JP2001139060A - 組み合わせ容器 - Google Patents

組み合わせ容器

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JP2001139060A
JP2001139060A JP29973299A JP29973299A JP2001139060A JP 2001139060 A JP2001139060 A JP 2001139060A JP 29973299 A JP29973299 A JP 29973299A JP 29973299 A JP29973299 A JP 29973299A JP 2001139060 A JP2001139060 A JP 2001139060A
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Makoto Watanabe
眞 渡辺
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CHUPA CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板状体に設けられた孔に、容器を安定的に嵌
め込み、かつ、自由に取り外すことができ、製造コスト
を大幅に節減することができる、組み合わせ容器を提供
すること。 【解決手段】 樹脂シート製の二枚の板状体と容器(a)
と蓋(b)とからなる組み合わせ容器において、一方の板
状体および/または他方の板状体の任意の箇所に、容器
(a)を嵌め込み可能とした孔(c)が少なくとも一つ設けら
れてなり、容器(a)が蓋(b)で施蓋可能とされることを特
徴とする、組み合わせ容器を要旨とする。 【効果】 上記課題が解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み合わせ容器に
関する。さらに詳しくは、板状体に設けられた孔に容器
を嵌め込んで安定的に載置でき、かつ、この嵌め込んだ
容器を自由に取り外し可能とされてなる組み合わせ容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、立食パーティーの際には、食品を
銘々皿に取って持ったり、ビール、ジュースなどのコッ
プを手に持ち談話することがあるが、両手が皿やコップ
で塞がっていると不便であり、銘々皿に食品を取る際に
は、コップをテーブルに載置することがあるが、載置す
る場所がないことがある。また、野球、サッカー、ラグ
ビーなどのスポーツ観戦の際には、弁当の外にビール、
ジュースなどのコップを手に持ちながら飲食することが
ある。拍手やメガフォンで応援する場合などは弁当容器
やコップを座席の近傍に載置することがあるが、載置す
るに適した場所がないことがあり、場所があったとして
も極めて不安定な状態で置かざるを得ず、また、膝の上
に置くにしても極めて不安定である。
【0003】上記の立食パーティーやスポーツ観戦の際
に使用される食品容器などの一体型容器において存在し
ていた欠点を解消したものとして、容器本体や蓋体に置
台となる凹部を形成し、この置台としての凹部に容器本
体や蓋体とは別工程で製造した容器を嵌め込んで使用す
る、組み合わせ容器が提案されている(実開平7−13
736号公報参照)。
【0004】一方、コンビニエンスストア、スーパーマ
ーケットなどで、樹脂シート製容器入りの弁当や、中華
風、和風つけ麺式の即席食品が販売されている。この弁
当においては、通常、白御飯、赤飯、炊き込み御飯など
の飯類と、唐揚げ、トンカツ、野菜サラダ、玉子焼き、
漬物などのおかず類とが、これらを収納する複数の収納
部を一体的に設けた樹脂シート製の一体型容器に収納さ
れた状態で包装され、店頭のショーケースに展示され、
販売に供されている。また、上記のつけ麺式の即席食品
においては、通常、茹でたそば、うどん、そうめんなど
の麺類と、袋に収納された麺つゆ類と、のり、ネギ、わ
さび、七味などの具類とが、前記一体型容器に収納され
た状態で包装され、展示、販売に供されている。
【0005】上記の弁当は、食する前に電子レンジによ
って加温されることがあるが、この際、従来の一体型容
器では、飯類、トンカツなどの加温を要する食品の収納
部が、野菜サラダ、漬物などの加温を要しない食品の収
納部に隣接して一体化されて設けられているため、加温
を要する食品のみを取り出して加温することが不可能で
