JP2001136437A - 撮像装置、撮像装置の制御方法、並びに撮像装置の制御プログラムを供給する媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、並びに撮像装置の制御プログラムを供給する媒体

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JP2001136437A
JP2001136437A JP2000246002A JP2000246002A JP2001136437A JP 2001136437 A JP2001136437 A JP 2001136437A JP 2000246002 A JP2000246002 A JP 2000246002A JP 2000246002 A JP2000246002 A JP 2000246002A JP 2001136437 A JP2001136437 A JP 2001136437A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焦点調節のための信号を形成する際の補助光
を効果的に使用できる撮像装置、撮像装置の制御方法、
並びに撮像装置の制御プログラムを供給する媒体を提供
する。 【解決手段】 被写体光学像を撮像し撮影に使用される
画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段より得ら
れる画像信号に基づいて焦点調節のための信号を形成す
る信号形成手段を有する撮像装置、撮像装置の制御方
法、並びに撮像装置の制御プログラムを供給する媒体に
おいて、前記信号形成手段の信号形成動作を補助するた
めの補助光を発光させると共に前記信号形成手段が焦点
調節のための信号を形成する際の前記撮像手段の撮像時
間に応じて前記補助光の発光動作を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焦点調節のための
信号を形成する際に補助光を用いることのできる撮像装
置、撮像装置の制御方法、並びに撮像装置の制御プログ
ラムを供給する媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、撮像装置であるビデオカメラの分
野では、動画記録に加えて、静止画も記録することが注
目されている。そこで、高品位な静止画を記憶媒体に記
憶するために、ストロボを装着することができるように
して、撮影の機会をより増加させたビデオカメラが提案
されている。
【0003】従来、ストロボには、主発光部以外に、撮
影前に自動焦点調節(オートフォーカス)機能を動作さ
せるための補助発光部を備えたストロボがある。このよ
うなストロボでは、補助発光部を点灯して自動焦点調節
機能を動作させて合焦させた後、主発光部を点灯して静
止画を記憶媒体に記憶するようにしている。
【0004】また、一般的なビデオカメラの自動焦点調
節機能としては、撮像素子等により光学被写体像を光電
変換して得られた映像信号を用いて画像の鮮鋭度を検出
し、その検出値が最大となるようにフォーカスレンズの
位置を制御して焦点調節を行うようにしたTVAF方式
が主流になっている。
【0005】鮮鋭度の評価としては、一般に、ある帯域
のバンドパスフィルターにより抽出された映像信号の高
周波成分のレベル(以下、「焦点評価値」と呼ぶ。)等
を用いている。これは、通常の被写体像を撮影した場
合、図2の特性図に示すように、焦点が合ってくるに従
って焦点評価値が大きくなるため、これを利用して焦点
評価値が最大となる点を合焦点位置とするものである。
【0006】以下、ストロボを備えた静止画撮影可能な
ビデオカメラの自動焦点調節機能の制御動作について、
図12のフローチャートに基づき説明する。
【0007】まず、ステップS901で補助発光部を点
灯して自動焦点調節機能を動作させる準備をする。次
に、ステップS902でフォーカスレンズを微小駆動し
て、焦点評価値を取り込む。次に、ステップS903で
前記ステップS902において取り込んだ焦点評価値に
基づいて、フォーカスレンズの微小駆動動作の結果によ
り、現在合焦状態であるか否かを判断する。
【0008】そして、合焦状態でないと判断された場合
は、ステップS904へ進んで、フォーカスレンズの微
小駆動動作の結果により、どちらの方向に合焦点がある
か(すなわち、現在のフォーカスレンズ位置に対して、
カメラ側と被写体側のどちら側にフォーカスレンズを動
かせば焦点評価値の頂点が得られるか)を判断する。そ
して、合焦点がある方向が判別できない場合は、前記ス
テップS902へ戻り、また、合焦点がある方向が判別
できた場合は、次のステップS905へ進んで、判別し
た方向へフォーカスレンズを動かす動作(図2に示すグ
ラフの形から「山登り動作」と呼ばれる。)を実行す
る。
【0009】次に、ステップS906で、フォーカスレ
ンズの位置が合焦点を過ぎたかどうか、即ち、焦点評価
値の頂点を過ぎたか否かを判断する。そして、焦点評価
値の頂点を過ぎていないと判断された場合は、ステップ
S905へ戻り、また、焦点評価値の頂点を過ぎたと判
断された場合は、ステップS907へ進んで、焦点評価
値の頂点方向にフォーカスレンズを戻す。次に、ステッ
プS908で、焦点評価値が頂点に達したか否かを判断
する。そして、焦点評価値が頂点に達していないと判断
された場合は、前記ステップS907へ戻り、また、焦
点評価値が頂点に達したと判断された場合は、前記ステ
ップS902へ戻る。
【0010】ところで、前記ステップS907及びステ
ップS908の処理を行うことにより、焦点評価値が最
大となる位置にフォーカスレンズを制御することができ
るが、フォーカスレンズを焦点評価値が頂点となる位置
に戻す動作を行っている間に、パンニング等により被写
体が変化する場合もあるので、その位置が本当の頂点で
あるのかどうかが分からない場合がある。
【0011】そこで、焦点評価値が頂点に辿り着いたな
らば、現在の焦点評価値が本当の頂点、即ち、合焦状態
であることを確認するために、ステップS902からの
処理へ戻り、再びフォーカスレンズの微小駆動動作を行
うようにしている。
【0012】一方、前記ステップS903において、合
焦状態であると判断された場合は、ステップS909以
降の静止画取り込みルーチンに進む。
【0013】ステップS909では、フォーカスレンズ
の移動を停止する。次に、ステップS910で補助発光
部を消灯し、次のステップS911で主発光部を点灯し
て、被写体の照度を高め、その状態で静止画の取り込み
を行った後、本処理動作を終了する。
【0014】しかしながら、上述した従来例にあって
は、次のような問題点があった。
【0015】即ち、上述したように補助発光部の耐久性
及び消費電力の問題から、焦点調節を行う期間の全てに
おいて補助発光部を点灯したままにしておくことは好ま
しくないので、実際には前記補助発光部を点灯したり消
灯したりしている。
【0016】しかし、補助発光部が点灯しているときと
消灯しているときとでは、AF(オートフォーカス)の
評価値が異なってしまうため、前記補助発光部を無秩序
なタイミングで点滅させたのでは自動焦点制御を正確に
行うことができない。
【0017】従来の補助光の発光制御は、特開平第11
−69224号で提案されているように、映像信号の垂
直同期信号に同期させ、垂直同期信号のパルス単位で点
灯させるようにするものがあった。図13は、従来の補
助光点灯タイミングと撮像素子(CCD)の蓄積タイミ
ングとを示すタイミングチャートである。図13で示す
ように、点灯と消灯のタイミングを垂直同期信号に同期
させると共に、点灯時間を垂直走査期間の整数倍(図1
