JP2001139262A - エレベータ乗りかごの遮音方法およびエレベータ装置 - Google Patents

エレベータ乗りかごの遮音方法およびエレベータ装置

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JP2001139262A
JP2001139262A JP31966899A JP31966899A JP2001139262A JP 2001139262 A JP2001139262 A JP 2001139262A JP 31966899 A JP31966899 A JP 31966899A JP 31966899 A JP31966899 A JP 31966899A JP 2001139262 A JP2001139262 A JP 2001139262A
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JP
Japan
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door
car
hall
opening
entrance
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JP31966899A
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English (en)
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Koji Yajima
宏二 矢嶋
Hideya Obara
英也 小原
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Toshiba Corp
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超高速化に適したエレベータ装置を提供す
る。 【解決手段】 扉5によって塞がれる乗りかご1の開口
部の周囲または扉の縁部に、電磁石の磁極面21を配置
し、制御器によって、扉の開閉を制御するとともに、電
磁石を扉を閉じたときに励磁し、扉を開くときに消磁す
るようにした。これにより、扉を閉じたときすなわちエ
レベータの昇降時には、エレベータ乗りかごの出入口と
なる開口部の周りと扉とを、電磁石によって密着させる
ことにより隙間をなくして、超高速運転時でも乗りかご
内に外部から騒音が入り込むのを阻止することができ、
扉を開くときすなわちエレベータの着床時には、電磁石
の励磁を解除するので扉を自由に開閉することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行中のエレベー
タの乗りかご内に、騒音の侵入を防止して静音化するエ
レベータ乗りかごの遮音方法と、騒音の侵入を防止しま
たは騒音の発生を防止するようにしたエレベータ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建物がより高層化されるのに伴
い、その建物に設置されるエレベータ装置も益々高速化
されて来ている。そのため、高速に昇降する乗りかご内
に風切り音が侵入したり、乗りかごの扉の振動などによ
る騒音が増大して、乗客に不快感を与えていた。そこ
で、乗りかごを密閉構造にしたり、扉の振動を防止する
手段などが従来から種々提案されている。
【0003】乗りかごを密閉構造にして騒音を軽減する
ものとして、特開平7−33373号公報に開示されて
いるものがある。そこで先ず、特開平7−33373号
公報に示されているエレベータの乗りかごの構造につい
て、図8、図9を参照して説明する。なお、図8は、エ
レベータの乗りかごの出入口部分を乗りかごの内側から
見た正面図であり、図9は、図8のA−A線方向矢視拡
大断面図である。
【0004】これらの図に示されているように、乗りか
ご1はかご支え2に保持されており、乗りかご1の出入
口となる側の上部に位置して、かご支え2に取付板3が
取付けられている。この取付板3に支持レール4が水平
に固定されている。そして扉5が、その上部に固定され
ているハンガー6の車輪(図示せず)を支持レール4に
係止させることによって吊り下げられている。なお、扉
5は支持レール4に沿って左右に移動して開閉されるも
ので、2枚で構成されている。また、乗りかご1の内側
から見て、扉5の吊り下げ部分が見えないようにするた
めに、取付板3と扉5の上部との間に、目隠し板7が設
けられている。
【0005】さらに、乗りかご1の出入口となる側の下
部に位置するように、敷居8がかご支え2に水平に取付
けられており、この敷居8の溝に、扉5の下部に扉5の
幅の全長に亘って取付けられたガイドシュー9が嵌め込
まれて、開閉される扉5が振れないように案内されるよ
うになっている。そして、乗りかご1の出入口の左右両
側に、一対の入口柱10が立設されている(図9参
照)。また、左右の扉5それぞれの外側端部に側部塞ぎ
板11が取付けられており、扉5が閉じた状態におい
て、入口柱10の外側端面と側部塞ぎ板11との間の隙
間を塞ぐように、入口柱10と側部塞ぎ板11との対向
する面の全長に亘って、側部塞ぎ板11にパッキン材1