ある。また、上記の麺類の即席食品においても、従来の
一体型容器においては、麺つゆ類の収納部が麺類、具類
などを収納する複数の収納部に隣接して一体化されて設
けられているため、麺つゆ類のみを取り出して加温する
ことが不可能である。さらに、この一体型容器において
は、麺類などを麺つゆ類につけて食する際に扱いにくい
という欠点があった。
【0006】上記の組合わせ容器および一体型容器と
も、主として真空成形法、圧空成形法などの差圧成形法
により成形されるが、組み合わせ容器にあっては、2つ
または3つ以上の別容器を別工程で製造する必要があ
り、コスト高になることは免れず、この種の組合わせ容
器および一体型容器ともに使い捨て容器であるため、コ
スト高は致命的欠点となっていた。
【0007】
【発明が解決しようとした課題】本発明者はかかる状況
に鑑み、上記課題を一挙に解決する組み合わせ容器を提
供すべく鋭意検討の結果、本発明を完成するに至ったも
のである。本発明の目的は次の通りである。1.板状体
に設けられた孔に容器を安定的に嵌め込み可能とし、か
つ、その嵌め込んだ容器を自由に取り外し可能とする組
み合わせ容器を提供すること。2.容器を別工程で製造
する必要がなく、製造コストを大幅に節減することがで
きる組み合わせ容器を提供すること。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、樹脂シート製の二枚の板状体と容器
(a)と蓋(b)とからなる組み合わせ容器において、一方の
板状体および/または他方の板状体の任意の箇所に、容
器(a)を嵌め込み可能とした孔(c)が少なくとも一つ設け
られてなり、容器(a)が蓋(b)で施蓋可能とされることを
特徴とする、組み合わせ容器。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に係る組み合わせ容器は、樹脂シート製の二枚の
板状体と容器(a)と蓋(b)とからなる。上記樹脂シート製
の二枚の板状体のうち、一方の板状体および/または他
方の板状体の任意の箇所に、孔(c)が少なくとも一つ設
けられ、この孔(c)に容器(a)を嵌め込み可能とし、この
孔(c)の設けられた板状体は、容器保持具としての機能
を果たす。なお、孔(c)の設けられない板状体は、容器
(a)の上部に被せてカバーとし、または、容器(a)の下部
に敷かれてトレーとして用いることができる。
【0010】前記樹脂シート製の二枚の板状体の平面部
の、孔(c)の設けられる部分を除いた部分に、上側に突
き出した凸部または下側に凹んだ凹部を設けると、一方
の板状体の凸部を他方の板状体の凹部に嵌合させて、二
枚の板状体を重ね合わせて固定することができる。この
結果、上記板状体の孔(c)の設けられる部分を除いた部
分は補強されることとなる。また、前記板状体の平面形
状は、特に限定されるわけでなく、矩形状、円形状、多
角形状など、製品の外観、展示の容易さ、取扱い易さな
どを勘案して、適宜決めることができる。
【0011】この板状体の外縁部には、板状体の剛性を
高めるために、外縁フランジを設けるのが好ましい。こ
の外縁フランジの構造は、適宜決めることができる。例
えば、板状体の平面部の外縁部から下方へ垂直に延在す
る垂下部からなる構造とすることができる。なお、後記
する容器(a)が打ち抜かれる板状体においては、上記構
造の外縁フランジの垂下部の長さを長くし、この外縁フ
ランジを下にして板状体を所定の箇所に載置すると、上
記垂下部を下方に長くした場合には、孔(ac)の位置を載
置面より高くすることができるので、この孔(ac)に容器
(a)を嵌め込んで転倒を防止できるので、好ましい(後
記図3(i)参照)。
【0012】上記板状体は、一方の板状体を、任意の箇
所に少なくとも一つの孔(c)と少なくとも一個の物品収
納部(A1)とを有する容器本体(A)とし、他方の板状体
を、蓋体(B)とすることができる。少なくとも一個の物
品収納部(A1)は、平面状の樹脂シートの任意の個所に形
成され、物品収納部(A1)が形成されない樹脂シート部分
は平面のまま残されていてもよいし、後記するように、
蓋(b)または容器(a)を形成して打ち抜き、孔(c,ac,bc)
としてもよい。上記のように、一方の板状体を容器本体
(A)とした場合には、この容器本体(A)を複数個重ね合わ
せ可能にするために、物品収納部(A1)と同時に形成する
容器(a)または蓋(b)などを、底壁側から開口部側へ末広
