JP2001131787A - 電解セルの圧力補償構造 - Google Patents

電解セルの圧力補償構造

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JP2001131787A
JP2001131787A JP30894199A JP30894199A JP2001131787A JP 2001131787 A JP2001131787 A JP 2001131787A JP 30894199 A JP30894199 A JP 30894199A JP 30894199 A JP30894199 A JP 30894199A JP 2001131787 A JP2001131787 A JP 2001131787A
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pressure
chamber
electrolytic cell
pressure compensating
gas
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JP30894199A
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Seiji Hirai
清司 平井
Tsutomu Oi
勉 多井
Masaru Yonezawa
勝 米沢
Akiko Miyake
明子 三宅
Manabu Toyoshima
学 豊島
Yutaka Ishii
豊 石井
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Shinko Pantec Co Ltd
Original Assignee
Shinko Pantec Co Ltd
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス発生室の内圧の変動が相殺されることに
より、温度上昇によって生じるシール面圧の低下が防止
される圧力補償構造の提供。 【解決手段】 固体電解質膜と、電極板と、電極板と固
体電解質膜との間に形成されるガス発生室と、ガス発生
室を外部から隔離するためにガス発生室の周囲に配設さ
れるシール部材と、電極板の外方に配設された圧力補償
室Rを画するベローズ25からなる圧力補償部材21と
を備えており、上記圧力補償部材21が、上記ガス発生
室と連通されており、圧力補償室Rの内圧が上記少なく
とも一方の電極板に対して外方から加わるように構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電解セルの圧力補償
構造に関する。さらに詳しくは、水を電気分解すること
によって高純度の水素ガスおよび/または酸素ガスを得
るための電解セルにおける圧力補償構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電解セルは、特開平8−2397
88号公報にも開示されているように、固体電解質膜の
両側に電極板を有し、それらに挟まれた空間の一方が陽
極室で他方が陰極室となったものである。陽極室および
陰極室にはそれぞれ多孔質給電体が配設されている。そ
して、これら固体電解質膜および電極板などが所定組並
べられて積層されている。
【0003】電解セルの両端の電極板間に直流電圧を印
加すると、それらの端部電極板はそれぞれ陽極と陰極と
の単極式電極板になり、それらの中間の電極板は一方の
面が陽極になり他方の面が陰極となる複極式電極板にな
る。すなわち、各固体電解質膜と電極板の陽極側とに挟
まれた空間が陽極室となり、各固体電解質膜と電極板の
陰極側とに挟まれた空間が陰極室となる。
【0004】このような電解セルの一例が図7および図
8に示されている。図示の電解セル60において、61
が中間に配置される複極式の電極板であり、70(図7
のみに示す)はそれぞれ端部に配置される端部電極板で
あり、いわば単極式の電極板である。また、62は固体
電解質膜であり、63は多孔質給電体であり、64は多
孔質給電体63を外部から隔離する環状シリコーンゴム
製ガスケットであり、65は環状保護シートである。多
孔質給電体63が配設された空間が上記陽極室Aおよび
陰極室Cとなる。
