JP2001142622A - 電子機器の操作ダイヤル - Google Patents

電子機器の操作ダイヤル

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JP2001142622A
JP2001142622A JP32266499A JP32266499A JP2001142622A JP 2001142622 A JP2001142622 A JP 2001142622A JP 32266499 A JP32266499 A JP 32266499A JP 32266499 A JP32266499 A JP 32266499A JP 2001142622 A JP2001142622 A JP 2001142622A
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岳志 三沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のスイッチに対する操作性の向上を図ると
ともに、小型化を可能にする。 【解決手段】モードダイヤル20は、主として回転板2
2と、複数の操作スイッチ24A〜24Fとから構成さ
れている。上記回転板22は、撮影モード、再生モード
等の動作モードに応じて回転位置に回転させられるもの
で、その回転中心から同一半径の円周上に複数の開口2
2A〜22Hが形成されている。一方、複数の操作スイ
ッチ24A〜24Fは、回転板22の回転位置(動作モ
ード)に応じて必要な操作スイッチが回転板22の開口
から操作可能に露出し、不必要な操作スイッチが回転板
22によって操作不能に遮蔽されるようにカメラ本体の
所定の位置に配置されている。そして、前記回転板22
を動作モードに応じた位置に回転させ、その動作モード
で必要な操作スイッチのみを操作可能に露出させること
により、操作を分かりやすくし操作性の向上を図ってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器の操作ダイ
ヤルに係り、特にカメラ等の電子機器に配設された操作
ダイヤルに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラやデジタルビデオカメラ
は操作スイッチの数が多くなり、操作が煩わしく、誤操
作されやすいという問題がある。そこで、従来、動作モ
ードに応じて必要がないスイッチを遮蔽部材によって操
作不能に遮蔽し、必要なスイッチのみを操作可能に露出
させるようにしたビデオカメラが提案されている(実開
平4−96180号公報、特開平1−116987号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のビデオカメラでは、それぞれ異なる領域に配置され
ているスイッチのブロックを遮蔽部材によって択一的に
遮蔽し、これにより必要なスイッチのみを操作可能に露
出させるようにしているため、装置が大がかりとなり、
かかる技術を近年小型化してきたデジタルカメラやデジ
タルビデオカメラに適用するのは難しく、見た目にも美
しいとは言えない。
【0004】また、例えば、3つ以上の動作モードがあ
る場合に、或る動作モードでは全てのスイッチを露出さ
せ、或る動作モードでは全てのスイッチを遮蔽し、或る
動作モードでは一部のスイッチのみを露出させるといっ
たスイッチの露出/遮蔽を行うことができない。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、必要なスイッチのみを露出させることにより複
数のスイッチに対する操作性の向上を図ることができる
とともに、スイッチの露出/遮蔽の選択の自由度が高
く、かつ小型化が可能な電子機器の操作ダイヤルを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1に係る電子機器の操作ダイヤルは、電
子機器に回転自在に設けられ、その回転中心から同一半
径の円周上に複数の開口が形成された回転板と、前記回
転板の回転位置に応じて該回転板の開口から操作可能に
露出し又は回転板によって操作不能に遮蔽されるように
配置された複数のスイッチと、から構成されている。
【0007】即ち、本発明によれば、前記回転板を適宜
の位置に回転させることにより、該回転板に形成された
開口から必要なスイッチのみを操作可能に露出させるこ
