JP2001136463A - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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JP2001136463A
JP2001136463A JP31897399A JP31897399A JP2001136463A JP 2001136463 A JP2001136463 A JP 2001136463A JP 31897399 A JP31897399 A JP 31897399A JP 31897399 A JP31897399 A JP 31897399A JP 2001136463 A JP2001136463 A JP 2001136463A
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signal
video
video signal
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luminance
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Koji Maruyama
晃司 丸山
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、映像の明滅が発生した場合の人体に
及ぼされる悪影響を未然に防止し得る良好な映像再生装
置を提供することを課題としている。 【解決手段】入力映像信号を増幅出力する出力アンプ1
3と、映像信号の輝度成分を抽出するビデオエンコーダ
部12と、前記輝度成分を所定のタイミングで平均化
し、APL信号を生成するAPL検出部14と、このA
PL信号のレベルを所定の上限レベルと下限レベルと比
較し、この比較手段の比較結果に基づき、所定時間にお
いて、前記APL信号の振幅が、この上限レベルと、下
限レベルの範囲を逸脱した回数をカウントし、その結果
が所定値を超える場合、出力アンプ13のゲインを小さ
くするように制御する制御部15とを具備する映像信号
再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信
機、ビデオテープ再生装置、ビデオディスク再生装置、
コンピュータ等の映像信号を再生可能な装置全般に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受信機に代表されるビデオ
再生装置は、その誕生以来、目覚しく進歩し、国内の各
家庭に普及して現在に至っている。これらビデオ装置の
普及の推進役は、再生装置を製造するハードメーカーで
あり、また、良質の番組を放送する放送業者や、ソフト
を供給するソフトベンダーである。
【0003】ソフト業界は、映画、スポーツ、教養、娯
楽等広範な分野のソフトベンダーが存在し、各々良質な
作品を提供している。特に日本のアニメーションはスト
ーリーや映像のクオリティーの高さが世界的に評価され
ており、ソフトビジネスのけん引役のとして業界をリー
ドしており、日々、多くの作品が提供されている。
【0004】ところで、これらアニメーションソフトを
映像信号として解析したとき、画面の移り変わりに応じ
て、画面輝度が急激に変化を繰り返す個所が多いことが
判る。
【0005】これは、アニメーションソフトのテーマ
に、SF(サイエンスフィクション)を扱ったものが多
いことに起因している。これらSFの分野では、作品の
傾向としてメカニカルなアクションが多く、これらに付
随して、爆発シーンを表現することが多いためである。
【0006】爆発シーンを表現する方法として、非常に
明るい絵と暗い絵を極短時間の間に交互に表示する手法
が採用されている。これらは、映像信号としてみれば、
短時間の間の映像フレーム毎の急激な輝度信号の変化と
して現れる。
【0007】この輝度信号の変化は、モニタの画面上で
は短時間の光の明滅が繰り返し表示されることを意味す
る。しかしながら、この画面の明滅は、人間の視神経を
刺激することとなり、人体に悪影響を及ぼすことがあ
る。
【0008】特に暗い部屋で、このような光の明滅によ
る視神経の刺激を受けたとには、体質によっては、視聴
者の身体に発作を誘発させることがある。現に、在る放
送局が放送した同じアニメーション番組を見ていた視聴
者の多くが、全国的に同時に発作を起こす事故が発生し
ている。
【0009】この事故後、放送局はその対処方法とし
て、テレビを見るときは部屋を明るくするようにとの警
告メッセージをスーパーインポーズして番組を放送し、
視聴者に注意を喚起している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、放送自
体によって視聴者に対して注意を喚起するのみでは、根
本的な問題の解決にはならない。そこで、本発明は、映
像の明滅が発生した場合の人体に及ぼされる悪影響を未
然に防止し得る良好な映像再生装置を提供することを課
