JP2001133120A - 電気冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 貯蔵室内に設けられた収納ケース内の食料品
を均等に、且つ効率よく冷却できるようにした電気冷蔵
庫を提供する。 【解決手段】 収納ケース４は、外ケースと、同外ケー
スに間隔を有して配置された内ケースとで中空部4cを形
成し、前記外ケースの背面側に冷気吸入口4aが形成さ
れ、前記内ケースに複数の冷気送出口4bが形成される一
方、貯蔵室３の背面には、前記収納ケースの冷気吸入口
に接続されて冷気を導く冷気導出口５を設けた。
を均等に、且つ効率よく冷却できるようにした電気冷蔵
庫を提供する。 【解決手段】 収納ケース４は、外ケースと、同外ケー
スに間隔を有して配置された内ケースとで中空部4cを形
成し、前記外ケースの背面側に冷気吸入口4aが形成さ
れ、前記内ケースに複数の冷気送出口4bが形成される一
方、貯蔵室３の背面には、前記収納ケースの冷気吸入口
に接続されて冷気を導く冷気導出口５を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気冷蔵庫に係わ
り、より詳細には、貯蔵室内に設けられた収納ケース内
の食料品を均等に、且つ効率よく冷却できるようにした
構造に関する。
り、より詳細には、貯蔵室内に設けられた収納ケース内
の食料品を均等に、且つ効率よく冷却できるようにした
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気冷蔵庫は、例えば図１と、図
４（Ａ）および図４（Ｂ）とで示すように、本体１の内
部を仕切壁２により上下に区画して、冷気吹出部ａおよ
び吸込部ｂを備えた冷凍室3a、冷蔵室3bおよび野菜室3c
などの貯蔵室３を設け、同貯蔵室３に食料品を収納する
収納ケース４を単数または上下に複数設けて、矢印で示
すような冷気流により食料品を冷却するようにしてなる
構成であった。
４（Ａ）および図４（Ｂ）とで示すように、本体１の内
部を仕切壁２により上下に区画して、冷気吹出部ａおよ
び吸込部ｂを備えた冷凍室3a、冷蔵室3bおよび野菜室3c
などの貯蔵室３を設け、同貯蔵室３に食料品を収納する
収納ケース４を単数または上下に複数設けて、矢印で示
すような冷気流により食料品を冷却するようにしてなる
構成であった。
【０００３】しかしながら、単数の前記収納ケース４内
に、図４（Ａ）により円形状や多角形状で示された食料
品を収容し貯蔵した際、前記冷気流が両端矢印Ａで示す
方向に流れにくくなって、食料品を均等に、且つ効率よ
く冷却できにくいという問題を有していた。
に、図４（Ａ）により円形状や多角形状で示された食料
品を収容し貯蔵した際、前記冷気流が両端矢印Ａで示す
方向に流れにくくなって、食料品を均等に、且つ効率よ
く冷却できにくいという問題を有していた。
【０００４】また、上下に複数設けた前記収納ケース４
内に、図４（Ｂ）により円形状や多角形状で示された食
料品を夫々収容し貯蔵した際、前記冷気流が両端矢印Ｂ
および矢印Ｃで示す方向に流れにくくなって、食料品を
均等に、且つ効率よく冷却できにくいという問題を有し
ていた。
内に、図４（Ｂ）により円形状や多角形状で示された食
料品を夫々収容し貯蔵した際、前記冷気流が両端矢印Ｂ
および矢印Ｃで示す方向に流れにくくなって、食料品を
均等に、且つ効率よく冷却できにくいという問題を有し
ていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、貯蔵室内に設けられた収納ケース内
の食料品を均等に、且つ効率よく冷却できるようにした
電気冷蔵庫を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、貯蔵室内に設けられた収納ケース内
の食料品を均等に、且つ効率よく冷却できるようにした
電気冷蔵庫を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、本体の内部を仕切壁により上下に区画し
て、冷気吹出部および吸込部を備えた冷凍室、冷蔵室お
よび野菜室などの貯蔵室を設け、同貯蔵室に食料品を収
納する収納ケースを単数または上下に複数設けてなる電
気冷蔵庫において、前記収納ケースは、外ケースと、同
外ケースに間隔を有して配置された内ケースとにより中
空状に形成され、前記外ケースの背面側に冷気吸入口が