とができ(不必要なスイッチを操作不能に遮蔽すること
ができ)、操作が分かりやすくなり操作性が向上する。
また、回転板に形成する開口の位置、個数及び複数のス
イッチの配置により露出/遮蔽されるスイッチが区別さ
れるため、従来のブロックごとにスイッチを露出/遮蔽
する場合に比べて露出/遮蔽するスイッチの選択の自由
度が大きく、更に回転板内に収めることができるため、
小型化が可能である。
【0008】前記回転板によって操作不能に遮蔽される
スイッチは、本願請求項2に示すように自動的にOFF
にされることを特徴としている。
【0009】前記複数のスイッチは、本願請求項3に示
すようにスイッチのON/OFFに応じて該スイッチの
キートップを照明するバックライトが点灯/消灯するこ
とを特徴としている。これにより、スイッチのON/O
FF状態を容易に確認することができる。
【0010】前記回転板は、本願請求項4に示すように
ドーナツ形状を有し、該回転板の中心部に他のスイッチ
が配置されていることを特徴としている。また、前記他
のスイッチは、本願請求項5に示すように十字キーであ
ることを特徴としている。
【0011】前記電子機器は、本願請求項6に示すよう
に撮影モード、再生モード及び外部機器との画像データ
の送受信を行うためのPCモードのうちの少なくとも2
以上の動作モードを有する電子カメラであり、前記各動
作モードは前記回転板の回転位置に応じて切り換えられ
ることを特徴としている。
【0012】前記電子機器は、本願請求項7に示すよう
に再生モード、録音モード、外部機器との音声データの
送受信及び電源をOFFするためのPC/OFFモード
のうちの少なくとも2以上の動作モードを有する録音再
生機器であり、前記各動作モードは前記回転板の回転位
置に応じて切り換えられることを特徴としている。
【0013】本願請求項8に示すように前記回転板の回
転位置に応じて撮影モードに切り換えられると、前記複
数のスイッチのうち撮影モードで使用されるスイッチの
みが前記回転板の開口から操作可能に露出することを特
徴としている。前記撮影モードで使用されるスイッチ
は、本願請求項9に示すようにストロボ強制発光モー
ド、マクロ撮影モード、セルフタイマー撮影モード、マ
ニュアル撮影モード、撮影画像の消去を禁止するための
プロテクトモード、及び撮影画像を消去するための消去
モードのうちの1以上のモードを設定するスイッチであ
る。
【0014】本願請求項10に示すように前記回転板の
回転位置に応じて再生モードに切り換えられると、前記
複数のスイッチのうち再生モードで使用されるスイッチ
のみが前記回転板の開口から操作可能に露出することを
特徴としている。前記再生モードで使用されるスイッチ
は、本願請求項11に示すようにデータの消去を禁止す
るためのプロテクトモード及びデータを消去するための
消去モードのうちの1以上のモードを設定するスイッチ
である。
【0015】本願請求項12、13に示すように前記回
転板の回転位置に応じてPCモード又はPC/OFFモ
ードに切り換えられると、前記複数のスイッチは全て前
記回転板によって操作不能に遮蔽されることを特徴とし
ている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る電子機器の操作ダイヤルの好ましい実施の形態につい
て詳説する。
【0017】図1及び図2はそれぞれ本発明に係る操作
ダイヤルが適用されたカメラの外観を示す正面図及び背
面図である。
【0018】これらの図面に示すように、このカメラは
動画/静止画の記録が可能なデジタルカメラ1であり、
カメラ前面には、図1に示すように撮影レンズ10、フ
ァインダ窓12、及び補助光発光部14が設けられてい
る。尚、補助光発光部14としては、静止画専用のカメ
ラの場合にはストロボ装置が用いられ、動画静止画兼用
のカメラの場合には白色の発光ダイオードもしくはラン
プなどが用いられる。
【0019】一方、カメラ背面には、図2に示すように
本発明に係る操作ダイヤル(モードダイヤル)20、マ
ルチファンクションの十字キー30、ファインダ接眼部
32、メニューキー、表示キー、決定キー、シフト/キ
ャンセルキー等のスイッチ群34、及び画像モニタ36
が設けられている。
【0020】また、カメラ上面には、図1及び図2に示
すように電源スイッチ兼モード切換スイッチ40、及び
シャッタボタン/録画開始終了ボタン42が設けられ、
更に図1上のカメラ右側面には、イヤホーンジャック4
