JPH04287163A - フレキシブル購入品勘定・在庫管理システム - Google Patents

フレキシブル購入品勘定・在庫管理システム

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JPH04287163A
JPH04287163A JP3297297A JP29729791A JPH04287163A JP H04287163 A JPH04287163 A JP H04287163A JP 3297297 A JP3297297 A JP 3297297A JP 29729791 A JP29729791 A JP 29729791A JP H04287163 A JPH04287163 A JP H04287163A
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JP3297297A
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Richard Bravman
リチャード ブレイヴマン
C Toedt D Iii
ディー シー トゥード ザ サード
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Symbol Technologies LLC
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    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
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    • G07G1/0045Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light
    • G06K7/1404Methods for optical code recognition
    • G06K7/146Methods for optical code recognition the method including quality enhancement steps
    • G06K7/1486Setting the threshold-width for bar codes to be decoded
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0036Checkout procedures

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、種々の有用な結果を得るため
に光学読み取り専用メモリ(たとえば、「バーコード」
)と一緒にスキャナ(たとえば、接触式スキャナまたは
レーザビーム・スキャナ)を利用する装置に関する。
【0002】
【発明の概要】発明の実施例においては、フレキシブル
情報入力システムを用いて大規模小売り施設、たとえば
、食料品店、大型玩具店などで顧客勘定計算をスピード
アップする。
【0003】
【特別な実施例の詳細な説明】
以下、本発明の特別な実施例を多数説明する。ここで、
これらの実施例が説明の目的で例示したものであり、発
明の範囲を限定するものではないことは了解されたい。
【0004】
【データ通信ネットワークの概説】ここに説明する実施
例で使用する基本的なハードウェア、ソフトウェア構成
装置形式およびアーキテクチャ形式のいくつかをざっと
説明すると、後に役立つと考える。 (a)ネットワーク・アーキテクチャ。図1を参照して
、ここには、或るデータ通信ネットワークの見本が示し
てある。このネットワークは、1989年 6月29日
に出願された、「PACKET DATA COMMU
NICATION NETWORK」 なる名称の、米
国特許出願第374,452 号に詳しく記載されてい
る。ホスト・プロセッサ10が通信リンク11によって
多数のベース・ステーション12、13に接続しており
、他のベース・ステーション14をRF(無線周波)リ
ンクによってベース・ステーション12または13を介
してホストに接続することができる。ベース・ステーシ
ョン12、13、14の各々は、RFリンクによって1
つ以上の遠隔ユニット15(これらは、時に、便宜上、
「ターミナル」とか「リーダ」とか呼ぶ)に接続してあ
る。RFリンクは、或るプロトコルを利用しており、こ
のプロトコルのタイミング図が前記米国特許出願に記載
されている通りに図2に示してある。あるいは、遠隔ユ
ニット15を、物理的書き込みによって、おそらくは、
1つ以上の中間ユニット12、13、14を経由してホ
スト・プロセッサ10に接続してもよい。  本発明の
一実施例では、遠隔ユニット15は、たとえば、米国特
許第4,387,297 号、 米国特許第4,409
,470 号または米国特許第4,760,248 号
(いずれも、本願と一緒にSymbol Techno
logies, Inc. に譲渡されている)に開示
されているような、手持ち型バッテリ電源式のレーザ走
査式バーコード・リーダである。しかしながら、他の種
々形式の遠隔ユニットを本発明によるシステムで使用す
ることができる。これら遠隔端末装置は、普通、キーボ
ードなどのようなデータ入力設備と共に遠隔ユニット1
5で検出され、伝送され、あるいは、受信されたユーザ
情報を示すディスプレイ(または、プリンタ)を含むこ
とになろう。
【0005】図示実施例では、1台から64台までベー
ス・ステーション12、13、14(図では3台示す)
が使用でき、また、数百台の遠隔ユニット15を使用で
きる。もちろん、このネットワークは、ディジタル・シ
ステムでアドレス・フィールドのサイズなどを変更する
だけで拡張可能である。手持ち型バッテリ電源式バーコ
ード・リーダを例としてここでは説明するが、端末装置
15がワンド式のバーコード・リーダであってもよいし
、後述するように例外として、手持ち型ではなくて固定
型であってもよい。他の実施例では、光学文字認識(O
CR)式であるかも知れない。
【0006】(b)ホスト・コンピュータ。図3を参照
して、ここには、1つの代表的なホスト・コンピュータ
のアーキテクチャが示してある。ホスト・プロセッサ1
0は、市販のものに類似した適当なデータベース管理ソ
フトウェアを用いるデータベース管理システム(DBM
S)を維持しており、これに対して、遠隔ユニット15
がベース・ステーション12、13、14を経て入力あ
るいは問い合わせを行う。
【0007】ホスト・プロセッサ10はCPU20を有
する。このCPUは、たとえば、Intel Corp
oration の製造する80386タイプのマイク
ロプロセッサ装置であってもよい。このCPUは、メイ
ンバス22を経てメモリ21にアクセスして命令を実行
する。キーボード、ビデオディスプレイなどの周辺機器
ならびにデータベース・システムその他のコンピュータ
機能のためのディスク記憶装置24にアクセスするのに
種々のI/Oプロセッサ23が用いられる。通信アダプ
タ25がCPU20をメインバス22を経てリンク11
に接続している。この通信リンク11は、RS−232
のシリアルタイプのものであってもよいし、あるいは、
仕様可能局所領域ネットワーク(LAN)タイプのプロ
トコルの1つを用いてもよい。
【0008】(c)輸送可能ベース・ステーション。ベ
ース・ステーション12、13、14の各々はCPU3
0を利用している。このCPU30は、図3でもわかる
ように、局所バス32を経てメモリ31にアクセスする
。このデータ処理ユニットはシリアル・リンク11に通
信アダプタ33を経て接続している。局所バス32を経
てCPU30によって駆動され得るプリンタ33aを設
けて、メモリ31からデータを印刷できるようにしても
よい。RFトランシーバ34が、各ベース・ステーショ
ンにおいて局所バス32を経てCPU30に接続してあ
り、また、遠隔ユニット15へ送信したり、そこから受
信したりするためにRF伝送用のアンテナ35にも接続
してある。必要に応じて、付加的なRF送信機34aを
、他のベース・ステーションへの、および、そこからの
RFリンクと一緒に用いても良い。CPU30として使
用し得る市販のマイクロプロセッサ装置の一例としては
、NEC Corporation の製造するV−2
5装置があり、これは遠隔ユニット15で用いる装置と
同じである。
【0009】ベース・ステーション12、13、14は
、普通は、図1のネットワークを含む商業施設の種々の
部屋あるいは区画内に設置される。この環境でのRF信
号経路は、事実上、動き回るフォークリフト・トラック
や家具、ドアなどの機器に合わせ、あるいは、ユーザが
手持ち型遠隔ユニットを持ちながら場所を移動する場合
に合わせ、あるいは、ネットワークのサイズを拡大ある
いは縮小したりするのに合わせて変更可能である。この
タイプのRFリンクには高度の多重経路形成がある。 したがって、或る一定の時刻に、遠隔ユニット15の1
つと通信を行うベース・ステーションの特定のものを変
