JPH09316676A - 筒型電解セルおよび水素酸素発生装置 - Google Patents
筒型電解セルおよび水素酸素発生装置Info
- Publication number
- JPH09316676A JPH09316676A JP8131480A JP13148096A JPH09316676A JP H09316676 A JPH09316676 A JP H09316676A JP 8131480 A JP8131480 A JP 8131480A JP 13148096 A JP13148096 A JP 13148096A JP H09316676 A JPH09316676 A JP H09316676A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pure water
- tank
- electrolysis cell
- electrolytic cell
- hydrogen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y02E60/366—
Landscapes
- Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水素、酸素発生装置に対して、剛性の高い電
解セルを提供し、且つ、純水の冷却効率が高くコンパク
トな構成の純水タンクを提供すること。 【解決手段】 円筒型電解セル1と、該電解セル1が同
軸状に収容された純水タンク21と、前記電解セル1の
中央部空洞Hに配設された熱交換器27とを備えてお
り、前記電解セル1が、円輪状の固体電解質膜5と、そ
の両面に添設された円輪状の多孔質給電体6a、6b
と、該両多孔質給電体それぞれの外側に配設された円輪
状の電極板4と、前記多孔質給電体の外周側に配設され
た外周側ガスケット11oと、多孔質給電体の内周側に
配設された内周側ガスケット11iとを備えており、こ
れらが両端の端板2a、2bとのあいだでボルト3によ
って圧縮締結されている。
解セルを提供し、且つ、純水の冷却効率が高くコンパク
トな構成の純水タンクを提供すること。 【解決手段】 円筒型電解セル1と、該電解セル1が同
軸状に収容された純水タンク21と、前記電解セル1の
中央部空洞Hに配設された熱交換器27とを備えてお
り、前記電解セル1が、円輪状の固体電解質膜5と、そ
の両面に添設された円輪状の多孔質給電体6a、6b
と、該両多孔質給電体それぞれの外側に配設された円輪
状の電極板4と、前記多孔質給電体の外周側に配設され
た外周側ガスケット11oと、多孔質給電体の内周側に
配設された内周側ガスケット11iとを備えており、こ
れらが両端の端板2a、2bとのあいだでボルト3によ
って圧縮締結されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は筒型電解セルに関す
る。さらに詳しくは、水を電気分解することによって高
純度の水素ガスおよび酸素ガスを得るための高圧型水素
・酸素発生装置および該装置を含めた水素・酸素発生装
置に好適に用いられる全体に円筒形を呈した筒型電解セ
ルに関する。
る。さらに詳しくは、水を電気分解することによって高
純度の水素ガスおよび酸素ガスを得るための高圧型水素
・酸素発生装置および該装置を含めた水素・酸素発生装
置に好適に用いられる全体に円筒形を呈した筒型電解セ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、高圧型の高純度水素
酸素発生装置(以下、単にHHOGという)51は、純
水電解セル(以下、単に電解セルという)52が収容さ
れた水素酸素発生タンク(以下、単に純水タンクとい
う)53と、この純水タンク53に純水Wを供給するた
めの純水供給タンク54と、水素ガスH2 から液分(純
水)を除去するための水素ガス用気液分離タンク55と
を主要構成機器としている。なお、56は純水供給ポン
プである。
酸素発生装置(以下、単にHHOGという)51は、純
水電解セル(以下、単に電解セルという)52が収容さ
れた水素酸素発生タンク(以下、単に純水タンクとい
う)53と、この純水タンク53に純水Wを供給するた
