JP4141041B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫に係わり、より詳細には、冷蔵室内の上下に設けられた載置棚の各上下部の前端側に冷気流によるエアカーテンを形成して、同エアカーテンの内側の温度が上昇しないようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫は、例えば図1で示すように、箱体1内を上下に区画する仕切壁2により形成され、背面部から少なくとも上面前端部aに導かれ送出された冷気を、底面前端部bから吸い込んで再び背面部に循環する循環ダクト3を備えた冷蔵室4に、食品類を載置する複数の載置棚5が上下に支持されてなり、
前記載置棚5上に載置された食品類を冷蔵するとともに、前記循環ダクト3により前記冷蔵室4の少なくとも上面前端部aに導かれた冷気を下方に送出して、同冷蔵室4の前端側に冷気流によるエアカーテンを形成し、例えば同冷蔵室4の前面に設けられた開閉扉を開いた際、同エアカーテンの内側の温度が上昇しないようにした構成であった。
【0003】
しかしながら、前記冷蔵室4の前端側の高さ寸法に対し、前記冷蔵室4の少なくとも上面前端部aに導かれて送出される冷気の勢いが不足して、前記冷気流によるエアカーテンの形成が不充分になるため、前記エアカーテンの内側の温度が上昇しないようにすることが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、冷蔵室内の上下に設けられた載置棚の各上下部の前端側に冷気流によるエアカーテンを形成して、同エアカーテンの内側の温度が上昇しないようにした冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、箱体内を上下に区画する仕切壁により形成され、背面部から少なくとも上面前端部に導かれ送出された冷気を、底面前端部から吸い込んで再び背面部に循環する循環ダクトを備えた冷蔵室に、食品類を載置する複数の載置棚が上下に支持されてなる冷蔵庫において、
前記上下の載置棚は、上面前端部に冷気を吸い込む吸込口が、下面前端部に冷気を送出する送出口が夫々設けられるとともに、内部を上下に区画する仕切板が設けられ、同仕切板の上下部の後端に、前記吸込口との間に冷気吸込路を構成して前記背面部の循環ダクトに連通する吸込用の連通部と、前記送出口との間に冷気送出路を構成して前記背面部の循環ダクトに連通する送出用の連通部とが夫々設けられてなり、
前記背面部の循環ダクトに、前記吸込用の連通部および前記送出用の連通部を夫々連通して、前記上下の載置棚の前端側の各上下部に、前記冷蔵室の上面前端部および前記送出口から送出された冷気流によるエアカーテンを形成し
前記仕切板が、前記載置棚の両側に形成されたガイド部により、前後にスライド自在に保持されてなる構成となっている。
0006
また、前記仕切板の前部に、前記載置棚の前面上部を構成するフランジを連続形成した構成となっている。
0007
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として説明する。
【0008】
図1乃至図3と、図4(A)乃至図4(C)とで示すように、1は冷蔵庫の箱体、2は同箱体1内を独立した上下の部屋に区画するための仕切壁、4は同仕切壁2により区画されて背面部から少なくとも上面前端部aに導かれ送出された冷気を、底面前端部bから吸い込んで再び背面部に循環する循環ダクト3を備えた冷蔵室、5は同冷蔵室4内の上下に設けられ、食品類を載置するための複数の載置棚である。
【0009】
前記上下の載置棚5は、上面前端部に冷気を吸い込む吸込口5bが、下面前端部に冷気を送出する送出口5aが夫々設けられるとともに、内部を上下に区画する仕切板5dが設けられ、同仕切板5dの上下部の後端に、前記吸込口5bとの間に冷気吸込路9を構成して前記背面部の循環ダクト3に連通するための後述する吸込用の連通部と、前記送出口5aとの間に冷気送出路8を構成して前記背面部の循環ダクト3に連通するための後述する送出用の連通部とが夫々設けられてなり、
前記背面部の循環ダクト3に、後述する吸込用の連通部および後述する送出用の連通部を夫々連通して、前記上下の載置棚5の前端側の各上下部に、前記冷蔵室4の上面前端部aおよび前記送出口5aから送出された冷気流a'によるエアカーテンを形成した構成となっており、
これによって、前記上下の載置棚5の前端側の各上下部に、前記冷気流a'によるエアカーテンを正確に形成できるようになり、例えば、前記冷蔵室4の前面に設けられた開閉扉を開いた際、前記冷気流a'によるエアカーテンの内側の温度が上昇しないようにした構造となる。
【0010】
また、前記載置棚5の上部に備えた吸込用の連通部と、下部に備えた送出用の連通部とが、前記上下の載置棚5に連続形成されて、前記背面部の循環ダクト3に穿設した吸込孔3aおよび送出孔3bに挿着される筒状の吸込用突出体7および送出用突出体6からなる構成となっており、
これによって、前記循環ダクト3に穿設した前記吸込孔3aおよび前記送出孔3bに、前記吸込用突出体7および前記送出用突出体6を挿着して前記冷気吸込路9および前記冷気送出路8を正確に形成できるようにした構造となる。
【0011】