えることができる。その目的で、前記米国特許出願に記
載されているような「ハンドオフ」プロトコルを利用し
て、或る遠隔ユニットを扱うように指示されるベース・
ステーションを変更することができる。こうして、或る
1つの遠隔ユニット15が或る時刻に1つのベース・ス
テーションとのみ連結することが確認されるが、他のベ
ース・ステーションは遠隔ユニット15の範囲内にあっ
てもよい。
【0010】ベース・ステーション12、13または1
4は単なる中継部である。遠隔ユニットはホスト・プロ
セッサ10と連絡しており、或るベース・ステーション
の機能は或る遠隔ユニットからホスト・コンピュータへ
、あるいは、その逆の経路でデータを中継するだけであ
る。或る場合には、ベース・ステーションが1つだけで
あるかも知れず、その場合、通信リンク11はRS−2
32シリアル・ポートを経て直結であり、もしベース・
ステーションをホスト・コンピュータと同じ場所に装着
できるような建物であるならば、リンク11の代わりに
パラレル・バス対バス・インターフェースを用いるとよ
い。この場合、ベース・ステーションとホスト・コンピ
ュータは一体ユニットと考えることができる。
【0011】以下に説明する実施例のいくつかでは、ベ
ース・ステーション12、13、14は、好ましくは、
可搬式である。たとえば、普通の方法で適当なカート上
に装着する。たとえば、床の要所に、適当な電源、通信
ジャックを設け、電力を供給すると共に、ベース・ステ
ーションとホスト・コンピュータ10の間にリンクを設
けるとよい。あるいは、このようなリンクを上述したよ
うにRFリンクとして設けてもよい。
【0012】(d)遠隔端末ユニット。図4を参照して
、実施例の各遠隔ユニット15は、局所バス42を経て
接続したプログラム・データ・メモリ41からの命令を
実行するCPU40を有するデータ端末装置(たとえば
、手持ち式バーコード・リーダ)である。CPUにバス
42を経て周辺バーコード・データ獲得装置43が接続
してあり、これは、バーコード走査部からの、メモリ4
1に記憶され、CPU40によって処理されるべきデー
タを検出したり、変換したり、あるいはこれら両方を行
うのに用いられる。他の制御装置はキーボードおよびデ
ィスプレイと接続してもよい。CPUにはバス42を経
てRFトランシーバ44が接続してあってこれによって
制御される。このRFトランシーバ44は、プロトコル
に従って、アンテナ45を通して符号化したRF信号を
送信したり、アンテナの受信したRFを検出し、変換す
る。別の実施例では、遠隔ユニット15は、普通の電気
ケーブルあるいは光ケーブルを介してホスト・コンピュ
ータ10と接続する。通常は、遠隔ユニット15は、キ
ーボード48のような手動データ入力装置と、LCD装
置のような視覚ディスプレイ49とを有する。
【0013】他のデータ端末ユニット15も本発明の特
徴を有するシステムで使用できるが、図5に示すような
手持ち型レーザ走査式バーコード・リーダ・ユニットの
一例が図1のシステムで使用するのに特に適した遠隔ユ
ニットである。図5のこの手持ち型装置は、一般的には
、米国特許第4,760,248 号、 同第4,80
6,742 号または同第4,816,660 号(本
願と共にSymbol Technologies, 
Inc. に譲渡されている)に開示されたスタイルの
ものであり、Symbol Technologies
 から部品番号LS8100IIとして市販されている
バーコード・リーダの構成にも類似している。代わりに
、あるいは、それに加えて、米国特許第4,409,4
70 号あるいは同第4,816,661 号の特徴を
図4のバーコード・リーダ15を構成するときに用いて
もよい。上記の米国特許は参考資料として本文に援用す
る。
【0014】図5を参照して、通常は、レーザ・ダイオ
ードなどであるリーダ15で光線51が発生し、この光
線はリーダ・ユニットの手前数インチのところでバーコ
ード記号に入射するように方向付けられる。出射光線5
1は一定の線形で走査され、ユーザは、この走査パター
ンが読み取ろうとしているバーコード記号を横切るよう
に手持ちユニットを位置決めする。記号からの反射光線
51は、リーダ・ユニット内の感光装置46で検出され
、シリアル電気信号を発生し、これらの信号が後に処理
されてバーコードを識別する。リーダ・ユニット15は
ピストルの銃把の形をしたハンドル53を有するピスト
ル形装置であり、ユーザが可動トリガ54を操作して光
線51を発射させ、それが読み取ろうとしている記号を
指したときに検出回路を付勢し、それによって、ユニッ
トが内蔵電源式である場合にはバッテリの寿命を延ばす
ことができる。軽量のプラスチック製ハウジング55が
、レーザ光源、検出器46、光学機器・信号処理回路、
CPU40、図4のRFトランシーバ44ならびにバッ
テリを収容している。ハウジング55の前端には透光性
窓56が設けてあり、これにより、光線51が出射し、
反射光52が入射することができる。
【0015】図5でわかるように、遠隔ユニット15と
関連してレンズ57が設けてあり、このレンズは、走査
光線をコリメートし、適正な焦点深度のところで光線を
バーコード記号に合焦させるのに用いられる。また、半
導体ダイオードのような光源58と、トリガ54を引い
たときに付勢される走査モータ60に取り付けた揺動ミ
ラーとが設けてある。図3の電子構成要素は、図4のハ
ウジング54内で1つまたはそれ以上の小さい回路板6
1上に取り付けてあり、バッテリ62は内蔵可搬ユニッ
トとなるように収容されている。アンテナ45が回路板
61の1つに印刷してあってもよい。
【0016】図17を参照して、ここには遠隔端末装置
15の別の実施例が示してあり、ここでは、図5のレー
ザ・スキャナの代わりにワンド式のバーコード・リーダ
が用いられている。図17の装置は、カリフォルニア州
コスタメサ市のMSI Data Corporati
on(本願の譲受人であるSymbol Techno
logies の系列会社)が「MSI PRT」とい
う製品名で市販している可搬式無線端末装置に類似した
ものである。キーボード48およびディスプレイ49は
手持ち型ハウジング63の前面に装着してあり、光源5
8(この場合、LED)と光検出器46(図17に示し
ていない)は、ケーブルでハウジング63に連結した鉛
筆型ワンド64内に装着してある。図17の装置を使用
する者は、ハウジング63を片手に持ち、別の手でワン
ド64を持ち、バーコード記号と接触させながらそれを
横切ってワンド64を移動させる。これは、図5に示す
実施例のように、ユニットを安定した状態(記号から隔
たった安定状態)で保持し、揺動ミラーによって記号の
走査を行う場合と異なる。さらに、図17の装置は図4
の回路を含み、RFリンクが同じ方法で作動する。
【0017】(e)バーコード・ラベル。以下に述べる
用途のいくつかでは、周知のCode39のような普通
のバーコードを用いることができる。他の用途では、P
avlidis等が出願し、本出願人に譲渡された米国
特許出願第461,881 号に開示されているものに
類似した高密度二次元(2D)バーコード記号を利用す
ると特に有利である。ここで用いられる「バーコード」
なる用語は、リーダ15で読み取ることのできる情報内
容を表わす任意の記号を含む。
【0018】(f)システム制御ソフトウェア。図9、
図22、図10、図11、図14、図23、図15、図
16は、図示実施例で実施される或るデータベース管理
機能などの論理ダイアグラムを示している。当業者であ
れば、本発明に従って種々のハードウェア構成要素を制
御するソフトウェアの実際の最適な構成が本発明を実施
した特別のハードウェアの特性にかなり依存し、同様に
、ソフトウェアで実施されたような図示の機能を、たと
えば、離散形ハードウェアに同等に実施したり、あるい
は、その逆を行ったりすることができることは了解され
たい。全体的に見れば、この論理ダイアグラムは、共通
の入出力(I/O)ルーチン、エラー・トラッピングま
たはエラー・ハンドリングあるいはこれら両方、境界条
件検出および同様の普通の機能を記載していない。
【0019】
【従来の勘定レーンの制約】大型小売り商店は、混雑時
により多くの顧客をさばくことができるできるように多
くの勘定レーンを備えていることが多い。このようなレ
ーンは、勘定機能に必要な面積を最小限に押える試みの
ためにできるだけ密接して設ける傾向がある。しかしな
がら、多くのレーンは、営業日のかなりの部分を通じて
非稼働状態にあり、それに割り当てられた床面積を無駄
にしている。
【0020】図18を参照して、最新的な食料品店の勘
定レーンは、普通、バーコード・ラベルを添付した商品
の価格を合計するのに用いるキャッシュ・レジスタ70
5を包含する。キャッシャは、一度に1つずつ、カート
710のようなショッピング・キャリヤから商品を取り
出し、固定スキャナ720(たとえば、水平カウンタ7
40内に組み込んだ「スロット」スキャナ)のレーザ光
線を横切って商品を引きずり、それから商品を移動して
いるコンベヤ・ベルト760上に置く。固定スキャナ7
20は、プロセッサ、たとえば、キャッシュ・レジスタ