題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の映像再生装置は、映像表示モニタに接続可能
であって、当該映像表示モニタに映像表示を行うための
映像信号を再生し、出力せしめる映像信号再生装置であ
って、入力された映像信号を増幅出力する映像出力増幅
手段と、映像信号から、輝度成分を抽出する輝度成分抽
出手段と、前記輝度成分に基づく信号のレベル変化に基
づき、映像信号の輝度レベルを検出する輝度レベル検出
手段と、前記輝度レベルを所定の上限レベルと下限レベ
ルと比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基
づき、前記輝度レベルの振幅が、前記上限レベルと、下
限レベルの範囲を逸脱した回数を定時間カウントするカ
ウント手段と、前記カウント手段による結果が所定値を
超える場合、前記映像出力増幅手段のゲインを小さくす
るゲインコントロール手段とを具備する。
【0012】また、本発明の映像信号再生装置は、映像
表示モニタに接続可能であって、当該映像表示モニタに
映像表示を行うための映像信号を再生し出力せしめる映
像信号再生装置であって、入力された映像信号から輝度
信号成分及び、色信号成分を抽出する信号成分抽出手段
と、前記輝度信号成分を増幅する映像信号増幅手段と、
前記色信号成分の位相と振幅を制御して色相を変更制御
する色相制御手段と、所定波長の光線を人体に対して出
射し、その反射光を受光し、当該光線の出射から受光ま
での時間に基づいて、当該人体との距離を測定する人感
センサー手段と、前記人感センサー手段により測定され
た距離が所定の距離になった場合、前記映像信号の輝度
信号成分のゲインを低め、前記色信号の色相を寒色方向
に制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】また、本発明の映像信号再生装置は、映像
表示モニタに接続可能であって、当該映像表示モニタに
映像表示を行うための映像信号を再生し出力せしめる映
像信号再生装置であって、入力された映像信号から輝度
信号成分及び、色信号成分を抽出する信号成分抽出手段
と、前記輝度信号成分を増幅する映像信号増幅手段と、
前記色信号成分の位相と振幅を制御して色相を変更制御
する色相制御手段と、前記輝度信号成分のゲイン及び、
色相信号信号成分の色温度を視聴者の操作にによって制
御するユーザーインターフェイス手段と、照明の照度レ
ベルを検知する照明強度検出手段と、前記照度レベルを
所定の値と比較する照度比較手段と、前記照度レベルが
所定の値を超えない場合は、視聴者に対して警告メッセ
ージを告知するメッセージング手段とを具備したことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例につき、図
1乃至、図3を用いて説明する。図1は本発明の映像再
生装置のブロック図である。本装置は、データ入力部1
0、映像エンコーダ部11、ビデオエンコーダ部12出
力アンプ13、APL(オードピクチャーレベル)検出
部14、制御部15と及びモニター16からなる。
【0015】データ入力部10は、映像ソース(デジタ
ルテレビチューナやビデオデッキ)からの映像フレーム
間動き差分圧縮方式のひとつであるMPEG方式で圧縮
されたデジタルビデオデータを得て、これを後段の映像
デコーダ部11に入力せしめる。
【0016】映像デコーダ部11は、デジタルビデオデ
ータをMPEG方式でデコード処理して、フレーム単位
の映像データを生成し、後段のビデオエンコーダ部12
に入力せしめる。
【0017】ビデオエンコーダ部12は、入力されたビ
デオデータ中の輝度信号データと、色信号データを抽出
し、これらの各信号成分をアナログ化する。さらに、ア
ナログ化された各信号成分は、同期信号を伴った1水平
ライン上に畳上した上、アナログビデオ信号として後段
の出力アンプ13に対して出力される。
【0018】出力アンプ13は、図示しないビデオ出力
端子が設けられ、後段のモニター16と、挿脱自在なビ
デオ信号ラインを介して接続される。この出力アンプ1
3ビデオ信号ラインを介して、モニター16に対して輝
度成分及び、色信号成分を含むアナログビデオ信号を出
力する。
【0019】モニター16は、画面を表示する装置であ
って、ブラウン管や、あるいは液晶表示装置がこれに該
当する。前記のアナログビデオ信号に基いた映像は、こ
のモニター16に表示される。
【0020】また、ビデオエンコーダ部12の出力は分
岐して、後段のAPL検出部14にも出力される。AP
L検出部14は、ビデオエンコーダ部12の出力から、
輝度信号成分を抽出し、1映像フレーム期間分毎に積分
回路等で平均化した後、APL(アベレージピクチャレ
ベル)信号を生成して出力する。
【0021】更に、APL検出部14において生成され
たAPL信号は、制御部15へ出力される。更に、制御
部(MPU)15は、映像デコーダ部11、ビデオエン
コーダ部12及び、出力アンプ13と接続され、これら
