JP2001137351A - カテーテル組立体 - Google Patents

カテーテル組立体

Info

Publication number
JP2001137351A
JP2001137351A JP32096399A JP32096399A JP2001137351A JP 2001137351 A JP2001137351 A JP 2001137351A JP 32096399 A JP32096399 A JP 32096399A JP 32096399 A JP32096399 A JP 32096399A JP 2001137351 A JP2001137351 A JP 2001137351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
guide wire
fixing
catheter
catheter assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32096399A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Mihara
伸明 見原
Tamio Horie
民生 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP32096399A priority Critical patent/JP2001137351A/ja
Publication of JP2001137351A publication Critical patent/JP2001137351A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/10Tube connectors; Tube couplings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09125Device for locking a guide wire in a fixed position with respect to the catheter or the human body

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カテーテル本体に対しガイドワイヤを任意の位
置で固定することができ、カテーテル本体内にガイドワ
イヤを挿入したままで、カテーテル本体内に液体を流通
させることができるカテーテル組立体を提供すること。 【解決手段】カテーテル組立体1は、カテーテル本体2
と、カテーテル本体の基端部に設置された第1のコネク
タ3と、カテーテル本体2内に挿通して使用されるガイ
ドワイヤ4と、ガイドワイヤ4の基端部に設置され、第
1のコネクタ3と接続可能な第2のコネクタ5と、ガイ
ドワイヤ4のカテーテル本体2に対する長手方向の位置
を固定する機能を有する固定具6とを備えている。固定
具6は、第1コネクタ3に連結して使用されるもので、
その側部には、固定具6の全長に渡ってガイドワイヤ4
を挿通可能なスリット61が形成されている。固定具6
の先端部には、ガイドワイヤ4を挟持し得るチャック部
64が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば血管のよう
な生体管腔内に挿入して使用されるカテーテル組立体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、外科手術を行わず、経皮的に血管
内にカテーテルを挿入して血管病変部の治療を行う血管
内手術が盛んに行なわれるようになっている。このよう
な手技においては、カテーテルを複雑に屈曲、蛇行した
り、分岐したりしている細い血管内へ選択的に挿入し、
カテーテルの先端部を目的部位へ位置させることが必要
となる。
【0003】通常、経皮的に血管内にカテーテルを挿入
するには、ガイドワイヤ(導入補助具)をカテーテルの
内腔に挿通しつつ、カテーテルを目的部位まで到達させ
る。この際、ガイドワイヤを先行させ、カテーテルがそ
れに追従していく手技が一般的に行なわれる。
【0004】この手技を簡便に実施するために、特開平
4−73069号公報、特表平6−502563号公報
には、ガイドワイヤの手元側端部にガイドワイヤ操作具
を接続し、このガイドワイヤ操作具を、カテーテルの手
元側に装着されたカテーテルハブに接続可能としたもの
が開示されている。
【0005】しかしながら、これらに開示された装置で
は、次のような欠点がある。
【0006】カテーテルを患者の血管内に挿入する前
に、カテーテル内部に、生理食塩水等を充填する作業
(フラッシング)を行うが、ガイドワイヤをカテーテル
からその都度抜き取り、フラッシング作業後に、ガイド
ワイヤをカテーテル内に再挿入する作業が必要となり、
作業が大変煩わしいものであった。
【0007】この操作を簡便に実施するために、特公平
4−2074号公報には、ガイドワイヤの手元側端部に
カテーテルの手元側端部へ連結可能なコネクタを設け、
予めガイドワイヤがカテーテル内に挿入された一体構造
のカテーテル組立体が開示されている。
【0008】しかしながら、このカテーテル組立体はカ
テーテル先端から突出するガイドワイヤ先端部の長さが
常に一定の長さに固定されるようになっているため、例
えば、用途や症例に応じた複数の長さの異なるガイドワ
