JP2001134842A - 定義された(小売)環境内で商品の位置を伝える方法 - Google Patents

定義された(小売)環境内で商品の位置を伝える方法

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JP2001134842A
JP2001134842A JP2000266475A JP2000266475A JP2001134842A JP 2001134842 A JP2001134842 A JP 2001134842A JP 2000266475 A JP2000266475 A JP 2000266475A JP 2000266475 A JP2000266475 A JP 2000266475A JP 2001134842 A JP2001134842 A JP 2001134842A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems
    • H04B10/1141One-way transmission
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御された環境内で商品の位置を伝える方法
を提供すること。 【解決手段】 制御された環境内に赤外光(IR)発光
ダイオード(LED)を設置し、赤外光を投射する。投
射された赤外光はまず、デジタル化された商品情報およ
び位置を含むように修正される。赤外光が所定の領域で
ブロードキャストされ、IR受信装置を有する顧客は、
前記商品の位置を特定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に割引商品の
購入に関し、詳細には商品購入用クーポンを効率よく使
用する方法およびシステムに関する。より詳細には、商
品購入中に使用する、コンピュータ化クーポン償還方法
およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、本明細書に記載の譲受人に譲
渡された、以下の同時係属の米国特許出願の主題に関す
る。「Electronic Redeeming of Coupons and Product
Discounts Utilizing a Networked Products Databas
e」( 日出願、第号(IBM整理番号AT9
−99−379))、「Personal Product Locator on
Store-Owned Shopping Aid」( 日出願、第
号(IBM整理番号AT9−99−52
5))、「Personal Shopping Tool for Aiding in Pro
duct Location and Discount Redemption」(
日出願、第号(IBM整理番号AT9−99−52
7))、「Method and Systemfor Identifying a Locat
ion of a Product in a Retail Environment」(日出
願、第 号(IBM整理番号AT9−99−5
46))。これら同時係属の特許出願の内容を、参照に
より本明細書に組み込む。
【0003】商品クーポンや割引クーポンなどの償還可
能なクーポンは、特定の商品または特定ブランドの商品
を購入するよう消費者の気をそそるために、しばしば使
用される。広告主は、印刷されたクーポンを常に発行ま
たは刊行しており、こうしたクーポンは、小売店などの
償還センタへ持参し、何らかの価額で、または何らかの
品目購入に対する割引として償還することができる。こ
の方法が有効であることはわかっているが、利用者、償
還センタまたは小売店、ならびに広告主自身にとって、
このプロセスには多くの欠点がある。
【0004】利用者によるクーポンの切抜きに関する問
題は、多方面にわたる。まず利用者は、刊行物を購入ま
たはその他の方法で入手し、自分にとって有意または有
用とおぼしきクーポンを刊行物の中から探し出さなけれ
ばならない。次に利用者は、様々な物理的サイズのクー
ポンを切り抜かなければならず、大量の紙くずが生じ、
刊行物のページに穴が開くことになる。広告主によって
は、折りたたみ広告またはビラを使用しており、これに
よって探し出す作業は比較的容易になるが、クーポンを
切り抜かなければならないという問題は残る。これは往
々にして煩わしい作業であり、貴重な時間を浪費する結
果となる。サイズおよび属する商品の種類が異なるの
で、利用者はクーポンを商品別に分類した上で、可能な
限り束ねておかなければならない。次いで利用者は、こ
れらの紙切れを何らかの場所に保管しておかなければな
らない。いよいよ店に向かう段になると、利用者は、保
管しておいたこれらのクーポンをポケットまたは財布に
詰め込む。クーポンのうち少なくともいくつかを償還で
きる特定の小売店に到着すると、利用者は一群のクーポ
ンを探り、店内で商品を見つけ出そうとする。利用者が
店のレイアウトに慣れていない場合、またもや貴重な時
間の膨大な浪費となる。さらに店毎に商品のレイアウト
ならびに商品および商品ブランドの品揃えが異なるの
で、利用者は希望の品目のために複数の店を探す必要性
を感じるかもしれない。いよいよ商品を手押しカートま
たは買物かごに集める段になると、利用者は、各商品用
のクーポンを選択して店員または会計係に提示するとい
う問題に直面する。
【0005】次いでこのことは、クーポンの償還に関連
する次なる問題を招く。すなわち店員は、クーポンを仕
分けし、それが購入商品に関するものか、有効期日は適
正かを確認し、(通常はバー・コード・スキャナによっ
て)割引情報をコンピュータに入力しなければならな
い。償還プロセスのこの部分は、精算係から貴重な時間
を奪い、並んで精算を待つ他の人々をイライラさせる。
顧客が去った後も、小売店は依然として従業員の貴重な
時間の更なる浪費を免れない。というのも小売店が償還
を受けるには、今度は小売店にたまったクーポンをメー
カー毎に分類した上で、スコア・シートに記入し、また
はコンピュータに入力し、あるいは仲買業者に提出し、
メーカーに送付しなければならないからである。
【0006】これまでいくつかの特許が、より効率よく
クーポンを扱う方法を生み出そうと試みている。米国特
許第5806044号は、クーポン情報を受信し、バイ
ナリ形式に変換した上で、携帯用顧客カード上に符号化
し、この携帯用顧客カードを紙のクーポンの代わりに精
算時に使用する、パーソナル・コンピュータ・システム
を開示している。米国特許第5287181号は、テレ
ビジョン伝送信号をデコーダ/レコーダと共に使用し
て、Qカードと呼ばれる(IDカードなどの)磁気スト
ライプ付きカード上にクーポン情報を符号化し、このQ
カードをキャッシュ・レジスタでカード読取装置に通す
ことができる、電子クーポン作成システムを開示してい
る。
【0007】最も急速に成長している通信分野の1つ
が、インターネットまたはワールド・ワイド・ウェブ
(WWW)である。インターネットは、急成長している
電子商取引を介する商品の販売に広く利用されている。
ワールド・ワイド・ウェブは、インターネット用の対話
式グラフィック・インターフェースである(インターネ
ットという用語は、本明細書を通じてウェブと交換可能
