JP2001134136A - 像担持体ユニット - Google Patents
像担持体ユニットInfo
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- JP2001134136A JP2001134136A JP31360099A JP31360099A JP2001134136A JP 2001134136 A JP2001134136 A JP 2001134136A JP 31360099 A JP31360099 A JP 31360099A JP 31360099 A JP31360099 A JP 31360099A JP 2001134136 A JP2001134136 A JP 2001134136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image carrier
- shaft
- roller
- contact
- backup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 当接部材との確実で安定した接触状態を得る
ことが可能で、耐久性および取扱い性に優れ、確実に駆
動することのできる高精度の像担持体ユニットを提供す
る。 【解決手段】 それ自身では回転しない軸110に対し
て回転可能に取り付けられた一対の円板状部材によって
可撓性を有する薄肉円筒状の像担持体を支持し、その内
方において軸110に取り付けられ、像担持体に対して
その外方から当接部材が当接されるその当接位置におい
て像担持体を内方から支持するバックアップドラム15
0を軸110に対して回転可能に設ける。軸110は両
端部に形成された円板状部材の支持部115と、中央部
に形成された、支持部に対して偏芯した偏芯部116と
を有し、この偏芯部116にバックアップドラム150
が回転可能に支持されている。
ことが可能で、耐久性および取扱い性に優れ、確実に駆
動することのできる高精度の像担持体ユニットを提供す
る。 【解決手段】 それ自身では回転しない軸110に対し
て回転可能に取り付けられた一対の円板状部材によって
可撓性を有する薄肉円筒状の像担持体を支持し、その内
方において軸110に取り付けられ、像担持体に対して
その外方から当接部材が当接されるその当接位置におい
て像担持体を内方から支持するバックアップドラム15
0を軸110に対して回転可能に設ける。軸110は両
端部に形成された円板状部材の支持部115と、中央部
に形成された、支持部に対して偏芯した偏芯部116と
を有し、この偏芯部116にバックアップドラム150
が回転可能に支持されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術を用
いて画像を形成するプリンター、ファクシミリ、複写機
等の画像形成装置に用いられる像担持体ユニットに関す
るものである。
いて画像を形成するプリンター、ファクシミリ、複写機
等の画像形成装置に用いられる像担持体ユニットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真技術を用いた画像形成
装置は、外周面に感光層を有する感光体と、この感光体
の外周面を一様に帯電させる帯電手段と、この帯電手段
により一様に帯電させられた外周面を選択的に露光して
静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段により形
成された静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視
像(トナー像)とする現像手段と、この現像手段により
現像されたトナー像を用紙等の転写媒体に転写させる転
写手段とを有している。
装置は、外周面に感光層を有する感光体と、この感光体
の外周面を一様に帯電させる帯電手段と、この帯電手段
により一様に帯電させられた外周面を選択的に露光して
静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段により形
成された静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視
像(トナー像)とする現像手段と、この現像手段により
現像されたトナー像を用紙等の転写媒体に転写させる転
写手段とを有している。
【0003】感光体としては、外周面に感光層が形成さ
れた硬質の感光体ドラムと、表面に感光層が形成された
可撓性を有する感光体ベルトとが一般に知られている。
また、帯電手段、現像手段、および転写手段としては、
それぞれ、前記感光体の表面に接触させるローラ状のも
のが知られており、そのローラとしては、硬質のものと
軟質ゴムからなるものとが知られている。
れた硬質の感光体ドラムと、表面に感光層が形成された
可撓性を有する感光体ベルトとが一般に知られている。
また、帯電手段、現像手段、および転写手段としては、
それぞれ、前記感光体の表面に接触させるローラ状のも
のが知られており、そのローラとしては、硬質のものと
軟質ゴムからなるものとが知られている。
【0004】感光体として硬質の感光体ドラムを用い、
またこれに接触させるローラとしても硬質のものを用い
る場合には、感光体ドラムおよび硬質ローラを高精度に
製造するには自ずと限界があり、必ず誤差が生ずるか
ら、両者を均一に接触させることは困難である。両者が
均一に接触しないと、局部的に隙間が生じて帯電むら、
現像むら、転写むらが生じたり、必要以上に強く圧接さ
れて感光ドラムや硬質ローラに傷がついたりするという
問題が生ずる。したがって、感光体とこれに接触させる
ローラとを両者とも硬質のもので構成するということは
通常行なわれておらず、感光体として硬質の感光体ドラ
ムを用いる場合には、ローラを軟質ゴムで構成する、ロ
ーラとして硬質のものを用いる場合には、感光体として
可撓性を有する感光体ベルトを用いる、ということが行
なわれている。
またこれに接触させるローラとしても硬質のものを用い
る場合には、感光体ドラムおよび硬質ローラを高精度に
製造するには自ずと限界があり、必ず誤差が生ずるか
ら、両者を均一に接触させることは困難である。両者が
均一に接触しないと、局部的に隙間が生じて帯電むら、
現像むら、転写むらが生じたり、必要以上に強く圧接さ
れて感光ドラムや硬質ローラに傷がついたりするという
問題が生ずる。したがって、感光体とこれに接触させる
ローラとを両者とも硬質のもので構成するということは
通常行なわれておらず、感光体として硬質の感光体ドラ
ムを用いる場合には、ローラを軟質ゴムで構成する、ロ
ーラとして硬質のものを用いる場合には、感光体として
可撓性を有する感光体ベルトを用いる、ということが行
なわれている。
【0005】しかしながら、感光体に接触させるローラ
を軟質ゴムで構成した場合には、次のような問題があっ
た。感光体に接触させる帯電ローラ等をゴムローラで構
成する場合には、これに導電性を付与するために、カー
ボン等の導電性粒子を分散させるということが行なわれ
るが、カーボン分散度のムラやバラツキでゴム硬度が変
化し、ローラ表面における硬度がばらつくために、感光
体に対する良好な密着状態が得られなくなるという問題
があった。逆に、感光体に対する良好な密着状態を得る
べく、カーボンの分散量を小さくすると、導電性にバラ
ツキが生じ、帯電むらの原因になるという問題があっ
た。また、柔軟性を高めるために、配合剤として可塑剤
を加えたものを用いると、長期間の使用や使用環境によ
って、可塑剤が表面に滲み出してくる場合があり、この
可塑剤が感光体に付着して感光体中の光導電材料が変性
したり、ローラに感光体が張り付いて感光体表面が剥が
れてしまうという問題があった。このような問題は、ロ