イヤを用意し、それらを選択して用いなければならない
という欠点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カテ
ーテル本体に対しガイドワイヤを任意の位置で固定する
ことができるとともに、カテーテル本体内にガイドワイ
ヤを挿入したままで、カテーテル本体内に液体を流通さ
せることができるカテーテル組立体を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(11)に記載の本発明により達成される。
【0011】(1) カテーテル本体と、前記カテーテ
ル本体の基端部に設置された第1のコネクタと、前記カ
テーテル本体内に挿通されるガイドワイヤと、前記ガイ
ドワイヤの基端部に設置され、前記第1のコネクタと接
続可能な第2のコネクタと、前記ガイドワイヤの前記カ
テーテル本体に対する長手方向の位置を固定する機能を
有する固定具とを備えることを特徴とするカテーテル組
立体。
【0012】(2) 前記固定具は、前記第1のコネク
タに連結可能である上記(1)に記載のカテーテル組立
体。
【0013】(3) 前記固定具は、前記第1のコネク
タへの連結時に前記ガイドワイヤを固定する機能を発揮
する上記(2)に記載のカテーテル組立体。
【0014】(4) 前記固定具は、前記ガイドワイヤ
を挟持して固定する手段を有する上記(1)ないし
(3)のいずれかに記載のカテーテル組立体。
【0015】(5) 前記ガイドワイヤを固定する手段
が、前記固定具の先端側に設けられたチャック部である
上記(4)に記載のカテーテル組立体。
【0016】(6) 前記チャック部は、固定具の先端
に向かって外径が漸減するテーパ部を複数に分割した挟
持片で構成され、前記テーパ部を前記第1のコネクタに
嵌入することにより、前記各挟持片同士が接近し、それ
らの中心部に位置するガイドワイヤを挟持、固定するよ
う構成されている上記(5)に記載のカテーテル組立
体。
【0017】(7) 前記固定具は、側部に、前記ガイ
ドワイヤを挿通し得るスリットを有する上記(1)に記
載のカテーテル組立体。
【0018】(8) 前記スリットを介して前記ガイド
ワイヤを前記固定具の中心部へ移送し得る上記(7)に
記載のカテーテル組立体。
【0019】(9) 前記固定具の中心部から外周部に
向かって、前記スリットの幅が漸増している上記(7)
または(8)に記載のカテーテル組立体。
【0020】(10) 前記固定具の前記第1のコネク
タへの連結状態を固定する固定手段を有する上記(1)
ないし(9)のいずれかに記載のカテーテル組立体。
【0021】(11) 前記第1のコネクタと前記第2
のコネクタとの接続状態を固定するロック手段を有する
上記(1)ないし(10)のいずれかに記載のカテーテ
ル組立体。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカテーテル組立体
を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明
する。
【0023】図1は、本発明のカテーテル組立体の実施
形態を示す全体平面図、図2は、カテーテル組立体にお
ける固定具の構成を示す図、図3、図4は、それぞれ、
カテーテル組立体における固定具の他の構成を示す正面
図、図5は、カテーテル組立体において、固定具を第1
のコネクタに連結した状態を示す縦断面図、図6は、カ
テーテル組立体において、第2のコネクタを第1のコネ
クタに接続した状態を示す縦断面図である。なお、以下
においては、図1、図2、図5および図6中の右側を
「基端」、左側を「先端」として説明する。
【0024】これらの図に示すように、本発明のカテー
テル組立体1は、カテーテル本体2と、カテーテル本体
の基端部に設置された第1のコネクタ(コネクタハブ)
3と、カテーテル本体2内に挿通して使用されるガイド
ワイヤ4と、ガイドワイヤ4の基端部に設置され、第1
のコネクタ3と接続可能な第2のコネクタ5(コネクタ
ハブ)と、ガイドワイヤ4のカテーテル本体2に対する
長手方向の位置を固定する機能を有する固定具6とを備
えている。以下、これらの構成について、順次説明す
る。
【0025】カテーテル本体2は、例えば血管のような
生体管腔内(以下、血管で代表する)に挿入して使用さ
れるもので、可撓性を有するチューブ体で構成され、そ
の基端21から先端22にかけて内部に管腔(内腔)2
3が形成されている。カテーテル本体2の血管への挿入
時には、管腔3内にガイドワイヤ4が挿通される。ま
た、管腔3は、生理食塩水、薬液、洗浄液、造影剤等の
各種液体の流路としても用いられる。
【0026】カテーテル本体2は、可撓性(柔軟性)を
有する材料で構成されており、その一例としては、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等
のポリエステル、ポリテトラフルオロエチレン、エチレ
ン−テトラフルオロエチレン共重合体等のフッ素系樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド、ポリウレタン、
ポリイミド等各種可撓性を有する樹脂や、ポリアミドエ
ラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリウレタン
エラストマー、ポリスチレンエラストマー、フッ素系エ