に用いる)。ウェブに接続されたデータ処理システム上
には、ウェブに接続されたサーバにアクセスするために
使用される様々なコンピュータ・プログラム・アプリケ
ーション(ウェブ・ブラウザ・クライアント、以下ウェ
ブ・ブラウザと呼ぶ)がある。今日では、ほとんどのネ
ットワークは、インターネットに接続されており、ウェ
ブ・ブラウザによって開く/アクセスすることができる
ホーム・ウェブ・ページを有する。ウェブ・ページは、
通常は共にリンクされ、ウェブ・ブラウザを使用してデ
ータ処理システムにダウンロードできるグラフィックな
表示である。各ウェブ・ページには、ウェブ内での一義
的アドレス、すなわちユニバーサル・リソース・ロケー
タ(URL)を有し、通信ネットワークおよびモデムを
介して転送制御プロトコル/インターネット・プロトコ
ル(TCP/IP)・トランザクションを使用すること
によって、アクセスすることができる。このアドレスに
よって、ウェブ・ブラウザは、ウェブを介してハイパー
テキスト転送プロトコル(HTTP)・サーバと接続お
よび通信することができる。
【0008】急成長しているウェブ活動によって、多く
の企業は商品をインターネットで宣伝するようになって
いる。しかし小売業に従事するほとんどの企業は、依然
として前述のような紙クーポンのシステムに多くの資源
を費やしている。現在、ウェブを介してクーポンを効果
的に提供する方法で、クーポンをサイトからプリント・
アウトする必要、および前述のような時間のかかるプロ
セスを経る必要なくユーザが選択できる方法はない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
ウェブを使用して償還可能なクーポンをより効率よく配
布する方法およびシステムがあれば、有利であることを
認識したものである。またこのような方法およびシステ
ムによって、ユーザがウェブを介して希望のクーポンを
電子的に選択および保管することができれば、有利であ
ろう。自分の持つ電子的に償還可能なクーポンの対象商
品がどこにあるかを顧客が特定する助けとなる方法およ
びシステムがあれば、さらに有利であろう。
【0010】したがって本発明の目的の1つは、割引商
品を購入する、改良された方法およびシステムを提供す
ることである。
【0011】本発明の別の目的は、商品購入用のクーポ
ンを効率よく使用する方法およびシステムを提供するこ
とである。
【0012】本発明の別の目的は、商品購入中に使用す
る、コンピュータ化された電子クーポン償還方法および
システムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、以下の
ようにして達成される。電子的に償還できる割引情報ま
たはクーポンを備えた買物商品の電子データベースを作
成する方法を開示する。各顧客は、電子的に記憶されて
いる顧客識別(ID)にリンクした顧客アカウントを与
えられる。希望の商品またはクーポンあるいはその両方
が、顧客によってデータベースから選択され、その商品
の購入に先立って顧客アカウントに記憶される。顧客ア
カウントは小売店と接続され、顧客IDによって小売店
からアクセスすることができる。参加する小売店は、顧
客が買物する際に割引/クーポン対象商品の位置を容易
に特定できる仕組みを提供する。最後に小売店の精算シ
ステムによって、顧客は自分の顧客IDを使って、記憶
された電子クーポンを償還することができる。
【0014】本発明の一実施形態では、汎用製品コード
(UPC)または商品を識別する他の情報が、制御され
た環境の一領域に投射され、その中を顧客が進む。使用
する送信装置は、凹部に設置された修正赤外光(IR)
発光ダイオード(LED)である。修正赤外光を使用し
て、投射領域における商品の位置を示す。この実施形態
では、顧客は携帯用機構を提供され、この機構は、修正
赤外光を受信および解読し、顧客の近づく領域に希望の
商品があることを顧客に信号で知らせる。
【0015】別の実施形態では、顧客の個人IDを使用
して、買物カート上のIR受信装置などの買物ツールを
作動させる。個人IDはIDカードに記憶され、このI
DカードをIR受信装置に接続されたカード読取装置に
通す。IR受信装置は、UPCおよび他の情報を含む修
正IR信号を認識し、希望する商品の位置を識別するこ
とができる。
【0016】別の実施形態では、顧客はパームトップ・
コンピュータなどの携帯用読取装置を有し、この読取装
置は、送信された修正IR信号に出会うと、デジタル化
された商品情報を有する修正IR信号を認識し、これが
希望の商品と一致するかメモリのチェックを開始する。
次いで携帯用読取装置は顧客に商品の位置を知らせる。
【0017】最後の実施形態では、制御された環境に顧
客がアクセスできる商品位置特定装置が提供される。こ
の商品位置特定装置は、商品および対応する商品位置の
データベースに接続されたデータ処理システムでよい。
顧客は自分の一義的IDを入力し、希望の商品およびそ
の具体的な位置の視覚的出力を提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】ここで図、特に図1を参照する
と、本発明の好ましい実施形態で使用するデータ処理シ
ステム20の基本構造が示されている。データ処理シス
テム20は、筐体22に収納された少なくとも1つの中
央処理装置(CPU)またはプロセッサを有する。CP
Uは、ユーザ・インターフェースのために、表示モニタ
96、キーボード82、グラフィカル・ポインティング
・デバイス84、プリンタ94などの入出力装置を含む
複数の周辺装置に接続されている。またデータ処理シス
テムのオペレーティング・システムおよびユーザ・プロ
グラム/アプリケーションを記憶する(ハード・ディス
クなどの)永続記憶装置と、プログラム命令を実行する
ためにCPUが使用する(ランダム・アクセス・メモ
リ、すなわちRAMなどの)一時記憶装置も筐体22に
収納されている。CPUは、バスや直接チャネル(バス
・ブリッジを使用して複数のバスを提供することができ
る)を含む様々な手段によって、周辺装置と通信する。
【0019】データ処理システム20は、たとえばモデ
ム92やCD−ROM78との接続用のシリアル・ポー
ト、並列ポート、USBポートなど、図示されていない
多数の追加コンポーネントを有することができる。本発
明の好ましい実施形態では、データ処理システム20へ
の通信は、モデム92を介して可能になり、このモデム
92は、地上回線または無線セルラー電話システムに接
続され、それを介してインターネット・サービス・プロ
バイダ(ISP)などのローカル・ネットワーク・プロ
バイダに接続される。さらにデータ処理システム20
は、イーサネット(登録商標)/ネットワーク・カード
またはアダプタ90を介してネットワークに接続するこ
ともできる。通信データは、モデムまたはネットワーク
・カードに着信し、データ処理システムのCPUまたは
他のソフトウェア・アプリケーションが受信できるよう
に処理される。
【0020】さらに図1のブロック図に示すコンポーネ
ントと共に使用できる他のコンポーネントがあること
を、当業者なら理解するだろう。たとえばプロセッサに
接続されたディスプレイ・アダプタは、ビデオ表示モニ
タ30を制御するために使用することができ、メモリ・
コントローラは、一時記憶装置とCPUの間のインター