4及び記録メディア挿入部46が設けられている。
【0021】上記電源スイッチ兼モード切換スイッチ4
0は、電源OFFとなる中立位置と、電源ON且つ動画
モードとなる位置と、電源ON且つ静止画モードとなる
位置の3ポジションを切り換える。尚、電源スイッチ兼
モード切換スイッチ40の代わりに電源ON/OFFの
みのスイッチとし、前記動画モードと静止画モードは他
の切換スイッチや、モードダイヤルで切り換えてもよ
い。
【0022】次に、カメラ背面に設けられているモード
ダイヤル20の詳細について説明する。
【0023】図3(A)はモードダイヤル20の平面図
であり、図3(B)は図3(A)のB−B線に沿う断面
図である。
【0024】図3(A)及び(B)に示すようにモード
ダイヤル20は、主として回転板22と、6つの操作ス
イッチ24A〜24Fと、回転板22の回転位置に応じ
て再生モード、撮影モード、パソコン(PC)モードの
各動作モードを選択切り換えする手段(図示せず)とか
ら構成されている。
【0025】前記回転板22はドーナツ形状を有し、そ
の回転中心から同一半径の円周上に8つの開口22A〜
22Hが形成されており、また、再生モード、撮影モー
ド、PCモードを示すアイコン26A、26B、26C
がその表面に印刷されている。
【0026】この回転板22を回転させ、上記アイコン
26A、26B、26Cのうちのいずれかをカメラ本体
側のマーカ27に合わせることにより再生モード、撮影
モード、PCモードのうちのいずれかの動作モードに切
り換えられる。尚、再生モード、撮影モード、PCモー
ドを切り換える手段は、一般に回転板22と一体となっ
て回転するブラシと、このブラシが摺動するコード板と
からなり(図示せず)、回転板22の回転位置に応じた
モード選択信号がコード板から得られるようになってい
る。
【0027】6つの操作スイッチ24A〜24Fは、そ
れぞれストロボ強制発光モード、マクロ撮影モード、セ
ルフタイマー撮影モード、マニュアル撮影モード、撮影
画像の消去を禁止するためのプロテクトモード、及び撮
影画像を消去するための消去モードを設定するスイッチ
であり、カメラ本体上の所定の位置に配置されている。
これらの操作スイッチ24A〜24Fは、例えばノンロ
ック式の押しボタンスイッチやタッチスイッチによって
構成され、ワンプッシュ(ワンタッチ)されるごとにO
N/OFFを交互に繰り返すようになっている。
【0028】また、各操作スイッチ24A〜24Fのキ
ートップには、該操作スイッチの操作によって設定され
るモードを示すアイコン又は文字が印刷されており、更
に操作スイッチがONされると、その操作スイッチに対
応するバックライトが点灯し、キートップが発光するよ
うになっている。
【0029】次に、上記構成のモードダイヤル20の作
用について図4及び図5を参照しながら説明する。
【0030】図4(A)乃至(C)はそれぞれ再生モー
ド、撮影モード、及びPCモードが設定された場合のモ
ードダイヤル20の平面図であり、図5(A)乃至
(C)は再生モード、撮影モード、及びPCモードにお
ける回転板22の開口22A〜22Hと、操作スイッチ
24A〜24Fとの位置関係を模式的に表した図(即
ち、回転板22を直線状に展開し、かつ操作スイッチ2
4A〜24Fを直線状に配列した図)である。
【0031】図4(A)及び図5(A)は、再生モード
を示すアイコン26Aがマーカ27と一致するように回
転板22が回転させられ、再生モードが選択されている
場合に関して示している。
【0032】この再生モードの場合には、プロテクトモ
ード及び消去モードを設定する操作スイッチ24E、2
4Fのみが回転板22の開口22F、22Hによって操
作可能に露出し、再生モードでは使用しない他の操作ス
イッチ24A〜24Dは回転板22によって操作不能に
遮蔽される。
【0033】図4(B)及び図5(B)は、撮影モード
を示すアイコン26Bがマーカ27と一致するように回
転板22が回転させられ、撮影モードが選択されている
場合に関して示している。
【0034】この撮影モードの場合には、6つの操作ス
イッチ24A〜24Fの全てが回転板22の開口22A
〜22E、22Gによって操作可能に露出する。尚、回
転板22の回転によって撮影モードが選択されると、通
常(オート)撮影モードが設定され、操作スイッチ24
DがONされると、白バランス調整、露出補正、ストロ
ボ補正等のマニュアル設定が可能なマニュアル撮影モー
