JP2001142324A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001142324A
JP2001142324A JP32394199A JP32394199A JP2001142324A JP 2001142324 A JP2001142324 A JP 2001142324A JP 32394199 A JP32394199 A JP 32394199A JP 32394199 A JP32394199 A JP 32394199A JP 2001142324 A JP2001142324 A JP 2001142324A
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Japan
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transfer roller
transfer
gear
forming apparatus
image forming
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JP32394199A
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Atsushi Sanpei
敦史 三瓶
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写ローラの一側部に設けられた被駆動ギヤ
と噛合う駆動ギヤから受ける圧力により生じる該転写ロ
ーラの当接圧の軸方向偏差による画像の曲がりを軽減す
ることである。 【解決手段】 転写ローラ10は、ローラ駆動ギヤ14
の駆動力がアイドルギヤ15を介して転写ローラギヤ1
6に伝達されて回転駆動する。この転写ローラギヤは上
記転写ローラの軸方向一端部側にのみ設けられている。
上記転写ローラは、揺動部材18に回転自在に取り付け
られており、該揺動部材は揺動軸部18aを中心に揺動
自在である。ここで、上記アイドルギヤと上記転写ロー
ラギヤとの噛合部において該転写ローラギヤには図中矢
印Bに示す圧力角方向に圧力が加わり、その圧力が該揺
動部材の回転モーメントとして作用するが、上記転写ロ
ーラは軸方向両端を一体的に形成された上記揺動部材で
支持されているため、軸方向における当接圧は均一とな
り、画像の曲がりを軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
像担持体に対して転写ローラを当接させることで転写ニ
ップを形成し、該転写ニップに進入した転写材に該像担
持体上の画像を転写させる画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置では、オゾンの発
生が少ないこと、転写材搬送用のローラとして兼用でき
ることなどの点で有利な転写ローラが使用されている。
転写ローラは、像担持体上のトナーを転写紙に転写する
際、像担持体に当接して転写ニップを形成するが、その
当接圧により該転写ニップにおいて像担持体上のトナー
像に圧力が加わることになる。このように圧力が加わる
と、トナーの流動性が悪い場合にはトナーが凝集し、そ
の凝集したトナーは転写材上に転写されずに像担持体側
に残ったままとなる。この結果、文字画像の中央部のみ
が転写されない、いわゆる虫食い版画あるいは画像の中
抜けと呼ばれる現象が発生しやすい。
【0003】この画像の中抜けを防止するために、特許
第2686267号公報には、上記転写ニップにおいて
転写ローラの線速を像担持体の線速よりも速く設定され
た画像形成装置が開示されている。この画像形成装置で
は、転写ニップにおいて転写材を搬送する際に像担持体
の線速よりも転写材の線速の方が速くなるようにして、
像担持体上のトナー像を転写材で擦り取って転写するこ
とで転写不良を補うことで画像の中抜けを防止してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記画像形
成装置では、像担持体の軸方向片側に設けられ、所定の
駆動手段で駆動する駆動ギヤに対して、転写ローラの軸
方向片側に設けられた被駆動ギヤを噛み合わせること
で、上記転写ローラの回転駆動力を得ている。図6は、
上記駆動ギヤ215と上記被駆動ギヤ216との噛合部
の概略構成を示す説明図である。この噛合部において、
被駆動ギヤ216の歯にかかる圧力(以下、「駆動圧
力」という。)Fは、両ギヤ215,216のピッチ円
(図中一点鎖線)の共通接線Dに対してある一定の角度
(以下、「圧力角」という。)αを有する。この駆動圧
力Fは、両ギヤのピッチ点における接線方向の分力(以
