JP2001143515A - プリズムシートおよび面光源素子 - Google Patents

プリズムシートおよび面光源素子

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JP2001143515A
JP2001143515A JP2000265574A JP2000265574A JP2001143515A JP 2001143515 A JP2001143515 A JP 2001143515A JP 2000265574 A JP2000265574 A JP 2000265574A JP 2000265574 A JP2000265574 A JP 2000265574A JP 2001143515 A JP2001143515 A JP 2001143515A
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light
prism
light source
light guide
rows
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JP2000265574A
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English (en)
Inventor
Kazukiyo Chiba
一清 千葉
Masaharu Oda
雅春 小田
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 出射光の分布が非常に狭くコントロールされ
液晶素子での階調反転が起こり難くく、輝度の高い面光
源素子およびそれに使用するプリズムシートを提供す
る。 【解決手段】 入光面41側と出光面42側に断面略三
角形状の多数のプリズム列が並列に配列されたプリズム
列配列面を有しており、入光面側と出光面側のプリズム
列の稜線が互いに略平行で、入光面側のプリズム列の頂
角が50〜80゜で、出光面側のプリズム列の頂角が1
40〜170゜である光偏向素子4を、プリズム列が導
光体3の光入射面21と略平行になるように導光体3の
光出射面23上に配置した面光源素子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノートパソコン、液晶
テレビ等の液晶表示装置に使用されるエッジライト方式
の面光源素子およびそれに使用されるプリズムシートに
関するものであり、さらに詳しくは、出射光の分布が非
常に狭くコントロールされ、高い輝度を有する面光源素
子およびそれに用いるプリズムシートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー液晶表示装置は、携帯用ノ
ートパソコン、パソコン等のモニター、カラー液晶パネ
ルを用いた液晶テレビあるいはビデオ一体型液晶テレビ
等の種々の分野で広く使用されてきている。また、情報
処理量の増大化、ニーズの多様化、マルチメディア対応
等に伴って、液晶表示装置の大画面化、高精細化が盛ん
に進められている。
【0003】液晶表示装置は、基本的にバックライト部
と液晶表示素子部とから構成されている。バックライト
部としては、液晶表示素子部の直下に光源を配置した直
下方式のものや導光体の側端面に対向するように光源を
配置したエッジライト方式のものがあり、液晶表示装置
のコンパクト化の観点からエッジライト方式が多用され
ている。
【0004】このようなバックライトを使用した液晶表
示装置の場合、液晶セル内での液晶分子が90°または
更に大きな角度で捻れており、セル内に入射した直線偏
光光の偏光軸を回転させ、セルの出射側に配置された偏
光素子の偏光軸の方向によって光の透過または遮断を行
い、画面の表示がなされる。しかしながら、通常のバッ
クライトから液晶セル内に入射する光は入射角に分布が
存在するため、分布の角度によってそれぞれの光はセル
内の液晶の捻れから受ける回転の度合いが異なって、偏
光素子を通過する際の透過または遮断の度合いが入射光
の分布の角度によって異なる。このため、液晶表示装置
の画面を見る方向によって、明るさ、色相が異なること
になり、液晶表示装置で特有の階調反転という現象が生
じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような明るさ、色