フェースとして使用することができる。またデータ処理
システム20は、最初に起動すると常に周辺装置の1つ
(通常は永続記憶装置)からオペレーティング・システ
ムを探し出してロードすることを主目的とするファーム
ウェアを含む。好ましい実施形態では、データ処理シス
テムは、比較的高速のCPU、十分な容量の一時記憶装
置、永続記憶装置の十分な空き容量、および他の必要な
ハードウェア・コンポーネントを含む。
【0021】通常のデータ処理システムは、ユーザに情
報を提示するために、しばしばグラフィカル・ユーザ・
インターフェース(GUI)を採用する。このGUI
は、データ処理システムにロードされるソフトウェア、
特にアプリケーション・プログラムと共に動作するデー
タ処理システムのオペレーティング・システムによって
生成される。周知のGUIとして、OS/2(インター
ナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
の商標)とWindows(マイクロソフト・コーポレーショ
ンの商標)の2つがある。
【0022】モデム92を使用して、データ処理システ
ム20をオンライン情報サービス・プロバイダやインタ
ーネット・サービス・プロバイダに接続することができ
る。こうしたサービス・プロバイダは、モデム92を介
してデータ処理システム20にダウンロードできるソフ
トウェアを提供することができる。またモデム92は、
サーバ、電子掲示板(BBS)、インターネット(ワー
ルド・ワイド・ウェブを含む)など、他のソフトウェア
供給源への接続を提供することができる。
【0023】本発明の実施は、前述のような複数のデー
タ処理システムで行われる。しかし前述の基本コンポー
ネントをいくつか装備できる他のタイプのデータ処理シ
ステムも可能なことを理解されたい。後述のように、一
実施形態では、商品の位置を特定する間、携帯用データ
処理システムを使用する。携帯用システムには、パーム
トップ・コンピュータおよびラップトップ・コンピュー
タが含まれる。
【0024】本発明は3つの主な構成要素を有する。第
1に、本発明によってユーザ/顧客は、コンピュータに
よる何らかの行為の結果として、ある商品、ある商品セ
ット、あるブランドの商品に対して割引を成立させるこ
とができる。第2に、本発明は買物の際に顧客が割引商
品の位置を特定するのを助ける。第3に、本発明によっ
て購入商品のクーポンを電子的に償還することが可能と
なる。説明をわかりやすくするため、本開示を次の3つ
の主要素に分ける。A.ウェブに基づくコンピュータ化
されたクーポン・ネットワーク・データベース、B.小
売環境における商品位置特定システム、C.商品および
割引の電子的償還
【0025】A.ウェブに基づくコンピュータ化された
クーポン・ネットワーク・データベースウェブに基づく
クーポン・システムの好ましい実施形態では、商品およ
びクーポンのデータベースが、インターネットを介して
特定の小売店(たとえばHEB、Albertsons、Randall
s)のウェブ・サイト、メーカーのウェブ・サイト、商
品/ブランドのウェブ・ページにおいて、オンラインで
利用できる。通常、小売店はチェーン店として営業して
おり、同じ地域または同じ国では、同じクーポンを提供
している。また店舗間は、しばしばコンピュータ・ネッ
トワークを介して相互に接続されている。好ましい実施
形態を実施できるコンピュータ・ネットワークを図2に
示す。
【0026】図2は、複数のネットワーク・サーバ4、
6、8および個々のクライアント・コンピュータ12か
ら構成される。1台のメイン・ネットワーク・サーバ8
は、本発明で使用する、商品、顧客ID、クーポン/割
引情報のデータベース用のメモリ記憶場所として機能す
る。メイン・ネットワーク・サーバ8は、商品を製造す
る現場(すなわちメーカーの製造部門)に設置すること
ができ、そこで本発明で使用するデータベースにクーポ
ン情報を入力する。あるいはメイン・ネットワーク・サ
ーバ8は、商店や小売店などのサーバ設置場所の1つに
設置することもできる。相互接続されたネットワーク・
コンピュータを有する、HEBやTargetなどのネットワ
ーク化された小売チェーンは、当業者ならよく知ってい
る。ローカル・サーバ4および6は、それぞれ店舗領域
5および7に設置され、各領域で顧客が買物をする。店
舗領域はクライアント・コンピュータ12を含み、クラ
イアント・コンピュータ12は、メイン・ネットワーク
・サーバ8のデータベースから顧客の割引/クーポン情
報にアクセスするUPCスキャナ/顧客ID認識装置
(読取装置)(スキャナと同一の場合もある)を備え
た、コンピュータ化されたキャッシュ・レジスタである
ことが好ましい。またメイン・ネットワーク・サーバ8
と相互接続された位置特定装置13が、図2に示されて
いる。後述のように、顧客は位置特定装置13を使用し
て小売環境の中で位置を特定する。
【0027】図示されているように、メイン・ネットワ
ーク・サーバ8はインターネット9に接続され、インタ
ーネット9は、メイン・ネットワーク・サーバ8に記憶
された企業(商店チェーンやメーカー)のウェブ・ペー
ジをウェブ・ブラウザ・アプリケーションに表示する。
したがってウェブ・ブラウザ・アプリケーションのユー
ザは、前述のように自分の顧客IDを使って、商品のデ
ータベースにアクセスすることができる。図1に示すよ
うに、ウェブ・ブラウザ・アプリケーションはデスクト
ップ・コンピュータに設置することができる。しかし好
ましい一実施形態では、ウェブ・ブラウザ・アプリケー
ションは、インターネットへのアクセス機能を有するPa
lm Pilot(3 Comが製造)などの携帯用ハンドヘル
ド(パームトップ)・コンピュータに設置される。この
システムの可搬性は、後述する本発明の好ましい一実施
形態を説明する上で重要である。
【0028】本発明のウェブに依存しない応用例では、
コンピュータ・ネットワークはローカル・エリア・ネッ
トワーク(LAN)でよい。LANは、このシステムお
よびデータベースへのリモート・ログインを可能にする
ログイン用電話番号および関連するログイン用IDを備
える。
【0029】本発明の一実施形態では、顧客のコンピュ
ータはアプリケーション・プログラミング・インターフ
ェース(API)などの外部の接続ポイントを有し、こ
れによって小型のハンドヘルド・スキャナをシステムに
接続することができる。この小型のハンドヘルドUPC
/クーポン・コード・スキャナを使用して、日曜日の新
聞や商店のクーポンちらしで見つけた紙のクーポンか
ら、UPCまたは他のクーポン情報を走査することがで
きる。クーポン情報は、メイン・ネットワーク・サーバ
8やローカル・ネットワーク・サーバ4、6の顧客アカ
ウント、または(携帯用ハンドヘルド・システムの場合
は)ローカル・システムに記憶される。このようにして
クーポンは顧客ID番号と電子的に結び付き、後述のよ
うに使用される。あるいは顧客がクーポン・コードをタ
イプ入力することもでき、この場合、特別なスキャナを
購入する必要はなくなる。
【0030】メイン・ネットワーク・サーバ8は、顧客
の入力する地理的情報に基づいてローカル・サーバ4、
6において顧客情報を記憶することができる。これによ
って、メイン・ネットワーク・サーバ8が大容量記憶装