705に組み込んだCPUと接続してあり、プロセッサ
は、パッケージにあるバーコード記号を、その商品の価
格およびたとえば商品の簡単な説明を含むキャッシュ・
レジスタ入力に変換する。或る種の例では、この変換は
直接であってもよい。すなわち、商品の価格をバーコー
ドそのものに符号化してあってもよい。他の例では、変
換は間接的である。すなわち、バーコードは商品識別情
報を符号化したものであり、これをたとえばディスク記
憶装置のルックアップ・テーブルへの入力をして用い、
この入力から、価格および簡単な説明のような情報を得
る。
【0021】コンベヤ・ベルト760上のキャッシュ・
レジスタ705の下手側には、袋詰めステーション78
0が設けてある。一人またはそれ以上の袋詰め係が走査
済みの商品をコンベヤ・ベルト760が取り上げ、紙袋
あるいはプラスチック袋に商品を入れる。(或る種の商
品、たとえば、むき出しの果物、野菜は走査できないか
ら、それらの価格はキャッシュ・レジスタ・キーボード
あるいはスケールまたはこれら両方を用いて手動入力す
る。これは図18には示していない。)すべての商品を
走査するかあるいは勘定したとき、キャッシュ・レジス
タ705は、商品の価格、なんらかのディスカウントに
おけるファクタ(たとえば、クーポン・ディスカウント
)その他の清算(たとえば、或る種の商品にかかる販売
税)を照合し、その顧客が支払うべき合計額を表示し、
レシートを印刷する。複雑なシステムでは、キャッシュ
・レジスタ705は、ケーブルその他の配置を経由して
ホスト・コンピュータ10と連結してある。購入品が「
記録」されている間に、顧客は小切手書き込みカウンタ
785で購入品の支払い額を小切手に記入することがで
きる。
【0022】この配置の処理量制約要因は、普通、一度
にたった一人の顧客しかショッピング・カート10を空
にして、カート内の商品を走査することができないとう
いことである。理論的には、二人以上の顧客を1つの固
定スキャナ720に割り当てることができるはずである
が、顧客が入り組んでいる場合には、容易に物理的な調
整上の問題が生じてしまう。
【0023】別の処理量制約要因は、キャッシャが顧客
の小切手が「不正小切手」でないことを確認するのに或
る程度の時間を必要とするということである。(たとえ
ば、これは、顧客の運転免許証番号を中央手形交換所に
伝送することによって行う。)
【0024】
【可搬型フレキシブル勘定レーン】図19を参照して、
ここには改良勘定システムの一実施例が示してあり、こ
の実施例において、一次勘定ステーション700は、補
助チェッカ席790を包含する設計となっている(必要
に応じて、改造されている)。この補助チェッカ席には
、固定スキャナ720の反対側にチェッカ助手が立つ(
あるいは座る)ことができるような形態となっている。 多くの現存する勘定レーン700は、既に、このように
チェッカ助手が立つことができるスペースを持っている
。この点で、勘定レーンになんらかの改造を施す必要は
ないであろう。チェッカ助手は、必要に応じて、遠隔端
末装置15のような補助勘定端末装置、たとえば、上述
した可搬型端末装置を持つことができる。
【0025】端末装置15は、勘定コンピュータ(後述
する)に連結してあり、この勘定コンピュータは、適当
な関連によって、バーコード・データを商品価格および
商品記述情報と相互に関連付ける。或る特別の便利な構
成では、キャッシュ・レジスタ705が上述したように
ベース・ステーション12、13または14を包含し、
したがって、このキャッシュ・レジスタ705は端末装
置15とホスト・コンピュータ10の間のリンクとして
役立つ。このような構成では、商品価格データ、簡単な
商品記述、同様のルックアップ・テーブル情報を周期的
にホスト・コンピュータ10からキャッシュ・レジスタ
705にダウンロードし、ベース・ステーションのメモ
リ31あるいはベース・ステーションのディスク記憶装
置(図示せず)に記憶することができる。したがって、
ベース・ステーションおよびそのCPU30は、勘定コ
ンピュータとして作用する。
【0026】あるいは、ベース・ステーション12、1
3または14を店のどこか有利なところに設置してもよ
い。さらには、端末装置15を勘定レーン700の中あ
るいはその付近に適当に設置した適当なジャック(図示
せず)にプラグ差し込みし、必要に応じて増幅器その他
の普通の機器を用いて、ホスト・コンピュータ10を普
通のケーブル配線構造を経由して接続してもよい。この
ような構成では、ホスト・コンピュータは勘定コンピュ
ータとして機能し得る。
【0027】チェッカ助手は、したがって、ショッピン
グ・カート710からパッケージを取り出し、端末装置
15で走査してもよい。そうすれば、キャッシャがパッ
ケージを取り出し、それを固定スキャナ720を横切っ
て引きずるとほぼ同時に、バーコード・データを走査済
みの商品から勘定コンピュータへ中継することができる
。こうすると、勘定レーン700を通しての顧客処理速
度が向上する。
【0028】この勘定システムは、従来システムよりも
種々の点で有利である。付加的な固定スキャナ720の
代わりに端末装置15を付勢することによって客数がピ
ークに達する混雑時でもそれを処理することができる。 ピーク時以外のときには、これらの端末装置15は他の
用途、たとえば、在庫管理にまわすことができる。これ
は、たとえば、端末装置のキーボード48を用いて異な
った事前プログラム機能を選ぶ(あるいは、プログラム
記憶装置、たとえば、ベース・ステーションまたはホス
ト・コンピュータ10でディスク記憶装置24からRF
リンクを経由して新しいプログラムをダウンロードする
)ことによって実行され得、これによれば、この期間に
はもはや不要である付加的な固定スキャナ720やその
床占有面積を遊ばせておくというような経済的な無駄を
なくすことができる。或る所与の勘定レーン700の混
雑ピーク時処理量が向上するので、勘定機能に割かなけ
ればならない床面積を減らし、別の展示スペースあるい
は他の用途にその床面積を割り当てることができる。 いかなる店でも、他の用途に変更できない現存の勘定レ
ーン700を固定スキャナ720を交換することなく改
装することができる。もし端末装置15が上述したよう
にRFリンクを経てホスト・コンピュータ10に連結し
ているならば、勘定レーン700をまったく改造する必
要がない(ただし、助手が作業する余地がもっと必要に
なるかも知れない)。
【0029】
【改良した勘定・支払いシステム】食料品店または類似
の大規模施設のための改良した勘定・支払いシステムで
は、顧客の購入品の在庫品調べを行う点検機能が顧客の
支払いを受け付ける機能とは別になっている。 (a)可搬型勘定ステーション。図20を参照して、顧
客は、しばしば、ショッピング・カート710に購入品
を積んで一次勘定ステーション800に持って行く。勘
定ステーション800は、ベース・ステーション12、
13または14(好ましくは、可搬型)を包含してよい
。第2の一次勘定ステーション801が外形だけ示して
ある。
【0030】顧客のショッピング・カート710内の各
商品は、一人またはそれ以上のチェッカによって取り出
され、機械読み取りされる。もし読み取りできないなら
ば、キーボードまたは他の普通の手段によって手動記録
される。上述したタイプの1つまたはそれ以上の端末装
置15が読み取り、手動記録の両方に用いることができ
る。バーコードを読み取るか、あるいは、手動キーボー
ド入力によって得られた情報は、ベース・ステーション
12、13、14あるいはホスト・コンピュータ10に
よって処理され、取り引きデータ・ファイルに記憶され
る。
【0031】購入品は袋詰めステーション780で袋に
入れられる。顧客が望むならば、小切手記入ステーショ
ン785で小切手に書き込みができる。袋詰めステーシ
ョン780および小切手記入ステーション785は単純
なカウンタを備えてもよい。このカウンタは、当業者に
は知られている要領で可搬性、格納性を改善するような
任意便利な形態としてもよい。たとえば、図21に外形
を示すように、袋詰めステーション780および小切手
記入ステーション785が錠止可能なヒンジ852で使
用時に開くことのできる折り畳み式カウンタ850を備
えてもよい。折り畳み時、このカウンタは錠止可能な車
輪またはキャスタ854で容易に動かすことができる。
【0032】上記のことから明らかなように、勘定ステ
ーション800は、全体的に、容易に取り出し、移動さ
せ、保管し、そして、再び必要に応じてセットアップす
ることができる。混雑がピークでないときには、1つま
たはそれ以上の勘定ステーション800を使用し、他の
用途にスペースおよび機器を用いることができる。 (b)別体の勘定、支払いステーション。図20を再び
参照して、顧客の購入品は、袋詰めステーション780
で袋に詰められ、普通の方法で運搬カート810に入れ
られる。運搬カートは、もちろん、ショッピング・カー
ト710と同じものであってもよい。
【0033】図9を参照して、後述する不正防止手段を
可能とすべく、勘定プロセスの適宜な時点(たとえば、