下、「回転力」という。)Fxが被駆動ギヤの回転に寄
与する一方、該被駆動ギヤの回転軸に向かう分力(以
下、「向心力」という。)Fyが該被駆動ギヤに加わる
ことになる。ここで、上記画像形成装置では、駆動ギヤ
215が被駆動ギヤ216に対して像担持体201側に
設けられているため、上記駆動圧力Fが加わると上記向
心力Fyにより該被駆動ギヤには転写ローラ210を該
像担持体側から離す方向の力が加えられることになる。
このとき、上記被駆動ギヤ216は転写ローラ210の
軸方向片側だけに設けられているため、該転写ローラの
軸方向における当接圧は、該被駆動ギヤが設けられてい
る端部ほど弱くなる。このように当接圧に偏差が生じる
と、転写ローラ210と転写材との摩擦力に差ができ、
転写材搬送力がその軸方向で変わってしまう。
【0005】ここで、上述のように転写ニップにおいて
転写材を搬送する際に像担持体の線速よりも転写材の線
速の方が速くなるようにして画像の中抜けを防止する場
合、転写材と転写ローラとの間にも線速差が生じてい
る。具体的には、転写ローラの線速は転写材の線速より
も速くなっている。すなわち、転写ローラはスリップし
ながら転写材を搬送している。このような転写材搬送時
に上述のような転写材搬送力の差が生じると、転写材が
転写ニップ中を曲がりながら進行する事態が生じ、画像
の平行度が崩れて画像の曲がりが発生しやすくなるとい
う問題があった。尚、この問題は、像担持体の線速より
も転写ローラの線速の方が遅い場合にも生じ得る。
【0006】特に、上記転写ローラが一般的に利用され
ているスポンジ等の弾性体で形成されたものである場合
には、上述のように転写ローラの当接圧に偏差が生じる
と、該転写ローラに対する像担持体の食い込み量もその
軸方向において異なってくる。このため、転写ローラと
像担持体とのニップ幅がその軸方向において異なる結果
となり、該転写ローラと転写材との単位長あたりの接触
面積に偏差が生じる。したがって、その軸方向における
転写ローラ103と転写材との摩擦力が異なって、転写
材搬送力にムラができ、更に画像の曲がりが発生しやす
くなる。
【0007】このような画像の曲がりの発生を防止する
ために、従来、上述した転写材搬送力の偏差を補正する
ように被駆動ギヤが設けられている軸方向端部の方だけ
当接圧を上げて転写ローラの当接圧を均一にする方法が
提案されていた。しかし、この場合には、摩擦係数の異
なる多種の転写材を搬送するときにその各々について上
記駆動圧力Fの大きさが変化するため、多種の転写材に
対して転写ローラの当接圧を常に均一することは極めて
困難であり、搬送力の偏差を補正するのは非常に難しか
った。
【0008】また、従来、転写ローラの軸方向端部の両
側に被駆動ギヤを設け、その駆動力を得る画像形成装置
が特開平21598197号公報に開示されいている。
しかし、この画像形成装置では、両端部に設けられる2
つの被駆動ギヤをそれぞれの駆動ギヤに精度よく噛み合
わせたときに、その両端の噛み合いタイミングを精度よ
く整合させるのは極めて困難であった。特に、整合が悪
い場合には、逆に像担持体軸と転写ローラ軸との平行度
が崩れ、転写材の斜め搬送を引き起こす可能性もある。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、転写ニップにおいて転
写ローラと像担持体との間で線速差を設けて画像の中抜
けを防止する場合、転写ローラの軸方向一端部側だけに
被駆動ギヤを設けたときに、該転写ローラの軸方向にお
ける当接圧を均一にしてその軸方向の転写材搬送力の偏
差を低減し、画像の曲がりを軽減することができる画像
形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、画像を担持する表面が移動する
像担持体と、該像担持体に当接して転写ニップを形成
し、該転写ニップを通過する転写材に該像担持体上の画
像を転写する転写ローラと、該転写ローラに回転駆動力
を与える駆動ギヤと、該駆動ギヤと噛み合って該転写ロ
ーラに回転駆動力を伝達するために該転写ローラの回転
軸と同軸であって該回転軸の一端部に設けられた被駆動
ギヤと、該転写ローラを像担持体方向に押圧する押圧手
段とを備え、該転写ニップにおける該像担持体の表面移
動速度と該転写ローラの表面移動速度との間に差を設け
た画像形成装置において、上記転写ローラの上記回転軸
を上記像担持体の回転軸との平行度を維持しながら該転
写ローラを該像担持体に対して離接する方向に変位自在
に支持する支持手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0011】この画像形成装置においては、上記被駆動
ギヤに対して駆動圧力が加えられて転写ローラが像担持