の各回路ブロック11乃至、13と双方向に信号の送受
信が可能である。
【0022】また、これらの回路ブロック11乃至、1
3は、制御部15と信号を相互に交換することが可能で
あり、制御部15によって、これらの回路ブロック11
乃至、13は制御される。
【0023】次に、この制御部15の動作について説明
する。図2は、APL検出部14が出力するAPL信号
の所定時間内のレベル変動を示すグラフである。
【0024】このグラフの横軸は時間を示し、縦軸はA
PL信号のエネルギーレベルを示している。また、グラ
フ上に破線で示されるのものは、所定上限及び、所定下
限を示す閾値(スレショルド値)に基づいた設定値であ
る。
【0025】この2閾値間で示される範囲は、各映像フ
レーム間の輝度信号のレベルが比較的安定していること
を示し、一方、この範囲を逸脱した場合は、各映像フレ
ーム間の輝度信号レベルが大きく変化していることを示
している。
【0026】このAPL信号の振幅が、極短時間に、前
記上限閾値を上回るレベルから、前記下限閾値を下回る
レベルに変化して、この2閾値間の範囲を逸脱する場合
は、各映像フレーム間で急激な輝度変化が発生したとい
うことを示す。
【0027】この急激な輝度変化は、モニター16の画
面上に急激な光の明滅となって表示される。図3は、制
御部13にインストールされた制御プログラムのフロー
チャートである。
【0028】このフローチャートは、ステップS1乃
至、ステップS11からなる。ステップS1は、プログ
ラムの開始(START)端子である。ステップS2
は、APL検出部14から制御部15に対して、APL
信号が入力される処理ステップである。
【0029】この処理ステップにおいては、入力された
APL信号のレベル値がデジタル化されて、制御部15
の内部メモリにサンプルホールドされる。APL信号
は、制御部15に対して、各映像フレーム期間毎のタイ
ミングで入力される。従って、APL信号のレベル値の
サンプルホールドも各映像フレーム毎のタイミングで行
われる。
【0030】ステップS3乃至、ステップS6はAPL
信号の急激な変化を検出するための判定ステップであ
る。このとき、APL信号のレベルはデジタル化してい
る。即ち、この判定ステップ郡は、画面上の急激な光の
明滅を検出するための判定ステップなのである。
【0031】ステップS3は、入力された最新のAPL
信号のレベルを上記の上限閾値に基いた設定値と比較す
るステップである。ステップS3における比較の結果、
APL信号のレベル値が設定値を上回る場合はステップ
S4へ移行し、APL信号が設定値を上回らない場合
は、ステップS5へ移行する。
【0032】ステップS4は、ステップS2で制御部1
5の内部メモリに既にサンプルホールドされたひとつ前
のAPL信号のレベル値と、前記の下限閾値に基いた設
定値とを比較するステップである。
【0033】ステップS4において、サンプルホールド
されたAPL信号のレベル値が、この設定値よりも下で
あると判定された場合は、ステップS7に移行する。そ
して、サンプルホールドされたAPL信号のレベル値が
この設定値よりも下でないと判定された場合は、ステッ
プS2に移行して、最新のAPL信号レベル値をサンプ
ルホールドし、次のAPL信号の入力を受け付けるもの
である。
【0034】ステップS3から、ステップS4を経てス
テップS7に処理が移行した場合は、APL信号のレベ
ル値が、前記の下限閾値よりも低い値から、前記の上限
閾値によりも高い値に急激に変化したことを示す。
【0035】このときステップS7では、このAPL信
号の急激な変化の発生をカウントするために、制御部1
5に設定した値Nを1づつカウントアップする処理を行
う。一方、ステップS5は、入力された最新のAPL信
号のレベルを上記の下限閾値に基いた設定値と比較する
ステップである。ステップS5における比較の結果、A
PL信号のレベル値が設定値を下回る場合はステップS
6へ移行し、APL信号が設定値を下回らない場合は、
ステップS2へ移行する。
【0036】ステップS6は、ステップS2で制御部1
5の内部メモリに既にサンプルホールドされたひとつ前
のAPL信号のレベル値と、前記の上限閾値に基いた設
定値とを比較するステップである。
【0037】ステップS6において、サンプルホールド
されたAPL信号のレベル値が、この設定値よりも上で
あると判定された場合は、ステップS7に移行する。そ
して、サンプルホールドされたAPL信号のレベル値が
この設定値よりも下でないと判定された場合は、ステッ
プS2に移行して、最新のAPL信号レベル値をサンプ
ルホールドし、次のAPL信号の入力を受け付けるので
ある。
【0038】ステップS5から、ステップS6を経てス
テップS7に処理が移行した場合は、APL信号のレベ
ル値が、前記の上限閾値よりも高い値から、前記の下限
閾値よりも低い値に急激に変化したことを示す。
【0039】このときステップS7では、このAPL信
号の急激な変化をカウントするために、制御部15に設