ーラとして硬質のものを用い、感光体として可撓性を有
する感光体ベルトを用いることにより解決することがで
きる。しかしながら、感光体として感光体ベルトを用い
た場合には、これを支持するために少なくとも2本の支
持ローラが必要なために、構造が複雑になるばかりでな
く装置が大型化してしまうという問題があった。
を軟質ゴムで構成した場合には、次のような問題があっ
た。感光体に接触させる帯電ローラ等をゴムローラで構
成する場合には、これに導電性を付与するために、カー
ボン等の導電性粒子を分散させるということが行なわれ
るが、カーボン分散度のムラやバラツキでゴム硬度が変
化し、ローラ表面における硬度がばらつくために、感光
体に対する良好な密着状態が得られなくなるという問題
があった。逆に、感光体に対する良好な密着状態を得る
べく、カーボンの分散量を小さくすると、導電性にバラ
ツキが生じ、帯電むらの原因になるという問題があっ
た。また、柔軟性を高めるために、配合剤として可塑剤
を加えたものを用いると、長期間の使用や使用環境によ
って、可塑剤が表面に滲み出してくる場合があり、この
可塑剤が感光体に付着して感光体中の光導電材料が変性
したり、ローラに感光体が張り付いて感光体表面が剥が
れてしまうという問題があった。このような問題は、ロ
ーラとして硬質のものを用い、感光体として可撓性を有
する感光体ベルトを用いることにより解決することがで
きる。しかしながら、感光体として感光体ベルトを用い
た場合には、これを支持するために少なくとも2本の支
持ローラが必要なために、構造が複雑になるばかりでな
く装置が大型化してしまうという問題があった。
【0006】このような問題を同時に解決しようとした
ものとして、従来、特開平4−188164号公報記載
の感光体駆動装置が知られている。図2は、その感光体
駆動装置を示す図で、(a)は側面図、(b)は斜視図
である。この感光体駆動装置は、筒状の薄膜シートとし
て形成された感光体ベルト20と、この感光体ベルト2
0の内径周長よりも短い外径周長を有し、感光体ベルト
20の内側にあって回転駆動する駆動ローラ21と、前
記感光体ベルト20との摩擦係数が駆動ローラ21と感
光体ベルト20の摩擦係数より小さく設定されており、
駆動ローラ21の円周方向の所定範囲内で駆動ローラ2
1に感光体ベルト20を密着させながら、感光体ベルト
20を摺動自在に押圧する押圧部材22とを備えてい
る。なお、図2において、24は帯電器、25は露光装
置、26は現像ローラ、27は転写帯電器、28はクリ
ーニングローラである。
ものとして、従来、特開平4−188164号公報記載
の感光体駆動装置が知られている。図2は、その感光体
駆動装置を示す図で、(a)は側面図、(b)は斜視図
である。この感光体駆動装置は、筒状の薄膜シートとし
て形成された感光体ベルト20と、この感光体ベルト2
0の内径周長よりも短い外径周長を有し、感光体ベルト
20の内側にあって回転駆動する駆動ローラ21と、前
記感光体ベルト20との摩擦係数が駆動ローラ21と感
光体ベルト20の摩擦係数より小さく設定されており、
駆動ローラ21の円周方向の所定範囲内で駆動ローラ2
1に感光体ベルト20を密着させながら、感光体ベルト
20を摺動自在に押圧する押圧部材22とを備えてい
る。なお、図2において、24は帯電器、25は露光装
置、26は現像ローラ、27は転写帯電器、28はクリ
ーニングローラである。
【0007】このような感光体駆動装置によれば、感光
体ベルト20は、押圧部材22により駆動ローラ21の
表面に部分的に密着された状態で駆動され、押圧部材2
2が無い部分では、駆動ローラ21との周長差によっ
て、たわみ23が形成される。このため、感光体ベルト
20は、押圧部材22による密着部分においては、その
硬度が駆動ローラ21の硬度によって疑似されることか
ら、硬質材として使用することができ、押圧部材22が
無い部分においては、たわみ23が形成されることか
ら、弾性体として使用することができる。したがって、
この装置によれば、感光体ベルト20の押圧部分22と
の密着部分においては、弾性体からなるクリーニングロ
ーラ28を接触させることができ、たわみ23部分にお
いては、硬質材からなる現像ローラ26を接触させるこ
とができる。そして、この現像ローラ26の接触は、た
わみ23が弾性体として作用することから、現像ローラ
26が硬質材からなる場合でも、充分なニップ幅をもっ
て、かつ非常に低圧接力で安定的に行なわれる。すなわ
ち、この装置によれば、硬質の現像ローラを用いても、
感光体や現像ローラに傷がつくということがなく、ま
た、装置の大型化も防止することができる。なお、この
装置と同様の装置は、特開平6−27859号公報、特
開平6−258989号公報等にも開示されている。
体ベルト20は、押圧部材22により駆動ローラ21の
表面に部分的に密着された状態で駆動され、押圧部材2
2が無い部分では、駆動ローラ21との周長差によっ
て、たわみ23が形成される。このため、感光体ベルト
20は、押圧部材22による密着部分においては、その
硬度が駆動ローラ21の硬度によって疑似されることか
ら、硬質材として使用することができ、押圧部材22が
無い部分においては、たわみ23が形成されることか
ら、弾性体として使用することができる。したがって、
この装置によれば、感光体ベルト20の押圧部分22と
の密着部分においては、弾性体からなるクリーニングロ
ーラ28を接触させることができ、たわみ23部分にお
いては、硬質材からなる現像ローラ26を接触させるこ
とができる。そして、この現像ローラ26の接触は、た
わみ23が弾性体として作用することから、現像ローラ
26が硬質材からなる場合でも、充分なニップ幅をもっ
て、かつ非常に低圧接力で安定的に行なわれる。すなわ
ち、この装置によれば、硬質の現像ローラを用いても、
感光体や現像ローラに傷がつくということがなく、ま
た、装置の大型化も防止することができる。なお、この
装置と同様の装置は、特開平6−27859号公報、特
開平6−258989号公報等にも開示されている。
【0008】しかしながら、上述した特開平4−188
164号公報記載の感光体駆動装置では、感光体ベルト
20の周縁部に部分的に設けられた押圧部材22によっ
て感光体ベルト20が案内される構成となっていたた
め、感光体ベルト20が押圧部材22に進入する際、そ
の入り口部分22aにおいて、感光体ベルト22の周縁
部(端縁部)に曲げ応力が生じやすく、これによって感
光体ベルト20の端縁部に、折れや割れ、あるいは感光
層の剥がれが発生しやすい(耐久性に劣る)という問題
がある。これにより、感光体ベルト20が端縁部から破
壊する、もしくは破壊までは至らないが重大な画像欠陥
を引き起こすおそれがあるという問題がある。また、感
光体ベルト20は、図2に示したような状態で装置に組
み込まれるまでは、それ単体で取り扱われなければなら
ない。しかしながら、感光体ベルト20は、上述したよ
うに筒状の薄膜シートとして形成されており、充分な剛
性を有していないから、これを取り扱うのが困難である
という問題がある。さらに、上記装置では、感光体ベル
ト20の両端部を押圧する押圧部材22が無い部分にお
いてたわみ23が形成される構成となっていたため、こ
のたわみ23が形成される部分においては、その両端部
において、感光体ベルト20と駆動ローラ21との間に
開口29が形成される。このため、装置内で浮遊してい
るトナー、トナーの外添剤、紙粉等の異物が上記開口2
9,29から感光体ベルト20と駆動ローラ21との間
に入りやすく、これら異物の侵入によって、感光体ベル
ト20と駆動ローラ21との摩擦力が低下し、感光体ベ
ルト20が駆動されなくなるおそれがあるという問題が
ある。
164号公報記載の感光体駆動装置では、感光体ベルト
20の周縁部に部分的に設けられた押圧部材22によっ