相の不均一さ改善するため種々の方法が提案されてい
る。例えば、1つの液晶セル内部を2つ以上のドメイン
に分割し、分割したセル内部の液晶分子の捻れを左右の
光の角度分布に対し調整する方法、1つの液晶セル内で
液晶分子の捻れを配向方向を放射状にするもの、駆動電
極を液晶セル基盤に平行に配置し液晶分子を平行に配向
させるもの、位相差板の屈折率軸を傾けて位相のズレを
補償する方法等がある。
【0006】しかしながら、これらの方法では複雑な特
殊構造の液晶セルを使用したり、特殊な方向に液晶分子
を配向させたり、特殊な位相差板を用いる必要があり、
液晶表示装置の生産性に劣るとともに、高価な特殊部材
を用いなければならないという問題点を有していた。
【0007】そこで、本発明の目的は、出射光の分布が
非常に狭くコントロールされ液晶表示装置の階調反転を
起こし難くするとともに、高い輝度を有する面光源素子
およびそれに使用するプリズムシートを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決させるための手段】本発明者等は、このよ
うな状況に鑑み、液晶セルに分布の非常に狭いコリメー
ト光を入射させ、液晶セルから出射した出射光を拡散部
材等で広げることによって、広い視野角を有し、かつ階
調反転の生じにくい液晶表示装置を提供でき、特定構造
の光偏向素子を用いることによって、非常に狭い分布の
コリメート化され光を出射させることを見出し、本発明
に到達したものである。
【0009】すなわち、本発明の面光源素子は、光源
と、該光源に対向する少なくとも1つの光入射面および
これと略直交する光出射面を有し、光源から入射する光
を光出射面から出射させる光出射機構を有する導光体
と、導光体の光出射面上に配置された光偏向素子と、導
光体の光出射面に対向する裏面に配置された光反射素子
とからなり、前記光偏向素子が、その入光面側と出光面
側に断面略三角形状の多数のプリズム列が並列に配列さ
れたプリズム列配列面を有しており、入光面側と出光面
側のプリズム列の稜線が互いに略平行で、入光面側のプ
リズム列の頂角が50〜80゜で、出光面側のプリズム
列の頂角が140〜170゜であり、プリズム列が導光
体の光入射面と略平行になるように配置されていること
を特徴とするものである。また、本発明のプリズムシー
トは、透明基材の一方の表面に頂角50〜80°の断面
略三角形状の複数のプリズム列が形成され、他方の面に
頂角140〜170°の断面略三角形状の複数のプリズ
ム列が形成されており、両方の面に形成されたプリズム
列の稜線が互いに略平行であることを特徴とするもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照にしながら、本
発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の面光源
素子の代表的な一つの実施形態を示すものである。図1
に示されているように、本発明の面光源素子は、少なく
とも一つの側端面を光入射面21とし、これと略直交す
る一つの表面を光出射面23とする導光体3と、この導
光体3の光入射面21に対向して配置され光源リフレク
ター2で覆われた光源1と、導光体3の光出射面上に配
置された光偏向素子4と、導光体3の光出射面23の裏
面24に配置された反射素子5とから構成される。な
お、図中6は、ランプ際近傍の輝線や暗線を防止するた
めの遮蔽材であり、必要に応じて設置することができ
る。
【0011】導光体3は、XY面と平行に配置されてお
り、全体として矩形状をなしている。導光体3は4つの
側端面を有しており、そのうちYZ面と平行で互いに対
向して配置されている1対の側端面のうちの少なくとも
一つの側端面を光入射面21とする。光入射面21は光
源1と対向して配置されており、光源1から発せられた
光は光入射面21から導光体3内へと入射する。本発明
においては、例えば、光入射面21と対向する側端面2
2等の他の側端面にも光源を配置してもよい。
【0012】導光体3の光入射面21に略直交した2つ
の主面は互いに対向しており、それぞれXY面と平行に
位置し、いずれか一方の面が光出射面23となる。この
光出射面23またはその裏面24のうちの少なくとも一
方の面に粗面や多数のレンズ列が光出射面21と略平行
に形成されたレンズ面等の指向性光出射機能を付与する