めの純水供給タンク54と、水素ガスH2 から液分(純
水)を除去するための水素ガス用気液分離タンク55と
を主要構成機器としている。なお、56は純水供給ポン
プである。
【0003】また、純水タンク53内の電解セル52で
は、その周囲の純水が電解セル52内部で電気分解さ
れ、水素ガスH2 と酸素ガスO2 とが発生している。発
生した酸素ガスO2 は直接純水タンク53内の純水内を
通過させられ、酸素ガス取り出し管57を通して除湿器
(図示せず)に送られ、除湿後に収集される。一方、発
生した水素ガスH2 は純水タンク53内の純水を通さ
ず、電解セル52から第一水素ガス取り出し管58aを
通して水素ガス用気液分離タンク55に導かれ、そこで
液分を除去され、第二水素ガス取り出し管58bを通し
て除湿器(図示せず)に送られ、除湿後に収集される。
は、その周囲の純水が電解セル52内部で電気分解さ
れ、水素ガスH2 と酸素ガスO2 とが発生している。発
生した酸素ガスO2 は直接純水タンク53内の純水内を
通過させられ、酸素ガス取り出し管57を通して除湿器
(図示せず)に送られ、除湿後に収集される。一方、発
生した水素ガスH2 は純水タンク53内の純水を通さ
ず、電解セル52から第一水素ガス取り出し管58aを
通して水素ガス用気液分離タンク55に導かれ、そこで
液分を除去され、第二水素ガス取り出し管58bを通し
て除湿器(図示せず)に送られ、除湿後に収集される。
【0004】純水タンク53内には純水の温度上昇を抑
制するために純水冷却用の熱交換器59が設置されてい
る。これは、純水は電気分解時の発熱によって温度上昇
するが、電解セルを構成する部品等の熱劣化防止からは
純水温度の上昇は好ましいものでなく、また、発生した
酸素ガス中の水分量が増加する点からも純水温度の上昇
は好ましいものでないからである。
制するために純水冷却用の熱交換器59が設置されてい
る。これは、純水は電気分解時の発熱によって温度上昇
するが、電解セルを構成する部品等の熱劣化防止からは
純水温度の上昇は好ましいものでなく、また、発生した
酸素ガス中の水分量が増加する点からも純水温度の上昇
は好ましいものでないからである。
【0005】なお、前記電解セル52は円柱形を呈して
おり、正負両電極板のあいだに電解質膜によって仕切ら
れた酸素発生室と水素発生室とを有し、周囲をガスケッ
ト等の部材によって囲まれたものである。その構造は図
6および図7に示す。図6は組み立て後を示し、図7は
組み立て前を示す。図中、61は電極板であり、62は
固体電解質膜である。63は多孔質給電体であり、64
はガスケット、65は保護シートである。そして、66
は水素ガス取り出し経路、66aは水素ガス取り出し通
路、67は酸素ガス取り出し経路、67aは酸素ガス取
り出し通路である。68aおよび68bは端板である。
本図では純水供給経路は表されていないが、水素ガス取
り出し経路66と同様の構成によって形成されている。
おり、正負両電極板のあいだに電解質膜によって仕切ら
れた酸素発生室と水素発生室とを有し、周囲をガスケッ
ト等の部材によって囲まれたものである。その構造は図
6および図7に示す。図6は組み立て後を示し、図7は
組み立て前を示す。図中、61は電極板であり、62は
固体電解質膜である。63は多孔質給電体であり、64
はガスケット、65は保護シートである。そして、66
は水素ガス取り出し経路、66aは水素ガス取り出し通
路、67は酸素ガス取り出し経路、67aは酸素ガス取
り出し通路である。68aおよび68bは端板である。
本図では純水供給経路は表されていないが、水素ガス取
り出し経路66と同様の構成によって形成されている。
【0006】図6に示すようにボルト69によって叙上
の各部品類を両端板68a、68bで挟持するように締
結すれば電解セル52となる。なお、多孔質給電体63
の部分が酸素ガス発生室および水素ガス発生室となる。
の各部品類を両端板68a、68bで挟持するように締
結すれば電解セル52となる。なお、多孔質給電体63
の部分が酸素ガス発生室および水素ガス発生室となる。
【0007】図5に示す電解セル52は純水タンク53
内に横置き(電解セルの中心軸がほぼ水平にされてい