ラストマー、シリコーンゴム、ラテックスゴム等の各種
エラストマー、またはこれらのうちの2以上を組み合わ
せたものが挙げられる。
【0027】ここで、ポリアミドエラストマーとは、例
えば、ナイロン6、ナイロン64、ナイロン66、ナイ
ロン610、ナイロン612、ナイロン46、ナイロン
9、ナイロン11、ナイロン12、N−アルコキシメチ
ル変性ナイロン、ヘキサメチレンジアミン−イソフタル
酸縮重合体、メタキシロイルジアミン−アジピン酸縮重
合体のような各種脂肪族または芳香族ポリアミドをハー
ドセグメントとし、ポリエステル、ポリエーテル等のポ
リマーをソフトセグメントとするブロック共重合体が代
表的であり、その他、前記ポリアミドと柔軟性に富む樹
脂とのポリマーアロイ(ポリマーブレンド、グラフト重
合、ランダム重合等)や、前記ポリアミドを可塑剤等で
軟質化したもの、さらには、これらの混合物をも含む概
念である。
【0028】また、ポリエステルエラストマーとは、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト等の飽和ポリエステルと、ポリエーテルまたはポリエ
ステルとのブロック共重合体が代表的であり、その他、
これらのポリマーアロイや前記飽和ポリエステルを可塑
剤等で軟質化したもの、さらには、これらの混合物をも
含む概念である。
【0029】このようなカテーテル本体2は、単一の層
で構成されている場合に限らず、複数の層から構成され
ていてもよい。例えば、異なる材料よりなる2以上の層
を積層したもの、線状体、メッシュなどからなる補強層
を有するものなどが挙げらる。
【0030】また、カテーテル本体2の構成材料中に
は、例えば、タングステン、硫酸バリウム、酸化ビスマ
スなどのX線造影剤が含まれていてもよい。これによ
り、カテーテル本体2に、X線造影性を付与することが
でき、カテーテル本体2を血管内に挿入したとき、X線
透視下でその位置や姿勢を確認することができる。
【0031】このようなX線造影剤の含有率は、特に限
定されないが、60wt%以下が好ましく、20〜50
wt%程度がより好ましい。
【0032】また、カテーテル本体2の外表面は、親水
性(または水溶性)高分子物質による潤滑層で覆われて
いる(図示せず)ことが好ましい。これにより、カテー
テル本体2の外表面が血液または生理食塩水等に接触し
たときに、摩擦係数が減少して潤滑性が付与され、カテ
ーテル本体2の摺動性が一段と向上し、その結果、押し
込み性、追随性、耐キンク性および安全性が一段と高ま
る。
【0033】親水性高分子物質としては、以下のような
天然または合成の高分子物質、あるいはその誘導体が挙
げられる。特に、セルロース系高分子物質(例えば、ヒ
ドロキシプロピルセルロース)、ポリエチレンオキサイ
ド系高分子物質(例えば、ポリエチレングリコール)、
無水マレイン酸系高分子物質(例えば、メチルビニルエ
ーテル無水マレイン酸共重合体のような無水マレイン酸
共重合体)、アクリルアミド系高分子物質(例えば、ポ
リアクリルアミド、ポリグリシジルメタクリレート−ジ
メチルアクリルアミド(PGMA−DMAA)のブロッ
ク共重合体)、水溶性ナイロン(例えば、東レ社製のA
Q−ナイロン P−70)は、低い摩擦係数が安定的に
得られるので好ましい。
【0034】カテーテル本体2の内径および外径は、軸
方向に沿って一定でも、異なる箇所があってもよい。例
えば、カテーテル本体2の先端部においては、カテーテ
ル本体2の外径が、先端方向に向かって漸減していても
よい。
【0035】カテーテル本体2の内径は、特に限定され
ないが、通常、0.4〜0.9mm程度が好ましく、
0.5〜0.8mm程度がより好ましい。
【0036】また、カテーテル本体2の外径は、特に限
定されないが、通常、0.6〜1.1mm程度が好まし
く、0.7〜1.0mm程度がより好ましい。
【0037】また、カテーテル本体2の全長は、特に限
定されないが、通常、700〜1800mm程度が好ま
しく、900〜1600mm程度がより好ましい。
【0038】以上のようなカテーテル本体2は、血管へ
の挿入時には、必要に応じ、ガイディングカテーテル
(図示せず)や造影カテーテル内に挿入して使用され
る。
【0039】図5、図6に示すように、カテーテル本体
2の基端部は、第1のコネクタ3の先端部内部に挿入さ
れ、例えば、融着、接着等の方法により液密に固定され
ている。
【0040】第1のコネクタ3は、カテーテル本体2の
管腔23内へのガイドワイヤ4の挿入口、管腔23内へ
の薬液等の液体の注入口等として機能する。また、第1
のコネクタ3は、カテーテル本体2を操作する際の把持
部としても機能するため、その側部に、一対の取っ手部
31が突出形成されている。
【0041】第1のコネクタ3の基端側の内腔32は、
基端方向に向かってその内径が漸増するテーパ状をなし
ている。これにより、ガイドワイヤ4の内腔32および
これに続く管腔23内への挿入操作を容易かつ確実に行
なうことができるとともに、後述する固定具6のチャッ
ク部64の嵌入による接続を容易かつ確実に行なうこと
ができる。
【0042】また、第1のコネクタ3の基端外周部に
は、後述する雌ネジ56と螺合する雄ネジ33が形成さ
れている。
【0043】カテーテル本体2の管腔23には、線状体
よりなるガイドワイヤ4が挿通される。このガイドワイ
ヤ4としては、例えば、Ni―Ti系合金等の超弾性合