3に示す例では2倍)として、その間発光を行うように
していた。図13の例では、その後1垂直走査期間、補
助光を消灯し、3垂直走査期間の焦点評価値をそれぞれ
求めて平均し、得られた平均値を焦点評価値として用い
るようにしていた。このようにすれば、焦点評価値平均
期間(A),(B),(C)のいずれのタイミングで得
られる焦点評価値の平均値も同じになるので、安定した
自動焦点制御を行うことができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、連続した複数(例えば3)垂直走査期間の焦点評価
値を加算平均することで擬似的に各垂直走査期間の焦点
評価値を得るが、このようにして得られた焦点評価値は
過去の垂直走査期間の焦点評価値、すなわち時間的に古
い情報を含む焦点評価値であり、この焦点評価値を用い
てリアルタイムの自動焦点制御を行うことは困難であっ
た。
【0019】また、連続した複数(例えば3)垂直走査
期間のうち、少なくとも1垂直走査期間は補助光が消灯
している。このため、各垂直走査期間毎に各垂直走査期
間で得られる信号値のみに基づいて得た焦点評価値を用
いて自動焦点制御を行うとしても、被写体の照度が不十
分な場合には消灯中に得られた焦点評価値を自動焦点制
御に用いるのは不適切となり、制御に制約が生じて動作
が煩雑になるという問題点があった。
【0020】また、従来は、撮像素子の蓄積時間が、例
えば、1/250秒や1/1000秒のような高速シャ
ッタースピードで駆動されている場合も、1/60秒の
通常のシャッタースピードで駆動されている場合も、同
じタイミングで前記補助発光部を点灯していた。
【0021】図14は、1/250秒の高速シャッター
スピードで駆動されている一般的な撮像素子(CCD)
の蓄積タイミングを示す図であり、(a)はCCD信号
量を、(b)は垂直同期信号をそれぞれ示す。
【0022】図14に示すように、1画面の駆動周期1
/60秒のうち前半に蓄積された信号は、Taのタイミ
ングで外部に排出される。その後、TaからTbの1/
250秒の期間に蓄積された信号が映像信号として読み
出されるようになっている。このように、高速シャッタ
ースピードで駆動されている場合に、1/60秒の通常
時と同様に前記補助発光部を点灯していたのでは、Ta
までの前記補助発光部の発光は全く反映されないので無
駄な発光となり、いたずらに電力を消費してしまってい
た。
【0023】本発明の目的は、焦点調節のための信号を
形成する際の補助光を効果的に使用できる撮像装置、撮
像装置の制御方法、並びに撮像装置の制御プログラムを
供給する媒体を提供しようとするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の撮像方法は、撮像手段から得られる映像信
号の所定の高域成分を焦点評価値として取り出す焦点評
価値抽出ステップと、前記焦点評価値が最大となるよう
に自動焦点調節手段により焦点調節を行う焦点調節ステ
ップと、被写体の照度を発光手段により高める発光ステ
ップと、前記自動焦点調節手段の動作中に前記発光手段
を前記映像信号の垂直走査期間に同期させて点灯動作さ
せると共に前記発光手段の点灯時間を前記撮像手段の蓄
積時間に対応して前記映像信号の垂直走査期間内で変化
させるように制御する制御ステップとを有する。
【0025】また、本発明の撮像装置は、撮像手段から
得られる映像信号の所定の高域成分を焦点評価値として
取り出す焦点評価値抽出手段と、前記焦点評価値が最大
となるように焦点調節を行う自動焦点調節手段と、被写
体の照度を高める発光手段と、前記自動焦点調節手段の
動作中に前記発光手段を前記映像信号の垂直走査期間に
同期させて点灯動作させると共に前記発光手段の点灯時
間を前記撮像手段の蓄積時間に対応して前記映像信号の
垂直走査期間内で変化させるように制御する制御手段と
を有する。
【0026】更に、本発明の別の構成によれば、撮像方
法は、撮像手段から得られる映像信号の所定の高域成分
を焦点評価値として取り出す焦点評価値抽出ステップ
と、前記焦点評価値が最大となるように自動焦点調節手
段により焦点調節を行う焦点調節ステップと、被写体の
照度を発光手段により高める発光ステップと、前記自動
焦点調節手段の動作中に前記発光手段を前記映像信号の
垂直走査期間に同期させて点灯動作させると共に前記発
光手段の点灯時間を前記撮像手段の蓄積時間に対応して
前記映像信号の垂直走査期間内で変化させ且つ前記撮像
手段の蓄積時間が前記映像信号の垂直走査期間に対して
所定の比率以上に達した場合前記撮像手段の蓄積時間に
拘らず前記発光手段の点灯時間を前記映像信号の垂直走
査期間より短い所定の値に保持するように制御する制御
ステップとを有する。
【0027】また、本発明の別の構成によれば、撮像装
置は、撮像手段から得られる映像信号の所定の高域成分
を焦点評価値として取り出す焦点評価値抽出手段と、前
記焦点評価値が最大となるように焦点調節を行う自動焦
点調節手段と、被写体の照度を高める発光手段と、前記
自動焦点調節手段の動作中に前記発光手段を前記映像信
号の垂直走査期間に同期させて点灯動作させると共に前
記発光手段の点灯時間を前記撮像手段の蓄積時間に対応
して前記映像信号の垂直走査期間内で変化させ且つ前記
撮像手段の蓄積時間が前記映像信号の垂直走査期間に対
して所定の比率以上に達した場合前記撮像手段の蓄積時
間に拘らず前記発光手段の点灯時間を前記映像信号の垂
直走査期間より短い所定の値に保持するように制御する
制御手段とを有する。
【0028】また、撮像装置を制御するための制御プロ
グラムを格納し且つコンピュータにより読み取り可能な
本発明の記憶媒体は、前記制御プログラムは、撮像手段
から得られる映像信号の所定の高域成分を焦点評価値と
して取り出す焦点評価値抽出モジュールと、前記焦点評
価値が最大となるように自動焦点調節手段により焦点調
節を行う焦点調節モジュールと、被写体の照度を発光手
段により高める発光モジュールと、前記自動焦点調節手
段の動作中に前記発光手段を前記映像信号の垂直走査期
間に同期させて点灯動作させると共に前記発光手段の点
灯時間を前記撮像手段の蓄積時間に対応して前記映像信
号の垂直走査期間内で変化させるように制御する制御モ
ジュールとを有する。
【0029】また、撮像装置を制御するための制御プロ
グラムを格納し且つコンピュータにより読み取り可能な
本発明の記憶媒体において、前記制御プログラムは、撮
像手段から得られる映像信号の所定の高域成分を焦点評
価値として取り出す焦点評価値抽出モジュールと、前記
焦点評価値が最大となるように自動焦点調節手段により
焦点調節を行う焦点調節モジュールと、被写体の照度を
発光手段により高める発光モジュールと、前記自動焦点
調節手段の動作中に前記発光手段を前記映像信号の垂直
走査期間に同期させて点灯動作させると共に前記発光手
段の点灯時間を前記撮像手段の蓄積時間に対応して前記
映像信号の垂直走査期間内で変化させ且つ前記撮像手段
の蓄積時間が前記映像信号の垂直走査期間に対して所定
の比率以上に達した場合前記撮像手段の蓄積時間に拘ら
ず前記発光手段の点灯時間を前記映像信号の垂直走査期
間より短い所定の値に保持するように制御する制御モジ
ュールとを有する。
【0030】また、本発明の別の構成によれば、撮像装
置は、被写体光学像を撮像し撮影に使用される画像信号
に変換する撮像手段と、前記撮像手段より得られる画像
信号に基づいて焦点調節のための信号を形成する信号形
成手段と、前記信号形成手段の信号形成動作を補助する
ための補助光を発光させると共に前記信号形成手段が焦
点調節のための信号を形成する際の前記撮像手段の撮像
時間に応じて前記補助光の発光動作を変化させる制御手
段とを有する。
【0031】更に、本発明の別の構成によれば、被写体
