JP2001133219A - レーザ顕微鏡 - Google Patents

レーザ顕微鏡

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JP2001133219A
JP2001133219A JP31069999A JP31069999A JP2001133219A JP 2001133219 A JP2001133219 A JP 2001133219A JP 31069999 A JP31069999 A JP 31069999A JP 31069999 A JP31069999 A JP 31069999A JP 2001133219 A JP2001133219 A JP 2001133219A
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Katsumi Ogino
克美 荻野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CCD素子の画素サイズ又は光スポットの大
きさを、対象となる微細周期構造の1つのエッジに対し
て常に少なくとも4画素程度含まれる大きさにして所望
の測長精度を確保できるレーザ顕微鏡を提供する。 【解決手段】 試料23に形成された微細周期構造を所
定のスポット29の光で2次元走査する2次元スキャナ
ユニット25と、ピンホール28aを介して捕らえた試
料23の像の光強度に応じた電気信号を出力する光検出
器30と、微細周期構造のエッジを光検出器30から出
力される電気信号に基く画像処理により検出し、画像を
構成する画素を単位として微細周期構造の測長を行う光
画像システム40とを備えるレーザ顕微鏡において、ス
キャナ制御部35は、試料23上を走査する光のスポッ
ト29の径を、エッジに対して、少なくとも4画素以上
割り当てることができる大きさとするように2次元スキ
ャナユニット25を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は微細構造を測長す
るレーザ顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】微細構造の試料を顕微鏡で観察する場
合、顕微鏡の限界解像力は δ=λ/2NA (1)式 で表すことができる。
【0003】ここで、δは解像力を、λは使用波長を、
NAは対物レンズの開口数をそれぞれ示す。
【0004】(1)式から解像力を高めるには、波長λ
を短くする、対物レンズの開口数NAを大きくする又は
波長λを短くするとともに、対物レンズの開口数NAを
大きくすればよいことがわかる。
【0005】生物試料の場合には、生物試料が紫外域以
下の波長の光を受けると光化学反応等により試料自体が
損傷してしまうので、開口数NAの大きな液浸系の対物
レンズを用いて解像力を高めている。
【0006】これに対し、無機物試料(例えばIC等の
微細構造物)を液浸系の対物レンズを用いて観察した場
合には、IC等の表面に不純物が付着し、使用できなく
なってしまうおそれが大きいので、紫外域以下の光の照
射によって解像力を高めている。なお、紫外域以下の光
の照射によって無機物試料自体が損傷を受けることは少
ない。
【0007】ところで、近年IC等の微細構造物のスケ
ールは縮小の一途をたどっており、微細周期構造物(半
導体製造プロセスではライン・スペースという)のスケ
ールは、周期を0.25μmを下回るに到った。
【0008】周期が0.25μm以下となったとき、従
来の光学顕微鏡で高い解像力を得ることは理論的にも難
しい。解像力の高い顕微鏡としては、X線や電子線を用
いた顕微鏡があるが、真空中の試料表面の観察をするも
のであり、使い勝手の点で光学顕微鏡に劣るため、光学
顕微鏡による解像力の向上が求められている。
【0009】これに対し、近年実用化されてきている深
紫外連続発振レーザ、例えばNd:YAGレーザの4倍
高調波(波長:266nm)をBBO(Ba24:ホ
ウ酸バリウム)結晶を用いて連続発振させるレーザを光
源として用い、開口数0.9程度の高開口数の対物レン
ズを用いることによって0.10μmの解像力を得るこ
とができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体の製
造プロセスでは紫外光を用いた高解像力による観察の他
に、微細周期構造の測長、すなわちライン・スペースの
ピッチや線幅の測長が行われる。光学顕微鏡による測長
では得られた光学像をデジタル化し、画素を単位として
測長を行うのが一般的である。
【0011】光学像のデジタル化の際、CCD(固体撮
像素子)等を用いる場合にはCCDの画素サイズを、レ
ーザ走査顕微鏡の場合には試料上を走査する光スポット
の大きさをそれぞれ適切な大きさにする必要がある。
【0012】すなわち、CCDの画素サイズ又は光スポ
ットの大きさを、測長対象となる微細周期構造物の空間
周波数の1/2以下にしてサンプリング誤差をなくし、
かつ微細周期構造の1つのエッジに対して少なくとも4
画素程度含まれる大きさにする。
【0013】観察や測長の対象となる微細構造のスケー
ルが比較的大きかった時代、従来の顕微鏡でもCCDの
画素サイズ又は光スポットの大きさは上記条件を満たし
ていたので問題はなかったが、近年、微細構造のスケー
ルの縮小化が進んだため、オペレータの操作ミス(適切
な倍率選択や適切な視野の大きさの選択のし忘れ)によ
って上記条件を満たさなくなる場合が発生し、所望(例
えば数nmオーダ)の検出位置の再現性を確保できない
という問題がある。
【0014】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はCCDの画素サイズ又は光スポッ
トの大きさを、対象となる微細周期構造の1つのエッジ
に対して常に少なくとも4画素程度含まれる大きさにし
て所望の測長精度を確保できるレーザ顕微鏡を提供する
ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく請
