JP2001135673A - Icチップの実装方法及び該icチップを備えたヘッドサスペンションアセンブリの製造方法 - Google Patents

Icチップの実装方法及び該icチップを備えたヘッドサスペンションアセンブリの製造方法

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JP2001135673A JP31828399A JP31828399A JP2001135673A JP 2001135673 A JP2001135673 A JP 2001135673A JP 31828399 A JP31828399 A JP 31828399A JP 31828399 A JP31828399 A JP 31828399A JP 2001135673 A JP2001135673 A JP 2001135673A
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孝雄 松本
Takeshi Wada
健 和田
Kazumasa Shiraishi
一雅 白石
Atsushi Hirose
篤 広瀬
Mitsuyoshi Kawai
満好 川合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に薄く小さいICチップであってもチッ
プ本体にキズやクラック等が生じないICチップの実装
方法及びこのICチップを備えたヘッドサスペンション
アセンブリの製造方法を提供する。 【解決手段】 接続電極に形成された金属バンプが接続
パッドに押圧されるように、ICチップに荷重を印加す
ると共に荷重を最初は徐々に増大させ、印加される荷重
が増大している間にICチップへの超音波振動の印加を
開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば磁気ディス
ク装置等に用いられる、薄膜磁気ヘッド素子用のICチ
ップ実装方法及びこのICチップを搭載したヘッドサス
ペンションアセンブリの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置では、サスペンション
の先端部に取り付けられた磁気ヘッドスライダを、回転
する磁気ディスクの表面から浮上させ、その状態で、こ
の磁気ヘッドスライダに搭載された薄膜磁気ヘッド素子
により磁気ディスクへの記録及び/又は磁気ディスクか
らの再生が行われる。
【0003】近年の磁気ディスク装置の大容量化及び高
密度記録化に伴い、記録周波数の高周波数化が進んでお
り、これを実現する手段の一つとして提案されているの
が、磁気ヘッド素子用の駆動回路をICチップ化し、こ
れをサスペンションであるサスペンション上に搭載する
ようにしたヘッドサスペンションアセンブリ構造であ
る。この構造をとることにより、駆動回路から磁気ヘッ
ド素子までの配線距離が短くなるので、ヘッド駆動信号
に付加される不要なノイズを低減することが可能とな
り、その結果、高周波領域における記録特性が向上す
る。
【0004】このようなICチップは、その書込み電流
等により大きな熱を発生させる。そのため、ICチップ
は、磁気ディスクの回転により生じる空気流による冷却
効果を得るべく、サスペンションの磁気ディスクに対向
する面上に搭載される。
【0005】ICチップを搭載するこのようなヘッドサ
スペンションアセンブリでは、そのICチップの実装高
さ分だけヘッドサスペンションアセンブリの厚みが増大
することとなる。一般に、磁気ディスク装置では、磁気
ディスク1枚当りの記録容量を増やすために、ディスク
の両面が記録に使われており、さらに記録容量を増やす
ために、複数枚の磁気ディスクを同軸に連ねて搭載して
いる。従って、2つの磁気ディスク間には記録/再生を
行なうヘッドサスペンションアセンブリが2つ存在する
こととなり、このこととあいまって、ICチップを搭載
したヘッドサスペンションアセンブリを備えた磁気ディ
スク装置では、その全体の厚さを小さくすることができ
ない。特に、ノートパソコン等に搭載される薄型の磁気
ディスク装置においては、これは大きな問題となる。
【0006】従って、このようなICチップは、通常の
ICチップに比してその厚みができるだけ薄くなるよう
に形成することが必要である。例えば、一般的なICチ
ップでは、厚みが0.3〜0.4mm程度であるのに対
して、薄膜磁気ヘッド素子用のこの種のICチップで
は、厚みが0.25mm以下、例えば約0.12mm程
度とかなり薄くなっている。
【0007】一方、このようなICチップのサスペンシ
ョンへの実装方法として、C4接合工法が最も一般的に
用いられていた。この工法は、ICチップのバンプボー
ルにハンダ材料を使用してフラックスを塗布し、リフロ