光学像を撮像し撮影に使用される画像信号に変換する撮
像手段と、前記撮像手段より得られる画像信号に基づい
て焦点調節のための信号を形成する信号形成手段と、前
記信号形成手段の信号形成動作を補助するための補助光
を前記撮像手段の撮像動作の周期で繰り返し発光させる
制御手段とを有する。
【0032】また、本発明の別の構成によれば、被写体
光学像を撮像し撮影に使用される画像信号に変換する撮
像手段と、前記撮像手段より得られる画像信号に基づい
て焦点調節のための信号を形成する信号形成手段を有す
る撮像装置の本発明の制御方法において、前記信号形成
手段の信号形成動作を補助するための補助光を発光させ
ると共に前記信号形成手段が焦点調節のための信号を形
成する際の前記撮像手段の撮像時間に応じて前記補助光
の発光動作を変化させる。
【0033】また、本発明の別の構成によれば、被写体
光学像を撮像し撮影に使用される画像信号に変換する撮
像手段と、前記撮像手段より得られる画像信号に基づい
て焦点調節のための信号を形成する信号形成手段を有す
る撮像装置の本発明の制御方法において、前記信号形成
手段の信号形成動作を補助するための補助光を前記撮像
手段の撮像動作の周期で繰り返し発光させる。
【0034】また、本発明の別の構成によれば、被写体
光学像を撮像し撮影に使用される画像信号に変換する撮
像手段と、前記撮像手段より得られる画像信号に基づい
て焦点調節のための信号を形成する信号形成手段を有す
る撮像装置の制御プログラムを供給する媒体において、
前記信号形成手段の信号形成動作を補助するための補助
光を発光させると共に前記信号形成手段が焦点調節のた
めの信号を形成する際の前記撮像手段の撮像時間に応じ
て前記補助光の発光動作を変化させることを特徴とする
撮像装置の制御プログラムを供給する。
【0035】また、本発明の別の構成によれば、被写体
光学像を撮像し撮影に使用される画像信号に変換する撮
像手段と、前記撮像手段より得られる画像信号に基づい
て焦点調節のための信号を形成する信号形成手段を有す
る撮像装置の制御プログラムを供給する媒体において、
前記信号形成手段の信号形成動作を補助するための補助
光を前記撮像手段の撮像動作の周期で繰り返し発光させ
ることを特徴とする撮像装置の制御プログラムを供給す
【0036】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0037】図1は、本実施の形態に係る撮像装置の一
例として、ビデオカメラの構成を示すブロック図であ
る。同図において、101は固定の第1群レンズ、10
2は変倍を行う変倍レンズ、103は光量を調節する絞
り、104は固定の第2群レンズである。105はフォ
ーカスコンペレンズ(以下、「フォーカスレンズ」と呼
ぶ。)で、変倍に伴う焦点面の移動を補正する機能とピ
ント合わせする機能とを兼ね備えている。
【0038】106は被写体光学像を撮像し、撮影に使
用される画像信号に変換する撮像素子としてのCCD、
107はCDS/AGCで、CCD106の出力をサン
プルホールドして増幅するものであり、後述するカメラ
制御部(マイクロコンピュータ)114からの信号によ
って増幅率が調節される。108はA/D変換部で、C
DS/AGC107からのアナログ信号をデジタル信号
に変換する。109はカメラ信号処理回路で、該カメラ
信号処理回路109からの出力は撮影画像信号として図
示しない磁気テープやメモリ等の記録媒体に記録するも
のである(すなわち、これにより撮影が行われる)。1
10はタイミング信号発生部で、CCD106やCDS
/AGC107、その他、ビデオカメラ各部分に各種駆
動パルスやタイミングパルスを供給する。タイミング信
号発生部110は、後述するカメラ制御部114からの
制御データによりCCD106の駆動制御を行い、NT
SC方式の通常蓄積時間である1/60秒の通常シャッ
タースピード駆動から蓄積時間の短い1/1000秒等
の高速シャッタースピード駆動まで、CCD106の蓄
積時間を任意に制御できる構成になっている。
【0039】111は変倍レンズドライバで、変倍レン
ズ102を駆動する。112はアイリスドライバで、絞
り103を駆動する。113はフォーカスレンズドライ
バで、フォーカスレンズ105を駆動する。そして、こ
れら各ドライバ111、112、113にそれぞれ含ま
れるモータを後述するカメラ制御部114からの信号に
より駆動するものである。114はカメラ制御部で、本
ビデオカメラ全体の動作を総合的に制御すると共に、後
述する焦点評価値処理部115の出力信号に基づいてフ
ォーカスレンズ105を制御し、後述する露出評価値処
理部116の出力信号に基づいて絞り103及びCDS
/AGC107を制御する。115は焦点評価値処理部
で、A/D変換部108から出力される輝度信号中より
焦点検出に用いられる高域成分を抽出する。焦点評価値
処理部115から出力される焦点評価値は、カメラ制御
部114に入力され、その焦点評価値が最大となるよう
にフォーカスドライバ113を経由してフォーカスレン
ズ105を駆動する。
【0040】116は露出評価値処理部で、この露出評
価値処理部116にA/D変換部108の出力輝度信号
が入力され、画面の信号から露出を制御する露出評価値
が生成され、この露出評価値はカメラ制御部114に入
力される。そして、カメラ制御部114は、露出評価値
を基に最適な露出量になるように絞り103を駆動制御
する。117はキーユニットで、このキーユニット11
7はカメラ制御部114に接続されており、キーユニッ
ト117の各種キー操作情報がカメラ制御部114に出
力されるようになっている。120は被写体の照度を高
めるためのストロボで、主発光部121と補助発光部1
22とを有している。
【0041】図1のように構成された本実施の形態に係
るビデオカメラにおいて、カメラ制御部114は、焦点
評価値処理部115の出力信号レベルが最大となるよう
にフォーカスレンズ105を移動させて、自動焦点調節
を行っている。
【0042】次に、本実施の形態に係るビデオカメラに
おけるカメラ制御部114の制御動作について、図3の
フローチャートに基づき説明する。この図3の処理は、
カメラ制御部114の内部(例えば、マイクロコンピュ
ータ等)で実行される。
【0043】図3において、まず、ステップS301で
補助発光部122を垂直走査区間に同期させ、その発光
時間を撮像素子106の蓄積時間に応じて制御する(補
助発光部122の同期点滅)。このステップS301に
おける処理の詳細については、図4を用いて後述する。
次に、ステップS302でフォーカスレンズ105を微
小駆動して、焦点評価値を取り込む。次に、ステップS
303で前記ステップS302において取り込んだ焦点
評価値に基づいて、フォーカスレンズ105の微小駆動
動作の結果により、現在合焦状態であるか否かを判断す
る。
【0044】そして、合焦状態でないと判断された場合
は、ステップS304へ進んで、フォーカスレンズ10
5の微小駆動動作の結果により、どちらの方向に合焦点
があるか(すなわち、現在のフォーカスレンズ105位
置に対して、カメラ側と被写体側のどちら側にフォーカ
スレンズ105を動かせば焦点評価値の頂点が得られる
か)を判断する。そして、合焦点がある方向が判別でき
ない場合は、前記ステップS302へ戻り、また、合焦
点がある方向が判別できた場合は、次のステップS30
5へ進んで、判別した方向へフォーカスレンズ105を
動かす動作(図2に示すグラフの形から「山登り動作」
と呼ばれる。)を実行する。
【0045】次に、ステップS306で、フォーカスレ
ンズ105の位置が合焦点を過ぎたかどうか、即ち、焦
点評価値の頂点を過ぎたか否かを判断する。そして、焦