始動時)で、チェッカは運搬カート810に取り付けた
バーコード820を読み取り、この運搬カートを識別す
る。それぞれ購入された商品のバーコード905も同様
に読み取る。すべての購入品を勘定ステーション800
で記録したならば、チェッカは、たとえば、端末装置1
5上の適当なキー48を用いてそれを表示する。上述し
たように、別のチェッカが混雑ピーク時に必要に応じて
任意の勘定ステーション800で作業することができる
【0034】一実施例においては、加算器テープとほと
んど同じ要領で、バーコード・プリンタ(たとえば、ベ
ース・ステーション12、13または14の一部を構成
するプリンタ33a)を用いて、勘定ステーション80
0で人間読み取り可能な販売付箋(図示せず)を印刷す
る。支払い総額が計算されると、販売付箋取り引きバー
コード910が、プロセス915を経て、たとえば、ベ
ース・ステーション12によって生成され、販売付箋に
印刷される。取り引きバーコード910は、支払い総額
の他に、オプションとしての保安関連情報、たとえば、
日時、勘定ステーション800の識別、顧客の運搬カー
トの識別などを含む。
【0035】図20に矢印825で示すように、顧客は
袋詰めした購入品、販売付箋、支払い額を持って支払い
ステーション830へ行く。もし望むならば(たとえば
、特定の勘定ステーション800に小切手記入ステーシ
ョン785が設けないならば)、小切手記入ステーショ
ン840で止まり、小切手に書き込みを行って支払いス
テーション830で他者の邪魔にならないようすること
ができる。
【0036】支払いステーションで、ステーション・オ
ペレータは、端末装置15を用いて販売付箋から取り引
きバーコード910を読み取り、(a)バーコード91
0に先に符号化されている運搬カート識別データと、(
b)支払い総額を決定する。端末装置15は、運搬カー
ト810からバーコード820を読み取るのにも使用さ
れる。端末装置15のCPU40は、運搬カート・バー
コード820からの運搬カート識別データと取り引きバ
ーコード910を比較し、図9にプロセス920で示す
ように、それらが一致するかどうかを確認することがで
きる。これは、破廉恥な顧客が、たとえば、以前の安値
のときの取り引きで用いた古い販売付箋を持ってきて、
現行の比較的高値の取り引きを示す実際のレシートの代
わりにそれを支払いステーションのオペレータに提示す
るという不正行為を未然に防ぐことができる。もしこれ
が検知できなければ、支払いステーションのオペレータ
がこのような客が払われるべき総額よりも少ない金額を
払って大きな購入品を持ち去るのを見逃してしまうおそ
れがある。
【0037】図20において、支払いステーション83
0は、勘定ステーション800、801の両方から顧客
を受け付けるように示してある。客の流れに応じて、端
末装置15を携えた追加支払いステーション・オペレー
タが混雑を処理するように作業を開始することができる
。支払いステーションが図20に示すように1つ以上の
カウンタ850を備えていると便利である。
【0038】勘定ステーション800にプリンタを備え
ることを望まないならば、運搬カートのバーコード82
0を取り引きを確認する「クレイム・チェック」として
使用できる。図22を参照して、運搬カート・バーコー
ド820に符号化した識別データおよび支払い総額はプ
ロセス925で取り引きデータ・ファイル930に(た
とえば、ホスト・コンピュータ10によって)保存する
ことができ、この取り引きデータ・ファイルは、後に、
端末装置15を用いて支払いステーション830のオペ
レータが検索することができる。支払い総額は、端末装
置15のディスプレイ49に表示することができ、その
結果、支払いステーション・オペレータが顧客から差し
出された金額と支払い総額とが一致することを確認する
ことができる。
【0039】
【電子預金振替機能を備えた支払いステーション】上記
タイプの勘定ステーション800は、支払いステーショ
ン830の有無、あるいは、勘定レーン700の有無に
かかわらず、電子預金振替(EFT)システムと一緒に
利用することができる。この開示から利益を得る当業者
であれば、本文において、一般的に言えば、EFTシス
テムが商店または他の施設にいる顧客がその取り引き銀
行(あるいは、顧客のクレジットカード発行会社、顧客
が取り引きを行っている別の組織)へ電子信号を送って
、顧客の預金口座に商店での取り引き総額を借方記入す
るように指示し、この借方記入した金額を同じ銀行ある
いは別の銀行(または他の施設)にある店側の預金口座
に振り替えることができるということは了解できよう。
【0040】図10を参照して、一実施例においては、
顧客は商店にEFTバーコード1010に符号化された
識別コードを印刷したEFTカードの使用を申し込む。 申し込みの際、顧客は商店に銀行・取り引き口座識別デ
ータを供給する。ホスト・コンピュータ10は、たとえ
ば、ディスク記憶装置24に、識別コードの他に銀行・
取り引き口座識別データを含む顧客データ・ファイルを
保存する。
【0041】(このようなカードは、あるいは、顧客の
銀行そのものによって、カードとしてか、あるいは、顧
客の小切手に予め印刷するかして発行されてもよいし、
あるいは、第3組織によって発行されたものであっても
よい。別の方法としては、クレジットカード番号をバー
コードに符号化してもよい。EFTカードに印刷する代
わりに、このような識別コードをバーコード・ラベルに
印刷してから顧客に渡し、或る種のビデオ・レンタル店
で顧客の識別に応用しているように、現存の記録装置、
たとえば、既に現存しているクレジットカードに貼付す
るようにしてもよい。)支払いステーション800(あ
るいは、支払いステーション830)で、顧客はEFT
カードをステーション・オペレータに提示する。端末装
置15を用いて、ステーション・オペレータは、プロセ
ス1015に示すように、EFTバーコード1010(
必要に応じて、クレイム・チェック・バーコード820
)を読み取り、信号を、たとえば、ホスト・コンピュー
タ10(あるいは、単に、図10に示すようなベース・
ステーション12、13または14)へ送り、EFT識
別コードを特定の取り引きを結び合わせる。所望に応じ
て、システムのプログラミングを、顧客に端末装置15
のキーボード48を用いて秘密の個人識別番号(PIN
)コードを入力させてEFTカードを使用する権限を持
っていることを確認するようにしてあってもよい。
【0042】ベース・ステーション12は、電子預金振
替取り引きについて必要な銀行情報を検索するようにホ
スト・コンピュータ10に問いただす。もしこの情報が
既にEFTバーコード1010に符号化されているなら
ば、この質問は不要であろう。ベース・ステーションは
、EFT取り引き・リクエストを作り、それを顧客の銀
行あるいは適当なサービス事業所に、たとえば、モデム
1020を経由するか、あるいは、ホスト・コンピュー
タ10に送信リクエストを送ることによって伝送する。 もしベース・ステーションがEFTリクエストが顧客側
銀行によって承認を得たという返事を受け取ったならば
、それを示す信号を端末装置15に送り、ディスプレイ
49に表示させる。望むならば、印刷したレシートをプ
リンタ33aで作成してもよい。
【0043】ここで再び図20を参照して、所望ならば
、EFTバーコード1010を勘定ステーション800
で走査してもよい。客の混雑状況がひどく、顧客を勘定
ステーション800の外へ出したい場合には、顧客に支
払いステーション830に進むことを頼むことができる
。ここで、顧客は、そのPINを入力し、そのEFTリ
クエストについての銀行の承認を待ち、印刷レシートを
得ることができる。あるいは、勘定ステーション800
での遅延が許容範囲であり、勘定ステーション800が
プリンタ33aを備えたベース・ステーション12を備
えている場合には、支払いステーション830に進む代
わりに、顧客が勘定ステーションでそのPINを入力し
、印刷レシートを受け取ることができる。
【0044】また別の実施例では、EFTカード情報お
よびEFTリクエストがホスト・コンピュータ10を経
て申し出られたという事実は、勘定ステーション800
で販売付箋に印刷された取り引きバーコードに符号化さ
れ得る。次いで、支払いステーション830のところで
、ステーション・オペレータは端末装置15を用いて、
そのEFTリクエストが顧客の銀行によって承認された
かどうかをホスト・コンピュータ10に問いあわせる。
【0045】所望ならば、1つ以上の勘定ステーション
800をEFTカード取り引きにのみ割り当ててもよい
。その場合、これらの勘定ステーションを顧客が支払い
ステーション830をバイパスして直接店外へ出られる
ように配置してもよい。迅速で特典のある勘定の利便性
は顧客が支払い媒体としてEFTカードを獲得し、使用
することを促進しよう。
【0046】別の実施例では、EFTカードは、単に、
顧客の小切手が許容できるかどうかについての店側での
決定をスピードアップする識別形態として用いることが
できる。EFTカード・バーコード1010は、顧客の
身元確認(たとえば、運転免許証番号)を得るように走