定した値Nを1づつカウントアップする処理を行う。ス
テップS7において、APL信号の変化をカウントした
後は、ステップS8へ移行する。
【0040】ステップS8は所定の単位時間内に、前記
の上限閾値と、下限閾値との間の範囲を急激に逸脱する
APL信号の変化が所定の設定回数よりも多く発生した
か否かを判定するステップである。
【0041】ステップS8において、所定の単位時間内
に、前記の上限閾値と、下限閾値との間の範囲を急激に
逸脱するAPL信号の変化が所定の設定回数よりも多く
発生した場合は、ステップS9に移行する。
【0042】また、ステップS8において、所定の単位
時間内に、前記の上限閾値と、下限閾値との間の範囲を
急激に逸脱するAPL信号の変化が所定の設定回数より
も少なく発生した場合は、ステップS10に移行する。
【0043】ステップS9は、制御部15が、前記出力
アンプ13に対して、輝度信号のレベルのゲインを下げ
るように制御し、また、ビデオエンコード部12に対し
て、色信号の色温度を寒色方向に下げるように制御する
処理を行うステップである。
【0044】ステップS8乃至、ステップS9の一連の
判定および処理は、モニター16の画面上の急激な光の
明滅を検出し、この明滅の発生の緩和するためのもので
ある。
【0045】即ち、プログラムが設定した所定の時間内
に発生したAPL信号の変化の回数の値Nをカウントし
て、これが設定回数を上回る場合を、急激な輝度変化が
生じた画面の明滅状態として判定するのである。
【0046】また、この明滅の判断は、0.2秒間〜約
3秒間の間に、5から10回を超える急激な画面の変化
が生じた場合を基準として採用することが可能である。
ステップS9の処理が終了した後は、ステップS2に移
行する。
【0047】即ち、APL信号の値のサンプルホールド
から明滅状態の判定に至るまでの処理を繰り返すループ
となっているのである。ステップS8から、ステップS
10に移行した場合は、この処理がスタートして所定時
間経過したか否かが判定される。
【0048】ステップS10において、処理のスタート
から所定時間経過していないと判断された場合は、再
度、ステップS2に移行して、APL信号の値のサンプ
ルホールドから明滅状態の判定を繰り返す。
【0049】ステップS10において、処理のスタート
から所定時間経過していないと判断された場合は、上記
のループを抜けるために、ステップS11へ移行する。
ステップS11はEND端子であり、本プログラムの処
理の終了する。
【0050】ステップS10は、プログラムが無限ルー
プとなることを回避するために、設けられたステップで
あって、ループ脱出の判断基準として、プログラムの処
理のスタートから、所定時間の経過を採用しているが、
この基準は特にこれに限られたものではなく、例えば、
装置電源のON/OFF状態の判定であってもよい。
【0051】また、この実施例においては、APL信号
の振幅を監視して、画面の明滅状態を検出したが、単に
輝度信号を監視しても画面の明滅を検出することは可能
である。
【0052】次に、図4を引用して本願発明の第2の実
施例を説明する。図4は本願発明の第2の実施例におけ
る映像再生装置のブロック図である。本装置は、データ
入力部10、映像エンコーダ部11、ビデオエンコーダ
部12、出力アンプ13、制御部15及び、モニター1
6に加えて、赤外線センサー18とからなる。
【0053】図4において、データ入力部10、映像エ
ンコーダ部11、ビデオエンコーダ部12、出力アンプ
13、及び制御部15の各ブロックは、図1の同じ符号
を付したブロックと同じ機能を有するものであるので、
説明は省略する。
【0054】赤外線センサー18は、所定波長の赤外線
光を出射している。ここで、視聴者がこの映像再生装置
の近傍に接近した場合、赤外線センサー18から出射さ
れた赤外線光は反射され、赤外線センサー18によって
反射光が受光される。赤外線センサー18は、この視聴
者の人体から反射された赤外線光を受信することによっ
て、映像再生装置の前に、視聴者が存在することを感知
する。即ち、この赤外線センサー18は、人感センサー
として機能するのである。
【0055】視聴者の接近を感知したとき、赤外線セン
サー18は、所定の人体感知信号を制御部15に送信す
る。人体感知信号を受信した、制御部15はモニター上
の明滅状態の検出を可能とする待機状態に自動的に設定
される。
【0056】この実施例における映像再生装置は、明滅
状態を検出したとき、第1の実施例同様、制御部15が
前記出力アンプ13に対して、輝度信号のレベルのゲイ
ンを下げるように制御し、また、ビデオエンコーダ部1
2に対して、色相制御のために色信号の色温度を下げる
ように制御する。
【0057】そして、制御部15は内部メモリに格納し
た映像制御機能ONマーク20のキャラクタデータに基
き、このキャラクタを表示するための映像信号を生成
し、ビデオエンコーダ部12に送信する。
【0058】この映像制御機能ONマーク20は、制御
