JP2001144596A - パワーmosfetを備えたpwm制御回路の制御方法 - Google Patents

パワーmosfetを備えたpwm制御回路の制御方法

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JP2001144596A
JP2001144596A JP32691999A JP32691999A JP2001144596A JP 2001144596 A JP2001144596 A JP 2001144596A JP 32691999 A JP32691999 A JP 32691999A JP 32691999 A JP32691999 A JP 32691999A JP 2001144596 A JP2001144596 A JP 2001144596A
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signal
control circuit
power mosfet
terminal
circuit
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Hideyuki Amami
秀行 雨海
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TDK Lambda Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーMOSFETを備えたPWM制御回路
において、パワーMOSFETがオフとなった時に発生
するドレイン〜ソース間電圧を検出して零ボルトに抑制
する。 【解決手段】 パワーMOSFET8のドレイン端子に
抵抗11を介して接続した第1の反転増幅回路1と、抵
抗13を介して前記第1の反転増幅回路1の出力端に接
続した第2の反転増幅回路2と、抵抗15を介して前記
パワーMOSFET8のドレイン〜ソース間電圧を入力
すると共に電流指令信号(基準信号)8と比較するコン
パレータ4と、前記コンパレータ4のオンパルスを入力
して一定期間のオフタイム信号を出力するオフタイム一
定制御回路5と、パワーMOSFET8のゲート端子と
オフタイム一定制御回路の間に接続したバッファ・アン
プ7と、さらに、コンパレータ4の反転入力端子に接続
したドレイン端子と、接地したソース端子と、抵抗16
とインバータ6の直列回路を介してオフタイム一定制御
回路5の出力端に接続したゲート端子を備えたFETと
によって構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動カート、F
A用モータ等として使用されるDCモータの駆動回路に
おけるPWM制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来方式によるDCモータの駆動回路を
パワーMOSFETを用いて構成したPWM制御回路に
おいては、パワーMOSFET(以下FETと言う)の
オン・ドロップ電圧を検出して、そのFETに流れる電
流を瞬時値制御する場合は、FETのドレイン〜ソース
間のオン・ドロップ電圧と基準信号をコンパレータ等で
比較し、オン・ドロップ電圧が基準信号より大きくなっ
たときにFETをオフする方法が用いられている。しか
し、FETをオフすると、そのドレイン〜ソース間電圧
は電源電圧まで跳ね上がり、コンパレータの入力検出信
号が大きくなり、永久にFETをオン駆動する信号が出
なくなる。そこで、従来はFETを強制的にオンさせる
ためのパルス信号を加えていた。
【0003】図2は、上述した従来のPWM制御回路を
示すブロック図であって、FET107がオンしたとき
のドレイン〜ソース間のオン・ドロップ電圧は、第1の
反転増幅回路101において信号増幅され、その出力信
号は図4(a)に示す信号(1)となる。続いて前記出力
信号(1)は、第2の反転増幅回路102に入力して信号
の極性が反転され、図4(b)に示す信号(2)となる。
コンパレータ103には前記出力信号(2)と電流指令信
号(基準信号)108が入力して比較され、その出力信
号は図4(c)に示す信号(3)となり、オフタイム一定
制御回路104に入力する。即ち、FET107からの
オン・ドロップ電圧が基準信号108よりも大きいとき
は、コンパレータ103からオン信号(3)が出力され
る。このオン信号(3)を入力したオフタイム一定制御回
路(例えばワンショット・マルチバイブレータ)104
からの出力信号は図4(d)に示す信号(4)であって、
一定期間のオフタイムを持った信号である。さらに、信
号(4)はOR回路106を介してFET107のゲート
端子に入力するゲート信号(6)のオフ信号となり、FE
T107をオフとする。
【0004】次に、図4(d)〜(f)より明らかなよ
うに、オフタイム一定制御回路104からの出力信号
(4)がオフからオンに切り替る瞬間に、オンパルス発生
器105から強制的にオンパルス(5)を出力させると、
OR回路106を介してFET107のゲート端子にゲ
ート信号(6)のオン信号が入力され、FET107はオ
ンとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したオンパルス発
生器105を設置して、FETを強制的にオンとさせる
オンパルス信号をオフタイム一定制御回路104と協調
して発生させていたが、回路構成が複雑である。また、
負荷インピーダンスはリニアに変化するので、強制的に
オンパルス信号を周期的に作ると瞬時値制御が困難とな
る欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した従
来技術の欠点を解消するためになされたものであって、
コンパレータ出力をPWM信号としてFETのゲート駆
動回路信号とするPWM制御回路において、ゲート駆動
信号のオフ信号によってFETをオフとすると共に、F
ETがオフとなったときに発生するFETのドレイン〜
ソース間電圧をコンパレータ4に入力する直前で検出
し、零ボルトに抑制させるようにした。即ち、コンパレ
ータ4の反転入力端子にドレイン端子を接続したFET
3を設け、オフタイム一定制御回路5の出力端子に接続
したインバータ6と抵抗16より成る直列回路と、一端
を接地したコンデンサ17とをFET3のゲート端子に
接続して、FETのドレイン〜ソース間電圧を検出する
