JP2001144835A - 携帯無線装置 - Google Patents

携帯無線装置

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JP2001144835A
JP2001144835A JP32294399A JP32294399A JP2001144835A JP 2001144835 A JP2001144835 A JP 2001144835A JP 32294399 A JP32294399 A JP 32294399A JP 32294399 A JP32294399 A JP 32294399A JP 2001144835 A JP2001144835 A JP 2001144835A
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明典 大平
Takeshi Ishida
岳史 石田
Nobutoshi Hamada
伸利 浜田
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/23Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーシートを圧入嵌合してカバーに取り付け
る場合に取付け易く、取付けた後は外れにくくするよう
に構成した携帯無線装置を提供する。 【解決手段】 カバー1側に設けられている取付部5'
または6'には、嵌合凹穴7に嵌合凸ボス(中凸ボス)
8が設けられている。一方、キーシート3側に設けられ
ている取付部5または6には、嵌合凸ボス9に嵌合凹穴
(中抜き凹)10が設けられている。なお図4の例におい
ては、キーシート3に実装部品11をプリント基板12との
間に設けることができるようにされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線装置に関
し、特にキーシートを圧入嵌合してカバーに取り付ける
場合に取付け易く、取付けた後は外れにくくするよう構
成したものである。
【0002】
【従来の技術】現在の携帯無線装置では、薄型化・小型
化と大量生産によるコストダウン化が生産の上での使命
となっており、各メーカは日夜腐心しているところであ
る。そのため内蔵部品であるキーシートも薄型化・小型
化が要求されており、薄型化・小型化かつ大量生産化さ
れても取付け易く、外れにくくすることが求められてい
る。
【0003】しかし従来、携帯無線装置においてキーシ
ートをカバーに取付ける場合、大量生産を優先するあま
り、図7に示すように、取付けも、取り外しも簡単にな
ってしまうような設計となるか、あるいは図8のように
取付易いが実装部品等の配置関係からその設置場所が限
定されてしまう設計となるか、または大量生産性を意識
せずに図9に示されるような実装部品等の配置関係に影
響されないが、取付寸法を厳密化してしまうために外れ
にくいが取付けにくい設計となっていた。
【0004】すなわち、図7から図9はカバーに設けた
嵌合凸部と、キーシートに設けた嵌合凹部の断面図を示
すものである。なお、図面では説明のために嵌合凸部と
嵌合凹部との間に隙間があるように示しているが、図7
においてはキーシート23に設けた嵌合凹部としての嵌合
穴の穴径Gがカバー21に設けた嵌合凸部の外径Fよりも
小さくなるように設計されており、この設計の下で嵌合
凸部が嵌合凹部に圧入嵌合してキーシート23をカバー21
に取付けていた。そのため、簡単に取付けできるが、簡
単に外れてしまうという問題があった。なお、図7にお
いては掛かり量Hは薄型化のためにあまりとれない構造
となっている。
【0005】また、図8に示したものは、カバー31に設
けた嵌合凸部の周囲にも嵌合凹部を設け、またキーシー
ト33に設けた嵌合凹部の周囲にも嵌合凸部を設けてお
き、カバー31に設けた嵌合凸部の外径Jよりも小さくな
るようにキーシート33に設けた嵌合凹部の内径Kを設計
し、さらにカバー31に設けた嵌合凸部の周囲に設けた嵌
合凹部の内径Mがキーシート33に設けた嵌合凹部の周囲
に設けた嵌合凸部の外径Lよりも大きくなるように設計
してある。この図8の例は取付け易く、掛かり量Nを自
由に取れるが、掛かり量Nを確保するために嵌合凸部と
嵌合凹部を設ける場所が実装部品等の配置関係に影響さ
れて設置場所が限定されるという問題点があった。ま
た、薄型化の影響を受けざるを得ない構造となってい
る。
【0006】また、図9に示したものは、実装部品47が
