JP2001142995A - 表形式ファイル操作方法、装置および媒体 - Google Patents

表形式ファイル操作方法、装置および媒体

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JP2001142995A
JP2001142995A JP31989099A JP31989099A JP2001142995A JP 2001142995 A JP2001142995 A JP 2001142995A JP 31989099 A JP31989099 A JP 31989099A JP 31989099 A JP31989099 A JP 31989099A JP 2001142995 A JP2001142995 A JP 2001142995A
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Tadahiko Kadowaki
忠彦 門脇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表形式ファイルの操作に際して観念的に把握
容易なユーザインターフェースを提供する。 【解決手段】 ファイルを象徴的に表示するアイコンを
ドラッグ・アンド・ドロップして別のアイコンに重ね合
わせることにより、表同士の計算を意味する操作が完了
し、複雑なマクロ言語による記述を行うことなく表操作
が可能となる。また、ドロップした位置にアイコンが存
在しない場合には、当該アイコンが意味するファイルを
複写するモードであることを識別させてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表計算における表
同士の演算処理のユーザインターフェースに適用して有
効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】スプレッドシートと呼ばれる表計算プロ
グラムが知られているが、この表同士の演算処理を行う
場合、列または行毎の演算式をマクロと呼ばれるプログ
ラムで記述しなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしマクロ言語はプ
ログラミング言語に準じた仕様を有しており、高度な知
識が必要であった。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、表同士の計算を極めて簡単な操作で実現でき
るユーザインターフェースを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
上で表形式ファイルを操作する方法において、画面上で
象徴的に表示された第1のファイルを指定するステップ
と、前記象徴的に表示された第1のファイルを象徴的に
表示された第2のファイルと関係付けて指定するステッ
プと、演算式を入力するステップと、前記第1のファイ
ルと第2のファイルを前記演算式で演算処理して出力す
るステップとからなる表形式ファイル操作方法である。
【0006】本発明によれば、ファイルを象徴的に表示
するアイコンをドラッグ・アンド・ドロップして別のア
イコンに重ね合わせることにより、表同士の計算を意味
する操作が完了し、複雑なマクロ言語による記述を行う
ことなく表操作が可能となる。
【0007】また、ドロップした位置にアイコンが存在
しない場合には、当該アイコンが意味するファイルを複
写するモードであることを識別させてもよい。本発明は
コンピュータ上で実行可能なプログラムとして実現する
ことができ、具体的にはCD−ROM、MO、磁気ディ
スク、磁気テープなどの光または磁気的な記録媒体に記
録されて配布される。
【0008】
【発明の実施の形態】
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態
を説明する。図1は、本発明の実施例を実現するための
ハードウエア構成を示したブロック図である。
【0010】同図に示すように、本実施例の装置は、中
央処理装置(CPU)に対して、バス(BUS)を介し
てメモリ(MEM)、ハードディスク装置(HD)、表
示装置(CRT)、入力装置(KBD)および補助入力
装置(マウス:MOUSE)を有している。
【0011】本実施例のユーザインターフェースは、プ
ログラムとしてハードディスク装置(HD)にインスト
ールされ、必要に応じて中央処理装置(CPU)により
メモリ(MEM)に呼び出されて実行されるようになっ
ている。
【0012】図2は、本実施例の機能ブロック構成を示
している。演算処理部1は、中央処理装置(CPU)が
メモリ(MEM)に格納されたプログラムを読み込むこ
とによって実現される。
【0013】この演算処理部1は、ソースファイル識別
部2からソースファイルを、ディスティネーションファ
イル識別部3からディスティネーションファイルをそれ
ぞれ受け取り、演算式識別部4で識別された演算式によ
って両ファイルの演算処理を行い、この結果を結果ファ
イル出力部5に出力する。
【0014】本実施例では、ソースファイルとしてHY
O01.TBLを、ディスティネーションファイルとし
てHYO02.TBLを入力してソースファイルからデ
ィスティネーションファイルを除算することにより出力
ファイルとしてHYO03.TBLを出力するようにな
っている。
【0015】図3は、本発明によるユーザインターフェ
ース画面を示している。同図に示す画面はディスプレイ
装置(CRT)上に表示される。ここで、表計算アプリ
ケーションプログラムを実行中に、マウス(MOUS
E)によってカーソルをプルダウンメニュー301に合
わせてマウスボタンをクリックすることによって同図に
示すような表演算メニュー302が表示される。
【0016】この表演算メニュー302には、表形式フ
ァイル(たとえばHYOU01.TBLやHYO02.
TBLなど)がアイコンで表示されており、これらのア
イコンをマウス(MOUSE)によってドラッグ・アン
ド・ドロップ操作することにより2つの表形式ファイル
が関連付けられる。ここでドラッグ・アンド・ドロップ
操作とは、マウスカーソルを第1のアイコンに合わせて
マウスボタンを押した状態を維持し、そのままマウスカ
ーソルを第2のアイコンに移動させて(ドラッグ)前記
マウスボタンを離す操作(ドロップ)を意味する。
【0017】このドラッグ・アンド・ドロップ操作によ