がりにした形状とするのが好ましい。
【0013】上記物品収納部(A1)は、底壁および周壁か
らなり、種々の食品を収納するという機能を果たす。こ
の物品収納部(A1)には、種々の食品などの物品、例え
ば、麺類、惣菜などの固形状食品を収納するのに活用さ
れる。物品収納部(A1)の平面形状は特に限定されるわけ
ではなく、矩形状、円形状、多角形状など、製品の外
観、収納物の種類、展示の容易さ、取扱い易さ、容器本
体(A)の平面形状などを勘案して適宜決めることができ
る。この物品収納部(A1)は、収納物の種類、量などに応
じて二種以上設けることもできるし、大きい収納部には
仕切り用の区画壁を設けることもできる。この物品収納
部(A1)の深さは、物品を収納する際に支障のない程度の
深さとする。例えば、底壁が長辺18cm、短辺10cm程
度の長方形とすれば、深さを4〜8cm程度とすることが
できる。なお、物品収納部(A1)が複数個あるときは、各
々の深さは同一でも相互に異なった深さとしてもよい。
【0014】蓋体(B)は、種々の食品、例えば、麺類、
惣菜などの固形状食品が収納された物品収納部(A1)を覆
い、収納された食品がこの物品収納部(A1)から外部に飛
び散ったりするのを防ぐ機能を果たす。蓋体(B)には、
容器本体(A)の物品収納部(A1)に対応する箇所を凸状に
して凸状部(B1)を形成すると、この凸状部(B1)と物品収
納部(A1)とによって、より大きい収納空間を形成するこ
とができるので好ましい(後記図6(i)参照)。
【0015】本発明において、容器(a)および蓋(b)と
は、上記板状体とは別工程で製造した紙、金属、合成樹
脂などにより製造された容器(以下、「別容器(d)」と
いうことがある)および蓋のほか、上記板状体と同じ工
程で成形され、それら板状体から分離させた容器および
蓋をも含む意味である。後者の場合、板状体から打ち抜
く前にはそれぞれ容器部分(a')および蓋部分(b')と言
う。容器(a)および蓋(b)の平面形状は、特に限定される
わけではなく、矩形状、円形状、多角形状など、製品の
外観、収納部の種類、展示の容易さ、取扱い易さなどを
勘案して、適宜決めることができる。容器(a)および蓋
(b)を樹脂から製造する場合は、その製造法に特に制限
がなく、射出成形法、樹脂シートからの真空成形法、圧
空成形法などの製造法などいかなる方法で製造してもよ
い。
【0016】容器(a)は、種々の食品、例えば、飯類、
麺類、惣菜などの固形状食品や、ポタージュ、麺つゆ、
ビール、ジュースなどの液状食品などを収納するという
機能を果たす。この容器(a)の開口部は、蓋(b)により施
蓋可能な構造とされるのが好ましく、例えば、容器(a)
の開口部に段部を設け、この段部に、後記する蓋(b)の
周縁フランジを嵌合可能とすることができる。この容器
(a)の深さは、同一でも相互に異なった深さとしてもよ
い。例えば、この容器(a)に麺つゆを注ぎ、麺類、具類
をその麺つゆ類につけて食する際に支障のない程度の深
さとすることができる。この場合、底壁の半径が10cm
程度とすれば、深さを4〜8cm程度とすることができ
る。
【0017】なお、容器(a)の周壁上部の開口部外縁に
は、後記する孔(c)の外側近傍に係止可能な環状フラン
ジを設けるのが好ましい。上記環状フランジの構造はど
のようなものでもよく、例えば、容器(a)の周壁上部
と、その周壁上部から外方に延在する水平部と、その水
平部の端部から下方に延在する垂下部とからなる構造と
することができる。また、上記環状フランジの一部に、
指で把持できる舌片を設けると、孔(c)に嵌め込んだ容
器(a)を容易に取り外すことができる。
【0018】蓋(b)は、種々の食品が収納された容器(a)
を覆い、収納された食品が容器(a)から外部に飛び散っ
たりするのを防ぐ機能を果たす。蓋(b)の周縁には、容
器(a)の開口部と嵌合させることができる周縁フランジ
を設けるのが好ましい。周縁フランジの構造は、容器
(a)の開口部に嵌合可能であればどのような形状でもよ
い。蓋(b)の上面の中央付近には、指で把持可能な構造
の突起を設けることもできる。
【0019】なお、容器本体(A)とされる板状体または
蓋体(B)とされる板状体から打ち抜いて得た容器(a)、蓋
(b)の寸法と、別容器(d)の開口部の寸法とを選ぶと、別
容器(d)を孔(bc)に嵌め込み、この別容器(d)の開口部を
容器(a)によって施蓋し、さらに、この容器(a)を蓋(b)