ー加熱により実装を行うものである。しかしながら、こ
のC4接合工法で使用するフラックスは、アウトガス等
の諸問題を引き起こす可能性を持っているため、実装後
にこのフラックスを完全に洗浄除去する必要がある。こ
のため、C4接合工法には洗浄工程が必須であるが、サ
スペンションは、バネの曲げ角度に高い精度が要求され
るため、洗浄工程を行うとその精度を低下させてしまう
可能性がある等の問題があった。
【0008】洗浄工程による問題を解決する手法も検討
され、量産へのC4接合工法の適用も不可能ではない
が、最も理想的な解決手段は、洗浄工程自体を無くすこ
とである。その一つの提案として、US接合工法と呼ば
れる超音波接合工法がある。
【0009】超音波接合工法では、ICチップのバンプ
にハンダを使用せず、金(Au)バンプを用いる。この
Auバンプを対向する基板側のAuパッドと接触させさ
らに加圧して超音波振動を付加することにより、Auの
溶融結合を促して接合する。
【0010】このUS接合工法を用いることにより、フ
ラックスを使用せず、従って洗浄工程が不要となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように、非常に薄く小さいICチップを超音波接合工
法によって実装する場合、大きな荷重及び大きな超音波
パワーを付加することは、そのICチップにキズや、最
悪の場合、クラックを発生させる恐れがある。
【0012】ICチップの表面にたとえわずかなキズが
生じても、ICチップ材料の脱粒が生じる可能性があ
り、これは磁気ディスク装置としては許されない。即
ち、磁気ディスク装置においては、磁気ヘッドスライダ
がディスク面上を極々低浮上して読み/書きの動作を行
うため、ほんの微量のダストも介在することが許されな
いのである。このため、超音波接合工法による実装条件
の設定が非常に困難であった。
【0013】従って本発明は、従来技術の上述した問題
点を解消するものであり、その目的は、非常に薄く小さ
いICチップであってもチップ本体にキズやクラック等
が生じないICチップの実装方法及びこのICチップを
備えたヘッドサスペンションアセンブリの製造方法を提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、薄膜磁
気ヘッド素子用の回路を搭載したICチップの接続電極
をサスペンション上に形成された接続パッドに超音波接
合するICチップの実装方法であって、接続電極に形成
された金属バンプが接続パッドに押圧されるように、I
Cチップに荷重を印加すると共に荷重を増大させ、印加
される荷重が増大している間にICチップへの超音波振
動の印加を開始するICチップの実装方法が提供され
る。
【0015】さらに本発明によれば、薄膜磁気ヘッド素
子用の回路を搭載したICチップの接続電極に金属バン
プを形成しておき、金属バンプがサスペンション上に形
成された接続パッドに対向するようにICチップを位置
決めし、金属バンプが接続パッドに押圧されるように、
ICチップに荷重を印加すると共に荷重を増大させ、印
加される荷重が増大している間にICチップへの超音波
振動の印加を開始してICチップをサスペンション上に
実装するICチップを備えたヘッドサスペンションアセ
ンブリの製造方法が提供される。
【0016】荷重の増大している過程で超音波振動の印
加を開始すると、凸形状の金属バンプ先端は、超音波振
動を受けて軟化しながらサスペンションの接続パッドに
押し付けられかつその荷重が増大していく。従って、金
属バンプの先端を溶かしながら押し潰し接合していくこ
ととなる。このような実装処理を行うことにより、薄膜
磁気ヘッド素子用の非常に薄くかつ小さいICであって
も、チップ本体ヘの負担を著しく低減させると共に十分
な実装強度を得ることができる。
【0017】荷重を、所定値まで増大させた後、所定値
に所定時間だけ維持し、次いで減少させることが好まし
い。
【0018】荷重を、第1の値まで増大させた後、第1
の値に第1の時間だけ維持し、次いで第2の値まで増大
させた後、第2の値に第2の時間だけ維持し、次いで減
少させることも好ましい。
【0019】ICチップへの超音波振動の印加は、荷重
が印加されている間に終了することが好ましい。
【0020】ICチップへの超音波振動の印加は、荷重
が増大している間に終了するようにしてもよい。
【0021】金属バンプが金又は銅バンプであることも
好ましい。
【0022】接続パッドが、金又は銅で形成されている
ことも好ましい。
【0023】ヘッドサスペンションアセンブリの製造方
法においては、弾性を有するフレクシャ上に配線部材及
び配線部材に接続された接続パッドを形成し、フレクシ
ャを弾性を有するロードビーム上に固着することにより
