JP2001142156A - 写真処理装置の光源 - Google Patents
写真処理装置の光源Info
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- JP2001142156A JP2001142156A JP32192399A JP32192399A JP2001142156A JP 2001142156 A JP2001142156 A JP 2001142156A JP 32192399 A JP32192399 A JP 32192399A JP 32192399 A JP32192399 A JP 32192399A JP 2001142156 A JP2001142156 A JP 2001142156A
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- Japan
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- light
- region
- wavelength
- cut filter
- infrared cut
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- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発光手段の光線に含まれる赤外線を無理なく
除去し得る光源を合理的に構成する。 【解決手段】 可視光線の領域〔A〕では透過率が高
く、赤外線の領域〔B〕では波長が短い第1領域〔B
1〕の透過率が低く、波長が長い第2領域〔B2〕では
波長が長くなるほど透過率が高まる赤外線カットフィル
ターをハロゲンランプからの光線が導かれる経路に介装
した。
除去し得る光源を合理的に構成する。 【解決手段】 可視光線の領域〔A〕では透過率が高
く、赤外線の領域〔B〕では波長が短い第1領域〔B
1〕の透過率が低く、波長が長い第2領域〔B2〕では
波長が長くなるほど透過率が高まる赤外線カットフィル
ターをハロゲンランプからの光線が導かれる経路に介装
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光手段とその発
光手段の出射光の経路に配置される赤外線カットフィル
ターとが備えられて構成され、写真フィルムの画像の読
み取り又は焼き付けを行う写真処理装置に使用される写
真処理装置の光源に関し、詳しくは、写真フィルムに送
る光線から赤外線成分を除去する技術に関する。
光手段の出射光の経路に配置される赤外線カットフィル
ターとが備えられて構成され、写真フィルムの画像の読
み取り又は焼き付けを行う写真処理装置に使用される写
真処理装置の光源に関し、詳しくは、写真フィルムに送
る光線から赤外線成分を除去する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の光源に類似する技術として特開平
8‐43959号公報に示されるものが存在し、この従
来例はガラス製の反射鏡(コールドミラー)を備えたラ
ンプからの光線を送る経路中に赤外線反射板を配置し、
光線に含まれる可視光を透過させると共に、赤外線を赤
外線反射板で反射することにより、写真フィルムに対す
る悪影響を低減すると同時に、反射された赤外線を光源
の側に戻して熱効率を向上させるものとなっている。こ
のようにランプからの光線に含まれる赤外線を除去する
ものでは、写真フィルムに到達する赤外線の量が減少す
るので耐熱性が低い写真フィルムを保護する面でも有効
である。又、光源からの光線を写真フィルムに透過さ
せ、この光線を光学レンズを介して印画紙に導いて投影
露光する構造の写真プリント装置では、光線に含まれる
赤外線が発色に与える影響を低減する観点からも赤外線
を除去することが有効になる。そして、このように赤外
線を除去するについて、従来、いわゆるコールドミラー
として構成した反射鏡と赤外線カットフィルターとで、
夫々異なる波長範囲を担当して担当する波長範囲の赤外
線を除去していた。
8‐43959号公報に示されるものが存在し、この従
来例はガラス製の反射鏡(コールドミラー)を備えたラ
ンプからの光線を送る経路中に赤外線反射板を配置し、
光線に含まれる可視光を透過させると共に、赤外線を赤
外線反射板で反射することにより、写真フィルムに対す
る悪影響を低減すると同時に、反射された赤外線を光源
の側に戻して熱効率を向上させるものとなっている。こ
のようにランプからの光線に含まれる赤外線を除去する
ものでは、写真フィルムに到達する赤外線の量が減少す
るので耐熱性が低い写真フィルムを保護する面でも有効
である。又、光源からの光線を写真フィルムに透過さ
せ、この光線を光学レンズを介して印画紙に導いて投影
露光する構造の写真プリント装置では、光線に含まれる
赤外線が発色に与える影響を低減する観点からも赤外線
を除去することが有効になる。そして、このように赤外
線を除去するについて、従来、いわゆるコールドミラー
として構成した反射鏡と赤外線カットフィルターとで、