る)にされているが、縦置きのものも存在する。
内に横置き(電解セルの中心軸がほぼ水平にされてい
る)にされているが、縦置きのものも存在する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】叙上のごとく構成され
たHHOG51は、純水タンク53内における電解セル
52の側方に熱交換器59を設置しなければならないた
め、熱交換器59の大きさに制限が生じる。換言すれ
ば、電解セル52の側方に熱交換器59を設置すること
により純水タンク53の容積を大きくしなければならな
い。さらに、電解セル52の側方に熱交換器59を設置
すれば、冷却に伴う純水の効果的な自然対流が期待でき
ない。
たHHOG51は、純水タンク53内における電解セル
52の側方に熱交換器59を設置しなければならないた
め、熱交換器59の大きさに制限が生じる。換言すれ
ば、電解セル52の側方に熱交換器59を設置すること
により純水タンク53の容積を大きくしなければならな
い。さらに、電解セル52の側方に熱交換器59を設置
すれば、冷却に伴う純水の効果的な自然対流が期待でき
ない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明はかかる問題を
解決するためになされたものであり、電解セルを円筒状
に形成することにより、その空洞内に熱交換器を設置す
ることが可能となり、その結果、純水タンクの容積の縮
小も可能とした。さらに、純水の自然対流も効果的に起
こり、冷却効率が向上する。
解決するためになされたものであり、電解セルを円筒状
に形成することにより、その空洞内に熱交換器を設置す
ることが可能となり、その結果、純水タンクの容積の縮
小も可能とした。さらに、純水の自然対流も効果的に起
こり、冷却効率が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の筒型電解セルは、正負の
両電極板のあいだに電解質膜としての固体電解質膜によ
って仕切られた酸素発生室と水素発生室とを有する電解
セルであって、前記酸素発生室および水素発生室がとも
にその内周側および外周側が外部から隔絶された環状の
画室に形成されることにより、全体に中央部に空洞を有
する筒形を呈していることを特徴としている。
両電極板のあいだに電解質膜としての固体電解質膜によ
って仕切られた酸素発生室と水素発生室とを有する電解
セルであって、前記酸素発生室および水素発生室がとも
にその内周側および外周側が外部から隔絶された環状の
画室に形成されることにより、全体に中央部に空洞を有
する筒形を呈していることを特徴としている。
【0011】かかる構成により、熱交換器を筒型電解セ
ルの中央空洞に設置することが可能となり、純水タンク
がコンパクトに形成されうる。しかも、熱交換器によっ
て冷却された純水が前記中央空洞を下降し、電解セルの
外周側の純水タンク内壁との間隙を上昇するという、純
水の自然対流にとって非常に好適な流通路が形成され
る。
ルの中央空洞に設置することが可能となり、純水タンク
がコンパクトに形成されうる。しかも、熱交換器によっ
て冷却された純水が前記中央空洞を下降し、電解セルの
外周側の純水タンク内壁との間隙を上昇するという、純
水の自然対流にとって非常に好適な流通路が形成され
る。
【0012】かかる電解セルにおいて、その両端面それ
ぞれに輪状の端板を備え、酸素発生室および水素発生室
の内周側外方および外周側外方に複数本の締結手段を挿
通することにより、前記両端板同士を、酸素発生室およ
び水素発生室の構成部品が挟圧されるように締結すれ
ば、電解セルの拘束部が外周側と内周側に構成されるの
で、電解セルの剛性が向上する。前記締結手段としては
様々な公知のものを採用しうるが、なかでもボルトナッ
トを採用するのが、入手が容易であり且つ組付けも容易
となるのでコストアップを回避することができる。
ぞれに輪状の端板を備え、酸素発生室および水素発生室
の内周側外方および外周側外方に複数本の締結手段を挿
通することにより、前記両端板同士を、酸素発生室およ
び水素発生室の構成部品が挟圧されるように締結すれ
ば、電解セルの拘束部が外周側と内周側に構成されるの
