JP2001132560A - 吸気加熱システム - Google Patents

吸気加熱システム

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JP2001132560A
JP2001132560A JP30872799A JP30872799A JP2001132560A JP 2001132560 A JP2001132560 A JP 2001132560A JP 30872799 A JP30872799 A JP 30872799A JP 30872799 A JP30872799 A JP 30872799A JP 2001132560 A JP2001132560 A JP 2001132560A
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JP
Japan
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engine
intake
pipe
temperature
heating
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Masashi Takagi
正支 高木
Toshio Morikawa
敏夫 森川
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン1に吸い込まれる吸気温度を素早く
立ち上げるようにして、エンジン1の始動時間の短縮を
図る。 【解決手段】 エンジン1の始動時は、燃焼機14が稼
働され、燃焼機14内で発生する燃焼ガスのうち、冷却
水を加熱する前の高温燃焼ガスが、高温排気管19を介
してエンジン吸気管2に供給される。このように、エン
ジン1の吸気が高温燃焼ガスの供給によって加熱される
ため、エンジン1の始動性が向上する。特に、高温排気
管19が最もエンジン1に近く接続されているため、高
温燃焼ガスの熱がエンジン吸気管2の管壁に伝わること
によって生じる熱ロスが低減できる。これによって、エ
ンジン1に吸い込まれる吸気温度を素早く立ち上げるこ
とができ、エンジン1の始動時間の短縮を図ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼機を用いて内
燃機関の吸気を加熱する吸気加熱システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】エンジンは、周知のごとく空気を吸入圧
縮して燃料を燃焼(爆発)させるものであるので、特に
ディーゼルエンジンのごとく点火装置(点火プラグ)を
有していないエンジンにおいて、エンジンの始動性を向
上させるには、エンジンの吸気を加熱する手段が有効で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発明者等
は、車室内を暖房するヒータコア内を流通する流体(冷
却水)を加熱する燃焼機の燃焼ガスを、エンジンの吸気
側に供給することにより、吸気を加熱する吸気加熱シス
テムを検討した。燃焼ガスの有する熱によりヒータコア
を流通する流体を加熱した後の燃焼ガスは、温度が低い
ので、十分に吸気を加熱することができず、エンジンの
始動性を十分に向上させることができない。そこで、エ
ンジンの始動時に燃焼機内で発生した燃焼ガスのうち、
流体を加熱する前(または、加熱する途中)の高温燃焼
ガスをエンジン吸気管内に供給することによってエンジ
ンの始動性を向上させ、エンジンの始動後には流体を加
熱した後の低温燃焼ガスをエンジン吸気管内に供給する
吸気加熱システムを考案した(この吸気加熱システムは
周知の技術ではない)。
【0004】上記の吸気加熱システムは、エンジンの始
動時に流体を加熱する前(または、加熱する途中)の高
温燃焼ガスがエンジン吸気管内に供給されるため、始動
性を大きく向上させることができるが、エンジン始動時
間(クランキング時間)を短縮させる要求は常にあるた
め、さらなるエンジン始動時間の短縮が求められてい
る。本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、エンジンに吸い込まれる吸気温度を素早く立
ち上げるようにして、エンジンの始動時間の短縮を図っ
た吸気加熱システムの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1、2の記載の発
明では、エンジン吸気管に対する高温排気手段、低温排
気手段およびヒータ用吸気手段の接続順が、エンジン吸
気の上流から、ヒータ用吸気手段、低温排気手段、高温
排気手段の順である。これにより、エンジン始動時にお
いて、エンジン吸気管内を流れる高温燃焼ガスの流路長
が短くなり、高温燃焼ガスの熱がエンジン吸気管の管壁
に伝わることによって生じる熱ロスが低減できる。これ
によって、エンジン始動時において、エンジンに吸い込