プリント基板45上にあるときに、実装部品47より大きい
逃げ用の凹部をキーシート43に設けて、実装部品の配置
関係に影響されないようにしたもので、キーシート43に
設けた嵌合凸部の外径Pがカバー41に設けた嵌合凹部の
内径Qが接近した値となるように設計して、この設計の
下で圧入嵌合してキーシート43をカバー41に取付けるの
で、取付けにくく取り外しにくくなってしまうという問
題点があった。なお、図9においては掛かり量Rは自由
に取れるが薄型化の影響を受けざるを得ない構造となっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解決するもので、キーシートを圧入嵌合してカバ
ーに取り付ける場合に取付け易く、取付けた後は外れに
くくするように構成したを携帯無線装置提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、キートップを有するキーシートと、前記キー
トップが挿入されるキートップ孔を有するカバーとを合
体させて、キー操作部を構成する携帯無線装置におい
て、前記カバーまたは前記キーシートの一方には、嵌合
用凹穴と、この凹穴の中に嵌合用凸部を備えるように
し、他方には嵌合用凸部と、この凸部の中心に嵌合用凹
穴を備えるようにして、前記カバーに設けたキートップ
孔に前記キートップを嵌入ときに前記嵌合用凹穴と嵌合
用凸部とを圧入嵌合することにより取付けたことを特徴
とする携帯無線装置としたものである。
【0009】この構成により、キーシートをカバーと合
体させるに際しては、取付け易く、取付けた後は外れに
くくすることができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、前記嵌合
用凹穴の中央に設けた嵌合用凸部と前記嵌合用凸部の中
央に設けた嵌合用凹穴の嵌合関係は、締まりばめとした
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯無線装置とした
ものである。また、請求項3に記載の発明は、前記嵌合
用凹穴の中央に設けた嵌合用凸部と前記嵌合用凸部の中
央に設けた嵌合用凹穴の嵌合関係は、締まりばめとし、
前記中央に設けられた嵌合用凹部と嵌合用凸部以外の嵌
合関係は、すきまばめまたは中間ばめとしたことを特徴
とする請求項1に記載の携帯無線装置としたものであ
る。
【0011】この構成により、請求項2と請求項3に記
載の発明では、締まりばめにより前記中央に設けられた
嵌合用凹穴が押し広げられ、その外側にある前記中央に
設けられた嵌合用凹穴と嵌合用凸部以外の嵌合状態が締
まりばめとなることから、キーシートをカバーと合体さ
せるに際しては、取付け易く、取付けた後は外れにくく
することができる。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、キート
ップを有するキーシートと、前記キートップが挿入され
るキートップ孔を有するカバーとを合体させて、キー操
作部を構成する携帯無線装置において、前記カバーに
は、嵌合用凹穴と、この凹穴の中に嵌合用凸部を備える
ようにし、前記キーシートには、嵌合用凸部と、この凸
部の中心に嵌合用凹穴を備えるようにして、前記カバー
に設けたキートップ孔に前記キートップを嵌入ときに前
記キーシートを圧入嵌合することにより取付けたことを
特徴とする携帯無線装置としたものである。
【0013】この構成により、取付け易く、取付けた後
は外れにくくすることができる。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、前記嵌合
用凹穴の中に設けられた前記嵌合用凸部は、前記カバー
に立設したボスであることを特徴とする請求項4に記載
の携帯無線装置としたものである。
【0015】この構成により、構造が簡単であるが取付
け易く、取付けた後は外れにくくすることができる。
【0016】また、請求項6に記載の発明は、前記ボス
の形状を円筒形としたことを特徴とする請求項5に記載
の携帯無線装置としたものである。
【0017】この構成により、構造が簡単であるが取付
け易く、取付けた後は外れにくくすることができる。
【0018】また、請求項7に記載の発明は、前記カバ
ーに設けられた凹穴の中に嵌合用凸部を有する前記嵌合
用凹穴は、前記カバーの縦方向の中心線に線対称に設け
られ、且つ上端に設けられた前記嵌合用凹穴は、前記カ