【0005】図7および図8中の、66は酸素ガス取り
出し用経路、66aは酸素ガス流通通路、67は水素ガ
ス取り出し用経路、67aは水素ガス流通通路、68は
純水供給用経路、68aは純水流通通路である。符号7
1で示すのはドレン水排出管である。図示されていない
が、各部品にはドレン水排出用経路が穿孔されている。
図7では酸素ガス取り出し用経路66、酸素ガス流通通
路66a、水素ガス取り出し用経路67、および水素ガ
ス流通通路67aしか表されていないが、純水供給用経
路68および純水流通通路68aも、酸素ガス取り出し
用経路66および酸素ガス流通通路66aと同様の構成
によって形成されている。
【0006】上記多孔質給電体63はメッシュや焼結体
等の通気性材から形成され、その側面からも自在に流体
が流通できる。
【0007】図7中において符号69で示されるのはと
もに端板であり、両端板69同士の間に電極板61、7
0、固体電解質膜62、多孔質給電体63、ガスケット
64等を積層して締付ボルト72によって締め付けるこ
とにより電解セル60が組み立てられる。電解セル60
の運転中には、温度上昇によって各部品が熱膨張するの
で締付ボルト72による締め付け面圧が増大し、固体電
解質膜62の破損など、種々の問題が生じるおそれがあ
る。この締め付け面圧の上昇を緩和するため、締付ボル
ト72にはナット73と端板69の間にばね座金74が
介装されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電解セ
ルの運転中に発生したガスの圧力により、積層されてい
る各部品間を押し広げるように作用する内圧の上昇が生
じる。この内圧上昇はガスケットのシール面圧を低下さ
せる方向に作用する。したがって、前述のように熱膨張
による締め付け面圧の増大を有効に緩和するためにばね
定数の小さいばね座金を用いると、発生したガスによる
内圧上昇に伴うガスケットのシール面圧の低下を招く。
逆にばね定数の大きいばね座金を用いると、積層されて
いる各部品の熱膨張に伴う締め付け面圧が過大に増加す
る。
【0009】このように、電解セルの運転中の温度上昇
に対しては、相反する条件を満足するばね座金のばね定
数は定まらない。
【0010】本願発明はかかる問題を解決するためにな
されたものであり、発生ガス圧力によって生じる内圧の
上昇を相殺することにより、各部品の熱膨張による締め
付け面圧の上昇に対して効果的に対処しうる電解セルの
圧力補償構造を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電解セルの圧力
補償構造は、電気分解によってガスを発生せしめるガス
発生室をその内部に有し、挟持手段によって挟持されて
なる電解セルと、該電解セルの、挟持方向における少な
くとも一方の外方に配設された圧力補償部材とを備えて
おり、該圧力補償部材が、上記ガス発生室と連通する圧
力補償室を有しており、圧力補償室の内圧が上記電解セ
ルの挟持方向における少なくとも一方の外方から加わる
ように構成されている。
【0012】かかる構成によれば、圧力補償部材によっ
てガス発生室の内圧が電解セルに対してその外方から加
えられるため、ガス発生室の内圧の変動が相殺されるこ
とになる。その結果、温度上昇による積層部品の熱膨張
によって生じる挟持面圧(たとえば締め付け面圧)の上
昇および発生ガス圧力によるシール面圧の低下という相
反する現象のうち一方のみに対応すればよいことになる
ため、ボルトやばね座金などの挟持手段の選定が容易に
なる。
【0013】本発明の他の電解セルの圧力補償構造は、
固体電解質膜と、該固体電解質膜の両側にそれぞれ配設
される電極板と、該電極板と上記固体電解質膜との間に
形成されるガス発生室と、該ガス発生室を外部から隔離
するためにガス発生室の周囲に配設されるシール部材
と、少なくとも一方の電極板の外方に配設された圧力補
償室を画する圧力補償部材と、積層された上記固体電解
質膜、電極板、シール部材および圧力補償部材を挟持す
る挟持手段とを備えており、上記圧力補償部材が、上記
ガス発生室と連通されており、圧力補償室の内圧が上記
少なくとも一方の電極板に対して外方から加わるように
構成されている。
【0014】かかる構成によれば、上記本発明の圧力補
償構造によるのと同様の作用効果を奏しうる。
