JP2001140211A - ハンドガイドローラ - Google Patents

ハンドガイドローラ

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JP2001140211A
JP2001140211A JP32513699A JP32513699A JP2001140211A JP 2001140211 A JP2001140211 A JP 2001140211A JP 32513699 A JP32513699 A JP 32513699A JP 32513699 A JP32513699 A JP 32513699A JP 2001140211 A JP2001140211 A JP 2001140211A
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guide roller
rolling wheel
hand guide
wheel
rolling
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JP32513699A
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Mikio Okabe
幹夫 岡部
Tetsuya Koseki
哲也 古跡
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Sakai Heavy Industries Ltd
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Sakai Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーブクリアランスを大きく確保できるとと
もに、転圧輪の側方端面を上方から目視可能とするハン
ドガイドローラを提供する。 【課題手段】 前後の転圧輪R1,R2と、前記前後の
転圧輪に支持されている走行機体30と、前記前後の転
圧輪を側方から支持する各々の支持フレーム6A,6
B,9A,9Bとを備え、前記走行機体は、搭載物を載
置するための搭載物保持部材(搭載物保持プレート3
3)と、前記搭載物保持部材に防振部材(防振ゴム3
6)を介して取り付けられている機体フレーム31A,
31Bと、から構成されており、前記機体フレームと、
少なくとも一方の前記支持フレームとが締結部材(ボル
ト82)により接合されていることを特徴とするハンド
ガイドローラとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体の前後に備え
付けられた一対の転圧輪を振動させることにより地盤の
締め固めを行うハンドガイドローラであって、特に転圧
輪の支持構造に特徴を有するハンドガイドローラに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】振動ローラは、転圧輪の内部または車体
に取付けた起振体によって転圧輪を振動させ、自重の他
に起振力を付加することによって締め固め効果をあげる
締め固め機械である。ハンドガイドローラは、この振動
ローラの中で、比較的小型かつ軽量で非搭乗型の機械で
あり、アスファルト舗装の初期転圧や路肩、歩道、狭路
地等の締固めにおける作業性に優れているため、市町村
道整備や環境整備の面で広く使用されている。
【0003】図7に示すように、従来のハンドガイドロ
ーラH’’は、エンジンE’’、油圧ポンプ(図示せ
ず)等を搭載した走行機体30’’と、この走行機体3
0’’を支持する平行状態に配設された前転圧輪R
1’’及び後転圧輪R2’’と、油圧ポンプからの圧油
で前転圧輪R1’’及び後転圧輪R2’’に駆動力を伝
達する油圧モータ(M2’’のみ図示)と、走行機体3
0’’の後端に連結用ブラケット41’’を介して接続
されている操縦桿40’’を主要部として構成されてい
る。
【0004】ここで、転圧輪R1’’,R2’’の支持
構造について説明するが、前後の転圧輪R1’’,R