体から離れる方向に変位する場合、該転写ローラは像担
持体との軸平行度が保たれた状態で変位する。このた
め、転写ローラの軸方向一端部側にのみ駆動圧力が加わ
った場合でも、転写ローラの当接圧は均一に維持され、
その軸方向における転写材と転写ローラとの摩擦力の差
が小さくなり、転写材搬送力の偏差を低減することがで
きる。
【0012】また、請求項2の発明は、請求項1の画像
形成装置において、上記支持手段を、上記転写ローラの
軸方向両端部を回転自在に保持する2つの保持部と、該
2つの保持部と一体的に連結した揺動軸部とを有する揺
動部材で構成したことを特徴とするものである。
【0013】この画像形成装置においては、転写ローラ
の軸方向一端部に設けられた被駆動ギヤに対して駆動圧
力が加えられたとき、その駆動圧力は上記揺動部材の揺
動力となる。このとき、上記揺動部材の揺動中心である
揺動軸部は、転写ローラの軸方向両端部を保持する2つ
の保持部と一体的に連結しているので、該揺動軸部に対
する各保持部の位置関係は変化しない。したがって、上
記揺動部材の揺動によって、転写ローラは像担持体との
軸平行度を保ちながら該像担持体から離れる方向に変位
する。その結果、その軸方向において転写ローラの当接
圧は均一に維持され、該軸方向における転写材と転写ロ
ーラとの摩擦力の差が小さくなり、転写材搬送力の偏差
を低減することができる。
【0014】また、請求項3の発明は、請求項2の画像
形成装置において、上記駆動ギヤと上記被駆動ギヤとの
噛合部が上記転写ニップと上記転写ローラの回転軸とを
含む平面よりも転写材搬送方向下流側に位置するように
上記駆動ギヤを配置したことを特徴とするものである。
【0015】転写ローラが磨耗した場合には、該転写ロ
ーラの摩擦係数が変化し、これに伴って該転写ローラと
転写材との摩擦力が変化して、転写ローラによる転写材
搬送力が初期設定時に比べて増加又は減少する。このよ
うに転写ローラの転写材搬送力が変化すると、転写材後
端を挾持しているレジストローラあるいは転写材先端を
挾持している定着ローラとの搬送速度のバランスが崩
れ、画像精度が低下するというという不具合を生じるお
それがある。また、転写ローラの摩擦係数が変化しなく
ても、摩擦係数が異なる種々の転写材を使用する場合に
は、各転写材によってそれぞれ転写ローラによる転写材
搬送力が変化することになり、同様の不具合を生じるお
それがある。
【0016】そこで、本請求項の画像形成装置では、転
写ローラと転写材との摩擦力の変化に応じて転写ローラ
の当接圧を変化させ、該摩擦力が変化してもほぼ一定の
転写材搬送力を保持できる構成としている。詳しく説明
すると、例えば、転写ローラの摩擦係数が増加して該転
写ローラと転写材との摩擦力が増大した場合、その摩擦
力は該転写ローラをその回転方向を妨げる方向に回転さ
せようとし、これに連動して被駆動ギヤをも逆回転させ
ようとする。すなわち、被駆動ギヤと駆動ギヤとの噛合
部において、該被駆動ギヤの歯が駆動ギヤの歯を反回転
方向に押すことになり、上記摩擦力は駆動ギヤの駆動負
荷となる。ここで、本請求項の画像形成装置では、上記
噛合部が上記転写ニップと上記転写ローラの回転軸とを
含む平面よりも転写材搬送方向下流側に位置している。
このため、被駆動ギヤには、上記駆動負荷によって転写
ローラを像担持体から離す方向の力が加わる。そして、
この力は転写ローラを揺動自在に支持する揺動部材の揺
動力として作用し、しかもその力は上記被駆動ギヤが設
けられていない他端側にも伝達されるため、転写ローラ
は像担持体との軸平行度を保ちつつ該像担持体から離れ
る方向に変位し、該転写ローラの当接圧は小さくなる。
尚、上記摩擦係数が減少した場合には、増加した場合と
その力の伝達が逆になり、上記摩擦力は転写ローラを像
担持体に近づける方向に作用し、該転写ローラの当接圧
は大きくなる。
【0017】このように、本請求項の画像形成装置で
は、摩擦力が増加した場合には転写ローラの当接圧が減
少して摩擦力を減少させるように作用し、摩擦力が減少
した場合には転写ローラの当接圧が増加して摩擦力を増
加させるように作用するので、転写ローラが摩耗した
り、摩擦係数の異なる種々の転写材を使用したりする場
合でも、転写ローラと転写材との摩擦力をほぼ一定に維
持することができる。
【0018】また、請求項4の発明は、請求項2又は3
の画像形成装置において、上記揺動軸部が上記駆動ギヤ
から受ける被駆動ギヤの圧力方向に引いた直線上に位置
するように上記揺動部材を配置したことを特徴とするも
のである。
【0019】一定の圧力角をもつ駆動圧力が被駆動ギヤ
に働いたとき、その駆動圧力の一部は該被駆動ローラを
支持する上記揺動部材に対するその圧力角方向に向く力
としても働くことになる。したがって、上記揺動部材の