【0015】本発明のさらに他の電解セルの圧力補償構
造は、電気分解によってガスを発生せしめるガス発生室
をその内部に有し、挟持手段によって挟持されてなる電
解セルと、該電解セルの、挟持方向における少なくとも
一方の外方に配設された圧力補償部材と、圧力供給手段
とを備えており、上記圧力補償部材が圧力補償室を有し
ており、上記圧力供給手段が上記ガス発生室の内圧と同
等の圧力を上記圧力補償室内に供給することにより、圧
力補償室の内圧が上記電解セルの挟持方向における少な
くとも一方の外方から加わるように構成されている。
【0016】かかる構成によっても、電解セルに対して
その外方からガス発生室の内圧に相当する圧力が加えら
れるため、ガス発生室の内圧の変動が相殺されることに
なる。また、必要があれば、ガス発生室の内圧より低い
圧力または高い圧力を加えることも可能である。
【0017】そして、上記圧力補償部材を、その内部空
間を圧力補償室とするベローズから構成することによ
り、ベローズが容易に入手しうるものであり、簡易な構
造であるため、圧力補償部材の構成が安価且つ簡易なも
のとなる。
【0018】また、上記圧力補償部材を、相互にその内
部空間を圧力補償室とする相互に入れ子式となったシリ
ンダから構成することによっても、圧力補償部材の構成
が安価且つ簡易なものとなる。
【0019】さらに、上記挟持手段にばね部材を備え、
この挟持手段が電解セルを上記ばね部材を介して挟持す
るように構成することにより、温度上昇によって生じる
挟持面圧(たとえば締め付け面圧)の上昇およびシール
面圧の低下という相反する現象に対して別々に対応する
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】つぎに、添付図面に示された実施
形態を参照しつつ本発明の電解セルの圧力補償構造を説
明する。
【0021】図1は本発明の圧力補償構造の一実施形態
が適用された電解セルを示す組み立て後断面図である。
図2は図1の電解セルの組立前断面図である。図3およ
び図4はそれぞれは図1の電解セルの要部の組立前斜視
図である。図5は本発明の圧力補償構造の他の実施形態
が適用された電解セルを示す組み立て後断面図である。
図6は本発明の圧力補償構造のさらに他の実施形態が適
用された電解セルを示す概略図である。
【0022】図1には電解セル1およびその圧力補償部
材21が示されている。電解セル1は、後述する固体電
解質膜3、電極板4、多孔質給電体5、環状部材6、シ
ールリング7a、7bなどが積層されたものである(図
2および図3参照)。そして、この電解セル1は一対の
端板22a、22bによって挟まれ、さらに上部の端板
22aに隣接して圧力補償部材21が配設されたうえで
ボルト23によって挟圧されている。端板22a、22
bは金属製であるため、端板と電解セル1との間にはそ
れぞれ絶縁板24が介装されている。
【0023】圧力補償部材21の主体はベローズで25
ある。ベローズ25の両端には取付用のフランジ26
a、26bが固定されている。上部フランジ26aはそ
の鍔部26cが保持板27と挟圧リング28aとで挟持
されている。また、下部フランジ26bはその鍔部26
dが上部端板22aと挟圧リング28bとで挟持されて
いる。そのうえで、上記ボルト23が、保持板27、挟
圧リング28a、28b、および両端板22a、22b
を貫通し、ナット29によって締め付けられる。さら
に、上部フランジ26aを挟持した保持板27と挟圧リ
ング28aとがナット29で挟圧され、下部フランジ2
6bを挟持した上部端板22aと挟圧リング28aとが
ばね座金30を介してナット29で挟圧されている。保
持板27、挟圧リング28a、28b、および両端板2
2a、22bに穿設されたボルト孔はもちろんボルトと
の間に摩擦抵抗がないように大きくされている。
【0024】そして、ベローズ25の有効径および下部
フランジ26bの胴内径は、電解セル1の後述するシー
ルリング7b(図2〜4)の直径とほぼ同一とされてい
る。もちろん、シールリングの形状が円形でない場合に
は、ベローズの有効面積は、シールリングの内側の平面
視面積とほぼ同一とされる。このベローズ25の内部空
間が圧力補償室Rを構成する。後述するとおり、電解セ
ル1の内部は絶縁板24および上部端板22aに穿設さ