2’’については略同一の支持構造であるため、後転圧
輪R2’’についてのみ説明する。なお、以下の説明中
で左右方向とは、図7(a)に示す操縦桿40’’の方
向からハンドガイドローラH’’を見たときの方向をい
う。後転圧輪R2’’は、その内部に対向して左右の鏡
板11A’’,11B’’が設けられており、その中央
部に挿通されている輪軸12’’が、左右両端部の軸受
13A’’,13B’’を介して回動自在に軸支されて
いる。前記左端部の軸受13A’’(以下、「左軸受」
という)は取付ブラケット91’’の円筒部91a’’
に収装されており、当該取付ブラケット91’’は左機
体フレーム31A’’にボルト94’’により取り付け
られている。
【0005】後転圧輪R2’’の右鏡板11B’’の外
側には、油圧モータM2’’を取り付けるためのモータ
取付板25’’が内装されており、当該モータ取付板2
5’’の中央部の穿孔内に、前記右端部の軸受13
B’’(以下、「右軸受」という)が収装されている。
前記モータ取付板25’’は、ボルト94’’により右
機体フレーム31B’’に取り付けられているモータブ
ラケット92’’を介して支持されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ハンド
ガイドローラH’’では、取付ブラケット91’’及び
モータブラケット92’’を左右の機体フレーム31
A’’,31B’’にボルト94’’により取り付ける
必要がある。そのため、転圧輪R2’’の上半部を機体
フレーム31A’’,31B’’で被装し、強固に支持
するため取付ブラケット91’’は鋳造材で構成して、
図7(a)の側面図で示すように複数個のボルト締結部
82’’を確保しなければならなかった。このため、前
後の転圧輪R1’’,R2’’の中心部近傍で、左右の
機体フレーム31A’’,31B’’と取付ブラケット
91’’及びモータブラケット92’を締結することに
なり、転圧輪R1’’,R2’’の側方に突出部Dが生
じることとなると共に、後記カーブクリアランスG’’
が制限されることとなっていた。
【0007】前記突出部Dの高さ、すなわち、機体フレ
ーム31A’’,31B’’の下端部から転圧輪R
1’’,R2’’の接地面に至る高さは、一般的に、カ
ーブクリアランスG’’といわれており、その値を可能
な限り大きくすることが望まれている。しかし、従来の
ハンドガイドローラH’’では、その構造上、カーブク
リアランスG’’を大きくとることには限界があった。
そのため、前記突出部Dの存在により、舗装面の転圧作
業を行う場合に、走行路脇に縁石等の障害物が存在して
いると、この突出部Dの分だけ舗装面を転圧できないこ
ととなり、踏み残しを生ずる度合いが大きくなってしま
うという問題があった。
【0008】また、近年、都市型工事が増大し、ガス、
下水道及び電線等に係る溝掘削に伴う掘削溝内の締固め
工事に、ハンドガイドローラH’’の用途が急拡大して
おり、当該掘削溝内における工事の効率化が要求されて
いる。図7(b)に示すように、掘削溝内で転圧作業を
行う場合においても、前記突出部Dが存在しているた
め、機体フレーム31A’’,31B’’が転圧輪R
1’’,R2’’よりも先に溝壁に当たってしまう。そ
のため、転圧輪R1’’,R2’’を溝壁の際までよせ
ることができず、前記と同様に、踏み残しが生じてしま
うという問題点を有していた。この場合には、踏み残し
た領域について、プレートコンパクタや人力で、再度締
め固めを行わなければならず、作業効率が非常に悪かっ
た。
【0009】さらに、掘削溝は、多様な溝幅を有してお
り、1台のハンドガイドローラの転圧輪幅での作業には
限界がある。そのため、1台のハンドガイドローラで転
圧輪幅を適時変更して、転圧作業の効率化を図ると同時
に、転圧品質の向上を図ることも要求されてきている。
【0010】また、転圧輪R1’’,R2’’は機体フ
レーム31A’’,31B’’の内側に設けられている
ので、転圧作業時において転圧輪R1’’,R2’’
(特に側方端面)の状態を確認するためには、作業者又
は作業者以外の者が、側面における斜め下方から、転圧