金、ステンレス鋼、ピアノ線等で構成したものが挙げら
れる。
【0044】また、ガイドワイヤ4は、上述したような
材料よりなる芯材の外周を、例えば、ポリプロピレン、
ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリ
オレフィン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリブチレンテレフタレート(PBT)等のポリエステ
ル、ポリテトラフルオロエチレン、エチレン−テトラフ
ルオロエチレン共重合体等のフッ素系樹脂、ポリスチレ
ン系樹脂、ポリアミド、ポリウレタン、ポリイミド等各
種可撓性を有する樹脂や、ポリアミドエラストマー、ポ
リエステルエラストマー、ポリウレタンエラストマー、
ポリスチレンエラストマー、フッ素系エラストマー、シ
リコーンゴム、ラテックスゴム等の各種エラストマーで
被覆したものでもよい。
【0045】これらの材料中には、前記と同様のX線造
影剤が含まれていてもよい。これにより、ガイドワイヤ
4に、X線造影性を付与することができ、生体内におい
て、X線透視下でガイドワイヤ4の位置や姿勢を確認す
ることができる。
【0046】また、ガイドワイヤ4にX線造影性を持た
せる他の方法としては、ガイドワイヤ4の先端部41な
どに、金、白金、イリジウムまたはこれらを含む合金の
チップもしくはコイル等のマーカー部材を設けることが
挙げられる。
【0047】さらに、ガイドワイヤ4の外表面には、前
述した親水性高分子物質による潤滑層が設けられていて
もよい。
【0048】このようなガイドワイヤ4の先端部41
は、所望の形状に湾曲していてもよい。
【0049】ガイドワイヤ4の線径は、特に限定されな
いが、通常、0.15〜0.85mm程度であるのが好
ましく、0.25〜0.75mm程度であるのがより好
ましい。
【0050】図5、図6に示すように、ガイドワイヤ4
の基端部は、第2のコネクタ5の先端部壁部に固着され
ている。
【0051】第2のコネクタ5は、第1のコネクタ3と
連結して使用され、管腔23内への液体(薬液や生理食
塩液等)の注入口として機能する。この場合、管腔23
内にガイドワイヤ4を挿入したままの状態で、液体の注
入(または抜き取り)を行なうことができる。
【0052】この第2のコネクタ5には、把持部とし
て、その側部に一対の取っ手部51が突出形成されてい
る。
【0053】また、第2のコネクタ5の先端側には、内
周面に雌ネジ56が形成されたリング部材55が設置さ
れている。このリング部材55は、第2のコネクタ5の
本体に対し回転することは可能であるが、リング部材5
5の基端が第2のコネクタ5の外周に形成された凸部5
3と係合することにより、先端方向への移動が規制され
ている。
【0054】図6に示すように、第2のコネクタ5の先
端部54を第1のコネクタ3の内腔32内に嵌入し、リ
ング部材55を所定方向に回転させて、雄ネジ33と雌
ネジ56とを螺合し、ある程度のトルクで締付ける。こ
れにより、第1のコネクタ3と第2のコネクタ5とが液
密に接続され、かつ、この接続状態が維持・固定され
る。
【0055】このようなことから、雄ネジ33と、雌ネ
ジ56を有するリング部材55とで、第1のコネクタ3
と第2のコネクタ5との接続状態を固定するロック手段
が構成される。
【0056】第2のコネクタ5の内腔52は、基端方向
に向かってその内径がわずかに漸増するテーパ状をなし
ている。これにより、第2のコネクタ5へのシリンジ等
の液体注入器具(図示せず)の接続を容易かつ確実に行
なうことができる。
【0057】また、第2のコネクタ5の基端外周部に
は、前記リング部材55と同様の部材(図示せず)に形
成された雌ネジと螺合する雄ネジ57が形成されてい
る。
【0058】図2および図5に示すように、固定具6
は、ガイドワイヤ4のカテーテル本体2に対する長手方
向の位置を固定する機能を有するものであり、棒状の部
材で構成されている。この固定具6は、第1のコネクタ
3に連結して使用されるものであり、第1のコネクタ3
への連結時に、ガイドワイヤ4のカテーテル本体2に対
する位置を固定する機能を発揮する。
【0059】固定具6には、3つのスリット61、62
および63が設けられている。各スリットは、固定具6
の中心部から固定具6の外周面(側面)に向かって放射
状に形成されている。図示の構成では、スリット61、
62、63は、120°間隔で形成されている。
【0060】3つのスリットのうちのスリット61は、
固定具6の全長に渡って形成されている。すなわち、ス
リット61は、固定具6の基端面および先端面にそれぞ
れ開放している(図2(a)(b)(c)参照)。
【0061】また、スリット62および63は、それぞ
れ、固定具6の先端面には開放しているが、固定具6の
基端へは到達していない(図2(b)中の点線および
(c)参照)。
【0062】スリット61は、固定具6の側部からガイ
ドワイヤ4を挿通するためのスリットであり、そのため
に、固定具6の全長に渡って形成されている。ガイドワ
イヤ4とスリット61を平行にした状態で、ガイドワイ
ヤ4を固定具6の外周からスリット61内に挿入し、固
定具6の中心部60まで移送する。
【0063】この場合、スリット61は、その幅が固定
具6の中心部60から外周部に向かって漸増している
(図2(a)(b)(c)参照)。すなわち、スリット