求項1に記載の発明は、試料に形成された微細周期構造
を所定のスポット径の光で2次元走査する走査手段と、
ピンホールを介して捕らえた前記試料の像の光強度に応
じた電気信号を出力する検出手段と、前記微細周期構造
のエッジを前記検出手段から出力される電気信号に基く
画像処理により検出し、画像を構成する画素を単位とし
て前記微細周期構造の測長を行う画像処理手段とを備え
るレーザ顕微鏡において、前記試料上を走査する光のス
ポット径を、前記エッジに対して、少なくとも4画素以
上割り当てることができる大きさとするように前記走査
手段を制御する制御手段を備えていることを特徴とす
る。
【0016】試料上を走査する光のスポット径を、エッ
ジに対して、少なくとも4画素以上割り当てることがで
きる大きさとしたので、検出位置の再現性が保証され、
微細周期構造のエッジを確実に検出することができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、微細周期構造を
有する試料の像を光学系を介して捕らえ、この捕らえた
像の光強度分布に応じた電気信号を出力する撮像手段
と、前記微細周期構造のエッジを前記撮像手段から出力
される電気信号に基く画像処理により検出し、画像を構
成する画素を単位として前記微細周期構造の測長を行う
画像処理手段とを備えるレーザ顕微鏡において、前記撮
像手段の画素サイズを、前記エッジに対して、少なくと
も4画素以上割り当てることができる大きさとするよう
に前記光学系を制御する制御手段を備えていることを特
徴とする。
【0018】撮像手段の画素サイズを、エッジに対し
て、少なくとも4画素以上割り当てることができる大き
さとしたので、検出位置の再現性が保証され、微細周期
構造のエッジを確実に検出することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0020】図1はこの発明の一実施形態に係る共焦点
型レーザ走査顕微鏡システムのブロック構成図である。
【0021】共焦点レーザ走査顕微鏡システム1は、レ
ーザ光源10と、顕微鏡本体20と、光画像システム4
0とから構成される。
【0022】レーザ光源10は深紫外域(波長:200
〜300nm)のレーザ光10aを出射する。
【0023】顕微鏡本体20は、レーザ光10aを対物
レンズ21の瞳面を満たす大きさの光束22aに拡大す
るビームエクスパンダ22と、レーザ光10aを透過さ
せないが試料23で反射された光を透過させるビームス
プリッタ24と、レーザ光10aを2次元走査する2次
元スキャナユニット25と、リレーレンズ26と、集光
レンズ27と、対物レンズ21の焦点面と共役な位置に
配置され、集光レンズ27で集光された光だけを通過さ
せるピンホール28aが形成されたピンホールプレート
28と、ピンホール28aを通過した光を検出し、電気
信号に変換する光検出器30とを備えている。
【0024】また、顕微鏡本体20はスキャナ制御部
(制御手段)35を備えている。
【0025】スキャナ制御部35は、共焦点レーザ走査
顕微鏡システム1の全体動作を制御するコントローラ
(図示せず)内のマイクロコンピュータを用いて構成さ
れている。
【0026】このスキャナ制御部35は試料23上を走
査するスポット29を試料23の微細周期構造のエッジ
に対して少なくとも4画素以上割り当てる大きさとする
ように2次元スキャナユニット25を制御する。
【0027】光画像システム40は、画像処理装置4
1、モニタ42等を備え、光検出器30からの電気信号
に基づき試料23の画像化を図る。
【0028】なお、顕微鏡本体20は高画質を保証する
ため、除振台50上に載置されている。
【0029】上記構成の共焦点レーザ走査顕微鏡システ
ム1の動作を説明する。
【0030】レーザ光源10から出射されたレーザ光1
0aは、反射ミラー11,12によって顕微鏡本体20
の光路上に導かれ、ビームエクスパンダ22を通過した
後、ビームスプリッタ24で反射され、2次元スキャナ
ユニット25によって2次元走査され、リレーレンズ2
6及び対物レンズ21によって試料23上の焦点面に所
定の径のスポット29として照射される。
【0031】スポット29で反射された光は、対物レン
ズ21からリレーレンズ26、2次元スキャナユニット
25へと光路を逆行し、ビームスプリッタ24を透過す
る。
【0032】ビームスプリッタ24を透過した光は、集
光レンズ27でピンホール28aに集光され、光検出器
30で電気信号に変換され、光画像システム40で画像
として表示される。
【0033】ピンホール28aを試料23の焦点面の光
だけが通過するので、ピンホール28aで不要な散乱光
が除去され、光画像システム40では深さ方向の解像度
及びコントラストが著しく向上した画像を得ることが可
能である。
【0034】図2(a)は微細周期構造を示す図、図2
(b)は共焦点レーザ走査顕微鏡システムで得られた微
細周期構造の光学像強度プロファイルの一例を示す図で
ある。
【0035】なお、図2(b)において縦軸は強度を、
横軸は位置をそれぞれ示す。また、光学像強度プロファ
イルはデジタル画像を形成する隣り合った画素(黒丸及
び白丸)を結ぶことによって作成されている。
【0036】この微細周期構造は半導体プロセスのライ
ン・スペースであり、ピッチLPは0.2μm、デュー
ティは1である。
【0037】スキャナ制御部35は、最大傾斜点にある
画素P3をラインLのエッジとし、この画素P3を中心
として4つの画素P1,P2,P4,P5を等間隔に割
り当てている。
【0038】同様に、スキャナ制御部35は、最大傾斜
点にある画素P8,P13,P18をエッジとし、これ
らの画素P8,P13,P18を中心としてそれぞれ4
つの画素P6,P7,P9,P10、P11,P12,
P14,P15及びP16,P17,P19,P20を
等間隔に割り当てている。
【0039】図2(a)に記載のラインLの幅Wを測定
する際には、スキャナ制御部35は画素ピッチPが0.