揺動軸部がその圧力角方向からズレていると、上記駆動
圧力が該揺動部材を揺動させる力として作用することな
る。そこで、本請求項の画像形成装置では、その圧力角
方向に上記揺動部材の揺動軸部を位置決めしている。こ
れにより、上記駆動圧力により揺動部材にかかる力の方
向は該揺動部材の回転中心に向かうため、該揺動部材の
回転モーメントがキャンセルされ、その力がその揺動運
動に影響を与えることはない。したがって、上記駆動圧
力が転写ローラの当接圧に与える影響を低減でき、より
精度よく転写ローラの軸方向における当接圧を均一にす
ることができる。
【0020】請求項5の発明は、上記転写材に接触して
これを除電する転写材除電部材を備えた請求項1、2、
3又は4の画像形成装置において、上記転写材除電部材
を、上記転写ローラと一体的に移動可能なように上記支
持手段に設けたことを特徴とするものである。
【0021】転写材除電部材における転写材との接触位
置が固定されていると、厚さの異なる種々の転写材に対
してその接触状態がそれぞれ異なることになる。したが
って、転写材の種類によってその除電効果が変わってし
まうという不具合が生じる。そこで、本請求項の画像形
成装置では、転写材除電部材を転写ローラと一体的に移
動可能とした。転写ローラは、転写ニップを通過する転
写材の厚さの変化に応じて像担持体との距離が変化す
る。例えば、比較的厚い転写材が通過する場合には、転
写ニップにおいて像担持体から離れる方向に移動するこ
とになる。このような転写ローラの移動に伴って上記転
写材除電部材の接触位置も移動するので、厚さの異なる
種々の転写材を除電する場合でも該転写材除電部材と転
写材との接触状態を一定に維持できる。
【0022】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕以下、本発明を、
画像形成装置であるプリンタに適用した一実施形態(以
下、本実施形態を「実施形態1」という。)について説
明する。図1は、本実施形態に係るプリンタの概略構成
図である。このプリンタは、OPC等の光導電層をもつ
像担持体としての感光体ドラム1を有し、該感光体ドラ
ムは図中反時計回りに回転駆動する。この感光体ドラム
1の周囲には、帯電手段である帯電ローラ2と、露光手
段である露光装置3と、現像手段である現像装置4と、
転写ローラ10と、クリーニング手段であるクリーニン
グ装置5と、除電手段である除電ランプ6とが配置され
ている。
【0023】このプリンタでは、上記帯電ローラ2に高
電圧を印加することより感光体ドラム1の表面に電化を
付与してを負極性に均一に帯電した後、図示しないパー
ソナルコンピュータ等の画像情報を出力する画像情報出
力手段からの画像情報に基づいて上記露光装置3により
レーザを照射し、該感光体ドラムに光露光を行う。これ
により、感光体ドラム1上には静電潜像が形成される。
【0024】上記感光体ドラム1上に形成された静電潜
像は、上記現像装置4内に収容されたトナーを担持した
現像剤担持体である現像スリーブ4aの回転により該ト
ナーを該感光体ドラム表面に付着させることで現像され
る。この現像により形成されたトナー像は、上記感光体
ドラム1の回転により、上記転写ローラ10と対抗する
転写領域に搬送される。この搬送のタイミングに合わせ
て、上記転写領域にはレジストローラ7により記録紙1
00が供給される。
【0025】上記転写ローラ10は、上記転写領域にお
いて感光体ドラム1に対して当接することで転写ニップ
を形成し、記録紙100の先端が該転写ニップに進入す
ると同時に転写バイアスが印加される。これにより、転
写ローラ10上にはトナーと逆極性の電荷が付与され、
上記転写ニップにおいて感光体ドラム1上のトナー像が
記録紙100上に転写される。
【0026】上記転写ニップの転写材搬送方向下流に
は、記録紙100を除電して上記感光体ドラム1から分
離させるための転写材除電部材としての除電針8が設け
られている。この除電針8はバイアス電圧が印加される
か又は接地されている。この除電針8により感光体ドラ
ム1から分離した記録紙100は、その後、定着手段と
しての定着装置9に送られ、該記録紙上にトナー像が定
着される。一方、上記転写領域で転写されずに感光体ド
ラム1上に残留した残留トナー等は、上記クリーニング
装置5に設けられたクリーニングブレード5aより除去
された後、該残留トナー等を搬送する搬送部材5bに吸
着して搬送され、廃トナー収容部5cに回収される。そ
して、このようにしてクリーニングされた感光体ドラム
1は、上記除電ランプ6により全面露光されて残留電荷
が消去された後、次の画像形成工程に供される。
【0027】次に、本発明の特徴部分である転写ローラ
10の周辺機構について説明する。図2は、上記転写ロ
