JPH10124750A

JPH10124750A - 商品精算システム

Info

Publication number: JPH10124750A
Application number: JP27572796A
Authority: JP
Inventors: Kan Furuhata; 完降旗
Original assignee: Fujitsu General Ltd
Current assignee: Fujitsu General Ltd
Priority date: 1996-10-18
Filing date: 1996-10-18
Publication date: 1998-05-15

Abstract

(57)【要約】【課題】顧客の買上げ行為中に、買上商品コードと数量
等の買上情報を検出・記憶し、精算時に該情報を商品精
算端末に送出するシステムを供することにある。【解決手段】顧客が買上商品を搬送するショッピングカ
ート２と、前記ショッピングカートのナンバーを記憶
し、商品コードと単価と商品名等の商品情報を記憶し、
買上商品を該ショッピングカートへ移入の際、商品コー
ドを検出し、顧客に買上商品の数量や訂正等の操作を可
能ならしめ、前記検出された商品コードおよび数量等か
ら買上情報として演算・記憶し、精算時に前記買上情報
を一斉送出するカート端末８と、該買上情報を基に売上
精算処理を行う商品精算端末３と、カート端末と商品精
算端末との通信機能を有するカートデータ送受信部
（１）と、精算時の処理内容を顧客に表示する外部表示
部５とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、大規模販売店にお
ける顧客の商品購入と買上商品の精算業務の省人化と効
率化を図る商品精算システムに係わる。

【０００２】

【従来の技術】大規模セルフサービス型の販売店におい
て、図５に示す如く顧客は、商品棚１から買上げる商品
を取りショッピングカート２に入れて商品精算カウンタ
に搬送する。該商品精算カウンタにおいては係員が、
該商品を取出し商品精算端末３に接続された商品コード
リーダ５で該商品の商品コードを入力し、数量および追
加訂正は手動で入力される。前記商品精算端末３は、
前記入力データと店舗サーバ５から送られた商品コード
と単価および品名等のデータとを演算し売上精算処理を
行う。この結果は表示器４に表示し顧客の確認を得
て、支払いを受けると同時に精算結果をプリント出力
し、領収書として顧客に渡し精算処理は完了する。し
かしながら大規模店舗にあっては、大勢の顧客を同時に
処理する必要があるが、商品コードの入力に時間が取ら
れ処理が追いつかず結果として精算待ちの長い行列が発
生するか、ピークに合わせ係員と商品精算端末を準備す
る必要がある。この問題の改善を図るためには、精算
時に商品コードを個別商品ごとに入力しないシステムの
確立が必要である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】以上に鑑み本発明は、
顧客が買上げ行為を行っている段階で、買上商品コード
および数量等の買上情報を検出記憶し、精算時に該情報
を精算端末に送出するシステムを供することのある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】基本的手段を図１の基本
構成ブロック図に示す。顧客が買上商品を搬送するシ
ョッピングカート２と、前記ショッピングカートのナン
バーを記憶し、商品コードと単価情報と商品名等の商品
情報を記憶し、買上商品の前記ショッピングカートへの
出入れ時に該商品の商品コードを検出し、顧客に買上商
品の数量や訂正等の操作を可能ならしめ、前記商品情
報、前記検出された商品コードおよび数量等を演算して
買上情報とし、前記買上情報を記憶し、精算時には前記
記憶された買上情報を送出するなどの機能を有し且つ前
記ショッピングカートに付備されているカート端末８
と、前記買上商品の品名、単価、数量、買上金額等を表
示するカート表示部９と、精算時に後述の商品精算端末
よりの指令を受け前記買上情報を送出するためのカート
データ送受信部（１）１１と、前記カート端末よりの前
記買上情報を基に売上精算処理を行う商品精算端末３
と、精算時の処理内容を顧客に表示する外部表示部５と
から構成する。