バーの左右端部にあり、前記下端に設けられた前記嵌合
用凹穴は、前記カバーの縦方向の中心線の近傍にあるこ
とを特徴とする請求項4に記載の携帯無線装置としたも
のである。
【0019】この構成により、小型化で取付け位置が少
ない箇所しか取れないにも拘わらず取付け易く、取付け
た後は外れにくくすることができる。
【0020】また、請求項8に記載の発明は、前記上端
に設けられた前記嵌合用凹穴は、前記下端に設けられた
前記嵌合用凹穴よりも深くなるように設定されているこ
とを特徴とする請求項7に記載の携帯無線装置としたも
のである。
【0021】この構成により、取付け易く、取付けた後
は外れにくくすることができる。
【0022】また、請求項9に記載の発明は、前記キー
シートに設けられた中心に嵌合用凹穴を有する前記嵌合
用凸部は、前記キーシートと同一材料で形成される中空
円筒状のものであることを特徴とする請求項4に記載の
携帯無線装置としたものである。
【0023】この構成により、構造が簡単であるが取付
け易く、取付けた後は外れにくくすることができる。
【0024】また、請求項10に記載の発明は、前記キ
ーシートはシリコンゴムであることを特徴とする請求項
9に記載の携帯無線装置としたものである。
【0025】この構成により、構造が簡単であるが取付
け易く、取付けた後は外れにくくすることができる。
【0026】また、請求項11に記載の発明は、前記キ
ーシートに設けられた中心に嵌合用凹穴を有する前記嵌
合用凸部は、前記キーシートの縦方向の中心線に線対称
に設けられ、且つ上端に設けられた前記嵌合用凸部は、
前記キーシートの左右端部にあり、前記下端に設けられ
た前記嵌合用凸部は、前記キーシートの縦方向の中心線
の近傍にあることを特徴とする請求項4に記載の携帯無
線装置としたものである。
【0027】この構成により、小型化で取付け位置が少
ない箇所しか取れないにも拘わらず取付け易く、取付け
た後は外れにくくすることができる。
【0028】また、請求項12に記載の発明は、前記上
端に設けられた前記嵌合用凸部は、前記下端に設けられ
た前記嵌合用凸部よりも高くなるように設定されている
ことを特徴とする請求項11に記載の携帯無線装置とし
たものである。
【0029】この構成により、構造が簡単であるが取付
け易く、取付けた後は外れにくくすることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図6を用いて説明する。
【0031】図1は本発明の実施の形態における携帯無
線装置に係るカバー1とキーシート3の分解斜視図であ
る。図2は本発明の実施の形態における携帯無線装置に
係るカバー1にキーシート3を取付けた後の斜視図であ
る。また、図3は本発明の実施の形態における携帯無線
装置に係るカバー1の裏面図である。
【0032】図1において携帯無線装置のカバー1に
は、キーシート3に装着されたキートップ4が挿入され
るキートップ孔2が設けられている。一方、キーシート
3にはキートップ4が設けられ、さらにキーシート3が
カバー1に圧入嵌合される位置に第1の取付部5および
第2の取付部6が設けられている。
【0033】そして、図2に示すようにキーシート3を
カバー1に取付ける。その場合、図3に示すように、キ
ーシート3側に設けられている第1の取付部5および第
2の取付部6に対応してカバー1側にも第1の取付部
5'および第2の取付部6'が設けられている。
【0034】図4〜図6は、キーシート3側に設けられ
ている取付部の構成と、カバー1側に設けられている取
付部の構成を示すものである。
【0035】図4においてカバー1側に設けられている
取付部5'または6'には、嵌合凹穴7に嵌合凸ボス(中
凸ボス)8が設けられている。一方、キーシート3側に
設けられている取付部5または6には、嵌合凸ボス9に
嵌合凹穴(中抜き凹)10が設けられている。なお図4の
例においては、キーシート3に実装部品11をプリント基
板12との間に設けることができるようにされている。
【0036】図5は、図4における各部の寸法関係を説
明するための断面図であり、図面では説明のために嵌合
凸ボス9と嵌合凹穴10との間に隙間があるように示して
いるが、嵌合凸ボス(中凸ボス)8の外径Aよりも嵌合
凹穴(中抜き凹)10の内径Bの方が少しだけ小さくなる
ように設定されている。また、嵌合凸ボス9の外径Cよ
りも嵌合凹穴7の内径Dの方が少しだけ大きくなるよう
に設定されている。なお嵌合の掛かり量Eは相互の挿入