61の横断面形状は、扇形をなしている。これにより、
ガイドワイヤ4を固定具6の外周からスリット61内に
挿入し、固定具6の中心部60まで移送する作業を容易
かつ確実に行なうことができる。
【0064】なお、スリット61の幅の寸法は、特に限
定されないが、スリット61の幅の最大値(図示の構成
では、固定具6の外周面付近)が0.5〜3.5mm程
度であるのが好ましく、1.0〜2.0mm程度である
のがより好ましい。
【0065】固定具6の先端部には、ガイドワイヤ4を
挟持して固定するチャック部64が設けられている。こ
のチャック部64は、固定具6の先端に向かって外径が
漸減するテーパ部で構成され、このテーパ部を前記スリ
ット61、62および63により分割した3つの挟持片
65、66および67を有している。チャック部64の
外周面(テーパ面)に押圧力が作用すると、挟持片6
5、66および67が固定具6の中心部60に向かって
移動し、互いに接近する。
【0066】ガイドワイヤ4をスリット61内に挿入し
て固定具6の中心部60に位置させ、この状態で、固定
具6のチャック部64を第1のコネクタ3の内腔32に
嵌入すると、各挟持片65、66、67は、中心部60
に向かって押圧され、互いに接近する。これにより、ガ
イドワイヤ4が各挟持片65、66、67により挟持さ
れ、固定される(図5参照)。また、固定具6を第1の
コネクタ3から抜き取れば、各挟持片65、66、67
は、自らの弾性により元の位置に戻り、ガイドワイヤ4
の固定が解除される。
【0067】このような構成の固定具6によれば、ガイ
ドワイヤ4をカテーテル本体2内に挿通したままの状態
で、容易に装着、固定、離脱を行なうことができるとい
う利点を有する。また、それらの操作も極めて簡単であ
る。このようなことから、手術に際しては、患者の負担
が軽減されるとともに、術者にとっても、操作性の向上
が図れ、より迅速、正確に手術を行なうことができる。
【0068】本発明における固定具6は、スリットの数
(挟持片の数)や配置を任意に設定することができる。
スリット本数は、1〜8本程度が好ましく、2〜5本程
度がより好ましい。
【0069】例えば、図3に示すように、90°間隔で
4本のスリット61、68、68、68を設けることが
できる。この場合、3本のスリット68は、前記スリッ
ト62、63と同様のスリットである。
【0070】また、図4に示すように、2本のスリット
69、69を180°間隔で配置し、それらの中間にス
リット61を配置した構成とすることもできる。
【0071】前記第1のコネクタ3、第2のコネクタ5
および固定具6のそれぞれの構成材料としては、例え
ば、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系樹脂、ポ
リアミド、ポリアミドエラストマー、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリカーボネート、ポリアセタール等が
挙げられる。
【0072】次に、カテーテル組立体1の使用方法の一
例について説明する。予め、カテーテル本体2の管腔2
3内には、ガイドワイヤ4を挿通しておく。また、第1
のコネクタ3に第2のコネクタ5を連結しておく。この
とき、リング部材55の雌ネジ56と雄ネジ33とを螺
合し、第1のコネクタ3と第2のコネクタ5とを液密
に、確実に連結する。
【0073】次に、第2のコネクタ5に例えばシリンジ
等の注入器具を接続し、生理食塩水を注入する。これに
より、生理食塩水は、第2のコネクタ5の内腔52、第
1のコネクタ3の内腔32を順次経て、カテーテル本体
2の管腔23内に流入し、管腔23を満たす。
【0074】なお、このとき、カテーテル本体2の先端
開口からは、ガイドワイヤ4の先端部41が15cm以
上の長さ突出している。
【0075】次に、第1のコネクタ3から第2のコネク
タ5を取り外す。これに伴い、ガイドワイヤ4もカテー
テル本体2内を基端方向へ移動する。
【0076】ガイドワイヤ4の先端部41の、カテーテ
ル本体2の先端開口からの突出長さが所望の長さになっ
たところで、第1のコネクタ3と第2のコネクタ5との
間のガイドワイヤ4に固定具6を装着する。この操作
は、ガイドワイヤ4を固定具6のスリット61内に挿入
し、固定具6の中心部60へ移動させることにより行な
う。
【0077】この状態で、固定具6のチャック部64を
第1のコネクタ3の内腔32に嵌入すると、固定具6の
各挟持片65、66、67により、ガイドワイヤ4が挟
持・固定される(図5参照)。これにより、ガイドワイ
ヤ4の先端部41の、カテーテル本体2の先端開口から
の突出長さが固定される。
【0078】血管選択などの際には、ガイドワイヤ4の
先端部41の、カテーテル本体2の先端開口からの突出
長さは、状況に応じて任意の長さに設定できることが好
ましく、本発明では、ガイドワイヤ4の長手方向に対す
る固定具6の装着位置を適宜、選択、変更することで、
このような調整を容易に行なうことができる。
【0079】次に、セルジンガー法などにより、ガイデ
ィングカテーテルや造影カテーテルを経皮的に血管の目
的とする部位(以下、目的部位と言う)付近まで挿入す
る。
【0080】次に、カテーテル組立体1のカテーテル本
体2をガイディングカテーテル(造影カテーテル)に内
挿し、その先端22を目的部位まで挿入する。
【0081】カテーテル本体2の先端部が目的部位へ到