ことによって、光出射面23から指向性のある光を出射
させる。
【0013】導光体3の表面に形成する粗面やレンズ列
は、平均傾斜角θaが0.5〜7.5°の範囲とするこ
とが、光出射面23内での輝度の均斉度を図る点から好
ましい。この平均傾斜角θaは、導光体3の出射率αと
関連があり、平均傾斜角θaが大きくなると出射率αも
大きくなる傾向にある。このため、平均傾斜角θaが
0.5より小さくなると、導光体3の出射率αが小さく
なり導光体3から出射する光の出射量が少なくなり輝度
が低くなる傾向にある。また、平均傾斜角θaが7.5
°とり大きくなると、導光体3の出射率αが大きくなり
光出射面23の光源1に近い領域で大部分の光が出射
し、光源1から離れるに従い導光体3を伝搬する光の減
衰が大きくなる傾向にあり、光出射面23からの出射光
も光源1から離れるに従って急に減衰し、光出射面23
内での輝度の均斉度が低下する傾向にある。平均傾斜角
θaは、さらに好ましくは1〜5°の範囲であり、より
好ましくは1.5〜4°の範囲である。
【0014】導光体3に形成される粗面の平均傾斜角θ
aは、ISO4287/1−1984に従って、触針式
表面粗さ計を用いて粗面形状を測定し、測定方向の座標
をxとして、得られた傾斜関数f(x)から次の(1)
式および(2)式を用いて求めることができる。ここ
で、Lは測定長さであり、Δaは平均傾斜角θaの正接
である。
【0015】
【数1】
【数2】 また、指向性光出射機能が付与されていない他の主面に
は、導光体3からの出射光の光源1と平行な面(YZ
面)での指向性を制御するために、光入射面21に対し
て略垂直方向(X方向)に延びる多数のレンズ列を配列
したレンズ面を形成することが好ましい。図1に示した
実施形態においては、光出射面23に粗面を形成し、裏
面24に光入射面21に対して略垂直方向(X方向)に
延びる多数のレンズ列を並列したレンズ面を形成してい
る。本発明においては、図1に示した形態とは逆に、光
出射面23をレンズ面とし、裏面24を粗面とするもの
であってもよい。
【0016】このような導光体3としては、その光出射
率が0.5〜5%の範囲にあるものが好ましく、より好
ましくは1〜3%の範囲である。これは、光出射率が
0.5%より小さくなると導光体3から出射する光量が
少なくなり十分な輝度が得られなくなる傾向にあり、光
出射率が5%より大きくなると光源1近傍で多量の光が
出射して、光出射面23内でのX方向における光の減衰
が著しくなり、光出射面23での輝度の均斉度が低下す
る傾向にあるためである。このように導光体3の光出射
率を0.5〜5%とすることにより、光出射面から出射
するピーク光の角度が光出射面の法線に対し50〜80
°の範囲にあり、光入射面と光出射面の双方に垂直な面
における光度半値幅が10〜40°であり、前記ピーク
光を含み前記垂面と垂直な面における光度半値幅が35
〜65°であるような出射光を出射することができる。
本発明においては、導光体3からこのような指向性の高
い出射特性の光を出射させることにより、その出射方向
を光偏向素子4で効率的に偏向させることができ、高い
輝度を有する面光源素子を提供することができる。
【0017】本発明において、導光体3からの光出射率
は次のように定義される。光出射面23の光入射面21
側の端縁での出射光の光強度(I)と光入射面21側
の端縁から距離Lの位置での出射光強度(I)との関係
は、導光体3の厚さ(Z方向寸法)をtとすると、次の
(3)式のような関係を満足する。
【0018】
【数3】 ここで、定数αが光出射率であり、光出射面23におけ
る光入射面21と直交するX方向での単位長さ(導光体
厚さtに相当する長さ)当たりの導光体3から光が出射
する割合(%)である。この光出射率αは、縦軸に光出
射面23からの出射光の光強度の対数と横軸に(L/
t)をプロットすることで、その勾配から求めることが
できる。光出射率αは、粗面の凹凸の大きさや形状と密
接な関係にある。しかし、図1に示したように、裏面2
4にレンズ列を形成したような場合には、導光体3内の
光の進行方向がレンズ面に入射した際に曲げられたり、
光がレンズ面に対して臨界角未満の入射角で入射して導
光体3外へと出射し、反射素子5で反射して再び入射し
たりするため、この光出射率αは必ずしも光出射面23
の粗面の状態だけに依存するものではない。