まれる吸気温度を素早く立ち上げることができ、エンジ
ンの始動時間(クランキング時間)の短縮を図ることが
できる。
【0006】なお、高温排気手段は、例えば高温排気
管、あるいはこのような高温排気管を介することなく高
温排気ガスを直接的にエンジン吸気に与える高温排気口
等であり、低温排気手段は、例えば低温排気管、あるい
はこのような低温排気管を介することなく低温排気ガス
を直接的にエンジン吸気に与える低温排気口等であり、
ヒータ用吸気手段は、例えばヒータ用吸気管、あるいは
このようなヒータ用吸気管を介することなくエンジン吸
気管内の空気を直接的に燃焼機に与えるヒータ用吸気口
等である。
【0007】また、請求項2に記載の発明のごとく、高
温排気管(高温排気手段)をエンジン吸気管の内部まで
延ばし、高温排気管の排気口がエンジン吸気管の管壁よ
りも内側において開口するようにしても良い。このよう
に設けることによって、高温燃焼ガスの熱がエンジン吸
気管の管壁に伝わることによって生じる熱ロスを低減で
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1、図2は本
実施形態にかかる吸気加熱システムの模式図である。1
はディーゼルエンジン(以下、エンジンと略す)であ
り、2はエンジン1に吸入される吸気が流通するエンジ
ン吸気管であり、3はエンジン1から排出された排気ガ
スが流通するエンジン排気管である。
【0009】エンジン吸気管2には、その上流から順
に、吸気中の塵埃を除去するエアフィルタ4、およびア
クセル開度等に基づいてエンジン1に吸入される吸気量
を調節する吸気絞り弁5(スロットル弁)が配設されて
いる。なお、この実施形態の吸気絞り弁5は、後述する
ようにエンジン始動時(クランキング時)においては図
1(a)に示すように右に傾いてエンジン吸気管2を閉
じ、エンジン停止時においては図1(c)に示すように
左に傾いてエンジン吸気管2を閉じるように設けられて
いる。一方、エンジン排気管3には、その上流から順
に、排気の酸化還元反応を促進することにより排気を浄
化する三元触媒6、および排気の騒音を低減するマフラ
ー7が配設されている。
【0010】8は排気の一部をエンジン吸気管2に還流
させることにより、排気中の窒素酸化物を低減する排気
循環管であり、9はエンジン1の稼働状態によって排気
循環管を開閉するEGRバルブである。なお、この実施
形態におけるEGRバルブ9は、エンジン停止時におい
ても、後述する燃焼機14が運転(稼働)する場合は排
気循環管8を開くように設けられている。10はエンジ
ン1内を循環する冷却水を冷却するラジエータであり、
11はエンジン1からの駆動力を得て冷却水を循環させ
るポンプであり、12は冷却水の温度を所定範囲内(約
80℃〜100℃)に維持するべく、ラジエータ10を
流通する冷却水量を調節するサーモスタットである。
【0011】13はエンジン1内を循環する冷却水(流
体)を熱源として車室内を暖房するヒータコアであり、
14は燃料(本実施形態では、軽油)を燃焼することに
よりヒータコア13内を流通する冷却水を加熱する燃焼
機であり、この燃焼機14はエンジン1の上方側にてエ
ンジン1に固定されるものであるが、車両ボディに固定
されていても良い。15は燃焼機14に燃料を供給する
燃料ポンプであり、16は燃料が燃焼する燃焼筒17に
空気(酸素)を供給する軸流型のターボ送風機である。
【0012】燃焼機14には、燃焼ガス等の有する熱と
冷却水とを熱交換し、冷却水を加熱するウォータージャ
ケット18(熱交換器)が燃焼筒17の外側を覆うよう
に形成されている。また、燃焼機14には、燃焼筒17
内で発生した燃焼ガスのうち、冷却水を加熱する前(ま
たは冷却水を加熱する途中)の高温燃焼ガス(約300
℃以上)をエンジン吸気管2内に供給するための高温排
気管19と、燃焼筒17内で発生した燃焼ガスのうち、
冷却水を加熱した後の低温燃焼ガス(約300℃以下)
をエンジン吸気管2内に供給するための低温排気管20
と、エンジン吸気管2内から燃焼筒17へ燃焼用の空気
(酸素)を供給するためのヒータ用吸気管21とが接続
されている。
【0013】エンジン吸気管2に対する高温排気管1
9、低温排気管20およびヒータ用吸気管21の接続順
は、エンジン1吸気の上流から、ヒータ用吸気管21、
低温排気管20、高温排気管19の順であり、高温排気
管19が最もエンジン1に近く接続されている。高温排
気管19は、エンジン始動時(クランキング時)にエン
ジン1の吸気側に高温燃焼ガスを供給するためのもので
あり、高温燃焼ガスの熱がエンジン吸気管2の管壁に伝
わることによって生じる熱ロスの低減のため、高温排気
管19が最もエンジン1の近くに接続される。
【0014】また、高温排気管19の管長も、熱ロスの
低減のために短い方が好ましく、燃焼機14をエンジン
吸気管2と一体的に設けるか、燃焼機14をエンジン吸