置を備える必要がなくなる。
【0031】好ましい実施形態では、ユーザは、自宅に
設置しているシステムを介してウェブ・サイトに入り、
自分の顧客IDを入力する。顧客IDは、具体的にユー
ザを識別する英数字のセットである。IDは、オンライ
ンで、または店舗内で、または郵便による請求などで入
手することができる。一実施形態では、スワイプ・カー
ドを介してIDを発行し、このスワイプ・カードは顧客
に郵送されるか、または小売環境において顧客に与えら
れる。データベースは、クーポン情報などを含む商品情
報を記憶する記憶場所(メモリ)である。また一実施形
態では、データベースは、すべての顧客IDおよび対応
する顧客アカウントの情報を記憶する。ユーザは、ウェ
ブ・サイトにアクセスすると、(視覚的に表示されるク
ーポンをクリックするか、商店や新聞などから入手した
紙のクーポンからクーポン情報を入力するかのどちらか
によって)特定の商品を選択し、クーポンの割引を要求
することができる。あるいはウェブ・サイトが対話式で
あり、商品を識別する情報(名前、ブランドなど)を顧
客が入力すると、適用可能なすべての割引や利用可能な
すべてのクーポンに関する情報が直ちに提供される。顧
客が行った選択は、クーポンの割引有効期限までの間、
顧客アカウントに記憶される。ユーザが期限を超えて自
分のアカウントを使用したり、自分のアカウントにクー
ポンを貯め込みすぎないように、期限を遵守させること
ができる。
【0032】好ましい実施形態では、顧客アカウントに
記憶される商品情報は、一時ファイルまたは永続ファイ
ルに記憶することができる。一度だけ希望する商品は、
一時ファイルに記憶される。顧客が繰り返し購入する商
品は、永続ファイルに記憶される。ユーザは、商品また
は割引を選択すると、その商品を永続的に記憶したいか
どうかを選択するよう要求される。ユーザは、複数回購
入するレギュラー・品目として、その商品を選択するこ
とができる。この記憶方法の機能および使用方法は、後
述する本開示のセクションCにおいて、いっそう明らか
になるだろう。
【0033】別の実施形態では、メーカー主体のシステ
ム(すなわち小売店主体のシステムではない)を使用
し、ウェブ活動には、商品/ブランドのウェブ・ページ
の訪問、調査情報の入力、ISP情報の提供が含まれ
る。その結果ブランドは、ウェブ活動中の選択時に挿入
する更なる広告をユーザに対して送信することができ
る。ユーザはこれと引換えに、インターネットに基づく
その商品またはブランド用の割引を与えられる。さらに
顧客は調査書やアンケートを記入するよう要求されるこ
とがあり、これに回答すると、結果として仮想クーポン
が発行される。この仮想クーポンは、顧客IDを入力す
ることによって、顧客アカウントに入力することができ
る。
【0034】好ましい実施形態では、手続き中にユーザ
を識別するため、IDカードが必要になる。ICカード
であれば最も理想的だが、ICカードがない場合は、他
のもので代用することもできる。たとえば顧客のクレジ
ット・カード番号(おそらく有効期限なしで)や雑貨店
の割引カードを使用することができる。顧客は、商店や
ブランドのウェブ・サイトで情報を入力する際、自分の
クレジット・カード番号または雑貨店の割引カード番号
を自分のIDとして提供することができる。ユーザ用の
地理的情報も必要になる。所与の地理的場所に対応する
ID番号のセットをローカルに記憶しておき、精算中の
アクセスをより迅速にすることができる。特定の地理的
領域と選択した商品とにリンクしたIDまたはダウンロ
ードされたIDのファイルが、店のコンピュータにロー
カルに記憶され、このコンピュータがすべての精算レジ
スタに接続されるのが最適である。
【0035】顧客に基づく情報を記憶する2つの方法を
開示する。第1の方法は小売店のデータベースを使用す
る。しかし小売チェーン店は顧客数が多いので、この方
法はメモリ記憶領域に膨大な容量を必要とし、非常に高
価な試みであることがわかる。一実施形態では、特定の
地理的場所を顧客に選択させることによって、この点が
緩和される。そしてより小規模な場所は、他のデータベ
ースと相互接続された顧客アカウントのデータベースを
それぞれ独自に備え、顧客はぶらつく(すなわち自分の
地理的領域の外で買物をする)ことができる。
【0036】一実施形態では、小型のハンドヘルド/携
帯用データ処理システムを使用する。このシステムは、
インターネット機能を備えたパームトップ・コンピュー
タまたは類似の携帯用ミニコンピュータ・システムでよ
い。ユーザは、店に向かう前に、インターネットに容易
にログオンし、希望の割引クーポンを入手し、パームト
ップ・コンピュータにダウンロードおよび記憶すること
ができる。
【0037】ユーザ情報をデータベースに記憶する第2
の方法では、ユーザ・アカウントにアクセスする手段も
必要になる。好ましい実施形態では、ユーザはやはり、
自分の英数字のIDを含むIDカードを提供される。I
Dカードは、磁気ストリップを有するIDカードでよ
い。このIDカードは、図2に示すように、顧客アカウ
ントを記憶するデータベースに電子的に接続されたカー
ド読取装置(位置特定装置)を通して容易に走査するこ
とができる。前記読取装置を介してアクセスを確立する
1つの方法は、店舗位置に端末を有するLANなどのコ
ンピュータ・ネットワークにデータベースを接続するこ
とである。これらの端末は、データベースにアクセスす
る専用のソフトウェアを備えたキャッシュ・レジスタと
することができる。カード読取装置の使用は当業界で知
られており、小売店で現在利用されている。しかし本発
明では、割引商品を含む記憶された顧客アカウントに顧
客IDをリンクさせることによって、その機能を拡張す
る。顧客が必要な商品の位置を特定できるように、カー
ド読取装置を店内の他の場所に設置することができる。
この点については、後述のセクションBで論じる。
【0038】B.小売環境における商品位置特定システ
ム図3は、一連の棚203に商品を保管している小売店
における棚201を示している。棚ユニット201は、
通路214の片側に置くか、または店内の奥の壁とする
ことができる。棚ユニット201に沿った通路214の
上方に特定の間隔で、凹部領域に設置された複数の赤外
光(IR)発光ダイオード(LED)221が配置され
ている。IR LED221は、デジタル信号で変調さ
れた赤外光を放出する。このデジタル信号は、その領域
の棚に保管された商品のUPCコード、価格、適用可能
なクーポン/割引情報、および他の情報を搬送してい
る。LED信号の変調は、データ処理システムによって
行われ、このデータ処理システムは、既知の商品情報を
デジタル・フォーマットに変換する。このデジタル・フ
ォーマットは、赤外光にリンクされ、赤外光と共に放出
することができる。データベースに変更を加えると、そ
れに対応して変調信号も変化する。商品の位置を正確に
伝えるため、このプロセスはシステム・マネージャによ
って制御されることが好ましい。
【0039】図4は、天井223の凹部領域に設置され
た赤外光(IR)発光ダイオード(LED)221とし
て、UPCエミッタを表示している。凹部領域に設置さ
れたIR LED221は、円錐形のIR信号を生成
し、IR LED221の下方の地面に投射する。IR