【０００５】前記カート端末８の第１手段は、カートナ
ンバーメモリと、顧客が商品棚から商品を前記ショッピ
ングカートに移入する際該商品の商品コードを検出する
商品コード検出部（１）と、商品コードメモリと、買上
情報メモリと、カート操作部と、カート演算部と、カー
ト制御部および制御に必要なシーケンスを記憶していカ
ートシステムメモリとで構成される。

【０００６】前記カート端末８の第２手段は、カートナ
ンバーメモリと、顧客が商品棚から商品を前記ショッピ
ングカートに移入する際該商品の出入を検出する出入検
出部（１）と、商品コードを検出する商品コード検出部
と、商品コードメモリと、買上情報メモリと、カート操
作部と、カート演算部と、カート制御部および制御に必
要なシーケンスを記憶していカートシステムメモリとで
構成される。

【０００７】前記カート端末８の第３手段は、カートナ
ンバーメモリと、店舗サーバ情報を前記カートデータ送
受信部（１）により受信した商品コード、単価および商
品名等の商品情報を記憶しているカート商品コードメモ
リと、顧客が商品棚から商品を前記ショッピングカート
に移入する際商品コードを検出する商品コード検出部
（１）と、買上情報メモリと、カート操作部と、カート
演算部と、カート制御部および制御に必要なシーケンス
を記憶していカートシステムメモリとで構成される。

【０００８】前記カート端末８の第４手段は、カートナ
ンバーメモリと、顧客の精算カードまたはショッピング
カードを商品の売上精算手段とするためのカード入出力
部（１）と、顧客が商品棚から商品を前記ショッピング
カートに移入する際該商品の商品コードを検出する商品
コード検出部（１）と、商品コードメモリと、買上情報
メモリと、カート操作部と、カート演算部と、カート制
御部および制御に必要なシーケンスを記憶していカート
システムメモリとで構成される。

【０００９】前記商品コード検出部（１）の検出手段と
して、光検出手段、磁気的検出手段、電波的手段もしく
光学的手段を用いる。

【００１０】前記商品の出入検出部の検出手段として、
磁気検出手段、電磁誘導手段もしくは光学的手段を用い
る。

【００１１】前記カートデータ送受信部の伝送手段とし
て、光通信手段、電波通信手段、超音波通信手段もしく
は光ケーブル通信手段をを用いる。

【００１２】

【発明の実施の形態】顧客が商品棚１から商品を前記シ
ョッピングカート２に移入する時、該商品の商品コード
を前記商品コード検出部（１）（図２の２１）で検出
し、その数量と商品コードメモリ２３の商品名および単
価情報とを演算し、その結果を表示部９に表示し顧客の
確認をとり、該演算結果のデータを前記買上情報メモリ
２４に買上情報として加算記憶しておき、精算時には前
記商品精算端末３からの指令に基づき該買上情報を前記
カートデータ送受信部（１）及び（２）１１、１３を経
由して前記商品精算端末３に送出する。該商品精算端
末では前記買上情報と前記店舗サーバ１４からの商品情
報とで演算をし、該結果を外部表示部５に表示し顧客の
確認を得て、さらに商品コード検出部（２）６などを用
いて追加訂正を行い、商品の売上精算を完了させる。
以下に本発明の詳細を説明する。

【００１３】

【実施例】図１は本発明の最多機能を盛込んだ商品精算
システムの基本構成ブロック図を、図２はショッピング
カート部および図３は商品精端末部の１実施例を示す。
図１において、１は商品を展示する商品棚、２は顧客が
買上商品を移送するためのショッピングカート、３は売
上商品の精算を行う商品精算端末、４は現金などを保管
するドロアー、６は売上商品の精算時に商品の追加や訂
正する場合に商品コードを検出する商品コード検出部
（２）、５は精算状況を顧客にに提示する外部表示部、
７は店舗内で店舗サーバと各端末間を結ぶ通信回線、８
は前記ショッピングカートに付設されたカート端末、９
は顧客が買上商品の選択時にショッピングカートに移入
した商品の商品名、単価、数量及び金額などを表示する
カート表示部、１４は商品コードと商品名及び単価など
の商品情報の送出および売上管理機能を有する店舗サー
バ、１２は店舗サーバよりの商品情報を送出する商品報
送信機でカートデータ送受信部（１）と同一の通信方式
を有する。