で施蓋することができる(後記図5参照)。
【0020】一方の板状体および/または他方の板状体
の任意の箇所に少なくとも一つ設けられた孔(c)は、容
器(a)を安定的に嵌め込む機能を果たすものである。孔
(c)に容器(a)を安定的に嵌め込むには、孔(c)の外径
が、容器(a)の開口部の外径または容器(a)の胴回りより
小さくされておればよい。容器(a)が孔(c)に嵌め込まれ
て、容器(a)の開口部または胴回りを、安定的に係止す
ることができる。この孔(c)は、一方の板状体または他
方の板状体のいずれか一方に形成してもよく、双方の板
状体に形成してもよい。
【0021】上記の孔(c)を双方の板状体に形成する場
合は、一方の板状体の任意の箇所に容器(a)を打ち抜い
て形成した孔(ac)と、他方の板状体の任意の箇所に蓋
(b)を打ち抜いて形成した孔(bc)とを組み合わせたもの
とすることができ、この際には、孔(ac)と孔(bc)とを対
向させるのが好ましい。この孔(c,ac,bc)の平面形状
は、矩形状、円形状、多角形状など、嵌め込む容器(a)
の平面形状に応じて適宜決めることができるが、中でも
円形状が好ましい。本発明において、孔(c,ac,bc)の外
径とは、孔(c,ac,bc)の形状が円形の場合はその直径を
意味し、それ以外の形状の場合は、最大径を意味する。
なお、孔(c,ac,bc)の周りに環状突起を形成すると、容
器(a)の開口部に形成した環状フランジと嵌め込むこと
ができて好ましい。
【0022】孔(c)を、容器本体(A)とする一方の板状体
と、蓋体(B)とする他方の板状体との双方に形成する場
合は、容器本体(A)とする板状体の任意の箇所に蓋(b)を
打ち抜いて形成した孔(bc)と、蓋体(B)とする板状体の
任意の箇所に孔(bc)の外径よりも大きい外径の容器(a)
を打ち抜いて形成した穴(ac)とを組合わせたもの(後記
図7参照)でもよいし、容器本体(A)とする板状体の任
意の箇所に容器(a)を打ち抜いて形成した孔(ac)と、蓋
体(B)とする板状体の任意の箇所に孔(ac)の外径よりも
小さい外径の蓋(b)を打ち抜いて形成した孔(bc)とを組
合わせたものでもよい。
【0023】本発明に係る組み合わせ容器は、樹脂シー
トによって製造することができる。樹脂シート用の樹脂
としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオ
レフィン系樹脂、ポリスチレン、ゴム強化ポリスチレン
などのスチレン系樹脂、ポリメチルメタクリレートなど
のアクリル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポ
リカーボネートなどの熱可塑性樹脂が挙げられる。樹脂
シートは透明、半透明、不透明のいずれでもよく、着色
されていてもよい。
【0024】なお、組み合わせ容器を構成する容器(a)
を、上記のポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート、ポリカーボネートなどの耐熱性に優れ
た樹脂シートで製造すると、この容器(a)内の内容物
を、容器(a)に収納した状態で電子レンジによって加温
することができるので、好ましい。また、容器(a)は、
蓋(b)で施蓋された状態で電子レンジで加熱されること
もあるので、蓋(b)も耐熱性に優れた樹脂シートで製造
するのが好ましい。
【0025】本発明に係る組み合わせ容器を樹脂シート
から製造する場合には、真空成形法、圧空成形法などの
差圧成形法によることができる。一例を挙げると、ま
ず、物品収納部(A1)と蓋部分(b')とを有する容器本体
(A)とされる板状体と、容器部分(a')を有する蓋体(B)と
される板状体とを、樹脂シートから真空成形法、圧空成
形法などの差圧成形法により製造する。次いで、容器本
体(A)とされる板状体の蓋部分(b')と、蓋体(B)とされる
板状体の容器部分(a')とをそれぞれ打ち抜いて、容器本
体(A)、蓋体(B)、容器(a)、蓋(b)を得る。蓋(b)を打ち
抜いた孔(bc)の外径を、容器(a)の開口部外径より小さ
くする必要があることは前記したとおりである。
【0026】本発明に係る組み合わせ容器を、弁当収納
用の容器として使用する際には、例えば、複数の容器
(a)に、飯類、唐揚げ、トンカツ、野菜サラダ、漬物な
どの種々の食品を収納し、各容器(a)を蓋(b)で施蓋し、
各容器(a)を、孔(bc)が設けられている板状体の孔(bc)