ドとなる。
【0035】図4(C)及び図5(C)は、PCモード
を示すアイコン26Cがマーカ27と一致するように回
転板22が回転させられ、PCモードが選択されている
場合に関して示している。
【0036】このPCモードの場合には、6つの操作ス
イッチ24A〜24Fの全てが回転板22によって操作
不能に遮蔽される。これは、PCモードの場合には、画
像データの送受信、撮影指示等のリモート制御をPCで
行うことができ、一切の操作スイッチが不要となるから
である。
【0037】尚、回転板22によって操作不能に遮蔽さ
れる操作スイッチは、自動的にOFFにされるようにな
っている。また、複数の操作スイッチが押されても複数
のモードを同時に設定できない場合(例えば、プロテク
トモードと消去モードなどの場合)には、最新の操作に
基づく操作スイッチのみがONとなり、他の操作スイッ
チは自動的にOFFとなる。
【0038】また、図3に示すように回転板22の中心
部には、マルチファンクションの十字キー(上/下キー
及び左/右キー)30が設けられている。図3(B)上
で、30Aは左キー、30Bは右キーであり、31は十
字キー30の支柱である。尚、回転板22の中心部には
十字キー30に限らず他のスイッチ(例えば、レリーズ
スイッチ等)を設けるようにしてもよい。
【0039】図6は図1及び図2に示したデジタルカメ
ラ1の内部構成を示すブロック図である。このデジタル
カメラ1は、撮影レンズ10、補助光発光部14、モー
ドダイヤル20、画像モニタ36、シャッタボタン/録
画開始終了ボタン42、シャッタ・絞り50、CCD等
の撮像デバイス52、アナログ信号処理回路54、A/
D変換器56、デジタル信号処理回路58、メモリ6
0、圧縮伸張回路62、内蔵メモリ又はメモリカード6
4、駆動回路66、及びCPU(中央処理装置)68等
から構成されている。
【0040】CPU68は、シャッタボタン/録画開始
終了ボタン42、モードダイヤル20等からの入力信号
に基づいてカメラ全体の各回路を統括制御する。いま、
電源スイッチ兼モード切換スイッチによって電源がON
され動画モード又は静止画モードが設定され、更にモー
ドダイヤル20によって撮影モードが設定されると、シ
ャッタボタン/録画開始終了ボタンの操作に基づいて動
画又は静止画の撮影が行われる。一方、モードダイヤル
20によって再生モードが設定されると、動画又は静止
画の再生が行われる。
【0041】さて、撮影モード時に撮影レンズ10、シ
ャッタ・絞り50を通った光は、撮像デバイス52の上
に焦点を結ぶ。ここで、シャッタは撮像デバイスから信
号を読み出すときに光が撮像デバイス52に入射しスミ
アが発生するのを防止するものであるが、撮像デバイス
52の構成により必ずしも必要なものではない。また、
絞りも単一の絞りのものや、複数の絞りが切り換えでき
るようなものが考えられる。補助光発光部14は、低照
度時に又は強制的に補助光を発光し、被写体を照明す
る。補助光発光部14はストロボ以外の補助光でも良い
し、撮像デバイスの感度が高ければ省略することもでき
る。
【0042】撮像デバイス52は、駆動回路66内のタ
イミング発生回路(図示せず)によって発生したタイミ
ングで駆動され、画像信号を出力する。尚、駆動回路6
6は、撮影レンズ10、シャッタ・絞り50、補助光発
光部14などの駆動回路も含む。
【0043】撮像デバイス52から出力された画像信号
は、アナログ信号処理回路54でアナログ信号処理され
た後、A/D変換器56でデジタル信号に変換されてデ
ジタル信号処理回路58に加えられ、ここでデジタル処
理が施される。デジタル処理された画像データは、メモ
リ60に一時的に記録される。ここで、メモリ60内の
画像データを読み出し、画像モニタ36に出力すること
により動画又は静止画を画像モニタ36に表示させるこ
とができる。また、撮影後の画像データは圧縮伸張回路
62で圧縮され、内蔵メモリ又はメモリカード64に記
録される。撮影モードによっては圧縮の過程を省いて記
録されることもある。また、再生モード時には内蔵メモ
リ又はメモリカード64に記録されている画像データが
圧縮伸張回路62によって伸張処理された後、メモリ6
0を介して画像モニタ36に出力され、画像モニタ36
に再生画像が表示されるようになっている。
【0044】次に、MD(ミニディスク)プレーヤや、
メモリカード等の半導体メモリを使用した録音再生機器