査され得る。これは、普通の要領で、サービス事務コン
ピュータ・システムあるいは他のシステムへ送られて、
顧客がブラックリストに載っていないかどうかを確認す
ることができる。
【0047】
【リアルタイムEFT勘定処理】もしEFTカードが顧
客側銀行小切手に貼った予印刷バーコード・ラベルの形
を採る場合、プリンタ33aはEFT取り引きの完了後
直ちに小切手に消印を印刷するするのに使用できる(こ
れは、物理的な小切手を処理し、後に顧客に返す必要が
まったくないからである)。支払いステーション・オペ
レータは、次に、小切手を顧客に記録のために返却して
もよい。保安の目的では、EFTリクエストは、小切手
番号その他類似の識別情報を含み、小切手を再度処理す
る不正行為を成功しにくくなるようにすると好ましい。 このような手段は、本質的に、PINコードの顧客の同
時入力によって容易になる「リアルタイム」小切手処理
を可能とする。
【0048】銀行口座バーコードのない顧客小切手は、
通常、磁性インクで(通常は、小切手の底部に)印刷さ
れた銀行識別・口座番号を備えている。同様のEFTリ
クエストは、このデータを用いて作成され、磁性インク
文字を読み取る人間のオペレータによって手動で、ある
いは、銀行にあるような普通の磁性インク・スキャナで
入力される。ひとたびEFTリクエストが顧客側の銀行
で承認されたならば、小切手をキャンセルし、顧客に返
却することができる。
【0049】
【小切手処理用電子データ交換(EDI)】上記タイプ
の支払いステーション830(または、勘定ステーショ
ン800あるいは勘定レーン700)は、顧客の小切手
を迅速に処理する電子データ交換(EDI)システムと
一緒に利用することができる。これにより、顧客の銀行
預金からの店側の受領をスピードアップすることができ
る。
【0050】図11を参照して、この実施例では、支払
いステーション830におけるベース・ステーション1
2、13または14のプリンタ33aはバーコード・ラ
ベルを印刷するに適したタイプのものである。支払いス
テーション・オペレータは、顧客から小切手を受け取り
、プリンタ33aの印刷機構の下に小切手を置く。ステ
ーション・オペレータからの信号で、プリンタ33aは
、プロセス1120に示すように、裏書きバーコード1
110を印刷する。このバーコードは、顧客側の銀行預
金口座から店側の銀行預金口座へ振替を行うに必要ない
くつかあるいはすべての情報を含み得る。このような情
報は、支払いステーション・オペレータによって入力さ
れるような小切手の額面の他に、たとえば、ベース・ス
テーション12のメモリ(図示せず)に記憶されたファ
イル1130から検索した店側銀行および口座番号に関
する識別データを含み得る。
【0051】小切手に印刷された裏書きバーコード11
10(たとえば、小切手の銀行についてのもの)の代わ
りに、普通の裏書きスタンプを用いてもよい。もっと便
利にするには、顧客の小切手が、顧客自身の銀行識別番
号および口座番号を磁気的に読み取り可能なインクで普
通に行われていると同じ要領で含んでいる事前印刷バー
コード・ラベルを含むとよい。
【0052】
【商品処理システム】商店在庫品および他の商品のため
の改良した処理システムでは、より効果的に処理を行う
ために端末装置15とホスト・コンピュータ10とを使
用する。説明の便宜上、この改良した処理システムは、
送り元地点から送り先地点へ受け付け/再発送地点を経
由して商品を移動させることに関連して説明する。ここ
では、「CerealCo」社の工場で生産され、たと
えば、小売りの食料品店に輸送され、そこで最終的に販
売される朝食用穀物食品生産らいんを仮定する。この目
的のために、CerealCoの穀物食品が3つのタイ
プ(ここでは、フレークス、オートリングスおよびナゲ
ッツと呼ぶ)で送られてき、これらの製品がカートン単
位で、1カートンあたり1ダースの穀物食品ボックスで
輸送されると仮定する。図12、13に示すように、1
ダースの穀物食品ボックスの輸送準備完了したカートン
1205が、たとえば、CerealCo工場あるいは
他の便利な場所にある倉庫区画1305、1306、1
307に保管されている。
【0053】たとえば包装時、識別用バーコード121
5が各穀物食品ボックスに印刷その他適当な手段によっ
て付けられていると便利である。紙片タイプのバーコー
ドは周知のUniversal Product Co
de (UPC)のフォーマット、上述したような2D
バーコードその他の適当なフォーマットでよい。このバ
ーコードは、好ましくは、穀物食品の種類、穀物食品ロ
ット番号、CerealCo名、住所などのうち1つま
たはそれ以上の識別情報を含んでいる。 同様に、識別用バーコード1250が穀物食品ボックス
1210の各カートン1205に付けてある。
【0054】図13を参照して、次のような状況を仮定
する。CerealCoの顧客の1つがFoodway
 Grocery Company であり、この会社
が或る町に小売り販路#1〜#4を運営しているとする
。この町のすべてのFoodway 店は、共通の倉庫
兼在庫品受け取り地点1308から供給を受けていると
する。Foodway は、CerealCoに、12
カートンのフレークス穀物食品ボックス、24カートン
のオートリングス穀物食品ボックス、3カートンのナゲ
ッツ穀物食品ボックスの注文を出したとする。Food
way は、以下に示す配分で、これらの穀物食品ボッ
クスを一度受け取り地点で受け取ってからその店舗に再
発送しようとしているとする。
【0055】                 フレークス    
    オートリングス      ナゲッツ店舗#1
        1カートン          6カ
ートン店舗#2        4カートン     
     6カートン        3カートン店舗
#3        6カートン        12
カートン店舗#4        1カートン    
    12カートン合計          12カ
ートン        36カートン        
3カートン  図14を参照して、Foodway の
注文は、送り先店舗についての住所情報を含めて、任意
便利な方法、たとえば、電話、テレコピーなど、あるい
は、電子データ交換(EDI)技術によってCerea
lCoに送られる。この注文は、普通に、たとえば、ス
キャナ、キーボードなどで、あるいは、EDIリンク1
410を経てFoodway のコンピュータ1404
から直接にホスト・コンピュータ1402に入力される
【0056】CerealCoホスト・コンピュータ1
402は、Foodway の注文を他のany 注文
と統合し、たとえば、プリンタ33aでの印刷のために
適当なデータをベース・ステーション12へ伝送するこ
とによって或る特殊なピックリスト・フォーム1420
を印刷する。このピックリスト・フォーム1420は、
一連の無記入剥離らべる(後述するようにバーコード・
ラベルとして用いるためのもの)を含む無記入ストック
に印刷される。
【0057】印刷時、ピックリスト・フォーム1420
は、適切な注文応需情報、たとえば、注文を満たすべく
穀物食品ボックス1210のカートン1205を引き出
そうとしている倉庫区画1305、1306、1307
の特殊な位置を含む。こうして印刷したピックリスト・
フォーム1420は、前記の無記入ラベルに印刷したバ
ーコード化した送り先住所ラベル1450も含む。これ
はピックリスト・フォーム1420で指定した場所に格
納されている穀物食品ボックス1210のカートン12
05に貼付される。こうして、ピックリスト・フォーム
1420は、転送可能な機械読み取り式送り先情報モジ
ュールを含む機械読み取り式送り先情報記憶装置として
作用する。ラベル1450は、手作業あるいは適当な自
動手段またはこれら両方で貼付することができる。住所
ラベル1250に符号化した送り先情報は、所望に応じ
て詳しくしてもよく、たいていは、当該穀物食品ボック
スが種々のFoodway 店舗で展示される棚位置す
ら含む。 この情報は、たとえば、EDIリンク1410を経て、
Foodway によって供給され得る。
【0058】図13に示すように、穀物食品ボックス1
210のラベル付きのカートン1205は、適当な手段
(図示せず)によって、注文応需ステーションに送られ
、ここにおいて、Foodway 店舗に配送されるす
べてのカートン1205が、たとえば、1つのクレート
1310にまとめられる。当業者には明らかなように、
送り先住所ラベル1420(上述したように個々のカー
トン1205に貼付されている)に含まれる送り先情報
は端末装置15または他の読み取り手段を用いて読み取
られ、注文仕分けプロセスを助ける。
【0059】Foodway に予定されているクレー
ト1310の包装中、カートン・バーコード1250が
端末装置15または他の適当な手段によって読み取られ
る。カートン・バーコード1250は、たとえば、注文
応需地点でベース・ステーション12のメモリ31に輸
送リスト(Foodway 輸送における各カートン1