形成され、前記内ケースに複数の冷気送出口が形成され
る一方、前記貯蔵室の背面には、前記収納ケースの冷気
吸入口に接続されて冷気を導く冷気導出口を設けた構成
となっている。
決するため、本体の内部を仕切壁により上下に区画し
て、冷気吹出部および吸込部を備えた冷凍室、冷蔵室お
よび野菜室などの貯蔵室を設け、同貯蔵室に食料品を収
納する収納ケースを単数または上下に複数設けてなる電
気冷蔵庫において、前記収納ケースは、外ケースと、同
外ケースに間隔を有して配置された内ケースとにより中
空状に形成され、前記外ケースの背面側に冷気吸入口が
形成され、前記内ケースに複数の冷気送出口が形成され
る一方、前記貯蔵室の背面には、前記収納ケースの冷気
吸入口に接続されて冷気を導く冷気導出口を設けた構成
となっている。
【０００７】また、前記冷気吹出部が、前記収納ケース
の周縁部の上位に設けられた構成となっている。
の周縁部の上位に設けられた構成となっている。
【０００８】また、前記冷気吹出部が、前記貯蔵室内に
突出する筒形状に形成された構成となっている。
突出する筒形状に形成された構成となっている。
【０００９】また、前記冷気吹出部が複数設けられ、少
なくともその一つが前記下位の収納ケースの底面に向け
て傾斜した構成となっている。
なくともその一つが前記下位の収納ケースの底面に向け
て傾斜した構成となっている。
【００１０】また、前記冷気吸入口が、前記外ケースの
上縁部に連続形成された水平状のフランジ背面に設けら
れた冷気吸入孔からなる一方、前記冷気導出口が、前記
貯蔵室の背面に連続形成されて前記冷気吸入孔に挿入さ
れる凸状のダクトからなる構成となっている。
上縁部に連続形成された水平状のフランジ背面に設けら
れた冷気吸入孔からなる一方、前記冷気導出口が、前記
貯蔵室の背面に連続形成されて前記冷気吸入孔に挿入さ
れる凸状のダクトからなる構成となっている。
【００１１】また、前記冷気吸入口およびこれに挿入さ
れる前記ダクトが、前記収納ケースの全幅にわたって形
成された構成となっている。
れる前記ダクトが、前記収納ケースの全幅にわたって形
成された構成となっている。
【００１２】また、前記ダクトが、先細状に形成された
構成となっている。
構成となっている。
【００１３】また、前記内ケースの冷気送出口が、同内
ケースの底面および四側面に夫々複数づつ設けられた構
成となっている。
ケースの底面および四側面に夫々複数づつ設けられた構
成となっている。
【００１４】また、上位に配された前記収納ケースの外
ケースに、補助冷気送出孔を設けた構成となっている。
ケースに、補助冷気送出孔を設けた構成となっている。
【００１５】また、前記補助冷気送出孔が、前記上位に
配された前記収納ケースの外ケースの底面および四側面
に夫々複数づつ設けられた構成となっている。
配された前記収納ケースの外ケースの底面および四側面
に夫々複数づつ設けられた構成となっている。
【００１６】また、前記収納ケースの外ケースおよび内
ケースの間に、前記冷気送出口および、または前記補助
冷気送出孔に冷気を導く複数の横リブを連続形成した構
成となっている。
ケースの間に、前記冷気送出口および、または前記補助
冷気送出孔に冷気を導く複数の横リブを連続形成した構
成となっている。
【００１７】更に、前記複数の横リブの間に、前記冷気
送出口および、または前記補助冷気送出孔から冷気を送
出する縦リブを連続形成した構成となっている。
送出口および、または前記補助冷気送出孔から冷気を送
出する縦リブを連続形成した構成となっている。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は従来例
および本発明による電気冷蔵庫の断面図であり、図２は
本発明による電気冷蔵庫の要部説明図で、（Ａ）は第一
例を示す断面図、（Ｂ）は第二例を示す断面図であり、
図３は本発明による電気冷蔵庫の要部斜視図で、（Ａ）
は一例を示し、（Ｂ）は他の例を示している。なお図３
（Ｂ）は、後述する横リブおよび縦リブを説明するた
め、便宜上、後述する収納ケースの内ケースを取り除い
た状態を示した斜視図である。
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は従来例
および本発明による電気冷蔵庫の断面図であり、図２は
本発明による電気冷蔵庫の要部説明図で、（Ａ）は第一