における再生モード、録音モード等のモードを切り換え
るモードダイヤルについて説明する。
【0045】図7(A)乃至(C)はそれぞれデジタル
オーディオプレーヤの各モード時におけるモードダイヤ
ルの平面図である。
【0046】このモードダイヤル100は、主として回
転板102と、6つの操作スイッチ104A〜104F
と、回転板102の回転位置に応じて再生モード、録音
モード、PC/OFFモードの各動作モードを選択切り
換えする手段とから構成されている。
【0047】前記回転板102はドーナツ形状を有し、
その回転中心から同一半径の円周上に9つの開口102
A〜102Iが形成されており、また、再生モード、録
音モード、PC/OFFモードを示すアイコン106
A、106B、106Cがその表面に印刷されている。
【0048】この回転板102を回転させ、上記アイコ
ン106A、106B、106Cのうちのいずれかをデ
ジタルオーディオプレーヤ本体又はデジタルオーディオ
プレーヤの操作リモコン本体側のマーカ107に合わせ
ることにより再生モード、録音モード、PC/OFFモ
ードのうちのいずれかの動作モードに切り換えられる。
【0049】6つの操作スイッチ104A〜104F
は、それぞれインデックス、バランス、録音レベル、編
集、プロテクト、及び消去モードを設定するスイッチで
あり、プレーヤ本体又はリモコン本体上の所定の位置に
配置されている。各操作スイッチ104A〜104Fの
キートップには、該操作スイッチの操作によって設定さ
れるモードを示すアイコン又は文字が印刷されており、
更に操作スイッチがONされると、その操作スイッチに
対応するバックライトが点灯し、キートップが発光する
ようになっている。
【0050】また、回転板102の中心部には、マルチ
ファンクションの十字キー(上/下キー及び左/右キ
ー)108が設けられている。尚、再生モード時には、
上記十字キー108の上キー、左/右キー、及び下キー
は、それぞれプレイ/ポーズ、早戻し/早送りサーチ、
及び停止を指令する。
【0051】次に、上記構成のモードダイヤル100の
作用について説明する。
【0052】図8(A)乃至(C)は再生モード、録音
モード、及びPC/OFFモードにおける回転板102
の開口102A〜102Iと、操作スイッチ104A〜
104Fとの位置関係を模式的に表した図である。
【0053】図7(A)及び図8(A)は、再生モード
を示すアイコン106Aがマーカ107と一致するよう
に回転板102が回転させられ、再生モードが選択され
ている場合に関して示している。
【0054】この再生モードの場合には、編集、プロテ
クト及び消去モードを設定する操作スイッチ104D、
104E、104Fのみが回転板102の開口102
E、102G、102Iによって操作可能に露出し、再
生モードでは使用しない他の操作スイッチ104A〜1
04Cは回転板102によって操作不能に遮蔽される。
【0055】図7(B)及び図8(B)は、録音モード
を示すアイコン106Bがマーカ107と一致するよう
に回転板102が回転させられ、録音モードが選択され
ている場合に関して示している。
【0056】この録音モードの場合には、6つの操作ス
イッチ104A〜104Fの全てが回転板102の開口
102A〜102D、102F、102Hによって操作
可能に露出する。
【0057】図7(C)及び図8(C)は、PC/OF
Fモードを示すアイコン106Cがマーカ107と一致
するように回転板102が回転させられ、PC/OFF
モードが選択されている場合に関して示している。
【0058】このPC/OFFモードの場合には、6つ
の操作スイッチ104A〜104Fの全てが回転板10
2によって操作不能に遮蔽される。これは、PCモード
時にPCでリモート制御する場合及び電源OFFの場合
には、一切の操作スイッチが不要となるからである。
尚、PC/OFFモードの場合には、PCと接続されて
いるときにはPCモードに、PCと接続されていないと
きには電源OFFとなる。
【0059】図9はデジタルオーディオプレーヤの内部
構成を示すブロック図であり、ポータブルMDプレーヤ
に関して示している。このポータブルMDプレーヤは、
主として音声入力端子110、音声出力端子112、A
TRAC処理部114、ヘッド116、表示部120、
CPU122、モードダイヤル100、駆動部124、
及びモータ126等から構成されている。尚、音声出力
端子112には、ステレオヘッドホン(図示せず)が接