に嵌め込み、この容器(a)が嵌め込まれている板状体の
上に、孔(ac)が設けられている板状体を被せて、ラップ
フィルムなどで被覆し、輸送、展示、販売などに供する
ことができる。なお、この際、飯類、唐揚げ、トンカツ
などの電子レンジで加温を要する食品を収納する容器
(a)は、耐熱性に優れた樹脂や紙などで製造されたもの
とするのが好ましい。
【0027】上記の組み合わせ容器に収納された弁当を
食する際には、まずラップフィルムを外し、孔(ac)が設
けられている板状体を、孔(bc)が設けられている板状体
から取り外し、この孔(bc)が設けられている板状体を、
外縁フランジを下にして所定の場所に載置する。次い
で、容器(a)が嵌め込まれている板状体から容器(a)を取
り外して、収納された食品を食する。この際、孔(bc)が
設けられている板状体に容器(a)が安定的に嵌め込まれ
ているので、容器(a)を嵌め込んだ状態でこの板状体を
自由に持ち運ぶことができ、かつ、孔(ac)が設けられて
いる板状体の孔(ac)に容器(a)を嵌め込んで、容器(a)の
転倒を防止することができる。
【0028】本発明に係る組み合わせ容器を立食パーテ
ィーなどで使用する際には、例えば、ビール、ジュース
などの飲料を収納した容器(a)を、容器本体(A)および/
または蓋体(B)に設けられた孔(ac,bc)に嵌め込むことに
よって、食品などを収納した容器本体(A)と、飲料を収
納した容器(a)と組み合わせ可能となる。従って、片手
が自由になり、またテーブルに容器(a)を載置する場所
がなくても困ることがない。さらにスポーツ観戦の際に
も片手が自由になり、また座席に近傍に置く場合でも、
容器(a)が孔(ac,bc)に嵌め込まれているので転倒し難
く、膝の上に置く場合でも容器(a)の下側を両膝の間に
挟むことができるので、安定性が増して転倒し難い。
【0029】本発明に係る組み合わせ容器を、つけ麺式
の即席食品用として使用する際には、例えば、容器本体
(A)の物品収納部(A1)に麺類、具類などを収納し、容器
(a)に麺つゆ類入りの袋を収納し、容器(a)を孔(bc)に嵌
合させ、その容器(a)を蓋(b)で施蓋し、容器本体(A)を
蓋体(B)で施蓋し、施蓋したものをラップフィルムなど
で被覆し、輸送、展示、販売などに供することができ
る。
【0030】上記の組み合わせ容器に収納された即席食
品を食する際には、まずラップフィルムを外し、容器本
体(A)から蓋体(B)を取り外し、容器(a)から蓋(b)を取り
外し、容器(a)内部に収納されている麺つゆ入りの袋を
開封し、麺つゆを容器(a)に注ぎ入れる。次いで、容器
本体(A)の物品収納部(A1)に収納されている麺類、具類
などを、容器(a)内の麺つゆにつけて食する。この際、
容器(a)は孔(bc)に嵌合したまま食することができる
し、孔(bc)から取り外して食することもできる。
【0031】以下、本発明に係る組み合わせ容器を図面
に従って説明するが、本発明はその趣旨を越えない限
り、以下の記載例に限定されるものではない。
【0032】図1(i)、(ii)は、本発明に係る組み合わ
せ容器の一例の中間製品の斜視図であり、図2(i)、(i
i)は、図1の中間製品から容器(a)および蓋(b)を打ち抜
いて、二枚の板状体、容器(a)、蓋(b)を得た状態の斜視
図であり、図3(i)、(ii)は、容器(a)を板状体の孔(ac)
および孔(bc)に嵌め込んだ状態の斜視図である。図4
は、本発明に係る組み合わせ容器の他の例の中間製品か
ら、容器(a)および蓋(b)を一個ずつ打ち抜いた状態の斜
視図である。
【0033】図1(i)に示されている一方の板状体に
は、開口部が円形の容器部分(a')が四個設けられてお
り、図1(ii)に示されている他方の板状体には、平面形
状が円形の蓋部分(b')が四個設けられている。なお、双
方の板状体には、それぞれ外縁フランジ(F1)、(F2)が設
けられており、図1(i)に示されている板状体の外縁フ
ランジ(F1)は、図1(ii)に示されている板状体の外縁フ
ランジ(F2)よりも、板状体の平面部に対しての垂下部の
長さが長くされている。
【0034】図2(i)に示されている一方の板状体に
は、容器(a)が打ち抜かれて孔(ac)が設けられ、図2(i
i)に示されている他方の板状体には、蓋(b)が打ち抜か
れて孔(bc)が設けられている。図3(i)には、外縁フラ
ンジ(F1)を有する板状体が所定の場所に載置されてお