205についての識別情報を含む)を作るのに用いられ
る。図23に示すように、すべてのカートンがFood
way クレートに積められると、バーコード化クレー
ト輸送ラベル1350が印刷され(たとえば、ベース・
ステーション12のプリンタ33aで)、クレートの外
面に貼付される。あるいは、もちろん、バーコード・ラ
ベル1350はクレートに型板、スプレーなどで描いて
もよい。輸送ラベル1350は、任意所望の情報、たと
えば、クレートの発送地点、送り先、発送地点あるいは
送り先で接触する人名、保険情報などを含み得る。
【0060】バーコード化した輸送ラベル1350の付
いたクレート1310は、任意便利な手段、たとえば、
運送会社によって、Foodway 中央倉庫1308
へ輸送される。クレート1310が物理的にCerea
lCo工場を出るときに端末装置15が用いて輸送ラベ
ル1350を読み取ることができる。輸送および送り先
についての情報はCerealCoのホスト・コンピュ
ータ1404へ送られ、そして、普通の要領でEDIリ
ンク1410を経由してFoodway ホスト・コン
ピュータ1402へ送られ得る。
【0061】クレート1310の運搬中、運送会社は端
末装置15または他の適当な手段を用いて必要に応じて
クレート輸送ラベル1350から情報を読み取ることが
できる。必要に応じて、追加のバーコードがクレートの
外面に印刷、貼付され、たとえば、運搬中の種々の段階
における運送会社の作業員への取り扱い命令を示すこと
ができる。クレート1310が運搬中に或る特定の地点
に到達すると、この情報は運送会社のホスト・コンピュ
ータ1510へ送られる。ここで、この情報は、それぞ
れ、EDIリンク1515、1516を経由してFoo
dway およびCerealCoのホスト・コンピュ
ータ1402、1404で状況報告として利用できる。
【0062】クレート1310がFoodway 中央
倉庫1408に到達すると、Foodway 作業員は
、端末装置15または他の適当な手段を用いてクレート
輸送ラベル1350から情報を読み取る。こうして読み
取られた受領事実および他の情報はFoodway の
ホスト・コンピュータ1402へ送られ、記憶される。 ホスト・コンピュータ1402は、この情報をCere
alCoのホスト・コンピュータ1404に中継し、E
DIリンク1525を経て銀行ホスト・コンピュータ1
520に送るべき支払い指示書を作成する。
【0063】Foodway 倉庫1308では、クレ
ート1310が積み残されており、各カートン・バーコ
ード・ラベル1250が端末装置15その他適当な手段
で読み取られる。バーコード・ラベル1250に符号化
された送り先情報は、上述した要領で、それぞれの特定
の送り先Foodway 店舗へカートン1205を送
るのに用いられ得る。あるいは、バーコード・ラベル1
250を読み取ることによって得られた情報は、普通の
要領で、たとえば、ホスト・コンピュータのディスク記
憶装置24のルックアップ・テーブルに入力するのに用
いられ得る。
【0064】同様の技術が、バーコード・ラベルを含ま
ない受け入れ輸送品を処理するのにFoodway 作
業員によって使用され得る。当該送り先情報は、(たと
えば、OCRスキャナ(図示せず)または端末装置15
のキーボード48を用いて手動キーボード入力あるいは
これら両方で)読み取られ得る。次に、カートン・バー
コード・ラベル1250が受け入れカートン1250に
印刷され、穀物食品ボックス・バーコード・ラベル12
15が上述した要領で個々の穀物食品ボックス1210
に印刷され得る。
【0065】
【在庫品管理システム】上述した小売店は、本発明に従
って、より効率よく在庫品を管理するシステムを使用し
得る。図16を参照して、ここで、この店が普通の店に
見出されるように普通の在庫品ラベル1610を利用し
ていると仮定する。在庫品ラベル1610は、通常、特
定の商品を識別し、価格を示している人間読み取り可能
な情報を含む。また、所望に応じて詳細、たとえば、当
該商品のストック番号、再注文限度(すなわち、それ以
下では再注文が望ましいという最低限許容できる棚上個
数)のようなバーコード化した注文情報も、また、おそ
らくは、商品を供給する売り手についての情報すら含む
【0066】在庫係は端末装置15を使用して棚商品ラ
ベル1310を読み取ることができる。端末装置15は
、たとえば、個々の商品からバーコード(たとえば、穀
物食品ボックス・バーコード1215)を読み取り、端
末装置15のキーボード48上で個数を打ち込むことに
よって棚上の商品の実個数を入力することができる。 実個数が再注文限度より下であれば、端末装置15のC
PU40が再注文メッセージを作成し、それをホスト・
コンピュータ10へ送る。その代わりに、あるいは、そ
れに加えて、実個数そのものを同様にして、たとえば、
ディスク記憶装置24に記憶するためにホスト・コンピ
ュータ10に送り、任意便利な要領でリポートを作成す
る際に個数情報を使用することももちろん可能である。
【0067】
【結論】当業者には明らかなように、上述したシステム
は上述したものと均等の種々の方法で実施することがで
きる。特許請求の範囲はこのような実施例のすべてを含
むことを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の或る実施例で用いられる通信システム
の電気的ブロック図である。
【図2】図1のシステムにおけるデータ伝送シーケンス
の事象(RF伝送)対時刻を示すタイミング図である。
【図3】図1のシステムにおけるホスト・コンピュータ
および1つのベース・ステーションの電気的ブロック図
である。
【図4】図1のシステムにおける遠隔端末装置の1つの
電気的ブロック図である。
【図5】本発明の或る実施例において遠隔端末装置とし
て用い得る手持ち型バーコード・スキャナの断面図であ
る。
【図6】図4、図5、図17の遠隔ユニットによって読
み取られ得るバーコード記号の一部を示す図であり、そ
れによって発生させられる電気信号のタイミング図でも
ある。
【図7】バーコード・データと読み取りデバイスを示す
概略図である。
【図8】図8a、b、cは読み取りの信号を示す波形図
である。
【図9】ステーションで実施される或る種の機能の論理
図である。
【図10】ステーションで実施される他の機能の論理図
である。
【図11】ステーションで実施されるさらに他の機能の
論理図である。
【図12】食品ボックスのカートンを示す斜視図である
【図13】実施される機能の他の一例を示す論理図であ
る。
【図14】さらに別の機能を示す論理図である。
【図15】さらに別の機能を示す論理図である。
【図16】さらに別の機能を示す論理図である。
【図17】可搬式無線端末装置の一例を示す斜視図であ
る。
【図18】従来の代表的な勘定レーンの平面図としての
ブロック図である。
【図19】本発明による改良した改造可能な勘定レーン
の同様の図である。
【図20】本発明による可搬型勘定ステーション、支払
いステーションの平面図としてのブロック図である。
【図21】袋詰めステーションの一例を示す斜視図であ
る。
【図22】ステーションで実施される機能の論理図であ
る。
【図23】ステーションで実施される他の機能の論理図
である。
【符号の説明】
10      ホスト・プロセッサ 12      ベース・ステーション13     
 ベース・ステーション14      ベース・ステ
ーション15      遠隔ユニットまたは遠隔端末
装置21      メモリ 22      メインバス 24      ディスク記憶装置 25      通信アダプタ 30      CPU 31      メモリ 32      局所バス 33      通信アダプタ 33a    プリンタ 34a    RF送信機 40      CPU 41      プログラム・データ・メモリ42  
    局所バス 44      RF受信機 45      アンテナ 48      キーボード 49      視覚ディスプレイ 51      出射光線 52      反射光線 53      ハンドル 54      トリガ 55      ハウジング 57      レンズ 58      光源 60      走査モータ 62      バッテリ 63      ハウジング 64      鉛筆形ワンド 700    勘定レーン 705    キャッシュ・レジスタ 710    カート 720    固定スキャナ 740    水平カウンタ 760    コンベヤ・ベルト 780    袋詰めステーション 785    小切手記入カウンタ 790    チェッカ助手席 800    一次勘定ステーション 810    運搬カート 830    支払いステーション 840    小切手記入ステーション910    
取り引きバーコード 1010  EFTバーコード 1020  モデム 1110  裏書きバーコード 1205  カートン 1210  穀物食品ボックス 1215  識別バーコード 1250  住所ラベル 1305  倉庫区画 1306  倉庫区画 1307  倉庫区画 1402  ホスト・コンピュータ 1420  ピックリスト・フォーム 1450  ラベル 1510  ホスト・コンピュータ 1515  EDIリンク 1516  EDIリンク 1610  棚商品ラベル