サスペンションを形成することが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態によ
り製造されたヘッドサスペンションアセンブリ全体を示
す平面図である。
【0025】同図に示すように、ヘッドサスペンション
アセンブリは、サスペンション10の先端部に薄膜磁気
ヘッド素子を備えたスライダ11を固着すると共に、そ
のサスペンション10の途中にヘッド駆動及び読出し信
号増幅用ICチップ12を装着して構成される。スライ
ダ11及びICチップ12は、磁気ディスク媒体の表面
に対向するように、サスペンション10の磁気ディスク
媒体と対向する側の面上に取り付けられる。
【0026】サスペンション10は、スライダ11を一
方の端部に設けられた舌部で担持しかつICチップ12
をその途中で支持する弾性を有するフレクシャ13と、
フレクシャ13を支持固着しておりこれも弾性を有する
ロードビーム14と、ロードビーム14の基部に設けら
れたベースプレート15とを主に組み合わせて形成され
る。
【0027】ロードビーム14は、スライダ11を磁気
ディスク方向に押さえつけるための弾性を持っている。
一方、フレクシャ13は、ロードビーム14との間に設
けられたディンプルを中心とする軟らかい舌部を持ち、
この舌部でスライダ11を柔軟に支えるような弾性を持
っている。本実施形態のように、フレクシャ13とロー
ドビーム14とが独立した部品である3ピース構造のサ
スペンションでは、フレクシャ13の剛性はロードビー
ム14の剛性より低くなっている。
【0028】ICチップ12内には、ヘッドアンプであ
る駆動回路及び読出し信号増幅回路がIC化されて搭載
されている。ICチップ12の大きさとしては、単なる
例であるが、1.0mm×1.0mm×0.15mm又
は1.5mm×1.5mm×0.25mmである。ま
た、ICチップ12の取り付け位置は、本実施形態で
は、サスペンション10上の、冷却効果及び電磁気特性
の向上、並びに実装における容易性等から決まる位置と
する。
【0029】フレクシャ13は、本実施形態では、厚さ
約25μmのステンレス鋼板(例えばSUS304T
A)によって構成されており、ロードビーム14の幅よ
り小さい一様な幅を有する形状に形成されている。
【0030】フレクシャ13上には、さらに、入出力信
号線として薄膜パターンによる複数のリード導体16が
形成されており、これらリード導体16の一端はフレク
シャ13の先端に設けられた磁気ヘッドスライダ11の
端子電極に接続されており、他端はICチップ12を介
して外部回路と接続するための接続パッド17に接続さ
れる。
【0031】ロードビーム14は、先端に向けて幅が狭
くなる形状の約60〜65μm厚の弾性を有するステン
レス鋼板で構成されており、フレクシャ13をその全長
に渡って支持するためのものである。ただし、フレクシ
ャ13とロードビーム14との固着は、複数の溶接点に
よるピンポイント固着によってなされる。
【0032】ベースプレート15は、ステンレス鋼又は
鉄で構成されており、ロードビーム14の基部に溶接に
よって固着される。このベースプレート15を取り付け
部18で固定することによって、サスペンション10の
可動アーム(図示なし)への取り付けが行われる。な
お、フレクシャ13とロードビーム14とを別個に設け
ず、ベースプレートとフレクシャ−ロードビームとの2
ピース構造のサスペンションとしてもよい。
【0033】前述したように、サスペンション10の先
端部において、フレクシャ13の舌部上には、磁気ヘッ
ド素子を備えたスライダ11が実装される。図に示すよ
うに、必要数の入出力信号線を構成するリード導体16
は、スライダ11の両側を通り、フレクシャ13の先端
に延びており、この先端から折り返されて、スライダ1
1に設けられた入出力電極に接続されている。この接続
部は、樹脂による絶縁性材料層により覆われている。
【0034】前述のように、サスペンション10の長さ
方向の中間部には、スライダ11が取り付けられる面と
同一の面上(磁気ディスク媒体と対向する側の面上)に
ICチップ12が実装される。
【0035】このICチップ12は、ベアチップであ
り、サスペンション10のフレクシャ13上に絶縁性材
料層を介して形成されている導体層の途中に設けられた
接続パッド上に超音波接合される。ICチップ12の底
面と薄膜パターンとの間隙には、放熱特性の向上、機械
的強度の向上及びICチップ12の被覆のためのアンダ
ーフィル材が充填される。
【0036】図2は本実施形態におけるICチップ12
の実装工程を概略的に説明する図である。
【0037】同図(A)に示すように、ステンレス鋼板
によって構成されるフレクシャ13上には、フレクシブ
ルプリント基板(Flexible Print Ci
rcuit、FPC)のごとく金属薄板上にプリント基