2が設けられている。なお、図8において、13は、乗
りかご1の正面側の壁面を形成する側板である。
【0006】次に、扉の振動を防止する手段として、特
開平9−272680号公報に開示されたものについ
て、図10を参照して説明する。なお、図10は、乗り
かご1下部の敷居8部分の部分的な断面図であり、図
8、図9と同一部分には同一符号を付して示してある。
【0007】すなわち、敷居8の溝に嵌め込まれている
扉5のガイドシュー9に、乗りかご1側に向けて鉄片1
4が固着されている。そして、扉5が閉じたときに鉄片
14に対向するように、乗りかご1の床下に敷居8の溝
に磁極が向くように電磁石15が埋め込まれている。こ
の電磁石15は、扉5が完全に閉じたときに、制御装置
16の制御によって励磁される。よって、ガイドシュー
9の鉄片14が電磁石15に引き寄せられ、ガイドシュ
ー9が敷居8の溝に密着するので、扉5が固定されその
振動が阻止される。なお、扉5を開くときには、制御装
置16によって電磁石15の励磁を解除するので、ガイ
ドシュー9はフリーの状態となり、扉5の移動が可能と
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な特開平7−33373号公報に示されている乗りかご
1を密閉構造にするものでも、扉5と入口柱10や側板
13との間には、扉5をスムーズに開閉させるために、
わずかながら隙間を形成しておく必要がある。そのため
エレベータ乗りかご1が昇降路内を走行すると、その隙
間から外の音や風が乗りかご1内に流れ込み、乗りかご
1内に騷音をもたらし乗客に不快感を与えていた。特
に、近年超高速化しているエレベータでの遮音性能とし
ては不充分なものであった。
【0009】また、特開平9−272680号公報に示
されているものでは、一般的な速度のエレベータでは、
扉5の振動は防止されるものの、超高速化したエレベー
タではその効果は薄く、乗りかご1が昇降路の狭い空間
を超高速で移動するために、空気の流れによる圧力変化
が、敷居8の溝の隙間を音源として作用することとなっ
て、乗りかご1内を静音化することは困難であった。
【0010】さらに、エレベータの乗り場であるエレベ
ータホールにも扉があり、この扉の開閉を案内する敷居
が設けられているが、乗りかご1の敷居8とエレベータ
ホールの敷居との間には、30mm程度と小さな隙間し
かなく、超高速で乗りかご1が昇降すると、乗りかご1
がホール位置を通過するときに大きな音を発生すること
となり、これもエレベータ高速化の場合の大きな問題で
あった。
【0011】本発明はこのような問題を解決し、超高速
運転にも適して快適な乗り心地のエレベータ乗りかごの
遮音方法及びエレベータ装置を提供することを目的とし
てなされたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、出入口となる乗りかごの
開口部を塞ぐように、開閉する扉を有するエレベータ乗
りかごの遮音方法において、前記扉を閉じたときに電磁
石を励磁して、前記扉を前記乗りかごの開口部周りに密
着させるようにしたことを特徴とする。
【0013】これにより、エレベータ乗りかごの出入口
となる開口部の周りと扉とを、電磁石によって密着させ
ることにより隙間をなくし、超高速運転時でも乗りかご
内に外部から騒音が入り込むのを阻止することができ
る。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、出入口と
なる乗りかごの開口部を塞ぐように、開閉する扉を有す
るエレベータ装置において、前記扉によって塞がれる乗
りかごの開口部周囲または前記開口部周囲に接する前記
扉の縁部に配置した電磁石と、前記扉の開閉を制御する
とともに前記扉を閉じたときに前記電磁石を励磁して前
記扉を乗りかごの開口部周囲に密着させ、前記扉を開く
ときに前記電磁石を消磁する制御装置とを具備すること
を特徴とする。
【0015】これにより、扉を閉じたときすなわちエレ
ベータの昇降時には、エレベータ乗りかごの出入口とな
る開口部の周りと扉とを、電磁石によって密着させるこ
とにより隙間をなくするので、超高速運転時でも乗りか
ご内に外部から騒音が入り込むのを阻止することがで
き、扉を開くときすなわちエレベータの着床時には、電
磁石の励磁を解除するので扉を自由に開閉することがで
きる。
【0016】また、請求項3に記載の発明は、出入口と
なる乗りかごの開口部を塞ぐように、開閉する扉を有す
るエレベータ装置において、前記乗りかごの出入口の床
部に形成され、前記出入口を塞ぐように横方向に開閉す
る前記扉を案内するとともに、前記扉の開閉方向と直交
する方向に移動可能に設けた敷居と、この敷居を前記扉
を閉じたときに乗りかご側へ吸引するとともに、前記扉
を開くときに乗りかご側への吸引を解除する扉開閉制御
手段とを具備することを特徴とする。
【0017】これにより、扉を閉じたときすなわちエレ
ベータの昇降時には、敷居を乗りかご側へ吸引するの
で、乗りかご側の敷居とエレベータホール側の敷居との
間の隙間を広げることとなる。よって、乗りかごの昇降
時におけるこの部分での圧力変化が小さくなり、乗りか
ごがホール部分を通過するときに生ずる音を軽減するこ