輪R1’’,R2’’を目視しなければならず、転圧作
業の状態が確認しにくいという問題点も存在していた。
【0011】本発明は前記の問題点を解決するためにな
されたものであって、カーブクリアランスを大きく確保
できるとともに、転圧輪の側方端面を上方から目視可能
とするハンドガイドローラを提供すること目的とする。
加えて、既設の転圧輪を、適時、横幅寸法の異なる転圧
輪に交換可能としたハンドガイドローラを提供すること
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載のハンドガイドローラは、前後の転
圧輪と、前記前後の転圧輪に支持されている走行機体
と、前記前後の転圧輪を側方から支持する各々の支持フ
レームとを備え、前記走行機体は、搭載物を載置するた
めの搭載物保持部材と、前記搭載物保持部材に防振部材
を介して取り付けられている機体フレームと、から構成
されており、前記機体フレームと、少なくとも一方の前
記支持フレームとが締結部材により接合されていること
を特徴としている。ここで、前記機体フレームと前記支
持フレームの接合位置は、転圧輪の上部であることが好
ましい。
【0013】従って、本発明によれば、転圧輪を側方か
ら支持している支持フレームと、機体フレームとを転圧
輪の上部位置において、締結部材により接合するため、
支持フレームの下端部を、従来と比較して、上部に位置
させることができることから、大きなカーブクリアラン
スを確保することが可能となる。
【0014】また、請求項2に記載のハンドガイドロー
ラは、請求項1に記載のハンドガイドローラにおいて、
前記転圧輪の輪軸を軸支する軸承部材と前記軸承部材を
支持するための支持部材とから構成される軸支部におい
て、前記前後の転圧輪が前記輪軸回りで回動自在に軸支
されており、少なくとも一方の前記支持フレームは前記
転圧輪の端部方向から前記転圧輪に内挿されている屈曲
部を有しているとともに、前記転圧輪の内部において、
前記屈曲部を前記支持部材に接合することにより、前記
支持フレームと前記支持部材とを一体的に形成したこと
を特徴としている。
【0015】従って、本発明によれば、転圧輪の内部に
おいて、支持フレームの屈曲部を軸承部材の支持部材に
接合することにより、当該支持フレームと支持部材とを
一体的に形成しているため、従来、支持フレームと転圧
輪の縁端部間に介装されていた取付部材が不要となる。
そのため、当該支持フレームと取付部材を接合するボル
ト締結部が不要となり、支持フレームの下端部を、従来
と比較して、上部に位置させることができることから、
大きなカーブクリアランスを確保することが可能とな
る。
【0016】また、請求項3に記載のハンドガイドロー
ラは、請求項1又は請求項2に記載のハンドガイドロー
ラにおいて、少なくとも一方の前記支持フレームは、前
記機体フレームに対して装脱自在に構成されており、少
なくとも一方の前記転圧輪を、横幅寸法の異なる他の転
圧輪に交換可能としたことを特徴としている。
【0017】従って、本発明によれば、支持フレーム
は、機体フレームに対して装脱自在に構成されており、
少なくとも一方の転圧輪を、横幅寸法の異なる他の転圧
輪に交換可能であるため、1台のハンドガイドローラを
用いて、転圧輪幅を適時変更可能であり、転圧作業の効
率化を図ることができる。
【0018】また、請求項4に記載のハンドガイドロー
ラは、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のハ
ンドガイドローラにおいて、少なくとも一方の前記転圧
輪の横幅寸法が、前記走行機体の横幅寸法よりも長く形
成されていることを特徴としている。
【0019】従って、本発明によれば、走行機体の横幅
寸法と比較して、転圧輪の横幅寸法を長く形成すること
により、転圧輪の側方端面が走行機体の側面から突出す
る構造とすることができるとともに、カーブクリアラン
スを大きく確保しているため、転圧輪の側方端面が上部
方向から目視可能となり、さらに、転圧時の作業性を向
上させることができる。
【0020】また、請求項5に記載のハンドガイドロー