続される。
【0060】CPU122は、モードダイヤル100か
らの入力信号に基づいてプレーヤ全体の各回路を統括制
御する。モードダイヤル100によって再生モードが設
定されると、MD118に記録されたオーディオデータ
が再生可能となり、録音モードが設定されると、オーデ
ィオデータをMD118に記録可能となる。
【0061】ATRAC処理部114は、オーディオ信
号を圧縮伸長するもので、録音モード時には音声入力端
子110を介して入力するオーディオ信号を圧縮し、ヘ
ッド116を介してMD118に圧縮記録し、再生モー
ド時にはMD118からヘッド116を介して読み出さ
れた圧縮データを伸長し、これを音声出力端子112に
出力する。
【0062】表示部120は、モードダイヤル100の
操作に関連して編集等に必要な各種の表示ができるよう
になっている。また、駆動部124は、ヘッド116の
送り駆動や、MD118を回転させるモータ126の駆
動を行う。
【0063】図10はデジタルオーディオプレーヤの内
部構成を示すブロック図であり、ソリッドステートオー
ディオプレーヤに関して示している。このオーディオプ
レーヤは、主として音声入力端子130、音声出力端子
132、デジタル信号処理134、内蔵メモリ又はメモ
リカードなどのソリッドステートメモリ136、表示部
138、CPU140、及びモードダイヤル100等か
ら構成されている。
【0064】前述したMDプレーヤは記録媒体がMDで
あるのに対し、このソリッドステートオーディオプレー
ヤは記録媒体がソリッドステートメモリ136である点
で相違し、その他の構成は共通するため、各部の説明は
省略する。
【0065】尚、上記実施の形態では、デジタルカメラ
やデジタルオーディオプレーヤにおけるモードを切り換
えるモードダイヤルを例に説明したが、本発明はモード
ダイヤルに限らず、回転板を回転させ、特定のスイッチ
を操作可能に露出し又は操作不能に遮蔽する操作ダイヤ
ルであれば、いかなるものでもよい。従って、デジタル
カメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルオーディオプ
レーヤに適用される操作ダイヤルに限らず、銀塩カメ
ラ、その他の電子機器の操作ダイヤルとしても適用でき
る。
【0066】また、この実施の形態では、回転板は3つ
の回転位置を有するが、回転板の回転位置の数はこの実
施の形態に限定されない。更に、回転板に形成する開口
の形状、数、位置及び操作スイッチの数、位置もこの実
施の形態に限定されない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
転板の回転位置に応じて必要なスイッチのみを操作可能
に露出させ、不必要なスイッチを操作不能に遮蔽するよ
うにしたため、操作が分かりやすく、複数のスイッチに
対する操作性が向上する。また、回転板に形成する開口
の位置、個数及び複数のスイッチの配置により露出/遮
蔽されるスイッチが区別されるため、従来のブロックご
とにスイッチを露出/遮蔽する場合に比べて露出/遮蔽
するスイッチの選択の自由度が大きく、更に回転板内に
収めることができるため、小型化が可能であり、比較的
小さな電子機器への適用に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操作ダイヤルが適用されたデジタ
ルカメラの外観を示す正面図
【図2】図1に示したデジタルカメラの背面図
【図3】図2に示したモードダイヤルの平面図及び断面
【図4】再生モード、撮影モード、及びPCモードに設
定された場合のモードダイヤルの平面図
【図5】再生モード、撮影モード、及びPCモードに設
定された場合のモードダイヤルを模式的に示した図
【図6】図1に示したデジタルカメラの内部構成を示す
ブロック図
【図7】再生モード、録音モード、及びPC/OFFモ
ードに設定された場合のモードダイヤルの平面図
【図8】再生モード、録音モード、及びPC/OFFモ
ードに設定された場合のモードダイヤルを模式的に示し
た図
【図9】デジタルオーディオプレーヤの内部構成を示す
ブロック図
【図10】デジタルオーディオプレーヤの内部構成を示
すブロック図
【符号の説明】
1…デジタルカメラ、20、100…モードダイヤル、
22、102…回転板、22A〜22H、102A〜1
02I…開口、24A〜24F、104A〜104F…