気管2の内部に配置することがより好ましい。つまり、
高温排気管、低温排気管およびヒータ用吸気管を廃止す
るとともに、高温排気ガスを直接的にエンジン吸気に与
える高温排気口、低温排気ガスを直接的にエンジン吸気
に与える低温排気口、およびエンジン吸気管内の空気を
直接的に燃焼機に与えるヒータ用吸気口のうち、エンジ
ン吸気の上流から、ヒータ用吸気口、低温排気口、高温
排気口の順で配置しても良い。
【0015】低温排気管20は、ウォータージャケット
18と燃焼筒17との間の排気通路22を通過すること
によって冷却水との熱交換を終えた、温度が約300℃
以下まで低下した低温燃焼ガスをエンジン吸気管2に流
入させるもので、低温排気管20の接続部位には吸気絞
り弁5が配置されている。燃焼機14の吸気は燃焼ガス
と略同等の圧力を有する必要があるので、ヒータ用吸気
管21はエンジン吸気管2から空気を吸引するものであ
り、エアフィルタ4の下流部位から空気を吸入してい
る。
【0016】燃焼機14のうち、燃焼筒17の軸方向端
部側には、排気通路22を迂回させて、冷却水を加熱す
る前(または冷却水を加熱する途中)の高温燃焼ガスを
高温排気管19に導くバイパス通路23が設けられてお
り、このバイパス通路23は、バルブ24(底抜き弁)
によって開閉制御されている。この実施形態におけるバ
ルブ24は、ステッピングモータ等の電磁アクチュエー
タ25により駆動されており、この電磁アクチュエータ
25は、セラミック等の熱伝導率の低い材質からなる連
接棒25aを介してバルブ24を駆動するものである。
【0017】因に、26はエンジン1が停止してポンプ
11が停止している時に、ウォータジャケット18内に
冷却水を循環させるための電動式ポンプであり、27は
電動式ポンプ26から吐出される冷却水が、ウォータジ
ャケット18の流入側に流通してしまい冷却水がショー
トサーキットしてしまうことを防止する逆止弁である。
【0018】次に、本実施形態にかかる吸気加熱システ
ムの特徴的作動を、吸気絞り弁5、EGRバルブ9、バ
ルブ24の開閉制御とともに説明する。エンジン始動時
(クランキング時)の作動を、図1(a)を参照して説
明する。エンジン1がセルモータ(図示せず)にて回転
駆動(クランキング)されると同時に、バルブ24を開
いた状態で燃焼機14を着火(稼働させる)。
【0019】このエンジン始動時、吸気絞り弁5は、右
に傾いてエンジン吸気管2を閉じるように設けられてお
り、エンジン吸気管2の内部が、上流側の低温排気管2
0と、下流側の高温排気管19との間で遮断される。こ
れによって、ヒータ用吸気管21および低温排気管20
から燃焼機14内に空気が流れ、冷却水を加熱する前
(または冷却水を加熱する途中)の高温燃焼ガスが高温
排気管19を介してエンジン吸気管2内に供給される。
つまり、エンジン始動時は、高温燃焼ガスがエンジン1
の吸気側に供給される。なお、エンジン1が稼働する前
(完爆前)においてクランキングが中断された場合は、
EGRバルブ9が開くように設けられており、エンジン
吸気管2内に供給された高温燃焼ガスがエンジン1を迂
回してエンジン排気管3に導かれる。
【0020】エンジン運転中の暖房運転(燃焼機14稼
働)の作動を、図1(b)を参照して説明する。エンジ
ン1が稼働し、冷却水の温度があらかじめ設定された所
定温度に上昇すると、バルブ24が閉じられる。エンジ
ン運転中、吸気絞り弁5は、水平方向に傾いてエンジン
吸気管2を開くものであるので、ヒータ用吸気管21か
ら燃焼機14内に空気が流れ、冷却水を加熱した後の低
温燃焼ガスのみが低温排気管20を介してエンジン吸気
管2内に供給される。つまり、エンジン運転中は、低温
燃焼ガスのみがエンジン1の吸気側に供給される。
【0021】エンジン停止中の暖房運転(燃焼機14稼
働)の作動を、図1(c)を参照して説明する。この時
も暖房が目的であるので、バルブ24が閉じられる。エ
ンジン停止時、吸気絞り弁5は、左に傾いてエンジン吸
気管2を閉じるように設けられており、エンジン吸気管
2の内部が、上流側のヒータ用吸気管21と、下流側の
低温排気管20との間で遮断される。これによって、ヒ
ータ用吸気管21から燃焼機14内に空気が流れ、冷却
水を加熱した後の低温燃焼ガスが低温排気管20を介し
てエンジン吸気管2内に供給される。なお、この時(エ
ンジン停止中の暖房運転)はEGRバルブ9が開くよう
に設けられており、エンジン吸気管2内に供給された低
温燃焼ガスがエンジン1を迂回してエンジン排気管3に
導かれる。
【0022】次に、本実施形態の特徴を述べる。本実施
形態によれば、エンジン1の始動時に燃焼機14を稼働
させて、温度の高い高温燃焼ガスをエンジン1の吸気側
に供給するので、エンジン1の始動性を十分に向上させ
ることができる。特に、高温排気管19が最もエンジン
1に近く接続されており、高温燃焼ガスの熱がエンジン
吸気管2の管壁に伝わることによって生じる熱ロスが低