板を作成するのと同じ公知のパターニング方法で薄膜パ
ターンが形成されている。
【0038】例えば、厚さ約5μmのポリイミド等の樹
脂材料による第1の絶縁性材料層20、パターン化され
た厚さ約4μmのCu層(導体層)21及び厚さ約5μ
mのポリイミド等の樹脂材料による第2の絶縁性材料層
22をこの順序でフレクシャ13側から順次積層するこ
とによって形成される。ただし、磁気ヘッドスライダ及
び外部回路と接続するための接続電極部分並びにICチ
ップ12との接続パッド23の部分は、Cu層21上に
Au層24が積層形成されており、その上に絶縁性材料
層は形成されていない。
【0039】同図(B)に示すように、ICチップ12
の底面上に設けられた図示のない接続電極には、Auボ
ールによるバンプ25があらかじめ形成されている。こ
のICチップ12を、同図(B)に示すように、ノズル
と呼ばれる超音波吸着ヘッド26をその表面に押し当て
た状態で把持(ピックアップ)し、接続パッド23の部
分に位置合わせする。
【0040】次いで、ノズル26を下降させ、同図
(C)に示すように、ICチップ12のAuボールバン
プ25が薄膜パターンの接続パッド23にそれぞれ押し
当たるようにし、ICチップ12を矢印27方向に押圧
する荷重が印加される。この荷重は、徐々に増大せしめ
られるが、その増大している最中に、矢印28方向(横
方向)に振動する超音波がノズル26から印加される。
【0041】このような荷重による押圧と超音波振動と
が印加されることにより、ICチップ12のAuボール
バンプ25と接続パッド23のAu層24とが溶融接合
される。
【0042】その結果、同図(D)に示すように、IC
チップ12の接続電極が接続パッド23に接合される。
【0043】次いで、同図(E)に示すように、ICチ
ップ12と薄膜パターンとの間隙に、放熱特性の向上、
機械的強度の向上及びICチップ12の被覆のためのア
ンダーフィル材、例えば、エポキシのような樹脂と高熱
伝導率の絶縁材との混合物のごとき熱伝導性の良好な液
状の材料29を注入する。このアンダーフィル材29
は、その後に行われる加熱乾燥により硬化せしめられ
る。
【0044】アンダーフィル材29を形成する高熱伝導
性樹脂としては、例えば、溶融シリカを含む例えばエポ
キシ樹脂のごとき樹脂(熱伝導率が約12×10−4
al/cm sec deg)、アルミナを含む樹脂
(熱伝導率が約40×10−4cal/cm sec
deg)、結晶シリカを含む樹脂(熱伝導率が約35×
10−4cal/cm sec deg)、及び窒化ア
ルミを含む樹脂(熱伝導率が約40×10−4cal/
cm sec deg)等がある。
【0045】このように、超音波による溶融接合でIC
チップ12のAuボールバンプ25と接続パッド23の
Au層24とが電気的及び機械的接合がなされるため、
仮固定及びリフローを必要としない。
【0046】以下本実施形態における超音波接合方法に
ついて従来技術と比較して説明する。
【0047】図3は従来技術における超音波接合条件を
説明する図であり、同図(A)は超音波吸着ヘッド(ノ
ズル)の接続パッドに対する高さ方向の位置の時間に対
する関係、同図(B)はICチップに印加される荷重の
時間に対する関係、同図(C)はICチップに印加され
る超音波パワーの時間に対する関係をそれぞれ示してい
る。
【0048】超音波吸着ヘッド(ノズル)が下降し、同
図(A)のVd1において、ICチップのバンプと接続
パッドとが接触する。同図(B)に示すように、このと
きの荷重がコンタクト荷重点Pとなる。コンタクト荷
重点Pから、荷重が増大せしめられ(時間T´の
間)、あらかじめ設定された荷重点Pb2´(Pb2´
=1.4kgf)まで達するとその値が所定時間T´
の間維持される。
【0049】一方、同図(C)に示すように、コンタク
ト荷重点Pとなった時点でタイマが動作して時間T
´の経過すると、超音波パワー(P´=1.4W)に
よる超音波発振が開始されて超音波接合が行われる。た
だし、この超音波発振の開始時点は、荷重点Pb2´が
維持されている間となるように設定される。この超音波
振動の印加は時間T´の間行われた後、終了する。
【0050】所定時間T´のタイムアップ後、荷重が
コンタクト荷重点Pまで減少せしめられ(時間T´
の間)、超音波吸着ヘッド(ノズル)が上昇せしめられ
て接合プロセスが終了する。
【0051】図4は本実施形態における超音波接合条件
を説明する図であり、同図(A)はノズル26の接続パ
ッド23に対する高さ方向の位置の時間に対する関係、
同図(B)はICチップ12に印加される荷重の時間に
対する関係、同図(C)はICチップ12に印加される
超音波パワーの時間に対する関係をそれぞれ示してい
る。
【0052】ノズル26が下降し、同図(A)のVd1