れた連通孔31を通してこの圧力補償室Rに連通されて
いる。そうすることによって、電解セル1の内圧が変化
してもその外部の圧力補償室Rから内圧と同一圧力が外
圧として電解セル1の軸方向(ボルトの締め付け方向)
に加わる。その結果、電解セル1の軸方向に加わる内圧
の変化分が相殺される。
【0025】また、上部端板22aには外部と圧力補償
室Rとを連通するドレン孔32が穿設されている。通常
はドレン孔32は閉止プラグ33によって閉止されてい
るが、水分が蓄積されれば閉止プラグ33を外してこの
ドレン孔32から排出される。なお、閉止プラグ33に
代えて、ドレン孔32に配管および弁を配設し、この弁
の開閉により、蓄積された水分を適宜排出するようにし
てもよい。
【0026】図2〜図4には上記電解セル1の部分が詳
細に示されている。図2〜図4では理解容易のために各
部品の厚さを実際より厚く表している。この電解セル1
は、固体電解質膜ユニット2を所定組並べ合わせたもの
である。固体電解質膜ユニット2は固体電解質膜3の両
側に電極板4が配設されたものである。各電極板4の両
面には図示のごとく多孔質給電体5が収容されており、
この多孔質給電体5の収容スペースの一方が陽極室Aと
なり他方が陰極室Cとなる。この電解セル1の両端の電
極(図示しない)間に電解電圧を付加することによって
供給純水が電気分解され、陽極室Aにおいて酸素ガスが
発生し、陰極室Cにおいて水素ガスが発生する。陽極室
Aと陰極室Cとは同一内圧となる。多孔質給電体5の外
周側には多孔質給電体5を外部から隔離するシールリン
グ用の環状部材6が配設される。換言すれば、環状部材
6の内径側空間に多孔質給電体5が位置することにな
る。この環状部材6の側面にはシールリング7a、7b
が配設されている(図3および図4参照)。
【0027】上記固体電解質膜3としては、固体高分子
電解質を膜状に形成したものの両面に貴金属、とくに白
金族金属からなる多孔質層を形成した固体高分子電解質
膜を使用するのが好ましい。上記固体高分子電解質とし
ては、カチオン交換膜(フッ素樹脂系スルフォン酸カチ
オン交換膜であり、たとえば、デュポン社製「ナフィオ
ン117」)が好ましい。また、この場合、上記多孔質
層としては、白金族金属のうちの白金またはイリジウム
が好ましい。それにより、たとえば、80°Cにおいて
200A/dm2の高電流密度で長期間にわたって電気
分解することも可能である。
【0028】電極板4の両側面の中央部にはその外周縁
と同心状の円形凸部4aが形成されている。この円形凸
部4aが多孔質給電体5とともに環状部材6の内径側空
間に嵌着される。また、環状部材6における多孔質給電
体5が嵌合される側の面には段差Sが設けられている。
多孔質給電体5の外周に付設された補強リング5aが係
合するためである。
【0029】なお、多孔質給電体の厚さが環状部材6の
厚さと同じかまたはわずかに厚ければ、電極板4の円形
凸部4aは形成しなくてもよい。要するに、電極板4、
多孔質給電体5、固体電解質膜3が密着するようにそれ
ぞれの形状、寸法を変更すればよい。
【0030】図3および図4に示すように、他の部品よ
り小径の多孔質給電体5を除いて、各部品3、4、6に
はそれぞれ外周近傍にほぼ等角度間隔をおいて、酸素ガ
ス取り出し経路8、水素ガス取り出し経路9、純水供給
経路10および陰極室用のドレン水排出経路11を構成
する孔が穿設されている。
【0031】また、図2〜4に示すように、これら各経
路8、9、10、11と上記陽極室Aおよび陰極室Cと
を連通する通路は主に環状部材6に形成されている。図
1および図2から判るように、一つの陽極室Aに一個の
環状部材6aが配設され、一つの陰極室Cに一個の環状
部材6cが配設される。したがって、陽極室A用の環状
部材6aの電極板4に対向する面(図3参照)には酸素
ガス取り出し経路8および純水供給経路10の周縁から
環状部材6の内径側空間まで互いに平行な二本の溝12
が形成されている。これらの溝12が酸素ガス取り出し
通路13および純水流通通路15となる。また、陰極室
C用の環状部材6cの電極板4に対向する面(図4参
照)には水素ガス取り出し経路9および陰極室用のドレ
ン水排出経路11の周縁から内径側空間まで同様に二本
の溝12が形成されている。これらの溝12が水素ガス