ってソースファイル(第1のアイコンが示すファイル:
HYOU01.TBL)とディスティネーションファイ
ル(第2のアイコンが示すファイル:HYOU02.T
BL)が関連付けられる。
【0018】具体的には、ソースファイル識別部2が最
初に指定したファイル(HYOU01.TBL)を認識
し、ディスティネーションファイル識別部3がドラッグ
された位置にあるファイル(HYOU02.TBL)を
認識する。
【0019】より具体的には、マウスカーソルの座標位
置とボタン操作によりその操作時の座標位置に存在する
アイコンが識別されてこれらのファイルが特定されるこ
とになる。
【0020】以上のように、2つのファイルが認識され
ると、次に表示画面上には演算式メニュー303が表示
される。この演算式メニュー303には、+、−、*、
/の四則演算子がボタンで表示されており、演算式がマ
ウスカーソルによって選択可能になっている。
【0021】ここで、演算式を選択することによって前
記で選択されたファイルをどのように計算するかが決定
される。本実施例では、「/」のボタンを選択すること
によって除算が選択されたことになる。
【0022】以上の操作によって、演算処理部1は、表
形式ファイルを以下のように計算することを認識する。 HYOU01.TBL / HYO02.TBL →
HYO02.TBL なお、ここで表同士の計算結果はディスティネーション
ファイルであるHYO02.TBLに反映され、HYO
02.TBLが書き換えられる。
【0023】図4は、HYO01.TBLの内容を示す
説明図、図5はHYO02.TBLの内容を示す説明図
である。各セルA1,A2,A3,B1,B2,B3に
はそれぞれ具体的な数値が入力されている。
【0024】なお、ここでは図4は、死因別死亡者数を
示しており、図5は性別人口を示している。したがっ
て、HYO01.TBLをHYO02.TBLで割ると
死亡率が算出できることになる。
【0025】演算処理部1はこのようなHYO01.T
BLとHYO02.TBLが与えられた場合、両表形式
ファイルの各セルを対比させて演算処理を行う。すなわ
ち、下記のようにセル毎に演算処理を行う。 A1/B1=C1 A2/B2=C2 A3/B3=C3 このようにして得られたC1,C2,C3によってB
1,B2,B3を書き換えることによって、HYO0
2.TBLを死亡率の表形式ファイルとして出力でき
る。
【0026】なお、以上の実施例の説明では、ソースフ
ァイルのアイコンをドラッグしてディスティネーション
ファイルのアイコン上にドロップした場合で説明した
が、ドロップ時にアイコンが存在しない場所にドロップ
した場合には、演算処理部1はディスティネーションフ
ァイル3が得られなかった場合として、ドロップ位置に
単にソースファイルのコピーを生成するようにしてもよ
い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、極めて把握容易なユー
ザインターフェースにより表同士の計算、表の複写など
の操作が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であるコンピュータシステム
のハードウエア構成図
【図2】 実施例の機能ブロック図
【図3】 実施例の表示画面例
【図4】 実施例のソースファイルの説明図
【図5】 実施例のディスティネーションファイルの説
明図
【符号の説明】 1 演算処理部 2 ソースファイル識別部 3 ディスティネーションファイル識別部 4 演算式識別部 5 結果ファイル出力部 301 プルダウンメニュー 302 表演算メニュー 303 演算式メニュー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ上で表形式ファイルを操作
    する方法であって、 画面上で象徴的に表示された第1のファイルを指定する
    ステップと、 前記象徴的に表示された第1のファイルを象徴的に表示
    された第2のファイルと関係付けて指定するステップ
    と、 演算式を入力するステップと、 前記第1のファイルと第2のファイルを前記演算式で演
    算処理して出力するステップとからなる表形式ファイル
    操作方法。
  2. 【請求項2】 前記象徴的に表示された第1のファイル
    を象徴的に表示された第2のファイルと関係付けて指定
    するステップは、マウスによって第1のファイルを象徴
    するアイコンをドラッグし、第2のファイルを象徴する
    アイコン上にドロップする処理であることを特徴とする
    請求項1記載の表形式ファイル操作方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のファイルを象徴するアイコン
    をドラッグした後に、アイコンの存在しない画面領域に
    ドロップすることにより当該ファイルの複写指示である
    ことを識別するステップを備えた請求項2記載の表形式
    ファイル操作方法。
  4. 【請求項4】 表形式ファイルを操作する装置であっ
    て、 画面上で象徴的に表示された第1のファイルを指定する
    手段と、 前記象徴的に表示された第1のファイルを象徴的に表示
    された第2のファイルと関係付けて指定する手段と、 演算式を入力する手段と、 前記第1のファイルと第2のファイルを前記演算式で演
    算処理する手段とからなる表形式ファイル操作装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータ上で表形式ファイルを操作
    するプログラムであって、 画面上で象徴的に表示された第1のファイルを指定する
    ステップと、 前記象徴的に表示された第1のファイルを象徴的に表示
    された第2のファイルと関係付けて指定するステップ
    と、 演算式を入力するステップと、 前記第1のファイルと第2のファイルを前記演算式で演
    算処理して出力するステップとを実行するプログラムを
    記憶した記憶媒体。
JP31989099A 1999-11-10 1999-11-10 表形式ファイル操作方法、装置および媒体 Pending JP2001142995A (ja)

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