ラは、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のハ
ンドガイドローラにおいて、前記転圧輪の外径に対し、
前記転圧輪の側縁部における前記支持フレームの最下端
部と、前記転圧輪の接地面に至る高さ(以下、「カーブ
クリアランス」という)の比率が、70%乃至80%の
範囲内にあることを特徴としている。
【0021】従って、前記構成のハンドガイドローラと
することにより、従来のハンドガイドローラと比較し
て、カーブクリアランスを大幅に大きく確保することが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】(1)第1実施形態 以下、本発明の第1実施形態のハンドガイドローラHに
ついて、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下
の説明中で左右方向とは、図1に示す操縦桿40の方向
からハンドガイドローラHを見たときの方向をいう。
【0023】[ハンドガイドローラHの概略構成]ま
ず、ハンドガイドローラHの概略構成について説明す
る。図1に示すように、本発明のハンドガイドローラH
は、平行に配設されている前後一対の転圧輪R1,R2
と、前記前後一対の転圧輪R1,R2に支持されている
走行機体30とを主要部として構成されている。図2及
び図3に示すように、走行機体30は、左右の機体フレ
ーム31A,31Bと、当該左右の機体フレーム31
A,31Bの上部に防振ゴム36(防振部材)を介して
取り付けられている搭載物保持プレート33(搭載物保
持部材)と、当該左右の機体フレーム31A,31Bの
下部に接合されている上部ビーム材32を備えている。
前記搭載物保持プレート33上に、駆動源であるエンジ
ンE、当該エンジンEにより駆動される油圧ポンプP、
当該油圧ポンプPに接続されているオイルタンク63等
の機器が搭載されており、防振ゴム36の作用によって
エンジンE等の機器が過度の振動から保護されている。
【0024】油圧ポンプPと前後の転圧輪R1,R2を
駆動させるための油圧モータM1,M2とは、たわみ性
を有する油圧配管(図示せず)を介して連通しており、
油圧ポンプPの作動により、油圧モータM1,M2が駆
動されるようになっている。
【0025】走行機体30上に設けた駆動軸Jと走行機
体30の下部に設けた起振軸(図示せず)とには、ベル
ト(図示せず)が掛け回されており、エンジンEによる
駆動軸Jの回転が、ベルトによって起振軸に伝わるよう
になっている。この起振軸は偏心しており、回転によっ
て一定の振動を発生させるため、この振動が転圧輪R
1,R2に付加される起振力となる。
【0026】走行機体30の後端部には、連結用ブラケ
ット41を介して、操縦桿40が延設されている。当該
操縦桿40は、抜脱自在なピン42を支点として折りた
たみ可能な構造になっており、収納の際に省スペース化
を図れる構造となっている。また、操縦桿40の後端部
には、ハンドガイドローラHの前後進走行・停止、振動
操作及び左右方向への操向操作等を行うための駆動操作
部70が設けられている。この駆動操作部70は、操縦
桿40の後端部に垂設されているコントロールハンドル
71と、当該コントロールハンドル71に隣接して配設
されているコントロールボックスBとから構成されてい
る。
【0027】前記コントロールボックスBには、前後進
レバー72、スロットルレバー73、安全操作ノブ74
等が配設されている。前記前後進レバー72は、前後に
傾倒動作させることにより、ハンドガイドローラHを前
後進させることができるようになっている。また、この
前後進レバー72には、ハンドガイドローラHを左右方
向に操向操作するための操向スイッチ75が付設されて
いる。
【0028】[転圧輪R1,R2の支持構造] ◎前転圧輪R1の支持構造(図3参照) 前転圧輪R1は鉄輪であり、その内部には対向して左右
の鏡板11A,11Bが設けられている。この左右の鏡
板11A,11Bの中央部には輪軸12が挿通されてお