ーラ10周辺の概略構成を示す斜視図であり、図3は、
上記転写ローラ10の駆動系の概略構成を示す説明図で
ある。この転写ローラ10は、スポンジ材質の弾性ロー
ラであり、そのセル径が50〜200μm、体積抵抗率
が106〜109Ω・cm、外径が16mmに形成されて
いる。上記スポンジ材質を有する材料としては、発泡ポ
リウレタンやEPDM発泡などを使用することができ
る。尚、上記感光体ドラム1は、その外径が30mmと
なるように形成されている。上記転写ローラ10は、上
記転写ニップにおいて上記感光体ドラム1よりも速い線
速で回転駆動し、その線速差は3〜10%に設定されて
いる。本実施形態では、転写ローラ10の線速を129
mm/sとし、感光体ドラム1の線速を120mm/s
としている。
【0028】上記転写ニップに進入した記録紙100
は、感光体ドラム1と転写ローラ10との間に挟まれて
搬送される。このとき、転写ローラ10は記録紙100
をスリップしながら搬送することになり、該記録紙は上
記感光体ドラム1に対して1〜4%の線速差をもって搬
送されるように設定されている。このように、転写ニッ
プにおいて記録紙100が感光体ドラム1に対して線速
差をもって搬送されることにより、該記録紙は該感光体
ドラム上のトナー像を擦りとるようにして移動しながら
転写され、画像の中抜けを防止することができる。
【0029】上記感光体ドラム1は、プリンタ本体に設
けられた駆動手段としての図示しないメインモータから
回転駆動力を得ている。具体的には、この感光体ドラム
1は、図2に示すように、その軸方向一端部にその回転
軸と同軸に設けられたドラムギヤ12を有し、該ドラム
ギヤが駆動シャフト11上のドラム駆動ギヤ13と噛み
合うことで図3中矢印Aの方向に回転駆動する。このよ
うな構成により、上記感光体ドラム1は、上記メインモ
ータから駆動シャフト11上のドラム駆動ギヤ13を介
してドラムギヤ12に伝達された駆動力により回転駆動
する。
【0030】また、上記駆動シャフト11には、上記転
写ローラ10に回転駆動力を伝達するための上記ローラ
駆動ギヤ14が設けられている。このローラ駆動ギヤ1
4は、駆動ギヤとしてのアイドルギヤ15を介して、転
写ローラ10の軸方向一端部にその回転軸と同軸に設け
られた被駆動ギヤとしての転写ローラギヤ16に駆動力
を伝達する。この転写ローラギヤ16は、転写ローラ1
0の回転軸に固定されており、該転写ローラギヤが駆動
することで該転写ローラも回転駆動する。尚、上記アイ
ドルギヤ15の回転軸は、プリンタ本体に固定された支
持部材17に回転自在に支持されており、該支持部材に
より該アイドルギヤの回転軸の位置は固定されている。
このような構成により、上記転写ローラ10は、駆動シ
ャフト11上のローラ駆動ギヤ14からアイドルギヤ1
5を介して転写ローラギヤ16に伝達された駆動力によ
り回転駆動する。
【0031】尚、上記駆動シャフト11には、上述のよ
うに、メインモータと噛み合う図示しないギヤ、上記ド
ラム駆動ギヤ13、上記ローラ駆動ギヤ14の3つギヤ
が設けられているが、それぞれの歯数及びモジュールは
異なっている。
【0032】上記転写ローラ10は、支持手段としての
揺動部材18に支持されている。この揺動部材18は、
上記アイドルギヤ15の回転軸と同軸上に位置する揺動
軸部18aを有し、これにより上記転写ローラ10全体
は該揺動軸部を中心に揺動自在となっている。上記アイ
ドルギヤ15の回転軸すなわち上記揺動軸部18aは、
転写ローラ10の当接圧方向に対して略垂直方向に位置
しているため、転写ローラ10の揺動方向はその当接圧
方向とほぼ同方向である。また、この揺動部材18に
は、上記揺動軸部18aの軸方向両端からそれぞれ伸び
る2つの支持ブラケット18bの端部に設けられた保持
部18cを有し、該保持部に上記転写ローラ10及び転
写ローラギヤ16の回転軸は回転自在に保持されてい
る。
【0033】また、上記揺動部材18は、上記揺動軸部
18aの軸方向に亘って上記支持ブラケット18bに対
して略垂直方向に伸びる押圧ブラケット18dを有して
いる。この押圧ブラケット18dは、押圧手段としての
圧縮スプリング19によって図3中反時計回り方向に付
勢されている。この付勢力は、上記揺動軸部18aを中
心に上記支持ブラケット18bを図3中反時計回り方向
に揺動させるように作用し、これにより転写ローラ10
は感光体ドラム1側に当接する。ここで、上記転写ロー
ラ10は軸方向両端を一体的に形成された揺動部材18
で支持されているため、軸方向における当接圧は均一と
なる。尚、本実施形態では、転写ローラの当接圧が7〜
20Nとなるように上記圧縮スプリング19の押圧力を
設定している。
【0034】ここで、上記転写ローラギヤ16の歯は、