て感光体ベルト20が案内される構成となっていたた
め、感光体ベルト20が押圧部材22に進入する際、そ
の入り口部分22aにおいて、感光体ベルト22の周縁
部(端縁部)に曲げ応力が生じやすく、これによって感
光体ベルト20の端縁部に、折れや割れ、あるいは感光
層の剥がれが発生しやすい(耐久性に劣る)という問題
がある。これにより、感光体ベルト20が端縁部から破
壊する、もしくは破壊までは至らないが重大な画像欠陥
を引き起こすおそれがあるという問題がある。また、感
光体ベルト20は、図2に示したような状態で装置に組
み込まれるまでは、それ単体で取り扱われなければなら
ない。しかしながら、感光体ベルト20は、上述したよ
うに筒状の薄膜シートとして形成されており、充分な剛
性を有していないから、これを取り扱うのが困難である
という問題がある。さらに、上記装置では、感光体ベル
ト20の両端部を押圧する押圧部材22が無い部分にお
いてたわみ23が形成される構成となっていたため、こ
のたわみ23が形成される部分においては、その両端部
において、感光体ベルト20と駆動ローラ21との間に
開口29が形成される。このため、装置内で浮遊してい
るトナー、トナーの外添剤、紙粉等の異物が上記開口2
9,29から感光体ベルト20と駆動ローラ21との間
に入りやすく、これら異物の侵入によって、感光体ベル
ト20と駆動ローラ21との摩擦力が低下し、感光体ベ
ルト20が駆動されなくなるおそれがあるという問題が
ある。
【0009】そこで、以上のような種々の問題を解決し
たものとして、特開平11−84946号公報記載の像
担持体ユニットが提案されている。この像担持体ユニッ
トについて図3〜図5を参照して説明する。図3は像担
持体ユニットの横断面図(図5における部分省略III
−III断面図)、図4は上記像担持体ユニットを画像
形成装置に組み込んだ状態を示す概略的な部分側面図、
図5は図4の部分拡大図である。
たものとして、特開平11−84946号公報記載の像
担持体ユニットが提案されている。この像担持体ユニッ
トについて図3〜図5を参照して説明する。図3は像担
持体ユニットの横断面図(図5における部分省略III
−III断面図)、図4は上記像担持体ユニットを画像
形成装置に組み込んだ状態を示す概略的な部分側面図、
図5は図4の部分拡大図である。
【0010】図3および図5に示すように、この像担持
体ユニット100は、それ自身では回転しない軸110
と、この軸110に対して回転可能に取り付けられた一
対の円板状部材120,120と、これら一対の円板状
部材120,120によって両端部が支持固定され円板
状部材120,120とともに回転する可撓性を有する
薄肉円筒状の像担持体140と、この像担持体140の
内方において軸110に取り付けられ、像担持体140
に対してその外方から当接部材としてのクリーニング部
材210、帯電ローラ220が当接されるその当接位置
において像担持体140を内方から支持するバックアッ
プ部材としてのバックアップドラム150とを備えてい
る。
体ユニット100は、それ自身では回転しない軸110
と、この軸110に対して回転可能に取り付けられた一
対の円板状部材120,120と、これら一対の円板状
部材120,120によって両端部が支持固定され円板
状部材120,120とともに回転する可撓性を有する
薄肉円筒状の像担持体140と、この像担持体140の
内方において軸110に取り付けられ、像担持体140
に対してその外方から当接部材としてのクリーニング部
材210、帯電ローラ220が当接されるその当接位置
において像担持体140を内方から支持するバックアッ
プ部材としてのバックアップドラム150とを備えてい
る。
【0011】一対の円板状部材120,120は、いず
れもベアリング114を介して軸110に回転可能に設
けられており、円板状部材120,120の外周面12
1,121によって像担持体140の両端部141が支
持されている。像担持体140の両端部141は適宜の
手段、例えば接着等によって外周面121,121に固
定されている。なお、少なくとも一方の円板状部材12
0には、その外側面に、図示しない駆動用のギアが固定
される。
れもベアリング114を介して軸110に回転可能に設
けられており、円板状部材120,120の外周面12
1,121によって像担持体140の両端部141が支
持されている。像担持体140の両端部141は適宜の
手段、例えば接着等によって外周面121,121に固
定されている。なお、少なくとも一方の円板状部材12
0には、その外側面に、図示しない駆動用のギアが固定
される。
【0012】像担持体140は、感光体として構成され
ており、可撓性を有する基材の表面(外周面)に感光層
を形成することにより構成されている。基材としては、
例えば、電鋳法にて作製したニッケルシームレス管が用
られ、感光層は、いわゆるOPC(有機感光体)をディ
ッピング法で形成してある。このような感光体140の
可撓性すなわち柔軟さは、基材の厚みと径とを調整する
ことにより決定することが可能であるから、使用される
画像形成装置に応じて適宜設定することが可能である。
例えば、基材厚み20〜200μm、基材直径10〜3
00mmの範囲で適宜設定される。
ており、可撓性を有する基材の表面(外周面)に感光層
を形成することにより構成されている。基材としては、
例えば、電鋳法にて作製したニッケルシームレス管が用
られ、感光層は、いわゆるOPC(有機感光体)をディ
ッピング法で形成してある。このような感光体140の
可撓性すなわち柔軟さは、基材の厚みと径とを調整する
ことにより決定することが可能であるから、使用される
画像形成装置に応じて適宜設定することが可能である。
例えば、基材厚み20〜200μm、基材直径10〜3
00mmの範囲で適宜設定される。
【0013】バックアップドラム150は、一対の側板
151,151と、これら側板151,151の外周面
によって両端が固定された円筒部材152とで構成され
ている。円筒部材152の外径D1は像担持体140の
内径D2よりも僅かに小さく形成されている。側板15
1には、軸受け穴153が設けられており、この軸受け
穴153と軸110との間に偏心軸受154が介装され
ている。したがって、バックアップドラム150は、軸
110に対して偏心軸受154を介して回転可能に支持
されている。偏心軸受154は、図5に示すように、当
接部材としてのクリーニング部材210、帯電ローラ2
20が当接されるその当接位置側(図5において右側)
に、偏心量Eだけ偏心しており、これによって、バック
アップドラム150の外周面(円筒部材152の外周
面)の一部が前記当接位置において比較的広い範囲に亙
って像担持体140を内方から支持するようになってい
る。バックアップドラム150は、軸110に対して偏
心軸受154を介して回転可能に支持されているので、
図5に示すように、前記クリーニング部材210等の当
接位置において、円筒部材152の外周面152aが像
担持体140の内周面140aと当接することによって
像担持体140に従動して回転する。
151,151と、これら側板151,151の外周面
によって両端が固定された円筒部材152とで構成され
ている。円筒部材152の外径D1は像担持体140の
内径D2よりも僅かに小さく形成されている。側板15
1には、軸受け穴153が設けられており、この軸受け
穴153と軸110との間に偏心軸受154が介装され
ている。したがって、バックアップドラム150は、軸
110に対して偏心軸受154を介して回転可能に支持
されている。偏心軸受154は、図5に示すように、当
接部材としてのクリーニング部材210、帯電ローラ2
20が当接されるその当接位置側(図5において右側)