操作スイッチ、26A〜26C、106A〜106C…
アイコン、27、107…マーカ、30、108…十字
キー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器に回転自在に設けられ、その回
    転中心から同一半径の円周上に複数の開口が形成された
    回転板と、 前記回転板の回転位置に応じて該回転板の開口から操作
    可能に露出し又は回転板によって操作不能に遮蔽される
    ように配置された複数のスイッチと、 からなる電子機器の操作ダイヤル。
  2. 【請求項2】 前記回転板によって操作不能に遮蔽され
    るスイッチは、自動的にOFFにされることを特徴とす
    る請求項1の電子機器の操作ダイヤル。
  3. 【請求項3】 前記複数のスイッチは、該スイッチのO
    N/OFFに応じて該スイッチのキートップを照明する
    バックライトが点灯/消灯することを特徴とする請求項
    1又は2の電子機器の操作ダイヤル。
  4. 【請求項4】 前記回転板はドーナツ形状を有し、該回
    転板の中心部に他のスイッチが配置されていることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子機器の
    操作ダイヤル。
  5. 【請求項5】 前記他のスイッチは、十字キーである請
    求項4の電子機器の操作ダイヤル。
  6. 【請求項6】 前記電子機器は、撮影モード、再生モー
    ド及び外部機器との画像データの送受信を行うためのP
    Cモードのうちの少なくとも2以上の動作モードを有す
    る電子カメラであり、前記各動作モードは前記回転板の
    回転位置に応じて切り換えられることを特徴とする請求
    項1乃至5のいずれかに記載の電子機器の操作ダイヤ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記電子機器は、再生モード、録音モー
    ド、外部機器との音声データの送受信及び電源をOFF
    するためのPC/OFFモードのうちの少なくとも2以
    上の動作モードを有する録音再生機器であり、前記各動
    作モードは前記回転板の回転位置に応じて切り換えられ
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    電子機器の操作ダイヤル。
  8. 【請求項8】 前記回転板の回転位置に応じて撮影モー
    ドに切り換えられると、前記複数のスイッチのうち撮影
    モードで使用されるスイッチのみが前記回転板の開口か
    ら操作可能に露出することを特徴とする請求項6の電子
    機器の操作ダイヤル。
  9. 【請求項9】 前記撮影モードで使用されるスイッチ
    は、ストロボ強制発光モード、マクロ撮影モード、セル
    フタイマー撮影モード、マニュアル撮影モード、撮影画
    像の消去を禁止するためのプロテクトモード、及び撮影
    画像を消去するための消去モードのうちの1以上のモー
    ドを設定するスイッチである請求項8の電子機器の操作
    ダイヤル。
  10. 【請求項10】 前記回転板の回転位置に応じて再生モ
    ードに切り換えられると、前記複数のスイッチのうち再
    生モードで使用されるスイッチのみが前記回転板の開口
    から操作可能に露出することを特徴とする請求項6又は
    7の電子機器の操作ダイヤル。
  11. 【請求項11】 前記再生モードで使用されるスイッチ
    は、データの消去を禁止するためのプロテクトモード及
    びデータを消去するための消去モードのうちの1以上の
    モードを設定するスイッチである請求項10の電子機器
    の操作ダイヤル。
  12. 【請求項12】 前記回転板の回転位置に応じてPCモ
    ードに切り換えられると、前記複数のスイッチは全て前
    記回転板によって操作不能に遮蔽されることを特徴とす
    る請求項6の電子機器の操作ダイヤル。
  13. 【請求項13】 前記回転板の回転位置に応じてPC/
    OFFモードに切り換えられると、前記複数のスイッチ
    は全て前記回転板によって操作不能に遮蔽されることを
    特徴とする請求項7の電子機器の操作ダイヤル。
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