とができる。また、扉を開くときすなわちエレベータの
着床時には、乗りかご側の敷居をエレベータホール側へ
押し出すので、この間の隙間が狭ばまり、乗降時に乗客
に恐怖感を与えることはない。
【0018】また、請求項4に記載の発明は、出入口と
なる乗りかごの開口部を塞ぐように、開閉する扉を有す
るエレベータ装置において、前記扉によって塞がれる開
口部周囲の乗りかごまたは前記開口部周囲に接する前記
扉の縁部に配置した第1の電磁石と、前記乗りかごの出
入口の床部に形成され、この出入口を塞ぐように横方向
に開閉する前記扉を案内するとともに、前記扉の開閉方
向と直交する方向に移動可能に設けた敷居と、この敷居
に対向するように前記乗りかごの出入口の下部に設けた
第2の電磁石と、前記扉の開閉を制御するとともに前記
扉を閉じたときに前記第1、第2の電磁石を励磁して前
記乗りかごの開口部の隙間を塞ぎ、前記扉を開くときに
前記第1、第2の電磁石を消磁する制御装置とを具備す
ることを特徴とする。
【0019】これにより、扉を閉じたときすなわちエレ
ベータの昇降時における、エレベータ乗りかごの出入口
となる開口部の周りと扉との密閉度がより向上するとと
もに、乗りかご側の敷居とエレベータホール側の敷居と
の間の隙間が広がり、超高速運転時においても、乗りか
ごがホール部分を通過するときに圧力変化に伴い生ずる
音を軽減することができる。
【0020】また、請求項5に記載の発明は、請求項2
または請求項4に記載のエレベータ装置において、前記
扉によって塞がれる乗りかごの開口部の周囲または前記
開口部の周囲に接する前記扉の縁部に吸音材を設けたこ
とを特徴とする。
【0021】これにより、電磁石を励磁したときに、乗
りかご本体の開口部の周囲と扉の縁部が吸着する際に発
する騒音を軽減することができる。
【0022】また、請求項6に記載の発明は、エレベー
タホールの乗降口の床部に形成され、この乗降口を塞ぐ
ように横方向に開閉するホール扉を案内するとともに、
前記ホール扉の開閉方向と直交する方向に移動可能に設
けたホール側敷居と、このホール側敷居を前記ホール扉
を閉じたときにホール側へ吸引するとともに、前記ホー
ル扉を開くときにホール側への吸引を解除するホール扉
開閉制御手段と を具備することを特徴とする。
【0023】これにより、ホール扉を閉じたときすなわ
ちエレベータの昇降時には、エレベータホール側敷居を
エレベータホール側へ吸引するので、乗りかご側の敷居
とエレベータホール側の敷居との間の隙間を広げること
となる。よって、乗りかごの昇降時におけるこの部分で
の圧力変化が小さくなり、乗りかごがホール部分を通過
するときに生ずる音を軽減することができる。また、ホ
ール扉を開くときすなわちエレベータの着床時には、エ
レベータホール側の敷居を乗りかご側へ押し出すので、
この間の隙間が狭ばまり、乗降時に乗客に恐怖感を与え
ることはない。
【0024】また、請求項7に記載の発明は、出入口と
なる乗りかごの開口部を塞ぐように開閉する乗りかご側
扉と、エレベータホールの乗降口を塞ぐように開閉する
ホール側扉とを有するエレベータ装置において、前記乗
りかご側扉によって塞がれる乗りかごの開口部の周囲ま
たは前記開口部の周囲に接する前記乗りかご側扉の縁部
に配置した第1の電磁石と、前記乗りかごの出入口の床
部に形成され、この出入口を塞ぐように横方向に開閉す
る前記乗りかご側扉を案内するとともに、前記乗りかご
側扉の開閉方向と直交する方向に移動可能に設けた乗り
かご側敷居と、この乗りかご側敷居に対向するように前
記乗りかごの出入口の下部に設けた第2の電磁石と、前
記ホール側扉の開閉方向と直交する方向に移動可能に設
けたホール側敷居と、このホール側敷居に対向するよう
に前記エレベータホールの乗降口の下部に設けた第3の
電磁石と、前記乗りかご側扉の開閉を制御するとともに
前記乗りかご側扉を閉じたときに前記第1、第2、第3
の電磁石を励磁して前記乗りかごの開口部の隙間を塞ぐ
と同時に乗りかごとホール側敷居との間隔を広げ、前記
扉を開くときに前記第1、第2、第3の電磁石を消磁す
る制御装置とを具備することを特徴とする。
【0025】これにより、エレベータの昇降時に、乗り
かご側の敷居とエレベータホール側の敷居との間の隙間
をより広げることが可能となり、乗りかごがホール部分
を通過するときの圧力変化が軽減される。よって、圧力
変化に伴い生ずる音も軽減されるので、超高速で運転さ
れるエレベータに極めて有効となる。
【0026】また、請求項8に記載の発明は、乗りかご
の出入口の床部に形成され、この出入口を塞ぐように横
方向に開閉する乗りかご側扉を案内する溝部を有する乗
りかご側敷居と、この乗りかご側敷居に略同一平面とな
るように前記溝部に沿って回動可能に連結されている延
出部と、この延出部を前記乗りかご側扉を閉じたときに
前記溝部よりも外側の前記乗りかご側敷居上に載置させ
るように回動させるとともに、前記乗りかご側扉を開く
ときに前記乗りかご側敷居と略同一平面となるように回
動させる回動制御手段とを具備することを特徴とする。
【0027】これによっても、請求項3に記載の発明と
同様の効果を奏する。
【0028】また、請求項9に記載の発明は、エレベー
タホールの乗降口の床部に形成され、この乗降口を塞ぐ