において、ICチップのバンプと接続パッドとが接触す
る。同図(B)に示すように、このときの荷重がコンタ
クト荷重点Pとなる。コンタクト荷重点Pから、荷
重が増大せしめられ(時間T の間)、あらかじめ設定
された第1の荷重点Pb1(Pb1=0.2kgf)ま
で達するとその値Pb1が第1の所定時間Tの間維持
される。所定時間Tの経過後、第1の荷重点Pb1
ら、荷重が増大せしめられ(時間Tの間)、あらかじ
め設定された第2の荷重点Pb2(Pb2=0.5kg
f)まで達するとその値Pb2が第2の所定時間T
間維持される。
【0053】一方、同図(C)に示すように、コンタク
ト荷重点Pとなった時点でタイマが動作して時間T
が経過すると、超音波パワー(P=0.2W)による
超音波発振が開始されて超音波接合が行われる。この超
音波発振の開始時点は、第1の荷重点Pb1から第2の
荷重点Pb2まで荷重が増大せしめられる途中、即ち、
時間Tの間となるように設定されている。この超音波
振動の印加は、時間T の間行われた後、終了する。本
実施形態では、超音波発振の終了時点もこの荷重が増大
せしめられる途中、即ち、時間Tの間となるように設
定されている。
【0054】所定時間Tのタイムアップ後、荷重がコ
ンタクト荷重点Pまで減少せしめられ(時間T
間)、ノズル26が上昇せしめられて接合プロセスが終
了する。
【0055】以上詳しく説明したように、従来の超音波
接合方法によると、荷重が荷重点P b2´まで達してそ
の状態が維持されているときに超音波振動の印加が開始
される。一般の大きくかつ厚いICチップは、吸着面積
も十分にあり、ある程度の荷重にも耐えうることが可能
であり、この実装条件でも問題は生じない。しかしなが
ら、薄膜磁気ヘッド素子用のICチップは、非常に薄く
かつ小さいため、このような従来技術による実装条件を
用いると、チップ背面にキズが入る、最悪の場合にIC
チップにクラックが入る等、ICチップヘ非常に大きな
ダメージを与えることとなる。
【0056】これに対して、本実施形態の超音波接合方
法では、第1の荷重点Pb1から第2の荷重点Pb2
で荷重が増大せしめられる途中で超音波振動の印加が開
始される。従って、ICチップ12のAuバンプ25
は、超音波振動を受け軟化した状態で接続パッド23の
Au層24と接触し加圧されていくので、溶融しながら
接合していく。前述したように薄膜磁気ヘッド素子用の
ICチップは、薄くかつ小さい上にICチップ側のバン
プ数も少ないため、溶融しながら接合することで非常に
低い超音波パワーにて実装が可能となる。このため、超
音波接合で問題とされる実装位置精度も、超音波振幅を
最小限に抑えて実装できるので精度を大きく損なうこと
もない。さらに、実装時の超音波パワー及び荷重を小さ
くすることが可能であるからICチップヘダメージを与
えることもない。その結果、磁気ディスク装置にて最大
の懸案となるICチップにキズを与えることも皆無とな
る。
【0057】図5は本発明の他の実施形態における超音
波接合条件を説明する図である。本実施形態も、超音波
接合条件を除いて図1の実施形態と全く同様の構成及び
作用効果を有している。従って、参照符号は図1の実施
形態と同じものを使用する。
【0058】図5(A)はノズル26の接続パッド23
に対する高さ方向の位置の時間に対する関係、図5
(B)はICチップ12に印加される荷重の時間に対す
る関係、図5(C)はICチップ12に印加される超音
波パワーの時間に対する関係をそれぞれ示している。
【0059】ノズル26が下降し、同図(A)のVd1
において、ICチップのバンプと接続パッドとが接触す
る。同図(B)に示すように、このときの荷重がコンタ
クト荷重点Pとなる。コンタクト荷重点Pから、荷
重が増大せしめられ(時間T +T´の間)、あらか
じめ設定された第2の荷重点Pb2(Pb2=0.5k
gf)まで達するとその値Pb2が所定時間Tの間維
持される。
【0060】一方、同図(C)に示すように、コンタク
ト荷重点Pとなった時点でタイマが動作して時間T
が経過すると、超音波パワー(P=0.2W)による
超音波発振が開始されて超音波接合が行われる。この超
音波発振の開始時点は、コンタクト荷重点Pから第2
の荷重点Pb2まで荷重が増大せしめられる途中、即
ち、時間T+T´の間となるように設定されてい
る。この超音波振動の印加は、時間Tの間行われた
後、終了する。本実施形態では、超音波発振の終了時点
もこの荷重が増大せしめられる途中、即ち、時間T
´の間となるように設定されている。
【0061】所定時間Tのタイムアップ後、荷重がコ
ンタクト荷重点Pまで減少せしめられ(時間T
間)、ノズル26が上昇せしめられて接合プロセスが終
了する。
【0062】本実施形態の超音波接合方法ではコンタク
ト荷重点Pから第2の荷重点P まで荷重が増大せ