に、偏心量Eだけ偏心しており、これによって、バック
アップドラム150の外周面(円筒部材152の外周
面)の一部が前記当接位置において比較的広い範囲に亙
って像担持体140を内方から支持するようになってい
る。バックアップドラム150は、軸110に対して偏
心軸受154を介して回転可能に支持されているので、
図5に示すように、前記クリーニング部材210等の当
接位置において、円筒部材152の外周面152aが像
担持体140の内周面140aと当接することによって
像担持体140に従動して回転する。
【0014】以上のような像担持体ユニット100は、
図4に示すように、画像形成装置に組み込まれ、円板状
部材120に設けられた図示しない駆動用のギアに画像
形成装置本体の駆動ギア(図示せず)が噛み合うことに
よって、その像担持体140が矢印方向に回転駆動され
る。
図4に示すように、画像形成装置に組み込まれ、円板状
部材120に設けられた図示しない駆動用のギアに画像
形成装置本体の駆動ギア(図示せず)が噛み合うことに
よって、その像担持体140が矢印方向に回転駆動され
る。
【0015】図4において、220は前述した帯電ロー
ラ、Lは感光体140表面を選択的に露光するレーザー
光、300(Y,M,C,K)は現像器、210は前述
したクリーニング部材である。帯電ローラ220は、感
光体140の外周面に当接して外周面を一様に帯電させ
るようになっている。レーザー光Lは、図示しない露光
手段から発せられ、感光体140の表面を選択的に露光
して感光体140の表面に静電潜像を形成するようにな
っている。各現像器300(Y,M,C,K)は、それ
ぞれ内部にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのト
ナーを内蔵している。各現像器300は、それぞれ感光
体140に対して接離可能に構成されており、いずれか
1つの現像器のみが感光体140に当接し得るようにな
っている。310(Y,M,C,K)は感光体140と
当接する現像ローラであり、表面を粗面化した金属ロー
ラ、または、硬質の樹脂ローラで構成されている。
ラ、Lは感光体140表面を選択的に露光するレーザー
光、300(Y,M,C,K)は現像器、210は前述
したクリーニング部材である。帯電ローラ220は、感
光体140の外周面に当接して外周面を一様に帯電させ
るようになっている。レーザー光Lは、図示しない露光
手段から発せられ、感光体140の表面を選択的に露光
して感光体140の表面に静電潜像を形成するようにな
っている。各現像器300(Y,M,C,K)は、それ
ぞれ内部にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのト
ナーを内蔵している。各現像器300は、それぞれ感光
体140に対して接離可能に構成されており、いずれか
1つの現像器のみが感光体140に当接し得るようにな
っている。310(Y,M,C,K)は感光体140と
当接する現像ローラであり、表面を粗面化した金属ロー
ラ、または、硬質の樹脂ローラで構成されている。
【0016】感光体140には中間転写ベルト400が
当接され、この当接位置が一次転写部T1を形成してい
る。中間転写ベルト400は、駆動ローラ410、テン
ションローラ420、二次転写ローラ460に対するバ
ックアップローラ430、クリーニングブレード470
に対するバックアップローラ440、一次転写部T1を
形成するための位置決めローラ450に巻き回されてお
り、駆動ローラ410によって図示矢印方向に循環駆動
されるようになっている。中間転写ベルト400が循環
駆動される過程で、一次転写部T1において、感光体1
40上のトナー像が中間転写ベルト400上に転写さ
れ、中間転写ベルト400上に転写されたトナー像が、
2次転写ローラ460との間に供給される用紙等の記録
媒体に転写されるようになっている。クリーニング部材
210は、クリーニングブレードで構成されている。こ
のクリーニングブレード210、および帯電ローラ22
0は、サブケース240に組み込まれている。
当接され、この当接位置が一次転写部T1を形成してい
る。中間転写ベルト400は、駆動ローラ410、テン
ションローラ420、二次転写ローラ460に対するバ
ックアップローラ430、クリーニングブレード470
に対するバックアップローラ440、一次転写部T1を
形成するための位置決めローラ450に巻き回されてお
り、駆動ローラ410によって図示矢印方向に循環駆動
されるようになっている。中間転写ベルト400が循環
駆動される過程で、一次転写部T1において、感光体1
40上のトナー像が中間転写ベルト400上に転写さ
れ、中間転写ベルト400上に転写されたトナー像が、
2次転写ローラ460との間に供給される用紙等の記録
媒体に転写されるようになっている。クリーニング部材
210は、クリーニングブレードで構成されている。こ
のクリーニングブレード210、および帯電ローラ22
0は、サブケース240に組み込まれている。
【0017】この画像形成装置は、イエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の
トナーを用いてフルカラー画像を形成することのできる
装置であり、その作動は次の通りである。 (i)図示しないホストコンピュータ(パーソナルコン
ピュータ等)からの印字指令信号(画像形成信号)が入
力されると、感光体140および中間転写ベルト400
が回転駆動される。 (ii)感光体140の外周面が帯電ローラ220によ
って一様に帯電される。 (iii)一様に帯電した感光体140の外周面に、図
示しない露光手段によって第1色目(例えばイエロー)
の画像情報に応じた選択的な露光Lがなされ、イエロー
用の静電潜像が形成される。 (iv)感光体140には、第1色目(例えばイエロ
ー)用の現像器300Yの現像ローラ310Yのみが接
触し、これによって上記静電潜像が現像され、第1色目
(例えばイエロー)のトナー像が感光体140上に形成
される。 (v)感光体140上に形成されたトナー像が、1次転
写部すなわち、感光体140と1次転写ローラ230と
の間において中間転写ベルト400上に転写される。こ
のとき、2次転写ローラ460は中間転写ベルト400
から離間している。 (vi)感光体140上に残留しているトナーがクリー
ニング部材210によって除去された後、除電手段(図
示せず)によって感光体140が除電される。 (vii)上記(ii)〜(vi)の動作が必要に応じ
て繰り返される。すなわち、上記印字指令信号の内容に
応じて、第2色目、第3色目、第4色目、と繰り返さ
れ、上記印字指令信号の内容に応じたトナー像が中間転
写ベルト400上において重ね合わされて中間転写ベル
ト400上に形成される。 (viii)所定のタイミングで2次転写部T2(中間
転写ベルト400と2次転写ローラ460との接触部)
に用紙等の記録媒体が供給され、中間転写ベルト400
上のトナー像(基本的にはフルカラー画像)が記録媒体
上に転写される。
ゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の
トナーを用いてフルカラー画像を形成することのできる
装置であり、その作動は次の通りである。 (i)図示しないホストコンピュータ(パーソナルコン
ピュータ等)からの印字指令信号(画像形成信号)が入
力されると、感光体140および中間転写ベルト400
が回転駆動される。 (ii)感光体140の外周面が帯電ローラ220によ
って一様に帯電される。 (iii)一様に帯電した感光体140の外周面に、図
示しない露光手段によって第1色目(例えばイエロー)
の画像情報に応じた選択的な露光Lがなされ、イエロー
用の静電潜像が形成される。 (iv)感光体140には、第1色目(例えばイエロ