夫々異なる波長範囲を担当して担当する波長範囲の赤外
線を除去していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、コールドミラーと赤外線カットフィルター
とで担当する波長範囲を分担しているため、ランプから
直接的に赤外線カットフィルターに入射する光について
は赤外線の除去が十分ではない場合があり、又、コール
ドミラーを所望の赤外線透過特性を有するように構成す
るにはコストが高くなるという不都合があった。
来構成では、コールドミラーと赤外線カットフィルター
とで担当する波長範囲を分担しているため、ランプから
直接的に赤外線カットフィルターに入射する光について
は赤外線の除去が十分ではない場合があり、又、コール
ドミラーを所望の赤外線透過特性を有するように構成す
るにはコストが高くなるという不都合があった。
【0004】本発明の目的は、発光手段の光線に含まれ
る赤外線を無理なく除去し得る光源を合理的に構成する
点にある。
る赤外線を無理なく除去し得る光源を合理的に構成する
点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴(請
求項1)は、発光手段とその発光手段の出射光の経路に
配置される赤外線カットフィルターとが備えられて構成
され、写真フィルムの画像の読み取り又は焼き付けを行
う写真処理装置に使用される写真処理装置の光源におい
て、前記赤外線カットフィルターは、その発光手段の発
光スペクトルにおける赤外領域のほぼ全範囲において光
の透過を抑制する特性を有するように構成されている点
にあり、その作用、及び、効果は次の通りである。
求項1)は、発光手段とその発光手段の出射光の経路に
配置される赤外線カットフィルターとが備えられて構成
され、写真フィルムの画像の読み取り又は焼き付けを行
う写真処理装置に使用される写真処理装置の光源におい
て、前記赤外線カットフィルターは、その発光手段の発
光スペクトルにおける赤外領域のほぼ全範囲において光
の透過を抑制する特性を有するように構成されている点
にあり、その作用、及び、効果は次の通りである。
【0006】本発明の第2の特徴(請求項2)は請求項
1において、前記赤外線カットフィルターが、光の透過
を抑制する制限領域においては可視光領域に近い波長の
第1領域で光線の透過率を大きく減じ、この第1領域よ
り長い波長の第2領域では波長が長くなるほど光線の透
過率が高まる性能に設定されている点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。
1において、前記赤外線カットフィルターが、光の透過
を抑制する制限領域においては可視光領域に近い波長の
第1領域で光線の透過率を大きく減じ、この第1領域よ
り長い波長の第2領域では波長が長くなるほど光線の透
過率が高まる性能に設定されている点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。
【0007】本発明の第3の特徴(請求項3)は請求項
3において、前記発光手段からの光線のうち、波長が長
くなるほど光量が減ずる波長の領域と前記第2領域を対
応させてある点にあり、その作用、及び、効果は次の通
りである。
3において、前記発光手段からの光線のうち、波長が長
くなるほど光量が減ずる波長の領域と前記第2領域を対
応させてある点にあり、その作用、及び、効果は次の通
りである。
【0008】本発明の第4の特徴(請求項4)は請求項
2又は3において、前記赤外線カットフィルターが干渉
フィルターで構成されると共に、前記可視光を透過する
透過領域が略360ナノメートル〜770ナノメートル
の波長の域に設定されている点にあり、その作用、及
び、効果は次の通りである。
2又は3において、前記赤外線カットフィルターが干渉
フィルターで構成されると共に、前記可視光を透過する
透過領域が略360ナノメートル〜770ナノメートル
の波長の域に設定されている点にあり、その作用、及
び、効果は次の通りである。
【0009】本発明の第5の特徴(請求項5)は請求項
1〜4のいずれか1項において、前記発光手段がハロゲ
ンランプで構成されると共に、このハロゲンランプから
の光線を前記赤外線カットフィルターの側に反射させる
金属製のリフレクターを備えている点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。
1〜4のいずれか1項において、前記発光手段がハロゲ
ンランプで構成されると共に、このハロゲンランプから
の光線を前記赤外線カットフィルターの側に反射させる
金属製のリフレクターを備えている点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。
【0010】〔作用〕上記第1の特徴によると、赤外線
カットフィルターを、光源に備えられた発光手段の発光
スペクトルにおける赤外領域のほぼ全範囲において光の
透過を抑制する特性を有するように構成するので、発光
手段から直接的に赤外線カットフィルターに入射する光