しめられる途中で超音波振動の印加が開始される。従っ
て、ICチップ12のAuバンプ25は、超音波振動を
受け軟化した状態で接続パッド23と接触し加圧されて
いくので、溶融しながら接合していく。前述したように
薄膜磁気ヘッド素子用のICチップは、薄くかつ小さい
上にICチップ側のバンプ数も少ないため、溶融しなが
ら接合することで非常に低い超音波パワーにて実装が可
能となる。このため、超音波接合で問題とされる実装位
置精度も、超音波振幅を最小限に抑えて実装できるので
精度を大きく損なうこともない。さらに、実装時の超音
波パワー及び荷重を小さくすることが可能であるからI
Cチップヘダメージを与えることもない。その結果、磁
気ディスク装置にて最大の懸案となるICチップにキズ
を与えることも皆無となる。
【0063】なお、上述した実施形態では、超音波振動
の印加終了時点も荷重が増大せしめられる途中に設定さ
れているが、この終了時点はどの時点に設定してもよ
い。
【0064】上述の実施形態では、ICチップ12のA
uボールバンプ25と接続パッド23のAu層24とを
超音波接合しているが、Auボール及びAu層の代わり
にCuボール及びCu層、又はその他の金属ボール及び
金属層を用いて超音波接合してもよいことは明らかであ
る。また、バンプを薄膜パターンの接続パッド側に設け
てもよいことも明らかである。
【0065】以上説明した実施形態によれば、超音波接
合を用いているため、ハンダフラックスの転写工程が不
要となり、リフロー工程が不要となり、さらに、洗浄工
程が不要となる。しかも、荷重が増大せしめられる途中
で超音波発振が開始されるので、バンプが溶融しながら
接合されることとなり、ICチップにキズが生じたり、
クラックの発生する恐れもなくなる。
【0066】本発明における超音波接合条件における荷
重及び超音波パワーの対時間特性は、上述した実施形態
の特性に限定されるものでないことは明らかである。要
は、荷重の増大している過程で超音波振動の印加を開始
することであり、これによって低荷重及び低超音波パワ
ーとすることさえ満足されれば、荷重及び超音波パワー
の対時間特性はいかなるものであってもよい。
【0067】以上述べた実施形態は全て本発明を例示的
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
【0068】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、荷重の増大している過程で超音波振動の印加を開始
しているため、凸形状の金属バンプ先端は、超音波振動
を受けて軟化しながらサスペンションの接続パッドに押
し付けられかつその荷重が増大していく。従って、金属
バンプの先端を溶かしながら押し潰し接合していくこと
となる。このような実装処理を行うことにより、薄膜磁
気ヘッド素子用の非常に薄くかつ小さいICであって
も、チップ本体ヘの負担を著しく低減させると共に十分
な実装強度を得ることができる。
【0069】即ち、本発明によれば、ICチップ背面に
キズを入れずに超音波接合が可能となり、非常に薄く小
さいICチップであっても、低荷重及び低い超音波パワ
ーにて実装が可能となるため、実際の生産時の検査項目
削減と、品質の向上が可能であり、大幅な生産性向上が
見込める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態により製造されたヘッドサ
スペンションアセンブリの全体を示す平面図である。
【図2】図1の実施形態におけるICチップの実装工程
を概略的に説明する図である。
【図3】従来技術における超音波接合条件を説明する図
である。
【図4】図1の実施形態における超音波接合条件を説明
する図である。
【図5】本発明の他の実施形態における超音波接合条件
を説明する図である。
【符号の説明】
10 サスペンション 11 磁気ヘッドスライダ 12 ICチップ 13 フレクシャ 14 ロードビーム 15 ベースプレート 16 リード導体 17 接続パッド 18 取り付け部 20、22 絶縁性材料層 21 Cu層 23 接続パッド 24 Au層 25 Auボールバンプ 26 ノズル 29 アンダーフィル材
フロントページの続き (72)発明者 白石 一雅 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内 (72)発明者 広瀬 篤 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内 (72)発明者 川合 満好 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 5F044 KK02 LL00 PP15