点評価値の頂点を過ぎていないと判断された場合は、ス
テップS305へ戻り、また、焦点評価値の頂点を過ぎ
たと判断された場合は、ステップS307へ進んで、焦
点評価値の頂点方向にフォーカスレンズ105を戻す。
次に、ステップS308で、焦点評価値が頂点に達した
か否かを判断する。そして、焦点評価値が頂点に達して
いないと判断された場合は、前記ステップS307へ戻
り、また、焦点評価値が頂点に達したと判断された場合
は、前記ステップS302へ戻る。
【0046】ところで、前記ステップS307及びステ
ップS308の処理を行うことにより、焦点評価値が最
大となる位置にフォーカスレンズ105を制御すること
ができるが、フォーカスレンズ105を焦点評価値が頂
点となる位置に戻す動作を行っている間に、パンニング
等により被写体が変化する場合もあるので、その位置が
本当の頂点であるのかどうかが分からない場合がある。
【0047】そこで、焦点評価値が頂点に辿り着いたな
らば、現在の焦点評価値が本当の頂点、即ち、合焦状態
であることを確認するために、ステップS302からの
処理へ戻り、再びフォーカスレンズ105の微小駆動動
作を行うようにしている。
【0048】一方、前記ステップS303において、合
焦状態であると判断された場合は、ステップS309以
降の静止画取り込みルーチンに進む。
【0049】ステップS309では、フォーカスレンズ
105の移動を停止する。次に、ステップS310で補
助発光部122を消灯し、次のステップS311で主発
光部121を点灯して、被写体の照度を高め、その状態
で静止画の取り込みを行った後、本処理動作を終了す
る。
【0050】ここで、本実施の形態に係る撮像装置であ
るビデオカメラの場合は、上述したステップS301に
おいて補助発光部122を点滅させるときの補助発光部
122の点灯方法については、以下に示すような特徴を
有している。
【0051】図4は、図3のステップS301における
処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0052】図4において、まず、ステップS401で
カメラ制御部114がタイミング信号発生部110を経
由して撮像素子106を駆動している蓄積時間(シャッ
タースピード)Tsを読み込む。次に、ステップS40
2で前記ステップS401において読み込まれた蓄積時
間Tsから補助発光部122の点灯時間Tonを算出す
る。
【0053】図5は、蓄積時間Tsと補助発光部122
の点灯時間Tonとの関係の一例を示す図である。同図
において、縦軸は点灯時間(Ton)sec、横軸は蓄
積時間(Ts)secをそれぞれ示す。
【0054】図5において、蓄積時間Tsが1/100
秒以下の場合は、蓄積時間Tsと補助発光部122の点
灯時間Tonとは比例する関係となっている。また、蓄
積時間Tsが1/100秒以上になっても点灯時間は1
/100秒でクリップされる特性になっている。これ
は、補助光が連続して点灯することを避けるためであ
る。このようにすることで、例えば蓄積時間Tsが1/
100を越える場合であっても必ず(Ts−1/10
0)秒間の消灯時間が設けられるので、補助光発光装置
の耐久性を向上させることができる。このような関係に
基づいて蓄積時間Tsより補助発光部122の点灯時間
Tonが求められる。
【0055】次に、ステップS403で補助発光部12
2の消灯時間Toffを算出する。NTSC方式の場合
は、1画面の蓄積周期は1/60秒であるので、補助発
光部122の消灯時間Toff=(1/60−Ton)
秒となる。図6は、補助発光部122の点灯時間Ton
と消灯時間Toffとの関係の一例を示す図である。同
図において、縦軸は消灯時間(Toff)sec、横軸
は点灯時間(Ton)secをそれぞれ示す。
【0056】次に、ステップS404で前記ステップS
402及びステップS403においてそれぞれ求められ
た補助発光部122の点灯時間Tonと消灯時間Tof
fのデータをカメラ制御部114内のマイクロコンピュ
ータのタイマーにセットした後、本処理動作を終了す
る。カメラ制御部114内のマイクロコンピュータは、
セットされたタイマーの値によって映像信号の垂直走査
期間(NTSC方式においては1/60秒)に同期さ
せ、この垂直走査期間内でタイマーによる割り込み処理
を行い、補助発光部122の点灯時間と消灯時間の管理
を行う。
【0057】図7は、蓄積時間が1/60秒のときの補
助発光部122の点灯タイミングを示す図である。
(a)はCCD106の信号量、(b)は補助発光部1
22の制御信号、(c)は垂直同期信号をそれぞれ示
す。
【0058】また、図9は、蓄積時間が1/250秒の
ときの本実施の形態の補助発光部122の点灯タイミン
グを示す図である。(a)は撮像素子(CCD)106
の信号量、(b)は補助発光部122の制御信号、
(c)は垂直同期信号をそれぞれ示す。
【0059】なお、比較のために、撮像素子の蓄積時間
が1/60秒の場合と、1/250秒の場合における、
従来例の補助光点灯タイミングと撮像素子の蓄積タイミ
ングを図8及び10にそれぞれ示す。同図において(a
1)は撮像素子(CCD)の信号量、(a2)は3垂直
走査期間の各期間で得られる信号量の平均値、(b)は
補助発光部の制御信号、(c)は垂直同期信号をそれぞ
れ示す。
【0060】以下、図7〜図11を参照して、本発明と
従来例との差を説明する。なお、図7〜図10共に同じ
被写体で、補助光以外に被写体を照明する光源が存在し
ていないと仮定した場合を示している。
【0061】従来の補助光点滅方法では、図8(a1)
で示すように3垂直走査期間のうち2回は信号量Sbに
応じた焦点評価値が得られるが、1回は信号量が低くな
ってしまう。このため、各垂直走査期間毎に各垂直走査
期間で得られる信号値のみに基づいて得た焦点評価値を
用いて自動焦点制御を行うとしても、被写体の照度が不
十分な場合には消灯中に得られた焦点評価値を自動焦点
制御に用いるのは不適切となり、制御に制約が生じて動
作が煩雑になるという問題点があった。
【0062】これに対して、図7で示すように本発明の
補助光点滅方法では、各垂直走査期間毎に信号量Saに
対応する焦点評価値を取得することができるので被写体
の照度に関係なく、確実に自動焦点制御を行うことがで
きる。
【0063】次に、従来例の3垂直走査期間の焦点評価
値の平均値を用いた場合と、本発明とを比較して説明す
る。
【0064】従来例の連続した、例えば3垂直走査期間
の焦点評価値を加算平均することで擬似的に各垂直走査
期間の焦点評価値を得る場合、図13の(A),
(B),(C)に示すどの期間の組み合わせで焦点評価
値を平均しても、同じ焦点評価値を得ることができる。
しかし、このようにして得られた焦点評価値は過去の垂
直走査期間の焦点評価値、すなわち時間的に古い情報を
含む焦点評価値であり、この焦点評価値を用いてリアル
タイムの自動焦点制御を行うことは困難であった。また
一般的にシャッタースピードが速くなり蓄積時間が短く
なるに従って焦点評価値も低下するが、従来例の点灯方
式では蓄積時間の低下分よりもさらに焦点評価値が低く
なるという問題点があった。
【0065】図8(a2)は従来例の3つの垂直走査期
間の信号の平均値算出状態を示すものである。ここで本
発明の点灯時間Tonを最長点灯時間とし、この点灯時
間Tonと消灯時間Toffとのデューティー比を従来
例と同じ(3:1)とすると、図7(a)に示す信号量
Saは、図8で示す従来例の補助光が点灯している垂直
走査期間の2/3の補助光照射時間であるため、信号量
Sbに対する信号量Saの大きさの関係は以下のように
なる。 Sa=Sb×2/3 (式1)
【0066】式1で示すように従来例の補助光が点灯し