電圧検出回路を構成した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるパワーMO
SFETを有するPWM制御回路の構成を示すブロック
図は図1の通りである。第1の反転増幅回路1の反転入
力端子は、抵抗11を介してパワーMOSFET8のド
レイン端子に接続してあり、また非反転入力端子との間
にはダイオード10が設けてある。このダイオード10
は、MOSFET8のドレイン〜ソース間電圧が異常上
昇したときに第1の反転増幅回路1を保護するためのも
のであります。また、第1の反転増幅回路1の出力端子
に抵抗13を介して接続した反転入力端子と、接地した
非反転入力端子を備えた第2の反転増幅回路2は、前記
第1の反転増幅回路1からの入力信号を増幅したうえで
極性を反転させる。
【0008】抵抗15を介して第2の反転増幅回路2の
出力端子に接続した反転入力端子と、電流指令信号(基
準信号)9を入力する非反転入力端子を備えたコンパレ
ータ4の出力端子はオフタイム一定制御回路5に接続し
てある。オフタイム一定制御回路5の出力端子はバッフ
ァ・アンプ7を介してパワーMOSFET8のゲート端
子に接続してあり、またインバータ6と抵抗16より成
る直列回路を介してFET3のゲート端子に接続してあ
る。コンパレータ4の反転入力端子と抵抗15との間に
ドレイン端子を接続したFET3のソース端子は接地し
てあり、また、FET3のゲート端子と抵抗16の接続
点はコンデンサ17を介して接地してある。
【0009】次に、上述したパワーMOSFETを有す
るPWM制御回路の制御方法を図1と図3を用いて説明
する。第1の反転増幅回路1の出力信号(1)は図3
(a)に示す通りであり、第2の反転増幅回路2の出力
信号(2)は図3(b)に示すように出力信号(1)の極性
を反転させた信号である。コンパレータ4の反転入力端
子への入力信号(7)は図3(c)に示すようになるの
で、電流指令信号9の基準レベルより入力信号(7)が大
きくなると、コンパレータ4から図3(d)に示すパル
ス(8)が出力される。オフタイム一定制御回路5は、パ
ルス(8)を入力すると、一定期間オフとなる信号(9)を
出力する。この信号(9)はバッファ・アンプ7を介して
オフのゲート信号(6)をパワーMOSFET8のゲート
端子に入力するので、パワーMOSFET8はオフとな
る。また、オフタイム一定制御回路5からのオフ信号
(9)は、インバータ6において極性が反転された信号と
なってFET3のゲート回路に入力し、図3(g)に示
す信号(10)となるので、FET3はオンとなり、ソース
端子3を介して接地される。従って、パワーMOSFE
T8がオフとなった時に発生するドレイン〜ソース間電
圧は、FET3によって検出されて零ボルトに抑制され
る。なお、この実施例においては、スイッチ回路として
FET3を用いているが、これをトランジスタに代えて
も同様な機能を発揮させることができることは言うまで
もない。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるP
WM制御回路はコンパレータの反転入力端子に接続した
FETをオフタイム一定制御回路のオフ信号によって作
動させ、検出電圧を零ボルトに抑制させるようにした。
この制御方法で必要とする部品点数は少なく、回路構成
も簡単であるので、経済性に優れたPWM制御方法を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るPWM制御回路の構成を示すブ
ロック図。
【図2】従来技術によるPWM制御回路の構成を示すブ
ロック図。
【図3】波形図。
【図4】波形図。
【符号の説明】
1 第1の反転増幅回路 2 第2の反転増幅回路 3 FET 4 コンパレータ 5 オフタイム一定制御回路 6 インバータ 7 バッファ・アンプ 8 パワーMOSFET
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J055 AX44 AX56 BX16 CX20 DX13 DX22 DX55 EX23 EY01 EY10 EY12 EY21 EZ00 EZ07 EZ09 EZ10 EZ23 EZ61 FX05 FX07 FX08 FX12 FX18 FX31 GX02 GX04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース端子を接地したパワーMOSFE
    Tのドレイン端子からの出力信号を増幅する第1の反転
    増幅回路と、 該第1の反転増幅回路からの出力信号を増幅すると共に
    極性を反転させた信号を出力する第2の反転増幅回路
    と、 該第2の反転増幅回路からの出力信号と基準信号とを比
    較し、前記出力信号が基準信号より大きくなったときは
    オンパルスを出力するコンパレータと、 該コンパレータの出力パルスを入力して一定期間オフと
    なる信号を出力するオフタイム一定制御回路と、 該オフタイム一定制御回路からの出力信号を前記パワー
    MOSFETのゲート信号として入力させるバッファ・
    アンプと、 前記コンパレータの反転入力端子に接続した入力端子と
    接地した端子とを備え、前記オフタイム一定制御回路か
    らの出力信号を極性反転させたうえで入力する駆動端子
    を備えたスイッチ回路と、 によって構成し、前記パワーMOSFETのオン・ドロ
    ップ電圧が基準信号より大きくなったことが前記コンパ
    レータにより検出されたときは、前記パワーMOSFE
    Tをオフとすると共に、オフとなった時に発生するドレ
    イン〜ソース間電圧を前記スイッチ回路によって検出
    し、前記ドレイン〜ソース間電圧を零ボルトに抑制させ
    るようにしたことを特徴とするパワーMOSFETを備
    えたPWM制御回路の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112821725A (zh) * 2020-12-21 2021-05-18 中国航天时代电子有限公司 一种常通型固态功率控制器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112821725A (zh) * 2020-12-21 2021-05-18 中国航天时代电子有限公司 一种常通型固态功率控制器
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