JP2001141459A - 建築用回転レーザ装置 - Google Patents
建築用回転レーザ装置Info
- Publication number
- JP2001141459A JP2001141459A JP2000330639A JP2000330639A JP2001141459A JP 2001141459 A JP2001141459 A JP 2001141459A JP 2000330639 A JP2000330639 A JP 2000330639A JP 2000330639 A JP2000330639 A JP 2000330639A JP 2001141459 A JP2001141459 A JP 2001141459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- laser beam
- laser
- building
- laser device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C15/00—Surveying instruments or accessories not provided for in groups G01C1/00 - G01C13/00
- G01C15/002—Active optical surveying means
- G01C15/004—Reference lines, planes or sectors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
快適に遂行することができる建築用回転レーザ装置を得
る。 【解決手段】 装置ハウジング32の内部に配置したレ
ーザ光源33と、光軸に一致する回転軸線の周りに回転
可能でありかつビーム出入射窓52を設けたハウジング
ユニット51内に配置したビーム転向装置50と、表示
マークから反射してビーム出入射窓52に再入射したレ
ーザビームを検出しかつ判定制御する電子回路部57と
を具え、判定制御ユニットによって、検出した反射ビー
ムの割合に応じた制御信号を転向装置50の回転軸線を
傾動するための傾動装置37に供給することかできるよ
うにした建築用回転レーザ装置31において、検出した
表示マークから反射したビームの割合に応じてビーム転
向装置50を、初期状態から軸線方向に調整自在に移動
させることができる自動的に動作可能な制御装置40を
設ける。
Description
内部に配置してレーザビームを発生する光源と、前記レ
ーザビームのための転向装置であって、好適には、光軸
に一致する回転軸線の周りにモータ駆動によって回転可
能でありかつ前記装置ハウジングから部分的に突出して
前記レーザビームのための少なくとも1個のビーム出入
射窓を設けたハウジングユニット内に配置した転向装置
と、表示マークから反射して前記ハウジングユニットの
前記ビーム出入射窓に入射したレーザビームのための検
出装置と、前記検出装置に接続した判定制御ユニットと
を具え、この判定制御ユニットによって、検出した反射
レーザビームの割合に応じた制御信号を前記転向装置の
回転軸線を傾動するための傾動装置に供給することかで
きるようにした建築用回転レーザ装置に関するものであ
る。
レーザ装置は、建築業界において、据付作業及び電動工
具を使用した手作業や、このような作業の補助手段とし
て、天井、壁、床に水平ライン及び垂直ラインを設定し
たり、又は部屋に水平、垂直又は任意の傾いた平面を正
確に規定するのに使用される。これは壁、ドア柱、窓又
は配線の引き回しの決定のための整列作業に必要であ
る。従来技術の既知のこの種の建築用回転レーザ装置
は、ハウジング内部に配置したレーザユニットを設け、
このレーザユニットから発生したレーザビームを転向装
置によって約90゜転向可能にする。転向装置は光軸に
一致する回転軸線の周りに回転可能にする。転向装置の
回転によって回転軸線に直交するよう転向されたレーザ
ビームは平面を描出する。レーザビームの回転軸線はサ
ーボ制御装置によって2個の互いに直交する平面内で傾
動可能にし、現場平面の高さが均一でない場合につり合
いをとったり、又は必要に応じて部屋(空間)に斜めに
傾いた平面を描出することができるようにする。
ては、ヨーロッパ特許公開第787972号公報又は同
第854351号公報に記載のものがあり、これら公報
には異なる実施例の装置が記載されており、回転平面の
基準ラインからの誤差位置を特別に構成した目標板で分
かるようにしている。誤差位置を知る際に、ヨーロッパ
特許公開第787972号公報に記載の装置の場合、ユ
ーザーに装置を旋回して整列させるべき方向を指し示す
ようにし、回転するレーザビームが描く平面から適正な
位置を取得するようにする。ヨーロッパ特許公開第85
4351号公報に記載の建築用レーザ装置はサーボ系を
用意し、レーザビームの回転平面を特別に構成した目標
板に設けた基準ラインに整列させるようにしている。
築用回転レーザ装置によっては、上述の刊行物で言及さ
れているように、回転軸線は2方向に傾斜させられる。
装置におけるビーム出射位置から平面の位置は確定され
る。回転レーザビームによって展開される平面を平行移
動するには建築用レーザ装置自体を横方向に移動しなけ
ればならない。例えば、水平平面が建造物に予め設けた
高さマークを常にモニタすることによって調整し、また
装置を不安定な場所で設置する場合には後調整が必要に
なる。このような使用例には、通常、架台又は壁ホルダ
のレールに高さ調整装置を使用するのが一般的である。
誤差位置が検出された場合には手動で後調整を行う必要
がある。大きな空間内の中心に設置するときありがちで
はあるが、建築用レーザ装置から照準を当てる高さマー
クが数メートルも離れていると、装置の設置ポイントか
らはレーザビームと高さマークの一致は常に知ることは
できない。このような場合、補助力を使用少なくとも必
要があるか、又は装置の位置を後調整するまでユーザー
がレーザ装置の設置位置と高さマークとの間で行き来し
なければならない。
は、垂直平面を水平方向例えば、建造物の軸線に整列さ
せることがあり、この軸線は、1個又は2個の建造物に
配置した目標マークによって予め与えられる。このよう
な場合、レーザ装置を床に設置し、手作業で互いに対向
する壁に設けたマーク相互を整列させる。先ず、レーザ
装置を垂直軸線の周りに回転させることによってマーク
を照射するようにし、次に回転したレーザビームが展開
する平面の2個のマークからの誤差位置を測定する。レ
ーザ装置から双方のマークまでの双方のずれの割合に応
じて、レーザ装置の位置を最大評価距離だけ移動するこ
とによって後修正を施す。この手法を、レーザビームが
展開する平面が双方のマークを通過するようになるまで
繰り返す。既知の刊行物記載の回転軸線を傾斜させるこ
とによって目標マークに対する自動整列に近づけること
ができる。確かにこのことは、垂直平面に対する正確な
整列のために必須の方法の一部のステップを提示してい
る。
ている壁及び/又は天井を有する古い建物の改築の際
に、傾いた平面を建造物に配置した3個のマークに整列
させることが必須になることがある。このことは、既知
のレーザ装置を使用して垂直平面を建造物軸線に整列さ
せるのと類似の技術で行うことができ、ただし、3個の
マークを考慮するものの、実際的には試行錯誤を繰り返
し、次第に接近させるものである。
の使用例は、レーザ装置を頻繁に使用し、作業の遂行に
は比較的手順が面倒で時間がかかるものである。従っ
て、本発明の目的は、3種類の主な使用例において作業
を簡単、迅速、かつ快適に遂行することができる建築用
回転レーザ装置を得るにある。
め、本発明は、装置ハウジングの内部に配置してレーザ
ビームを発生する光源と、前記レーザビームのための転
向装置であって、好適には、光軸に一致する回転軸線の
周りにモータ駆動によって回転可能でありかつ前記装置
ハウジングから部分的に突出して前記レーザビームのた
めの少なくとも1個のビーム出入射窓を設けたハウジン
グユニット内に配置した転向装置と、表示マークから反
射して前記ハウジングユニットの前記ビーム出入射窓に
入射したレーザビームのための検出装置と、前記検出装
置に接続した判定制御ユニットとを具え、この判定制御
ユニットによって、検出した反射レーザビームの割合に