部15が、画面の急激な明滅を検出したときに、制御部
15が前記出力アンプ13に対して、輝度信号のレベル
のゲインを下げるように制御し、また、ビデオエンコー
ダ部12に対して、色信号の色温度を下げるように制御
していることを示す。
【0059】ビデオエンコーダ部12は、この映像制御
機能ONマーク20を、モニター16の画面上に表示す
るための映像信号と、前段の映像デコーダ部11から送
信される、映像信号に重畳する。
【0060】映像制御機能ONマーク20が重畳された
映像信号は、出力アンプ部13を経た後、モニター16
に入力される。このとき、モニター16の画面上には、
図4に示すような映像制御機能ONマーク20が表示さ
れる。
【0061】この映像制御機能ONマーク20を表示す
ることによって、画面の明滅状態を検出したときの制御
部15の制御動作が実行されたことを、視聴者は容易に
認識することができる。
【0062】次に、図5を引用して本願発明の第3の実
施例を説明する。図5は本願発明の第3の実施例におけ
る映像再生装置のブロック図である。本装置は、データ
入力部10、映像エンコーダ部11、ビデオエンコーダ
部12、出力アンプ13、制御部15、モニター16及
び、赤外線センサー18に加えて、映像制限機能表示部
21とからなる。
【0063】図5において、データ入力部10、映像エ
ンコーダ部11、ビデオエンコーダ部12、出力アンプ
13、及び制御部15の各ブロックは、図1の同じ符号
を付したブロックと同じ機能を有するものであり、赤外
線センサー18のブロックは図4の同じ符号を付したブ
ロックと同じ機能を有するものなので説明は省略する。
【0064】ここで、映像制御表示部21は、映像再生
装置の本体に設けられている。この映像制御表示部21
は、制御部15が、画面の急激な明滅を検出したとき
に、制御部15が前記出力アンプ13に対して、輝度信
号のレベルのゲインを下げるように制御し、また、ビデ
オエンコーダ部12に対して、色信号の色温度を下げる
ように制御していることを示すものである。
【0065】具体的には、LED(レーザー出力ダイオ
ード)や、陰極線管パネル等で構成されている。本実施
例の利点は、画面上に映像コンテンツの上に、制御部1
5の制御状態を示すマークを表示しないので、図4 の実
施例に比較して映像コンテンツの一部がマスクされるこ
とがなく、上記映像コンテンツの視聴を妨げることがな
い点である。
【0066】次に、図6を引用して本願発明の第4の実
施例を説明する。 図6は本願発明の第3の実施例にお
ける映像再生装置のブロック図である。本装置は、デー
タ入力部10、映像エンコーダ部11、ビデオエンコー
ダ部12、出力アンプ13、制御部15及び、モニター
16に加えて、照度センサー17とからなる。
【0067】図6において、データ入力部10、映像エ
ンコーダ部11、ビデオエンコーダ部12、出力アンプ
13、制御部15及びモニター16の各ブロックは、図
1の同じ符号を付したブロックと同じ機能を有するもの
であるので、説明は省略する。
【0068】照度センサー17は、視聴室の照明の状態
を監視するものである。照度を感知する手段は、具体的
にはフォトダイオード等の光感知素子で構成される。照
度センサー17が、照明の照度が高いことを検出したと
き、制御部15に対して、この照度に対応したデータを
制御部15に対して送信する。
【0069】このとき、制御部15は、前記出力アンプ
13に対して、輝度信号のレベルのゲインを下げるよう
に制御し、また、ビデオエンコーダ部12に対して、色
信号の色温度を下げげるように制御するものである。
【0070】また、照度センサー17が、照明の照度が
低いことを検出したとき、制御部15に対して、この照
度に対応したデータを制御部15に対して送信する。制
御部15は、前記出力アンプ13に対して、輝度信号の
レベルのゲインを上げるように制御し、また、ビデオエ
ンコーダ部12に対して、色信号の色温度を上げるよう
に制御するものである。
【0071】この実施例の特徴は、視聴室の照明の明る
さに連動して制御部15が輝度信号のゲインと色信号の
色温度を、適正な値に自動補正することにある。本実施
例では、視聴室の明るさに関係なく、画面の明滅が発生
した場合でも人体に与える悪影響を最小限に止めるとい
う効果を奏するものである。
【0072】特に暗い部屋での画面の明滅を低減する効
果がある。次に、図7を引用して本願発明の第5の実施
例を説明する。図7は本願発明の第4 の実施例における
映像再生装置のブロック図である。
【0073】本装置は、データ入力部10、映像エンコ
ーダ部11、ビデオエンコーダ部12、出力アンプ1
3、制御部15及び、モニター16に加えて、赤外線セ
ンサー18とからなる。
【0074】図7において、データ入力部10、映像エ
ンコーダ部11、ビデオエンコーダ部12、出力アンプ
13、制御部15及びモニター16の各ブロックは、図
1の同じ符号を付したブロックと同じ機能を有するもの
であるので説明は省略する。