【００１４】図２（イ）はショッピングカート部の基本
構造を、（ロ）は該ショッピングカート部の要部のブロ
ック図を示す。８はカート端末、９は前記カート表示
部、１０は顧客が買上商品の選択時に入力内容の訂正お
よび確認などの操作を行うカート操作部。１１は前記商
品精算端末からの指令を受信し、売上情報メモリ内に記
憶されている買上情報を送出し、前記店舗サーバより商
品コード、商品名および単価などの商品情報を受信する
カートデータ送受信部（１）。２０はショッピングカ
ートへの買上商品の出入を検出する出入検出部、２１は
該ショッピングカートに移入される買上商品の商品コー
ドを検出する商品コード検出部（１）、２２は顧客のシ
ョッピングカードなどのデータの出入れを行うカードデ
ータ入出力部（１）、２３は商品コード、商品名、単価
などの前記商品情報を記憶しているカート商品コードメ
モリ、２４は前記買上商品の商品コード、数量などの買
上情報を記憶している買上情報メモリ、２５はショッピ
ングカートのＩＤを記憶しているカートナンバーメモ
リ、２６はカート端末の演算および制御のシーケンスな
どのシステムデータを記憶しているカートシステムメモ
リ、２７は前記商品情報と出入検出および商品コードな
どから買上情報を算出するカート演算部、２８は演算制
御、通信制御、商品検出制御および表示制御などのを行
うカート制御部、２９はショッピングカートの手押しハ
ンドル部である。

【００１５】図３（イ）商品精算端末部の基本構造を、
（ロ）は該商品精算端末部の要部のブロック図を示す。
３は商品精算端末、４はドロアー、５は前記外部表示
部、６は前記商品コード検出部（２）、３０は商品精算
時に係員が操作する操作部、３２は前記店舗サーバから
の商品情報を記憶している商品コードメモリ、３３は前
記カート端末より受信した前記買上情報を一時的に記憶
している売上情報メモリ、３４は前記売上情報と商品情
報および操作部よりの入力データの基づき演算した精算
情報を一時的に記憶している精算情報メモリ、３５はシ
ステムのシーケンスを記憶しているシステムメモリ、３
６は商品の精算内容をプリント出力し領収書を発行する
プリンター、３７は前記店内通信回線を経由して前記店
舗サーバなどとの通信の送受信を行う通信入出力部、３
８は顧客のショッピングカードなどのデータの入出力を
行うカード入出力部（２）、３９は前記精算の演算およ
び該商品精算端末のシーケンスなどを制御する制御部＆
演算部である。

【００１６】顧客の買上行動に沿って詳細動作の説明を
行う。図４は顧客の操作フロー、ショッピングカート
端末部の動作フローおよび商品精算端末の動作フローを
示す。顧客はショッピングカート２を選び、該記ショッ
ピングカートに付設されたカート端末８のカート操作部
１０のスタートボタンを押すことにより買上行為のスタ
ートＳＴ１とする。ついで店内に配備された商品情報送
信機１２から店舗サーバ１４が送出している商品コー
ド、商品名および単価などの最新商品情報をカートデー
タ送受信部（１）１１経由で受信しＳＴ２０、カート商
品コードメモリ２３に記憶させる。

【００１７】尚前記商品情報の送受信部は、店舗のシ
ステムの違いや商品精算端末との間では光通信手段を用
る、一方同報性の高い商品情報については物陰でも送受
信可能な微弱電波手段によるなど商品精算端末間とは異
なった通信方式の送受信部を加設する選択がある。ま
た前記商品情報の送出がない場合には、予め該カート商
品コードメモリ２３に記憶させておくか又は店舗備付け
の商品情報を予め記憶させた商品情報カードを用いて前
記のカード入出力部（１）２２より入力することが可能
である。