り、その板状体の孔(ac)に容器(a)が嵌め込まれた状態
が示されている。外縁フランジ(F1)は、板状体の平面部
に対して垂下部の長さが下方に長くされているため、孔
(ac)の位置を載置面より高い位置にすることができるの
で、容器(a)の転倒を防止することができる。また、図
3(ii)には、外縁フランジ(F2)を有する板状体に容器
(a)が嵌め込まれた状態が示されており、この板状体の
孔(bc)は、容器(a)の胴回りの外径より小さい外径とさ
れているため、孔(bc)に容器(a)が安定的に嵌め込まれ
ることとなり、その状態で自由に持ち運ぶことができ
る。
【0035】図4に示されている一方の板状体には、開
口部が矩形の容器部分(a')が四個設けられ、その中の一
個が打ち抜かれて容器(a)とされている。これら四個の
容器部分(a')は、全て異なる平面形状および深さとされ
ている。また、図4に示されている他方の板状体には、
上記容器部分(a')に対応させた平面形状の蓋部分(b')が
設けられ、その中の上記の打ち抜かれた容器(a)に対応
させたものが打ち抜かれて蓋(b)とされている。図4の
一点鎖線の矢印で示されるように、容器(a)は孔(bc)に
嵌め込まれ、かつ、蓋(b)で施蓋されることとなる。
【0036】なお、両板状体において、打ち抜かれる部
分を除いた部分には、それぞれ凸部(G1)、(G2)が二個ず
つ設けられている。これら凸部は、板状体の下側面から
上側面へと突き出して設けられたものであり、板状体の
上側面から見ると凸部とされ、下側面から見ると凹部と
されてなる。このため、例えば、容器部分(a')が設けら
れた板状体を蓋部分(b')が設けられた板状体の上に重
ね、凸部(G1)の裏側の凹部に、凸部(G2)を嵌合させて、
両板状体同士を重ね合わせて固定することができる。
【0037】図5は、本発明に係る組み合わせ容器の他
の例において、孔(ac,bc)に底の深い別容器(d)を嵌め込
んだ状態の縦断面図であり、図6(i)、(ii)は、図5の
組み合わせ容器を構成する容器本体(A)とされる板状
体、および、蓋体(B)とされる板状体の斜視図である。
図7(i)、(ii)は、図6の板状体から容器(a)および蓋
(b)を打ち抜いた状態の斜視図である。図8は、図7(i)
に示した容器(a)を図7(ii)に示した蓋(b)で施蓋して、
孔(bc)に嵌め込む直前の状態の斜視図である。図9は、
図7(i)に示した容器(a)を図7(ii)に示した蓋(b)で施
蓋して孔(bc)に嵌め込み、容器本体(A)を蓋体(B)で施蓋
した状態の斜視図である。
【0038】図5に示されている容器本体(A)には、物
品収納部(A1)と、蓋(b)が打ち抜かれて形成された孔(b
c)とが設けられており、蓋体(B)には、前記物品収納部
(A1)に対応させた凸状部(B1)と、容器(a)が打ち抜かれ
て形成された孔(ac)とが設けられている。これら孔(ac,
bc)には、別容器(d)が嵌め込まれており、別容器(d)の
胴部で係止されている状態が示されている。この別容器
(d)の開口部は、蓋体(B)とされる板状体を打ち抜いて得
られた容器(a)によって施蓋され、さらにこの容器(a)
は、容器本体(A)とされる板状体を打ち抜いて得られた
蓋(b)によって施蓋されている。
【0039】図6(ii)に示されている容器本体(A)とさ
れる板状体には、二個の物品収納部(A1)、(A1')および
平面形状が円形の蓋部分(b')が設けられている。二個の
物品収納部(A1)、(A1')の平面形状は、双方とも角に丸
みをつけた長方形とされている。蓋部分(b')には、突起
(b1)および周縁フランジ(b2)が設けられている。図6
(i)に示されている蓋体(B)とされる板状体には、開口部
が円形の容器部分(a')が設けられている。この蓋体(B)
とされる板状体において、容器本体(A)とされる板状体
の二個の物品収納部(A1)、(A1')に対応する平面部に
は、若干上方に凸にして形成された凸状部(B1)、(B1')
が設けられ、物品収納部(A1)、(A1')の被覆用とされ
る。これら凸状部の平面形状は、前者が物品収納部(A1)
と同一形状、後者が物品収納部(A1')と同一形状とされ
ている。
【0040】図7(i)には、図6(i)の蓋体(B)とされる
板状体から容器(a)が打ち抜かれて、蓋体(B)および容器
(a)を得た状態が示されており、図7(ii)には、図6(i
i)の容器本体(A)とされる板状体から蓋(b)が打ち抜かれ