り、当該輪軸12の両端部は、左右の軸受13A,13
B(軸承部材)により回動自在に軸支されている。前転
圧輪R1の横幅寸法は、走行機体30の横幅寸法Eより
も長く形成されており、左右の側方端面が、走行機体3
0から突出している(突出幅T)。なお、走行機体30
の横幅E(図4参照)とは、当該走行機体30を構成す
る左右の機体フレーム31A,31B間の水平距離い
う。
【0029】前転圧輪R1は、後記支持枠5(図1参
照)により、側方から支持されている。支持枠5を構成
している左右の支持フレーム6A,6Bは、中途部にお
いて90度屈曲して形成されている。この屈曲部60
A,60Bは、前転圧輪R1の開口している端部方向か
らその内部に内挿されている。
【0030】前転圧輪R1の右鏡板11Bの外側には、
モータ取付板15が内装されている。このモータ取付板
15の中央部の穿孔内に、右軸受13Bが収装されてお
り、当該部位において軸支部が構成されている。また、
前記モータ取付板15には、油圧モータM1がボルト8
1により取り付けられている。この油圧モータM1の出
力軸には駆動ギア16が連結されており、当該駆動ギア
16の先端部は軸受17により回動自在に軸支されてい
る。さらに、この駆動ギア16は、右鏡板11Bに取り
付けられている、前転圧輪R1を回動させるための回動
ギア18と噛合している。なお、輪軸12の右端部に
は、カバー19が被装されている。
【0031】右支持フレーム6Bの屈曲部60Bは、正
面視で、前転圧輪R1の直径の約3/4の高さ位置にお
いて、モータ取付板15に接合しており、右支持フレー
ム6Bとモータ取付板15とが一体となって、右軸受1
3Bの支持部材を形成している。
【0032】また、左軸受13Aは、端部材14の円筒
部14aに収装されており、当該部位において軸支部が
構成されている。この端部材14は、端板14bと、内
側に開口部を設けた円筒部14aとから形成されてお
り、右支持フレーム6Bの屈曲部60Bと略同一高さ位
置において、左支持フレーム6Aの屈曲部60Aが端部
材14に接合されている。これにより、端部材14と左
支持フレーム6Aとが一体となって、左軸受13Aの支
持部材を形成している。
【0033】さらに、本実施形態のハンドガイドローラ
Hでは、前転圧輪R1を軸支する支持枠5が、旋回軸受
50とステアリングシリンダ55とを備えることによ
り、鉛直方向の軸回りに関して回動自在に構成されてい
る。この構造を、図2及び図3を参照して簡単に説明す
る。支持枠5は、前記左右両側の支持フレーム6A,6
Bと、当該支持フレーム6A,6Bとボルト82(締結
部材)接合されている前後の横部材(図示せず)と、前
記支持フレーム6A,6Bの上部に架設されている下部
ビーム材7と、当該下部ビーム材7の上部であり、前転
圧輪R1の中央部かつ真上部に対応する位置に接合され
ている軸受座8とから形成されている。
【0034】前記走行機体30の上部ビーム材32と軸
受座8の間には、玉軸受式の旋回軸受50が介設されて
おり、当該旋回軸受50の旋回中心50aを通る垂線を
鉛直軸として、当該鉛直軸を中心に支持枠5が回動自在
に支持されている。さらに、支持枠5における下部ビー
ム材7の左端部には、油圧シリンダであるステアリング
シリンダ55が、走行機体30を構成する左機体フレー
ム31Aに固設されたブラケット27を介して取り付け
られている。このステアリングシリンダ55は、シリン
ダロッド56の延伸方向が左機体フレーム31Aと同方
向になるように、シリンダロッド56の先端部を下部ビ
ーム材7に取り付けている。
【0035】なお、詳述はしないが、前記操向スイッチ
75の操作により、当該ステアリングシリンダ55の内
部の圧力制御を行うことができるように構成されてい
る。この操作により、シリンダロッド56の伸縮を調節
し、支持枠5を介して前転圧輪R1の操向角度を調節す
ることで、ハンドガイドローラHを所望の方向に操向操
作することが可能となっている。
【0036】◎後転圧輪R2の支持構造(図4参照) 後転圧輪R2は前転圧輪R1と同径の鉄輪であり、その
内部構造については、前転圧輪R1と略同様であるた