ー)用の現像器300Yの現像ローラ310Yのみが接
触し、これによって上記静電潜像が現像され、第1色目
(例えばイエロー)のトナー像が感光体140上に形成
される。 (v)感光体140上に形成されたトナー像が、1次転
写部すなわち、感光体140と1次転写ローラ230と
の間において中間転写ベルト400上に転写される。こ
のとき、2次転写ローラ460は中間転写ベルト400
から離間している。 (vi)感光体140上に残留しているトナーがクリー
ニング部材210によって除去された後、除電手段(図
示せず)によって感光体140が除電される。 (vii)上記(ii)〜(vi)の動作が必要に応じ
て繰り返される。すなわち、上記印字指令信号の内容に
応じて、第2色目、第3色目、第4色目、と繰り返さ
れ、上記印字指令信号の内容に応じたトナー像が中間転
写ベルト400上において重ね合わされて中間転写ベル
ト400上に形成される。 (viii)所定のタイミングで2次転写部T2(中間
転写ベルト400と2次転写ローラ460との接触部)
に用紙等の記録媒体が供給され、中間転写ベルト400
上のトナー像(基本的にはフルカラー画像)が記録媒体
上に転写される。
【0018】以上のような像担持体ユニット100によ
れば、次のような作用効果が得られる。 (a)薄肉円筒状の像担持体140の両端部141が、
軸110に対して回転可能に取り付けられた一対の円板
状部材120,120によって支持固定されているの
で、円板状部材120が回転駆動されると、像担持体1
40が確実に回転駆動されることとなる。また、像担持
体140の両端部141が、一対の円板状部材120,
120によって支持固定された構成となっているので、
耐久性にも優れている。 (b)像担持体140は、可撓性を有する薄肉円筒状で
あり、その両端部141が円板状部材120,120に
よって支持された構成となっているので、像担持体14
0は、円板状部材120,120によって支持されてい
ない中央部分142(図3参照)が内方に変形可能であ
る。したがって、この像担持体の中央部分142のう
ち、バックアップ部材150によって内方から支持され
ていない部分は、いわば疑似軟質材として利用すること
が可能であるため、これに当接させる部材が上記現像ロ
ーラ310等の硬質ローラ等であっても、確実で安定し
た接触状態を得ることができ、確実に像担持体140に
像を形成し、あるいは像を担持させることができる。一
方、像担持体140に対しては、その外周面に、当接部
材としてのクリーニング部材210、帯電ローラ220
が当接されるが、その当接位置においては、像担持体1
40がバックアップ部材150によって内方から支持さ
れているので、これら当接部材を確実に当接させること
ができる。すなわち、クリーニング部材210および帯
電ローラ220を像担持体140に確実に当接させて、
像担持体140の外周面に残存したトナーを確実に除去
し、確実に帯電させることができる。また、仮にバック
アップ部材150がない状態でクリーニング部材210
等を像担持体140に当接させたとすると、薄肉円筒状
である像担持体140がクリープ変形するおそれがある
が、この実施の形態の像担持体ユニット100によれ
ば、このようなおそれもなくなる。 (c)軸110に対して回転可能に取り付けられた一対
の円板状部材120,120によって像担持体140の
両端部141が支持固定されているとともに、像担持体
140の内方においてバックアップ部材150が軸11
0に取り付けられていることによってユニット化されて
いるので、取扱いが容易になる。
れば、次のような作用効果が得られる。 (a)薄肉円筒状の像担持体140の両端部141が、
軸110に対して回転可能に取り付けられた一対の円板
状部材120,120によって支持固定されているの
で、円板状部材120が回転駆動されると、像担持体1
40が確実に回転駆動されることとなる。また、像担持
体140の両端部141が、一対の円板状部材120,
120によって支持固定された構成となっているので、
耐久性にも優れている。 (b)像担持体140は、可撓性を有する薄肉円筒状で
あり、その両端部141が円板状部材120,120に
よって支持された構成となっているので、像担持体14
0は、円板状部材120,120によって支持されてい
ない中央部分142(図3参照)が内方に変形可能であ
る。したがって、この像担持体の中央部分142のう
ち、バックアップ部材150によって内方から支持され
ていない部分は、いわば疑似軟質材として利用すること
が可能であるため、これに当接させる部材が上記現像ロ
ーラ310等の硬質ローラ等であっても、確実で安定し
た接触状態を得ることができ、確実に像担持体140に
像を形成し、あるいは像を担持させることができる。一
方、像担持体140に対しては、その外周面に、当接部
材としてのクリーニング部材210、帯電ローラ220
が当接されるが、その当接位置においては、像担持体1
40がバックアップ部材150によって内方から支持さ
れているので、これら当接部材を確実に当接させること
ができる。すなわち、クリーニング部材210および帯
電ローラ220を像担持体140に確実に当接させて、
像担持体140の外周面に残存したトナーを確実に除去
し、確実に帯電させることができる。また、仮にバック
アップ部材150がない状態でクリーニング部材210
等を像担持体140に当接させたとすると、薄肉円筒状
である像担持体140がクリープ変形するおそれがある
が、この実施の形態の像担持体ユニット100によれ
ば、このようなおそれもなくなる。 (c)軸110に対して回転可能に取り付けられた一対
の円板状部材120,120によって像担持体140の
両端部141が支持固定されているとともに、像担持体
140の内方においてバックアップ部材150が軸11
0に取り付けられていることによってユニット化されて
いるので、取扱いが容易になる。
【0019】以上のように、この像担持体ユニット10
0によれば、当接部材との確実で安定した接触状態を得
ることが可能で、耐久性および取扱い性に優れ、確実に
駆動することができるという作用効果が得られる。
0によれば、当接部材との確実で安定した接触状態を得
ることが可能で、耐久性および取扱い性に優れ、確実に
駆動することができるという作用効果が得られる。
【0020】さらに、バックアップ部材150は、像担
持体140の内径D2よりも僅かに小さな外径D1を有
し、軸110に対して偏心軸受154を介して回転可能
に支持されたバックアップドラム(150)で構成され
ていることによって、次のような作用効果が得られる。 (d)バックアップドラム150を、軸110に対して
偏心軸受154を介して回転可能に支持する構成である
から、構造が単純であり、したがって、高精度に作成す
ることができるとともに、簡単に組み立てることができ
る。 (e)バックアップドラム150は、像担持体140の
内径D2よりも僅かに小さな外径D1を有し、軸110
に対して偏心軸受154を介して回転可能に支持されて
いるので、像担持体140に対してその外方から当接部
材としてのクリーニングブレード210および帯電ロー
ラ220が当接されるその当接位置において像担持体1
40を内方から広い範囲に亙って支持することができる
(図4,図5参照)。 (f)バックアップドラム150は、軸110に対して
偏心軸受154を介して回転可能に支持されているの
で、その外周面152aが像担持体140の内周面14
0aと当接することによって従動回転する。したがっ
て、像担持体140に対する負荷を小さくすることがで
き、像担持体140の駆動トルクを低減させることがで
きる。
持体140の内径D2よりも僅かに小さな外径D1を有
し、軸110に対して偏心軸受154を介して回転可能