【0075】赤外線センサー18は、所定波長の赤外線
光を出射している。ここで、視聴者がこの映像再生装置
の近傍に接近した場合、赤外線センサー18から出射さ
れた赤外線光は反射され、赤外線センサー18でこの反
射光が受光される。赤外線センサー18は、この視聴者
の人体から反射された赤外線光を受信することによっ
て、映像再生装置の前に、視聴者が存在することを感知
する。
【0076】即ち、この赤外線センサー18は、人感セ
ンサーとして機能するのである。これは前述の第2の実
施例におけるブロック中の赤外線センサーと同じ機能で
あるが、本実施例においては、赤外線センサー18が反
射光を受光したとき所定の受光信号を制御部15に送信
する。このとき、制御部15は、赤外線光を出射した後
に、人体からの反射光を受光するまでの時間間隔に基
き、映像再生装置と視聴者との距離を求める。
【0077】そして、映像再生装置と視聴者の距離が所
定値以内にある場合には、制御部15は、前記出力アン
プ13に対して、輝度信号のレベルのゲインを下げるよ
うに制御し、また、ビデオエンコーダ部12に対して、
色信号の色温度を下げるように制御するものである。
【0078】本実施例においては、映像再生装置と視聴
者の距離が極めて近い場合に、上記の制御を行うことに
より、画面の明滅による人体への悪影響を緩和するもの
である。
【0079】次に、図8を引用して本願発明の第6の実
施例を説明する。図8は本願発明の第6の実施例による
映像再生装置のブロック図である。本装置は、データ入
力部10、映像エンコーダ部11、ビデオエンコーダ部
12、出力アンプ13、制御部15及び、モニター16
に加えて、ユーザーオペレーション入力部19と、リモ
コン30のユーザーインターフェースが追加されてい
る。
【0080】本実施例の主旨は、リモコン30などのユ
ーザーインターフェースを用いて、自動的に映像信号の
制御を行うものである。ユーザーオペレーション入力部
19及び、リモコン30には映像制御機能キーが設けら
れている。
【0081】視聴者が映像制御機能キーを操作すると、
制御部15が、前記出力アンプ13に対して、輝度信号
のレベルのゲインを下げるように制御する命令を与え、
また、ビデオエンコーダ部12に対して、色信号の色温
度を下げるように制御する命令を与える。
【0082】この映像制御機能キーを操作することによ
って、人体に有害な画面の明滅の影響を緩和することが
できる。上記の実施例では、輝度レベル、色温度の制御
を行ったが色彩の制限をユーザーオペレーション入力部
19によって制限してもよい。
【0083】また、予めリモコン30等で、輝度信号レ
ベルの制限値、色温度の設定値及び、色彩の制限値をセ
ットアップ画面で設定しておき、画面の明滅を検出した
ときにこれらの制限値に基いて、上記の輝度信号レベル
の制限値、色温度の設定値及び、色彩の制限をビデオデ
エンコーダ部12及び、出力アンプ部13を、制御回路
15にて自動的に制御して行っても良い。
【0084】図9は本願発明の第7の実施例における映
像再生装置のブロック図である。本装置は、データ入力
部10、映像エンコーダ部11、ビデオエンコーダ部1
2、出力アンプ13、制御部15及び、モニター16に
加えて、照度センサー17、赤外線センサー18が備え
られている。
【0085】本実施例は、照度センサー17や、赤外線
センサー18で前述したような画面の明滅による人体へ
の悪影響発生の可能性を検出したときに、モニター16
上に警告メッセージをオンスクリーン表示するものであ
る。
【0086】照度センサー17の照明の照度信号や赤外
線センサー18からの人体の検出信号を制御部15が受
信したとき、制御部15は、内部メモリーに格納されて
いる警告メッセージ用のキャラクタデータに基いて映像
信号を発生させて、これをビデオエンコーダ部12へ送
信する。
【0087】そして、ビデオエンコーダ部12は、前段
の映像デコーダ部11からの映像信号に、警告メッセー
ジ用の映像信号を重畳して後段出力アンプを経て、モニ
ター16の画面上に警告メッセージを注意表示22とし
てオンスクリーン表示させる。 この注意表示は例え
ば、「部屋を明るくしましょう。」、「部屋を暗くしま
しょう。」あるいは、「モニターからはなれましょ
う。」等の警告メッセージである。
【0088】本実施例では、ユーザーに画面の明滅によ
る悪影響の可能性を映像で告知し、視聴者に対して自主
的に、画面の明滅による人体への悪影響を事前回避させ
るという効果を奏する。
【0089】次に、図10を引用して本発明の第8の実
施例について説明する。図10は本願発明における第7
の実施例における映像再生装置のブロック図である。
【0090】本装置は、データ入力部10、映像エンコ
ーダ部11、ビデオエンコーダ部12、出力アンプ1
3、制御部15、モニター16、照度センサー17及
び、赤外線センサー18に加えて、スピーカー等の音声
出力部23を備えている。
【0091】本実施例は、照度センサー17や、赤外線