についても的確に赤外線を除去することができ、又、赤
外線カットフィルター側に上述のような波長特性を持た
せることによって、発光手段の反射鏡をコールドミラー
として構成する必要がないか、あるいは、コールドミラ
ーとして構成するにしても、それに対する要求仕様を緩
和することが可能となり、コストの低減が可能となる。
カットフィルターを、光源に備えられた発光手段の発光
スペクトルにおける赤外領域のほぼ全範囲において光の
透過を抑制する特性を有するように構成するので、発光
手段から直接的に赤外線カットフィルターに入射する光
についても的確に赤外線を除去することができ、又、赤
外線カットフィルター側に上述のような波長特性を持た
せることによって、発光手段の反射鏡をコールドミラー
として構成する必要がないか、あるいは、コールドミラ
ーとして構成するにしても、それに対する要求仕様を緩
和することが可能となり、コストの低減が可能となる。
【0011】上記第2の特徴では、可視光線の領域の波
長の光線を透過させ、赤外線の領域の波長の光線を遮断
する性能の干渉フィルターを用いることが考えられる
が、干渉フィルターであっても赤外線の領域の全ての波
長の透過率を大きく減ずる性能のものを製造することは
困難であり、比較的簡単に製造できる性能のフィルター
を用いて良好に赤外線の除去を行うことが望まれてい
る。そこで、本第2の特徴によると、赤外線カットフィ
ルターは可視光領域において可視光線を良好に透過させ
ると共に、制限領域で赤外線の透過を低減するものとな
り、しかも、この制限領域の第1領域においては可視光
線に近い波長の光線の透過を大きく減じ、この制限領域
の第2領域においては波長が長くなるほど光線が透過し
易いので、赤外線の特定の領域だけで透過率を低下させ
たものと比較して全体での赤外線の透過率を低くするも
のとなり、又、赤外線の広範な領域で透過率を低下させ
るものと比較してフィルターの製造も容易となる。
長の光線を透過させ、赤外線の領域の波長の光線を遮断
する性能の干渉フィルターを用いることが考えられる
が、干渉フィルターであっても赤外線の領域の全ての波
長の透過率を大きく減ずる性能のものを製造することは
困難であり、比較的簡単に製造できる性能のフィルター
を用いて良好に赤外線の除去を行うことが望まれてい
る。そこで、本第2の特徴によると、赤外線カットフィ
ルターは可視光領域において可視光線を良好に透過させ
ると共に、制限領域で赤外線の透過を低減するものとな
り、しかも、この制限領域の第1領域においては可視光
線に近い波長の光線の透過を大きく減じ、この制限領域
の第2領域においては波長が長くなるほど光線が透過し
易いので、赤外線の特定の領域だけで透過率を低下させ
たものと比較して全体での赤外線の透過率を低くするも
のとなり、又、赤外線の広範な領域で透過率を低下させ
るものと比較してフィルターの製造も容易となる。
【0012】上記第3の特徴によると、フィラメントを
用いた発光手段では、光量が最大となる波長を基準とし
て、この波長より波長が短くなる側では波長が短くなる
ほど光量が少なくなり、又、波長が長くなる側では波長
が長くなるほど光量が減少するものとなっている。そし
て、このように波長が長くなるほど光量が減少する領域
を前記第2領域の波長の領域と対応させた場合には、光
量が多い波長の領域の光線を赤外線カットフィルターが
大きく減じ、光量が少ない波長の領域の光線を赤外線カ
ットフィルターが少なく減ずるものであるが、結果とし
て広範な領域での赤外線の透過率を低い値に維持するも
のとなる。
用いた発光手段では、光量が最大となる波長を基準とし
て、この波長より波長が短くなる側では波長が短くなる
ほど光量が少なくなり、又、波長が長くなる側では波長
が長くなるほど光量が減少するものとなっている。そし
て、このように波長が長くなるほど光量が減少する領域
を前記第2領域の波長の領域と対応させた場合には、光
量が多い波長の領域の光線を赤外線カットフィルターが
大きく減じ、光量が少ない波長の領域の光線を赤外線カ
ットフィルターが少なく減ずるものであるが、結果とし
て広範な領域での赤外線の透過率を低い値に維持するも
のとなる。
【0013】上記第4の特徴によると、略350ナノメ
ートル〜770ナノメートルの波長の領域で可視光線を
充分に含んだ光線を赤外線カットフィルターに透過させ
ることが可能で、写真フィルムのコマ画像を色調に偏り
のない状態で無理なくプリントできるものとなる。尚、
人間が可視光線として認識しうる波長の下限は380〜
400ナノメートル程度、波長の上限は760〜800
ナノメートル程度である(岩波理化学辞典 第3版増補
版〔岩波書店〕より〔ただし辞典中の記載の単位はオン
グストローム〕)。
ートル〜770ナノメートルの波長の領域で可視光線を
充分に含んだ光線を赤外線カットフィルターに透過させ
ることが可能で、写真フィルムのコマ画像を色調に偏り
のない状態で無理なくプリントできるものとなる。尚、
人間が可視光線として認識しうる波長の下限は380〜
400ナノメートル程度、波長の上限は760〜800