【0019】図1に示したように、導光体3の裏面24
あるいは光出射面23にレンズ列を形成する場合、その
レンズ列としては略X方向に延びたプリズム列、レンチ
キュラーレンズ列、V字状溝等が挙げられるが、YZ方
向の断面の形状が略三角形状のプリズム列とすることが
好ましい。このレンズ列の屈折または反射作用により、
導光体3からの出射光の光源1と平行な面(例えばYZ
面)での指向性を制御することができる。すなわち、レ
ンズ列の形状を適宜設定することにより、光源1と平行
な方向の出射光分布を所望なものとすることができる。
【0020】本発明において、導光体3に形成されるレ
ンズ列としてプリズム列を形成する場合には、その頂角
を70〜150°の範囲とすることが好ましい。これ
は、頂角をこの範囲とすることによって導光体3からの
出射光を十分集光さることができ、面光源素子としての
輝度の十分な向上を図ることができるためである。すな
わち、プリズム頂角をこの範囲内とすることによって、
光源1に平行な主出射光を含む面(例えばYZ面)にお
いて光度半値幅が35〜65°である集光された出射光
を出射させることができ、面光源素子としての輝度を向
上させることができる。なお、プリズム列を光出射面2
3に形成する場合には、頂角は80〜100゜の範囲と
することが好ましく、プリズム列を裏面24に形成する
場合には、頂角は70〜80゜または100〜150゜
の範囲とすることが好ましい。
【0021】図1に示した実施形態では、光出射面23
は粗面からなり、裏面24は光入射面21に対して略垂
直方向(X方向)に延びる断面略三角形状の複数のプリ
ズム列が配列した面から構成される。このプリズム列
は、その断面略三角形状の頂部を曲面としてもよく、曲
面とすることによって、製造時の導光体への転写性を容
易にするとともにバックライトのアセンブル時の傷等の
欠陥の発生を少なくすることができる。
【0022】なお、本発明では、上記のような光出射面
23またはその裏面24に光出射機能を持たせる代わり
にあるいはこれと併用して、導光体内部に光拡散性微粒
子を混入分散したものでもよい。また、導光体3として
は、図1に示したような形状に限定されるものではな
く、板状、くさび状、船型状等の種々の形状のものが使
用できる。
【0023】光偏向素子4は、導光体3の光出射面23
上に配置されている。光偏向素子4の2つの主面41、
42は互いに対向しており、それぞれ全体としてXY面
と平行に位置する。主面41、42のうちの一方(導光
体の光出射面23側に位置する主面)は入光面41とさ
れており、他方が出光面42とされている。この入光面
41および出光面42には、それぞれ断面略三角形状の
多数のプリズム列が配列されており、そのプリズム列が
導光体3の光入射面21とのなす角度が15°以下とな
るように、好ましくは5°以下となるように、さらに好
ましくは光入射面21と略平行となるように配置されて
いる。
【0024】光偏向素子4は、光進行方向転換機能と光
集光機能を有しており、光偏向素子入光面41に形成さ
れたプリズム列が光進行方向転換機能を、光偏向素子出
光面42に形成されたプリズム列が光集光機能を主とし
て果たす。
【0025】図2に、光偏向素子4の入光面41にプリ
ズム列が形成された光偏向素子4における光線の光路を
示した。面光源素子法線方向(Z方向)に対して斜めに
光偏向素子4に入射した光が、プリズム列のプリズム面
で全反射作用によって内面反射され、面光源素子法線方
向(Z方向)に曲げられる。このように、入射光はプリ
ズム列の全反射作用によって進行方向を変換されるの
で、導光体3からの出射光の強度分布に対応した出射光
強度分布の光を出射させることができる。従って、導光
体3によって適正化された分布の光を効率よく目的の方
向へ向かせることができる。
【0026】入光面41に形成されるプリズム列のプリ
ズム頂角は50〜80°であり、この角度範囲内であれ
ば導光体3からの指向性のある出射光を全反射作用によ
り目的の方向に効率よく入射光の方向を変更させること
ができる。プリズム頂角は、好ましくは55°〜75°
の範囲であり、更に好ましくは60°〜70°の範囲で
ある。
【0027】本発明においては、光偏向素子4の入光面
41に形成されるプリズム列は、導光体3からの出射光
を目的の方向(例えば面光源素子法線方向)に変換する
光進行方向変換機構を達成できるものであれば断面三角