て、容器本体(A)および蓋(b)を得た状態が示されてい
る。蓋体(B)には、容器(a)が打ち抜かれて孔(ac)が形成
されており、この容器(a)の開口部には段部(a1)が設け
られ、この開口部外縁には環状フランジ(a2)が設けられ
る。容器本体(A)には、蓋(b)が打ち抜かれて孔(bc)が形
成されており、この孔(bc)の周囲には、容器(a)の環状
フランジ(a2)を嵌合させるための環状突起(b3)が設けら
れている。なお、蓋体(B)の外縁には外縁フランジ(FB)
が設けられており、容器本体(A)の外縁には外縁フラン
ジ(FA)が設けられている。
【0041】図8は、蓋(b)で施蓋した容器(a)を、容器
本体(A)の孔(bc)に嵌め込む直前の状態を示す。蓋(b)で
容器(a)を施蓋する際には、蓋(b)の周縁フランジ(b2)
を、容器(a)の段部(a1)に嵌合させる。容器本体(A)の孔
(bc)に容器(a)を嵌め込む際には、容器(a)の環状フラン
ジ(a2)を、容器本体(A)に設けられた環状突起(b3)に嵌
合させるのが好ましい。図9は、蓋(b)で施蓋した容器
(a)を、容器本体(A)の孔(bc)に嵌め込み、その容器本体
(A)を蓋体(B)で施蓋した状態を示している。
【0042】図10には、図6に示された例とは異な
り、蓋体(B)とされる板状体の任意の箇所に蓋部分(b')
が設けられ{図10(i)参照}、容器本体(A)とされる板
状体に容器部分(a')が設けられている{図10(ii)参
照}例が示されている。なお、上記の容器部分(a')は、
蓋部分(b')に対応する箇所に設けられている。図11に
は、図7に示された例とは異なり、任意の箇所に容器部
分(a')が二個設けられている蓋体(B)とされる板状体か
ら、これら容器部分(a')を打ち抜いて容器(a)および蓋
体(B)を得た状態{図11(i)参照}と、蓋部分(b')が二
個設けられている容器本体(A)とされる板状体から、こ
れら蓋部分(b')を打ち抜いて蓋(b)および容器本体(A)を
得た状態{図11(ii)参照}が示されている。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りであり、次
のような極めて有利な効果を奏し、その産業上の利用価
値は極めて大である。 1.本発明に係る組み合わせ容器は、一方の板状体およ
び/または他方の板状体に孔(c)が少なくとも一つ設け
られてなるので、その孔(c)に、別容器(d)を含む種々の
容器(a)を嵌め込んで安定的に係止させることができ、
かつ、その嵌め込んだ容器(a)を自由に取り外すことが
できる。 2.本発明に係る組み合わせ容器においては、一方の板
状体を容器本体(A)とし、他方の板状体を蓋体(B)とし、
これら容器本体(A)、蓋体(B)の一方に容器部分(a')を、
他方に蓋部分(b')を形成し、これら容器部分(a')および
蓋部分(b')を打ち抜くことにより、容器(a)および蓋(b)
を得ることができ、同時に孔(ac,bc)を形成することが
できるので、容器(a)および蓋(b)を別工程で製造する必
要がなく、製造コストを大幅に節減することができる。
【0044】3.本発明に係る組み合わせ容器において
は、一方の板状体を容器本体(A)とし、他方の板状体を
蓋体(B)とし、これら容器本体(A)、蓋体(B)の一方に容
器部分(a')を、他方に蓋部分(b')を形成し、これら容器
部分(a')および蓋部分(b')を打ち抜くことにより、容器
(a)および蓋(b)を得ることができ、この容器(a)が容器
本体(A)または蓋体(B)と一体化されていないので、容器
本体(A)の物品収納部(A1)に麺類、具類を収納し、容器
(a)に麺つゆ類を収納して、麺つゆ類を入れた容器(a)に
麺類、具類などをつけて食する際に、きわめて扱い易
い。 4.本発明に係る組み合わせ容器においては、一方の板
状体を容器本体(A)とし、他方の板状体を蓋体(B)とし、
これら容器本体(A)、蓋体(B)の一方に容器部分(a')を、
他方に蓋部分(b')を形成し、これら容器部分(a')および
蓋部分(b')を打ち抜くことにより、容器(a)および蓋(b)
を得ることができるので、この容器(a)が容器本体(A)に
も蓋体(B)にも一体化されておらず取り外すことがで
き、食品を食した後に洗浄すれば、他の用途に使用する
こともできる。 5.本発明に係る組み合わせ容器においては、容器(a)
が耐熱性に優れた樹脂から製造されてなるので、内部の