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜磁気ヘッド素子用の回路を搭載した
    ICチップの接続電極をサスペンション上に形成された
    接続パッドに超音波接合するICチップの実装方法であ
    って、前記接続電極に形成された金属バンプが前記接続
    パッドに押圧されるように、該ICチップに荷重を印加
    すると共に該荷重を増大させ、該印加される荷重が増大
    している間に該ICチップへの超音波振動の印加を開始
    することを特徴とするICチップの実装方法。
  2. 【請求項2】 前記荷重を、所定値まで増大させた後、
    該所定値に所定時間だけ維持し、次いで減少させること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記荷重を、第1の値まで増大させた
    後、該第1の値に第1の時間だけ維持し、次いで第2の
    値まで増大させた後、該第2の値に第2の時間だけ維持
    し、次いで減少させること特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記ICチップへの超音波振動の印加
    は、前記荷重が印加されている間に終了すること特徴と
    する請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ICチップへの超音波振動の印加
    は、前記荷重が増大している間に終了すること特徴とす
    る請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記金属バンプが、金又は銅バンプであ
    ること特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 前記接続パッドが、金又は銅で形成され
    ていること特徴とする請求項1から6のいずれか1項に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 薄膜磁気ヘッド素子用の回路を搭載した
    ICチップの接続電極に金属バンプを形成しておき、該
    金属バンプがサスペンション上に形成された接続パッド
    に対向するように該ICチップを位置決めし、該金属バ
    ンプが前記接続パッドに押圧されるように、該ICチッ
    プに荷重を印加すると共に該荷重を増大させ、該印加さ
    れる荷重が増大している間に該ICチップへの超音波振
    動の印加を開始して該ICチップを該サスペンション上
    に実装することを特徴とするICチップを備えたヘッド
    サスペンションアセンブリの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記荷重を、所定値まで増大させた後、
    該所定値に所定時間だけ維持し、次いで減少させること
    特徴とする請求項8に記載の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記荷重を、第1の値まで増大させた
    後、該第1の値に第1の時間だけ維持し、次いで第2の
    値まで増大させた後、該第2の値に第2の時間だけ維持
    し、次いで減少させること特徴とする請求項8に記載の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 前記ICチップへの超音波振動の印加
    は、前記荷重が印加されている間に終了すること特徴と
    する請求項8から10のいずれか1項に記載の製造方
    法。
  12. 【請求項12】 前記ICチップへの超音波振動の印加
    は、前記荷重が増大している間に終了すること特徴とす
    る請求項8から11のいずれか1項に記載の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記金属バンプが金又は銅バンプであ
    ること特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記
    載の製造方法。
  14. 【請求項14】 弾性を有するフレクシャ上に配線部材
    及び該配線部材に接続された前記接続パッドを形成し、
    該フレクシャを弾性を有するロードビーム上に固着する
    ことにより前記サスペンションを形成することを特徴と
    する請求項8から13のいずれか1項に記載の製造方
    法。
  15. 【請求項15】 前記接続パッドが、金又は銅で形成さ
    れていること特徴とする請求項8から14のいずれか1
    項に記載の製造方法。
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