センサー18で前述したような画面の明滅による人体へ
の悪影響発生の可能性を検出したときに、スピーカーを
介して警告メッセージを音声として出力する。
【0092】照度センサー17の照明の照度信号や赤外
線センサー18からの人体の検出信号を制御部15が受
信したとき、制御部15は、内部メモリーに格納されて
いる警告メッセージ用の音声データに基いて、内臓され
たD/A コンバータから警告メッセージの音声を音声出
力部23より出力する。
【0093】この注意表示は例えば、「部屋を明るくし
ましょう。」、「部屋を暗くしましょう。」あるいは、
「モニターからはなれましょう。」等の警告メッセージ
である。
【0094】本実施例では、ユーザーに画面の明滅によ
る悪影響の可能性を音声にて告知し、視聴者に対して自
主的に画面の明滅による人体への悪影響を事前回避させ
るという効果を奏する。
【0095】
【発明の効果】本発明を採用することによって、モニタ
ー画面上に映像の明滅が発生した場合にも、人体に及ぼ
される悪影響を未然に防止し得る良好な映像再生装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に基づく、映像再生装置
のブロック図。
【図2】APL信号の経時変化を示すグラフ。
【図3】本発明の第1の実施例に基づく、映像再生装置
の動作を示すフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施例に基づく、映像再生装置
のブロック図。
【図5】本発明の第3の実施例に基づく、映像再生装置
のブロック図。
【図6】本発明の第4の実施例に基づく、映像再生装置
のブロック図。
【図7】本発明の第5の実施例に基づく、映像再生装置
のブロック図。
【図8】本発明の第6の実施例に基づく、映像再生装置
のブロック図。
【図9】本発明の第7に実施例に基づく、映像再生装置
のブロック図。
【図10】本発明の第8の実施例に基づく、映像再生装
置のブロック図。
【符号の説明】
10………データ入力部 11………映像デコーダ部 12………ビデオエンコーダ部 13………出力アンプ部 14………APL検出部 15………制御部 16………モニター

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像表示モニタに接続可能であって、当該
    映像表示モニタに映像表示を行うための映像信号を再生
    し、出力せしめる映像信号再生装置であって、 入力された映像信号を増幅出力する映像出力増幅手段
    と、 映像信号から、輝度成分を抽出する輝度成分抽出手段
    と、 前記輝度成分に基づく信号のレベル変化に基づき、映像
    信号の輝度レベルを検出する輝度レベル検出手段と、 前記輝度レベルを所定の上限レベルと下限レベルと比較
    する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づき、前記輝度レベルの振
    幅が、前記上限レベルと、下限レベルの範囲を逸脱した
    回数を定時間カウントするカウント手段と、 前記カウント手段による結果が所定値を超える場合、前
    記映像出力増幅手段のゲインを小さくするゲインコント
    ロール手段とを具備する映像信号再生装置。
  2. 【請求項2】前記ゲインコントロール手段が、前記映像
    出力増幅手段のゲインを小さくするように動作している
    旨の信号を出力する動作モニター信号出力手段とを具備
    したことを特徴とする請求項1記載の映像信号再生装
    置。
  3. 【請求項3】前記動作モニター信号出力手段からのモニ
    ター信号に基づいて、前記映像出力増幅手段のゲインを
    小さくするように動作している旨の表示を行う表示手段
    を具備したことを特徴とする請求項1乃至、請求項2記
    載の映像信号再生装置。
  4. 【請求項4】前記動作モニター信号出力手段からのモニ
    ター信号に基づいて、前記映像出力増幅手段のゲインを
    小さくするように動作している旨のキャラクタ信号を生
    成し、映像信号に重畳して出力するスーパーインポーズ
    手段とを具備したことを特徴とする請求項1乃至、請求
    項2記載の映像信号再生装置。
  5. 【請求項5】映像表示モニタに接続可能であって、当該
    映像表示モニタに映像表示を行うための映像信号を再生
    し出力せしめる映像信号再生装置であって、 入力された映像信号から輝度信号成分及び、色信号成分
    を抽出する信号成分抽出手段と、 前記輝度信号成分を増幅する映像信号増幅手段と、 前記色信号成分の位相と振幅を制御して色相を変更制御
    する色相制御手段と、 照明の照度レベルを検知する照明強度検出手段と、 前記照度レベルを所定の値と比較する照度比較手段と、 前記照度レベルが所定の値を超える場合は、前記映像信
    号の輝度信号成分のゲインを高め、前記色信号の色相を
    暖色方向に制御し、前記照度レベルが所定の値を超えな