025μmになるように2次元スキャナユニット25を
制御し、走査範囲を選択する。
【0040】図3は画素と視野との関係を説明する図で
ある。
【0041】共焦点レーザ走査顕微鏡では使用できる最
大画素数が決まっているため、水平方向の場合、水平方
向の視野長さ(水平視野長さ)を画素数で割ることによ
って画素ピッチPを演算できる。なお、図中、黒丸は画
素を示す。
【0042】例えば、最大画素数が1024の場合、画
素ピッチPを0.025μmにするための水平方向の視
野長さは25.6μmである。スキャナ制御部35は水
平方向の視野長さを25.6μmとする視野を選択す
る。
【0043】実際には、測長対象となる微細周期構造の
ラインL間のピッチLPが外部からスキャナ制御部35
に入力され、スキャナ制御部35は演算によって得られ
た視野となるように2次元スキャナユニット25を制御
する。
【0044】この実施形態によれば、スキャナ制御部3
5によって最大傾斜点の画素P3をラインLのエッジと
して画素P1,P2,P4,P5が常に割り当てられる
ので、オペレータによる操作ミスが回避されて検出位置
の再現性が保証される。そのため、ラインL(微細周期
構造)のエッジを確実に検出することができ、所望の測
長精度を保証することができる。
【0045】図4は一括照明型顕微鏡システムのブロッ
ク構成図であり、図1と同一部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
【0046】ケーラー照明型(一括照明型)顕微鏡シス
テム100は、レーザ光を発するレーザ光源10と、顕
微鏡本体120と、光画像システム(画像処理手段)1
40とから構成される。
【0047】顕微鏡本体120は、レーザ光を対物レン
ズ121の瞳面を満たす大きさの光束122aに拡大す
るビームエクスパンダ122と、集光レンズ131と、
レーザ光10aを透過させないが、試料123で反射さ
れた反射光123aを透過させるビームスプリッタ12
4と、第2対物レンズ切換ユニット127と、第2対物
レンズ127aによって結像された光を検出し、電気信
号に変換するCCDカメラ(撮像手段)130とを備え
ている。
【0048】第2対物レンズ切換ユニット127には3
つの第2対物レンズ127aが設けられ、任意の第2対
物レンズ127aを図示しないアクチュエータによって
矢印aに示すように移動させて選択的に光路上に配置さ
せることができる。
【0049】また、顕微鏡本体120は第2対物レンズ
切換ユニット127を制御する第2対物レンズ制御部
(制御手段)135を備えている。
【0050】第2対物レンズ制御部135は、ケーラー
照明型顕微鏡システム100全体の動作を制御するコン
トローラ(図示せず)内のマイクロコンピュータを用い
て構成されている。
【0051】この第2対物レンズ制御部135は、測長
時、CCDカメラ130の画素サイズを、エッジに対し
て少なくとも4画素以上割り当てる大きさとするように
第2対物レンズ切換ユニット127を制御する。
【0052】光画像システム140は、画像処理装置1
41、モニタ142等を備え、CCDカメラ130から
の電気信号に基づき試料123の画像化を図る。
【0053】なお、顕微鏡本体120は高画質を保証す
るため、除振台150上に載置されている。
【0054】上記構成のケーラー照明型顕微鏡システム
100の動作を説明する。
【0055】レーザ光源10から出射されたレーザ光
は、光ファイバ(又はファイババンドル)15及びビー
ムエクスパンダ122を通過した後、ビームスプリッタ
124で反射され、対物レンズ121によって試料12
3上に均一に照射される。
【0056】試料123で反射された反射光123a
は、対物レンズ121、ビームスプリッタ124、第2
対物レンズ127aへと逆行する。
【0057】反射光123aは対物レンズ127aで集
光され、CCDカメラ130で電気信号に変換され、光
画像システム140で画像として表示される。
【0058】ここで、第1実施形態と同様にピッチが
0.2μm、デューティが1のライン・スペースのライ
ンの幅を測定する場合で説明する。
【0059】画素ピッチPを0.025μmにするため
には、CCDの画素サイズを10μmとしたとき、総合
倍率を400×にする必要があるので、対物レンズ12
1の倍率を100×としたとき、第2対物レンズ117
aは倍率4×が必要になる。
【0060】そのため、第2対物レンズ制御部135は
第2対物レンズ切換ユニット127を制御して倍率4×
の第2対物レンズ127aを光路上に配置する。
【0061】実際には、測長対象となる微細周期構造の