応じた制御信号を前記転向装置の回転軸線を傾動するた
めの傾動装置に供給することかできるようにした建築用
回転レーザ装置において、検出した前記表示マークから
反射したレーザビームの割合に応じて前記レーザビーム
のための前記転向装置を、初期状態から軸線方向に調整
自在に移動させることができる自動的に動作可能な制御
装置を設けたことを特徴とする、
装置に一層の自由度を与え、装置の調整及び建造物に設
けた基準マークとの整列を簡単にすることができる。本
発明建築用回転レーザ装置は、冒頭に述べた刊行物、即
ち、ヨーロッパ特許公開第787972号公報又は同第
854351号公報、又は米国特許第5784155号
に記載されている装置に基づいている。本発明によれ
ば、このような種類の装置の基本装備として、センサ
類、回転及び回転軸線の傾斜調整のためのアクチュエー
タ及び組み込みサーボ装置を有し、レーザビームのため
の転向装置の軸線方向の移動、及びこのために接続した
判定制御ユニットの接続素子を拡張することができる。
調整には、米国特許第5,784,155号に記載ささ
ている既知の回転レーザ装置は3個の互いに直交する水
準センサを3個のカルテシアン(デカルト)座標に配置
する。重力スイッチにより粗い感知を行い、前もって装
置が水平であるか、垂直であるかを確認しておく。感知
領域が十分広い場合には、この目的は水準センサによっ
ても感知することができる。回転可能な転向装置の角度
エンコーダは、目標板が装置から見通せる方向を決定す
るのに使用され、これにより、主傾動装置を確認するこ
とができる。検出装置は反射性目標板を感知しかつ符号
化する受容器として作用する。認識した信号は判定制御
ユニットに転送し、この判定制御ユニットは、目標板に
固定した目標位置の一時的な回転平面を決定するために
転送された信号を保存し、また傾動調整のためのアクチ
ュエータに制御信号を供給する。本発明を完全にするた
めには、転向装置の軸線方向調整のための自動的動作可
能な装置を装備し、また必須である軸線方向位置の一時
的記憶することができるよう、また高さ又は側方への調
整のために必須の制御信号を生ずるよう判定制御ユニッ
トを変更する。
は、建築業者の作業方法に対応するようにする。このこ
とは、空間内で平面を展開し、レーザビームの出射平面
が平面座標系の原点に一致しない場合に、数学者の見地
からではなく、座標変換を導入して問題を解決する。多
くの場合、建築業者は回転レーザ装置の整列のため、空
間内で決定素子を通過する平面を描出しようとし、この
決定素子は調整の際に不変に留まり、また簡単な平行移
動を実現する。建築業者にとって必須の目的は、垂直に
延在する平面の展開と整列である。この使用例では、平
面の方向は、建造物の軸線に対して平行か又は垂直であ
るかの要求によって与えられる。建造物軸線の方向は、
建造物輪郭を除外し、寸法を平行に押し出し、平面を読
み取るようにするのが一般的である。軸線に垂直な輪郭
がある場合には互いに離れた2個の位置で所定の建築線
に対する直交距離を割り引いて考慮することによって建
物において平行移動が可能になる。このことは、回転レ
ーザ装置の設置位置に関して直径方向に配置する。この
とき、装置の設置位置は、ビームが双方のマークを通過
するように調整する。垂直方向は回転レーザれ装置によ
り予め設定及び/又は保持され、装置は双方のマークを
結ぶラインに直接ではなく、このような連結ラインが垂
直平面内にくるようにしなければならない。本発明によ
る建築用回転レーザ装置によれば、垂直方向の設置によ
って水平線に対して好適な公差範囲内に存在し、装置の
正反対の方向に見えるように配置した2個の目標マーク
を認識する。装置の整列は、回転軸線の傾斜調整のため
の、またレーザビームの転向装置の高さのための調整駆
動装置の自動的動作を、目標マークから反射して検出し
たレーザビームの割合に応じて生ずるようにする。本発
明装置によれば、誤差位置の認識は、目標マークの異な
る領域によって識別される反射レーザビームの偏光した
光の成分の検出割合によって行う。双方の目標マークが
同じ符号で逸脱している場合には、先ず軸線方向の高さ
調整を行う。双方の目標マークの逸脱の符号が互いに異
なるようになったら、回転軸線の傾動調整のための調整
駆動装置、及び転向装置の軸線方向移動のための調整駆
動装置を交互に又は同時に動作させる。これにより、早
く傾動しすぎて目標マークが認識領域から見失われると
いう事態を確実になくすことができる。
により水平平面を展開して描出することがよくある。2
個の互いに異なる平行でない平面は水平基準を求めるこ
とによって与えることができる。3個の決定ポイントは
高さマークにより画定される。このため、建築用回転レ
ーザ装置を建造物の床に設置する際に、見通しのきく作
業領域となる場所を選択する。高さは、既知の装置では
全体的に垂直レールを有する抜き差し架台又は壁ホルダ
により手で調整する。このようにして、装置は水平整列
を保持するか、又は自動的に後修正する。設置場所を移
し替る必要がある場合、高さは、直前の設置での既にマ
ークしたポイントを新たに調整する。いわゆる衝撃遮断
は、装置の移動があると特定の公差範囲内で即座に反応
する。これにより、不慮に装置又は架台にぶつかったり
した後の誤差に伴う作業の続行を回避する。装置がゆっ
くりと沈み込む例えば、架台の保持能力が悪いことによ
って降下する場合、従来技術の装置ではこのことを感知
せず、従って、修正は行なわれないが、本発明による建
築用回転レーザ装置はこのようなことを回避することが
できる。地面上ではレーザビームのための転向装置の軸
線方向の高さ調整を行なう。レーザビームが整列をとる
べき高さマークは、建造物の全作業現場で作業中存続さ
せる。装置はマークから反射したレーザビームが通過す
る位置を制御し、正確な高さを自動的に調整する。調整
した高さは保持され、架台の高さが不慮に変わってしま
う場合でも保持される。高さマークの視野の範囲で架台
の位置を変更することによって、装置はレーザビームの
ための転向装置の高さを、同一の基準マークに従って再
び自動的に調整する。
ある使用例としては、建造物に固定した目標マークであ
る3点を通る斜めに傾いた平面を展開することがある。
このようなケースとしては例えば、古い建物の改築があ
る。この場合、所定の構造、例えば、丸天井、地下施
設、斜めに傾いた窓ヒンジを有する部屋、斜めに傾いた
屋根の張出部等に「ベストフィット」するよう平面を嵌
め込む必要がある。このシステムはよく過大評価するこ
とがよくある。即ち、この嵌め込みは3点よりも多いポ
イントに視覚的に調整を行なうからである。従来技術か
ら既知の装置では解を反復的に即ち、試行錯誤を行なっ
て見出しているが、本発明による建築用回転レーザ装置
によれば、このような平面を簡単に描出することができ
る。このため、回転軸線の軸線方向移動と回転軸線の傾
動調整を交互に行い、これを回転レーザビームが所定位
置のすべての目標マークを通過するようになるまで続け
る。180°互いに対向する双方の目標マークに、所定
位置からのずれの符号が同一である場合、軸線方向の調
整を行なう。これと同時に又は間欠的に回転軸線の3点
の目標マークに従う傾動を行なう。このようにして、3
点の目標マークが認識領域から見失うことを回避する。
所定位置での双方の目標マークのずれの符号が逆転した
ら、同時又は間欠的に回転軸線の2方向への傾動を調整
し、軸線方向移動に適合させる。一方、互いに180°
対向して位置する2個の目標マークの双方で正反対の符
号を有してずれを生じている場合、ずれの符号が入れ代
わるまで回転軸線を傾動させる。3点における目標マー
クのずれの符号が正反対である場合、回転軸線を傾動す
ることによって誤差位置を考慮する。さもないと、誤差
位置が考慮されずに留まることになる。双方の目標マー
クのずれの符号に関連する誤差位置が変化した場合、軸
線方向移動のための調整駆動装置及び2方向への傾動の
ための調整駆動装置を後調整する。
としては、以下の調整に関する変更がある。
ークを確認し、またこの目標マークに関連する誤差位置
を確定した場合、レーザビームのための転向装置の軸線
方向移動の自動調整装置を動作させる。この軸線方向の
移動は、回転軸線の傾動を制御するための1個又は2個
の水準装置の軸線方向調整作業を開始し、各水準装置の