ナノメートル程度である(岩波理化学辞典 第3版増補
版〔岩波書店〕より〔ただし辞典中の記載の単位はオン
グストローム〕)。
【0014】上記第5の特徴によると、大光量を容易に
得るハロゲンランプの光線を金属製のリフレクターで反
射させるので、光線の無駄をなくして大光量の光線を写
真フィルムのコマ画像に透過させて処理の高速化を可能
にするものとなる。
得るハロゲンランプの光線を金属製のリフレクターで反
射させるので、光線の無駄をなくして大光量の光線を写
真フィルムのコマ画像に透過させて処理の高速化を可能
にするものとなる。
【0015】〔発明の効果〕従って、発光手段に含まれ
る赤外線を無理なく除去し得る光源を合理的に構成し得
るに至った。又、比較的容易に製作し得る赤外線カット
フィルターを用いるものでありながら発光手段の光線に
含まれる赤外線を良好に除去し得るものとなり、赤外線
カットフィルターが赤外線の広範な領域での透過率を低
下させない性能のものであっても赤外線の透過量を大き
く減ずるものとなり、プリントされた画像の色のバラン
スを良好にするものとなり、光線を無駄なく利用して高
速な処理を可能にするものとなったのである。
る赤外線を無理なく除去し得る光源を合理的に構成し得
るに至った。又、比較的容易に製作し得る赤外線カット
フィルターを用いるものでありながら発光手段の光線に
含まれる赤外線を良好に除去し得るものとなり、赤外線
カットフィルターが赤外線の広範な領域での透過率を低
下させない性能のものであっても赤外線の透過量を大き
く減ずるものとなり、プリントされた画像の色のバラン
スを良好にするものとなり、光線を無駄なく利用して高
速な処理を可能にするものとなったのである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の写真処理装置の光源を、
写真フィルムの焼き付けに適用した第1実施の形態と、
写真フィルムの画像の読み取りに適用した第2の実施の
形態とについて説明する。
写真フィルムの焼き付けに適用した第1実施の形態と、
写真フィルムの画像の読み取りに適用した第2の実施の
形態とについて説明する。
【0017】〔第1の実施の形態〕図1には写真プリン
ト装置(写真処理装置の一例)の構成が示され、この装
置では現像済みのネガフィルム1(写真フィルムの一
例)のコマ画像を印画紙2に投影露光する露光部を備え
ると共に、露光済みの印画紙2を現像する現像処理部3
と、各部の作動を制御するようマイクロプロセッサ(図
示せず)を有したコントローラ4とを備え、又、コント
ローラ4に各種の制御指示を入力する操作卓5と、各種
情報を表示するモニター6とを備えている。
ト装置(写真処理装置の一例)の構成が示され、この装
置では現像済みのネガフィルム1(写真フィルムの一
例)のコマ画像を印画紙2に投影露光する露光部を備え
ると共に、露光済みの印画紙2を現像する現像処理部3
と、各部の作動を制御するようマイクロプロセッサ(図
示せず)を有したコントローラ4とを備え、又、コント
ローラ4に各種の制御指示を入力する操作卓5と、各種
情報を表示するモニター6とを備えている。
【0018】前記露光部は発光手段としてのハロゲンラ
ンプ10からの光線を赤外線カットフィルターFに送っ
て光線中の赤外線を除去すると共に、この赤外線カット
フィルターFを透過した可視光線の色バランスをシア
ン、マゼンタ、イエローの3色のフィルタを有した調光
フィルター11で調整し、このように色バランスが調整
された光線をミラートンネル12で均一に混色する光源
を備え、更に、ネガマスク13を備えたネガキャリアN
C(フィルム支持部の一例)に送り、このネガキャリア
NCに支持されたネガフィルム1のコマ画像を光学レン
ズ14で取出し、シャッター15の開放によって印画紙
2に投影露光するよう構成されている。尚、図中のLは
ハロゲンランプ10から光学レンズ14に対して直線的
に光線を送る光路を表している。
ンプ10からの光線を赤外線カットフィルターFに送っ
て光線中の赤外線を除去すると共に、この赤外線カット
フィルターFを透過した可視光線の色バランスをシア
ン、マゼンタ、イエローの3色のフィルタを有した調光
フィルター11で調整し、このように色バランスが調整
された光線をミラートンネル12で均一に混色する光源
を備え、更に、ネガマスク13を備えたネガキャリアN
C(フィルム支持部の一例)に送り、このネガキャリア
NCに支持されたネガフィルム1のコマ画像を光学レン
ズ14で取出し、シャッター15の開放によって印画紙
2に投影露光するよう構成されている。尚、図中のLは
ハロゲンランプ10から光学レンズ14に対して直線的
に光線を送る光路を表している。
【0019】同図に示すように、ネガキャリアNCには
ネガフィルム1を上下から挟み込んで搬送する複数のロ
ーラと16、これら複数のローラ16をタイミングベル
トやギャを介して同期駆動する搬送モータ17とを備え
ると共に、前記ハロゲンランプ10と別個に設けた発光
源18からのネガフィルム1を透過した光線を受けるC
CD型の情報センサ19とを備えている。又、前記印画