形状のプリズム列に限定されるものではなく、例えばプ
リズム列の頂部や谷部を曲線としたもの、プリズム面を
曲面としたもの等を用いることも可能である。
【0028】図3に、光偏向素子4の出光面42にプリ
ズム列が形成された光偏向素子4における光線の光路を
示す。光偏向素子4の第1の機構である光進行方向転換
機構のプリズム列によって光の進行方向を変更された光
は、第2の機構である集光機構のプリズム列で集光され
る。プリズム列のプリズム面の屈折作用によって導光体
3の光出射面23の法線方向(Z方向)に光の進行方向
を変更させることで集光される。このように、プリズム
列の屈折作用により集光されるので、狭い分布の光を十
分にコリメートさせ効率よく目的の方向へ向かせること
ができる。
【0029】光偏向素子4の出光面42に形成されるプ
リズム列のプリズム頂角は140〜170°であり、好
ましくは150°〜160°の範囲である。140°よ
り鋭角になるとプリズム稜面での全反射による戻り光が
生じ面光源素子の輝度の低下を招く傾向にあり、プリズ
ム頂角が170°より大きいと屈折による集光作用が小
さくなり、十分にコリメートされた出射光が得られなく
なる傾向にある。
【0030】本発明においては、光偏向素子4の出光面
42に形成されるプリズム列は、導光体3からの出射光
の分布を目的の分布に集光できる光集光機能を達成でき
るものであれば断面三角形状のプリズム列に限定される
ものではなく、例えばプリズム列の頂部や谷部を曲線と
したもの、プリズム面を曲面としたもの等を用いること
も可能である。
【0031】本発明の光偏向素子4は、入光面41に形
成されたプリズム列と出光面42に形成されたプリズム
列が略平行となるように構成することにより、上記光進
行方向転換機能と光集光機能をバランスよく達成するこ
とができる。この際、両方のプリズム列のピッチがほぼ
同一で、対向するプリズム列の稜線の位置、すなわち対
向するプリズム列の位置のズレがプリズム列のピッチの
20%以下の範囲内となるように構成することが好まし
く、さらに好ましくは10%以下の範囲であり、より好
ましくは対向するプリズム列の稜線の位置がほぼ一致す
るように構成する。これは、ある一つのプリズム列で光
進行方向を変換された光が、同一ピッチ内の対向するプ
リズム列でそのまま集光されることにより、光の利用効
率が高くなるためであり、この稜線の位置のズレが20
%を超えると出射光の光度分布で多数のピークが発現す
るような分布となり、光の利用効率が低下する傾向にあ
るためである。
【0032】また、光偏向素子4の入光面41に形成さ
れた光進行方向変換機構のプリズム列と、出光面42に
形成された集光機構のプリズム列との距離は小さい方が
よい。これは、この距離が大きくなると、ある一つのプ
リズム列で光進行方向を変換された光が、同一ピッチ内
の対向するプリズム列でそのまま集光されなくなり、出
射光の光度分布で多数のピークが発現するような分布と
なり、光の利用効率が低下する傾向にあるためである。
両方のプリズム列の距離は、両方のプリズム列の対向す
る谷間の距離が、プリズム列のピッチの3倍以下とする
ことが好ましく、さらに好ましくは2倍以下であり、よ
り好ましくはピッチと同等以下である。
【0033】本発明の光偏向素子4は、入光面側となる
多数のプリズム列を一方の面に形成したプリズムシート
と出光面側となる多数のプリズム列を一方の面に形成し
たプリズムシートとを、それぞれのプリズム列配列面が
外側となるように、一体に接合してあるいは別体のまま
重ね合わせて使用することもできるし、透明基材の両面
に入射面側となる多数のプリズム列と出射面側となる多
数のプリズム列をそれぞれ形成した一枚のプリズムシー
トを使用することもできる。上記にような光の利用効率
の観点からは、後者の両面にプリズム列が形成され一体
化されたものが好ましい。
【0034】光源1はY方向に延在する線状の光源であ
り、該光源1としては例えば蛍光ランプや冷陰極管を用
いることができる。光源リフレクタ2は光源1の光をロ
スを少なく導光体3へ導くものである。材質としては、
例えば表面に金属蒸着反射層有するプラスチックフィル
ムを用いることができる。図示されているように、光源
リフレクタ2は、光反射素子5の端縁部外面から光源1
の外面を経て光偏向素子4の出光面端縁部へと巻きつけ
られている。他方、光源リフレクタ2は、光偏向素子4