達したら、第1のコネクタ3から固定具6を抜き取り、
ガイドワイヤ4から固定具6を外した後、カテーテル本
体2内からガイドワイヤ4を抜き取る。
【0082】その後、第1のコネクタ3に例えばシリン
ジ等の注入器具を接続し、造影剤または薬液を注入す
る。これにより、造影剤または薬液は、第1のコネクタ
3の内腔32およびカテーテル本体2の管腔23を順次
経て、カテーテル本体2の先端から、血管内に注入され
る。
【0083】以上のような手技が終了した後は、血管よ
りカテーテル本体2をガイディングカテーテル(造影カ
テーテル)ごと抜き取る。
【0084】図7は、本発明のカテーテル組立体におけ
る固定具の他の構成を示す図、図8は、図7に示す固定
具を第1のコネクタに連結した状態を示す図である。
【0085】以下、これらの図に示す固定具6について
説明するが、前記と同様の事項に付いては、その説明を
省略する。
【0086】図7、図8に示す固定具6は、固定具6を
第1のコネクタ3へ連結したとき、その連結状態を固定
する固定手段7を有するものである。以下、この固定手
段7の構成例について説明する。
【0087】固定具6の側部には、それぞれ、支持部材
71を介して一対の固定フック(固定部材)72が設置
されている。各固定フック72の先端には、第1のコネ
クタ3に形成された雄ネジ33に係合可能な爪73が形
成されている。
【0088】固定具6のチャック部64を第1のコネク
タ3の内腔32に嵌入した状態で、両固定フック72の
爪73を第1のコネクタ3の基端の雄ネジ33に係合さ
せる(図8参照)。これにより、固定具6は、第1のコ
ネクタ3に対し、確実に連結、固定される。
【0089】なお、本発明では、前述の実施形態のよう
に、このような固定手段7は、省略されていても良い
が、固定手段7を設けることにより、固定具6の第1の
コネクタ3への連結、固定をさらに確実に行なうことが
できる。
【0090】固定手段7の固定を解除する場合には、両
固定フック72の基端部を図7中矢印Aで示す方向に押
圧する。これにより、両固定フック72は、それらの爪
73同士が離間するように開き、爪73の雄ネジ33へ
の係合が外れる。この状態で、固定具6を第1のコネク
タ3から抜き取ることができる。
【0091】以上、本発明のカテーテル組立体を図示の
実施形態を挙げて説明したが、本発明は、これらに限定
されるものではない。
【0092】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、カ
テーテル本体に対するガイドワイヤの位置、特に、ガイ
ドワイヤのカテーテル本体先端からの突出長さを自由に
設定・調整し、固定することができる。しかも、その操
作をカテーテル本体内からガイドワイヤを抜き取ること
なく行なうことができ、操作性にも優れている。
【0093】また、本発明によれは、カテーテル本体内
からガイドワイヤを抜き取ることなく、カテーテル本体
内に、生理食塩水、薬液、造影剤等の液体を注入するこ
とができる。
【0094】このようなことから、本発明のカテーテル
組立体を用いた手術に際しては、患者の負担が軽減され
るとともに、術者にとっても、操作性の向上が図れ、よ
り迅速、正確に手術を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカテーテル組立体の実施形態を示す全
体平面図である。
【図2】本発明のカテーテル組立体における固定具の構
成を示す図である。
【図3】本発明のカテーテル組立体における固定具の他
の構成を示す正面図である。
【図4】本発明のカテーテル組立体における固定具の他
の構成を示す正面図である。
【図5】本発明のカテーテル組立体において、固定具を
第1のコネクタに連結した状態を示す縦断面図である。
【図6】本発明のカテーテル組立体において、第2のコ
ネクタを第1のコネクタに接続した状態を示す縦断面図
である。
【図7】本発明のカテーテル組立体における固定具の他
の構成を示す図である。
【図8】図7に示す固定具を第1のコネクタに連結した
状態を示す図である。
【符号の説明】
1 カテーテル組立体 2 カテーテル本体 21 基端 22 先端 23 管腔 3 第1のコネクタ 31 取っ手部 32 内腔 33 雄ネジ 4 ガイドワイヤ 41 先端部 5 第2のコネクタ 51 取っ手部 52 内腔 53 凸部 54 先端部 55 リング部材 56 雌ネジ 57 雄ネジ 6 固定具 60 中心部 61〜63 スリット 64 チャック部 65〜67 挟持片 68、69 スリット 7 固定手段 71 支持部材 72 固定フック 73 爪

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カテーテル本体と、 前記カテーテル本体の基端部に設置された第1のコネク
    タと、 前記カテーテル本体内に挿通されるガイドワイヤと、 前記ガイドワイヤの基端部に設置され、前記第1のコネ
    クタと接続可能な第2のコネクタと、 前記ガイドワイヤの前記カテーテル本体に対する長手方
    向の位置を固定する機能を有する固定具とを備えること
    を特徴とするカテーテル組立体。
  2. 【請求項2】 前記固定具は、前記第1のコネクタに連
    結可能である請求項1に記載のカテーテル組立体。
  3. 【請求項3】 前記固定具は、前記第1のコネクタへの
