JP2001132695A - 軸流ファンのファンガード取付け構造 - Google Patents

軸流ファンのファンガード取付け構造

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JP2001132695A
JP2001132695A JP31415899A JP31415899A JP2001132695A JP 2001132695 A JP2001132695 A JP 2001132695A JP 31415899 A JP31415899 A JP 31415899A JP 31415899 A JP31415899 A JP 31415899A JP 2001132695 A JP2001132695 A JP 2001132695A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、外部取付け部材への軸流ファンと
ファンガード両者の同時取扱に起因する作業性の悪さ改
善の実現を目的とする。 【解決手段】 本発明に成るファンガードの取付構造
は、当該ファンガードが線状部材より成り、単線もしく
は平行に曲げ形成されてその端部がU字状を成す複数の
取付足を有し、該取付足の端部は、当該軸流ファンの軸
方向に伸長するように、而も、該軸方向伸長部は、夫々
の先端が、曲げ形成される根本部に比べ互いに軸芯方向
に接近する様に・もしくは互いに離間する様に形成され
ると共に、ベンチュリケースと一体を成すフランジの外
周縁近傍において、取付孔側壁の一部として、もしくは
外周側面に凹部が形成され、もしくは、当該ファンガー
ドの取付足に当接するフランジの表面に、前記取付足の
案内ともなる面上凹部をも備えるように形成され、前記
フランジの外周縁近傍の凹部に、前記ファンガードの取
付足の端部が弾性的に嵌着されるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸流ファンの実装配備
に際し併用されるファンガードの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来技術に成る軸流ファン2と
ファンガード1との取付け状態を示す例の正面図で、図
15および図16は該例の取付け部の側面略と該取付け
部の拡大図である。該例では、側面略図15を参照し
て、取付け部の拡大図16に見るように、軸流ファン2
とファンガード1とは外部取付け部材3を挟むように対
向配置され、夫々の取付孔を利用してこれらを貫挿する
ネジ部材4により固定される。
【0003】上述の通り、冷却システム構成に際して
は、外部取付け部材3に軸流ファン2を取付け、実装駆
動での安全性確保のためにファンガード1の併用が一般
的であるが、外部取付け部材3、軸流ファン2、ファン
ガード1の3つの独立部材を同時に取り扱う関係から、
取付け固着作業の工程ではそれらの相関位置・姿勢の安
定保持のし難さが問題であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の構成
は、外部取付け部材への軸流ファンとファンガード両者
の同時取扱に起因する作業性の悪さへの改善が求められ
ていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に成るファンガー
ドの取付構造は、当該ファンガードが線状部材より成
り、単線もしくは平行に曲げ形成されてその端部がU字
状を成す複数の取付足を有し、該取付足の端部は、前記
軸流ファンの軸方向に伸長するように、而も、該軸方向
伸長部は、夫々の先端が、曲げ形成される根本部に比べ
互いに軸芯方向に接近するように・もしくは互いに離間
するように形成されると共に、ベンチュリケースと一体
を成すフランジの外周縁近傍において、取付孔側壁の一
部として、もしくは外周側面に凹部が形成され、もしく
は、前記ファンガードの取付足に当接するフランジの表
面に、前記取付足そ収容しその案内ともなる面上凹部を
も備えるように形成され、前記フランジの外周縁近傍の
凹部に、前記ファンガードの取付足の端部が弾性的に嵌
着されるように構成される。
【0006】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。
【0007】図1及び図2が、複数の円環状を成すファ
ンガード本体部1−2と、これらを一体保持する取付足
1−1で形成される、本発明に成るファンガードの第1
の例の正面図と、その矢視拡大図で、図3及び図4が、
該例の実装状態を説明する正面図と、その矢視拡大図で
ある。該第1の例は、ファンガード本体部1−2と取付
足1−1とが、いずれも線状部材より成り連結保持さ
れ、該取付足1−1は4ヶ所に等配された単線で構成さ
れている。図4に見るように、該取付足1−1の軸方向
伸長部1−11の先端が、前記フランジ2−11の取付
孔2−13に嵌入し、該取付足の軸方向伸長部1−11
の先端が、前記取付孔2−13の内側側壁に圧接状態で
装着されて弾性適に保持されている。また、取付孔2-
13の軸芯側側壁の一部には、取付足の軸方向伸長部1
−11が嵌入可能な凹部2−12が設けられ、ネジ部材
4の貫挿の邪魔とならないようにしている。
【0008】図5は本発明の第2の例の正面図、図6及
び図7が、該第2の例のA矢視拡大図とB矢視拡大図で
ある。該第2の例は、ファンガード本体部1−2を連結
保持する機能も有する取付足1−1’が、その先端部が
U字状に折り曲げ形成されているもの1−111’であ
る。そして、図8に該第2の例の装着状態正面図を示す
が、フランジ2−1との嵌着状態は、図4に示す上述第
1の例と同様である。
【0009】図9は本発明の第3の例の部分拡大図で、
図10が該例の装着状態を説明する部分拡大図である。
該第2の例は、図6に示す上述第2の例と対照すると明
らかなように、取付足1−1の軸方向伸長部1−11
が、軸芯に対し互いに離間するような向きに形成され
て、対応する取付孔2−13の側壁は、外側に凹部2−
12が設けられ、実装固定のため貫挿されるネジ部材4
を跨ぐようにして保持される。該例では、フランジ2−
11の表面上を、取付孔2−13を越えてファンガード
の足部1−1’が伸びる事になるので、該取付足1−
1’は、いずれもが、取付孔2−13の近接周縁を回避
するように形成されることになる。
【0010】図11は、本発明の第4の例の実装状態を
示す正面図で、図12に該例の矢視拡大図を示してい