ている垂直走査期間の信号量Sbは図7の信号量Saに
比べて1.5倍大きな値が出力される。しかし補助光が
消灯している垂直走査期間の出力値は低い値となるので
(ここでは説明を簡潔にするために「0」とする)、図
8(a2)で示す3垂直走査期間の信号量の平均値Sb
_avrを計算すると以下のようになる。 Sb_avr=(Sb×2)/3 (式2) ここで式1よりSb=Sa×3/2なので Sb_avr=(Sa×3/2×2)/3=Sa (式3) となりSaとSb_avrは同じ大きさであることがわ
かる。つまり従来例では撮像素子から、本発明の信号量
Saよりも大きい信号量Sbが出力されるものの、補助
光点灯周期の垂直走査期間数で平均すると、自動焦点制
御に用いる焦点評価値の値Sb_avrは信号量Sbよ
り小さな値になってしまう。
【0067】1/60秒では本発明で得られる信号値と
従来例の信号量の平均値とでは大きさが同じであるが、
シャッタースピードが速くなり、蓄積時間が短くなる
と、従来例では本発明に比べより小さな信号値となって
しまう。
【0068】次に上記1/60よりも早いシャッタース
ピードの例として、図9及び図10を参照して、蓄積時
間が1/250秒の場合における従来例と本発明の更な
る違いを説明する。
【0069】まず、図10に示す制御では、1/250
秒のシャッタースピードで蓄積されるため、垂直同期信
号からTaまでに蓄積された信号はTaのタイミングで
排出されるので、Taまでの補助光の発光は無駄になっ
ている。
【0070】これに対して、図9で示す本発明の点灯方
式では、撮像素子の蓄積時間に同期して発光制御を行っ
ているため、排出(Ta)のタイミングまでは図9
(b)のように補助光は消灯している。従って、従来の
ように無駄な発光を防ぐことができる。
【0071】また、補助光が点灯している垂直走査期間
に得られる信号量Sdは図10(a1)のTaからTb
までに蓄積された信号になるため、図9(a)の信号量
Scと同じ値になる。従って、 Sc=Sd (式4)
【0072】ここで、図10(a2)で示す3垂直走査
期間の平均値Sd_avrを演算すると補助光が消灯し
ている垂直走査期間の出力値は低くなる(ここでは説明
を簡略にするために「0」とする。)ので以下のように
なる。 Sd_avr=(Sd×2)/3 (式5) ここで式4よりSd=Scなので Sd_avr=Sc×2/3 (式6) 式6で示すように自動焦点制御に用いる焦点評価値の為
の信号量の平均値Sd_avrは、本発明で得られる信
号量Scの2/3となってしまう。図11は、本発明と
従来例の点灯方式による蓄積時間と映像信号レベルの差
を示した図である。図11中の太実線が本発明による信
号量を示した値であり、細実線が従来例における信号量
の平均値である。図11で示すように、従来の点灯時間
のデューティーサイクルが2/3である場合、蓄積時間
と1垂直同期期間の比が2:3より大きくなると、従来
例で得られる信号量の平均値は、本発明で各垂直同期期
間毎に得られる信号量の2/3となり、焦点評価値も2
/3となってしまう。
【0073】すなわち、従来例の補助光点灯周期の垂直
走査期間の焦点評価値を加算平均する方式では撮像素子
のシャッタースピードが速くなると、蓄積時間の低下分
よりもさらに焦点評価値が低くなっていた。しかし、本
発明によると前述したように蓄積時間に比例した、従来
例よりも大きな焦点評価値を得る事が可能になるため、
従来よりも自動焦点制御の性能を向上させることができ
る。
【0074】上記の通り本実施の形態によれば、自動焦
点調節動作中に、補助発光部122の発光動作を映像信
号の垂直走査期間(NTSC方式においては1/60
秒)に同期させ、更に蓄積時間に応じて補助発光部12
2の点灯時間を制御することにより、発光の効率を大幅
に向上させることができる。また、全ての垂直走査区間
毎に有効な焦点評価値を得ることができるようになるの
で、従来の点灯制御に比べ、各垂直走査期間毎の全ての
焦点評価値を用いて自動焦点制御を行うことが可能とな
る。また撮像素子のシャッタースピードに応じて映像信
号を蓄積する期間に同期して補助光を発光しているた
め、シャッタースピードが速くなり蓄積時間が短くなっ
ても、従来方式よりも大きな映像信号を得ることがで
き、高速シャッター時の自動焦点制御性能を向上させる
ことができる。
【0075】また、どのような蓄積時間であっても、あ
る所定時間以上の消灯期間が設けられる構成になってい
るため、補助発光部122の耐久性を向上させることが
できると共に、消費電力を削減することができる。
【0076】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例え
ば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、カメラ
ヘッド等)から構成されるシステムにも適用しても1つ
の機器(例えば、ビデオカメラ)からなる装置に適用し
てもよい。
【0077】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)等の媒体を、システ
ムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)が前記媒体に格
納されたプログラムコードを読み出し実行することによ
っても、達成されることは言うまでもない。この場合、
記憶媒体等の媒体から読み出されたプログラムコード自
体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そ
のプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体は本発
明を構成することになる。また、コンピュータが読み出
したプログラムコードを実行することにより、前述した
実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラ
ムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働してい
るオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理
の一部または全部を行い、その処理によって前述した実
施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うま
でもない。
【0078】さらに、記憶媒体等の媒体から読み出され
たプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能
拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニッ
トに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0079】本発明を上記記憶媒体等の媒体に適用する
場合、その記憶媒体等の媒体には、先に説明した(図3
および/または図4に示す)フローチャートに対応する
プログラムコードが格納されることになる。
【0080】以上の実施の形態によれば、補助発光部を
用いて自動焦点制御を行う撮像装置において、補助発光
部の保護及び消費電力の低減を良好に行うことができる
と共に、各垂直走査期間毎の全ての焦点評価値を用いて
自動焦点制御を行うことができる。
【0081】また、シャッタースピードが速くなり、撮
像素子における映像信号の蓄積時間が短くなった場合
に、従来方式よりも大きな映像信号を得ることができ、
高速シャッター時の自動焦点制御性能を向上させること
ができる。
【0082】以上が本発明の実施の形態の説明である
が、本発明は、以上の実施の形態に開示の内容に限られ