ライン線間のピッチLPが第2対物レンズ制御部135
に外部から入力され、第2対物レンズ制御部135は演
算によって得られた倍率4×の第2対物レンズ127a
を光路上に配置する。
【0062】この実施形態によれば、第1実施形態と同
様の効果を奏する。
【0063】なお、上記各実施形態では検出対象となる
エッジに4画素を割り当てるようにしたが、5画素以上
でもよく、5画素以上にすることによって測長精度が向
上する。
【0064】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明のレーザ顕微鏡によれば、オペレータによる適切な視
野の大きさの選択のし忘れを防止でき、所望の測長精度
を確保することができる。その結果、半導体の生産性向
上を図ることもできる。
【0065】請求項2記載の発明のレーザ顕微鏡によれ
ば、オペレータによる適切な倍率選択のし忘れを防止で
き、所望の測長精度を確保することができる。その結
果、半導体の生産性向上を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の1実施形態に係る共焦点型レ
ーザ走査顕微鏡システムのブロック構成図である。
【図2】図2(a)は微細周期構造を示す図、図2
(b)は共焦点レーザ走査顕微鏡システムで得られた微
細周期構造の光学像強度プロファイルの一例を示す図で
ある。
【図3】図3は画素と視野との関係を説明する図であ
る。
【図4】図4は一括照明型顕微鏡システムのブロック構
成図である。
【符号の説明】
23,123 試料 25 2次元スキャナユニット(走査手段) 28a ピンホール 29 スポット 30 光検出器(検出手段) 35 スキャナ制御部(制御手段) 40,140 光画像システム(画像処理手段) 130 CCDカメラ(撮像手段) 135 第2対物レンズ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA12 AA56 BB13 CC19 DD03 FF04 GG04 HH04 JJ03 JJ26 LL09 LL30 LL46 MM16 MM26 MM28 PP24 QQ29 QQ31 2H052 AA08 AB05 AB25 AC02 AC04 AC12 AC15 AC22 AC26 AC34 AF03 AF13 AF14 AF25 4M106 AA01 BA07 BA20 CA39 DB04 DB07 DB18 DB19

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料に形成された微細周期構造を所定の
    スポット径の光で2次元走査する走査手段と、ピンホー
    ルを介して捕らえた前記試料の像の光強度に応じた電気
    信号を出力する検出手段と、前記微細周期構造のエッジ
    を前記検出手段から出力される電気信号に基く画像処理
    により検出し、画像を構成する画素を単位として前記微
    細周期構造の測長を行う画像処理手段とを備えるレーザ
    顕微鏡において、 前記試料上を走査する光のスポット径を、前記エッジに
    対して、少なくとも4画素以上割り当てることができる
    大きさとするように前記走査手段を制御する制御手段を
    備えていることを特徴とするレーザ顕微鏡。
  2. 【請求項2】 微細周期構造を有する試料の像を光学系
    を介して捕らえ、この捕らえた像の光強度分布に応じた
    電気信号を出力する撮像手段と、前記微細周期構造のエ
    ッジを前記撮像手段から出力される電気信号に基く画像
    処理により検出し、画像を構成する画素を単位として前
    記微細周期構造の測長を行う画像処理手段とを備えるレ
    ーザ顕微鏡において、 前記撮像手段の画素サイズを、前記エッジに対して、少
    なくとも4画素以上割り当てることができる大きさとす
    るように前記光学系を制御する制御手段を備えているこ
    とを特徴とするレーザ顕微鏡。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005517217A (ja) * 2002-02-06 2005-06-09 ケーエルエー−テンカー テクノロジィース コーポレイション 複数検出器顕微鏡検査システム
JP2012043651A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Fukuoka Univ 3次元像測定装置及び3次元像測定方法

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