【００１８】ついで商品棚１より希望する商品をとり該
ショッピングカートに移入ＳＴ２する、該商品にはバー
コードラベルと磁気チップが印刷され付着されており、
該カートの最上部に配備された出入検出部２０の誘導磁
気コイルにより出入が検出されるＳＴ２１、尚この出
入検出は販売商品により異なり、磁気感応素子方式また
は発光素子と受光素子を上下に複数個配備した光検出方
式等とする必要がある。

【００１９】さらに該ショッピングカート上部の対角線
上に複数個配備された商品コード検出部（１）２１のバ
ーコードリーダにより該商品に印刷されたバーコードが
検出され商品コードに変換されるＳＴ２２、前記商品コ
ードは商品コードメモリ２３の商品情報と演算部２７で
対比され、個数と合わせて金額が算出される。前記計
算結果は表示部９に表示されＳＴ２３顧客の確認を得る
ＳＴ３。

【００２０】尚前記商品コード検出部（１）は、取扱
販売商品コードの形式の違いにより磁気コードを検出す
る磁気的検出手段、微弱電波による無接触商品コード付
きカード商品に対応する電波的検出手段または文字や数
字などで表示された商品コードに対しては光でイメージ
を読取り商品コードに変換するＯＣＲ等の光学的検出手
段などの選択肢がある。

【００２１】顧客は購入確認のため操作部１０でＯＫボ
タンを押しＳＴ５、次の商品選択に入る、同時に該計算
結果は買上情報メモリ２４に買上情報として加算記憶さ
れる。一方買上中止の場合は該商品をショッピングカ
ートよ移出してＳＴ７商品棚に戻す、この際は移入時と
は逆に出入検出部は移出を検出し、前記計算結果をクリ
アーする。以上の操作を繰返し買上行為が完了ＳＴ８
（ＮＯ）する、顧客はショッピングートを商品精算端末
３と通信可能な場所に移送する。

【００２２】係員が該商品精算端末３の操作部にある支
払精算ボタンを押すとＳＴ９、該商品精算端末はカート
データ送受信部１３、１１を経由して精算スタート指令
をカート端末８に送出する。該カート端末８は前記指
令を受信するとＳＴ２６、買上情報メモリ２４に記憶し
ている買上情報と、カートナンバーメモリ２５のカート
ナンバーおよびカード入出力部２２に顧客のショッピン
グカードが挿入している場合は該カードデータ等を商品
精算端末に一斉送出するＳＴ２７。

【００２３】商品精算端末３では、前記買上情報を売上
情報として売上情報メモリ３３に一旦記憶する。前記
売上情報と商品コードメモリ３２に記憶している最新の
商品情報により精算演算が行われ、その結果は外部表示
部５に表示され、該精算結果により顧客の確認と追加訂
正操作を行い、最終精算処理とするＳＴ１１。最終精
算処理内容の確認が済むと操作部３０の精算終了ボタン
を押し精算処理は完了するＳＴ１３。同時にカート端
末８に買上情報メモリに記憶させている買上情報の消去
指令を送出する。さらに精算結果はプリンター３６に
よりプリント出力され領収書として、支払いを受けた後
顧客に渡される。尚顧客の支払方法とてショッピング
カードを利用する場合は、カード入出力部（２）または
カート端末８にあるカード入出力部（１）に該カードを
挿入し精算処理を行うことが可能である。

【００２４】

【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に記載するような効果を奏する。

【００２５】前記システムによれば、顧客が買上商品の
選択中に、前記ショッピングカートのナンバーと商品情
報を記憶し、買上商品の商品コードを検出し、顧客に買
上商品の数量や訂正等の操作を可能ならしめ、前記商品
情報と検出された商品コードよびに数量等を演算し、買
上情報として買上情報メモリに記憶させることが出来
る。精算時には、前記記憶された買上情報がカートデー
タ送受信部（１）及び（２）を経由して前記商品精算端
末３に一斉送受信され、該買上情報を用いて売上精算処
理がなされる。