で、電解セルの剛性が向上する。前記締結手段としては
様々な公知のものを採用しうるが、なかでもボルトナッ
トを採用するのが、入手が容易であり且つ組付けも容易
となるのでコストアップを回避することができる。
【0013】叙上の電解セルとして、輪状の固体電解質
膜と、その両面に添設された輪状の多孔質給電体と、該
両多孔質給電体それぞれの外側に配設された輪状の電極
板と、前記多孔質給電体の外周側に配設された外側閉塞
部材と、多孔質給電体の内周側に配設された内側閉塞部
材とを備えたものが、全体をコンパクトに構成しうる点
で好ましい。なお、前記外側および内側の閉塞部材とし
てはガスケットが採用されうる。このガスケット材料と
しては、シリコン樹脂を主成分とするものがシール作用
が優れている点で好ましい。
膜と、その両面に添設された輪状の多孔質給電体と、該
両多孔質給電体それぞれの外側に配設された輪状の電極
板と、前記多孔質給電体の外周側に配設された外側閉塞
部材と、多孔質給電体の内周側に配設された内側閉塞部
材とを備えたものが、全体をコンパクトに構成しうる点
で好ましい。なお、前記外側および内側の閉塞部材とし
てはガスケットが採用されうる。このガスケット材料と
しては、シリコン樹脂を主成分とするものがシール作用
が優れている点で好ましい。
【0014】さらに、叙上に述べた電解セルを複数個積
層することにより電解モジュールとすれば、コンパクト
な構成であって且つ大量のガスを得ることができるので
好ましい。
層することにより電解モジュールとすれば、コンパクト
な構成であって且つ大量のガスを得ることができるので
好ましい。
【0015】本発明の高圧型水素酸素発生装置は、上述
したうちのいずれかの電解セルと、該電解セルが収容さ
れた純水タンクとを備えており、前記電解セルの中央部
空洞を通る中心軸が純水タンクの中心軸に沿うように配
設されている。かかる構成により、前述のごとく、電解
セルの中央部空洞に純水タンク内の純水を冷却するため
の熱交換器を設置することが可能となる。
したうちのいずれかの電解セルと、該電解セルが収容さ
れた純水タンクとを備えており、前記電解セルの中央部
空洞を通る中心軸が純水タンクの中心軸に沿うように配
設されている。かかる構成により、前述のごとく、電解
セルの中央部空洞に純水タンク内の純水を冷却するため
の熱交換器を設置することが可能となる。
【0016】そして、この純水タンクを縦置き(タンク
をその中心軸がほぼ鉛直となるように設置する)にすれ
ば、前述のとおり、熱交換器によって冷却された純水は
電解セルの中央部空洞を下降し、電解セルによって加熱
された純水は電解セルの外周面と純水タンクの内壁との
間隙を上昇するので、純水全体を効率的に冷却しうる自
然対流が生じる。この場合、電解セルの酸素ガス取り出
し通路を電解セルの外周側に開口させておけば、酸素ガ
スが電解セルの外周側の純水中を上昇することによる純
水の随伴流と相まって加熱純水の上昇が加速され、より
効果的な純水の対流が発生する。
をその中心軸がほぼ鉛直となるように設置する)にすれ
ば、前述のとおり、熱交換器によって冷却された純水は
電解セルの中央部空洞を下降し、電解セルによって加熱
された純水は電解セルの外周面と純水タンクの内壁との
間隙を上昇するので、純水全体を効率的に冷却しうる自
然対流が生じる。この場合、電解セルの酸素ガス取り出
し通路を電解セルの外周側に開口させておけば、酸素ガ
スが電解セルの外周側の純水中を上昇することによる純
水の随伴流と相まって加熱純水の上昇が加速され、より
効果的な純水の対流が発生する。
【0017】さらに、前記純水タンクをタンク胴とタン
ク蓋とから構成し、該タンク蓋の内側面に前記電解セル
を着脱自在に取り付けることにより、前記タンク蓋がタ
ンク胴に嵌着された状態においては電解セルがタンク胴
内に配置されるように構成するのが、純水タンクへの電
解セルの組み込みが容易になる点で好ましい。同様に、
かかる純水タンクにおいて、タンク蓋の内側面に前記熱
交換器を着脱自在に取り付ければ、熱交換器の分解、組
み込みが容易になるので好ましい。
ク蓋とから構成し、該タンク蓋の内側面に前記電解セル
を着脱自在に取り付けることにより、前記タンク蓋がタ
ンク胴に嵌着された状態においては電解セルがタンク胴