上記アイドルギヤ15との噛合部において、図3中矢印
Bで示したようにその圧力角方向に圧力を受けることに
なる。この圧力は、上記転写ローラ10を支持する揺動
部材18を回動させる回転モーメントとして作用する。
このため、上記揺動部材18は、上記転写ローラ10を
上記感光体ドラム1から離す方向に揺動することにな
る。しかし、本実施形態では、上記転写ローラ10の両
端を一体的に連結した揺動部材18で支持しているた
め、上記転写ローラギヤ16側で発生した圧力は他端側
にも伝達される。この結果、転写ローラ10は、感光体
ドラム1との軸平行度を保ちながら該感光体ドラムから
離れる方向に変位する。したがって、転写ローラの軸方
向当接圧は均一に維持される。
【0035】また、上記転写ローラ10が経時使用によ
り磨耗した場合や、摩擦係数が異なる種々の記録紙10
0を使用する場合には、転写ローラ10と記録紙100
との摩擦力が変化し、転写材搬送力が不安定となって安
定した画像精度を提供することができないおそれがある
が、本実施形態の画像形成装置ではこの不具合も解消す
ることができる。具体的に説明すると、例えば、記録紙
100が180g/m 2の厚紙であった場合、普通紙に
比べて上記転写ニップにおける転写ローラ10と該厚紙
との間の摩擦力は増大し、転写材搬送力が大きくなる。
このとき、その摩擦力は上記転写ローラギヤ16を逆回
転させるように作用するため、上記アイドルギヤ15の
駆動負荷となる。この駆動負荷は、上記揺動軸部18a
を中心に上記揺動部材18を図中反時計回り方向に揺動
させるように作用する。そして、上記揺動部材18がこ
のように揺動することで、上記転写ローラ10は感光体
ドラム1から離れる方向に変位する。以上の結果、転写
ローラ10と記録紙100との間の摩擦力が増大したと
きには、該転写ローラと記録紙100との当接圧が減少
することになり、上記摩擦力をほぼ一定の状態に維持す
ることができる。
【0036】一方、上記転写ローラ10が摩耗したり、
表面に紙粉等が付着したりして該転写ローラの摩擦係数
が低下して、記録紙100との摩擦力が減少した場合に
は、逆に転写ローラ10を感光体ドラム1側に近づくよ
うになるので、この場合にも上記摩擦力をほぼ一定の状
態に維持することができる。
【0037】また、上述のように転写ローラ10が磨耗
した場合には、該転写ローラの外径が小さくなって該転
写ローラと該感光体ドラムとの距離が短くなる。この場
合、従来のように上記転写ローラギヤ16と噛み合う駆
動ギヤが感光体ドラム1側に配置されていると、転写ロ
ーラ10の該感光体ドラムへの変位が妨げられ、上記摩
擦力を一定にすることができないおそれがある。更に、
該転写ローラと該感光体ドラムとの距離が短くなること
で、上記転写ローラギヤと上記駆動ギヤとの歯底が干渉
して噛合不良が生じ、転写ローラ10又は感光体ドラム
1の回転ムラが発生するおそれもある。
【0038】しかし、本実施形態では、上記転写ローラ
ギヤ16と噛み合う上記アイドルギヤ15の回転軸が上
記転写ローラ10の当接圧方向からズレているため、具
体的には該アイドルギヤの回転軸と該転写ローラの回転
軸とを含む平面が該転写ローラの回転軸と上記感光体ド
ラムの回転軸とを含む平面とほぼ直交するようになって
いるので、該転写ローラの変位の妨げとなることはな
い。更に、本実施形態のように駆動ギヤであるアイドル
ギヤ15と被駆動ギヤである転写ローラギヤ16との噛
合部を、該転写ローラの当接圧方向に引いた直線上にな
いように構成しているので、該転写ローラが受ける駆動
圧力による転写ローラ10の当接圧への影響を低減する
こともできる。
【0039】このような構成により、本実施形態に係る
プリンタにおいては、転写ニップにおける転写ローラ1
0と記録紙100との摩擦力に変化が生じても、その転
写材搬送力をほぼ一定の状態に維持することができると
もに、転写ローラの当接圧をより安定して均一にするこ
とができる。
【0040】更に、本実施形態では、上記転写ニップを
通過した記録紙100を除電する除電針8を上記揺動部
材18に設けている。具体的には、図4に示すように、
上記除電針8は、上記揺動部材18の支持ブラケット1
8bと押圧ブラケット18dとの交点部分に、転写材搬
送ルート上にその先端が位置するように取り付けられて
いる。したがって、この除電針8は、上記揺動部材18
が揺動することで、上記転写ローラ10の変位とほぼ同
じ距離だけ変位することができる。これにより、厚さの
異なる記録紙100が搬送されてきても、上記除電針8
はその厚さに応じて変位する転写ローラ10に伴って変
位することができる。したがって、厚さの異なる記録紙
100に対して常に一定の接触状態を維持することがで