るものではなく、特許請求の範囲に記載の構成の持つ機
能、又は、実施の形態の構成が持つ機能が達成できるも
のであればどのようなものであっても適用できるもので
ある。
【0083】例えば、以上の実施の形態では、撮像素子
の蓄積時間に応じて補助光の発光時間を変化させている
が、これは、補助光の発光強さ等、他の補助光発光動作
を変化させるようにしても本発明は適用できるものであ
る。
【0084】また、以上の実施の形態では、画像の鮮鋭
度を検出することによって焦点調節のための信号を形成
すようにしているが、本発明は、他の方式によって焦点
調節のための信号を形成する場合であっても適用できる
ものである。
【0085】また、以上の実施の形態のソフト構成とハ
ード構成は、適宜置き換えることができるものである。
また、本発明は、以上の各実施の形態、または、それら
技術要素を必要に応じて組み合わせるようにしてもよ
い。
【0086】また、本発明は、特許請求の範囲の構成、
または、実施形態の構成の全体若しくは一部が、1つの
装置を形成するものであっても、他の装置と結合するよ
うなものであっても、装置を構成する要素となるような
ものであってもよい。また、本発明は、動画、又は、静
止画を撮影可能なビデオカメラ等の電子カメラ、銀塩フ
ィルムを使用するカメラ、撮影レンズ交換可能なカメ
ラ、一眼レフカメラ、レンズシャッタカメラ、監視カメ
ラ等、種々の形態のカメラ、更には、カメラ以外の撮像
装置や、光学装置、その他の装置、更には、それらカメ
ラ、撮像装置、光学装置、その他の装置に適用される装
置、方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体等の媒
体、そして、これらを構成する要素に対しても適用でき
るものである。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
焦点調節のための信号を形成する際の補助光を効果的に
使用できる撮像装置、撮像装置の制御方法、並びに撮像
装置の制御プログラムを供給する媒体を提供できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る撮像装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る撮像装置における焦
点評価値を説明するための図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る撮像装置における自
動焦点制御動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係る撮像装置における補
助発光部の制御動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係る撮像装置における蓄
積時間と補助発光部の点灯時間との関係の一例を示す図
である。
【図6】本発明の実施の形態に係る撮像装置における蓄
積時間と補助発光部の消灯時間との関係の一例を示す図
である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る撮像装置における
通常シャッタースピード(1/60秒)時の補助発光部
の発光タイミングを示す図である。
【図8】従来例の撮像装置における通常シャッタースピ
ード(1/60秒)時の補助発光部の発光タイミングを
示す図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る撮像装置における
高速シャッタースピード(1/250秒)時の補助発光
部の発光タイミングを示す図である。
【図10】従来例の撮像装置における高速シャッタース
ピード(1/250秒)時の補助発光部の発光タイミン
グを示す図である。
【図11】本発明と従来例における蓄積時間と映像信号
レベルの関係の差を示す図である。
【図12】従来の撮像装置における自動焦点制御動作の
流れを示すフローチャートである。
【図13】従来の補助光点灯方式を示す図である。
【図14】従来の撮像装置における高速シャッタースピ
ード時のCCDの読み出しタイミングを示す図である。
【符号の説明】
101 固定の第1群レンズ 102 変倍レンズ 103 絞り 104 固定の第2群レンズ 105 フォーカスコンペレンズ 106 CCD 107 CDS/AGC 108 A/D変換部 109 カメラ信号処理回路 110 タイミング信号発生部 111 変倍レンズドライバ 112 アイリスドライバ 113 フォーカスドライバ 114 カメラ制御部 115 焦点評価値処理部 116 露出評価値処理部 117 キーユニット 120 ストロボ(発光手段) 121 主発光部 122 補助発光部

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段から得られる映像信号の所定の
    高域成分を焦点評価値として取り出す焦点評価値抽出ス
    テップと、前記焦点評価値が最大となるように自動焦点
    調節手段により焦点調節を行う焦点調節ステップと、被
    写体の照度を発光手段により高める発光ステップと、前
    記自動焦点調節手段の動作中に前記発光手段を前記映像
    信号の垂直走査期間に同期させて点灯動作させると共に
    前記発光手段の点灯時間を前記撮像手段の蓄積時間に対
    応して前記映像信号の垂直走査期間内で変化させるよう
    に制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮
    像方法。
  2. 【請求項2】 撮像手段から得られる映像信号の所定の
    高域成分を焦点評価値として取り出す焦点評価値抽出手
    段と、前記焦点評価値が最大となるように焦点調節を行
    う自動焦点調節手段と、被写体の照度を高める発光手段
    と、前記自動焦点調節手段の動作中に前記発光手段を前
    記映像信号の垂直走査期間に同期させて点灯動作させる
    と共に前記発光手段の点灯時間を前記撮像手段の蓄積時
    間に対応して前記映像信号の垂直走査期間内で変化させ
    るように制御する制御手段とを有することを特徴とする
    撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像装置は、ビデオカメラであるこ
    とを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 撮像手段から得られる映像信号の所定の
    高域成分を焦点評価値として取り出す焦点評価値抽出ス
    テップと、前記焦点評価値が最大となるように自動焦点
    調節手段により焦点調節を行う焦点調節ステップと、被
    写体の照度を発光手段により高める発光ステップと、前
    記自動焦点調節手段の動作中に前記発光手段を前記映像
    信号の垂直走査期間に同期させて点灯動作させると共に
    前記発光手段の点灯時間を前記撮像手段の蓄積時間に対
    応して前記映像信号の垂直走査期間内で変化させ且つ前
    記撮像手段の蓄積時間が前記映像信号の垂直走査期間に
    対して所定の比率以上に達した場合前記撮像手段の蓄積
    時間に拘らず前記発光手段の点灯時間を前記映像信号の
    垂直走査期間より短い所定の値に保持するように制御す
    る制御ステップとを有することを特徴とする撮像方法。
  5. 【請求項5】 撮像手段から得られる映像信号の所定の
    高域成分を焦点評価値として取り出す焦点評価値抽出手
    段と、前記焦点評価値が最大となるように焦点調節を行
    う自動焦点調節手段と、被写体の照度を高める発光手段