紙2はロール状の印画紙マガジン2Mから供給されるも
のであり、この供給系には印画紙2を送る複数のローラ
20とローラを駆動する供給モータ21とを備えて構成
されている。尚、情報センサ19はネガフィルム1のコ
マ画像の情報を赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色
に色分解して取込むと共に、ネガフィルム1の側部に形
成されたネガ番号や、バーコード情報を読取り得るよう
構成されている。
ネガフィルム1を上下から挟み込んで搬送する複数のロ
ーラと16、これら複数のローラ16をタイミングベル
トやギャを介して同期駆動する搬送モータ17とを備え
ると共に、前記ハロゲンランプ10と別個に設けた発光
源18からのネガフィルム1を透過した光線を受けるC
CD型の情報センサ19とを備えている。又、前記印画
紙2はロール状の印画紙マガジン2Mから供給されるも
のであり、この供給系には印画紙2を送る複数のローラ
20とローラを駆動する供給モータ21とを備えて構成
されている。尚、情報センサ19はネガフィルム1のコ
マ画像の情報を赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色
に色分解して取込むと共に、ネガフィルム1の側部に形
成されたネガ番号や、バーコード情報を読取り得るよう
構成されている。
【0020】そして、この写真プリント装置ではネガキ
ャリアNCに対してネガフィルム1をセットしてプレス
キャンを実行した際には、コントローラ4が搬送モータ
17を駆動してネガフィルム1を連続的に搬送すると共
に、この搬送時に情報センサ19からの画像コマの濃度
情報に基づいてシャッター15の開放時間を設定し、
又、情報センサ19からのコマ画像の色調情報に基づい
て調光フィルター11による調光状態を設定するよう前
記コントローラ4の制御形態が設定され、更に、このよ
うに設定された露光条件で印画紙2に投影露光した際に
得られるプリントの状態をシミュレーションして夫々の
コマ画像をモニター6に表示する処理が行われるものと
なっている。このプレスキャンを行った後には、このモ
ニター6に表示されたコマ画像が適正であると判断でき
れば、そのままの露光条件でプリントを実行でき、又、
補正が必要であると判断した場合には操作卓5から任意
に露光条件を調整してプリントを行えるものとなってい
る。
ャリアNCに対してネガフィルム1をセットしてプレス
キャンを実行した際には、コントローラ4が搬送モータ
17を駆動してネガフィルム1を連続的に搬送すると共
に、この搬送時に情報センサ19からの画像コマの濃度
情報に基づいてシャッター15の開放時間を設定し、
又、情報センサ19からのコマ画像の色調情報に基づい
て調光フィルター11による調光状態を設定するよう前
記コントローラ4の制御形態が設定され、更に、このよ
うに設定された露光条件で印画紙2に投影露光した際に
得られるプリントの状態をシミュレーションして夫々の
コマ画像をモニター6に表示する処理が行われるものと
なっている。このプレスキャンを行った後には、このモ
ニター6に表示されたコマ画像が適正であると判断でき
れば、そのままの露光条件でプリントを実行でき、又、
補正が必要であると判断した場合には操作卓5から任意
に露光条件を調整してプリントを行えるものとなってい
る。
【0021】以上の構成は、従来からの写真プリント装
置と基本的に変わるところが無く、本発明では前記赤外
線カットフィルターFに特徴を有するものとなってい
る。つまり、図2に示すようにハロゲンランプ10には
金属製のリフレクター10Rを備えており、このリフレ
クター10Rの内面に回転放物面となる反射面を形成
し、かつ、この反射面にクロム鍍金等により反射膜を形
成することにより反射率を高めてあり、この回転放物面
の焦点に光源10のフィラメント10Fを位置させて平
行光線をネガキャリアーNCの側に送り出せるよう構成
してある。
置と基本的に変わるところが無く、本発明では前記赤外
線カットフィルターFに特徴を有するものとなってい
る。つまり、図2に示すようにハロゲンランプ10には
金属製のリフレクター10Rを備えており、このリフレ
クター10Rの内面に回転放物面となる反射面を形成
し、かつ、この反射面にクロム鍍金等により反射膜を形
成することにより反射率を高めてあり、この回転放物面
の焦点に光源10のフィラメント10Fを位置させて平
行光線をネガキャリアーNCの側に送り出せるよう構成
してある。
【0022】前記赤外線カットフィルターFには干渉フ
ィルターが用いられ、その特性は図3にFcで示すよう
に略360ナノメートル〜略770ナノメートルの可視
光線を含んだ波長域の光線の透過率を高くした透過領域
〔A〕と、これより波長が長い赤外線の領域の光線の透
過率を低くした制限領域〔B〕とが形成されている。前
記透過領域〔A〕における各波長の光線の透過率を最大
(90パーセント程度)に設定してあり、前記制限領域
〔B〕では透過領域〔A〕に近い波長の第1領域〔B
1〕で光線の透過率を大きく減じ、これより長い波長の
