JP3108182U - 物品の包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内部に収容する菓子等の物品を見栄え良く形成した物品保持部材を構成する部材に載置したまま容易に取り出しそのまま見栄え良く提供できるようにするとともに、輸送中や運搬中に物品の形態を崩すことなく商品価値を保持することができるようにする。
【解決手段】 塊状の菓子50をその内部に保持するトレイ10と、前記トレイ10に載置した物品の周囲及び上方を覆い、下方に前記保持部材の平面投影形状より大きい開口縁部21を形成した透明なカバー20と、トレイ10を保持する保持凹部32と該保持凹部の外側に形成され上記蓋部材の開口部に係合する係合縁部31とを備えたベース30とを備え、前記カバー20の内側には、包装容器100を組み立てた状態でトレイ10の周壁フランジ部13に接触もしくは近接して、前記トレイ10の移動を抑制する水平連結部24を備えるものとした。
【選択図】 図1

Description

本考案は物品の包装容器に係り、特に物品をその内部に保持する物品保持部材と、物品の周囲及び上方を被う蓋部材と、前記蓋部材物品保持部材を保持するとともに前記蓋部材が取り付けられる本体部材とを備えた物品の包装容器に関する。
物品の包装容器として、様々なタイプや大きさのものが提案されている。近年コンビニエンスストアなどの店舗で食品、特に菓子、ケーキなどの商品を1個ずつ内部が観察可能な包装容器に収納した状態で展示、販売されることがある。このような包装容器は、透明部分を備えて内部の商品が需用者に確認できる状態となっている必要があるほか、容易に商品を取り出すことができ、さらに移送に際して収納された商品が破損しないよう構成されることが望ましい。このような、包装容器を使用すれば、製造工場から包装容器に格納された商品がトラックなどで店舗へ輸送され、そのまま店頭のショーケースなどに陳列され、需要者にあっては、内部に収容される商品の状態を視認した上で購入することができる。
このような、包装容器は通常菓子等の載置用トレイ(本体部材)と透明カバー(蓋部材)とを有して構成されていることが通例である。またこのような包装容器として、特許文献1に記載のものがある。これは、個別に形成された1個のケーキケーキを収納する中容器と、この中容器を支持する台座と、この台座に嵌合されて中容器とともにケーキケーキの全体を覆う透明な外容器からなるケーキ収納用容器を備えて、中容器の底面に、台座に形成した係合部に係合する係合突起を形成するとともに、この中容器の側壁に外方へ突出する突出部を形成し、台座の外周の一部に、外容器の下部に形成した第一係止部が係止される第二係止部を形成するとともに、係合部に対向する部分に中容器の一部を支持する支持部を形成したものである。
実開平6−27662号公報
しかし、上記従来の包装容器にあっては、需用者が購入してきた包装容器入りの菓子等を包装容器の透明カバーを取り外した状態、即ちトレイに載せたまま配膳すると見栄えが良くないという問題がある。通常このような包装容器のトレイには菓子等が容器内で移動しないよう凹みや突起が形成されており見栄えが良好でないほか、需用者がトレイから菓子等の形状を保ったまま取り出すが難しいからである。
本考案は上述した不具合に鑑みてなされたものであり、内部に収容する菓子等の物品を見栄え良く形成した物品保持部材を構成する部材に載置したまま容易に取り出しそのまま見栄え良く提供できるようにするとともに、輸送中や運搬中に物品の形態を崩すことなく商品価値を保持することができる物品の包装容器を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、底壁部及び底壁部の周囲から上方に向け立ち上がる周壁部を備え塊状の物品をその内部に保持する物品保持部材と、前記保持部材に載置した物品の周囲及び上方を被い、下方に前記保持部材の平面投影形状より大きい開口部を形成した蓋部材と、前記物品保持部材を保持する保持凹部と、該保持凹部の外側に形成され上記蓋部材の開口部に係合する係合部とを備えた本体部材とを備え、前記蓋部材の内側には、前記本体部材の保持凹部に嵌め込まれた前記蓋部材の開口を前記底部材の係合部に係合させた状態で前記保持部材の前記周壁部に接触もしくは近接して、前記保持部材の移動を抑制する係止部材を備えた。
請求項2の考案は、請求湖1の物品の包装容器において、前記蓋部材は上方に向け断面積が減少する先細り形状をなし、内側に向けて係合部が膨出形成されていることを特徴とする。