    と、前記自動焦点調節手段の動作中に前記発光手段を前
    記映像信号の垂直走査期間に同期させて点灯動作させる
    と共に前記発光手段の点灯時間を前記撮像手段の蓄積時
    間に対応して前記映像信号の垂直走査期間内で変化させ
    且つ前記撮像手段の蓄積時間が前記映像信号の垂直走査
    期間に対して所定の比率以上に達した場合前記撮像手段
    の蓄積時間に拘らず前記発光手段の点灯時間を前記映像
    信号の垂直走査期間より短い所定の値に保持するように
    制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 前記撮像装置は、ビデオカメラであるこ
    とを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 撮像装置を制御するための制御プログラ
    ムを格納し且つコンピュータにより読み取り可能な記憶
    媒体であって、前記制御プログラムは、撮像手段から得
    られる映像信号の所定の高域成分を焦点評価値として取
    り出す焦点評価値抽出モジュールと、前記焦点評価値が
    最大となるように自動焦点調節手段により焦点調節を行
    う焦点調節モジュールと、被写体の照度を発光手段によ
    り高める発光モジュールと、前記自動焦点調節手段の動
    作中に前記発光手段を前記映像信号の垂直走査期間に同
    期させて点灯動作させると共に前記発光手段の点灯時間
    を前記撮像手段の蓄積時間に対応して前記映像信号の垂
    直走査期間内で変化させるように制御する制御モジュー
    ルとを有することを特徴とする記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記撮像装置は、ビデオカメラであるこ
    とを特徴とする請求項7記載の記憶媒体。
  9. 【請求項9】 撮像装置を制御するための制御プログラ
    ムを格納し且つコンピュータにより読み取り可能な記憶
    媒体であって、前記制御プログラムは、撮像手段から得
    られる映像信号の所定の高域成分を焦点評価値として取
    り出す焦点評価値抽出モジュールと、前記焦点評価値が
    最大となるように自動焦点調節手段により焦点調節を行
    う焦点調節モジュールと、被写体の照度を発光手段によ
    り高める発光モジュールと、前記自動焦点調節手段の動
    作中に前記発光手段を前記映像信号の垂直走査期間に同
    期させて点灯動作させると共に前記発光手段の点灯時間
    を前記撮像手段の蓄積時間に対応して前記映像信号の垂
    直走査期間内で変化させ且つ前記撮像手段の蓄積時間が
    前記映像信号の垂直走査期間に対して所定の比率以上に
    達した場合前記撮像手段の蓄積時間に拘らず前記発光手
    段の点灯時間を前記映像信号の垂直走査期間より短い所
    定の値に保持するように制御する制御モジュールとを有
    することを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記撮像装置は、ビデオカメラである
    ことを特徴とする請求項9記載の記憶媒体。
  11. 【請求項11】 前記記憶媒体は、フロッピー(登録商
    標)ディスクであることを特徴とする請求項7乃至9ま
    たは10記載の記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記記憶媒体は、ハードディスクであ
    ることを特徴とする請求項7乃至9または10記載の記
    憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記記憶媒体は、光ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項7乃至9または10記載の記憶媒
    体。
  14. 【請求項14】 前記記憶媒体は、光磁気ディスクであ
    ることを特徴とする請求項7乃至9または10記載の記
    憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記記憶媒体は、CD−ROM(Co
    mpact DiskRead Only Memor
    y)であることを特徴とする請求項7乃至9または10
    記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記記憶媒体は、CD−R(Comp
    act Disk Recordable)であること
    を特徴とする請求項7乃至9または10記載の記憶媒
    体。
  17. 【請求項17】 前記記憶媒体は、磁気テープであるこ
    とを特徴とする請求項7乃至9または10記載の記憶媒
    体。
  18. 【請求項18】 前記記憶媒体は、不揮発性メモリカー
    ドであることを特徴とする請求項7乃至9または10記
    載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記記憶媒体は、ROM(Read
    Only Memory)チップであることを特徴とす
    る請求項7乃至9または10記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 被写体光学像を撮像し撮影に使用され
    る画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段より得
    られる画像信号に基づいて焦点調節のための信号を形成
    する信号形成手段と、前記信号形成手段の信号形成動作
    を補助するための補助光を発光させると共に前記信号形
    成手段が焦点調節のための信号を形成する際の前記撮像
    手段の撮像時間に応じて前記補助光の発光動作を変化さ
    せる制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  21. 【請求項21】 前記撮像手段の撮像時間は、撮影に使
    用される画像信号の撮像時間であることを特徴とする請
    求項20に記載の撮像装置。
  22. 【請求項22】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    動作に同期して前記補助光を発光させることを特徴とす
    る請求項20又は21に記載の撮像装置。
  23. 【請求項23】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    動作の周期で前記補助光を繰り返し発光させることを特
    徴とする請求項20〜22記載の撮像装置。
  24. 【請求項24】 前記制御手段は、垂直走査期間に対応
    する前記撮像手段の撮像動作の周期で前記補助光を繰り
    返し発光させることを特徴とする請求項20乃至22の
    いずれかに記載の撮像装置。
  25. 【請求項25】 前記制御手段は、垂直同期信号に対応
    する前記撮像手段の撮像動作の周期で前記補助光を繰り
    返し発光させることを特徴とする請求項20乃至22の
    いずれかに記載の撮像装置。
  26. 【請求項26】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    動作の周期で前記補助光の発光を所定時間停止させるこ
    とを特徴とする請求項23乃至25のいずれかに記載の
    撮像装置。
  27. 【請求項27】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    動作の周期で前記補助光の発光を少なくとも所定時間停