を避けて、光反射素子5の端縁部外面から光源1の外面
を経て導光体3の光出射面端縁部へと巻きつけることも
可能である。
【0035】このような光源リフレクタ2と同様な反射
部材を、導光体3の側端面21以外の側端面に付するこ
とも可能である。光反射素子5としては、例えば表面に
金属蒸着反射層を有するプラスチックシートを用いるこ
とができる。本発明においては、光反射素子5として反
射シートに代えて、導光体3の裏面に金属蒸着等により
形成された光反射層等とすることも可能である。
【0036】本発明の導光体3及び光偏向素子4は、光
透過率の高い合成樹脂から構成することができる。この
ような合成樹脂としては、メタクリル樹脂、アクリル樹
脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、塩
化ビニル系樹脂が例示できる。特に、メタクリル樹脂
が、光透過率の高さ、耐熱性、力学的特性、成形加工性
に優れており、最適である。このようなメタクリル樹脂
としては、メタクリル酸メチルを主成分とする樹脂であ
り、メタクリル酸メチルが80重量%以上であるものが
好ましい。導光体3及び光偏光素子4の粗面の表面構造
やプリズム列等の表面構造を形成するに際しては、透明
合成樹脂板を所望の表面構造を有する型部材を用いて熱
プレスすることで形成してもよいし、スクリーン印刷、
押出成形や射出成形等によって成形と同時に形状付与し
てもよい。また、熱あるいは光硬化性樹脂等を用いて構
造面を形成することもできる。更に、ポリエステル系樹
脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビ
ニル系樹脂、ポリメタクリルイミド系樹脂等からなる透
明フィルムあるいはシート等の透明基材上に、活性エネ
ルギー線硬化型樹脂からなる粗面構造またレンズ列配列
構造を表面に形成してもよいし、このようなシートを接
着、融着等の方法によって別個の透明基材上に接合一体
化させてもよい。活性エネルギー線硬化型樹脂として
は、多官能(メタ)アクリル化合物、ビニル化合物、
(メタ)アクリル酸エステル類、アリル化合物、(メ
タ)アクリル酸の金属塩等を使用することができる。
【0037】以上のような光源1、光源リフレクタ2、
導光体3、光偏向素子4および光反射素子5とからなる
面光源素子の発光面(光偏光素子4の出光面)上に、液
晶表示素子を配置することにより液晶表示装置が構成さ
れる。液晶表示装置は、図1における上方から液晶表示
素子を通して観察者により観察される。また、本発明に
おいては、十分にコリメートされた狭い分布の光を面光
源素子から液晶表示素子に入射させることができるた
め、液晶表示素子での階調反転等がなく明るさ、色相が
均一な画像が得られるものの視野角は狭いものとなる。
そこで、液晶表示素子の観察面側に光拡散シート、レン
ズシート等の拡散部材を載置することによって、階調反
転等がなく明るさ、色相が均一であり、かつ視野角の広
い液晶表示装置を提供することができる。
【0038】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。なお、以下の実施例における各物性の測定は下記
のようにして行った。
【0039】面光源素子の輝度、光度半値幅の測定 光源として、冷陰極管を用いインバータ(ハリソン社製
HIU−742A)にDC12Vを印加して高周波点灯
させた。輝度は、面光源素子あるいは導光体の表面を2
0mm四方の正方形に3×5分割し、各正方形の法線方
向の輝度値の15点平均を求めた。光度半値幅は、面光
源素子あるいは導光体の表面に4mmφのピンホールを
有する黒色の紙をピンホールが表面の中央に位置するよ
うに固定し、輝度計の測定円が8〜9mmとなるように
距離を調整し、冷陰極管の長手方向軸と垂直方向および
平行方向でピンホールを中心にゴニオ回転軸が回転する
ように調節した。それぞれの方向で回転軸を+80°〜
−80°まで0.5°間隔で回転させながら、輝度計で
出射光の光度分布を測定し、光度分布の半値幅(ピーク
値の1/2の分布の広がり角)を求めた。
【0040】平均傾斜角(θa)の測定 ISO4287/1−1987に従って、触針として0
10−2528(1μmR、55°円錐、ダイヤモン
ド)を用いた触針式表面粗さ計(東京精器(株)製サー
フコム570A)にて、粗面の表面粗さを駆動速度0.