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バーコードを備え、ショッピング・キ
    ャリヤに載せられている複数の商品を価格合計する購入
    品勘定システムであって、(a)勘定コンピュータと、
    (b)一次勘定ステーションであり、(1)前記商品の
    うち選定したものからバーコード・データを読み取るよ
    うに作動するバーコード・リーダ、(2)前記バーコー
    ド・データから引き出した商品関連情報信号を発生する
    手段および(3)この商品関連情報を含む信号を前記勘
    定コンピュータへ伝送するように作動する一次通信リン
    クを包含する一次勘定ステーションと、(c)補助勘定
    端末システムであり、(1)前記商品のうち選定したも
    のからバーコード・データを読み取るように作動するバ
    ーコード・リーダ、(2)前記バーコード・データから
    引き出した商品関連情報信号を発生する手段および(3
    )前記商品関連情報を含む信号を前記勘定コンピュータ
    に伝送するように作動する補助通信リンクを包含する補
    助勘定端末システムとを包含することを特徴とする購入
    品勘定システム。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の購入品勘定システムに
    おいて、(x)前記補助通信リンクが無線周波(RF)
    送信機を包含し、(y)前記購入品勘定システムがさら
    に前記RF送信機から前記商品関連情報信号を受信する
    RF受信機を包含することを特徴とする購入品勘定シス
    テム。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の購入品勘定システムに
    おいて、前記RF送信機がRFトランシーバであること
    を特徴とする購入品勘定システム。
  4. 【請求項4】  請求項2記載の購入品勘定システムに
    おいて、前記RF受信機が前記一次勘定ステーション付
    近に装着してあることを特徴とする購入品勘定システム
  5. 【請求項5】  請求項1記載の購入品勘定システムに
    おいて、前記一次勘定ステーションが固定ステーション
    であることを特徴とする購入品勘定システム。
  6. 【請求項6】  請求項1記載の購入品勘定システムに
    おいて、前記補助勘定ステーションが可搬式補助データ
    端末装置を包含することを特徴とする購入品勘定システ
    ム。
  7. 【請求項7】  請求項6記載の購入品勘定システムに
    おいて、前記可搬式補助データ端末装置がキーボードで
    あることを特徴とする購入品勘定システム。
  8. 【請求項8】  請求項1記載の購入品勘定システムに
    おいて、前記勘定コンピュータが前記一次勘定ステーシ
    ョンから或る距離のところに隔たって設置してあること
    を特徴とする購入品勘定システム。
  9. 【請求項9】  請求項1記載の購入品勘定システムに
    おいて、前記一次通信リンクが通信ケーブルを含むこと
    を特徴とする購入品勘定システム。
  10. 【請求項10】  請求項1記載の購入品勘定システム
    において、前記一次通信リンクがRFリンクを包含する
    ことを特徴とする購入品勘定システム。
  11. 【請求項11】  請求項1記載の購入品勘定システム
    において、前記一次勘定ステーションが可搬式一次デー
    タ端末装置を包含することを特徴とする購入品勘定シス
    テム。
  12. 【請求項12】  請求項11記載の購入品勘定システ
    ムにおいて、前記可搬式一次データ端末装置がキーボー
    ドを包含することを特徴とする購入品勘定システム。
  13. 【請求項13】  ショッピング・キャリヤ内の商品を
    勘定する店頭システムであって、各商品にはバーコード
    が取り付けてあり、その商品の購入価格が購入価格記憶
    システムに記憶されている店頭システムにおいて、(a
    )勘定コンピュータと、(b)補助勘定端末システムで
    あり、(1)前記商品のうち選定されたものからバーコ
    ード・データを読み取るように作動するバーコード・リ
    ーダ、(2)前記バーコード・データから引き出した商
    品関連情報信号を発生する手段および(3)商品関連情
    報信号を発生するように作動する手動式データ入力装置
    および(4)前記商品関連情報信号を送信するRF送信
    機を包含する補助勘定端末システムと、(c)前記勘定
    コンピュータから或る距離のところに設置した一次勘定
    端末システムであり、(1)前記商品のうち選定したも
    のからバーコード・データを読み取るように作動するバ
    ーコード・リーダ、(2)前記バーコード・データから
    引き出した商品関連情報信号を発生する手段、(3)商
    品関連情報信号を発生する手動式データ入力装置、(4
    )前記補助勘定端末システムから商品関連情報信号を受
    信するRF受信機および(5)前記商品関連情報を含む
    信号を前記勘定コンピュータへ伝送するように作動する
    一次通信リンクを包含する一次勘定端末システムとを包
    含する店頭システム。
  14. 【請求項14】  請求項13記載の店頭システムにお
    いて、前記購入価格記憶システムが前記勘定コンピュー
    タの一部として作動するディスク記憶装置を包含するこ
    とを特徴とする店頭システム。
  15. 【請求項15】  請求項13記載の店頭システムにお
    いて、前記購入価格記憶システムが各商品にそれぞれ付
    与されたバーコードであることを特徴とする店頭システ
    ム。
  16. 【請求項16】  ショッピング・キャリヤ内の商品を
    勘定する店頭システムであって、各商品にはバーコード
    が取り付けてあり、その商品の購入価格が購入価格記憶
    システムに記憶されている店頭システムにおいて、(a
    )勘定コンピュータと、(b)補助勘定端末システムで
    あり、(1)前記商品のうち選定されたものからバーコ
    ード・データを読み取るように作動するバーコード・リ
    ーダ、(2)前記バーコード・データから引き出した商
    品関連情報信号を発生する手段および(3)商品関連情
    報信号を発生するように作動する手動式データ入力装置
    および(4)前記商品関連情報信号を送信するRF送信
    機を包含する補助勘定端末システムと、(c)前記勘定
    コンピュータから或る距離のところに設置した一次勘定
    端末システムであり、(1)前記商品のうち選定したも
    のからバーコード・データを読み取るように作動するバ
    ーコード・リーダ、(2)前記バーコード・データから
    引き出した商品関連情報信号を発生する手段、(3)商
    品関連情報信号を発生する手動式データ入力装置、(4
    )前記補助勘定端末システムから商品関連情報信号を受
    信するRF受信機および(5)前記商品関連情報を含む
    信号を前記勘定コンピュータへ伝送するように作動する
    一次通信リンクを包含する一次勘定端末システムと、(
    d)各商品の購入価格を前記購入価格記憶システムから
    受信する価格検索手段と、(e)商品の購入価格の合計
    の関数として取り引き総額を演算する勘定手段と、(f
    )この全取り引き量を記憶する機械読み取り式記憶手段
    とを包含することを特徴とする店頭システム。
  17. 【請求項17】  請求項16記載の店頭システムにお
    いて、前記機械読み取り式記憶手段が前記勘定コンピュ
    ータの一部として作動するディスク記憶装置を包含する
    ことを特徴とする店頭システム。
  18. 【請求項18】  請求項16記載の店頭システムにお
    いて、(x)前記勘定ステーションがさらにバーコード
    ・プリンタを包含し、(y)前記機械読み取り式記憶手
    段が前記バーコード・プリンタによって印刷されたバー
    コード付き販売付箋を包含し、(z)前記支払いステー
    ションのところで取り引き総額を検索する前記手段が前
    記バーコード付き販売付箋を読み取るように作動するバ
    ーコード・リーダを包含することを特徴とする店頭シス
    テム。
  19. 【請求項19】  請求項16記載の店頭システムにお
    いて、(g)支払いステーションをさらに包含し、この
    支払いステーションが(1)前記機械読み取り式記憶手
    段から取り引き総額を検索する手段と、(2)前記取り
    引き総額を表示する支払い総額ディスプレイとを包含す