信号は、棚ユニット201の前に位置する通路214の
円形領域213に当たる。好ましい実施形態では、IR
LED221が凹部領域に設置されるので、投射され
たIR信号は、隣のIR LED221の信号と交差し
ない。IR LED221は、小売店の照明設備内に設
置することが好ましい。地上のIR信号領域は円形領域
として描かれているが、長方形の領域など、異なる形状
の領域に投射するように信号を構成できることを理解さ
れたい。
【0040】小売環境において修正IR信号を使用する
追加の実施形態は、IR LEDを小売環境のドライブ
・アップ領域に設置するステップを含む。顧客は携帯用
IR受信装置を持ち、携帯用IR受信装置に予めプログ
ラムされた希望する商品の存在または位置あるいはその
両方を知らされる。IR LED信号が放出されている
円形領域中の通路を顧客が進むにつれて、IR信号の強
度によって顧客の注意を喚起することができる。この特
徴について小売環境における適用例に関して説明した
が、修正IR信号の特徴は、小売環境以外でも利用する
ことができる。たとえばIR LEDを交通信号内に設
置し、番地情報を送信することができる。専用の携帯用
IR受信装置を有する人は、予めプログラムされた特定
の番地への方向を指示される。この環境では、IR受信
装置が携帯用番地特定装置を使用可能にする。
【0041】図3に戻ると、顧客は、買物中に選択した
品目/商品を運ぶための補助として、買物カートや買物
かごなどの専用買物補助具209を使用することができ
る。一実施形態では、専用買物補助具209にIR受信
装置211が取り付けられており、このIR受信装置2
11は、特定のIR信号ブロードキャスト領域で棚20
3から降ろされた商品のUPCコードで変調されたIR
信号を受信する。IR受信装置は、データベースに接続
された商品位置特定装置の一部であり、本明細書では商
品位置特定装置の携帯ユニットとも呼ぶ。商品位置特定
装置の基本ユニットは、カートに直接設置されるか、ま
たは小売環境の別の領域に離れて設置される。この基本
ユニットは、その設置場所によって、直接または間接的
に携帯ユニットに結合される。商品位置特定装置は、予
め選択した/希望の商品情報にリンクした顧客IDを与
えると、作動する。顧客は、買物カートに取り付けられ
たIR受信装置211に対して、自分のスワイプIDカ
ードをスライドさせることによって、自分を識別する。
この際のIDカードは、クレジット・カードでもよい。
このIDを使用して、データベースにアクセスし、顧客
に対してどの商品を通知すべきかを判断する。
【0042】一実施形態では、IR受信装置211は無
線接続を介して基本ユニットに接続されており、基本ユ
ニットは、顧客のクーポン情報に迅速にアクセスするた
めに顧客アカウントを保持しているデータベースに接続
されている。またIR受信装置は、どの商品がその価格
割引情報および位置と一致するかを顧客に対して識別す
る出力メカニズムを有する。円形領域213を通過する
間、IR受信装置211は、放出されたIR信号を受信
する。放出されるIR信号から識別された商品と、顧客
の希望商品のリストとの比較が、基本ユニットで行われ
る。またこの比較によって、顧客がクーポン割引を選択
した商品(または顧客の雑貨リスト)が検索される。放
出されるIR信号中に希望の商品情報が見つかると、買
物補助具の利用者は商品の存在を知らされる。IR受信
装置211は、(ビープ音を介するなどして)聴覚的
に、または(表示モニタ上で、あるいはプリントアウト
によって)視覚的に、商品の存在を顧客に知らせる。I
R受信装置211は、買物中に商品に関する情報(たと
えば価格)を読み取るスキャナ機能を組み込んだ組合せ
装置でもよい。
【0043】代替実施形態では、専用買物補助具に特定
のタグが与えられ、このタグによって買物補助具を電子
的に識別することができる。専用買物補助具は、電子的
にモニタされる領域に配置される。モニタされる領域に
は、小売店のコンピュータに接続されたIDカード読取
装置がある。顧客は、カートの使用を望む場合、まず自
分のIDカードを読取装置に通すか、または読取装置に
接続されたパンチ・パッドに自分のIDカード情報を入
力しなければならない。これによって、特定のカートが
(そのタグを介して)特定の顧客IDとリンクする。こ
の実施形態では、各通路または小売環境の入口で、位置
特定装置を介して商品位置情報を利用することができ
る。顧客はやはり自分の顧客IDを入力し、希望する商
品、小売店におけるその位置、および他の情報をプリン
トアウトされるか、または視覚的に表示される。これに
よって顧客は、希望する商品の位置を迅速に特定するこ
とができる。顧客が買物補助具をキャッシュ・レジスタ
に持っていくと、キャッシュ・レジスタで読取装置がタ
グを自動的に読み取る。コンピュータは、タグにリンク
された顧客IDによって顧客を識別することができ、適
用可能なクーポン/割引を購入商品に適用することがで
きる。
【0044】好ましい実施形態では、商品位置特定装置
の代わりにパームトップ・コンピュータを使用する。パ
ームトップ・コンピュータを使用して、顧客品目のリス
ト(買物リスト)および電子クーポン/割引を記憶す
る。この要素は、顧客の商品情報を記憶するメモリを備
えたデータ・プロセッサとして動作するパームトップ・
コンピュータの機能を使用する。前述のように、本発明
のステージAの間、パームトップ・コンピュータはイン
ターネットに接続され、電子クーポンがダウンロードさ
れる。あるいはパームトップ・コンピュータの入力装置
を使用して、クーポンを手で入力するか、または走査す
ることができる。さらに顧客の雑貨リストなど、他の商
品情報をパームトップ・コンピュータに記憶することが
できる。パームトップ・コンピュータは、そのIRポー
トを使用して変調IR信号を検出する。パームトップ・
コンピュータは、変調IR信号から受信した情報と、予
め記憶された顧客の商品情報のリストとを比較するよう
にプログラムされる。比較の結果、商品が一致すると、
商品ならびに適用される価格および割引が、パームトッ
プ・コンピュータの表示画面に表示される。したがって
顧客は、近くの棚や商品領域に特定の商品が存在するこ
とを知らされ、同時に関連するすべての価格情報および
割引情報を提供される。通常パームトップ・コンピュー
タは、顧客の所有する装置である。
【0045】次に図3および図4に戻り、より具体的な
例を提供する。この例では、顧客が商品Aに対する20
%割引のクーポンを入手すると仮定する。顧客は、自分
の顧客IDで店のウェブ・サイトにアクセスすることに
よって、インターネットを介してオンラインでクーポン
情報を入力する。その商品のクーポンは、顧客が入力す
る地理的情報に基づいて、メイン・サーバのデータベー
スまたはローカル・サーバのデータベースに記憶され
る。顧客は、店に行くと、IR受信装置(またはタグ)
が取り付けられた買物かごを手に取る。顧客は、IR受
信装置のスライド領域に自分のICカードをスライドさ
せるか、またはIR受信装置のパンチ・パッドにID情
報を手で入力する。こうすると、自動的にデータベース
に無線接続され、顧客の希望する商品およびクーポンに
関する情報が検索される。IRエミッタ207は、領域
(A、B、C、D)における全商品用にUPCコードで