例を示す断面図、（Ｂ）は第二例を示す断面図であり、
図３は本発明による電気冷蔵庫の要部斜視図で、（Ａ）
は一例を示し、（Ｂ）は他の例を示している。なお図３
（Ｂ）は、後述する横リブおよび縦リブを説明するた
め、便宜上、後述する収納ケースの内ケースを取り除い
た状態を示した斜視図である。
【００１９】図において、１は本発明による電気冷蔵庫
の本体、２は同本体１の内部を上下に区画した仕切壁、
３は同仕切壁２により上下に区画されて、冷気吹出部ａ
および吸込部ｂを備えた冷凍室3a、冷蔵室3bおよび野菜
室3cからなる貯蔵室、４は同貯蔵室３内に単数または上
下に複数設けられ、図２（Ａ）および図２（Ｂ）により
円形状または多角形状で示された食料品を収納する収納
ケースである。
の本体、２は同本体１の内部を上下に区画した仕切壁、
３は同仕切壁２により上下に区画されて、冷気吹出部ａ
および吸込部ｂを備えた冷凍室3a、冷蔵室3bおよび野菜
室3cからなる貯蔵室、４は同貯蔵室３内に単数または上
下に複数設けられ、図２（Ａ）および図２（Ｂ）により
円形状または多角形状で示された食料品を収納する収納
ケースである。
【００２０】次に、前記収納ケース４内の食料品が均等
に、且つ効率よく冷却できるようにした構造について詳
細に説明する。前記収納ケース４が、外ケースと、同外
ケースに間隔を有して配置された内ケースとで中空部4c
を形成してなり、前記外ケースの背面側に冷気吸入口4a
が形成され、前記内ケースに複数の冷気送出口4bが形成
される一方、前記貯蔵室３の背面には、前記収納ケース
４の冷気吸入口4aに接続されて冷気を導く冷気導出口５
を設けた構成となっており、これによって、図２（Ａ）
により第一例を示すように、前記冷気吹出部ａおよび前
記冷気導出部５から送出された冷気流が、矢印で示すよ
うに前記収納ケース４内をほぼ均等に通過して前記吸込
部ｂに循環できるようになり、前記収納ケース４内の食
料品を均等に、且つ効率よく冷却できるようにした構造
となる。
に、且つ効率よく冷却できるようにした構造について詳
細に説明する。前記収納ケース４が、外ケースと、同外
ケースに間隔を有して配置された内ケースとで中空部4c
を形成してなり、前記外ケースの背面側に冷気吸入口4a
が形成され、前記内ケースに複数の冷気送出口4bが形成
される一方、前記貯蔵室３の背面には、前記収納ケース
４の冷気吸入口4aに接続されて冷気を導く冷気導出口５
を設けた構成となっており、これによって、図２（Ａ）
により第一例を示すように、前記冷気吹出部ａおよび前
記冷気導出部５から送出された冷気流が、矢印で示すよ
うに前記収納ケース４内をほぼ均等に通過して前記吸込
部ｂに循環できるようになり、前記収納ケース４内の食
料品を均等に、且つ効率よく冷却できるようにした構造
となる。
【００２１】また、前記冷気吹出部ａが、前記収納ケー
ス４の周縁部の上位に設けられたことにより、同収納ケ
ース４内に向けて前記冷気流を効果的に送出できるよう
にした構成となっている。
ス４の周縁部の上位に設けられたことにより、同収納ケ
ース４内に向けて前記冷気流を効果的に送出できるよう
にした構成となっている。
【００２２】また、前記冷気吹出部ａが、前記貯蔵室３
内に突出する筒形状に形成されたことにより、前記冷気
流に方向性をもたせて前記貯蔵室３内を効率よく循環さ
せることができるようにした構成となっている。
内に突出する筒形状に形成されたことにより、前記冷気
流に方向性をもたせて前記貯蔵室３内を効率よく循環さ
せることができるようにした構成となっている。
【００２３】また、前記冷気吹出部ａが複数設けられ、
少なくともその一つが前記下位の収納ケース４の底面に
向けて傾斜した構成となっており、これによって、図２
（Ｂ）により第二例を示すように、前記冷気吹出部ａか
ら送出される冷気流が、とくに前記下位の収納ケース４
内に効果的に流入できるようにした構造となる。
少なくともその一つが前記下位の収納ケース４の底面に
向けて傾斜した構成となっており、これによって、図２
（Ｂ）により第二例を示すように、前記冷気吹出部ａか
ら送出される冷気流が、とくに前記下位の収納ケース４
内に効果的に流入できるようにした構造となる。
【００２４】また、前記冷気吸入口4aが、前記外ケース
の上縁部に連続形成された水平状のフランジ4'背面に設
けられた冷気吸入孔4aからなる一方、前記冷気導出口５
が、前記貯蔵室３の背面に連続形成されて前記冷気吸入