    ることを特徴とする店頭システム。
  20. 【請求項20】  請求項16記載の店頭システムにお
    いて、さらに、(g)銀行で顧客勘定を識別する顧客識
    別バーコードを読み取るように作動するバーコード・リ
    ーダと、(h)前記銀行へ電子預金振替(EFT)指令
    書を伝送して取り引き総額についての前記顧客勘定を借
    方記入させる手段とを包含することを特徴とする店頭シ
    ステム。
  21. 【請求項21】  ショッピング・キャリヤ内の商品を
    勘定する店頭システムであって、各商品にはバーコード
    が取り付けてあり、その商品の購入価格が購入価格記憶
    システムに記憶されている店頭システムにおいて、(a
    )勘定コンピュータと、(b)補助勘定端末システムで
    あり、(1)前記商品のうち選定されたものからバーコ
    ード・データを読み取るように作動するバーコード・リ
    ーダ、(2)前記バーコード・データから引き出した商
    品関連情報信号を発生する手段および(3)商品関連情
    報信号を発生するように作動する手動式データ入力装置
    および(4)前記商品関連情報信号を送信するRF送信
    機を包含する補助勘定端末システムと、(c)前記勘定
    コンピュータから或る距離のところに設置した一次勘定
    端末システムであり、(1)前記商品のうち選定したも
    のからバーコード・データを読み取るように作動するバ
    ーコード・リーダ、(2)前記バーコード・データから
    引き出した商品関連情報信号を発生する手段、(3)商
    品関連情報信号を発生する手動式データ入力装置、(4
    )前記補助勘定端末システムから商品関連情報信号を受
    信するRF受信機および(5)前記商品関連情報を含む
    信号を前記勘定コンピュータへ伝送するように作動する
    一次通信リンクを包含する一次勘定端末システムと、(
    d)各商品の購入価格を前記購入価格記憶システムから
    受信する価格検索手段と、(e)商品の購入価格の合計
    の関数として取り引き総額を演算する勘定手段と、(f
    )前記バーコード・リーダによって印刷されるバーコー
    ド付き販売付箋であり、そのバーコードが前記取り引き
    総額を符号化する販売付箋と、(g)(1)前記バーコ
    ード付き販売付箋から取り引き総額を検索するように作
    動するバーコード・リーダおよび(2)前記取り引き総
    額を表示する支払い総額ディスプレイとを包含すること
    を特徴とする店頭システム。
  22. 【請求項22】  (1)銀行を識別する銀行識別デー
    タと(2)銀行での勘定を識別する勘定識別データとを
    符号化する銀行勘定バーコードを印刷した小切手を処理
    する小切手処理システムであって、(a)前記銀行勘定
    バーコードを読み取るように作動するリーダと、(b)
    小切手の総額を入力するデータ入力手段と、(c)前記
    銀行へ電子預金振替(EFT)指令書を伝送して小切手
    の総額を含む額面について前記勘定を借方記入させる手
    段とを包含することを特徴とする小切手処理システム。
  23. 【請求項23】  請求項22記載の小切手処理システ
    ムにおいて、さらに、小切手に処理済み小切手のマーク
    を付ける小切手マーク付け手段を包含することを特徴と
    する小切手処理システム。
  24. 【請求項24】  商店側銀行で商店側勘定を行う商店
    によって、(1)顧客側銀行を識別する銀行識別データ
    および(2)顧客側銀行での顧客側勘定を識別する勘定
    識別データを符号化する銀行側勘定コードを印刷した小
    切手をリアルタイムで処理する支払い処理システムにお
    いて、(a)前記銀行識別コードを読み取るように作動
    するリーダと、(b)小切手の額面を入力するデータ入
    力手段と、(c)前記顧客側銀行へ電子預金振替(EF
    T)指令書を伝送して前記顧客側勘定を前記商店側勘定
    へ小切手の額面を含む額面を移動させる手段とを包含す
    ることを特徴とする支払い処理システム。
  25. 【請求項25】  複数の商品を送り元地点から受け取
    り地点へ発送して複数の送り先地点へ再配送する方法に
    おいて、(a)コンテナへ前記複数の商店を詰め込む段
    階と、(b)前記商品についての再配送情報を符号化し
    た機械読み取り式ラベルを前記コンテナに貼付する段階
    と、(c)前記コンテナを受け取り地点へ輸送する段階
    と、(d)前記機械読み取り式ラベルから前記再発送情
    報を読み取り、復号する段階と、(e)それぞれの送り
    先地点へ前記商品を輸送する段階とを包含することを特
    徴とする方法。
  26. 【請求項26】  複数の商品を送り元地点から受け取
    り地点へ発送して複数の送り先地点へ再配送する方法に
    おいて、(a)前記商品の各々に、その商品についての
    再配送情報を符号化した機械読み取り式ラベルを貼付す
    る段階と、(b)コンテナへ前記複数の商店を詰め込む
    段階と、(c)前記コンテナを受け取り地点へ輸送する
    段階と、(d)前記機械読み取り式ラベルから前記再発
    送情報を読み取り、復号する段階と、(e)それぞれの
    送り先地点へ前記商品を輸送する段階とを包含すること
    を特徴とする方法。
  27. 【請求項27】  複数の商品を送り元地点から受け取
    り地点へ輸送して複数の送り先地点へ再発送するための
    製品としてコンテナであって、前記商品についての再発
    送情報を符号化する機械読み取り式ラベルを備えたコン
    テナ。
  28. 【請求項28】  (a)コンテナと、(b)このコン
    テナ内に積められており、全体で複数の送り先を有し、
    各々が前記複数の送り先のうちの1つを含む送り先を有
    する複数の商品と、(c)前記コンテナに貼付してあり
    、前記商品についての送り先情報を符号化する機械読み
    取り式ラベルとを包含することを特徴とする輸送モジュ
    ール。
  29. 【請求項29】  複数の商品を送り元地点から再発送
    地点を経由して複数の送り先地点へ輸送する装置であっ
    て、(a)前記商品を積み込んだコンテナと、(b)前
    記商品についての送り先情報を符号化するバーコード・
    ラベルを前記コンテナに貼付する手段と、(c)前記バ
    ーコード・ラベルを復号するバーコード・リーダ手段と
    を包含することを特徴とする装置。
  30. 【請求項30】  在庫品を記憶し、管理するシステム
    であって、(a)少なくとも1つの在庫品目を保持して
    いる在庫品目ほるだと、(b)前記在庫品目ホルダに貼
    付してあり、(1)在庫品目に関する品目識別情報およ
    び(2)在庫品目に関する再注文情報を符号化するバー
    コード・ラベルを含む在庫品目れコードと、(c)前記
    品目識別情報および前記再注文情報を前記バーコード・
    ラベルから復号するバーコード・リーダ手段と、(d)
    (1)在庫品目ホルダに物理的に存在する前記在庫品目
    の個数を(2)前記再注文情報と比較する手段と、(e
    )再注文信号を発生する手段とを包含することを特徴と
    するシステム。
  31. 【請求項31】  送り元地点から再発送地点を経由し
    て送り先地点への商品輸送を管理するシステムであって
    、(a)前記商品輸送について前記送り元地点へ注文を
    出す手段と、(b)前記送り先地点を識別する商品送り
    先情報を符号化する、商品へ貼付するためのバーコード
    ・ラベルを作成する手段と、(c)送り元地点から再発
    送地点まで商品を輸送する手段と、(d)前記再発送地
    点に設けてあり、前記商品送り先情報を復号するバーコ
    ード・リーダ手段と、(e)再発送地点から送り先地点
    へ前記商品を輸送する手段とを包含することを特徴とす
    るシステム。
  32. 【請求項32】  送り元地点から送り先地点へ商品を
    輸送するシステムで使用するための機械読み取り式送り
    先情報記憶装置であって、転送可能な機械読み取り式送
    り先情報モジュールを包含することを特徴とする機械読
    み取り式送り先情報記憶装置。
  33. 【請求項33】  請求項32記載の機械読み取り式送
    り先情報記憶装置において、前記送り先情報を符号化す
    る取り外し自在のバーコード・ラベルのシートを包含す
    ることを特徴とする機械読み取り式送り先情報記憶装置
JP3297297A 1990-11-13 1991-11-13 フレキシブル購入品勘定・在庫管理システム Pending JPH04287163A (ja)

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