取り出し通路14およびドレン水排出通路16となる。
これらの溝12は、それが形成された環状部材6の面が
電極板4の面と当接してトンネル状の上記流体用通路1
3、14、15、16となる。
【0032】電解セルの組立時に環状部材6と電極板4
とを当接させたとき、環状部材6の流体用通路13、1
4、15、16の内方端に対向する電極板4の円形凸部
4aの部位にはそれぞれ通路切欠き17が形成されてい
る(図2および図4参照)。この通路切欠き17によっ
て所定流体が流体用通路13、14、15、16と陽極
室Aおよび陰極室Cとのスムーズな連通が実現する。
【0033】このようにして、電極板4の一方の面側に
構成される陽極室Aに対しては、純水供給経路10から
純水流通通路15を通して純水が供給され、陽極室Aに
おいて発生した酸素ガスは純水と共に酸素ガス取り出し
通路13から酸素ガス取り出し経路8を通して取り出さ
れる。また、電極板4の他方の面側に構成される陰極室
Cにおいて発生した水素ガスは水素ガス取り出し通路1
4から水素ガス取り出し経路9を通して取り出される。
【0034】図2〜4に示すように、環状部材6の側面
にはシールリング7a、7bが嵌着されるシールリング
溝18a、18bが形成されている。シールリングとし
ては、上記各流体用経路8、9、10、11を外部から
シールするための小円形のシールリング7aと、流体用
通路13、14、15、16が形成された流体用経路
8、9、10、11の外側を通って、流体用通路13、
14、15、16が形成されていない流体用経路8、
9、10、11の内側を通って陽極室Aおよび陰極室C
を外部からシールするための大径シールリング7bとが
使用されている。
【0035】このようにして、流体用通路13、14、
15、16が形成されている各流体用経路8、9、1
0、11については、対応する陽極室A(または陰極室
C)との間のシールはなされていないが外部とは良好に
シールされ、流体用通路が形成されていない各流体用経
路については、流体用経路はその周囲からシールされる
ことになる。
【0036】電解セル1の運転中の温度上昇によって実
質的に上記大径シールリング7bの内側の圧力(内圧)
が上昇することになる。したがって、前述のごとく、内
圧変化の相殺のためにベローズ25の有効面積が大径シ
ールリング7bの内側の面積にほぼ等しくされている。
また、上記ベローズ25の圧力補償室Rに連通させられ
ているのは上記陰極室C、すなわち水素発生室である。
陽極室Aを圧力補償室Rに連通してもよいが、陽極室A
からは純水も多量に送り出されるため、水分が比較的少
ない陰極室Cと連通しておくのが好ましい。
【0037】また、前述のように、陰極室Cと圧力補償
室Rとを連通するために絶縁板24および上部端板22
aに連通孔31を穿設したが、本発明ではかかる構成に
は限定されない。通常、発生水素は、水素ガス取り出し
経路9から電解セル1の外部に設けられた図示しない気
液分離タンクに取り出し、液分が除去された水素ガスが
ユースポイントに送るようにしている。そこで、配管に
よってこの気液分離タンクの上部(気相部)と圧力補償
室Rとを連通してもよい。そうすれば、圧力補償室Rに
水分が蓄積されにくいので好ましい。図1において、保
持板27に穿設されているのは図示しない気液分離タン
クと配管接続するための連通孔34である。この連通孔
34も不使用時には閉止プラグ33によって閉止されて
いる。
【0038】図5には他の圧力補償部材35が示されて
いる。この圧力補償部材35は前述のベローズ25に変
えてシリンダ36が用いられている。図示のごとく、こ
のシリンダ36は相互に入れ子式となった一対の円筒部
材36a、36bから構成されている。下部(上部でも
よい)の円筒部材36bの内径側に上部(下部でもよ
い)の円筒部材36aが相対移動可能に嵌挿されてい
る。上部の円筒部材36aの外周にはOリング溝が形成
され、そこにOリング37が配設されている。両円筒部
材36a、36bはそれぞれ鍔部36c、36dを有し
ており、上部円筒部材36aは保持板27と挟圧リング
28aとで挟持され、下部円筒部材36bは上部端板2
2aと挟圧リング28aとで挟持されている。下部円筒
部材36bの内径側面積は上記大径シールリング7bの
内側面積とほぼ同一にされている。