ように横方向に開閉するホール扉を案内する溝部を有す
るホール側敷居と、このホール側敷居に略同一平面とな
るように前記溝部に沿って回動可能に連結されている延
出部と、この延出部を前記ホール扉を閉じたときに前記
溝部よりも外側の前記ホール側敷居上に載置させるよう
に回動させるとともに、前記ホール扉を開くときに前記
ホール側敷居と略同一平面となるように回動させる回動
制御手段とを具備することを特徴とする。
【0029】これによっても、請求項6に記載の発明と
同様の効果を奏する。
【0030】さらに、請求項10に記載の発明は、請求
項8または請求項9に記載のエレベータ装置において、
前記回動制御手段は、前記乗りかご側敷居またはホール
側敷居に前記延出部を回動可能に連結するヒンジと、こ
のヒンジの一端に設けたかさ歯車と、このかさ歯車に噛
み合うリールクローザ付きかさ歯車と、このリールクロ
ーザ付きかさ歯車のリールクローザを前記乗りかご側扉
またはホール扉に接続するワイヤとを具備することを特
徴とする。
【0031】これにより、乗りかご側扉またはホール扉
の開閉に連動して、乗りかご側敷居またはホール側敷居
の延出部を確実に回動させることができる。また、何等
かの原因によりワイヤが切断したような場合には、リー
ルクローザ付きかさ歯車の力で敷居の延出部が敷居と略
同一平面となるように戻るので、乗客の乗降に支障をき
たすことはない。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエレベータ乗
りかごの遮音方法およびエレベータ装置の実施の形態に
ついて、図1ないし図7を参照して詳細に説明する。な
お、これらの図において、図8、図9と同一部分には同
一符号を付して示してある。
【0033】先ず図1ないし図3により、本発明に係る
エレベータ乗りかごの遮音方法およびエレベータ装置の
第1の実施の形態を説明する。ここで、図1は、エレベ
ータの乗りかごの出入口部分を乗りかごの内側から見た
正面図であり、図2、図3は、図1の部分的な平面図で
ある。
【0034】エレベータは、乗りかご1の扉5が確実に
閉じた状態にならなければ昇降動作に入れないようにな
っている。また、乗りかご1の出入口となる開口部は、
閉じた扉5によって塞がれるものであり、乗りかご1の
扉5は、通常鉄板などの磁性体材料で形成され、表面に
塗装などが施されている。そこで本発明は、乗りかご1
の出入口となる開口部の周りに、電磁石の磁極を面状に
配置して、扉5が閉じて開口部を塞ぐようになった状態
で電磁石を励磁して、開口部の周りに扉5の縁部を密着
させることにより、乗りかご1と扉5との隙間を無くし
て、乗りかごを遮音しようとするものである。
【0035】すなわち、図1に斜線を施して示した部分
は、乗りかご1の出入口となる開口部の周りと扉5の重
なり合う部分に設けた電磁石の磁極面21を示してお
り、例えば、目隠し板7と一対の入口柱10にそれぞれ
磁極面21が設けられ、磁極面21は図示しない電磁石
によって励磁および消磁される。なお、図2にも、入口
柱10にそれぞれ設けられた磁極面21が示されてお
り、磁極面21の外側縁部に対向するように、扉5側に
吸音材22が設けられている。また、目隠し板7と一対
の入口柱10に設けられている磁極面21は、それぞれ
別個の電磁石によるものであってもよい。
【0036】このように構成されたものにおいて、エレ
ベータホールに停止していた乗りかご1が昇降動作に移
る際には、図示しない制御装置によって扉開閉装置が駆
動されて、乗りかご1の扉5が閉じられる。そして、扉
5が確実に閉じたことが検出されると、前記制御装置か
らの信号によって、前記電磁石に電流が供給され励磁さ
れる。よって磁極面21に扉5の縁部が吸着され、この
状態で乗りかご1が昇降する。一方、乗りかご1がエレ
ベータホールに着床すると、着床信号を受けて制御装置
は前記電磁石への電流の供給を遮断するので、電磁石は
消磁される。よって、磁極面21と扉5との吸着状態が
解かれ、扉開閉装置によって扉5が開かれて、乗客の乗
降が行われる。なお、図3に示すように、磁極面21を
扉5側に設けて、扉5の縁部に目隠し板7と入口柱10
を吸着するようにしてもよい。
【0037】従って、扉を閉じたときすなわちエレベー
タの昇降時には、エレベータ乗りかごの出入口となる開
口部の周りと扉とを、電磁石によって密着させることに
より隙間をなくするので、超高速運転時でも乗りかご内
に外部から騒音が入り込むのを阻止することができ、扉
を開くときすなわちエレベータの着床時には、電磁石の
励磁を解除するので扉を自由に開閉することができる。
【0038】次に本発明の第2の実施の形態について、
図4(a)、(b)を参照して説明する。なお図4は、
乗りかごの着床状態における、乗りかご1の出入口の床
部に形成されている敷居の近傍と、エレベータホールの
乗降口の床部に形成されている敷居とを部分的に示した
ものである。
【0039】すなわち、この実施の形態における乗りか
ご1の敷居23は、乗りかご1の床梁24に設けられた
リニアガイド25上に載置されている。敷居23は、乗
りかご1の扉5が横方向へ開閉するのを案内するもの
で、敷居23の溝部23aには、扉5の下部に扉5の幅