    い場合は、前記映像信号の輝度信号成分のゲインを低
    め、前記色信号の色相を寒色方向に制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする映像信号再生装置。
  6. 【請求項6】映像表示モニタに接続可能であって、当該
    映像表示モニタに映像表示を行うための映像信号を再生
    し出力せしめる映像信号再生装置であって、 入力された映像信号から輝度信号成分及び、色信号成分
    を抽出する信号成分抽出手段と、 前記輝度信号成分を増幅する映像信号増幅手段と、 前記色信号成分の位相と振幅を制御して色相を変更制御
    する色相制御手段と、 所定波長の光線を人体に対して出射し、その反射光を受
    光し、当該光線の出射から受光までの時間に基づいて、
    当該人体との距離を測定する人感センサー手段と、 前記人感センサー手段により測定された距離が所定の距
    離になった場合、 前記映像信号の輝度信号成分のゲインを低め、前記色信
    号の色相を寒色方向に制御する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする映像信号再生装置。
  7. 【請求項7】映像表示モニタに接続可能であって、当該
    映像表示モニタに映像表示を行うための映像信号を再生
    し出力せしめる映像信号再生装置であって、 入力された映像信号から輝度信号成分及び、色信号成分
    を抽出する信号成分抽出手段と、 前記輝度信号成分を増幅する映像信号増幅手段と、 前記色信号成分の位相と振幅を制御して色相を変更制御
    する色相制御手段と、 前記輝度信号成分のゲイン及び、色相信号信号成分の色
    温度を視聴者の操作にによって制御するユーザーインタ
    ーフェイス手段と、 照明の照度レベルを検知する照明強度検出手段と、 前記照度レベルを所定の値と比較する照度比較手段と、 前記照度レベルが所定の値を超えない場合は、視聴者に
    対して警告メッセージを告知するメッセージング手段と
    を具備したことを特徴とする映像信号再生装置。
  8. 【請求項8】映像表示モニタに接続可能であって、当該
    映像表示モニタに映像表示を行うための映像信号を再生
    し出力せしめる映像信号再生装置であって、 入力された映像信号から輝度信号成分及び、色信号成分
    を抽出する信号成分抽出手段と、 前記輝度信号成分を増幅する映像信号増幅手段と、 前記色信号成分の位相と振幅を制御して色相を変更制御
    する色相制御手段と、 所定波長の光線を人体に対して出射し、その反射光を受
    光し、当該光線の出射から受光までの時間に基づいて、
    当該人体との距離を測定する人感センサー手段と、 前記人感センサー手段により測定された距離が所定の距
    離になった場合、 視聴者に対して警告メッセージを告知するメッセージン
    グ手段とを具備したことを特徴とする映像信号再生装
    置。
  9. 【請求項9】前記メッセージング手段は、前記警告メッ
    セージに基いたキャラクタ信号を生成し、前記映像信号
    に重畳して出力するスーパーインポーズ処理を行うこと
    を特徴とした請求項7 乃至、請求項8記載の映像信号再
    生装置。
  10. 【請求項10】前記メッセージング手段は、前記警告メ
    ッセージに基いた音声信号を出力することを特徴とした
    請求項7乃至、請求項8 記載の映像信号再生装置。
  11. 【請求項11】映像表示モニタに接続可能であって、当
    該映像表示モニタに映像表示を行うための映像信号を再
    生し、出力せしめる映像信号再生装置であって、 入力された映像信号を増幅出力する映像出力増幅手段
    と、 映像信号から、輝度成分を抽出する輝度成分抽出手段
    と、 前記輝度成分に基づく信号のレベル変化に基づき、映像
    信号の輝度レベルを検出する輝度レベル検出手段と、 前記輝度レベルを所定のタイミングで平均化し、APL
    (アベレージピクチャーレベル)信号を生成するAPL
    信号生成手段と、 前記APL信号のレベルを所定の上限レベルと下限レベ
    ルと比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づき、前記APL信号の振
    幅が、前記上限レベルと、下限レベルの範囲を逸脱した
    回数を定時間カウントするカウント手段と、 前記カウント手段による結果が所定値を超える場合、前
    記映像出力増幅手段のゲインを小さくするゲインコント
    ロール手段とを具備する映像信号再生装置。
  12. 【請求項12】前記APL信号生成手段は、前記APL
    信号を1映像フレーム単位のタイミングで生成すること
    を特徴とする請求項11記載の映像信号再生装置。
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