修正されたIR信号を放出する。顧客が買物かごを押し
て、ビームの放出されている領域213に入ると、IR
受信装置は商品のUPCコードを受信し、データベース
へ送信して比較する。データベースの検査アルゴリズム
は、4つの商品をすべて顧客の商品およびクーポンに関
する情報と照合し、商品Aが20%のクーポン割引と一
致したと回答する。この情報は、可聴信号またはIR受
信装置上の視覚表示を介して顧客に中継される。顧客は
精算カウンタ(レジ)に行くと、カード読取装置に自分
のカードを通すか、またはパンチ・パッドに自分の顧客
IDを入力する。キャッシュ・レジスタは、データベー
スにリンクしたコンピュータを内蔵しており、このコン
ピュータが商品Aに対する20%の割引を自動的に顧客
に与える。レシートのプリント・アウトが、この割引
と、クーポンの償還に基づく割引総額とを表示する。
【0046】本発明の別の実施形態では、スワイプ領域
またはパンチ・パッドを有するモニタ装置が各通路に設
置されている。顧客はモニタ装置の所に行き、2つの入
力方法のうち1つを介して、自分の顧客IDを入力す
る。これによって、通路の両側の商品の中から一致する
商品の検索が始まる。一致する商品が見つかると、希望
の商品および適用される割引のプリントアウトまたは視
覚的表示が、価格、通路における位置、割引等と共に、
顧客に対してモニタ上に提示される。またこの実施形態
では、データベースまたはメモリ記憶場所へアクセスす
る必要があり、通路の全商品の位置を電子的に記録して
おかなければならない。
【0047】図5、図6、図7は、本発明の実施に使用
する様々なプロセスを示している。図5は、クーポン情
報を入力するプロセスを示している。ユーザが店のウェ
ブ・ページにログインし、自分の顧客IDを入力して自
分の顧客アカウントを開く(ステップ303)と、この
プロセスが始まる(ステップ301)。次いでユーザは
クーポン情報を入力する(ステップ305)。パンチ/
キーパッド、またはスキャナ、またはマイクなどの他の
入力装置を使用して、このプロセスを補完することがで
きる。あるいは関連する商品およびクーポンをクリック
するよう顧客に要求することによって、クーポン情報を
オンラインで利用することもできる。次いでクーポン情
報は、店のローカル・データベース/コンピュータ・シ
ステムにリンクした(ステップ309)サーバ・データ
ベースの顧客アカウントに記憶される(ステップ30
7)。こうしてこのプロセスは終了する(ステップ31
1)。
【0048】図6は、店内で割引商品の位置を特定する
プロセスを示している。顧客が自分の顧客IDをIR受
信装置に入力する(ステップ403)と、このプロセス
が始まる(ステップ401)。顧客アカウントがアクセ
スされる(ステップ405)。IRエミッタは、通路の
棚にある商品のUPCを送信する。顧客が信号の領域に
入ると、UPCが読み取られ、顧客の商品および割引に
関する情報と一致するかどうか(ステップ409)が比
較される。一致すると、顧客は品目の位置および他の関
連する情報の信号を受信する(ステップ411)。こう
してこのプロセスは終了する(ステップ413)。
【0049】C.商品および割引の電子的償還顧客が店
で精算する際、商品を走査する間、キャッシュ・レジス
タは、商品に対する割引を受ける権利がユーザにあるか
どうかをチェックする。割引を受ける権利がある場合、
割引価格が適用され、ブランドXXXの商品を購入した
ことにより一定の金額を割り引いた旨が、レシートの終
わりに記載される。
【0050】図7は、割引品目で精算するプロセスを示
している。顧客IDが読み取られ、顧客アカウントにア
クセスする(ステップ503)と、このプロセスが始ま
る(ステップ501)。走査されている品目に適用でき
るクーポン割引があるかどうかを判断するアルゴリズム
をデータベースが実行する(ステップ505)。割引が
ない場合、このプロセスは終了する(ステップ51
3)。しかしその商品に適用できるクーポン割引がある
場合、その品目に割引が電子的に適用される(ステップ
507)。その時点での割引総額が、レジのコンピュー
タに記憶される(ステップ509)。割引合計が顧客に
出力され(ステップ511)、このプロセスは終了する
(ステップ513)。
【0051】使用する商品位置特定方法に応じて様々な
精算プロセスが実施される。より一般的な適用例では、
位置情報を必要とせず、顧客は商品の精算中に自分の顧
客IDを入力するだけである。適用できる割引情報が、
データベースから自分の買物に自動的に適用される。
【0052】顧客の所有する携帯用位置特定装置(すな
わちパームトップ・コンピュータ)を使用する実施形態
では、位置特定装置は信号送信装置を装備することがで
き、この信号送信装置は、記憶された割引情報をキャッ
シュ・レジスタへ送信し、キャッシュ・レジスタは信号
を受信および解読することができる。そして自動的に割
引が適用される。
【0053】買物補助具のタグまたはIR受信装置を使
用する実施形態も、一般的な適用例と同様に機能する
が、キャッシュ・レジスタの読取装置によって、タグま
たはIR受信装置から顧客IDを読み取る点が異なる。
そして適用できる割引情報を求めてデータベースがアク
セスされる。
【0054】好ましい実施形態では、データベースまた
は携帯用装置は、商品の購入を識別すると、その商品お
よびクーポン/割引に関する情報を、顧客が選択した商
品のデータベースから削除する。しかし永続ファイルに
記憶されている商品は、削除されない。つまり商品リス
トは、一時ファイルに記憶されている場合のみ、購入時
に顧客IDから自動的に削除される。
【0055】本発明には顕著な利点がいくつかある。本
発明を使用すると、顧客は、どの商品がセール中かを思
い出すためにクーポンを持ち歩く必要はない。また顧客
は、特定の商品が割引の対象になるかどうか調べ、マー
クがついていない場合、価格はいくらかを知るためにス
キャナを持ち歩く必要もない。これによって、店はより
大胆かつ柔軟性に富んだ価格決定構造を維持することが
できる。
【0056】本発明では更なる適用例も可能である。従
来のクーポンによる購入では、顧客名がわからなかった
が、本発明によって、実際どのユーザが自分たちの商品
を買ったかをメーカーは知ることができる。量の限度を
電子的に設定することができる。あるユーザがより多く
の量を購入する場合、更なる割引を与えることができ
る。また店は、ユーザが店内を進む際に使用できる商品
スキャナを提供することもできる。そしてユーザは、割
引を受ける権利を有する品目を知らされる。
【0057】本発明によって、紙のクーポンを扱う必要
がなくなる。クーポンの発行者は、クーポンに対する顧
客の反応に関してよりよい情報を入手し、顧客に対する
基準をよりよく設定することができる。またすべてが電
子的に完了するので、精算カウンタでのより簡便な精算
およびより迅速なクーポンの清算が可能になる。もはや
清算係は各クーポンを個々に走査する必要はない。
【0058】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0059】(1)制御された環境内で商品の位置を伝
える方法であって、前記制御された環境内で赤外光をブ
ロードキャストできる位置に赤外光(IR)発光ダイオ