き、効率的な除電を行うことができる。尚、転写材除電
部材としては、転写材に接触して除電するものであれ
ば、除電針の他、除電ブラシなどを用いてもよい。
【0041】〔実施形態2〕次に、本発明を、画像形成
装置であるプリンタに適用した他の実施形態(以下、本
実施形態を「実施形態2」という。)について説明す
る。尚、本実施形態に係るプリンタの構成は、転写ロー
ラの周辺機構が異なる点を除いて上記実施形態1と同様
であるので、以下、その周辺機構の部分について説明す
る。
【0042】図5は、本実施形態における転写ローラ1
10の駆動系の概略構成を示す説明図である。本実施形
態における駆動シャフト111も、上記実施形態1と同
様に3つのギヤを備えており、上記感光体ドラム1は該
駆動シャフトの図示しないドラム駆動ギヤにより回転駆
動される。一方、転写ローラ110も、上記実施形態1
と同様に、上記駆動シャフト111のローラ駆動ギヤ1
14からアイドルギヤ115を介して回転駆動される。
尚、本実施形態においても、被駆動ギヤである転写ロー
ラギヤ116は、転写ローラ110の軸方向一端部側に
のみ設けられている。
【0043】上記転写ローラ110は、揺動部材118
の保持部118cに回転自在に取り付けられている。こ
の揺動部材118は、揺動軸部118aを中心に揺動自
在であり、また該揺動軸部は転写ローラ110の当接圧
方向に対して略垂直方向に配置されているので、これに
より該転写ローラは感光体ドラム1に対して変位自在に
なっている。また、上記揺動部材118は圧縮スプリン
グ119により図中反時計回りに揺動する力を受けてい
るので、上記転写ローラ110は感光体ドラム1に対し
て当接状態となっている。
【0044】ここで、上記実施形態1では、上記揺動部
材118の揺動軸部118aと上記アイドルギヤ115
の回転軸とが同軸に配置されていたが、本実施形態では
同軸に配置されずに別位置に配置されている。具体的に
説明すると、上記アイドルギヤ115の回転軸は、転写
ローラ110の当接圧方向であって僅かに下方にズレた
位置に配置されている。したがって、このアイドルギヤ
115と上記転写ローラギヤ116との噛合部において
該転写ローラギヤには、図中矢印Cに示すような圧力角
方向の駆動圧力が加わることになる。尚、本実施形態に
おける圧力角は20°に設定されている。
【0045】この圧力角方向に働く駆動圧力は、上記転
写ローラギヤ116を支持する上記揺動部材118の揺
動運動にも影響を及ぼす。しかし、本実施形態では、圧
力角の方向に引いた直線上に、上記揺動部材118の揺
動軸部118aが配置されている。したがって、上記駆
動圧力により揺動部材118にかかる力の方向は該揺動
部材の回転中心である揺動軸部118aに向かうため、
該揺動部材の回転モーメントはキャンセルされる。した
がって、上記駆動圧力Fによって上記揺動部材118が
揺動することがない。したがって、上記駆動圧力が転写
ローラ110の当接圧に与える影響を少なくすることが
できる。
【0046】このような構成にすることで、本実施形態
では、上記実施形態1のような転写ローラ110の両端
を一体的に連結するような部材で支持しなくても、転写
ローラ110の軸方向の当接圧を均一にすることが可能
である。したがって、本実施形態では、上記転写ローラ
110の両端をそれぞれ別個の揺動部材118で支持
し、それぞれ別個の圧縮スプリング119で押圧してい
る。これは、転写ローラギヤ116が受ける駆動圧力を
他端に伝達するような構成ではないが、上述のように駆
動圧力が転写ローラ110の当接圧に与える影響が少な
いため、十分に該当接圧の軸方向偏差を防止して画像曲
がりを防止することができる。
【0047】尚、上述した実施形態1及び2では、プリ
ンタを例示して説明したが、複写機、その他の画像形成
装置においても、上述した同様の構成で同様の効果を得
ることができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1乃至5の発明によれば、転写ニ
ップにおいて転写ローラと像担持体との間で線速差を設
けて画像の中抜けを防止することができることに加え、
転写ローラの軸方向一端部側だけに駆動圧力が加わって
も、該転写ローラの軸方向における当接圧を均一にして
転写材搬送力の偏差を低減することができ、画像の曲が
りを軽減することができるという優れた効果がある。
【0049】特に、請求項2の発明によれば、簡易な構
成で、転写ローラの軸方向における当接圧を均一にする
ことができるという優れた効果がある。
【0050】また、請求項3の発明によれば、転写ロー
ラが摩耗したり、摩擦係数の異なる種々の転写材を使用
したりした場合でも、転写ローラと転写材との摩擦力を
ほぼ一定に維持することができ、画像精度を安定して維