稼働は維持する。このようにして、水準装置における誤
差が軸線方向調整中にまた調整後に自動的に修正され
る。
ると、誤差の方向を確認し、目標マークに対する最大傾
斜方向を示すように回転軸線を傾動する。
誤差があると、先ず軸線方向移動及び回転軸線の傾動調
整を行い、水平の目標マークに向かう方向に対して主傾
斜方向が直交する状態にする。初期状態において水平平
面が確立されていれば、レーザビームの転向装置は水平
の目標マークと同じ高さに存在する。初期状態におい
て、垂直平面及び装置の基本調整が確立され、水平の目
標マークが装置の上方又は下方で所定の公差範囲内に見
出される場合、生ずる平面は垂直の目標マークの方向に
水平の目標マークを通過する垂線によって調整される。
に据え付けない場合に、所定の公差内で装置から90°
以下の範囲で2個の垂直に配置した目標マークを認識す
るとき、調整駆動装置はレーザビームの転向装置に連結
した軸の回転軸線のための少なくとも1個の傾動調整を
動作させ、所定位置の双方の目標マークに命中するまで
この傾動調整を継続する。軸線方向の移動は行なわず一
定に保持する。これにより、レーザビームの転向装置の
所定位置及び双方の目標マークを通過する傾いた平面を
展開することができる。
用回転レーザ装置により旋回することによって提示され
た目標マークを確認する。1個の目標マーク又は約90
°の範囲に整列する2個の目標マークが存在する場合、
装置ハウジングき軸の回転を調整して所定の範囲の領域
をスキャンする。そうでない場合、レーザビームを全周
にわたり回転させる。整列が生ずると、装置は、場合に
よっては光路に配置したスキャン標的に反応する。スキ
ャン標的からビームが外れると、ビームを全周にわたり
回転させる。装置の最初の位置で目標マークに整列しな
い状態を認識したとき、装置は調整方法に従って移動
し、新たに整列をとる。
例においては、前記自動的に動作可能な調整装置にモー
タ駆動により昇降自在の架台等を設け、この架台の調整
駆動機構を前記判定制御ユニットから供給された制御信
号によって駆動可能にする。この実施例では、1個又は
それ以上の目標マークに対して検出した誤差位置に応じ
た制御信号を発生し、装置の高さ調整を自動的に行なう
よう判定制御装置を変更する。
する回転レーザ装置の接続は接続ケーブルによって行な
う。本発明の好適な実施例においては、前記架台等に接
続接点を設けた取付プレートを設け、この接続接点を、
建築用レーザ装置を取付プレートに取り付ける際に装置
ハウジングに設けた対応の差込接点に接続するように
し、これにより、前記架台等の調整駆動機構を前記判定
制御ユニット及び場合によってはエネルギ源に接続する
ようにする。装置をこのように構成することによって、
ケーブル等の解離を回避することができる。更に、架台
の調整駆動装置のための個別のエネルギ供給を断念した
場合でも、架台の昇降調整のための調整駆動装置を回転
レーザ装置のエネルギ供給源から駆動することができ
る。軸線方向の調整能力又は高さ調整能力の範囲は架台
によって決まり、例えば、約±50cmの範囲の値とす
る。
好適な実施例においては、前記自動的に動作可能な制御
装置にレールを設け、光軸が前記レールにほぼ平行とな
るよう前記レールに前記装置ハウジングを取付可能に
し、前記判定制御ユニットにより供給された制御信号の
割合に応じて前記装置ハウジングを前記レールに沿って
移動可能にする。
様の構成にし、かつレールにモータ駆動の移動可能な取
付プレートに取り付けることができる。このような実施
例では、支持ローラ及びモータ駆動可能な駆動ローラを
設け、これらローラが前記レールに連係動作し、前記判
定制御ユニットの制御信号によって駆動可能にする。支
持ローラ及び駆動ローラは装置にレールに沿って走行す
る自走性を与え、この走行は判定制御ユニットからの制
御衝合の割合に応じて生ずる。駆動は、レールに支持す
る1個若しくはそれ以上の摩擦ホイール、又は外側に歯
を設けたローラによって生ずることができる。軸線方向
の移動範囲はレールの長さによって決まり、例えば、約
±50cmの範囲の値とする。
ーザビームの転向装置の軸線方向の位置を調整する自動
動作装置を装置ハウジング内に一体に設ける。このた
め、前記レーザビームのための転向装置をプラットフォ
ーム上に配置し、前記判定制御ユニットの制御信号の割
合によって軸線方向に移動可能にする。この実施例では
回転レーザ装置は、例えば、レール又はモータ駆動の昇
降可能な架台を必要とする特別な付加装置は不要とな
る。軸線方向の調整に必要な構成要素は装置ハウジング
内に予め組み込んでおく。装置ハウジングの内部に調整
装置を一体に組み込んだこの実施例では、転向装置の軸
線方向の移動は、例えば、初期位置に対して±65mm
の範囲の値とする。
フォームは、装置ハウジングから突出するハウジングユ
ニットに配置する。ハウジングユニット全体を回転可能
にすることもできる。転向したレーザビームのために1
個のみのビーム出入射窓だけで十分である。好適な実施
例によれば、前記ハウジングユニットをランタン状に構
成し、かつ装置ハウジングに連結し、前記プラットフォ
ームを前記ハウジングユニット内で高さ調整可能にす
る。この実施例はハウジングユニットの堅牢性が高く、
ランタン状の空間の内部での回転軸を衝撃に対して保護
する。
く回転することができるようにするためには、ランタン
状のハウジングユニットに4個のビーム出入射窓を設
け、これらの窓を軸線方向に延在させる。転向したレー
ザビームを軸線方向の移動行程全体にわたりランタン形
状のハウジングユニットから妨げられずに出射すること
ができるようにするためには、軸線方向移動の最大範囲
よりも追い高さの窓を設ける。好適には、窓の高さを約
150mm〜約160mmの範囲とする。この窓の高さ
では調整装置の調整行程は中間位置に対して約±65m
mとなる。
鉛直ビームを発生させるためには、ランタン状のハウジ
ングユニットに回転軸の回転軸線にほぼ直交する方向に
延在する他のビーム出入射窓を設けると好適である。こ
の場合、レーザビームの転向装置はビームスプリッタと
して構成し、レーザビームの鉛直部分を発生する。
プラットフォームを3点で支持し、少なくとも1個の支
持体を制御モータと連係動作させ、この支持体を軸線方
向に配置したねじスピンドルとする。この構成によれ
ば、軸線方向の調整を微調整することができる。3個の
ねじスピンドルによってプラットフォームを支持する場
合、判定制御装置によって制御される調整モータを同期
させて駆動し、これにより装置の剛性は向上し、転向装
置を支持するプラットフォームの不慮の傾動を阻止する
ことができる。
を判定制御ユニットに接続し、判定制御ユニットを特別
な必要条件に適合するように調整し、例えば、傾動調整
及び軸線方向調整の優先順位を変更することができる。
キーボードによれば、個別の調整方法を必要に応じて変
更することができる。
ングの内部に、他のレーザ光源、及びこの他のレーザ光
源に設けた回転可能な第2の転向装置を配置し、このレ
ーザビームのための第2転向装置を第2のハウジングユ
ニット内に配置し、この第2ハウジングユニットを前記
装置ハウジングから部分的に突出させ、また前記レーザ
ビームのための少なくとも1個のビーム出入射窓を設
け、第1ハウジングユニットの少なくとも1個のビーム
出入射窓に対して90゜の角度をなすよう配置する。こ
のように構成した回転レーザ装置は、同一の位置で必要
に応じて2個の平面を同時に描出することができる。更
に、双頭回転レーザ装置を有する他の好適な実施例にお
いては、第2の転向装置をこの転向装置の回転軸線に沿
って自動的に軸線方向に調整可能にする。この調整手段
は第1の転向装置の調整手段に対応する。
リズムを組み込む場合、光軸に対するペンタプリズムの
回転軸線の僅かな誤差位置は簡単に調整することができ
る。このことは構造部分における組み付けを容易にし、
また装置ハウジングに対する衝撃で起こり得る僅かな移
動も補償することができる。ペンタプリズムは、所要に
応じてビームスプリッタとして構成することができ、こ
れにより、入射したレーザビームの第1部分を妨げるこ
となく通過させるとともに、第2部分を90°転向させ
る。
実施例においては、前記転向装置の軸線方向の調整のた
めの前記自動的に動作可能な調整装置に、極限位置に達
した際に光学的及び/又は音響的警報信号を発生する限