め、同一の構成要素については同一の符号を付し、重複
した説明は省略する。なお、後転圧輪R2に関しても、
前転圧輪R1と同様、その横幅寸法は走行機体30の横
幅寸法よりも長く形成されており、左右の側方端面が走
行機体30から突出している。
【0037】後転圧輪R2を支持する左右の支持フレー
ム9A,9Bは、中途部において、90度屈曲して形成
されており、屈曲部90A,90Bは、後転圧輪R2の
端部方向からその内部に内挿されている。また、左右の
支持フレーム9A,9Bの鉛直部91A,91Bは、ス
ペーサ28を介装させた状態で、それぞれ左右の機体フ
レーム31A,31Bにボルト82(締結部材、図1参
照)により取り付けられている。左支持フレーム9Aの
屈曲部90Aは、図3における端部材14と同一構造で
ある端部材24(円筒部24aと端板24bから構成さ
れている)に接合されており、当該端部材24と左支持
フレーム9Aとが一体となって、左軸受13Aの支持部
材を形成している。さらに、右支持フレーム9Bの屈曲
部90Bはモータ取付板25に接合されており、右支持
フレーム9Bとモータ取付板25とが一体となって、右
軸受13Bの支持部材を形成している。
【0038】前記のように、本実施形態のハンドガイド
ローラHでは、前後の転圧輪R1,R2を側方から支持
する各々の左右支持フレーム6A,6B,9A,9Bを
備えており、そのうち、後転圧輪R2を支持する左右の
支持フレーム9A,9Bのみが、左右の機体フレーム3
1A,31Bと接合されている構造になっている。
【0039】[作用]前記構成のハンドガイドローラH
は、前転圧輪R1の内部において、支持枠5を構成する
左右の支持フレーム6A,6Bの屈曲部60A,60B
と、左右の軸受13A,13Bを支持するための端部材
14及びモータ取付板15とを接合して一体的に形成し
ているため、従来、支持フレームと前転圧輪の縁端部間
に介装されていた取付部材(図7における取付ブラケッ
ト91’’及びモータブラケット92’’)が不要とな
る。そのため、支持フレームと取付部材を接合するため
のボルト締結部が不要となり、支持フレーム6A,6B
の下端部を従来と比較して、上部に位置させることが可
能となることから、大きなカーブクリアランスG(前転
圧輪R1の側縁部における支持フレーム6A,6B(鉛
直部61A,61B)の最下端部と、転圧輪R1の接地
面に至る高さ、図3参照)を確保することができる。
【0040】また、後転圧輪R2についても、当該後転
圧輪R2の内部において、走行機体30を構成する左右
の機体フレーム31A,31Bに取り付けられている左
右の機体フレーム9A,9Bの屈曲部90A,90B
と、端部材24及びモータ取付板25とを接合して一体
的に形成することにより、前転圧輪R1と同様に、大き
なカーブクリアランスG(図4参照)を確保することが
できる。そのため、従来、障害物等が原因で踏み残しが
生じていた舗装路面等において、踏み残しを大幅に減少
させることができる。
【0041】さらに、前記構成のハンドガイドローラH
は、走行機体30の横幅寸法Eと比較して、前後の転圧
輪R1,R2の横幅寸法が広く形成されている。そのた
め、当該転圧輪R1,R2の側方端面が走行機体30の
側面から突出する構造とすることができる。しかも、カ
ーブクリアランスGを大きく確保しているため、前後の
転圧輪R1,R2の側方端面が、上部方向から目視可能
となる。従って、作業者が、転圧作業を行う場合に、そ
の姿勢を変えることなく、直接、前後の転圧輪R1,R
2の側方端部を確認しながらその作業を行うことができ
るため、作業性を著しく向上させることができる。
【0042】(2)第2実施形態 続いて、本発明の第2実施形態のハンドガイドローラ
H’について説明する。但し、第1実施形態のハンドガ
イドローラHと同一の構成要素については同一の符号を
付し、重複した説明は省略する。
【0043】[ハンドガイドローラH’の構成]第1実
施形態のハンドガイドローラHでは、前転圧輪R1が、
旋回軸受50により、鉛直方向の軸回りに関して回動自
在に構成されている。しかし、図5に示すように、第2