【0039】以上説明した圧力補償部材21、35の圧
力補償室Rは電解セル1中の陰極室Cと直接に連通し、
または気液分離タンクを介して連通させている。しか
し、本発明はかかる構成には限定されない。上記圧力補
償室に対して圧縮気体を供給する圧力供給手段を別途配
設したものであってもよい。
【0040】たとえば、図6に示す圧力補償部材38
は、その圧力補償室に、別途配設された圧力供給手段た
る窒素ボンベ39から、圧力調整弁40を備えた加圧配
管41が接続されたものである。これにより、圧力補償
室には陰極室Cの内圧と同等の圧力の窒素ガスが供給さ
れ、電解セル1の内圧と圧力的バランスが取られる。
【0041】上記圧力調整弁40は圧力制御装置42に
よって圧力補償室の内圧と陰極室Cの内圧とが同等にな
るように流路調整がなされる。圧力制御装置42には、
電解セルの水素取り出し経路9から気液分離タンク43
に導かれてユースポイントに送られる水素取り出し配管
44の内圧信号が入力される。この信号入力は、水素取
り出し配管44に配設された圧力検出器45からなされ
る。この圧力検出器45における水素ガス圧力は、水素
取り出し配管44内の圧損が小さいことから、ほぼ電解
セル1の内圧とみなされる。
【0042】一方、加圧配管41における圧力補償部材
38との接続部近傍にも圧力検出器46が配設されてい
る。そして、圧力制御装置42は、両圧力検出器45、
46からの圧力信号に基づき、両圧力検出器45、46
の検出圧力が同一となるように圧力調整弁40を制御す
る。
【0043】なお、加圧配管側の圧力検出器46により
検出された圧力の方が高いときには、圧力調整弁40か
ら圧力補償部材38側の窒素ガスを排出することによっ
て圧力調節することができる。
【0044】この圧力補償部材38の主要構成要素とし
ては、前述の圧力補償部材21、35と同様のベローズ
25やシリンダ36を採用することができる。
【0045】なお、上記圧力補償部材21、35、38
は電解セルの両端に配設してもよい。
【0046】また、電解セル1は圧力補償部材とともに
横置きにしても良くまた縦置きにしてもよい。本発明の
電解セル用圧力補償構造は、外気より高い内圧を有する
電解タンクの内部に電解セルを配設した電解装置のみな
らず、かかる電解タンクを用いない電解装置にも適用可
能である。圧力補償構造が、いわば電解セルに外圧を負
荷する構成だからである。
【0047】如上の圧力補償構造を配設すれば電解セル
の積層部品に大きい締め付け面圧を与える必要がない。
したがって、圧力補償構造は比較的柔らかい固体高分子
電解質膜を用いた電解セルに対して有用なものとなる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、圧力補償部材によって
ガス発生室の内圧が電解セルに対してその外方から加え
られるため、ガス発生室の内圧の変動が相殺されること
になる。その結果、温度上昇によって生じる挟持面圧
(たとえば締め付け面圧)の上昇およびシール面圧の低
下という相反する現象のうち一方のみに対応すればよい
ことになるため、ボルトやばね座金などの挟持手段の選
定が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧力補償構造の一実施形態が適用され
た電解セルを示す組み立て後断面図である。
【図2】図1の電解セルの組立前断面図である。
【図3】図1の電解セルの要部の組立前斜視図である。
【図4】図1の電解セルの要部の組立前斜視図である。
【図5】本発明の圧力補償構造の他の実施形態が適用さ
れた電解セルを示す組み立て後断面図である。
【図6】本発明の圧力補償構造のさらに他の実施形態が
適用された電解セルを示す組み立て後断面図である。
【図7】従来の電解セルの一例を示す組み立て後断面図
である。
【図8】図7の電解セルの組み立て前斜視図である。
【符号の説明】