【００２６】これにより、売上精算時に係員が個別商品
毎に商品コードを入力する手間が省けることに加え、顧
客は買上商品の選択中に買上累計金額を知ることができ
るなど顧客に対するサービスの向上効果も付加され、本
発明の目的が達成される。

【００２７】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による商品精算システムの要部の基本構
成ブロック図である。

【図２】本発明によるショッピングカート部の１実施例
の要部の外観図およびブロック図である。

【図３】本発明による商品精算端末部の１実施例の要部
の外観図およびブロック図である。

【図４】本発明による商品精算システム各部および顧客
の操作状態を表すフローチャートである。

【図５】従来技術による商品精算システムの要部の基本
構成ブロック図である。

【符号の説明】

１商品棚２ショッピングカート３商品精算端末４ドロアー５外部表示部６商品コード検出部（２）７通信回線８カート端末９カート表示部１０カート操作部１１カートデータ送受信部（１）１２商品情報送信機１３カートデータ送受信部（２）１４店舗サーバ２０出入検出部２１商品コード検出部（１）２２カード出入力部（１）２３カート商品コード検出部（１）２４買上情報メモリ２５カートナンバーメモリ２６カートシステムメモリ２７カート演算部２８カート制御部３０操作部３１表示部３２商品コードメモリ３３買上情報メモリ３４精算情報メモリ３５システムメモリ３６プリンター３７通信入出力部３８カード入出力部（２）３９制御部＆演算部ＳＴ１スタートボタンを押すＳＴ２商品をショッピングカートに入れるＳＴ３買うか、返却するかを決定ＳＴ５買うＯＫボタンＳＴ６商品を戻すＳＴ７操作パネルで確認ＳＴ８繰返し操作ＳＴ９精算端末で精算と支払精算ボタンを押すＳＴ１０売上内容を外部表示部に表示し確認ＳＴ１１精算端末で売上の確認と売上内容の修正ＳＴ１２精算終了ボタンを押すＳＴ１３精算と支払ＳＴ１４売上情報を店舗サーバに送信ＳＴ１５終了ＳＴ２０カードデータ送受信部より商品コードと価格
データを読込ＳＴ２１出入検出部が商品を確認ＳＴ２２商品コード検出部が商品コードを読取ＳＴ２３商品買上情報を表示（商品名、数量、金額）ＳＴ２４出入検出部が商品を確認ＳＴ２５表示部に買上情報を表示ＳＴ２６精算スタート指令受信ＳＴ２７買上情報を送信ＳＴ２８買上情報を消去