の全長に亘って取付けられたガイドシュー9が嵌め込ま
れている。そして敷居23は、その長手方向すなわち扉
5の開閉方向に対して直交する方向に移動可能となって
いる。また、乗りかご1の出入口の下部には、床板26
に隠れて乗りかご1内からは見えないように、電磁石2
7が嵌め込まれている。この電磁石27の磁極は敷居2
3の端部に対向しており、さらに、敷居23と電磁石2
7との間にスプリング28が介在されている。
【0040】電磁石27は、扉5の開閉に応じてオンオ
フ制御されるもので、乗りかご1がエレベータホールに
着床して扉5を開くときにはオフ、乗りかご1が昇降す
るときはオンとされる。すなわち、エレベータホールに
停止していた乗りかご1が昇降動作に移る際に、図示し
ない制御装置によって扉開閉装置が駆動されて、乗りか
ご1の扉5が閉じられる。そして、扉5が確実に閉じた
ことが検出されると、前記制御装置からの信号によっ
て、電磁石27に電流が供給され励磁される。よって敷
居23がスプリング28の力に抗して電磁石27側に吸
引されるので、溝部23aに嵌合しているガイドシュー
9が乗りかご1側に押されて、扉5が乗りかご1の床板
26に密着し、さらに、エレベータホール側の乗降口に
設けられている敷居29と乗りかご1の敷居23の間の
隙間30が広がる。この状態で乗りかご1は昇降する。
図4(a)は、電磁石27が励磁されて隙間30が広が
った状態を示したものである。
【0041】一方、乗りかご1がエレベータホールに着
床すると、着床信号を受けて制御装置は電磁石27への
電流の供給を遮断するので、電磁石27は消磁され、ス
プリング28の力によって敷居23を、エレベータホー
ル側の敷居29の方へ押し出す。よって、扉5は自由と
なり扉開閉装置によって扉5が開かれて、乗客の乗降が
行われる。このとき、エレベータホール側の乗降口に設
けられている敷居29と乗りかご1の扉5の敷居23と
の間の隙間30は狭くなる。図4(b)は、電磁石27
が消磁されて隙間30が狭くなった状態を示したもので
ある。
【0042】このように、乗りかご1の扉5が閉じられ
乗りかご1が昇降する時には、エレベータホール側の乗
降口に設けられている敷居29と乗りかご1の敷居23
の間の隙間30が広がるので、乗りかご1の昇降時にお
けるこの部分での圧力変化が小さくなり、乗りかご1が
ホール部分を通過するときに生ずる音を軽減することが
できる。また、扉を開くときすなわちエレベータの着床
時には、乗りかご1側の敷居23をエレベータホール側
へ押し出すので、隙間30が狭ばまり、隙間30から昇
降路が見えにくくなるので、乗降する乗客に恐怖感など
を与えることはない。
【0043】なお、この実施の形態における移動可能な
敷居23を、電磁石27のオンオフにより移動させるこ
とと、第1の実施の形態として説明した乗りかご1の開
口部の周りに扉5を電磁石の磁極面21で密着させるこ
とを組み合わせれば、扉5の密閉度がより向上するとと
もに、乗りかごが1ホール部分を通過するときに隙間3
0が広がっているので、圧力変化が減少して圧力変化伴
い生ずる音も軽減される。よって、超高速運転時におい
ても、乗りかご1内を極めて静音化することができる。
【0044】また、図4に示されているエレベータホー
ル側の敷居29を、乗りかご1側の敷居23と同様に構
成すれば、第2の実施の形態と同様の効果を奏すること
ができる。
【0045】すなわち、エレベータホールの乗降口を塞
ぐホール扉の、横方向への開閉を案内するホール側敷居
29を乗降口の床部に設け、このホール側敷居29をホ
ール扉の開閉方向と直交する方向に移動可能に設置す
る。そして、エレベータホールの乗降口の下部に床板に
隠れて見えないように、ホール側敷居29に磁極が対向
するように電磁石を嵌め込んでおき、さらに、このホー
ル側敷居29と電磁石との間にスプリングを介在させて
おく。そして、ホール側敷居29をホール扉を閉じたと
きにホール側へ吸引するとともに、ホール扉を開くとき
にホール側への吸引を解除するように、電磁石をオンオ
フ制御する。よって、乗りかご1の昇降時に、ホール側
敷居29と乗りかご1の敷居23の間の隙間30が広が
り、乗りかご1が通過するときにここで生ずる音を軽減
することができる。また、乗りかご1の停止時すなわち
乗客の乗降時には、隙間30は狭くなり乗降に支障をき
たすことはない。
【0046】なお、乗りかご1の扉の開閉に連動させ
て、乗りかご1の敷居23とホール側敷居29とを共に
吸引しまたは吸引を解くようにそれぞれの電磁石をオン
オフ制御するようにすれば、乗りかご1の昇降時には、
ホール側敷居29と乗りかご1の敷居23の間の隙間3
0がより広がるので、この部分での圧力変化をより減少
させることができて騒音の発生源となり得なくすること
ができ、超高速化エレベータとして極めて有効となる。
その際、乗りかご1の停止時には、隙間30が狭まるの
で昇降路の下方が乗客の目に入ることが避けられ、乗降
する乗客に何等恐怖感を与えることはない。また、この
実施の形態と前述の第1の実施の形態とを組み合わせて
実施すれば、さらに効果的である。
【0047】ところで、乗りかご1の昇降時に、乗りか
ご1の敷居とホール側敷居29との間の隙間30を広げ
るために、敷居を図5に示すように構成してもよい。