また、前記仕切板5dが、図4(C)で示すように、前記載置棚5の両側に形成された図示しないガイド部により、前後にスライド自在に保持された構成となっており、
これによって、前記仕切板5dを前方にスライドさせて清掃できるようになり使用者にとって便利な構造となる。
【0012】
また、前記仕切板5dの前部に、前記載置棚5の前面上部を構成するフランジ5eを連続形成したことにより、
前記載置棚5上に載置した食品の一部が、例えば、前記吸込口5bから前記仕切板5d上に落下したような場合であっても、図4(C)で示す矢印bのように、前記仕切板5dを前方にスライドさせて容易に除去できるようにした構成となっている。
【0013】
また、前記送出口5aを、前記載置棚5の左右方向に複数設けたことにより、前記冷気流a'によるエアカーテンを効果的に形成できるようにした構成となっている。
【0014】
また、前記吸込口5bを、前記載置棚5の左右方向に複数設けたことにより、前記冷気流a'によるエアカーテンを形成したのちに、同冷気流a'を、前記吸込口5bから前記吸込孔3bに効率よく循環できるようにした構成となっている。
【0015】
また、前記送出口5aと、前記載置棚5の基端部との間に補助送出口5cを設けたことにより、前記冷気流a'によるエアカーテンの内側に冷気を送出して、前記載置棚5上の食品類を効果的に冷却できるようにした構成となっている。
【0016】
更に、前記補助送出口5cを複数設けたことにより、前記載置棚5上の食品類をより均一に、且つ更に効果的に冷却できるようにした構成となっている。
【0017】
以上、上記に説明したように、図1乃至図3と、図4(A)乃至図4(C)とで示すように、前記上下の載置棚5は、上面前端部に冷気を吸い込む吸込口5bが、下面前端部に冷気を送出する送出口5aが夫々設けられるとともに、内部を上下に区画する仕切板5dが設けられ、同仕切板5dの上下部の後端に、前記吸込口5bとの間に冷気吸込路9を構成して前記背面部の循環ダクト3に連通するための吸込用の連通部と、前記送出口5aとの間に冷気送出路8を構成して前記背面部の循環ダクト3に連通するための送出用の連通部とが夫々設けられてなり、
前記背面部の循環ダクト3に、前記吸込用の連通部および前記送出用の連通部を夫々連通して、前記上下の載置棚5の前端側の各上下部に、前記冷蔵室4の上面前端部aおよび前記送出口5aから送出された冷気流a'によるエアカーテンを形成したので、
前記上下の載置棚5の前端側の各上下部に、前記冷気流a'によるエアカーテンを正確に形成できるようになり、例えば、前記冷蔵室4の前面に設けられた開閉扉を開いた際、前記冷気流a'によるエアカーテンの内側の温度が上昇しないようにした冷蔵庫となる。
【0018】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、冷蔵室内の上下に設けられた載置棚の各上下部の前端側に冷気流によるエアカーテンを形成して、同エアカーテンの内側の温度が上昇しないようにした冷蔵庫となる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明および従来例による冷蔵庫の断面図である。
【図2】本発明による冷蔵庫の要部斜視図である。
【図3】本発明による冷蔵庫の背面部の矢視図である。
【図4】本発明による冷蔵庫の載置棚を示す説明図で、(A)は下面の矢視図であり、(B)は上面の矢視図であり、(C)は断面図である。
【符号の説明】
【0026】
1 冷蔵庫の箱体
2 仕切壁
3 冷気の循環ダクト
3a 循環ダクトの送出孔
3b 循環ダクトの吸込孔
4 冷蔵室
5 載置棚
5a 送出口
5b 吸込口
5c 補助送出口
5d 仕切板(スライド板)
5e フランジ
6 送出突出体
7 吸込突出体
8 冷気送出路
9 冷気吸込路
a 上面前端部
b 底面前端部
a' 冷気流

Claims (2)

  1. 箱体内を上下に区画する仕切壁により形成され、背面部から少なくとも上面前端部に導かれ送出された冷気を、底面前端部から吸い込んで再び背面部に循環する循環ダクトを備えた冷蔵室に、食品類を載置する複数の載置棚が上下に支持されてなる冷蔵庫において、
    前記上下の載置棚は、上面前端部に冷気を吸い込む吸込口が、下面前端部に冷気を送出する送出口が夫々設けられるとともに、内部を上下に区画する仕切板が設けられ、同仕切板の上下部の後端に、前記吸込口との間に冷気吸込路を構成して前記背面部の循環ダクトに連通する吸込用の連通部と、前記送出口との間に冷気送出路を構成して前記背面部の循環ダクトに連通する送出用の連通部とが夫々設けられてなり、
    前記背面部の循環ダクトに、前記吸込用の連通部および前記送出用の連通部を夫々連通して、前記上下の載置棚の前端側の各上下部に、前記冷蔵室の上面前端部および前記送出口から送出された冷気流によるエアカーテンを形成し
    前記仕切板が、前記載置棚の両側に形成されたガイド部により、前後にスライド自在に保持されてなることを特徴とする冷蔵庫
  2. 前記仕切板の前部に、前記載置棚の前面上部を構成するフランジを連続形成したことを特徴とする請求項に記載の冷蔵庫。
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