実施形態のハンドガイドローラH’における前転圧輪R
1の支持構造は、後転圧輪R2の支持構造と同一となっ
ている。すなわち、左右の機体フレーム31A’,31
B’を側面視で略左右対称に形成するとともに、前後の
左右支持フレーム6B’,9A,9B(前側の左支持フ
レームは図示せず、以下同じ)も同一構成とする。そし
て、当該機体フレーム31A’,31B’と前後の支持
フレーム6B’,9A,9Bとをボルト82(締結部
材)により接合するとともに、前後の支持フレーム6
B’,9A,9Bによる前後の転圧輪R1,R2の支持
構造を、前記第1実施形態で示した支持フレーム9Bに
よる後転圧輪R2の支持構造と同一構成としたものであ
る。
【0044】[転圧輪R1,R2の交換]ここで、転圧
輪R1,R2の交換について説明する。前後における左
右の支持フレーム6B’,9A,9Bは、第1実施形態
と同様に、機体フレーム31A’,31B’に対して、
ボルト82により、その装着及び取り外し作業が容易に
行うことができるように構成されている。そのため、既
設の転圧輪を、横幅寸法が異なる他の転圧輪へ交換する
際には、以下の方法で行うことができる。
【0045】まず、ボルト82を取り外して、左右の支
持フレーム6B’,9A,9Bと機体フレーム31
A’,31B’の接合を解除し、油圧ポンプPと油圧モ
ータM1,M2とを接続している油圧配管を取り外した
後に、転圧輪R1,R2を取り外す。そして、横幅寸法
が長い他の転圧輪R2’(前転圧輪は図示せず)を装着
し、油圧配管を取り付け、ボルト82により左右の支持
フレーム6B’,9A,9Bと機体フレーム31A’,
31B’を接合する。このとき、左右の支持フレーム6
B’,9A,9Bと機体フレーム31A’,31B’と
の間の間隙は、所定寸法のスペーサ28’を介装させて
調節する(図6参照)。
【0046】このように、ボルトの締結、抜脱の作業
と、油圧配管作業を行うことで、既設の転圧輪を、横幅
寸法の異なる他の転圧輪に簡単に交換することができる
ため、1台のハンドガイドローラを用いて転圧輪幅を適
時変更可能となることから、転圧作業の効率化を図るこ
とができる。なお、当然のことではあるが、交換を行う
転圧輪における軸承部材、支持部材、支持フレーム等の
構成は、既設の転圧輪と同一の構成であり、異なってい
るのは、転圧輪の横幅寸法のみであることは言うまでも
ない。
【0047】以上、本発明について、好適な実施形態に
ついての一例を説明したが、本発明は当該実施形態に限
られず、各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で適宜設計変更が可能である。また、転圧輪の
交換に関しては、第2実施形態のハンドガイドローラに
おいて説明したが、第1実施形態のハンドガイドローラ
の前転圧輪においても、同様の方法により、容易に交換
可能である。
【0048】なお、従来のハンドガイドローラのカーブ
クリアランスは約200mmであったが、前記実施形態
では約270mmとその値を大幅に増加させることが可
能となった。ここで、従来のハンドガイドローラの転圧
輪の外径は約360mmであるため、カーブクリアラン
ス/転圧輪の外径=75%となり、好適な範囲である7
0%〜80%の範囲にすることができた。さらに、支持
フレームの屈曲部の形状を適切に変更することにより、
カーブクリアランスを、最大で転圧輪の外径にまで増加
させることも可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、簡易な構造により、カ
ーブクリアランスを大きく確保できるとともに、転圧輪
の側方端面を上方から目視可能とするハンドガイドロー
ラとすることができる。また、転圧輪を容易に交換可能
となるように構成しているため、1台のハンドガイドロ
ーラを用いて、転圧輪幅を適時変更可能であり、転圧作
業の効率化を図ることができる。さらに、支持フレーム
と、軸承部材の支持部材とを直接接合することで、走行
機体と前後の転圧輪を一体構造とすることができるた
め、効果的に起振力を転圧輪に付加させることができ、