ード(LED)を設置するステップと、商品の情報およ
び位置を含むように前記赤外光を修正するステップと、
所定の領域内で前記赤外光をブロードキャストし、顧客
が前記商品の位置を特定できるようにするステップとを
含む方法。 (2)IR受信ユニットが、修正赤外光を受信するよう
に適合され、かつ位置特定アルゴリズムにリンクされて
おり、前記位置特定アルゴリズムが、前記商品情報を希
望商品のリストと比較して、一致するかどうか判断する
ステップと、前記比較ステップの結果が一致した場合
に、前記商品の前記位置を前記顧客に信号で知らせるス
テップとをさらに完了する、上記(1)に記載の方法。 (3)前記設置ステップが、前記制御された環境の天井
の凹部領域に前記IRLEDを設置するステップをさら
に含み、前記凹部領域が、顧客のIR受信ユニットが進
む領域において前記赤外光を予め計算された直径で円錐
状に投射するのに役立つ、上記(1)に記載の方法。 (4)前記修正ステップが、商品位置のいかなる変更も
反映するように前記修正赤外光を周期的に更新するステ
ップをさらに含む、上記(1)に記載の方法。 (5)前記修正ステップが、コンピュータ・プロセッサ
によって制御され、商品位置の変更を反映するようにプ
ログラム変数を変更するステップと、商品位置に対応す
るデジタル信号の発信をインスタンス化するステップと
をさらに含む、上記(1)に記載の方法。 (6)前記ブロードキャスト・ステップが、IR受信ユ
ニットに前記商品情報および位置を信号で知らせるステ
ップをさらに含む、上記(1)に記載の方法。 (7)制御された環境内で商品の位置を伝えるシステム
であって、前記制御された環境内で赤外光をブロードキ
ャストできる位置に赤外光(IR)発光ダイオード(L
ED)を設置する手段と、商品の情報および位置を含む
ように前記赤外光を修正する手段と、所定の領域内で前
記赤外光をブロードキャストして、顧客が前記商品の位
置を特定できるようにする手段とを含むシステム。 (8)IR受信ユニットが、修正赤外光を受信するよう
に適合され、かつ位置特定アルゴリズムにリンクされて
おり、前記位置特定アルゴリズムが、前記商品情報を希
望商品のリストと比較して、一致するかどうか判断する
手段と、前記比較手段の結果が一致した場合に、前記商
品の前記位置を前記顧客に信号で知らせる手段とをさら
に完備する、上記(7)に記載のシステム。 (9)前記設置手段が、前記制御された環境の天井の凹
部領域に前記IR LEDを設置する手段をさらに含
み、前記凹部領域が、顧客のIR受信ユニットが進む領
域において前記赤外光を予め計算された直径で円錐状に
投射するのに役立つ、上記(7)に記載のシステム。 (10)前記修正手段が、商品位置のいかなる変更も反
映するように前記修正赤外光を周期的に更新する手段を
さらに含む、上記(7)に記載のシステム。 (11)前記修正手段が、コンピュータ・プロセッサに
よって制御され、商品位置の変更を反映するようにプロ
グラム変数を変更する手段と、商品位置に対応するデジ
タル信号の発信をインスタンス化する手段とをさらに含
む、上記(7)に記載のシステム。 (12)前記ブロードキャスト手段が、IR受信ユニッ
トに前記商品情報および位置を信号で知らせる手段をさ
らに含む、上記(7)に記載のシステム。 (13)制御された環境内で商品の位置を伝えるコンピ
ュータ・プログラム製品であって、コンピュータ可読媒
体と、赤外光(IR)発光ダイオード(LED)の赤外
光を、商品情報および位置を含むように修正する、前記
コンピュータ可読媒体上のプログラム命令であって、前
記IR LEDが前記制御された環境内で赤外光をブロ
ードキャストできる位置に設置されているプログラム命
令と、所定の領域内で前記赤外光をブロードキャストし
て、顧客が前記商品の位置を特定できるようにする、前
記コンピュータ可読媒体上のプログラム命令とを含む、
コンピュータ・プログラム製品。 (14)前記IR受信ユニットが、修正赤外光を受信す
るように適合され、かつ位置特定アルゴリズムにリンク
されており、前記位置特定アルゴリズムが、前記商品情
報を希望商品のリストと比較して、一致するかどうか判
断するプログラム命令と、前記比較ステップの結果が一
致した場合に、前記商品の前記位置を前記顧客に信号で
知らせるプログラム命令とをさらに完備する、上記(1
3)に記載のコンピュータ・プログラム製品。 (15)前記IR LEDが、前記制御された環境の天
井の凹部領域に設置され、前記凹部領域が、顧客のIR
受信ユニットが進む領域において前記赤外光を予め計算
された直径で円錐状に投射するのに役立つ、上記(1
3)に記載のコンピュータ・プログラム製品。 (16)前記修正ステップ用の前記プログラム命令が、
商品位置のいかなる変更も反映するように前記修正赤外
光を周期的に更新するプログラム命令をさらに含む、上
記(13)に記載のコンピュータ・プログラム製品。 (17)前記修正ステップのための前記プログラム命令
が、コンピュータ・プロセッサによって制御され、商品
位置の変更を反映するようにプログラム変数を変更する
プログラム命令と、商品位置に対応するデジタル信号の
発信をインスタンス化するプログラム命令とをさらに含
む、上記(13)に記載のコンピュータ・プログラム製
品。 (18)前記ブロードキャスト・ステップのためのプロ
グラム命令が、IR受信ユニットに前記商品情報および
位置を信号で知らせるプログラム命令をさらに含む、上
記(13)に記載のコンピュータ・プログラム製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態を実施するために使
用するデータ処理システムの図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態による、インターネ
ットにリンクしたサーバを有するコンピュータ・ネット
ワークの図である。
【図3】本発明の好ましい一実施形態による、小売環境
内を進む、IR受信装置を備えた買物カート、および修
正発光ダイオード(LED)を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態による、凹部領域に設置さ
れたLEDの側面図である。
【図5】本発明の一実施形態による、メーカーまたは小
売店のウェブ・サイト上にある顧客アカウントに償還可
能なクーポンの情報を記憶するプロセスの論理フロー・
チャートである。
【図6】本発明の一実施形態による、UPCエミッタお
よび携帯用読取装置を使用して店内で希望の商品を見つ
け出すプロセスの論理フロー・チャートである。
【図7】本発明の一実施形態による、顧客が電子クーポ
ンを使用してキャッシュ・レジスタで精算するプロセス
の論理フロー・チャートである。
【符号の説明】
4 ローカル・ネットワーク・サーバ 6 ローカル・ネットワーク・サーバ 8 メイン・ネットワーク・サーバ 9 インターネット 12 クライアント・コンピュータ 13 位置特定装置 20 データ処理システム 22 筐体 30 ビデオ表示モニタ 78 CD−ROM 82 キーボード 84 グラフィカル・ポインティング・デバイス 90 ネットワーク・アダプタ 92 モデム 94 プリンタ 96 表示モニタ 201 棚ユニット 203 棚 209 専用買物補助具 211 IR受信装置 213 円形領域 214 通路 221 赤外光発光ダイオード 223 天井