孔4aに挿入される凸状のダクト５からなる構成となって
おり、これによって、前記冷気吸入口4aに前記冷気導出
口５を容易に、且つ正確に接続できるようになり、同冷
気導出口５から導出される冷気流を効率よく前記冷気路
4cに導けるようにした構造となる。
の上縁部に連続形成された水平状のフランジ4'背面に設
けられた冷気吸入孔4aからなる一方、前記冷気導出口５
が、前記貯蔵室３の背面に連続形成されて前記冷気吸入
孔4aに挿入される凸状のダクト５からなる構成となって
おり、これによって、前記冷気吸入口4aに前記冷気導出
口５を容易に、且つ正確に接続できるようになり、同冷
気導出口５から導出される冷気流を効率よく前記冷気路
4cに導けるようにした構造となる。
【００２５】また、前記冷気吸入口4aおよびこれに挿入
される前記ダクト５が、前記収納ケース４の全幅にわた
って形成されたことにより、前記冷気導出口５から導出
される冷気流を更に効率よく前記冷気路4cに導けるよう
にした構成となっている。
される前記ダクト５が、前記収納ケース４の全幅にわた
って形成されたことにより、前記冷気導出口５から導出
される冷気流を更に効率よく前記冷気路4cに導けるよう
にした構成となっている。
【００２６】また、前記ダクト５が先細状に形成された
ことにより、同ダクト５を前記冷気吸入口4aに円滑に、
且つ正確に挿入できるようにした構成となっている。
ことにより、同ダクト５を前記冷気吸入口4aに円滑に、
且つ正確に挿入できるようにした構成となっている。
【００２７】また、前記内ケースの冷気送出口4bが、同
内ケースの底面および四側面に夫々複数づつ設けられた
ことにより、前記冷気路4c内に導かれた冷気流が、前記
収納ケース４内に更に均等に送出できるようにした構成
となっている。
内ケースの底面および四側面に夫々複数づつ設けられた
ことにより、前記冷気路4c内に導かれた冷気流が、前記
収納ケース４内に更に均等に送出できるようにした構成
となっている。
【００２８】また、上位に配された前記収納ケース４の
外ケースに、図３（Ｂ）で示すように、前記冷気路4cに
連なる補助冷気送出孔4dを設けたことにより、図２
（Ｂ）で示す矢印のように、上位に配された前記収納ケ
ース４から下位に配された前記収納ケース４内に冷気流
を向かわせることができるようになって、前記冷気流
が、前記下位の収納ケース４内を更に均等に通過できる
ようにした構成となっている。
外ケースに、図３（Ｂ）で示すように、前記冷気路4cに
連なる補助冷気送出孔4dを設けたことにより、図２
（Ｂ）で示す矢印のように、上位に配された前記収納ケ
ース４から下位に配された前記収納ケース４内に冷気流
を向かわせることができるようになって、前記冷気流
が、前記下位の収納ケース４内を更に均等に通過できる
ようにした構成となっている。
【００２９】また、前記補助冷気送出孔4dが、前記上位
に配された前記収納ケース４の外ケースの底面および四
側面に夫々複数づつ設けられたことにより、前記下位の
収納ケース４に向けて冷気流を均等に送出できるように
した構成となっている。
に配された前記収納ケース４の外ケースの底面および四
側面に夫々複数づつ設けられたことにより、前記下位の
収納ケース４に向けて冷気流を均等に送出できるように
した構成となっている。
【００３０】また、前記収納ケース４の外ケースおよび
内ケースの間に、前記冷気送出口4bおよび、または前記
補助冷気送出孔4dに冷気を導く複数の横リブ4eを連続形
成したことにより、前記冷気吸入孔4aから導入された冷
気流を、前記冷気送出口4bおよび、または前記補助冷気
送出孔4dに向けて更に効率よく導けるようにした構成と
なっている。
内ケースの間に、前記冷気送出口4bおよび、または前記
補助冷気送出孔4dに冷気を導く複数の横リブ4eを連続形
成したことにより、前記冷気吸入孔4aから導入された冷
気流を、前記冷気送出口4bおよび、または前記補助冷気
送出孔4dに向けて更に効率よく導けるようにした構成と
なっている。
【００３１】更に、前記複数の横リブ4eの間に、前記冷
気送出口4bおよび、または前記補助冷気送出孔4dから冷
気を送出する縦リブ4fを連続形成したことにより、前記
複数の横リブ4eに沿って前記冷気送出口4bおよび、また
は前記補助冷気送出孔4dに向かう冷気流を、より効果的
に折曲させることができるようにした構成となってい
る。
気送出口4bおよび、または前記補助冷気送出孔4dから冷