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】大規模セルフサービス型販売店の商品精算
システムにおいて、顧客が買上商品を搬送するショッピ
ングカートと、前記ショッピングカートのナンバーを記
憶し、商品コードと単価情報と商品名等の商品情報を記
憶し、買上商品の前記ショッピングカートへの出入れ時
に該商品の商品コードを検出し、顧客に買上商品の数量
や訂正等の操作を可能ならしめ、前記商品情報、前記検
出された商品コードおよびに数量等を演算して買上情報
とし、前記買上情報を記憶し、精算時には前記記憶され
た買上情報を送出するなどの手段を有し且つ前記ショッ
ピングカートに付備されているカート端末と、前記買上
商品の品名、単価、数量、買上金額等を表示するカート
表示部と、精算時に後述の商品精算端末よりの指令を受
け前記売上情報データを送出するためのカートデータ送
受信部（１）と、前記カート端末よりの前記買上情報デ
ータを基に売上精算処理を行う商品精算端末と、精算時
の処理内容を顧客に表示する外部表示部とから構成さ
れ、顧客が商品棚から商品を前記ショッピングカートに
移入する際該商品の商品コードを検出し、その数量と共
に買上情報として加算記憶しておき、精算時には前記商
品精算端末からの指令に基づき前記買上情報を前記カー
トデータ送受信部（１）およびカートデータ送受信部
（２）を経由して前記商品精算端末に送出するようにし
たことを特徴とする商品精算システム。
【請求項２】前記カート端末は、前記ショッピングカー
トのナンバーを記憶しているカートナンバーメモリと、
顧客が商品棚から商品を前記ショッピングカートに移入
する際該商品の商品コードを検出する商品コード検出部
（１）と、商品コード、単価、および商品名等を記憶し
ているカート商品コードメモリと、前記買上商品の商品
コード、数量および買上金額等の買上情報データを記憶
する買上情報メモリと、顧客が買商品の数量入力、確認
および訂正等の操作を行うカート操作部と、前記商品コ
ード、単価、数量等のデータを用いて買上情報を演算す
るカート演算部および前記カート表示部、前記カートデ
ータ送受信部（１）、並びに該端末全体の制御を行うカ
ート制御部および制御に必要なシーケンスを記憶してい
るカートシステムメモリとで構成され、前記カート制御
部は前記商品精算端末からのカートデータ送信指令を受
信すると前記買上情報メモリの買上情報を該カートデー
タ送受信部（１）より送出することを特徴とする請求項
1 に記載の商品精算システム。
【請求項３】前記カート端末は、前記ショッピングカー
トのナンバーを記憶しているカートナンバーメモリと、
顧客が商品棚から商品を前記ショッピングカートに投入
する時、該商品の商品コードを検出する商品コード検出
部と、該商品の前記ショッピングカートへの出入れ個数
又は回数を検出する出入検出部（１）と、商品コード、
単価、および商品名等を記憶しているカート商品コード
メモリと、前記買上商品の商品コード、数量および買上
金額等の買上情報データを記憶する買上情報メモリと、
顧客が買上商品の数量入力、確認および訂正等の操作を
行うカート操作部と、前記商品コード、単価、出入個
数、数量等のデータを用いて買上情報データを演算する
カート演算部および前記カート表示部と、前記カートデ
ータ送受信部（１）、並びに該端末全体の制御を行うカ
ート制御部および制御に必要なシーケンスを記憶してい
るカートシステムメモリとで構成され、前記カート制御
部は前記商品精算端末からのカートデータ送信指令を受
信すると前記買上情報メモリの買上情報を該カートデー
タ送受信部（１）より送出制御することを特徴とする請
求項1 に記載の商品精算システム。
【請求項４】前記カート端末は、前記ショッピングカー
トのナンバーを記憶しているカートナンバーメモリと、
顧客が商品棚から商品を前記ショッピングカートに移入
する際該商品の商品コードを検出する商品コード検出部
（１）と、前記店舗サーバ情報を前記カートデータ送受
信部（１）により受信した商品コード、単価、および商
品名等の商品データを記憶しているカート商品コードメ
モリと、前記買上商品の商品コード、数量および買上金
額等の買上情報を記憶する買上情報メモリと、顧客が買
上商品の数量入力、確認および訂正等の操作を行うカー
ト操作部と、前記商品コード、単価、数量等のデータを
用いて買上情報データを演算するカート演算部および前
記カート表示部と、前記カートデータ送受信部（１）並
びに該端末全体の制御を行うカート制御部および制御に
必要なシーケンスを記憶しているカートシステムメモリ
とで構成され、前記カート制御部は店舗サーバよりの前
記商品データの受信転送制御を行い且つ前記商品精算端
末からのカートデータ送信指令を受信すると前記売上情