【0048】すなわち、図5は図4と同様部分を示して
おり、敷居31は図4に示した敷居23に代わるもの
で、乗りかご1の床梁24上に固定されている。そし
て、敷居31の溝部31aに、扉5の下部に扉5の幅の
全長に亘って取付けられたガイドシュー9が嵌め込まれ
ている。この敷居31には、溝部31aに沿ってエレベ
ータホール側へ突出するように突出部32が、ヒンジ3
3によって回転可能に設けられている。また、この突出
部32は、乗りかご1の停止時には、敷居31と略同一
平面となるように設けられている。
【0049】この突出部32の回転は、図示しない電動
機などによって乗りかご1の扉5の開閉に応じて行われ
る。すなわち、エレベータホールに停止していた乗りか
ご1が昇降動作に移る際に、図示しない制御装置によっ
て乗りかご1の扉5が閉じられるが、扉5が確実に閉じ
たことが検出されると、前記制御装置からの信号によっ
て、上記の電動機を駆動して突出部32を180度回転
させる。よって、乗りかご1の停止時に、敷居31に略
同一平面となるように突出して設けられている突出部3
2が、点線で示す位置へ移動して扉5の下部と密接する
ように敷居31の端部に載置される。
【0050】なお、図5に示した突出部32に丸みをも
たせて、図6に示すような突出部32aとすれば、乗り
かご1の昇降時における空気抵抗を軽減することがで
き、超高速時における昇降路内の空気の流れをスムーズ
にすることができる。これら図5および図6に示した突
出部32、32aを有する敷居31は、エレベータホー
ル側の敷居に適用することもできる。
【0051】このように、敷居31に突出部32、32
aを回転可能に設けることによっても、乗りかご1の停
止時には隙間30を狭くし、昇降時には隙間30を広げ
るとともに、扉5と敷居31と間の隙間を塞ぐことがで
きる。
【0052】さて、図5、図6に示した敷居31の突出
部32、32aは、電動機で回転させるものとして説明
したが、電動機を用いることなく、扉5の開閉力を利用
して回転させることができる。その実施の形態を図7を
参照して説明する。なお、図7(a)は乗りかご1の扉
5部分の正面図、図7(b)は平面図であり、これらの
図には、乗りかご1の扉5が2枚の扉5a、5bで形成
され、それらが閉じている状態を示しており、各扉5
a、5bが矢印L、R方向へ移動すると開いた状態とな
るものである。
【0053】すなわち、敷居31と突出部32とを回転
可能に結合させているヒンジ33の端部に、かさ歯車3
4が固着されている。このかさ歯車34にリールクロー
ザ付きかさ歯車35が噛み合わさっており、このリール
クローザ付きかさ歯車35のリールクローザは、ワイヤ
36によって乗りかご1の扉5aの一端に結合されてい
る。よって、扉5が閉じるときは、扉5aの閉じる方向
へリールクローザの巻き込み力に抗してワイヤ36が引
かれ、リールクローザ付きかさ歯車35を回動させるの
で、これに噛み合っているかさ歯車34が回動し、従っ
てヒンジ33が回転して突出部32を水平位置から18
0度回転させて敷居31の端部に載置させる。一方、逆
に扉5が開くときは、扉5aは矢印L方向へ移動するの
で、リールクローザの巻き込み力の作用により、ワイヤ
36を巻き取りながらリールクローザ付きかさ歯車35
が逆方向に回動するので、これに噛み合っているかさ歯
車34も逆方向に回動し、従ってヒンジ33を逆回転さ
せて、突出部32を敷居31と略同一平面となるように
水平に位置させる。
【0054】このように、本発明によれば、乗りかごの
開口部と扉の間の隙間を塞いで遮音化するとともに、乗
りかごの敷居とエレベータホールの敷居との間の隙間
を、乗りかごの昇降時には広げ、乗客の乗降時には敷居
間の隙間を狭くするので、超高速エレベータに十分対応
することができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
エレベータ乗りかごの遮音方法によれば、エレベータ乗
りかごの出入口となる開口部の周りと扉とを、電磁石に
よって密着させることにより隙間をなくし、超高速運転
時でも乗りかご内に外部から騒音が入り込むのを阻止す
ることができる。
【0056】また、請求項2に記載のエレベータ装置に
よれば、扉を閉じたときすなわちエレベータの昇降時に
は、エレベータ乗りかごの出入口となる開口部の周りと
扉とを、電磁石によって密着させることにより隙間をな
くするので、超高速運転時でも乗りかご内に外部から騒
音が入り込むのを阻止することができ、扉を開くときす
なわちエレベータの着床時には、電磁石の励磁を解除す
るので扉を自由に開閉することができる。
【0057】また、請求項3および請求項8に記載のエ
レベータ装置によれば、扉を閉じたときすなわちエレベ
ータの昇降時には、乗りかご側の敷居とエレベータホー
ル側の敷居との間の隙間を広げることとなって、乗りか
ごの昇降時におけるこの部分での圧力変化が小さくな
り、乗りかごがホール部分を通過するときに生ずる音を
軽減することができる。また、扉を開くときすなわちエ
レベータの着床時には、この間の隙間が狭ばまり、乗降
時に乗客に恐怖感を与えない効果を有する。
【0058】また、請求項4に記載のエレベータ装置に
よれば、扉を閉じたときすなわちエレベータの昇降時に