量によって決定される。
【0037】図6は、図5における実際の嵌合の様子を
説明する断面図である。図6において図5で説明したA
寸法の嵌合凸ボス8をB寸法の嵌合凹穴10に圧入するこ
とで、C寸法の嵌合凸ボス9がキーシート3がゴムで構
成されていることにより外に膨らむ。このためクリアラ
ンスを設定していた分がなくなり、C寸法が嵌合凹穴の
寸法である略D寸法に等しくなり、C寸法とD寸法の嵌
合が発生する。このように、A寸法とB寸法、およびC
寸法とD寸法のダブルの嵌合が起こることによって取付
け易く、外れにくい取付けが実現される。
【0038】なお、上記実施の形態の説明では、カバー
に嵌合用凹穴とこの凹穴の中に嵌合用凸部を備えるよう
にし、キーシートに嵌合用凸部とこの凸部の中心に嵌合
用凹穴を備えた形態を例示したが、これとは逆に、キー
シートに嵌合用凹穴とこの凹穴の中に嵌合用凸部を備え
るようにし、カバーに嵌合用凸部とこの凸部の中心に嵌
合用凹穴を備えた形態としても良い。
【0039】また、上記の本発明の実施の形態では、嵌
合用凹穴の中に設けられた嵌合用凸部はカバーに立設し
た円筒形のボスに形成し、カバーに縦方向の中心線に線
対称に設けることによって取付け易く外れにくい構成に
している。また、中心線に対する凹穴の距離を上端と下
端で異ならせて外れにくくするという配置にしている。
なた凹穴の深さについても上端と下端で深さに差をつけ
て外れにくくしている。材質についてもキーシートをシ
リコンゴムとし、嵌合用凹穴を有する嵌合用凸部をキー
シートと同一部材としている。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明は、キートップを有するキーシートと、前記キート
ップが挿入されるキートップ孔を有するカバーとを合体
させて、キー操作部を構成する携帯無線装置において、
前記カバーまたは前記キーシートの一方には、嵌合用凹
穴と、この凹穴の中に嵌合用凸部を備えるようにし、他
方には嵌合用凸部と、この凸部の中心に嵌合用凹穴を備
えるようにして、前記カバーに設けたキートップ孔に前
記キートップを嵌入ときに前記嵌合用凹穴と嵌合用凸部
とを圧入嵌合することにより取付けたことを特徴とする
携帯無線装置としたものであり、これにより、キーシー
トをカバーと合体させるに際しては、取付け易く、取付
けた後は外れにくくすることができるという利点があ
る。
【0041】また、請求項2に記載の発明は、前記嵌合
用凹穴の中央に設けた嵌合用凸部と前記嵌合用凸部の中
央に設けた嵌合用凹穴の嵌合関係は、締まりばめとした
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯無線装置とした
ものである。また、請求項3に記載の発明は、前記嵌合
用凹穴の中央に設けた嵌合用凸部と前記嵌合用凸部の中
央に設けた嵌合用凹穴の嵌合関係は、締まりばめとし、
前記中央に設けられた嵌合用凹部と嵌合用凸部以外の嵌
合関係は、すきまばめまたは中間ばめとしたことを特徴
とする請求項1に記載の携帯無線装置としたものであ
る。この構成により、請求項2と請求項3に記載の発明
では、締まりばめにより前記中央に設けられた嵌合用凹
穴が押し広げられ、その外側にある前記中央に設けられ
た嵌合用凹穴と嵌合用凸部以外の嵌合状態が締まりばめ
となることから、キーシートをカバーと合体させるに際
しては、取付け易く、取付けた後は外れにくくすること
ができるという利点がある。
【0042】本発明の請求項4に記載の発明は、キート
ップを有するキーシートと、前記キートップが挿入され
るキートップ孔を有するカバーとを合体させて、キー操
作部を構成する携帯無線装置において、前記カバーに
は、嵌合用凹穴と、この凹穴の中に嵌合用凸部を備える
ようにし、前記キーシートには、嵌合用凸部と、この凸
部の中心に嵌合用凹穴を備えるようにして、前記カバー
に設けたキートップ孔に前記キートップを嵌入ときに前
記キーシートを圧入嵌合することにより取付けたことを
特徴とする携帯無線装置としたものであり、これによ
り、取付け易く、取付けた後は外れにくくすることがで
きるという利点がある。
【0043】また、請求項5に記載の発明は、前記嵌合
用凹穴の中に設けられた前記嵌合用凸部は、前記カバー
に立設したボスであることを特徴とする請求項4に記載
の携帯無線装置としたものであり、これにより、構造が
簡単であるが取付け易く、取付けた後は外れにくくする
ことができるという利点がある。