界警報発生を設ける。警報信号は、回転軸の傾斜角度に
関して調整領域を越えて傾斜するとき発生する。
めるマークの数又はマークの組合せを認識したとき、例
えば、光学的又は音響的な表示を行なう装置を設け、ユ
ーザーに注意を促すようにすると好適である。
説明する。
置1のブロック図を示す。図示の装置は、例えば、ヨー
ロッパ特許公開第854351号に記載されており、こ
の発明の構成要素を説明する。建築用回転レーザ装置1
は、2点鎖線で参照符号2を使用して示す装置ハウジン
グの内部に、レーザビームLのための光源3、特に、レ
ーザダイオードを有する。レーザダイオード3から発生
した直線的にポラライズ(偏光)されたレーザビームL
はコリメータレンズ系4を経て平行な光束としてλ/4
波長板5に進入する。このλ/4波長板5を通過するこ
とによって、直線的に偏光されたレーザビームLは円形
的に偏光される。λ/4波長板5に関連して、円形的に
偏光されたレーザビームLは、光軸に配置した半透過鏡
6を経て転向装置7に達する。この転向装置7は好適に
は、ペンタプリズムにより構成すると好適である。ペン
タプリズム7は歯車9に連結したプラットフォーム8に
配置する。歯車9は駆動ピニオン12と連係動作し、こ
の駆動ピニオン12は駆動モータ11の駆動軸に設け
る。電動モータ11はペンタプリズム7を光軸の周りに
回転させる。ペンタプリズム7はハウジングユニット1
0に配置し、このハウジングユニット10は装置ハウジ
ングから突出し、ペンタプリズム7から約90゜転向し
たレーザビームLのためのビーム出射窓13を設ける。
単独のビーム出射窓13の場合、ハウジングユニット1
0をペンタプリズム7と一緒に回転可能にし、レーザビ
ームLが平面をえがくことができるようにする。
細に示す目標マーク24に当たる。この目標マーク24
は板状に形成し、支持サブストレート25により構成
し、表面に反射被膜26を設ける。目標マーク24の表
面の一部の反射性被膜上に他の被膜27を設け、この他
の被膜27はλ/4波長板と同様に構成する。目標マー
ク24に当たった円形偏光したレーザビームLは反射被
膜26によって変調されずに反射する。λ/4波長板被
膜27に当たったレーザビームはλ/4波長板被膜27
を通過することによってλ/4波長だけ位相がずれる。
反射被膜26で反射した後にこの反射したレーザビーム
Rはλ/4波長板被膜27を2回通過することになる。
これにより、位相ずれは入射したレーザビームLに対し
て全体でλ/2波長のずれとなる。この円形偏光は変調
されない。
ット10のビーム入射窓13から再び建築用レーザビー
ム装置1に達する。ペンタプリズム7を経て反射レーザ
ビームRは半透過鏡6に転向し、この半透過鏡6で検出
装置14に転向する。検出装置14の入口に集光レンズ
系15を配置し、反射レーザビームRを後続の検出器特
に、フォトダイオードに集束させる。集光レンズ系15
に続いて他のλ/4波長板16を配置する。この他のλ
/4波長板16を通過することによって、円形偏光レー
ザビームRは再び直線的にポラライズ(偏光)される。
これにより、反射したレーザビーム全体が反射被膜26
で反射するか、目標マークのλ/4波長板被膜27をも
通過するかに基づいて、直線偏光の反射レーザビームR
の偏光方向が90゜の位相差に基づいて識別される。反
射レーザビームRがビームスプリッタ18に達し、この
ビームスプリッタは反射レーザビームRを偏光方向に基
づいて第1フォトダイオード19か、又は第2のフォト
ダイオード20に転向させる。ビームスプリッタ18の
前に配置した孔付きシールド17は誤差ビーム又は光軸
に一致しないビームを遮光する。
ニット21に接続し、この接続ユニット21はフォトダ
イオード19,20から供給された信号を加工する。検
出した光量の割合に応じて判定制御ユニットにより制御
信号を発生し、この制御信号を接続した傾動装置22に
伝送する。傾動装置22は、光源3と転向装置7とを結
ぶラインにより与えられる系の光軸を傾ける作用を行
い、互いに直交する平面において、検出装置14により
認識された誤差位置を修正する。判定制御ユニット21
により生じた制御信号は電動モータ11のための調整装
置23にも伝送し、例えば、回転位置でレーザビームL
の周期運動を目標位置に修正する。判定制御装置21の
電子機器には、通常詳細には示さないが、装置ハウジン
グ2の外側面に配置したキーボードに接続する。
実施例の建築用回転レーザ装置31を示す。図示したと
ころは本発明の構成要素を分かり易くするためのもので
ある。装置31はグリップ54を形成した装置ハウジン
グ32を有する。装置ハウジング32の底部領域には、
バッテリ又は蓄電池のための収容室55を設ける。底面
及びグリップ54に対向する側面には装置31を架台に
取り付けるためのねじ連結部を設ける。装置ハウジング
32の内部には、判定制御電子回路57並びにレーザ光
源33を配置し、このレーザ光源33の光軸上に配置し
た光学ユニット34例えば、コリメータ及びλ/4波長
板よりなる光学ユニットからのレーザビームを転向装置
50例えば、ペンタプリズムに導入する。ペンタプリズ
ム50はランタン状の装置ユニット51の内部に配置
し、この装置ユニット51を装置ハウジング32から突
出させる。装置ユニット51は装置ハウジング32に強
固に連結し、また4個の窓52を設け、これらの窓52
は光軸に対して外方に傾斜させる。光軸の軸線方向の延
長上に装置ユニットに他のビーム出射窓53を設け、例
えば、鉛直ビームのために設け、この鉛直ビームはペン
タプリズム50により転向したレーザビームから分離し
て生ずる。ペンタプリズム50は、プラットフォーム4
6上でレーザビームのための空所63上に配置し、必要
に応じて回転可能にする。このため、プラットフォーム
46に歯付きリム47を設け、駆動モータ48の駆動ピ
ニオン49と連係動作させる。ペンタプリズム50は、
歯付きリム47に配置して一緒に回転するようにする。
ット34及び光源33は、傾動装置によって2個の互い
に直交する方向に傾動可能な傾動プレート36に連結す
る。図3に傾動装置37を示し、この傾動装置37はハ
ウジングに固定したベースプレート38に取り付ける。
傾動プレート36、並びにこの傾動プレートに連結した
光学ユニット34及びレーザ光源33の傾動はセンサブ
ロック35により監視し、このセンサブロック35はた
レーザ光源に連結する。端部スイッチ39は極限位置の
感知及び傾動装置の停止の作用を行う。傾動プレート3
6のための傾動装置37は本発明の主題ではない。この
ような傾動装置は従来技術から既知であり、本発明の建
築用回転レーザ装置において単に例示するに過ぎない。
傾動装置37の構成及び機能の詳細な説明は省略する。
自動的な調整装置40を有し、この調整装置40によっ
てペンタプリズム50を光軸に沿って軸線方向に調整可
能にする。このため、ペンタプリズム50を支持する回
転プラットフォーム46を3個のねじスピンドル41,
42,43に休止させ、傾動プレート36を配置したね
じブッシュ45と連係動作させる。雌ねじを設けたかつ
外側に歯車の歯を設けたねじブッシュを調整モータ44
によって回転可能にし、これによりねじスピンドル41
〜43を軸線方向に調整自在にする。
36上のねじスピンドル41〜43の断面を示す。ねじ
スピンドル41〜43は雌ねじを形成したねじブッシュ
45の中心孔に貫通させる。3個のねじブッシュ45を
調整モータ44によって同期して駆動させる。このた
め、外側に歯車の歯を形成したねじブッシュ45間に中
間歯車60,61を設ける。この駆動は調整モータ44
の駆動軸に設けた駆動歯車59によって生ずる。ねじブ
ッシュ45は中間歯車60,61に掛合し、プラットフ
ォーム46と傾動プレート36との間のねじの長さは一
定に維持し、この部分は位置調整に関与しない。図4か
ら明かなように、傾動プレート36の軸線方向の孔62
の直径はレーザビームが端縁回折を生ずることなく通過
できるよう選択する。
プラットフォーム46の平面図を示す。ねじスピンドル
41〜43はねじ位置58にねじ付ける。プラットフォ
ーム46の軸線方向の調整はねじブッシュ45の回転に
よって生じ、プラットフォーム46の軸線方向の移動の
ために支持したねじスピンドル41〜43をこのねじブ
ッシュ45内に案内する。同様にペンタプリズム50の