第2領域〔B2〕では波長が長くなるほど透過率を緩や
かに高めるよう透過率が設定されている。同図に示すよ
うに、ハロゲンランプ10は同図にLcで示すように1
000ナノメートル程度の波長の光線の光量が最大で、
この最大光量の波長より波長が短くなる側において波長
が短くなるほど光量が減じられ、又、この最大光量の波
長より波長が長くなる側において波長が長くなるほど光
量が緩やかに減じられるよう各波長に対する光量の特性
を有しており、このように光量が緩やかに減じられる波
長の領域と前記第2領域〔B2〕とが重複するよう赤外
線カットフィルターFの特性を設定してある。
ィルターが用いられ、その特性は図3にFcで示すよう
に略360ナノメートル〜略770ナノメートルの可視
光線を含んだ波長域の光線の透過率を高くした透過領域
〔A〕と、これより波長が長い赤外線の領域の光線の透
過率を低くした制限領域〔B〕とが形成されている。前
記透過領域〔A〕における各波長の光線の透過率を最大
(90パーセント程度)に設定してあり、前記制限領域
〔B〕では透過領域〔A〕に近い波長の第1領域〔B
1〕で光線の透過率を大きく減じ、これより長い波長の
第2領域〔B2〕では波長が長くなるほど透過率を緩や
かに高めるよう透過率が設定されている。同図に示すよ
うに、ハロゲンランプ10は同図にLcで示すように1
000ナノメートル程度の波長の光線の光量が最大で、
この最大光量の波長より波長が短くなる側において波長
が短くなるほど光量が減じられ、又、この最大光量の波
長より波長が長くなる側において波長が長くなるほど光
量が緩やかに減じられるよう各波長に対する光量の特性
を有しており、このように光量が緩やかに減じられる波
長の領域と前記第2領域〔B2〕とが重複するよう赤外
線カットフィルターFの特性を設定してある。
【0023】そして、このような光量の特性を有するハ
ロゲンランプ10からの光線を、前述のような透過特性
を有する赤外線カットフィルターFに導くことによっ
て、透過領域〔A〕ではハロゲンランプ10からの光線
を赤外線カットフィルターFが殆ど無駄にせず透過さ
せ、第1領域〔B1〕ではハロゲンランプ10からの光
線の光量が多いものの、赤外線カットフィルターFが殆
ど透過させず、又、第2領域〔B2〕では赤外線カット
フィルターFの透過特性が波長が長くなるものほど透過
率を高めるものであるが、ハロゲンランプ10からの光
線が波長が長くなるほど光量が緩やかに低下する特性で
あるので、この第2領域〔B2〕では赤外線カットフィ
ルターFが光線を透過させず、結果として、図3におい
てTcで表される特性の光量分布となる光線が透過する
ものとなり、この第1領域〔B1〕と第2領域〔B2〕
とでは赤外線が殆ど透過しないものとなっている。
ロゲンランプ10からの光線を、前述のような透過特性
を有する赤外線カットフィルターFに導くことによっ
て、透過領域〔A〕ではハロゲンランプ10からの光線
を赤外線カットフィルターFが殆ど無駄にせず透過さ
せ、第1領域〔B1〕ではハロゲンランプ10からの光
線の光量が多いものの、赤外線カットフィルターFが殆
ど透過させず、又、第2領域〔B2〕では赤外線カット
フィルターFの透過特性が波長が長くなるものほど透過
率を高めるものであるが、ハロゲンランプ10からの光
線が波長が長くなるほど光量が緩やかに低下する特性で
あるので、この第2領域〔B2〕では赤外線カットフィ
ルターFが光線を透過させず、結果として、図3におい
てTcで表される特性の光量分布となる光線が透過する
ものとなり、この第1領域〔B1〕と第2領域〔B2〕
とでは赤外線が殆ど透過しないものとなっている。
【0024】このように、ハロゲンランプ10からの光
路Lに前述した性能の赤外線カットフィルターFを備え
て光源を構成したことにより、このハロゲンランプ10
からネガキャリアNCに送られる光線に含まれる赤外線
を良好に除去して可視光線を主とした成分の光線を供給
できる結果、耐熱性の低いフィルムを保護するばかりで
なく、赤外線がネガフィルム1の色素に与える影響や、
赤外線が印画紙2に与える影響を大きく低下させて適正
な発色となる現像処理を可能にするものとなっている。
路Lに前述した性能の赤外線カットフィルターFを備え
て光源を構成したことにより、このハロゲンランプ10
からネガキャリアNCに送られる光線に含まれる赤外線
を良好に除去して可視光線を主とした成分の光線を供給
できる結果、耐熱性の低いフィルムを保護するばかりで
なく、赤外線がネガフィルム1の色素に与える影響や、
赤外線が印画紙2に与える影響を大きく低下させて適正
な発色となる現像処理を可能にするものとなっている。
【0025】〔第2の実施の形態〕図4には写真フィル
ムのコマ画像をスキャナ部Sで光電変換してコントロー
ラ4に取り込み、印画紙マガジン2Mからの銀塩印画紙
2に対しプリント部Pで露光を行い現像処理部3で現像
処理を行った後に送り出す写真プリント装置(写真処理
装置の一例)の構成が示されている(前記第1の実施の
形態と同じ機能を有するものには第1の実施の形態と共