おける、エレベータ乗りかごの出入口となる開口部の周
りと扉との密閉度がより向上するとともに、乗りかご側
の敷居とエレベータホール側の敷居との間の隙間が広が
り、超高速運転時においても、乗りかごがホール部分を
通過するときの圧力変化に伴い生ずる音を軽減すること
ができる。
【0059】また、請求項5に記載のエレベータ装置に
よれば、電磁石を励磁したときに、乗りかご本体の開口
部の周囲と扉の縁部が吸着することにより発する騒音を
軽減することができる。
【0060】また、請求項6および請求項9に記載のエ
レベータ装置発明でも、請求項3および請求項8に記載
の発明と同様の効果を奏する。
【0061】また、請求項7に記載のエレベータ装置に
よれば、エレベータの昇降時に、乗りかご側の敷居とエ
レベータホール側の敷居との間の隙間をより広げること
が可能となり、乗りかごがホール部分を通過するときの
圧力変化を極めて減少させ、圧力変化に伴い生ずる音源
がなくなるので、超高速運転用として極めて有効であ
る。。
【0062】さらに、請求項10に記載のエレベータ装
置によれば、乗りかご側扉またはホール扉の開閉に連動
して、乗りかご側敷居またはホール側敷居の延出部を確
実に回動させることができる。また、何等かの原因によ
りワイヤが切断したような場合には、リールクローザ付
きかさ歯車の力で敷居の延出部が敷居と略同一平面とな
るように戻るので、乗客の円滑な乗降が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するために示
した、エレベータの乗りかごの出入口部分を乗りかごの
内側から見た正面図である。
【図2】図1の部分的な平面図である。
【図3】図2とは異なった形態を示した図1の部分的な
平面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を説明するための、
乗りかごの敷居部分を示した図である。
【図5】本発明の他の実施の形態の乗りかごの敷居部分
を示した図である。
【図6】図5に示した実施の形態の変形例を示した図で
ある。
【図7】図5に示した実施の形態の詳細を示した図であ
る。
【図8】従来の乗りかごの出入り口部分を示した正面図
である。
【図9】図8のA−A線方向矢視拡大断面図である。
【図10】従来の乗りかご下部の敷居部分の部分的な断
面図である。
【符号の説明】
1 乗りかご 5 扉 7 目隠し板 9 ガイドシュー 10 入口柱 13 側板 21 電磁石の磁極面 23 敷居 24 床梁 25 リニアガイド 26 床板 27 電磁石 28 スプリング
フロントページの続き (72)発明者 小原 英也 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 3F306 AA13 CA49 CB58 3F307 BA04 CD08 CD11 CD31

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入口となる乗りかごの開口部を塞ぐよ
    うに、開閉する扉を有するエレベータ乗りかごの遮音方
    法において、 前記扉を閉じたときに電磁石を励磁して、前記扉を前記
    乗りかごの開口部周りに密着させるようにしたことを特
    徴とするエレベータ乗りかごの遮音方法。
  2. 【請求項2】 出入口となる乗りかごの開口部を塞ぐよ
    うに、開閉する扉を有するエレベータ装置において、 前記扉によって塞がれる乗りかごの開口部周囲または前
    記開口部周囲に接する前記扉の縁部に配置した電磁石
    と、 前記扉の開閉を制御するとともに前記扉を閉じたときに
    前記電磁石を励磁して前記扉を乗りかごの開口部周囲に
    密着させ、前記扉を開くときに前記電磁石を消磁する制
    御装置とを具備することを特徴とするエレベータ装置。
  3. 【請求項3】 出入口となる乗りかごの開口部を塞ぐよ
    うに、開閉する扉を有するエレベータ装置において、 前記乗りかごの出入口の床部に形成され、前記出入口を
    塞ぐように横方向に開閉する前記扉を案内するととも
    に、前記扉の開閉方向と直交する方向に移動可能に設け
    た敷居と、 この敷居を前記扉を閉じたときに乗りかご側へ吸引する
    とともに、前記扉を開くときに乗りかご側への吸引を解
    除する扉開閉制御手段とを具備することを特徴とするエ
    レベータ装置。
  4. 【請求項4】 出入口となる乗りかごの開口部を塞ぐよ
    うに、開閉する扉を有するエレベータ装置において、 前記扉によって塞がれる開口部周囲の乗りかごまたは前
    記開口部周囲に接する前記扉の縁部に配置した第1の電
    磁石と、 前記乗りかごの出入口の床部に形成され、この出入口を
    塞ぐように横方向に開閉する前記扉を案内するととも
    に、前記扉の開閉方向と直交する方向に移動可能に設け
    た敷居と、 この敷居に対向するように前記乗りかごの出入口の下部
    に設けた第2の電磁石と、 前記扉の開閉を制御するとともに前記扉を閉じたときに
    前記第1、第2の電磁石を励磁して前記乗りかごの開口
    部の隙間を塞ぎ、前記扉を開くときに前記第1、第2の