に支持されたバックアップドラム(150)で構成され
ていることによって、次のような作用効果が得られる。 (d)バックアップドラム150を、軸110に対して
偏心軸受154を介して回転可能に支持する構成である
から、構造が単純であり、したがって、高精度に作成す
ることができるとともに、簡単に組み立てることができ
る。 (e)バックアップドラム150は、像担持体140の
内径D2よりも僅かに小さな外径D1を有し、軸110
に対して偏心軸受154を介して回転可能に支持されて
いるので、像担持体140に対してその外方から当接部
材としてのクリーニングブレード210および帯電ロー
ラ220が当接されるその当接位置において像担持体1
40を内方から広い範囲に亙って支持することができる
(図4,図5参照)。 (f)バックアップドラム150は、軸110に対して
偏心軸受154を介して回転可能に支持されているの
で、その外周面152aが像担持体140の内周面14
0aと当接することによって従動回転する。したがっ
て、像担持体140に対する負荷を小さくすることがで
き、像担持体140の駆動トルクを低減させることがで
きる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述したような像担持
体ユニット100にあっては、バックアップドラム15
0の位置精度として非常に高い精度が要求される。例え
ば、バックアップドラム150の半径方向の位置精度
は、±100μm程度とすることが望ましく、また、円
周方向(像担持体140の回転方向)の位置精度は、±
1゜以内程度とする事が望ましい。またさらに、像担持
体140に対する、現像ローラ310の当接量(像担持
体140の凹み量)は0.5mm以下とすることが望ま
しい。
体ユニット100にあっては、バックアップドラム15
0の位置精度として非常に高い精度が要求される。例え
ば、バックアップドラム150の半径方向の位置精度
は、±100μm程度とすることが望ましく、また、円
周方向(像担持体140の回転方向)の位置精度は、±
1゜以内程度とする事が望ましい。またさらに、像担持
体140に対する、現像ローラ310の当接量(像担持
体140の凹み量)は0.5mm以下とすることが望ま
しい。
【0022】このような状況下において、従来の像担持
体ユニット100では次のような問題が生じていた。す
なわち、従来の像担持体ユニット100は、バックアッ
プドラム150を、軸110に対して偏心軸受154を
介して回転可能に支持する構成であったため、ある程度
は高精度に作成することができるとはいえ、その精度に
は自ずと限界があった。より詳しくは、偏心軸受154
を介してバックアップドラム150を支持しているた
め、偏心軸受154の製造誤差に起因して、バックアッ
プドラム150の位置精度を向上させることが困難であ
った。このため、像担持体140に対してその外方から
当接部材としてのクリーニングブレード210、帯電ロ
ーラ220が当接されるその当接位置における像担持体
140の内周面140aとバックアップドラム150の
外周面152aとの間の間隔(クリーニングブレード2
10、帯電ローラ220が当接していないとしたならば
生じるはずの間隔)にばらつきが生じ、この間隔が大き
くなった場合には、像担持体140にクリープ変形が生
じてしまうおそれがあった。また、現像ローラ310
(Y、M、C、K)が当接されるその当接位置における
像担持体140の内周面140aとバックアップドラム
150の外周面152aとの間の間隔にもばらつきが生
じることとなるため、この間隔が小さくなった場合に
は、現像ローラ310が像担持体140を介してバック
アップドラム150に当接(バックアップドラム150
との間で像担持体140を挟圧)してしまい、激しいバ
ウンディングを生じて現像ムラが生じてしまうおそれが
あった。
体ユニット100では次のような問題が生じていた。す
なわち、従来の像担持体ユニット100は、バックアッ
プドラム150を、軸110に対して偏心軸受154を
介して回転可能に支持する構成であったため、ある程度
は高精度に作成することができるとはいえ、その精度に
は自ずと限界があった。より詳しくは、偏心軸受154
を介してバックアップドラム150を支持しているた
め、偏心軸受154の製造誤差に起因して、バックアッ
プドラム150の位置精度を向上させることが困難であ
った。このため、像担持体140に対してその外方から
当接部材としてのクリーニングブレード210、帯電ロ
ーラ220が当接されるその当接位置における像担持体
140の内周面140aとバックアップドラム150の
外周面152aとの間の間隔(クリーニングブレード2
10、帯電ローラ220が当接していないとしたならば
生じるはずの間隔)にばらつきが生じ、この間隔が大き
くなった場合には、像担持体140にクリープ変形が生
じてしまうおそれがあった。また、現像ローラ310
(Y、M、C、K)が当接されるその当接位置における
像担持体140の内周面140aとバックアップドラム
150の外周面152aとの間の間隔にもばらつきが生
じることとなるため、この間隔が小さくなった場合に
は、現像ローラ310が像担持体140を介してバック
アップドラム150に当接(バックアップドラム150
との間で像担持体140を挟圧)してしまい、激しいバ
ウンディングを生じて現像ムラが生じてしまうおそれが
あった。
【0023】本発明の目的は、以上のような問題を解決
し、像担持体のクリープ変形や現像ムラが生じ難い像担
持体ユニットを提供することにある。
し、像担持体のクリープ変形や現像ムラが生じ難い像担
持体ユニットを提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の像担持体ユニットは、それ自身では回
転しない軸と、この軸に対して回転可能に取り付けられ
た一対の円板状部材と、これら一対の円板状部材によっ
て両端部が支持固定され円板状部材とともに回転駆動さ
れる可撓性を有する薄肉円筒状の像担持体と、この像担
持体の内方において前記軸に取り付けられ、像担持体に
対してその外方から当接部材が当接されるその当接位置
において像担持体を内方から支持するバックアップ部材
とを備え、このバックアップ部材が、前記像担持体の内
径よりも僅かに小さな外径を有し、前記軸に対して回転
可能に支持されたバックアップドラムで構成されている
像担持体ユニットであって、前記軸が、その両端部に形
成された、前記円板状部材の支持部と、中央部に形成さ
れた、前記支持部に対して偏芯した偏芯部とを有し、こ
の偏芯部に前記バックアップドラムが回転可能に支持さ
れていることを特徴とする。
に請求項1記載の像担持体ユニットは、それ自身では回
転しない軸と、この軸に対して回転可能に取り付けられ
た一対の円板状部材と、これら一対の円板状部材によっ
て両端部が支持固定され円板状部材とともに回転駆動さ
れる可撓性を有する薄肉円筒状の像担持体と、この像担
持体の内方において前記軸に取り付けられ、像担持体に
対してその外方から当接部材が当接されるその当接位置
において像担持体を内方から支持するバックアップ部材
とを備え、このバックアップ部材が、前記像担持体の内
径よりも僅かに小さな外径を有し、前記軸に対して回転
可能に支持されたバックアップドラムで構成されている
像担持体ユニットであって、前記軸が、その両端部に形
成された、前記円板状部材の支持部と、中央部に形成さ
れた、前記支持部に対して偏芯した偏芯部とを有し、こ
の偏芯部に前記バックアップドラムが回転可能に支持さ
れていることを特徴とする。
【0025】
【作用効果】請求項1記載の像担持体ユニットは、それ
自身では回転しない軸と、この軸に対して回転可能に取
り付けられた一対の円板状部材と、これら一対の円板状