内に配置されるように構成するのが、純水タンクへの電
解セルの組み込みが容易になる点で好ましい。同様に、
かかる純水タンクにおいて、タンク蓋の内側面に前記熱
交換器を着脱自在に取り付ければ、熱交換器の分解、組
み込みが容易になるので好ましい。
【0018】なお、特許請求の範囲でいう「筒型」と
は、円筒状のみならず、多角筒状、長円筒状および楕円
筒状等も含む意味である。また、「環状」とは、円環状
のみならず、多角環状、長円環状および楕円環状等も含
む意味である。さらに、「輪状」とは、円輪状のみなら
ず、多角輪状、長円輪状および楕円輪状等も含む意味で
ある。
は、円筒状のみならず、多角筒状、長円筒状および楕円
筒状等も含む意味である。また、「環状」とは、円環状
のみならず、多角環状、長円環状および楕円環状等も含
む意味である。さらに、「輪状」とは、円輪状のみなら
ず、多角輪状、長円輪状および楕円輪状等も含む意味で
ある。
【0019】
【実施例】つぎに、添付図面に示された実施例を参照し
つつ本発明の筒型電解セルを説明する。
つつ本発明の筒型電解セルを説明する。
【0020】図1は本発明の筒型電解セルの一実施例を
示す外観図、図2は図1の筒型電解セルの組み立て前の
断面図、図3は図1の電解セルの組み立て後の断面図、
図4は図1の筒型電解セルが適用された純水タンクの一
実施例を示す断面図である。
示す外観図、図2は図1の筒型電解セルの組み立て前の
断面図、図3は図1の電解セルの組み立て後の断面図、
図4は図1の筒型電解セルが適用された純水タンクの一
実施例を示す断面図である。
【0021】図1〜図3に示すのは円筒型の電解セル1
であり、2aおよび2bはそれらのあいだに、電解セル
1の下記構成部品をボルト3の締結によって挟持するた
めの端板である。ボルト3は円筒型電解セル1の外周側
と内周側とにそれぞれ複数本ずつ締結されている。この
ように、従来の電解セルに比べて外周側と内周側とに配
設されるため、電解セル1の剛性が向上する。また、締
結ボルトの本数が増加するため、各ボルトは細径のもの
でよい。
であり、2aおよび2bはそれらのあいだに、電解セル
1の下記構成部品をボルト3の締結によって挟持するた
めの端板である。ボルト3は円筒型電解セル1の外周側
と内周側とにそれぞれ複数本ずつ締結されている。この
ように、従来の電解セルに比べて外周側と内周側とに配
設されるため、電解セル1の剛性が向上する。また、締
結ボルトの本数が増加するため、各ボルトは細径のもの
でよい。
【0022】4は円輪状の電極板であり、5は円輪状の
固体電解質膜である。6aおよび6bはそれぞれ円輪状
の多孔質給電体であり、7は円輪状の端部ガスケット、
8は円輪状の保護シートである。そして、9は酸素ガス
取り出し経路、9aは酸素ガス取り出し通路、10は水
素ガス取り出し経路、10aは水素ガス取り出し通路で
ある。本図では純水供給経路は表されていないが、水素
ガスの取り出し経路10と同様の構成によって形成され
ている。
固体電解質膜である。6aおよび6bはそれぞれ円輪状
の多孔質給電体であり、7は円輪状の端部ガスケット、
8は円輪状の保護シートである。そして、9は酸素ガス
取り出し経路、9aは酸素ガス取り出し通路、10は水
素ガス取り出し経路、10aは水素ガス取り出し通路で
ある。本図では純水供給経路は表されていないが、水素
ガスの取り出し経路10と同様の構成によって形成され
ている。
【0023】また、固体電解質膜5の一方側の多孔質給
電体6aの配設空間は酸素ガス発生室を構成し、他方側
の多孔質給電体6bの配設空間は水素ガス発生室を構成
している。前記酸素ガス取り出し経路9は酸素ガス発生
室6aと酸素ガス通路9aとを連通させ、水素ガス取り
出し経路10は水素ガス発生室6bと水素ガス通路10
aとを連通させている。
電体6aの配設空間は酸素ガス発生室を構成し、他方側
の多孔質給電体6bの配設空間は水素ガス発生室を構成
している。前記酸素ガス取り出し経路9は酸素ガス発生
室6aと酸素ガス通路9aとを連通させ、水素ガス取り
出し経路10は水素ガス発生室6bと水素ガス通路10
aとを連通させている。
【0024】図中、11は酸素ガス発生室6aと水素ガ