光軸の周りの回転のための駆動装置を示す。この回転の
ため、歯付きリム47を駆動モータ48の駆動スピンド
ル49に連係動作させる。
位置にある状態を示すとともに、図6にはペンタプリズ
ム50が調整装置40によって装置ハウジング32から
最も遠い位置にある状態を示す。この位置はねじスピン
ドル40〜43の長さ及びビーム出射窓52の高さによ
って決まる。好適には、側方のビーム出射窓の高さを約
150mm〜約160mmの範囲の値とする。ペンタプ
リズム50の中間位置を起点とすると、軸線方向の対応
の最大調整可能な範囲は図示の実施例の場合、約±65
mmの範囲となる。
おける傾動プレートが最大限傾動した状態を示す。双方
の図面から明かなように、ハウジングユニット51の側
方のビーム出射窓52は外方に直線的に傾斜し、ペンタ
プリズム50の軸線方向両側の極限位置において傾動に
もかかわらず、ビーム出射窓52又は装置ハウジング3
2からいかなる構造も露出しない。図3〜図8の建築用
回転レーザ装置の実施例は、例えば、ランタン状の装置
ユニット51を例示した。しかし、ペンタプリズムと一
緒に回転可能なハウジングユニットとすることもでき
る。この場合、大きな側面を有するビーム出射窓は必要
ではない。装置ユニットの高さにわたり延在しかつレー
ザビームのビーム移動行程に合致するスリット状の開口
があれば十分である。
レーザ装置には参照符号71を付して説明する。装置7
1は特に、垂直平面を提示するのが必要である横たえた
位置を示す。この装置71の基本構成は従来既知の装置
とほぼ対応する。図示の横たえた位置においてはペンタ
プリズム74を収納するハウジングユニット73を装置
ハウジング72から突出させる。既知の建築用回転レー
ザ装置との相違点は、ペンタプリズム74の軸線方向の
位置を調整するための調整装置75にある。図示の実施
例によれば、この調整装置75は自動的なモータ駆動に
よる駆動ローラ76及びレール78により構成し、この
レール78は光軸に整列させる。レール78に沿う軸線
方向調整は装置ハウジング72に組み付けたモータ駆動
の駆動ローラ76によって生ずる。駆動ローラ76は摩
擦ホイールとするか、又は外側に歯を設けた歯車とする
ことができる。レールの部分に掛合する連動支持ローラ
77は十分大きな押圧力を発生する。この押圧力はばね
82の力によって生ずる。装置ハウジング72のグリッ
プ79に一体に組み込んだ釈放レバー80は、ロッド8
1を介してばね82に作用し、ばね力による連結を解除
し、装置71をレール78に導入したり、又はレール7
8から取り外したりすることかできるようにする。この
釈放レバー80はグリップ79に一体に組み込み、作業
員がグリップ79を握ったとき操作することができるよ
うにする。装置71を導入する際の手による操作を可能
にし、また抑止が不慮に釈放されてレール78から装置
71が即座に落下することがないようにする。端部セン
サ83はレール78における両側の端部位置を認識し、
装置71がレール78の長さの端部を超えて移動するの
を防止する。建築用回転レーザ装置71の軸線方向の調
整のための駆動は、自己制動付きとすること好適であ
り、これにより装置71は垂直に配置したレール78に
おいても駆動することができる。レール78は支持脚を
設けるか、又は壁に設けたホルダの一部として構成す
る。
建築用回転レーザ装置91を示す。この実施例は上述の
実施例と異なる点は、ペンタプリズムの軸線方向調整の
ためのアクチュエータを装置ハウジング92の外部に配
置した点である。図示の実施例では建築用回転レーザ装
置91及びハウジングユニット93の内部に配置したペ
ンタプリズムの軸線方向の調整のための架台94をユニ
ットとして構成する。このため架台94に支持ロッド9
5を昇降させるための駆動ユニット96を設ける。装置
ハウジング内に配置した判定制御ユニットからの制御信
号の伝送のための建築用回転レーザ装置91の駆動ユニ
ット96との接続は、差し込み接続により、即ち、図示
のようにケーブル接続98によって行う。駆動ユニット
96(モータ及び変速装置)の構成グループとして架台
94のクランク駆動機構97を付随させる。架台ロッド
95のための機械的力の結合は滑りクラッチにより行
い、さしあたっての粗調整は従来通り手で行う。これら
モジュール構造のコンセプトは、建築用回転レーザ91
の簡単なバージョンに対して拡張機能を追加することを
希望するユーザーの要望に答えるものである。
築用回転レーザ装置101を示し、この実施例は信号伝
達のための接続の点が上述の図11の実施例と大きく異
なる点である。この建築用回転レーザ装置101はやは
り装置ハウジング101を有し、装置駆動のためのほと
んどの構成部材をこの装置ハウジング内に収容する。レ
ーザビームを転向するためのペンタプリズム104を装
置ハウジング102から突出するハウジングユニット1
03に配置し、光軸の周りに回転自在にする。装置10
1をプラットフォーム106に配置し、必要に応じて自
動駆動のモータ109及び調整駆動機構107,108
により例えば、壁に組み付けたレール105に沿って軸
線方向に移動自在にする。建築用回転レーザ装置101
及びプラットフォームの信号に関する接続は図12に示
した差込接続110により行う。図示の差込接続は十分
に知られているため、これについての詳細な説明は省略
する。本発明の図示の実施例では、転向プリズム104
の自動的な軸線方向の昇降は、誤差状態を生じたときま
た判定制御ユニットがモータ駆動の調整装置を動作させ
る制御信号を発生したとき、プラットフォーム106に
配置した回転レーザ装置101と一緒に生ずる。
使用例を示し、この使用例では、装置に対して異なる方
向に一直線上にある2個のポイントを与えることによっ
て垂直平面を描出しようとするものである。一直線上の
双方のポイントは中間領域を挟む2個のこの目標マーク
Mによって与えられる。建築用回転レーザ装置は、上述
の実施例による転向装置の軸線方向移動機能を設け、参
照符号Dでこの回転レーザ装置を示す。目標マークは装
置Dの両側に配置し、所定の公差範囲例えば、水平に対
して±45゜の範囲に配置する。発生するレーザビーム
L′及びこのレーザビームL′は、さしあたってはレー
ザビームL′が展開する垂直平面V′が目標位置から逸
脱する。適正な状態に調整するため、軸線方向調整装置
及びこの平面における光軸を傾動させる傾動装置を必要
とする。目標マークにおけるレーザビームL′の中間位
置からのずれが(+、−)符号に関して同一符号である
場合には、先ずレーザビームL′のための転向装置を軸
線方向に移動する。目標マークに対するずれの符号が両
者で変わったらに、傾動装置及び軸線方向調整装置を間
欠的に又は同時に作動させ、この作動をレーザビーム
L′が双方の目標マークMの中間位置をとるようになる
まで続け、このとき、図13に実線で示すように垂直平
面Vの目標位置が得られる。照準装置の中間位置からの
レーザビームのずれを知るため、図2につき説明した実
施例をほんの少しだけ変更することが必要になることは
勿論である。この変更は例えば、ヨーロッパ特許公開第
854351号に記載されているように、目標マークの
長さの端部領域に他の反射被膜及び他の位相シフト被膜
を設けることによって行うことができる。
て、建造物の3ポイントを通過する傾いた平面を描出す
る使用例を示す。このため、建造物に3個の目標マーク
Mを配置し、これら3個の目標マークは互いに少なくと
も45゜の角度間隔をとって配置する。図14に破線で
示した設置した建築用回転レーザ装置Dのレーザビーム
L′及びこのレーザビームL′で展開された平面は、当
面は希望する位置ではない。この後、適正な目標位置に
修正するため、レーザビームの転向装置の位置の軸線方
向調整及び互いに直交する2個の平面内での光軸の傾動
を必要とする。このため、軸線方向調整と、レーザビー
ムL′及びこのレーザビームL′により展開される平面
W′の一方の又は他方の方向の傾動を交互に行い、また
この調整作業をレーザビームL′が3個の目標マークす
べての中間位置に当たり、図14に実線で示した目標位
置における傾いた平面Wを描出するまで続ける。目標マ
ークは図13につき説明した目標マークと同じように変
更を加えることによって目標位置の調整を容易にするこ
とができる。
限界に達したとき、装置Dに光学的及び/又は音響的な