    電磁石を消磁する制御装置とを具備することを特徴とす
    るエレベータ装置。
  5. 【請求項5】 前記扉によって塞がれる乗りかごの開口
    部の周囲または前記開口部の周囲に接する前記扉の縁部
    に吸音材を設けたことを特徴とする請求項2または請求
    項4に記載のエレベータ装置。
  6. 【請求項6】 エレベータホールの乗降口の床部に形成
    され、この乗降口を塞ぐように横方向に開閉するホール
    扉を案内するとともに、前記ホール扉の開閉方向と直交
    する方向に移動可能に設けたホール側敷居と、 このホール側敷居を前記ホール扉を閉じたときにホール
    側へ吸引するとともに、前記ホール扉を開くときにホー
    ル側への吸引を解除するホール扉開閉制御手段と を具
    備することを特徴とするエレベータ装置。
  7. 【請求項7】 出入口となる乗りかごの開口部を塞ぐよ
    うに開閉する乗りかご側扉と、エレベータホールの乗降
    口を塞ぐように開閉するホール側扉とを有するエレベー
    タ装置において、 前記乗りかご側扉によって塞がれる乗りかごの開口部の
    周囲または前記開口部の周囲に接する前記乗りかご側扉
    の縁部に配置した第1の電磁石と、 前記乗りかごの出入口の床部に形成され、この出入口を
    塞ぐように横方向に開閉する前記乗りかご側扉を案内す
    るとともに、前記乗りかご側扉の開閉方向と直交する方
    向に移動可能に設けた乗りかご側敷居と、 この乗りかご側敷居に対向するように前記乗りかごの出
    入口の下部に設けた第2の電磁石と、 前記ホール側扉の開閉方向と直交する方向に移動可能に
    設けたホール側敷居と、このホール側敷居に対向するよ
    うに前記エレベータホールの乗降口の下部に設けた第3
    の電磁石と、 前記乗りかご側扉の開閉を制御するとともに前記乗りか
    ご側扉を閉じたときに前記第1、第2、第3の電磁石を
    励磁して前記乗りかごの開口部の隙間を塞ぐと同時に乗
    りかごとホール側敷居との間隔を広げ、前記扉を開くと
    きに前記第1、第2、第3の電磁石を消磁する制御装置
    とを具備することを特徴とするエレベータ装置。
  8. 【請求項8】 乗りかごの出入口の床部に形成され、こ
    の出入口を塞ぐように横方向に開閉する乗りかご側扉を
    案内する溝部を有する乗りかご側敷居と、 この乗りかご側敷居に略同一平面となるように前記溝部
    に沿って回動可能に連結されている延出部と、 この延出部を前記乗りかご側扉を閉じたときに前記溝部
    よりも外側の前記乗りかご側敷居上に載置させるように
    回動させるとともに、前記乗りかご側扉を開くときに前
    記乗りかご側敷居と略同一平面となるように回動させる
    回動制御手段とを具備することを特徴とするエレベータ
    装置。
  9. 【請求項9】 エレベータホールの乗降口の床部に形成
    され、この乗降口を塞ぐように横方向に開閉するホール
    扉を案内する溝部を有するホール側敷居と、 このホール側敷居に略同一平面となるように前記溝部に
    沿って回動可能に連結されている延出部と、 この延出部を前記ホール扉を閉じたときに前記溝部より
    も外側の前記ホール側敷居上に載置させるように回動さ
    せるとともに、前記ホール扉を開くときに前記ホール側
    敷居と略同一平面となるように回動させる回動制御手段
    とを具備することを特徴とするエレベータ装置。
  10. 【請求項10】 前記回動制御手段は、前記乗りかご側
    敷居またはホール側敷居に前記延出部を回動可能に連結
    するヒンジと、このヒンジの一端に設けたかさ歯車と、
    このかさ歯車に噛み合うリールクローザ付きかさ歯車
    と、このリールクローザ付きかさ歯車のリールクローザ
    を前記乗りかご側扉またはホール扉に接続するワイヤと
    を具備することを特徴とする請求項8または請求項9に
    記載のエレベータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005041637A (ja) * 2003-07-28 2005-02-17 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータドアの密閉装置
KR200461821Y1 (ko) 2011-05-31 2012-08-08 현대엘리베이터주식회사 엘리베이터 카도어 및 승장도어의 기밀재
JP2012218931A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp エレベータのかご室
CN109292577A (zh) * 2018-10-12 2019-02-01 佛山市高明区安承升降装备研究院 一种垂直升降电梯出入口防护装置
CN109455606A (zh) * 2018-12-24 2019-03-12 台州市特种设备监督检验中心 一种缆绳式电梯门与地坎的连接系统

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