減できる。この熱ロスの低減によって、エンジン1に吸
い込まれる吸気温度を素早く立ち上げることができ、エ
ンジン1の始動時間(クランキング時間)の短縮を図る
ことができる。
【0023】また、エンジン1の始動後には、高温燃焼
ガスに代わって低温燃焼ガスをエンジン1の吸気側に供
給するので、必要以上に高温燃焼ガスをエンジン1の吸
入側に供給することを防止できるとともに、燃焼機14
で発生した燃焼ガスの熱を冷却水に与えることができる
ため、ヒータコア13による車室内の暖房能力を十分に
確保することができる。
【0024】ところで、電気ヒータにて吸気を加熱する
手段が知られているが、この手段では、車両に搭載され
たバッテリ(図示せず)の能力上の制限から一般に1k
W以上発熱させることは困難である。これに対して、本
実施形態の吸気加熱システムでは、電気ヒータより大き
い熱量(最大5〜6kW程度)を吸気に与えることがで
きる。
【0025】(第2実施形態)上記の実施形態では、高
温排気管19の排気口19aをエンジン吸気管2との接
続部分に開口させていたが、この第2実施形態では、図
3に示すように、高温排気管19をエンジン吸気管2の
内部まで延ばして配設し、高温排気管19の排気口19
aをエンジン吸気管2の管壁よりも内側において開口す
るようにしている。このように設けることによって、高
温燃焼ガスの熱がエンジン吸気管2の管壁に伝わること
によって生じる熱ロスを低減でき、さらなるエンジン1
の始動時間(クランキング時間)の短縮を図ることがで
きる。
【0026】(他の実施形態)上記の実施例では、エン
ジン運転中は冷却水温度に基づいてバルブ24を開閉制
御した例を示したが、エンジン始動時(クランキング
時)であるか否かに基づいてバルブ24を開閉制御して
も良い。また、バイパス通路23内の雰囲気温度が所定
温度(例えば、450℃)以上となった場合にバルブ2
4がバイパス通路23を閉じるように設けても良い。こ
のような場合は、バルブ24の駆動手段としてバイメタ
ルや形状記憶合金を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸気加熱システムの要部模式図である(第1実
施形態)。
【図2】吸気加熱システムの模式図である(第1実施形
態)。
【図3】吸気加熱システムの要部模式図である(第2実
施形態)。
【符号の説明】 1 エンジン 2 エンジン吸気管 3 エンジン排気管 13 ヒータコア 14 燃焼機 19 高温排気管 19a 高温排気管の排気口 20 低温排気管 21 ヒータ用吸気管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内を暖房するヒータコアを有するとと
    もに、燃料を燃焼させることにより前記ヒータコア内を
    循環する流体を加熱する燃焼機を備える車両に適用さ
    れ、エンジンの始動時に前記燃焼機を稼働させて前記燃
    焼機内で発生した燃焼ガスのうち、前記流体を加熱する
    前、または冷却水を加熱する途中の高温燃焼ガスをエン
    ジン吸気管内に供給することによって前記エンジンの始
    動補助を行い、前記エンジンの始動後には前記燃焼機内
    で発生した燃焼ガスのうち、前記流体を加熱した後の低
    温燃焼ガスをエンジン吸気管内に供給することによって
    前記エンジンの吸気を加熱する吸気加熱システムであっ
    て、 前記燃焼機は、 この燃焼機内で発生した燃焼ガスのうち、前記流体を加
    熱する前、または冷却水を加熱する途中の前記高温燃焼
    ガスを前記エンジン吸気管内に供給するための高温排気
    手段と、 前記燃焼機内で発生した燃焼ガスのうち、前記流体を加
    熱した後の低温燃焼ガスを前記エンジン吸気管内に供給
    するための低温排気手段と、 前記エンジン吸気管内から前記燃焼機に燃焼用の空気を
    供給するためのヒータ用吸気手段とを備え、 前記エンジン吸気管に対する前記高温排気手段、前記低
    温排気手段および前記ヒータ用吸気手段の接続順は、エ
    ンジン吸気の上流から、前記ヒータ用吸気手段、前記低
    温排気手段、前記高温排気手段の順であることを特徴と
    する吸気加熱システム。
  2. 【請求項2】請求項1の吸気加熱システムにおいて、 前記高温排気手段は、前記エンジン吸気管の内部まで延
    ばして設けられた高温排気管であり、この高温排気管の
    排気口が前記エンジン吸気管の管壁よりも内側において
    開口することを特徴とする吸気加熱システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104088734A (zh) * 2014-06-09 2014-10-08 南通中意达自动化设备科技有限公司 尾气加热燃油装置
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