部材によって両端部が支持固定され円板状部材とともに
回転駆動される可撓性を有する薄肉円筒状の像担持体
と、この像担持体の内方において前記軸に取り付けら
れ、像担持体に対してその外方から当接部材が当接され
るその当接位置において像担持体を内方から支持するバ
ックアップ部材とを備え、このバックアップ部材が、前
記像担持体の内径よりも僅かに小さな外径を有し、前記
軸に対して回転可能に支持されたバックアップドラムで
構成されているので、この像担持体ユニットによれば、
図3〜図5に示した像担持体ユニットと同様な作用効果
が得られる。
自身では回転しない軸と、この軸に対して回転可能に取
り付けられた一対の円板状部材と、これら一対の円板状
部材によって両端部が支持固定され円板状部材とともに
回転駆動される可撓性を有する薄肉円筒状の像担持体
と、この像担持体の内方において前記軸に取り付けら
れ、像担持体に対してその外方から当接部材が当接され
るその当接位置において像担持体を内方から支持するバ
ックアップ部材とを備え、このバックアップ部材が、前
記像担持体の内径よりも僅かに小さな外径を有し、前記
軸に対して回転可能に支持されたバックアップドラムで
構成されているので、この像担持体ユニットによれば、
図3〜図5に示した像担持体ユニットと同様な作用効果
が得られる。
【0026】さらにこの請求項1記載の像担持体ユニッ
トによれば、前記軸が、その両端部に形成された、前記
円板状部材の支持部と、中央部に形成された、前記支持
部に対して偏芯した偏芯部とを有し、この偏芯部に前記
バックアップドラムが回転可能に支持されているので、
従来の像担持体ユニットで必要とされた偏心軸受が不要
となる。したがって、この請求項1記載の像担持体ユニ
ットによれば、バックアップドラムの位置精度を著しく
向上させることが可能となる。このため、像担持体に対
してその外方から当接部材が当接されるその当接位置に
おける像担持体の内周面とバックアップドラムの外周面
との間の間隔(当接部材が当接していないとしたならば
生じるはずの間隔)にばらつきが生じ難くなり、結果と
して、像担持体にクリープ変形が生じてしまうおそれが
極めて少なくなる。また、現像ローラが当接されるその
当接位置における像担持体の内周面とバックアップドラ
ムの外周面との間の間隔にもばらつきが生じ難くなるた
め、結果として、現像ローラのバウンディングが生じ難
くなって現像ムラも生じにくくなる。すなわち、この請
求項1記載の像担持体ユニットによれば、像担持体のク
リープ変形や現像ムラが生じ難くなるという効果が得ら
れる。
トによれば、前記軸が、その両端部に形成された、前記
円板状部材の支持部と、中央部に形成された、前記支持
部に対して偏芯した偏芯部とを有し、この偏芯部に前記
バックアップドラムが回転可能に支持されているので、
従来の像担持体ユニットで必要とされた偏心軸受が不要
となる。したがって、この請求項1記載の像担持体ユニ
ットによれば、バックアップドラムの位置精度を著しく
向上させることが可能となる。このため、像担持体に対
してその外方から当接部材が当接されるその当接位置に
おける像担持体の内周面とバックアップドラムの外周面
との間の間隔(当接部材が当接していないとしたならば
生じるはずの間隔)にばらつきが生じ難くなり、結果と
して、像担持体にクリープ変形が生じてしまうおそれが
極めて少なくなる。また、現像ローラが当接されるその
当接位置における像担持体の内周面とバックアップドラ
ムの外周面との間の間隔にもばらつきが生じ難くなるた
め、結果として、現像ローラのバウンディングが生じ難
くなって現像ムラも生じにくくなる。すなわち、この請
求項1記載の像担持体ユニットによれば、像担持体のク
リープ変形や現像ムラが生じ難くなるという効果が得ら
れる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る像担持
体ユニットの一実施の形態におけるバックアップローラ
の支持構造を示す断面図である。この実施の形態の像担
持体ユニットのバックアップローラの支持構造以外の構
成は、図3〜図5を参照して説明した従来の像担持体ユ
ニット100と変わりがないので、その説明は省略す
る。なお、図1において、図3〜図5を参照して説明し
た従来の像担持体ユニット100における部位または部
材と同一ないし相当する部位または部材については同一
の符号を付してある。
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る像担持
体ユニットの一実施の形態におけるバックアップローラ
の支持構造を示す断面図である。この実施の形態の像担
持体ユニットのバックアップローラの支持構造以外の構
成は、図3〜図5を参照して説明した従来の像担持体ユ
ニット100と変わりがないので、その説明は省略す
る。なお、図1において、図3〜図5を参照して説明し
た従来の像担持体ユニット100における部位または部
材と同一ないし相当する部位または部材については同一
の符号を付してある。
【0028】この実施の形態の特徴は、図1に示すよう
に、軸110が、その両端部に形成された、円板状部材
120(図3参照)の支持部115,115と、中央部
に形成された、前記支持部115に対して偏芯した偏芯
部(偏芯軸部)116とを有し、この偏芯部116にバ
ックアップドラム150が回転可能に支持されている点
にある。前記支持部115の直径D3はφ12mm、偏
芯部(偏芯軸部)116の直径D4はφ13mmであ
り、偏芯量Eは0.4mmとしてある。なお、バックア
ップドラム150の外径D1は84.5mm、像担持体
140の内径D2は85.4mmとしてある。
に、軸110が、その両端部に形成された、円板状部材
120(図3参照)の支持部115,115と、中央部
に形成された、前記支持部115に対して偏芯した偏芯
部(偏芯軸部)116とを有し、この偏芯部116にバ
ックアップドラム150が回転可能に支持されている点
にある。前記支持部115の直径D3はφ12mm、偏
芯部(偏芯軸部)116の直径D4はφ13mmであ
り、偏芯量Eは0.4mmとしてある。なお、バックア
ップドラム150の外径D1は84.5mm、像担持体
140の内径D2は85.4mmとしてある。
【0029】この実施の形態におけるバックアップドラ
ム150の側板151にはボス部155が設けられてお
り、このボス部155に滑り軸受156が装着されてい
る。したがって、バックアップドラム150は、軸11
0の偏芯部116に対して滑り軸受156を介して回転
可能に支持されている。滑り軸受156は含油メタル
(例えばCu系の含油メタル)で構成する。
ム150の側板151にはボス部155が設けられてお
り、このボス部155に滑り軸受156が装着されてい
る。したがって、バックアップドラム150は、軸11
0の偏芯部116に対して滑り軸受156を介して回転
可能に支持されている。滑り軸受156は含油メタル
(例えばCu系の含油メタル)で構成する。
【0030】この実施の形態の像担持体ユニットによれ
ば、図3〜図5に示した像担持体ユニットと同様な作用
効果が得られる。
ば、図3〜図5に示した像担持体ユニットと同様な作用
効果が得られる。
【0031】さらにこの実施の形態の像担持体ユニット
によれば、軸110が、その両端部に形成された、円板
状部材の支持部115と、中央部に形成された、支持部
115に対して偏芯した偏芯部116とを有し、この偏
芯部116にバックアップドラム150が回転可能に支
持されているので、従来の像担持体ユニットで必要とさ
れた偏心軸受154(図3参照)が不要となる。したが
って、この実施の形態の像担持体ユニットによれば、バ
ックアップドラム150の位置精度を著しく向上させる
ことが可能となる。このため、像担持体140(図4参