請求項3の考案は、する請求項1または2の物品の包装容器において、前記蓋部材は透明樹脂材で形成されたことを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1ないし3のいずれかの物品の包装容器において、前記物品保持部材及び本体部材の平面投影形状は所定の幾何学形状とし、前記蓋部材は開口部から上方の断面形状を前記所定の幾何学形状とした下部壁部と、所定個所より上方に配置され断面形状を前記所定の幾何学形状とは異なる幾何学形状とした上部壁部と、前記所定個所で両壁部を連結する水平連結面部を備え、該水平面連結部を係合部としたことを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項4の物品の包装容器において、前記所定の幾何学形状を略正方形状とし、前記所定の幾何学形状とは異なる幾何学形状を略八角形としたことを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項1ないし5のいずれかの物品の包装容器において、前記蓋部材には、複数の蓋部材を重ね合わせ可能に形成し、重なり合う蓋部材を離間させる突出部材を備えたことを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項1ないし6のいずれかの物品の包装容器において、前記本体部材には、複数の本体材を重ね合わせ可能に形成し、重なり合う本体部材を離間させる突出部材を備えたことを特徴とする。
請求項8の考案は、請求項1ないし7のいずれかの物品の包装容器において、前記本体部材の前記保持凹部の周縁には、前記物品保持部材と間に隙間を備えた膨出部を形成したことを特徴とする。
請求項9の考案は、請求項1ないし8のいずれかの物品の包装容器において、前記蓋部材と、前記本体部材との間には外気との連通部を形成したことを特徴とする。
請求項10の考案は、請求項1ないし9のいずれかの物品の包装容器において、前記物品保持部材の外側面を含む表面に色彩を付し、または標章を付したことを特徴とする。
請求項11の考案は、請求項1ないし10のいずれかの物品の包装容器において、物品は菓子、ケーキ、生菓子を含む食品であることを特徴とする。
本考案は、内部に収容する菓子等の物品を見栄え良く形成した物品保持部材を構成する部材に載置したまま容易に取り出しそのまま見栄え良く提供することができるようにするとともに、輸送中や運搬中に物品の形態を崩すことなく商品価値を保持することができる。
即ち請求項1の考案によれば、物品は物品保持部材に載置したまま蓋部材及び底部材から取り外すことができ、物品は物品保持部材に載置下状態で見栄え良く提供できるほか、物品保持部材は、蓋部材の係合部に係合させた状態で保持部材の移動を抑制する係止部材に前記保持部材の前記周壁部に接触もしくは近接して保持され、移送中に物品の形態を崩すことがない。
請求項2の考案によれば、前記蓋部材は上方に向け断面積が減少する先細り形状トナしているから、蓋部材の成形行程において、離型を容易に行うことができるほか、蓋部材を積み重ねたとき一の蓋部材の内部に他の蓋部材が入り込み組立前における蓋部材の保管時に容積を小さなものとできる。
請求項3の考案によれば、前記蓋部材は透明樹脂材で形成されているから、包装容器内に配置された物品を外部から観察することができる。
請求項4の考案によれば、前記物品保持部材及び本体部材の平面投影形状は所定の幾何学形状とし、前記蓋部材は開口部から上方の断面形状を前記所定の幾何学形状とした下部壁部と、所定個所より上方に配置され断面形状を前記所定の幾何学形状とは異なる幾何学形状とした上部壁部と、前記所定個所で両壁部を連結する水平連結面部を備え、該水平面連結部を係合部としたから、係合部を内部に独立して突出形成せずに形成することができ、見栄えが向上するほか、蓋部の形成時に離型性が良好であり、型を分割する必要がない。
請求項5の考案によれば、前記所定の幾何学形状を略正方形状とし、前記所定の幾何学形状とは異なる幾何学形状を略八角形としたから、下部壁部と上部壁部とのうち4辺を連続面として形成でき、さらに、上部壁部のうち下部壁部に対して傾斜して形成される4辺に水平連結部を形成して下部壁部と連結して係合部を形成することができる。
請求項6の考案によれば、前記蓋部材は、複数の蓋部材を重ね合わせ可能であるほか、突出部材により重なり合う蓋部材を離間させるから、蓋部材を重ね合わせたとき蓋部材を一枚ずつ取り外しやすいものとできる。
請求項7の考案によれば、前記蓋部材は、複数の蓋部材を重ね合わせ可能とできるほか、突出部材により重なり合う蓋部材を離間させるから、蓋部材を重ね合わせたとき蓋部材を一枚ずつ取り外しやすいものとできる。