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御された環境内で商品の位置を伝える方
    法であって、 前記制御された環境内で赤外光をブロードキャストでき
    る位置に赤外光(IR)発光ダイオード(LED)を設
    置するステップと、 商品の情報および位置を含むように前記赤外光を修正す
    るステップと、 所定の領域内で前記赤外光をブロードキャストし、顧客
    が前記商品の位置を特定できるようにするステップとを
    含む方法。
  2. 【請求項2】IR受信ユニットが、修正赤外光を受信す
    るように適合され、かつ位置特定アルゴリズムにリンク
    されており、前記位置特定アルゴリズムが、 前記商品情報を希望商品のリストと比較して、一致する
    かどうか判断するステップと、 前記比較ステップの結果が一致した場合に、前記商品の
    前記位置を前記顧客に信号で知らせるステップとをさら
    に完了する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記設置ステップが、前記制御された環境
    の天井の凹部領域に前記IR LEDを設置するステッ
    プをさらに含み、 前記凹部領域が、顧客のIR受信ユニットが進む領域に
    おいて前記赤外光を予め計算された直径で円錐状に投射
    するのに役立つ、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記修正ステップが、商品位置のいかなる
    変更も反映するように前記修正赤外光を周期的に更新す
    るステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記修正ステップが、コンピュータ・プロ
    セッサによって制御され、 商品位置の変更を反映するようにプログラム変数を変更
    するステップと、 商品位置に対応するデジタル信号の発信をインスタンス
    化するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】前記ブロードキャスト・ステップが、IR
    受信ユニットに前記商品情報および位置を信号で知らせ
    るステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】制御された環境内で商品の位置を伝えるシ
    ステムであって、 前記制御された環境内で赤外光をブロードキャストでき
    る位置に赤外光(IR)発光ダイオード(LED)を設
    置する手段と、 商品の情報および位置を含むように前記赤外光を修正す
    る手段と、 所定の領域内で前記赤外光をブロードキャストして、顧
    客が前記商品の位置を特定できるようにする手段とを含
    むシステム。
  8. 【請求項8】IR受信ユニットが、修正赤外光を受信す
    るように適合され、かつ位置特定アルゴリズムにリンク
    されており、前記位置特定アルゴリズムが、 前記商品情報を希望商品のリストと比較して、一致する
    かどうか判断する手段と、 前記比較手段の結果が一致した場合に、前記商品の前記
    位置を前記顧客に信号で知らせる手段とをさらに完備す
    る、請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】前記設置手段が、前記制御された環境の天
    井の凹部領域に前記IR LEDを設置する手段をさら
    に含み、 前記凹部領域が、顧客のIR受信ユニットが進む領域に
    おいて前記赤外光を予め計算された直径で円錐状に投射
    するのに役立つ、請求項7に記載のシステム。
  10. 【請求項10】前記修正手段が、商品位置のいかなる変
    更も反映するように前記修正赤外光を周期的に更新する
    手段をさらに含む、請求項7に記載のシステム。
  11. 【請求項11】前記修正手段が、コンピュータ・プロセ
    ッサによって制御され、 商品位置の変更を反映するようにプログラム変数を変更
    する手段と、 商品位置に対応するデジタル信号の発信をインスタンス
    化する手段とをさらに含む、請求項7に記載のシステ
    ム。
  12. 【請求項12】前記ブロードキャスト手段が、IR受信
    ユニットに前記商品情報および位置を信号で知らせる手
    段をさらに含む、請求項7に記載のシステム。
  13. 【請求項13】制御された環境内で商品の位置を伝える
    コンピュータ・プログラム製品であって、 コンピュータ可読媒体と、 赤外光(IR)発光ダイオード(LED)の赤外光を、
    商品情報および位置を含むように修正する、前記コンピ
    ュータ可読媒体上のプログラム命令であって、前記IR
    LEDが前記制御された環境内で赤外光をブロードキ
    ャストできる位置に設置されているプログラム命令と、 所定の領域内で前記赤外光をブロードキャストして、顧
    客が前記商品の位置を特定できるようにする、前記コン
    ピュータ可読媒体上のプログラム命令とを含む、コンピ
    ュータ・プログラム製品。
  14. 【請求項14】前記IR受信ユニットが、修正赤外光を
    受信するように適合され、かつ位置特定アルゴリズムに
    リンクされており、前記位置特定アルゴリズムが、 前記商品情報を希望商品のリストと比較して、一致する
    かどうか判断するプログラム命令と、 前記比較ステップの結果が一致した場合に、前記商品の
    前記位置を前記顧客に信号で知らせるプログラム命令と
    をさらに完備する、請求項13に記載のコンピュータ・
    プログラム製品。
  15. 【請求項15】前記IR LEDが、前記制御された環
    境の天井の凹部領域に設置され、 前記凹部領域が、顧客のIR受信ユニットが進む領域に
    おいて前記赤外光を予め計算された直径で円錐状に投射
    するのに役立つ、請求項13に記載のコンピュータ・プ
    ログラム製品。
  16. 【請求項16】前記修正ステップ用の前記プログラム命
    令が、商品位置のいかなる変更も反映するように前記修
    正赤外光を周期的に更新するプログラム命令をさらに含
    む、請求項13に記載のコンピュータ・プログラム製
    品。
  17. 【請求項17】前記修正ステップのための前記プログラ
    ム命令が、コンピュータ・プロセッサによって制御さ
    れ、 商品位置の変更を反映するようにプログラム変数を変更
    するプログラム命令と、 商品位置に対応するデジタル信号の発信をインスタンス
    化するプログラム命令とをさらに含む、請求項13に記
    載のコンピュータ・プログラム製品。
  18. 【請求項18】前記ブロードキャスト・ステップのため
    のプログラム命令が、IR受信ユニットに前記商品情報
    および位置を信号で知らせるプログラム命令をさらに含
    む、請求項13に記載のコンピュータ・プログラム製
    品。
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