収納物をこの容器(a)に収納した状態で電子レンジで加
温することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る組み合わせ容器の一例の中間製
品の斜視図である。
【図2】 図1の中間製品から容器部分(a')および蓋部
分(b')を打ち抜いて、二枚の板状体、容器(a)、蓋(b)を
得た状態の斜視図である。
【図3】 図2の容器(a)が、一方の板状体の孔(ac)
と、他方の板状体の孔(bc)に嵌め込まれた状態の斜視図
である。
【図4】 本発明に係る組み合わせ容器の他の例の中間
製品から、容器(a)および蓋(b)を一個ずつ打ち抜いた状
態の斜視図である。
【図5】 本発明に係る組み合わせ容器のさらに他の例
において、孔(ac,bc)に底の深い別容器(d)を嵌め込んだ
状態の斜視図である。
【図6】 図5の組み合わせ容器を構成する容器本体
(A)とされる板状体、および、蓋体(B)とされる板状体の
斜視図である。
【図7】 図6の板状体を打ち抜いて、容器本体(A)、
蓋体(B)、容器(a)、蓋(b)を得た状態の斜視図である。
【図8】 図7の容器(a)を、蓋(b)で施蓋して容器本体
(A)の孔(bc)に嵌合させる直前の状態の斜視図である。
【図9】 図7の容器(a)を蓋(b)で施蓋して、容器本体
(A)の孔(bc)に嵌合させ、容器本体(A)を蓋体(B)で施蓋
した状態の斜視図である。
【図10】 本発明に係る組み合わせ容器のさらなる他
の例を構成する、容器本体(A)とされる板状体、およ
び、蓋体(B)とされる板状体の斜視図である。
【図11】 本発明に係る組み合わせ容器のまたさらに
他の例を打ち抜いて、容器本体(A)、蓋体(B)、容器
(a)、蓋(b)を得た状態の斜視図である。
【符号の説明】
A:容器本体 A1、A1´:物品収納部 B:蓋体 B1、B1´:凸状部 F1、F2、FA、FB:外縁フランジ G1´、G2´:凸部 a:容器 a´:容器部分 b:蓋 a1:段部 a2:環状フランジ b´:蓋部分 b1:突起 b2:周縁フランジ b3:環状突起 c、ac、bc:孔 d:別容器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂シート製の二枚の板状体と容器(a)
    と蓋(b)とからなる組み合わせ容器において、一方の板
    状体および/または他方の板状体の任意の箇所に、容器
    (a)を嵌め込み可能とした孔(c)が少なくとも一つ設けら
    れてなり、容器(a)が蓋(b)で施蓋可能とされることを特
    徴とする、組み合わせ容器。
  2. 【請求項2】 一方の板状体が、任意の箇所に少なくと
    も一つの孔(c)と少なくとも一個の物品収納部(A1)とを
    有する容器本体(A)とされてなり、他方の板状体が、蓋
    体(B)とされてなる、請求項1に記載の組み合わせ容
    器。
  3. 【請求項3】 一方の板状体の任意の箇所に、容器(a)
    が打ち抜かれて形成された孔(ac)が設けられてなり、他
    方の板状体の任意の箇所に、孔(ac)の外径よりも小さい
    外径の蓋(b)が打ち抜かれて形成された孔(bc)が設けら
    れてなり、孔(bc)に容器(a)が嵌め込み可能とされる、
    請求項1また請求項2に記載の組み合わせ容器。
  4. 【請求項4】 容器(a)が耐熱性に優れた樹脂からな
    る、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の組
    み合わせ容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345528A (ja) * 2001-05-23 2002-12-03 Family Mart Co Ltd 弁当販売方法、弁当販売店舗システム及び弁当容器
JP3201919U (ja) * 2015-10-23 2016-01-07 敏彦 亀山 電子レンジだけで作れる冷し麺類

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JP4716600B2 (ja) * 2001-05-23 2011-07-06 株式会社ファミリーマート 弁当販売方法、弁当販売店舗システム及び弁当容器
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