請求項8の考案によれば、前記本体部材の前記保持凹部の周縁には、前記物品保持部材と間に隙間を備えた膨出部を形成したから、物品保持部材を本体部材から取り外すに際して隙間に手指を差し入れることができ、本体部材から物品を載置した物品保持部材を容易に取り外すことができる。
請求項9の考案によれば、前記蓋部材と、前記本体部材との間には外気との連通部を形成したから、蓋部材と本体部材との組み立てに際して、内部に空気が密閉されることなくよういに蓋部材と本体部材を組み立てることができる。
請求項10の考案によれば、物品保持部材に付した標章が蓋部材を通して表示されるほか、物品保持部材に物品を載置して取り出した状態でも標章を表示させることができる。
請求項11の考案によれば、物品は洋菓子、和菓子を含む食品とすることができ、食品を破損することなく搬送でき、また、食品の外観を展示して販売でき、さらに、食品を物品保持部材に載置したまま容器から取り出し、見栄え良く配膳することができる。
以下本考案を実施するための最良の形態を、図1ないし図8に基づいて説明する。図1は本考案の実施例に係る物品の包装容器の組み立て状態を示す正面図であり、(a)は分解図、(b)は組み立て図、図2は本校案に係る物品の包装容器の物品保持部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、図3は本校案に係る物品の包装容器の蓋部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は要部拡大図、(d)は蓋部材を重ね合わせた状態を示す要部拡大図、図4は本校案に係る物品の包装容器の本体部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は要部拡大図、(d)は空気抜き部を示す拡大図、(e)は蓋部材を重ね合わせた状態を示す要部拡大図、図5は本考案の実施例に係る物品の包装容器の組み立て状態を示す斜視図、図6は本校案に係る物品の包装容器の物品保持部材を示す斜視図、図7は本校案に係る物品の包装容器の蓋部材を示す斜視図、図8は本校案に係る物品の包装容器の本体部材を示す斜視図である。
本例に係る物品の包装容器では、包装容器は物品として洋菓子及び和菓子を含む食品を対象とする。本例では、特にクリーム等で装飾され底辺の寸法より高さ寸法が大きい菓子50を対象とする場合について説明する。
本例では包装容器100は、図1及び図4に示すように、物品保持部材であるトレイ10と、トレイ10に載置された菓子50を覆い開口縁部21を備えた蓋部材であるカバー20と、前記20の開口縁部21が係合される係合縁部31及び前記トレイ10が収納される保持凹部32を備えた本体部材であるベース30とからなる。
まずトレイ10を図2及び図6に基づいて説明する。トレイ10は、ポリスチレン(PS)樹脂で所定暑厚さに形成され、図2及び図5に示すように底壁部11及びこの底壁部11の上方に向け周囲から向け立ち上がる周壁部12を一体に形成された深皿状の部材である。本例に係るトレイ10は、菓子50の下部とほぼ同一形状で、菓子50がすっぽりと収納できる寸法及び形状をなす。即ち本例では底壁部11は角部が丸められた正方形状をなし、周壁部12は斜め外側に延設され、その先端にはフランジ部13が形成されている。本例では、トレイ10は外側面を例えばオレンジ色に、内側面を白色に形成され、適度名装飾が施されているから、菓子50を載置したまま見栄え良くテーブル等に配膳することができる。また、このトレイ10の外側面にはマーク、ロゴなどの標章を表示しておくと、この標章がカバー20を通して表示されるほか、トレイ10ごと菓子50を取り出した状態でも標章を表示させることができる。ここで、標章とは、文字、記号、図形もしくはこれらの結合、またはこれらと色彩との結合をいう。
次にカバー20の概略構成を図3及び図7に基づいて説明する。本例ではカバー20は、透明ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂で形成され、図3(a)、(b)に示すように、上記ベース30に係合する開口縁部21を備えて上方に向け断面積が減少する先細り形状に形成されている(図3(b)では、カバー20は図1に示した使用状態と上下逆方向に示している)。また、カバー20は、上記トレイ10に収納した菓子50の周囲を覆う断面正方形状の下部壁部22と、断面ほぼ8各家以上の上部壁部とからなり、上部壁部は前記下部壁部22と連続する4面の幅広平面部23と、前記下部壁部と水平連結部24を挟んで配置される幅狭平面部25とで構成されている。本例では、この水平連結部24を係止部材として、前記ベース30の保持凹部32にトレイ10を嵌め込まれの状態で、トレイ10の前記周壁部12の先端に接触もしくは近接し、前記保持部材の移動を抑制するものとしている。