気を送出する縦リブ4fを連続形成したことにより、前記
複数の横リブ4eに沿って前記冷気送出口4bおよび、また
は前記補助冷気送出孔4dに向かう冷気流を、より効果的
に折曲させることができるようにした構成となってい
る。
【００３２】以上の構成により、図１と、図２（Ａ）お
よび図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とで示
すように、前記収納ケース４が、外ケースと、同外ケー
スに間隔を有して配置された内ケースとで中空部4cを形
成してなり、前記外ケースの背面側に冷気吸入口4aが形
成され、前記内ケースに複数の冷気送出口4bが形成され
る一方、前記貯蔵室３の背面には、前記収納ケース４の
冷気吸入口4aに接続されて冷気を導く冷気導出口５を設
けたので、これによって、前記冷気吹出部ａおよび前記
冷気導出部５から送出された冷気流が、図２（Ａ）で示
す矢印のように前記収納ケース４内をほぼ均等に通過し
て前記吸込部ｂに循環できるようになり、前記収納ケー
ス４内の食料品を均等に、且つ効率よく冷却できるよう
にした電気冷蔵庫となる。
よび図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とで示
すように、前記収納ケース４が、外ケースと、同外ケー
スに間隔を有して配置された内ケースとで中空部4cを形
成してなり、前記外ケースの背面側に冷気吸入口4aが形
成され、前記内ケースに複数の冷気送出口4bが形成され
る一方、前記貯蔵室３の背面には、前記収納ケース４の
冷気吸入口4aに接続されて冷気を導く冷気導出口５を設
けたので、これによって、前記冷気吹出部ａおよび前記
冷気導出部５から送出された冷気流が、図２（Ａ）で示
す矢印のように前記収納ケース４内をほぼ均等に通過し
て前記吸込部ｂに循環できるようになり、前記収納ケー
ス４内の食料品を均等に、且つ効率よく冷却できるよう
にした電気冷蔵庫となる。
【００３３】
【発明の効果】以上のように本発明によると、貯蔵室内
に設けられた収納ケース内の食料品を均等に、且つ効率
よく冷却できるようにした電気冷蔵庫となる。
に設けられた収納ケース内の食料品を均等に、且つ効率
よく冷却できるようにした電気冷蔵庫となる。
【図１】従来例および本発明による電気冷蔵庫の断面図
である。
である。
【図２】本発明による電気冷蔵庫の要部説明図で、
（Ａ）は第一例を示す断面図、（Ｂ）は第二例を示す断
面図である。
（Ａ）は第一例を示す断面図、（Ｂ）は第二例を示す断
面図である。
【図３】本発明による電気冷蔵庫の要部斜視図で、
（Ａ）は一例を示し、（Ｂ）は他の例を示す。
（Ａ）は一例を示し、（Ｂ）は他の例を示す。
【図４】従来例による電気冷蔵庫の要部説明図で、
（Ａ）は一例を示す断面図、（Ｂ）は他の例を示す断面
図である。
（Ａ）は一例を示す断面図、（Ｂ）は他の例を示す断面
図である。
１ 電気冷蔵庫の本体 ２ 仕切壁 ３ 貯蔵室 3a 冷凍室 3b 冷蔵室 3c 野菜室 ４ 収納ケース 4a 冷気吸入口（冷気吸入孔） 4b 冷気送出口（冷気送出孔） 4c 冷気路 4d 補助冷気送出孔 4e 横リブ 4f 縦リブ ５ 冷気導出部（ダクト） ａ 冷気吹出部 ｂ 吸込部
Claims (12)
- 【請求項１】 本体の内部を仕切壁により上下に区画し
て、冷気吹出部および吸込部を備えた冷凍室、冷蔵室お
よび野菜室などの貯蔵室を設け、同貯蔵室に食料品を収
納する収納ケースを単数または上下に複数設けてなる電
気冷蔵庫において、 前記収納ケースは、外ケースと、同外ケースに間隔を有
して配置された内ケースとにより中空状に形成され、前
記外ケースの背面側に冷気吸入口が形成され、前記内ケ
ースに複数の冷気送出口が形成される一方、前記貯蔵室
の背面には、前記収納ケースの冷気吸入口に接続されて
冷気を導く冷気導出口を設けてなることを特徴とする電
気冷蔵庫。 - 【請求項２】 前記冷気吹出部が、前記収納ケースの周
縁部の上位に設けられてなることを特徴とする請求項１
に記載の電気冷蔵庫。 - 【請求項３】 前記冷気吹出部が、前記貯蔵室内に突出
する筒形状に形成されてなることを特徴とする請求項２
に記載の電気冷蔵庫。 - 【請求項４】 前記冷気吹出部が複数設けられ、少なく
ともその一つが前記下位の収納ケースの底面に向けて傾
斜してなることを特徴とする請求項２または請求項３に