照)に対してその外方から当接部材としてのクリーニン
グブレード210、帯電ローラ220(図4参照)が当
接されるその当接位置における像担持体の内周面とバッ
クアップドラムの外周面152aとの間の間隔(当接部
材が当接していないとしたならば生じるはずの間隔)に
ばらつきが生じ難くなり、結果として、像担持体140
にクリープ変形が生じてしまうおそれが極めて少なくな
る。また、現像ローラ310(図4参照)が当接される
その当接位置における像担持体の内周面とバックアップ
ドラムの外周面との間の間隔にもばらつきが生じ難くな
るため、結果として、現像ローラ310のバウンディン
グが生じ難くなって現像ムラも生じにくくなる。すなわ
ち、この実施の形態の像担持体ユニットによれば、像担
持体140のクリープ変形や現像ムラが生じ難くなると
いう効果が得られる。
によれば、軸110が、その両端部に形成された、円板
状部材の支持部115と、中央部に形成された、支持部
115に対して偏芯した偏芯部116とを有し、この偏
芯部116にバックアップドラム150が回転可能に支
持されているので、従来の像担持体ユニットで必要とさ
れた偏心軸受154(図3参照)が不要となる。したが
って、この実施の形態の像担持体ユニットによれば、バ
ックアップドラム150の位置精度を著しく向上させる
ことが可能となる。このため、像担持体140(図4参
照)に対してその外方から当接部材としてのクリーニン
グブレード210、帯電ローラ220(図4参照)が当
接されるその当接位置における像担持体の内周面とバッ
クアップドラムの外周面152aとの間の間隔(当接部
材が当接していないとしたならば生じるはずの間隔)に
ばらつきが生じ難くなり、結果として、像担持体140
にクリープ変形が生じてしまうおそれが極めて少なくな
る。また、現像ローラ310(図4参照)が当接される
その当接位置における像担持体の内周面とバックアップ
ドラムの外周面との間の間隔にもばらつきが生じ難くな
るため、結果として、現像ローラ310のバウンディン
グが生じ難くなって現像ムラも生じにくくなる。すなわ
ち、この実施の形態の像担持体ユニットによれば、像担
持体140のクリープ変形や現像ムラが生じ難くなると
いう効果が得られる。
【0032】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能
である。例えば、本発明の像担持体ユニットは、中間転
写媒体ユニットとしても構成することができる。この場
合、像担持体は薄肉円筒状の中間転写媒体となる。
たが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能
である。例えば、本発明の像担持体ユニットは、中間転
写媒体ユニットとしても構成することができる。この場
合、像担持体は薄肉円筒状の中間転写媒体となる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の像担持体ユニットによれ
ば、像担持体140のクリープ変形や現像ムラが生じ難
くなるという効果が得られる。
ば、像担持体140のクリープ変形や現像ムラが生じ難
くなるという効果が得られる。
【0034】
【図1】本発明に係る像担持体ユニットの一実施の形態
におけるバックアップローラの支持構造を示す断面図で
ある。
におけるバックアップローラの支持構造を示す断面図で
ある。
【図2】(a)(b)は従来技術の説明図。
【図3】従来の像担持体ユニットを示す横断面図(図5
における部分省略III−III断面図)。
における部分省略III−III断面図)。
【図4】像担持体ユニットを画像形成装置に組み込んだ
状態を示す概略的な部分側面図。
状態を示す概略的な部分側面図。
【図5】図4の部分拡大図。
100 像担持体ユニット 110 軸 115 円板状部材の支持部 116 偏芯部 120 円板状部材 140 像担持体 150 バックアップドラム(バックアップ部材) 210 クリーニング部材(当接部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H035 CA05 CB03 CG03 2H071 BA42 CA05 DA15 DA26 3J103 AA02 AA24 AA25 AA81 BA46 CA25 CA36 DA01 DA05 FA18 GA02 GA57 GA58 GA60 HA04 HA31
Claims (1)
- 【請求項1】 それ自身では回転しない軸と、この軸に
対して回転可能に取り付けられた一対の円板状部材と、
これら一対の円板状部材によって両端部が支持固定され
円板状部材とともに回転駆動される可撓性を有する薄肉
円筒状の像担持体と、この像担持体の内方において前記
軸に取り付けられ、像担持体に対してその外方から当接
部材が当接されるその当接位置において像担持体を内方
から支持するバックアップ部材とを備え、このバックア
ップ部材が、前記像担持体の内径よりも僅かに小さな外
径を有し、前記軸に対して回転可能に支持されたバック
アップドラムで構成されている像担持体ユニットであっ
て、 前記軸が、その両端部に形成された、前記円板状部材の
支持部と、中央部に形成された、前記支持部に対して偏
芯した偏芯部とを有し、この偏芯部に前記バックアップ
ドラムが回転可能に支持されていることを特徴とする像
担持体ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31360099A JP2001134136A (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | 像担持体ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31360099A JP2001134136A (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | 像担持体ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001134136A true JP2001134136A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18043276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31360099A Withdrawn JP2001134136A (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | 像担持体ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001134136A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013185673A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Ntn Corp | バックアップロール軸受装置 |
-
1999
- 1999-11-04 JP JP31360099A patent/JP2001134136A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013185673A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Ntn Corp | バックアップロール軸受装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060530 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060719 |