警報信号を発生するようにする。更に、レーザビーム
L′又は装置Dの内部に配置した検出装置によってマー
クの組合わせを認識する場合、過大測定及びこれによる
矛盾した結果を生じがちであるが、このようなとき、装
置Dは光学的及び/又は音響的な表示を行い、ユーザー
の注意を喚起するようにすると好適である。
ある。
目標マークの線図的説明図である。
形態である第1の実施例の断面図である。
ある。
動後のある調整状態を示す断面図である。
動後の他の調整状態を示す断面図である。
動後の更に他の調整状態を示す断面図である。
実施例の一部断面とする側面図である。
例の側面図である。
例の側面図である。
の使用例の線図的説明図である。
の使用例の線図的説明図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 装置ハウジング(2;32;72;9
2;102)の内部に配置してレーザビーム(L)を発
生する光源(3;33)と、前記レーザビームのための
転向装置であって、好適には、光軸に一致する回転軸線
の周りにモータ駆動によって回転可能でありかつ前記装
置ハウジング(2;32;72;92;102)から部
分的に突出して前記レーザビームのための少なくとも1
個のビーム出入射窓(13;52)を設けたハウジング
ユニット(10;51;73;93;103)内に配置
した転向装置(7;50;74;104)と、表示マー
ク(24)から反射して前記ハウジングユニット(1
0;51;73;93;103)の前記ビーム出入射窓
(13;52)に入射したレーザビーム(R)のための
検出装置(14)と、前記検出装置(14)に接続した
判定制御ユニット(21)とを具え、この判定制御ユニ
ット(21)によって、検出した反射レーザビーム
(R)の割合に応じた制御信号を前記転向装置(7;5
0;74;104)の回転軸線を傾動するための傾動装
置(22;37)に供給することかできるようにした建
築用回転レーザ装置において、検出した前記表示マーク
(24)から反射したレーザビーム(R)の割合に応じ
て前記レーザビーム(R)のための前記転向装置(7;
50;74;104)を、初期状態から軸線方向に調整
自在に移動させることができる自動的に動作可能な制御
装置(40;75;96;107〜109)を設けたこ
とを特徴とする建築用回転レーザ装置。 - 【請求項2】 前記自動的に動作可能な調整装置にモー
タ駆動により昇降自在の架台(94;105)等を設
け、この架台の調整駆動機構(95,96;107〜1
09)を前記判定制御ユニット(21)から供給された
制御信号によって駆動可能にした請求項1記載の建築用
回転レーザ装置。 - 【請求項3】 前記架台等に接続接点(110)を設け
た取付プレート(106)を設け、この接続接点(11
0)を、建築用レーザ装置(101)を取付プレート
(106)に取り付ける際に装置ハウジング(102)
に設けた対応の差込接点に接続するようにし、これによ
り、前記架台等(94;105)の調整駆動機構(10
7〜109)を前記判定制御ユニット(21)及び場合
によってはエネルギ源に接続するようにした請求項2記
載の建築用回転レーザ装置。 - 【請求項4】 前記自動的に動作可能な制御装置(7
5)にレール(78)を設け、光軸が前記レール(7
8)にほぼ平行となるよう前記レール(78)に前記装
置ハウジング(72)を取付可能にし、前記判定制御ユ
ニット(21)により供給された制御信号の割合に応じ
て前記装置ハウジング(72)を前記レール(78)に
沿って移動可能にした請求項1記載の建築用回転レーザ
装置。 - 【請求項5】 支持ローラ(77)及びモータ駆動可能
な駆動ローラ(76)を設け、これらローラが前記レー
ル(78)に連係動作し、前記判定制御ユニット(2
1)の制御信号によって駆動可能にした請求項4記載の
建築用回転レーザ装置。 - 【請求項6】 前記レーザビームのための転向装置(5
0)をプラットフォーム(46)上に配置し、前記判定
制御ユニット(21)の制御信号の割合によって軸線方
向に移動可能にした請求項1記載の建築用回転レーザ装
置。 - 【請求項7】 前記ハウジングユニット(51)をラン
タン状に構成し、かつ装置ハウジング(32)に連結
し、前記プラットフォーム(46)を前記ハウジングユ
ニット(51)内で高さ調整可能にした請求項1記載の
建築用回転レーザ装置。 - 【請求項8】 前記軸線方向調整の移動行程を中心位置
に対して±65mmの範囲とした請求項7記載の建築用
回転レーザ装置。 - 【請求項9】 前記ランタン形状のハウジングユニット
(51)に4個のビーム出入射窓(52)を設け、これ
らビーム出入射窓(52)をほぼ軸線方向に延在させ、
約150mm〜約160mmの範囲の高さにした請求項
8記載の建築用回転レーザ装置。 - 【請求項10】 前記ランタン形状のハウジングユニッ
ト(51)に、前記光軸にほぼ直交する方向に延在する
他のビーム出入射窓(53)を設けた請求項9記載の建
築用回転レーザ装置。 - 【請求項11】 前記転向装置(50)のためのプラッ
トフォーム(46)を3点で支持し、少なくとも1個の
支持体を制御モータ(44)と連係動作させ、この支持
体を軸線方向に配置したねじスピンドル(41)とした
請求項7乃至10のうちのいずれか一項に記載の建築用
回転レーザ装置。 - 【請求項12】 前記転向装置(50)のためのプラッ
トフォーム(46)を3個のねじスピンドル(41,4
2,43)に配置し、前記判定制御ユニット(21)に
より制御可能な制御モータ(44)によって同期して駆
動可能にした請求項11記載の建築用回転レーザ装置。 - 【請求項13】 前記装置ハウジング(32)に入力キ
ーボードを設け、この入力キーボードを前記判定制御ユ
ニット(21)に接続した請求項1乃至12のうちのい
ずれか一項に記載の建築用回転レーザ装置。 - 【請求項14】 前記装置ハウジングの内部に、他のレ
ーザ光源、及びこの他のレーザ光源に設けた回転可能な
第2の転向装置を配置し、このレーザビームのための第
2転向装置を第2のハウジングユニット内に配置し、こ
の第2ハウジングユニットを前記装置ハウジングから部
分的に突出させ、また前記レーザビームのための少なく
とも1個のビーム出入射窓を設け、第1ハウジングユニ
ットの少なくとも1個のビーム出入射窓に対して90゜
の角度をなすよう配置した請求項1乃至13のうちのい
ずれか一項に記載の建築用回転レーザ装置。 - 【請求項15】 前記第2の転向装置を回転軸線に沿っ
て配置し、前記判定及び制御ユニットの制御信号の割合
によって自動的に軸線方向に移動自在にした請求項14
記載の建築用回転レーザ装置。 - 【請求項16】 前記レーザビームのための各転向装置
(50;74;104)にペンタプリズムを設け、入射
するレーザビームの少なくとも一部を90゜転向するよ
うにした請求項1乃至15のうちのいずれか一項に記載
の建築用回転レーザ装置。 - 【請求項17】 前記転向装置の軸線方向の調整のため
の前記自動的に動作可能な調整装置に、極限位置に達し
た際に光学的及び/又は音響的警報信号を発生する限界
警報発生を設けた請求項1乃至16のうちのいずれか一
項に記載の建築用回転レーザ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19952390:8 | 1999-10-29 | ||
DE19952390A DE19952390A1 (de) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | Rotationsbaulaser |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011221410A Division JP5320447B2 (ja) | 1999-10-29 | 2011-10-05 | 建築用回転レーザ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001141459A true JP2001141459A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=7927451