03mm/秒で測定した。この測定により得られたチャ
ートより、その平均線を差し引いて傾斜を補正し、前記
式(1)式および(2)式によって計算して求めた。
【0041】光出射率(α)の測定 導光体のランプを設置する辺に対向する辺に、黒色アク
リルシートを接着して反射光を除去した状態にして、導
光体の光出射面の中央部の光源側から他端面側に至る2
0mm間隔で区分した各領域での輝度の測定値から、前
記(3)式に基づいて算出した。
【0042】実施例1 アクリル樹脂(三菱レイヨン(株)製アクリペットVH
5#000)を用い射出成形することによって一方の面
がマット(平均傾斜角3.1°)である導光板を作製し
た。該導光板は、195mm×253mm、厚さ3mm
−1mmのクサビ板状をなしていた。この導光体の鏡面
側に、導光体の長さ195mmの辺(短辺)と平行にな
るように、アクリル系紫外線硬化樹脂によってプリズム
列のプリズム頂角140°、ピッチ50μmのプリズム
列が並列に連設配列したプリズム層を形成した。導光体
の長さ253mmの辺(長辺)に対応する一方の側端面
に対向するようにして、長辺に沿って冷陰極管を光源リ
フレクター(麗光社製銀反射フィルム)で覆い配置し
た。さらに、その他の側端面に光拡散反射フィルム(東
レ社製E60)を貼付し、プリズム列配列(裏面)に反
射シートを配置した。以上の構成を枠体に組み込んだ。
この導光体の出射光光度分布の最大ピークは70°、光
度半値幅は27°、光出射率は1.7%であった。
【0043】一方、厚さ50μmのポリエステルフィル
ムにアクリル系紫外線硬化性樹脂を用いて、プリズム頂
角63°、ピッチ50μmの多数のプリズム列が並列に
連設された配列面を一方の面に、他方の面にピッチ50
μmで、(a)頂角150°、(b)頂角160°、
(c)頂角170°のそれぞれのプリズム頂角を有する
多数のプリズム列が並列に連設された配列面を形成し、
両面の対向するプリズム列の山と山、谷と谷が一致し、
その稜線が平行になるように形成した3つのプリズムシ
ートを作製した。両面の対向するプリズム列の谷と谷と
の間隔は約60μmであった。
【0044】得られたそれぞれのプリズムシートを、上
記導光体の光出射面側にプリズム頂角63°のプリズム
列配列面が向き、導光体の光入射面にプリズム列の稜線
が平行になるように載置した。以上のようにして作製さ
れた3つの面光源素子の、法線輝度と冷陰極管に垂直方
向および水平方向の面内での光度の分布を求め、その結
果を表1に示した。また、プリズム頂角160°のプリ
ズムシート(b)を使用した場合の面光源素子の出射光
分布を図4に示した。
【0045】比較例1 厚さ50μmのポリエステルフィルムの一方の面に、プ
リズム頂角63°、ピッチ50μmの多数のプリズム列
を並列に連設したプリズム層をアクリル系紫外線硬化性
樹脂を用いて形成したプリズムシートを作製した。この
プリズムシートを実施例1で得られた導光体の光出射面
側にプリズム頂角63°のプリズム列配列面が向き、導
光体の光入射面にプリズム稜線が平行になるように載置
した。以上のようにして作製された面光源素子の、法線
輝度と冷陰極管に垂直方向および水平方向の面内での光
度の分布を求め、その結果を表1に示した。
【0046】比較例2 厚さ50μmのポリエステルフィルムにアクリル系紫外
線硬化性樹脂を用いて、プリズム頂角63°、ピッチ5
0μmの多数のプリズム列が並列に連設された配列面を
一方の面に、他方の面にプリズム頂角140°、ピッチ
50μmの多数のプリズム列が並列に連設された配列面
を形成し、両面の対向するプリズム列の山と山、谷と谷
が一致し、その稜線が平行になるように形成したプリズ
ムシートを作製した。両面の対向するプリズム列の谷と
谷との間隔は約60μmであった。得られたプリズムシ
ートを実施例1で得られた導光体の光出射面側に頂角6
3°のプリズム列配列面が向き、導光体の光入射面にプ
リズム列の稜線が平行になるように載置した。以上のよ
うにして作製された面光源素子の、法線輝度と冷陰極管
に垂直方向および水平方向の面内での光度の分布を求
め、その結果を表1に示した。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】本発明においては、入光面側と出光面側
のプリズム列の稜線が互いに略平行で且つプリズム列の
プリズム頂角が入光側は50〜80゜であり、出光面側
は140〜170゜である光偏向素子(プリズムシー
ト)を使用することにより、出射光の分布が非常に狭く
コントロールされ、液晶素子での階調反転が起こり難く
く、高い輝度を有する面光源素子およびそれに使用する
プリズムシートを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の面光源素子の一実施形態を示す模式的
分解斜視図である。
【図2】本発明の光偏向素子の入光面側のプリズム列の