    止させることを特徴とする請求項23乃至25のいずれ
    かに記載の撮像装置。
  28. 【請求項28】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    時間に応じて前記補助光の発光時間を変化させることを
    特徴とする請求項20乃至27のいずれかに記載の撮像
    装置。
  29. 【請求項29】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    時間が長くなることに応じて前記補助光の発光時間を長
    くすることを特徴とする請求項20乃至27のいずれか
    に記載の撮像装置。
  30. 【請求項30】前記制御手段は、前記撮像手段の撮像時
    間が所定時間を超える場合に前記補助光の発光時間を一
    定時間とすることを特徴とする請求項28又は29に記
    載の撮像装置。
  31. 【請求項31】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    時間に応じて前記補助光の発光強さを変化させることを
    特徴とする請求項20乃至27のいずれかに記載の撮像
    装置。
  32. 【請求項32】 被写体光学像を撮像し撮影に使用され
    る画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段より得
    られる画像信号に基づいて焦点調節のための信号を形成
    する信号形成手段と、前記信号形成手段の信号形成動作
    を補助するための補助光を前記撮像手段の撮像動作の周
    期で繰り返し発光させる制御手段とを有することを特徴
    とする撮像装置。
  33. 【請求項33】 前記撮像手段の撮像時間は、撮影に使
    用される画像信号の撮像時間であることを特徴とする請
    求項32に記載の撮像装置。
  34. 【請求項34】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    動作に同期して前記補助光を発光させることを特徴とす
    る請求項32又は33に記載の撮像装置。
  35. 【請求項35】 前記制御手段は、垂直走査期間に対応
    する前記撮像手段の撮像動作の周期で前記補助光を繰り
    返し発光させることを特徴とする請求項32乃至34記
    載の撮像装置。
  36. 【請求項36】 前記制御手段は、垂直同期信号に対応
    する前記撮像手段の撮像動作の周期で前記補助光を繰り
    返し発光させることを特徴とする請求項32乃至34の
    いずれかに記載の撮像装置。
  37. 【請求項37】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    動作の周期で前記補助光の発光を所定時間停止させるこ
    とを特徴とする請求項32乃至36のいずれかに記載の
    撮像装置。
  38. 【請求項38】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    動作の周期で前記補助光の発光を少なくとも所定時間停
    止させることを特徴とする請求項32乃至36のいずれ
    かに記載の撮像装置。
  39. 【請求項39】 前記制御手段は、前記信号形成手段が
    焦点調節のための信号を形成する際の前記撮像手段の撮
    像時間に応じて前記補助光の発光動作を変化させること
    を特徴とする請求項32乃至38のいずれかに記載の撮
    像装置。
  40. 【請求項40】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    時間に応じて前記補助光の発光時間を変化させることを
    特徴とする請求項39に記載の撮像装置。
  41. 【請求項41】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    時間が長くなることに応じて前記補助光の発光時間を長
    くすることを特徴とする請求項39に記載の撮像装置。
  42. 【請求項42】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    時間が所定時間を超える場合に前記補助光の発光時間を
    一定時間とすることを特徴とする請求項40又は41に
    記載の撮像装置。
  43. 【請求項43】 前記制御手段は、前記撮像手段の撮像
    時間に応じて前記補助光の発光強さを変化させることを
    特徴とする請求項39に記載の撮像装置。
  44. 【請求項44】 被写体光学像を撮像し撮影に使用され
    る画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段より得
    られる画像信号に基づいて焦点調節のための信号を形成
    する信号形成手段を有する撮像装置の制御方法におい
    て、前記信号形成手段の信号形成動作を補助するための
    補助光を発光させると共に前記信号形成手段が焦点調節
    のための信号を形成する際の前記撮像手段の撮像時間に
    応じて前記補助光の発光動作を変化させることを特徴と
    する撮像装置の制御方法。
  45. 【請求項45】 被写体光学像を撮像し撮影に使用され
    る画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段より得
    られる画像信号に基づいて焦点調節のための信号を形成
    する信号形成手段を有する撮像装置の制御方法におい
    て、前記信号形成手段の信号形成動作を補助するための
    補助光を前記撮像手段の撮像動作の周期で繰り返し発光
    させることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  46. 【請求項46】 被写体光学像を撮像し撮影に使用され
    る画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段より得
    られる画像信号に基づいて焦点調節のための信号を形成
    する信号形成手段を有する撮像装置の制御プログラムを
    供給する媒体において、前記信号形成手段の信号形成動
    作を補助するための補助光を発光させると共に前記信号
    形成手段が焦点調節のための信号を形成する際の前記撮
    像手段の撮像時間に応じて前記補助光の発光動作を変化
    させることを特徴とする撮像装置の制御プログラムを供
    給する媒体。
  47. 【請求項47】 被写体光学像を撮像し撮影に使用され
    る画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段より得
    られる画像信号に基づいて焦点調節のための信号を形成
    する信号形成手段を有する撮像装置の制御プログラムを
    供給する媒体において、前記信号形成手段の信号形成動
    作を補助するための補助光を前記撮像手段の撮像動作の
    周期で繰り返し発光させることを特徴とする撮像装置の
    制御プログラムを供給する媒体。
  48. 【請求項48】 前記媒体は、記憶媒体であることを特
    徴とする請求項46又は47に記載の撮像装置の制御プ
    ログラムを供給する媒体。
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