    連結時に前記ガイドワイヤを固定する機能を発揮する請
    求項2に記載のカテーテル組立体。
  4. 【請求項4】 前記固定具は、前記ガイドワイヤを挟持
    して固定する手段を有する請求項1ないし3のいずれか
    に記載のカテーテル組立体。
  5. 【請求項5】 前記ガイドワイヤを固定する手段が、前
    記固定具の先端側に設けられたチャック部である請求項
    4に記載のカテーテル組立体。
  6. 【請求項6】 前記チャック部は、固定具の先端に向か
    って外径が漸減するテーパ部を複数に分割した挟持片で
    構成され、前記テーパ部を前記第1のコネクタに嵌入す
    ることにより、前記各挟持片同士が接近し、それらの中
    心部に位置するガイドワイヤを挟持、固定するよう構成
    されている請求項5に記載のカテーテル組立体。
  7. 【請求項7】 前記固定具は、側部に、前記ガイドワイ
    ヤを挿通し得るスリットを有する請求項1に記載のカテ
    ーテル組立体。
  8. 【請求項8】 前記スリットを介して前記ガイドワイヤ
    を前記固定具の中心部へ移送し得る請求項7に記載のカ
    テーテル組立体。
  9. 【請求項9】 前記固定具の中心部から外周部に向かっ
    て、前記スリットの幅が漸増している請求項7または8
    に記載のカテーテル組立体。
  10. 【請求項10】 前記固定具の前記第1のコネクタへの
    連結状態を固定する固定手段を有する請求項1ないし9
    のいずれかに記載のカテーテル組立体。
  11. 【請求項11】 前記第1のコネクタと前記第2のコネ
    クタとの接続状態を固定するロック手段を有する請求項
    1ないし10のいずれかに記載のカテーテル組立体。
JP32096399A 1999-11-11 1999-11-11 カテーテル組立体 Pending JP2001137351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32096399A JP2001137351A (ja) 1999-11-11 1999-11-11 カテーテル組立体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32096399A JP2001137351A (ja) 1999-11-11 1999-11-11 カテーテル組立体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001137351A true JP2001137351A (ja) 2001-05-22

Family

ID=18127261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32096399A Pending JP2001137351A (ja) 1999-11-11 1999-11-11 カテーテル組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001137351A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005039683A1 (en) * 2003-10-29 2005-05-06 Gambro Lundia Ab A device for preventing axial movement
JP2005245514A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Terumo Corp 長尺物導入器具
JP2005535381A (ja) * 2002-08-09 2005-11-24 ボストン サイエンティフィック リミテッド ガイドワイヤロックデバイスおよび方法
JP4550161B1 (ja) * 2009-04-07 2010-09-22 株式会社ユニシス ロック機構付複合針
JP2011250865A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Create Medic Co Ltd フラッシング可能なトルクデバイス
JP2012531963A (ja) * 2009-06-30 2012-12-13 ジャイラス エーシーエムアイ インク 回転制御が簡易化され、可視化性が改善されたバイポーラ切除装置
JP2013118988A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Create Medic Co Ltd フラッシング可能なトルクデバイス
KR200467660Y1 (ko) * 2011-09-06 2013-06-26 (주)세원메디텍 경막외 카테터
JP2019017875A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 テルモ株式会社 イントロデューサー用シース、およびイントロデューサー
US11478613B2 (en) 2017-06-15 2022-10-25 Olympus Corporation Catheter
WO2024144967A1 (en) * 2022-12-29 2024-07-04 Stryker Corporation Removable and resuable guidewire insertion tool