締め固め効果も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドガイドローラ(第1実施形態)
の側面図である。
【図2】本発明のハンドガイドローラ(第1実施形態)
の一部破断した平面図である。
【図3】本発明のハンドガイドローラ(第1実施形態)
の一部破断した正面図である。
【図4】本発明のハンドガイドローラ(第1実施形態)
の後転圧輪を示す断面図である。
【図5】本発明のハンドガイドローラ(第2実施形態)
の側面図である。
【図6】本発明のハンドガイドローラ(第2実施形態)
の後転圧輪(転圧輪の交換後)を示す断面図である。
【図7】従来のハンドガイドローラを示す図であり、
(a)は側面図、(b)は一部破断し、要部を拡大した
正面図である。
【符号の説明】
H,H’ ハンドガイドローラ R1 前転圧輪 R2,R2’ 後転圧輪 M1,M2 油圧モータ G カーブクリアランス T 突出幅 E 横幅寸法 5 支持枠 6A 左支持フレーム 6B 右支持フレーム 60A,60B 屈曲部 9A 左支持フレーム 9B 右支持フレーム 90A,90B 屈曲部 11A 左鏡板 11B 右鏡板 12 輪軸 13A 軸受(左)(軸承部材) 13B 軸受(右)(軸承部材) 14 端部材(支持部材) 14a 円筒部 14b 端板 15 モータ取付板(支持部材) 24 端部材(支持部材) 24a 円筒部 24b 端板 25 モータ取付板(支持部材) 30 走行機体 31A,31A’ 左機体フレーム 31B,31B’ 右機体フレーム 33 搭載物保持プレート(搭載物保持部材) 36 防振ゴム(防振部材) 82 ボルト(締結部材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後の転圧輪と、前記前後の転圧輪に支
    持されている走行機体と、前記前後の転圧輪を側方から
    支持する各々の支持フレームとを備え、 前記走行機体は、搭載物を載置するための搭載物保持部
    材と、前記搭載物保持部材に防振部材を介して取り付け
    られている機体フレームと、から構成されており、 前記機体フレームと、少なくとも一方の前記支持フレー
    ムとが締結部材により接合されていることを特徴とする
    ハンドガイドローラ。
  2. 【請求項2】 前記転圧輪の輪軸を軸支する軸承部材と
    前記軸承部材を支持するための支持部材とから構成され
    る軸支部において、前記前後の転圧輪が前記輪軸回りで
    回動自在に軸支されており、 少なくとも一方の前記支持フレームは前記転圧輪の端部
    方向から前記転圧輪に内挿されている屈曲部を有してい
    るとともに、 前記転圧輪の内部において、前記屈曲部を前記支持部材
    に接合することにより、前記支持フレームと前記支持部
    材とを一体的に形成したことを特徴とする請求項1に記
    載のハンドガイドローラ。
  3. 【請求項3】 少なくとも一方の前記支持フレームは、
    前記機体フレームに対して装脱自在に構成されており、 少なくとも一方の前記転圧輪を、横幅寸法の異なる他の
    転圧輪に交換可能としたことを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載のハンドガイドローラ。
  4. 【請求項4】 少なくとも一方の前記転圧輪の横幅寸法
    が、前記走行機体の横幅寸法よりも長く形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項
    に記載のハンドガイドローラ。
  5. 【請求項5】 前記転圧輪の外径に対し、 前記転圧輪の側縁部における前記支持フレームの最下端
    部と、前記転圧輪の接地面に至る高さの比率が、70%
    乃至80%の範囲内にあることを特徴とする請求項1乃
    至請求項4のいずれか1項に記載のハンドガイドロー
    ラ。
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