記載の電気冷蔵庫。 - 【請求項５】 前記冷気吸入口が、前記外ケースの上縁
部に連続形成された水平状のフランジ背面に設けられた
冷気吸入孔からなる一方、前記冷気導出口が、前記貯蔵
室の背面に連続形成されて前記冷気吸入孔に挿入される
凸状のダクトからなることを特徴とする請求項１に記載
の電気冷蔵庫。 - 【請求項６】 前記冷気吸入口およびこれに挿入される
前記ダクトが、前記収納ケースの全幅にわたって形成さ
れてなることを特徴とする請求項５に記載の電気冷蔵
庫。 - 【請求項７】 前記ダクトが、先細状に形成されてなる
ことを特徴とする請求項５または請求項６に記載の電気
冷蔵庫。 - 【請求項８】 前記内ケースの冷気送出口が、同内ケー
スの底面および四側面に夫々複数づつ設けられてなるこ
とを特徴とする請求項１に記載の電気冷蔵庫。 - 【請求項９】 上位に配された前記収納ケースの外ケー
スに、補助冷気送出孔を設けたことを特徴とする請求項
１に記載の電気冷蔵庫。 - 【請求項１０】 前記補助冷気送出孔が、前記上位に配
された前記収納ケースの外ケースの底面および四側面に
夫々複数づつ設けられてなることを特徴とする請求項９
に記載の電気冷蔵庫。 - 【請求項１１】 前記収納ケースの外ケースおよび内ケ
ースの間に、前記冷気送出口および、または前記補助冷
気送出孔に冷気を導く複数の横リブを連続形成したこと
を特徴とする請求項１、請求項２、請求項５、請求項
８、請求項９または請求項１０に記載の電気冷蔵庫。 - 【請求項１２】 前記複数の横リブの間に、前記冷気送
出口および、または前記補助冷気送出孔から冷気を送出
する縦リブを連続形成したことを特徴とする請求項１１
に記載の電気冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31448699A JP2001133120A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 電気冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31448699A JP2001133120A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 電気冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001133120A true JP2001133120A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18053894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31448699A Pending JP2001133120A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 電気冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001133120A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011080691A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Toshiba Corp | 容器 |
| JP2012026642A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Toshiba Corp | 冷凍冷蔵庫 |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31448699A patent/JP2001133120A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011080691A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Toshiba Corp | 容器 |
| JP2012026642A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Toshiba Corp | 冷凍冷蔵庫 |
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