る。該第4の例は、取付足1−1の軸方向伸長部1−1
1’の嵌着が、取付孔2−13ではなく、フランジ2−
11の外周壁となる。上述図4と図12との対比で明ら
かなように、取付足1−1の軸方向伸長部1−11’の
嵌着保持が、取付孔2−13に近接する外側の凹部2−
12’となるものである。
【0011】また図13は、本発明の第5の例を示す嵌
着保持部の拡大説明図である。図4に示す第1の例と対
比すると明らかなように、フランジ2−11の取付面上
で、ファンガード1が出っ張らないように、予めフラン
ジ2−11に、面上凹部2−14を設けておき、ここに
ファンガード1を収納可能とするものである。
【0012】上述面上凹部は、当該ファンガードの形状
にあわせ形成することで、上述第1の例から第4の例、
その他任意の構成に対応可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明に成るファンガードの取付構造
は、軸流ファンを構成するベンチュリーケースに直接フ
ァンガードを嵌着保持できるので、取付に際しての容易
化・任意性を実現するだけでなく、必要に応じた取外し
にも容易に対応できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に成るファンガードの第1例の、正面図
である。
【図2】図1の例の矢視拡大図である。
【図3】図1の例の実装状態を示す正面図である。
【図4】図3の矢視拡大図である。
【図5】本発明に成るファンガードの第2例の、正面図
である。
【図6】図5の例のA矢視拡大図である。
【図7】図5の例のB矢視拡大図である。
【図8】図5に示すファンガードの第2例の実装状態を
示す正面図である。
【図9】本発明に成るファンガードの第3例の取付足部
拡大図である。
【図10】図9の例の実装状態を示す部分拡大図であ
る。
【図11】本発明に成るファンガードの第4例の実装状
態を示す正面図である。
【図12】図11の例の実装状態を示す部分拡大図であ
る。
【図13】本発明に成るファンガードの第4例の実装状
態を示す部分拡大図である。
【図14】従来技術に成るファンガードの例の実装状態
を示す正面図である。
【図15】図14の側面図である。
【図16】図14の例の取付部部分拡大図である。
【符号の説明】
1 ファンガード 1−1 単線の取付足 1−11 その軸方向伸長部 1−1’ 平行に形成された取付足 1−11’ その軸方向伸長部 1−111’ U字状に形成された取付足先端部 1−2 本体部 2 軸流ファン 2−1 ベンチュリーケース 2−11 ベンチュリーケースのフランジ 2−12 取付孔の側壁の一部として足の嵌着部を
形成する凹部 2−12’ フランジ外周側壁に形成される足の嵌着
部を形成する凹部 2−13 取付孔 2−14 フランジの面上凹部 3 外部取付部材 3−1 取付面 4 ネジ部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸流ファンを実装配備する際併用するフ
    ァンガード取付け構造において、前記ファンガードは線
    状部材より成る複数の取付足を有し、該取付足の端部
    は、前記軸流ファンの軸方向に伸長するように、而も、
    該軸方向伸長部は、夫々、曲げ形成根本部に比べ先端
    が、互いに軸芯方向に接近するよう形成されると共に、
    前記軸流ファンを構成するベンチュリケースと一体を成
    すフランジの外周縁近傍に凹部が形成され、該フランジ
    の凹部に、前記ファンガードの取付足の先端部が弾性的
    に嵌着されること、を特徴とする軸流ファンのファンガ
    ード取付け構造。
  2. 【請求項2】 軸流ファンを実装配備する際併用するフ
    ァンガード取付け構造において、前記ファンガードは線
    状部材より成る複数の取付足を有し、該取付足の端部
    は、前記軸流ファンの軸方向に伸長するように、而も、
    該軸方向伸長部は、夫々、曲げ形成根本部に比べ先端
    が、互いに離間するよう形成されると共に、前記軸流フ
    ァンを構成するベンチュリケースと一体を成すフランジ
    の外周縁近傍に凹部が形成され、該フランジの凹部に、
    前記ファンガードの取付足の先端部が弾性的に嵌着され
    ること、を特徴とする軸流ファンのガード取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記ファンガードの取付足は、線状部材
    が平行に曲げ形成されて、その端部がU字状を成し、該
    U字状端部が弾性的に嵌着されること、を特徴とする請
    求項1または2のいずれかに記載の軸流ファンのガード
    取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記ファンガードの取付足端部が嵌着さ
    れるフランジ外周縁近傍の凹部は、取付孔の側壁の一部
    として形成されていること、を特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の軸流ファンのガード取付け構造。
  5. 【請求項5】 前記ファンガードの取付足端部が嵌着さ
    れるフランジ外周縁近傍の凹部は、前記フランジの外周
    側面に形成されていること、を特徴とする請求項1,
    3,4のいずれかに記載の軸流ファンのガード取付け構
    造。
  6. 【請求項6】 ファンガードの取付足に当接するフラン
    ジの表面が、前記取付足収容する面上凹部を備えるこ
    と、を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の軸
    流ファンのガード取付け構造。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101069575B1 (ko) 2009-10-26 2011-10-05 손청하 탈착식 팬망과 날개분리형 송풍날개 프레임이 구비되는 송풍팬
EP2597393A2 (en) 2011-10-26 2013-05-29 Mitsubishi Electric Corporation Indoor unit of air-conditioning apparatus
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