通する番号、符号を付した)。
ムのコマ画像をスキャナ部Sで光電変換してコントロー
ラ4に取り込み、印画紙マガジン2Mからの銀塩印画紙
2に対しプリント部Pで露光を行い現像処理部3で現像
処理を行った後に送り出す写真プリント装置(写真処理
装置の一例)の構成が示されている(前記第1の実施の
形態と同じ機能を有するものには第1の実施の形態と共
通する番号、符号を付した)。
【0026】つまり、このスキャナ部Sは、発光手段と
してのハロゲンランプ10からの光線を赤外線カットフ
ィルターFに送って光線中の赤外線を除去すると共に、
この赤外線カットフィルターFを透過した可視光線の色
バランスをシアン、マゼンタ、イエローの3色のフィル
タを有した調光フィルター11で調整し、このように色
バランスが調整された光線をミラートンネル12で均一
に混色する光源を備えている。又、写真フィルム1は該
写真フィルム1を挟持するローラを駆動する搬送モータ
25で駆動搬送自在に構成され、前記光源から写真フィ
ルム1に透過した光線はミラー26で反射された後にレ
ンズユニット27からCCDラインセンサを用いた光電
変換部28に導かれるものとなっており、この光電変換
部28からの信号はA/D変換されて前記コントローラ
4に入力される。
してのハロゲンランプ10からの光線を赤外線カットフ
ィルターFに送って光線中の赤外線を除去すると共に、
この赤外線カットフィルターFを透過した可視光線の色
バランスをシアン、マゼンタ、イエローの3色のフィル
タを有した調光フィルター11で調整し、このように色
バランスが調整された光線をミラートンネル12で均一
に混色する光源を備えている。又、写真フィルム1は該
写真フィルム1を挟持するローラを駆動する搬送モータ
25で駆動搬送自在に構成され、前記光源から写真フィ
ルム1に透過した光線はミラー26で反射された後にレ
ンズユニット27からCCDラインセンサを用いた光電
変換部28に導かれるものとなっており、この光電変換
部28からの信号はA/D変換されて前記コントローラ
4に入力される。
【0027】そして、このスキャナー部Sでは搬送モー
タ25の駆動力で写真フィルム1を設定速度でフィルム
の長手方向(副走査方向)搬送しながら、写真フィルム
1の画像情報を光電変換部28でフィルムの幅方向(主
走査方向)に赤(R)・緑(G)・青(B)の3原色に
色分解した状態で1ラインずつデータを取り込むものと
なり、コントローラ4は内蔵したフレームメモリ(図示
せず)に対して1コマ単位で画像データを保存ものとな
っている。
タ25の駆動力で写真フィルム1を設定速度でフィルム
の長手方向(副走査方向)搬送しながら、写真フィルム
1の画像情報を光電変換部28でフィルムの幅方向(主
走査方向)に赤(R)・緑(G)・青(B)の3原色に
色分解した状態で1ラインずつデータを取り込むものと
なり、コントローラ4は内蔵したフレームメモリ(図示
せず)に対して1コマ単位で画像データを保存ものとな
っている。
【0028】又、プリント部Pはロール状に印画紙2を
収納する印画紙マガジン2Mからの印画紙2をカッター
29でプリントサイズに切断して搬送する搬送系を備え
ると共に、このプリントサイズの印画紙2を露光位置に
搬送するよう該印画紙2を挟持するローラを駆動する搬
送モータ30と、露光位置の印画紙2に対して露光を行
う液晶シャッター式や蛍光ビーム式等の露光ヘッド31
とを備えて構成されている。そして、印画紙2に露光を
行う場合には印画紙2を設定速度で副走査方向に設定速
度で搬送しながら、前記フレームメモリに保存した画像
データに基づいて求めた露光データを読出し、主走査方
向に1ラインずつ露光を行うものとなっており、この露
光が終了したものは現像処理部3に送り出されるものと
なっている。
収納する印画紙マガジン2Mからの印画紙2をカッター
29でプリントサイズに切断して搬送する搬送系を備え
ると共に、このプリントサイズの印画紙2を露光位置に
搬送するよう該印画紙2を挟持するローラを駆動する搬
送モータ30と、露光位置の印画紙2に対して露光を行
う液晶シャッター式や蛍光ビーム式等の露光ヘッド31
とを備えて構成されている。そして、印画紙2に露光を
行う場合には印画紙2を設定速度で副走査方向に設定速
度で搬送しながら、前記フレームメモリに保存した画像
データに基づいて求めた露光データを読出し、主走査方
向に1ラインずつ露光を行うものとなっており、この露
光が終了したものは現像処理部3に送り出されるものと
なっている。
【0029】この第2の実施の形態においても、第1の
実施の形態と同様の性能の光源の赤外線フィルターFが
用いられれていることから、このハロゲンランプ10か
らフィルム1に送られる光線に含まれる赤外線を良好に
除去して可視光線を主とした成分の光線を供給できる結
果、耐熱性の低いフィルムを保護するばかりでなく、赤
外線がネガフィルム1の色素に与える影響や、赤外線が
印画紙2やCCD型の光電変換部28に与える悪影響を
低下させて適正な発色となる現像処理を可能にするもの
となっている。
実施の形態と同様の性能の光源の赤外線フィルターFが