作用を示す光路図である。
【図3】本発明の光偏向素子の出光面側のプリズム列の
作用を示す光路図である。
【図4】本発明の実施例1の面光源素子の出射光分布で
ある。
【符号の説明】
1 光源 2 光源リフレクタ 3 導光体 4 光偏向素子 5 反射素子 6 遮蔽材 21 光入射面 22 光入射対向面 23 光出射面 24 裏面 41 入光面 42 出光面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、該光源に対向する少なくとも1
    つの光入射面およびこれと略直交する光出射面を有し、
    光源から入射する光を光出射面から出射させる光出射機
    構を有する導光体と、導光体の光出射面上に配置された
    光偏向素子と、導光体の光出射面に対向する裏面に配置
    された光反射素子とからなり、前記光偏向素子が、その
    入光面側と出光面側に断面略三角形状の多数のプリズム
    列が並列に配列されたプリズム列配列面を有しており、
    入光面側と出光面側のプリズム列の稜線が互いに略平行
    で、入光面側のプリズム列の頂角が50〜80゜で、出
    光面側のプリズム列の頂角が140〜170゜であり、
    プリズム列が導光体の光入射面と略平行になるように配
    置されていることを特徴とする面光源素子。
  2. 【請求項2】 前記導光体から出射する出射光の分布
    が、光入射面と光出射面との双方に垂直な面において、
    ピーク光の角度が光出射面の法線に対し50〜80゜
    で、光度半値幅が10〜40゜であることを特徴とする
    請求項1記載の面光源素子。
  3. 【請求項3】 前記導光体の光出射面およびその裏面の
    少なくとも一方の面に、粗面あるいは多数のレンズ列が
    光出射面と略平行に形成されたレンズ面が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の面
    光源素子。
  4. 【請求項4】 前記導光体の光出射面およびその裏面の
    少なくとも一方の面に、光入射面に対して略垂直に延び
    る多数のレンズ列が形成されていることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の面光源素子。
  5. 【請求項5】 前記導光体に形成された多数のレンズ列
    が、断面略三角形状で頂角60〜150°のプリズム列
    であることを特徴とする請求項4記載の面光源素子。
  6. 【請求項6】 前記光偏向素子の入光面側と出光面側の
    プリズム列のピッチが略同一であり、対向するプリズム
    列の稜線の位置がプリズム列のピッチの20%以下の範
    囲にあることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の面光源素子。
  7. 【請求項7】 対向するプリズム列の稜線の位置がほぼ
    一致していることを特徴とする請求項6記載の面光源素
    子。
  8. 【請求項8】 前記光偏向素子は、入光面側のプリズム
    列と出光面側のプリズム列との対向する谷間の距離がプ
    リズム列のピッチの3倍以下であることを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかに記載の面光源素子。
  9. 【請求項9】 前記光偏向素子は、透明基材の両面にそ
    れぞれ入光面側と出光面側のプリズム列が形成された1
    枚のシート状物からなることを特徴とする請求項1〜8
    のいずれかに記載の面光源素子。
  10. 【請求項10】 透明基材の一方の表面に頂角50〜8
    0°の断面略三角形状の複数のプリズム列が形成され、
    他方の面に頂角140〜170°の断面略三角形状の複
    数のプリズム列が形成されており、両方の面に形成され
    たプリズム列の稜線が互いに略平行であることを特徴と
    するプリズムシート。
  11. 【請求項11】 前記両面に形成されたプリズム列のピ
    ッチが略同一であり、対向するプリズム列の稜線の位置
    がプリズム列のピッチの20%以下の範囲にあることを
    特徴とする請求項10記載のプリズムシート。
  12. 【請求項12】 対向するプリズム列の稜線の位置がほ
    ぼ一致するように配置されていることを特徴とする請求
    項11記載のプリズムシート。
  13. 【請求項13】 一方の表面に形成されたプリズム列と
    他方の面に形成されたプリズム列との対向する谷間の距
    離がプリズム列のピッチの3倍以下であることを特徴と
    する請求項9〜12のいずれかに記載のプリズムシー
    ト。
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