持することができるという優れた効果がある。
【0051】また、請求項4の発明によれば、より精度
よく転写ローラの軸方向における当接圧を均一にするこ
とができ、画像の曲がりを更に軽減することができると
いう優れた効果がある。
【0052】また、請求項5の発明によれば、厚さの異
なる転写材に対しても一定の除電効果で除電することが
できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係るプリンタ全体の概略構成図。
【図2】同プリンタの転写ローラ周辺の概略構成を示す
斜視図。
【図3】同転写ローラの駆動系の概略構成を示す説明
図。
【図4】除電針の取り付け位置を示す斜視図。
【図5】実施形態2における転写ローラの駆動系の概略
構成を示す説明図。
【図6】駆動ギヤと被駆動ギヤとの噛合部の概略構成を
示す説明図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 8 除電針 21510 転写ローラ 11,111 駆動シャフト 12 ドラムギヤ 13 ドラム駆動ギヤ 14,114 ローラ駆動ギヤ 15,115 アイドルギヤ 16,116 転写ローラギヤ 17 支持部材 18,118 揺動部材 18a,118a 揺動軸部 18c,118c 保持部 19,119 圧縮スプリング 100 記録紙 215 駆動ギヤ 216 被駆動ギヤ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を担持する表面が移動する像担持体
    と、該像担持体に当接して転写ニップを形成し、該転写
    ニップを通過する転写材に該像担持体上の画像を転写す
    る転写ローラと、該転写ローラに回転駆動力を与える駆
    動ギヤと、該駆動ギヤと噛み合って該転写ローラに回転
    駆動力を伝達するために該転写ローラの回転軸と同軸で
    あって該回転軸の一端部に設けられた被駆動ギヤと、該
    転写ローラを像担持体方向に押圧する押圧手段とを備
    え、該転写ニップにおける該像担持体の表面移動速度と
    該転写ローラの表面移動速度との間に差を設けた画像形
    成装置において、上記転写ローラの上記回転軸を上記像
    担持体の回転軸との平行度を維持しながら該転写ローラ
    を該像担持体に対して離接する方向に変位自在に支持す
    る支持手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記支
    持手段を、上記転写ローラの軸方向両端部を回転自在に
    保持する2つの保持部と、該2つの保持部と一体的に連
    結した揺動軸部とを有する揺動部材で構成したことを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2の画像形成装置において、上記駆
    動ギヤと上記被駆動ギヤとの噛合部が上記転写ニップと
    上記転写ローラの回転軸とを含む平面よりも転写材搬送
    方向下流側に位置するように上記駆動ギヤを配置したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3の画像形成装置において、
    上記揺動軸部が上記駆動ギヤから受ける被駆動ギヤの圧
    力方向に引いた直線上に位置するように上記揺動部材を
    配置したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】上記転写材に接触してこれを除電する転写
    材除電部材を備えた請求項1、2、3又は4の画像形成
    装置において、上記転写材除電部材を、上記転写ローラ
    と一体的に移動可能なように上記支持手段に設けたこと
    を特徴とする画像形成装置。
JP32394199A 1999-11-15 1999-11-15 画像形成装置 Withdrawn JP2001142324A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003578A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012027506A (ja) * 2011-11-07 2012-02-09 Canon Inc 画像形成装置

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JP2007003578A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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