用いられれていることから、このハロゲンランプ10か
らフィルム1に送られる光線に含まれる赤外線を良好に
除去して可視光線を主とした成分の光線を供給できる結
果、耐熱性の低いフィルムを保護するばかりでなく、赤
外線がネガフィルム1の色素に与える影響や、赤外線が
印画紙2やCCD型の光電変換部28に与える悪影響を
低下させて適正な発色となる現像処理を可能にするもの
となっている。
【0030】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、赤外線カットフィルターの特性は実施の形態に
記載した数値に限るものでなく、赤外線カットフィルタ
ーも同様の特性のものであれば干渉フィルターに限らな
くても良く、発光手段もハロゲンランプに限るものでは
ない。尚、光源にはランプからの発熱を考慮して、放熱
用のフィンやモータで駆動される冷却ファンを備えて実
施することも可能である。
以外に、赤外線カットフィルターの特性は実施の形態に
記載した数値に限るものでなく、赤外線カットフィルタ
ーも同様の特性のものであれば干渉フィルターに限らな
くても良く、発光手段もハロゲンランプに限るものでは
ない。尚、光源にはランプからの発熱を考慮して、放熱
用のフィンやモータで駆動される冷却ファンを備えて実
施することも可能である。
【図1】第1の実施の形態の写真プリント装置の概略構
成図
成図
【図2】ハロゲンランプと赤外線カットフィルターの配
置を示す断面図
置を示す断面図
【図3】赤外線カットフィルターの特性等をグラフ化し
た図
た図
【図4】第2の実施の形態の写真プリント装置の概略構
成図
成図
1 写真フィルム 10 発光手段・ハロゲンランプ 10R リフレクター A 透過領域 B 制限領域 B1 第1領域 B2 第2領域 F 赤外線カットフィルター NC フィルム支持部
Claims (5)
- 【請求項1】 発光手段とその発光手段の出射光の経路
に配置される赤外線カットフィルターとが備えられて構
成され、写真フィルムの画像の読み取り又は焼き付けを
行う写真処理装置に使用される写真処理装置の光源であ
って、 前記赤外線カットフィルターは、その発光手段の発光ス
ペクトルにおける赤外領域のほぼ全範囲において光の透
過を抑制する特性を有するように構成されている写真処
理装置の光源。 - 【請求項2】 前記赤外線カットフィルターが、光の透
過を抑制する制限領域においては可視光領域に近い波長
の第1領域で光線の透過率を大きく減じ、この第1領域
より長い波長の第2領域では波長が長くなるほど光線の
透過率が高まる性能に設定されている請求項1記載の写
真処理装置の光源。 - 【請求項3】 前記発光手段からの光線のうち、波長が
長くなるほど光量が減ずる波長の領域と前記第2領域を
対応させてある請求項2記載の写真処理装置の光源。 - 【請求項4】 前記赤外線カットフィルターが干渉フィ
ルターで構成されると共に、前記可視光を透過する透過
領域が略360ナノメートル〜770ナノメートルの波
長の域に設定されている請求項2又は3記載の写真処理
装置の光源。 - 【請求項5】 前記発光手段がハロゲンランプで構成さ
れると共に、このハロゲンランプからの光線を前記赤外
線カットフィルターの側に反射させる金属製のリフレク
ターを備えている請求項1〜4のいずれか1項に記載の
写真処理装置の光源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32192399A JP2001142156A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 写真処理装置の光源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32192399A JP2001142156A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 写真処理装置の光源 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001142156A true JP2001142156A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18137931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32192399A Withdrawn JP2001142156A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 写真処理装置の光源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001142156A (ja) |
-
1999
- 1999-11-12 JP JP32192399A patent/JP2001142156A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070206 |