報メモリの売上情報を該カートデータ送受信部（１）よ
り送出制御することを特徴とする請求項1 に記載の商品
精算システム。
【請求項５】前記カート端末は、前記ショッピングカー
トのナンバーを記憶しているカートナンバーメモリと、
顧客の所有する精算カードまたはショッピングカードを
商品の売上精算手段とするためのカード入出力部（１）
と、顧客が商品棚から商品を前記ショッピングカートに
移入する際該商品の商品コードを検出する商品コード検
出部（１）と、商品コード、単価、および商品名等を記
憶しているカート商品コードメモリと、前記買上商品の
商品コード、数量および買上金額等の買上情報データを
記憶する買上情報メモリと、顧客が買上商品の数量入
力、確認および訂正等の操作を行うカート操作部と、前
記商品コード、単価、数量等のデータを用いて買上情報
データを演算するカート演算部と、前記カート表示部、
前記カートデータ送受信部（１）並びに該端末全体の制
御を行うカート制御部および制御に必要なシーケンスを
記憶しているカートシステムメモリとで構成され、前記
カート制御部は前記精算端末からのカートデータ送信指
令を受信すると前記買上情報メモリの買上情報および前
記精算カード又はショッピングカードのデータを該カー
トデータ送受信部（１）より送出することを特徴とする
請求項1 に記載の商品精算システム。
【請求項６】前記商品コード検出部（１）を、光検出手
段によるバーコードリーダを複数個前記ショッピングカ
ートの上部に対角線上に配備したことを特徴とする請求
項１、２、３、４もしくは５に記載の商品精算システ
ム。
【請求項７】前記商品コード検出部（１）を、磁気的検
出手段による商品コードリーダとし、前記ショッピング
カートの上部に配備したことを特徴とする請求項１、
２、３、４もしくは５に記載の商品精算システム。
【請求項８】前記商品コード検出部（１）を、電波的検
出手段による商品コードリーダとし、前記ショッピング
カートの上部に配備したことを特徴とする請求項１、
２、３、４もしくは５に記載の商品精算システム。
【請求項９】前記商品コード検出部（１）を、光学的検
出手段によるＯＣＲとし前記ショッピングカートの上部
に配備したことを特徴とする請求項１、２、３、４もし
くは５に記載の商品精算システム。
【請求項１０】前記商品の出入検出部を、販売商品と磁
気チップとを組み合わせ、磁気検出素子による検出と
し、複数個を前記ショッピングカートの最上部に配備し
たとを特徴とする請求項３に記載の商品精算システム。
【請求項１１】前記商品の出入検出部を、販売商品と磁
気チップとを組み合わせ、前記ショッピングカートの最
上部に配備した誘導コイルに交流信号を流しその変化を
検出する電磁手段による検出としたとを特徴とする請求
項３に記載の商品精算システム。
【請求項１２】前記商品の出入検出部を、発光素子と受
光素子を組み合わせ、前記ショッピングカートの最上部
に対角線上の上下に複数個配備し、商品の出入検出手段
としたとを特徴とする請求項３に記載の商品精算システ
ム。
【請求項１３】前記カードデータ送受信部（１）を、赤
外線をコード変調して伝送する光通信手段による送受信
器とすることを特徴とする請求項１、２、３、４もしく
は５に記載の商品精算システム。
【請求項１４】前記カードデータ送受信部（１）を、微
弱電波をコード変調して伝送する電波通信手段による送
受信器とすることを特徴とする請求項１、２、３、４も
しくは５に記載の商品精算システム。
【請求項１５】前記カードデータ送受信部（１）を、超
音波をコード変調して伝送する超音波通信手段による送
受信器とすることを特徴とする請求項１、２、３、４も
しくは５に記載の商品精算システム。
【請求項１６】前記カードデータ送受信部（１）を、前
記パネル部に光コネクタを設け、該コネクタ経由で光コ
ード変調した信号を伝送する光ケーブル通信手段による
送受信器とすることを特徴とする請求項１、２、３、４
もしくは５に記載の商品精算システム。
【請求項１７】前記カードデータ送受信部（１）に、前
記商品精算端末との通信手段以外に、前記商品コード情
報専用の送受信部を加設することを特徴とする請求項４
に記載の商品精算システム。
【請求項１８】前記カード入出力部（１）に、商品コー
ド、商品名および単価等の商品情報を予め記憶させた商
品情報カードを挿入し、該商品情報を前記カート端末の
カート商品コードメモリに取込むようにしたことを特徴
とする請求項５に記載の商品精算システム。
【請求項１９】前記商品精算端末部に、精算時に商品の
追加訂正処理のために用いる商品コード検出部（２）を
設け、前記買上情報にと前記商品コード検出部（２）の
情報に基づき追加訂正と商品の売上精算を行うようにし
たことを特徴とする請求項１に記載の商品精算システ
ム。