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000330639A Pending JP2001141459A (ja) | 1999-10-29 | 2000-10-30 | 建築用回転レーザ装置 |
JP2011221410A Expired - Fee Related JP5320447B2 (ja) | 1999-10-29 | 2011-10-05 | 建築用回転レーザ装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011221410A Expired - Fee Related JP5320447B2 (ja) | 1999-10-29 | 2011-10-05 | 建築用回転レーザ装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6421360B1 (ja) |
EP (1) | EP1096224B1 (ja) |
JP (2) | JP2001141459A (ja) |
AT (1) | ATE375497T1 (ja) |
CA (1) | CA2321954A1 (ja) |
DE (2) | DE19952390A1 (ja) |
DK (1) | DK1096224T3 (ja) |
ES (1) | ES2292422T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012022006A (ja) * | 1999-10-29 | 2012-02-02 | Hilti Ag | 建築用回転レーザ装置 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040101018A1 (en) * | 2002-08-28 | 2004-05-27 | Syb Leijenaar | Suspension system for laser discharge unit |
SE0301830D0 (sv) * | 2003-06-23 | 2003-06-23 | Trimble Ab | A surveying instrument |
US20050271110A1 (en) * | 2003-08-22 | 2005-12-08 | Rainer Paetzel | Excimer laser system with stable beam output |
NZ552870A (en) | 2003-11-03 | 2007-08-31 | Black & Decker Inc | Tripod assembly with legs at least partially enclosing base and head in closed position |
CN100458364C (zh) * | 2004-02-24 | 2009-02-04 | 亚洲光学股份有限公司 | 一种水平仪 |
US7134211B2 (en) * | 2004-03-18 | 2006-11-14 | Black & Decker Inc. | Laser level |
DE102010030593A1 (de) * | 2010-06-28 | 2011-12-29 | Hilti Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zur Höheneinstellung eines Ständers |
DE102011077508A1 (de) * | 2011-06-14 | 2012-12-20 | Hilti Aktiengesellschaft | Lasersystem zum Erzeugen einer Lasermarkierung auf einem Untergrund |
US9127935B2 (en) * | 2012-01-04 | 2015-09-08 | Chris Olexa | Laser centering tool for surface areas |
DE102013201419A1 (de) * | 2013-01-29 | 2014-07-31 | Hilti Aktiengesellschaft | Rotationslaser |
US11320263B2 (en) | 2019-01-25 | 2022-05-03 | Stanley Black & Decker Inc. | Laser level system |
CN111504209A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-08-07 | 东莞市太阳线缆设备有限公司 | 高精度扁线测径设备及其测径方法 |
CN114264291B (zh) * | 2022-02-28 | 2022-06-14 | 山东省地质矿产勘查开发局第五地质大队(山东省第五地质矿产勘查院) | 基于露天水源测绘地理用标记测点装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08164848A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Murata Mach Ltd | 無人搬送車 |
US5784155A (en) * | 1996-02-08 | 1998-07-21 | Kabushiki Kaisha Topcon | Laser survey instrument |
JP2000180167A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd | 墨出し装置用昇降装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4035084A (en) * | 1976-02-19 | 1977-07-12 | Ramsay James D | Automatic levelling method and apparatus for rotating laser beam transmitter |
US4318625A (en) | 1980-09-29 | 1982-03-09 | International Business Machines Corporation | Stepper motor load tuning |
JPS6067812A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-18 | Toshihiro Tsumura | 移動体の傾斜角検出システム |
US5218770A (en) * | 1990-11-27 | 1993-06-15 | Asahi Seimitsu Kabushiki Kaisha | Surveying machine for construction work |
JPH0734312U (ja) * | 1993-12-06 | 1995-06-23 | 清水建設株式会社 | 建築工事における墨出し用回転レーザレベル計 |
JPH09210687A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-12 | Topcon Corp | レーザレベル装置 |
US5903345A (en) * | 1996-03-01 | 1999-05-11 | Dwbh Ventures Ltd. | Remotely positionable gravity oriented laser scanner |
US6038050A (en) * | 1997-05-08 | 2000-03-14 | Hamar Laser Instruments, Inc. | Rotating laser scanner head with target mounted therein and system and method for use therewith |
WO1999035465A1 (en) * | 1998-01-08 | 1999-07-15 | Paul Akers | Laser levelling system, apparatus and method for building construction |