【0044】また、請求項6に記載の発明は、前記ボス
の形状を円筒形としたことを特徴とする請求項5に記載
の携帯無線装置としたものであり、これにより、構造が
簡単であるが取付け易く、取付けた後は外れにくくする
ことができるという利点がある。
【0045】また、請求項7に記載の発明は、前記カバ
ーに設けられた凹穴の中に嵌合用凸部を有する前記嵌合
用凹穴は、前記カバーの縦方向の中心線に線対称に設け
られ、且つ上端に設けられた前記嵌合用凹穴は、前記カ
バーの左右端部にあり、前記下端に設けられた前記嵌合
用凹穴は、前記カバーの縦方向の中心線の近傍にあるこ
とを特徴とする請求項4に記載の携帯無線装置としたも
のであり、これにより、小型化で取付け位置が少ない箇
所しか取れないにも拘わらず取付け易く、取付けた後は
外れにくくすることができるという利点がある。
【0046】また、請求項8に記載の発明は、前記上端
に設けられた前記嵌合用凹穴は、前記下端に設けられた
前記嵌合用凹穴よりも深くなるように設定されているこ
とを特徴とする請求項7に記載の携帯無線装置としたも
のであり、これにより、取付け易く、取付けた後は外れ
にくくすることができるという利点がある。
【0047】また、請求項9に記載の発明は、前記キー
シートに設けられた中心に嵌合用凹穴を有する前記嵌合
用凸部は、前記キーシートと同一材料で形成される中空
円筒状のものであることを特徴とする請求項4に記載の
携帯無線装置としたものであり、これにより、構造が簡
単であるが取付け易く、取付けた後は外れにくくするこ
とができる。
【0048】また、請求項10に記載の発明は、前記キ
ーシートはシリコンゴムであることを特徴とする請求項
9に記載の携帯無線装置としたものであり、これによ
り、構造が簡単であるが取付け易く、取付けた後は外れ
にくくすることができるという利点がある。
【0049】また、請求項11に記載の発明は、前記キ
ーシートに設けられた中心に嵌合用凹穴を有する前記嵌
合用凸部は、前記キーシートの縦方向の中心線に線対称
に設けられ、且つ上端に設けられた前記嵌合用凸部は、
前記キーシートの左右端部にあり、前記下端に設けられ
た前記嵌合用凸部は、前記キーシートの縦方向の中心線
の近傍にあることを特徴とする請求項4に記載の携帯無
線装置としたものであり、これにより、小型化で取付け
位置が少ない箇所しか取れないにも拘わらず取付け易
く、取付けた後は外れにくくすることができるという利
点がある。
【0050】また、請求項12に記載の発明は、前記上
端に設けられた前記嵌合用凸部は、前記下端に設けられ
た前記嵌合用凸部よりも高くなるように設定されている
ことを特徴とする請求項11に記載の携帯無線装置とし
たものであり、これにより、構造が簡単であるが取付け
易く、取付けた後は外れにくくすることができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における携帯無線装置に係
るカバーとキーシートの分解斜視図、
【図2】本発明の実施の形態における携帯無線装置に係
るカバーにキーシートを取付けた後の斜視図、
【図3】本発明の実施の形態における携帯無線装置に係
るカバーの裏面図、
【図4】キーシート側に設けられている取付部の構成
と、カバー側に設けられている取付部の構成を示す断面
図、
【図5】図4における各部の寸法関係を説明するための
断面図、
【図6】図5における実際の嵌合の様子を説明する断面
図、
【図7】第1の従来例におけるキーシート側に設けられ
ている取付部の構成と、カバー側に設けられている取付
部の構成を示す断面図、
【図8】第2の従来例におけるキーシート側に設けられ
ている取付部の構成と、カバー側に設けられている取付
部の構成を示す断面図、
【図9】第3の従来例におけるキーシート側に設けられ
ている取付部の構成と、カバー側に設けられている取付
部の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1、21、31、41 カバー 2 キートップ孔 3、23、33、43 キーシート 4 キートップ 5、5' 第1の取付部 6、6' 第2の取付部 7 嵌合凹穴(カバー側) 8 嵌合凸ボス(カバー側) 9 嵌合凸ボス(キーシート側) 10 嵌合凹穴(キーシート側) 11、47 実装部品 12、25、35、45 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 伸利 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K016 AA01 AA02 BA06 CE05 CF04 DA01 DA04 EA04 HA01 HA06 5K023 BB04 GG10 QQ04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップを有するキーシートと、前記
