JP2001146371A - エレベータ - Google Patents
エレベータInfo
- Publication number
- JP2001146371A JP2001146371A JP33180599A JP33180599A JP2001146371A JP 2001146371 A JP2001146371 A JP 2001146371A JP 33180599 A JP33180599 A JP 33180599A JP 33180599 A JP33180599 A JP 33180599A JP 2001146371 A JP2001146371 A JP 2001146371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine room
- driving device
- car
- elevator
- hoistway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動装置の点検をかごの停止位置に関係なく
簡単に行えるエレベータを提供する。 【解決手段】 最下階乗場１Ｆｌの下部に、機械室１１
を形成し、この機械室１１に駆動装置７を取付け、か
つ、最下階乗場に、機械室１１に入るための入口１４を
設けた構成。
簡単に行えるエレベータを提供する。 【解決手段】 最下階乗場１Ｆｌの下部に、機械室１１
を形成し、この機械室１１に駆動装置７を取付け、か
つ、最下階乗場に、機械室１１に入るための入口１４を
設けた構成。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータに関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】近時、昇降路頂部に設けられていた機械
室をなくしたエレベータが盛んに据付けられるようにな
っていた。
室をなくしたエレベータが盛んに据付けられるようにな
っていた。
【０００３】この機械室レスエレベータとして、かごを
駆動する駆動装置を昇降路下部のピット内に設けたもの
や、昇降路上部のかごと昇降路壁との間に設けたものが
実用化されている。
駆動する駆動装置を昇降路下部のピット内に設けたもの
や、昇降路上部のかごと昇降路壁との間に設けたものが
実用化されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記ピット内に設けた
ものでは、かごが最下階で駆動装置の故障で停止した場
合、ピット内に入り駆動装置を点検することが難しいと
いう問題があった。また、昇降路上部に設けたもので、
かご上での駆動装置の点検であるため、かごが下方で停
止した場合、かご上での点検ができなくなるという問題
があった。
ものでは、かごが最下階で駆動装置の故障で停止した場
合、ピット内に入り駆動装置を点検することが難しいと
いう問題があった。また、昇降路上部に設けたもので、
かご上での駆動装置の点検であるため、かごが下方で停
止した場合、かご上での点検ができなくなるという問題
があった。
【０００５】本発明の目的は、駆動装置の点検をかごの
停止位置に関係なく簡単に行えるエレベータを提供する
にある。
停止位置に関係なく簡単に行えるエレベータを提供する
にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、各階の乗場
と、昇降路を上下するかご、このかごを駆動する駆動装
置と、この駆動装置を制御する制御盤とを備えたエレベ
ータにおいて、前記乗場の最下階乗場下部に、機械室を
形成し、この機械室に前記駆動装置を取付け、かつ最下
階乗場に、前記機械室に入るための入口を設けたことに
より達成される。
と、昇降路を上下するかご、このかごを駆動する駆動装
置と、この駆動装置を制御する制御盤とを備えたエレベ
ータにおいて、前記乗場の最下階乗場下部に、機械室を
形成し、この機械室に前記駆動装置を取付け、かつ最下
階乗場に、前記機械室に入るための入口を設けたことに
より達成される。
【０００７】駆動装置の取付けられる機械室が、最下階
の乗場下部に設けられているため、かごの停止位置に関
係なく駆動装置の点検を行うことができる。
の乗場下部に設けられているため、かごの停止位置に関
係なく駆動装置の点検を行うことができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。
基づき説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施形態になるエレベー
タの全体構成図である。
タの全体構成図である。
【００１０】図において、１は１Ｆｌ〜４Ｆｌの階床か
らなる４階建の建物で、この建物１には昇降路２が設け
られている。３は昇降路２内を上下動するかご、４は昇
降路上部に固定されたビームで、このビーム４にはプー
リ５が可回転的に設けられている。６は一端がかご３
に、他端が、駆動装置７に連結された主ロープで、この
主ロープ６は、プーリ５、ピット８に設けられたプーリ
１０に巻き掛けられている。９はピット８に設けられ
た。バッファ１１は最下階階床１Ｆｌの下部に形成され
た機械室で、この機械室１１内に、駆動装置７や、この
駆動装置７を制御する制御盤１２が設けられている。１
３は機械室１１の入口１４を覆うカバー、１５はかご３
に出入りするための階床扉である。
らなる４階建の建物で、この建物１には昇降路２が設け
られている。３は昇降路２内を上下動するかご、４は昇
降路上部に固定されたビームで、このビーム４にはプー
リ５が可回転的に設けられている。６は一端がかご３
に、他端が、駆動装置７に連結された主ロープで、この
主ロープ６は、プーリ５、ピット８に設けられたプーリ
１０に巻き掛けられている。９はピット８に設けられ
た。バッファ１１は最下階階床１Ｆｌの下部に形成され
た機械室で、この機械室１１内に、駆動装置７や、この
駆動装置７を制御する制御盤１２が設けられている。１
３は機械室１１の入口１４を覆うカバー、１５はかご３
に出入りするための階床扉である。
【００１１】駆動装置７の点検時、カバー１３を外し、
入口１４より機械室１１内に入り、点検を行い、点検終
了後は、入口１４から出て、カバー１３で入口１４を覆
う。
入口１４より機械室１１内に入り、点検を行い、点検終
了後は、入口１４から出て、カバー１３で入口１４を覆
う。
【００１２】このように、最下階階床１Ｆｌの下部に機
械室１１があるため、かご３の停止位置に関係なく簡単
に、しかも安全に点検できる。
械室１１があるため、かご３の停止位置に関係なく簡単
に、しかも安全に点検できる。
【００１３】尚、この例では、駆動装置として巻胴式の
巻上機を示したが、通常のシーブを有する直流のギヤレ
スマシンを設けても同様の効果を達成する。
巻上機を示したが、通常のシーブを有する直流のギヤレ
スマシンを設けても同様の効果を達成する。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、かごの停止位置に関係
なく、簡単にしかも安全に点検を行うことができる。
なく、簡単にしかも安全に点検を行うことができる。
【図１】本発明における一実施形態になるエレベータの
全体構成図である。
全体構成図である。
１ 建物 ２ 昇降路 ３ かご ４ ビーム ５ プーリ ６ 主ロープ ７ 駆動装置 ８ ピット ９ バッファ １０ プーリ １１ 機械室 １２ 制御盤 １３ カバー １４ 機械室入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 吉博 石川県金沢市片町１丁目１番34号 株式会 社日立ビルシステム北陸支社内 Ｆターム(参考） 3F305 AA15 BA03
Claims (3)
- 【請求項１】 各階の乗場と、昇降路を上下するかご、
このかごを駆動する駆動装置と、この駆動装置を制御す
る制御盤とを備えたエレベータにおいて、前記乗場の最
下階乗場下部に、機械室を形成し、この機械室に前記駆
動装置を取付け、かつ最下階乗場に、前記機械室に入る
ための入口を設けたことを特徴とするエレベータ。 - 【請求項２】 前記入口をカバーで覆うようにしたこと
を特徴とする請求項１記載のエレベータ。 - 【請求項３】 前記機械室内に前記制御盤も取付けたこ
とを特徴とする請求項１記載のエレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33180599A JP2001146371A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33180599A JP2001146371A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | エレベータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001146371A true JP2001146371A (ja) | 2001-05-29 |
Family
ID=18247849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33180599A Pending JP2001146371A (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | エレベータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001146371A (ja) |
-
1999
- 1999-11-22 JP JP33180599A patent/JP2001146371A/ja active Pending
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