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005535381A (ja) * 2002-08-09 2005-11-24 ボストン サイエンティフィック リミテッド ガイドワイヤロックデバイスおよび方法
US7611493B2 (en) 2003-10-29 2009-11-03 Gambro Lundia Ab Device for preventing axial movement
WO2005039683A1 (en) * 2003-10-29 2005-05-06 Gambro Lundia Ab A device for preventing axial movement
JP4653958B2 (ja) * 2004-03-01 2011-03-16 テルモ株式会社 ガイドワイヤインサータ
JP2005245514A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Terumo Corp 長尺物導入器具
JP4550161B1 (ja) * 2009-04-07 2010-09-22 株式会社ユニシス ロック機構付複合針
WO2010116493A1 (ja) * 2009-04-07 2010-10-14 株式会社ユニシス ロック機構付複合針
JP2012531963A (ja) * 2009-06-30 2012-12-13 ジャイラス エーシーエムアイ インク 回転制御が簡易化され、可視化性が改善されたバイポーラ切除装置
JP2011250865A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Create Medic Co Ltd フラッシング可能なトルクデバイス
KR200467660Y1 (ko) * 2011-09-06 2013-06-26 (주)세원메디텍 경막외 카테터
JP2013118988A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Create Medic Co Ltd フラッシング可能なトルクデバイス
US11478613B2 (en) 2017-06-15 2022-10-25 Olympus Corporation Catheter
JP2019017875A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 テルモ株式会社 イントロデューサー用シース、およびイントロデューサー
WO2024144967A1 (en) * 2022-12-29 2024-07-04 Stryker Corporation Removable and resuable guidewire insertion tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5336205A (en) Flow directed catheter
CA2523487C (en) Flexible introducer sheath with varying durometer
US5158545A (en) Diameter expansion cannula
US6179828B1 (en) Infusion system with fixed occluding wire
JP3970341B2 (ja) 血管カテーテル
US8328759B2 (en) Intraluminal cannula placement apparatus utilizing a specialized cannula for use with a previously inserted I.V. catheter
EP1123714A1 (en) Catheter
JP6751292B2 (ja) カテーテル
JP2002219180A (ja) フラッシュ可能なガイドチューブを備えた抹消から挿入されるカテーテル
US8029494B2 (en) Method of removing biliary stones with coaxial catheter device
JPH0333027B2 (ja)
JP2001190681A (ja) カテーテル
JP2001137351A (ja) カテーテル組立体
JP2006218070A (ja) カテーテル
JP3231073B2 (ja) 血管カテーテル
AU1958301A (en) Catheter with stylet lumen
JP2009142357A (ja) 体内留置カテーテル
JP2018033792A (ja) イントロデューサー用シース
US20230001139A1 (en) Catheter and catheter assembly
JP6565169B2 (ja) サポートカテーテル
JP2008161237A (ja) 薬剤塗布チューブ
JPH10240A (ja) カテーテル組立体
JP2023096338A (ja) カテーテル
JP2000271225A (ja) 体内埋め込み用シース及び体内埋め込み具
JP2022096940A (ja) 医療用長尺体および医療器具セット

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061215