    キートップが挿入されるキートップ孔を有するカバーと
    を合体させて、キー操作部を構成する携帯無線装置にお
    いて、前記カバーまたは前記キーシートの一方には、嵌
    合用凹穴と、この凹穴の中に嵌合用凸部を備えるように
    し、他方には嵌合用凸部と、この凸部の中心に嵌合用凹
    穴を備えるようにして、前記カバーに設けたキートップ
    孔に前記キートップを嵌入ときに前記嵌合用凹穴と嵌合
    用凸部とを圧入嵌合することにより取付けたことを特徴
    とする携帯無線装置。
  2. 【請求項2】 前記嵌合用凹穴の中央に設けた嵌合用凸
    部と前記嵌合用凸部の中央に設けた嵌合用凹穴の嵌合関
    係は、締まりばめとしたことを特徴とする請求項1に記
    載の携帯無線装置。
  3. 【請求項3】 前記嵌合用凹穴の中央に設けた嵌合用凸
    部と前記嵌合用凸部の中央に設けた嵌合用凹穴の嵌合関
    係は、締まりばめとし、前記中央に設けられた嵌合用凹
    部と嵌合用凸部以外の嵌合関係は、すきまばめまたは中
    間ばめとしたことを特徴とする請求項1に記載の携帯無
    線装置。
  4. 【請求項4】 キートップを有するキーシートと、前記
    キートップが挿入されるキートップ孔を有するカバーと
    を合体させて、キー操作部を構成する携帯無線装置にお
    いて、前記カバーには、嵌合用凹穴と、この凹穴の中に
    嵌合用凸部を備えるようにし、前記キーシートには、嵌
    合用凸部と、この凸部の中心に嵌合用凹穴を備えるよう
    にして、前記カバーに設けたキートップ孔に前記キート
    ップを嵌入ときに前記キーシートを圧入嵌合することに
    より取付けたことを特徴とする携帯無線装置。
  5. 【請求項5】 前記嵌合用凹穴の中に設けられた前記嵌
    合用凸部は、前記カバーに立設したボスであることを特
    徴とする請求項4に記載の携帯無線装置。
  6. 【請求項6】 前記ボスの形状を円筒形としたことを特
    徴とする請求項5に記載の携帯無線装置。
  7. 【請求項7】 前記カバーに設けられた凹穴の中に嵌合
    用凸部を有する前記嵌合用凹穴は、前記カバーの縦方向
    の中心線に線対称に設けられ、且つ上端に設けられた前
    記嵌合用凹穴は、前記カバーの左右端部にあり、前記下
    端に設けられた前記嵌合用凹穴は、前記カバーの縦方向
    の中心線の近傍にあることを特徴とする請求項4に記載
    の携帯無線装置。
  8. 【請求項8】 前記上端に設けられた前記嵌合用凹穴
    は、前記下端に設けられた前記嵌合用凹穴よりも深くな
    るように設定されていることを特徴とする請求項7に記
    載の携帯無線装置。
  9. 【請求項9】 前記キーシートに設けられた中心に嵌合
    用凹穴を有する前記嵌合用凸部は、前記キーシートと同
    一材料で形成される中空円筒状のものであることを特徴
    とする請求項4に記載の携帯無線装置。
  10. 【請求項10】 前記キーシートはシリコンゴムである
    ことを特徴とする請求項9に記載の携帯無線装置。
  11. 【請求項11】 前記キーシートに設けられた中心に嵌
    合用凹穴を有する前記嵌合用凸部は、前記キーシートの
    縦方向の中心線に線対称に設けられ、且つ上端に設けら
    れた前記嵌合用凸部は、前記キーシートの左右端部にあ
    り、前記下端に設けられた前記嵌合用凸部は、前記キー
    シートの縦方向の中心線の近傍にあることを特徴とする
    請求項4に記載の携帯無線装置。
  12. 【請求項12】 前記上端に設けられた前記嵌合用凸部
    は、前記下端に設けられた前記嵌合用凸部よりも高くな
    るように設定されていることを特徴とする請求項11に
    記載の携帯無線装置。
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