DE19952390A1 (de) * | 1999-10-29 | 2001-05-03 | Hilti Ag | Rotationsbaulaser |
-
1999
- 1999-10-29 DE DE19952390A patent/DE19952390A1/de not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-10-02 CA CA002321954A patent/CA2321954A1/en not_active Abandoned
- 2000-10-03 DE DE50014704T patent/DE50014704D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-03 DK DK00810908T patent/DK1096224T3/da active
- 2000-10-03 AT AT00810908T patent/ATE375497T1/de active
- 2000-10-03 ES ES00810908T patent/ES2292422T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-03 EP EP00810908A patent/EP1096224B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-25 US US09/696,374 patent/US6421360B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-30 JP JP2000330639A patent/JP2001141459A/ja active Pending
-
2011
- 2011-10-05 JP JP2011221410A patent/JP5320447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08164848A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Murata Mach Ltd | 無人搬送車 |
US5784155A (en) * | 1996-02-08 | 1998-07-21 | Kabushiki Kaisha Topcon | Laser survey instrument |
JP2000180167A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd | 墨出し装置用昇降装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012022006A (ja) * | 1999-10-29 | 2012-02-02 | Hilti Ag | 建築用回転レーザ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE50014704D1 (de) | 2007-11-22 |
JP5320447B2 (ja) | 2013-10-23 |
JP2012022006A (ja) | 2012-02-02 |
CA2321954A1 (en) | 2001-04-29 |
US6421360B1 (en) | 2002-07-16 |
ATE375497T1 (de) | 2007-10-15 |
DE19952390A1 (de) | 2001-05-03 |
DK1096224T3 (da) | 2008-02-11 |
ES2292422T3 (es) | 2008-03-16 |
EP1096224B1 (de) | 2007-10-10 |
EP1096224A3 (de) | 2002-04-17 |
EP1096224A2 (de) | 2001-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5320447B2 (ja) | 建築用回転レーザ装置 | |
CA3020051C (en) | Climbing formwork and method for erection of a concrete structure | |
US10823565B2 (en) | Method for measuring a measurement distance between a rotating laser and a laser receiver | |
US8711369B2 (en) | Laser receiver for detecting a relative position | |
US8537346B2 (en) | Industrial robot arm reference position determining method and industrial robot | |
US6598304B2 (en) | Laser leveling system, apparatus and method for building construction | |
US6594910B2 (en) | Apparatus for and a method of providing a reference point or line | |
EP0699891B1 (en) | Laser gradient setting device | |
JP4214872B2 (ja) | 橋梁設備点検方法 | |
EP2551637B1 (en) | Rotating laser device and rotating laser system | |
EP1692461B1 (en) | Interchangeable horizontally and vertically laser suitable for use in small spaces | |
JP7497553B2 (ja) | 墨出しシステム、墨出し方法 | |
CN113474620B (zh) | 水平垂直线检测装置及系统 | |
JP3892290B2 (ja) | ガイドレーザー光の方向設定作業システム | |
US7266897B2 (en) | Self-aligning, self plumbing baseline instrument | |
JP4290520B2 (ja) | レーザ照射装置 | |
JP2000088572A (ja) | トンネル用総合計測装置 | |
CN114644291B (zh) | 基于视觉处理的电力吊装作业用安全边界搭建装置 | |
JP2501081B2 (ja) | 基準平面設定装置 | |
JP2006292497A (ja) | 測量装置およびその取扱方法 | |
JP2023047601A (ja) | 敷居位置決め装置および敷居据付方法 | |
JPH06174468A (ja) | レーザー光線受け装置および水路建設レーザー装置から成る装置 | |
JP2001152668A (ja) | コンクリート床仕上げ工法および床仕上げ装置 | |
KR20000045960A (ko) | 위성체 얼라인먼트 시스템 및 측정방법 | |
JP3060027U (ja) | レーザー墨出し装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070927 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100210 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100310 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100730 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20100806 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110701 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110706 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20120113 |