1・・・電解セル 2・・・固体電解質膜ユニット 3・・・固体電解質膜 4・・・電極板 4a・・円形凸部 5・・・多孔質給電体 5a・・・補強リング 6、6a、6c・・・環状部材 7a、7b・・・シールリング 8・・・酸素ガス取り出し経路 9・・・水素ガス取り出し経路 10・・・純水供給経路 11・・・ドレン水排出経路 12・・・溝 13・・・酸素ガス取り出し通路 14・・・水素ガス取り出し通路 15・・・純水流通通路 16・・・ドレン水排出通路 17・・・通路切欠き 18a、18b・・・シールリング溝 21・・・圧力補償部材 22a、22b・・・端板 23・・・ボルト 24・・・絶縁板 25・・・ベローズ 26a、26b・・・フランジ 26c、26d・・・鍔部 27・・・保持板 28a、28b・・・挟圧リング 29・・・ナット 30・・・ばね座金 31・・・連通孔 32・・・ドレン孔 33・・・閉止プラグ 34・・・連通孔 35・・・圧力補償部材 36・・・シリンダ 36a、36b・・・円筒部材 36c、36d・・・鍔部 37・・・Oリング 38・・・圧力補償部材 39・・・窒素ボンベ 40・・・圧力調整弁 41・・・加圧配管 42・・・圧力制御装置 43・・・気液分離タンク 44・・・水素取り出し配管 45、46・・・圧力検出器 A・・・陽極室 C・・・陰極室 S・・・段差
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊島 学 兵庫県神戸市須磨区白川台3丁目38−53− 6104 (72)発明者 石井 豊 兵庫県神戸市須磨区南落合1丁目13−8− 283 Fターム(参考) 4K021 AA01 BA02 CA05 CA08 CA09 CA11 CA13 CA15 DB15 DB18 DB31 DB43 DC01 DC03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気分解によってガスを発生せしめるガ
    ス発生室をその内部に有し、挟持手段によって挟持され
    てなる電解セルと、 該電解セルの、挟持方向における少なくとも一方の外方
    に配設された圧力補償部材とを備えており、 該圧力補償部材が、上記ガス発生室と連通する圧力補償
    室を有しており、圧力補償室の内圧が上記電解セルの挟
    持方向における少なくとも一方の外方から加わるように
    構成されてなる電解セルの圧力補償構造。
  2. 【請求項2】 固体電解質膜と、該固体電解質膜の両側
    にそれぞれ配設される電極板と、該電極板と上記固体電
    解質膜との間に形成されるガス発生室と、該ガス発生室
    を外部から隔離するためにガス発生室の周囲に配設され
    るシール部材と、少なくとも一方の電極板の外方に配設
    された圧力補償室を画する圧力補償部材と、積層された
    上記固体電解質膜、電極板、シール部材および圧力補償
    部材を挟持する挟持手段とを備えており、 上記圧力補償部材が、上記ガス発生室と連通されてお
    り、圧力補償室の内圧が上記少なくとも一方の電極板に
    対して外方から加わるように構成されてなる電解セルの
    圧力補償構造。
  3. 【請求項3】 電気分解によってガスを発生せしめるガ
    ス発生室をその内部に有し、挟持手段によって挟持され
    てなる電解セルと、 該電解セルの、挟持方向における少なくとも一方の外方
    に配設された圧力補償部材と、 圧力供給手段とを備えており、 上記圧力補償部材が圧力補償室を有しており、上記圧力
    供給手段が上記ガス発生室の内圧と同等の圧力を上記圧
    力補償室内に供給することにより、圧力補償室の内圧が
    上記電解セルの挟持方向における少なくとも一方の外方
    から加わるように構成されてなる電解セルの圧力補償構
    造。
  4. 【請求項4】 上記圧力補償部材が、その内部空間を圧
    力補償室とするベローズから構成されてなる請求項1〜
    3のうちのいずれか一の項に記載の電解セルの圧力補償
    構造。
  5. 【請求項5】 上記圧力補償部材が、相互にその内部空
    間を圧力補償室とする相互に入れ子式となったシリンダ
    から構成されてなる請求項1〜3のうちのいずれか一の
    項に記載の電解セルの圧力補償構造。
  6. 【請求項6】 上記挟持手段が、ばね部材を有し且つ上
    記電解セルを上記ばね部材を介して挟持するように構成
    されてなる請求項1〜5のうちのいずれか一の項に記載
    の電解セルの圧力補償構造。
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