本例において、開口縁部21には、図2(c)に示すように、上記ベース30の係合縁部31と係合する第1斜面21a、係合凹部21b、第2斜面21c、係合凸部21d、弟3斜面21eが形成されている。また、図3(d)に示すように、カバー20の収納時、カバー20を重ね合わせたとき、上側のカバー20の弟3斜面21eが下側のカバー20の第1斜面21aに当接し、2つのカバー20の間に隙間27を設け、両者を取り外しやすくしている。
次にベース30の概略構成を図4及び図8に基づいて説明する。本例ではベース30は、透明ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂で形成され、図4(a)、(b)に示すように、その周囲には上記カバー20の開口縁部21に係合する係合縁部31を備えて全体を角部に円弧部を形成したほぼ正方形状の板状部材として形成される。ベース30の中央部には、前記トレイ10を保持する保持凹部32が平面ほぼ正方形状に凹設されている。この保持凹部32の各辺には内側に向け、前記カバー20に接触する接触凸部33が2個所に設けられており、保持凹部32にトレイ10が保持されたとき、保持凹部32の縁部とトレイ10との間に隙間を形成するようにしている。
さらに、本例ではベース30の係合縁部31には、図4(c)に示すように、上記開口縁部21と係合する面部31a、突起部31b、凹部31c、縦壁部31dを備える。本例では、ベース30の突起部31bがカバー20の係合凸部21dに、同じく凹部31cに係合凹部21bが係合して、ベース30上にカバー20を嵌合させる。
また、本例では、保持凹部32の一辺には、図4(a)、(d)に示すように、溝部35を形成して外気との連通部を形成している。このため、カバー20とベース30との組み立てに際して、内部に空気が密閉されることなく容易に蓋部材と本体部材を組み立てることができる。さらに本例では、保持凹部32の各辺には、ベース30収納時にカバー20を重ね合わせたときに隙間37を形成するための34スタック止部が形成されている。このためベース30の収納時、ベース30を重ね合わせたとき、図4(e)に示すように、重ね合わせたとき隙間37が形成される。なお、図中符号36は組み立てられた包装容器100からカバー20を取り外すときにベース30を固定するためのつまみ部である。
従って本例に係る包装容器100によれば、組立時においてはトレイ10に菓子50を載置し、この菓子50を載置したトレイ10をベース30の保持凹部32内に配置し、さらに上方からカバー20を被せ、開口縁部21と係合縁部31とを係合させる。この状態で、水平連結部24は、トレイ10の周壁フランジ部13に当接あるいは近接して、カバー20とベース30との間においてトレイ10を固定する。また、菓子50はトレイ10ないに保持されているから、菓子50は包装容器100内で安定して保持され、菓子50が損傷されることがない。
また、需用者は、購入した菓子50入りの包装容器100のカバー20をベース30から取り外し、さらに菓子50をトレイ10にのせたまま取り出し配膳することができる。この際本例ではトレイ10は適度の装飾が施されているから見栄えの良くいものとすることができる。また、このトレイ10の外側面にはマーク、ロゴなどの標章を表示しておくとトレイ10ごと菓子50を取り出した状態でもトレイに標章を表示させることができる。
なお、本考案において、物品保持部材、蓋部材、本体部の各部材の形状は上記例に限られることなく適宜変更できる。また、包装容器を構成する、物品保持部材、蓋部材、本体部の各断面形状は上記例に限られることなく、例えば断面円形、楕円形、他の多角形、その他の閉曲線形状のように適宜変更できる。
また、上記例では、包装容器に収納する物品を菓子としたが、他の食品、装飾品その他食品以外の物品を包装することができることはもちろんである。
本考案の実施例に係る物品の包装容器の組立状態を示す正面図であり、(a)は分解図、(b)は組立図である。 本校案に係る物品の包装容器の物品保持部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 本校案に係る物品の包装容器の蓋部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は要部拡大図、(d)は蓋部材を重ね合わせた状態を示す要部拡大図である。 本校案に係る物品の包装容器の本体部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は要部拡大図、(d)は空気抜き部を示す拡大図、(e)は蓋部材を重ね合わせた状態を示す要部拡大図である。 本考案の実施例に係る物品の包装容器の組立状態を示す斜視図である。 本校案に係る物品の包装容器の物品保持部材を示す斜視図である。 本校案に係る物品の包装容器の蓋部材を示す斜視図である。 本校案に係る物品の包装容器の本体部材を示す斜視図である。
符号の説明
10 トレイ(物品保持部)
11 底壁部
12 周壁部
13 フランジ部
20 カバー(蓋部材)
21 開口縁部
21a 第1斜面
21b 係合凹部
21c 第2斜面
21d 係合凸部
21e 弟3斜面
22 下部壁部
23 幅広平面部
24 水平連結部
25 幅狭平面部
27 隙間
30 ベース(本体部)
31 係合縁部
31a 面部
31b 突起部
31c 凹部
31d 縦壁部
32 保持凹部
33 接触凸部
35 溝部
36 つまみ部
37 隙間
50 菓子
100 包装容器
27 隙間
37 隙間

Claims (11)

  1. 底壁部及び底壁部の周囲から上方に向け立ち上がる周壁部を備え塊状の物品をその内部に保持する物品保持部材と、
    前記保持部材に載置した物品の周囲及び上方を被い、下方に前記保持部材の平面投影形状より大きい開口部を形成した蓋部材と、
    前記物品保持部材を保持する保持凹部と、該保持凹部の外側に形成され上記蓋部材の開口部に係合する係合部とを備えた本体部材とを備え、
    前記蓋部材の内側には、前記本体部材の保持凹部に嵌め込まれた前記蓋部材の開口を前記底部材の係合部に係合させた状態で前記保持部材の前記周壁部に接触もしくは近接して、前記保持部材の移動を抑制する係止部材を備えたことを特徴とする物品の包装容器。
  2. 前記蓋部材は上方に向け断面積が減少する先細り形状をなし、内側に向けて係合部が膨出形成されていることを特徴とする請求項1の物品の包装容器
  3. 前記蓋部材は透明樹脂材で形成されたことを特徴とする請求項1または2の物品の包装容器
  4. 前記物品保持部材及び本体部材の平面投影形状は所定の幾何学形状とし、
    前記蓋部材は開口部から上方の断面形状を前記所定の幾何学形状とした下部壁部と、所定個所より上方に配置され断面形状を前記所定の幾何学形状とは異なる幾何学形状とした上部壁部と、前記所定個所で両壁部を連結する水平連結面部を備え、該水平面連結部を係合部としたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの物品の包装容器。
  5. 前記所定の幾何学形状を略正方形状とし、前記所定の幾何学形状とは異なる幾何学形状を略八角形としたことを特徴とする請求項4の物品の包装容器。
  6. 前記蓋部材には、複数の蓋部材を重ね合わせ可能に形成し、重なり合う蓋部材を離間させる突出部材を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの物品の包装容器。
  7. 前記本体部材には、複数の本体材を重ね合わせ可能に形成し、重なり合う本体部材を離間させる突出部材を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの物品の包装容器。
  8. 前記本体部材の前記保持凹部の周縁には、前記物品保持部材と間に隙間を備えた膨出部を形成したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかの物品の包装容器。
  9. 前記蓋部材と、前記本体部材との間には外気との連通部を形成したことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかの物品の包装容器。
  10. 前記物品保持部材の外側面を含む表面に色彩を付し、または標章を付したことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかの物品の包装容器。
  11. 物品は洋菓子、和菓子を含む食品であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかの物品の包装容器。
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