ス発生室6bとをそれぞれ内周側および外周側の外部と
隔絶する中間部ガスケットである。中間部ガスケット1
1は電解セルの内周側ガスケット11iと外周側ガスケ
ット11oとの二部材から構成されており、保護シート
8は電解セルの内周側シート8iと外周側シート8oと
の二部材から構成されている。これは、酸素ガス発生室
6aと水素ガス発生室6bとをそれぞれ円環状に形成す
るためである。
ス発生室6bとをそれぞれ内周側および外周側の外部と
隔絶する中間部ガスケットである。中間部ガスケット1
1は電解セルの内周側ガスケット11iと外周側ガスケ
ット11oとの二部材から構成されており、保護シート
8は電解セルの内周側シート8iと外周側シート8oと
の二部材から構成されている。これは、酸素ガス発生室
6aと水素ガス発生室6bとをそれぞれ円環状に形成す
るためである。
【0025】前記電極板4の材質としてはチタンが好ま
しく、板状のものを使用する。また、多孔質給電体6
a、6bの材質もチタンでありメッシュ状のものを用い
る。
しく、板状のものを使用する。また、多孔質給電体6
a、6bの材質もチタンでありメッシュ状のものを用い
る。
【0026】固体電解質膜5としては、固体高分子電解
質を膜状に成形したもの、たとえば、カチオン交換膜
(フッ素樹脂系スルフォン酸カチオン交換膜、たとえ
ば、デュポン社製「ナフィオン117」)の両面に、貴
金属、とくに白金族金属からなる多孔質の陽極および陰
極を、化学的に無電解メッキで接合した構造の「固体高
分子電解質膜」を使用するのが好適である。なお、本実
施例では隔膜として固体電解質膜5を用いたが、他の固
体電解質膜、たとえばセラミック膜等も使用可能であ
る。
質を膜状に成形したもの、たとえば、カチオン交換膜
(フッ素樹脂系スルフォン酸カチオン交換膜、たとえ
ば、デュポン社製「ナフィオン117」)の両面に、貴
金属、とくに白金族金属からなる多孔質の陽極および陰
極を、化学的に無電解メッキで接合した構造の「固体高
分子電解質膜」を使用するのが好適である。なお、本実
施例では隔膜として固体電解質膜5を用いたが、他の固
体電解質膜、たとえばセラミック膜等も使用可能であ
る。
【0027】上部の端板2aの上面には酸素ガス通路9
aと連通するエルボ12が設けられている。これは後述
するように、電解セル1で発生した酸素ガスを電解セル
1の外周側外方へ導出するためのものである。下部の端
板2bの下面には水素ガス通路10aと連通するニップ
ル13が設けられている。これは後述するように、電解
セル1で発生した水素ガスを純水タンク21の外方へ導
出する水素ガス取り出し配管25を接続するためのもの
である。
aと連通するエルボ12が設けられている。これは後述
するように、電解セル1で発生した酸素ガスを電解セル
1の外周側外方へ導出するためのものである。下部の端
板2bの下面には水素ガス通路10aと連通するニップ
ル13が設けられている。これは後述するように、電解
セル1で発生した水素ガスを純水タンク21の外方へ導
出する水素ガス取り出し配管25を接続するためのもの
である。
【0028】叙上のごとく構成されることにより、本電
解セル1は中央部に空洞Hを有する円筒状に形成され
る。
解セル1は中央部に空洞Hを有する円筒状に形成され
る。
【0029】なお、上述の実施例では、図1〜図3に示
した、固体電解質膜を二枚有する電解セルを説明した
が、これに限定されず、発生する酸素ガスまたは水素ガ
スの要求量に応じた枚数の固体電解質膜を用いることが
できる。
した、固体電解質膜を二枚有する電解セルを説明した
が、これに限定されず、発生する酸素ガスまたは水素ガ
スの要求量に応じた枚数の固体電解質膜を用いることが
できる。
【0030】図4には、その内部に前記電解セル1が二
段に配設された純水タンク21が示されている。この純
水タンク21はHHOGの主要構成機器である。純水タ
ンク21内には純水Wが貯水されており、この純水Wが
電解セル1内に取り込まれて電気分解される。22は電
解セル1を純水タンク21の底部に固定するための架台
であり、23は電解セル1同士を連結するための連結金
具である。
段に配設された純水タンク21が示されている。この純
水タンク21はHHOGの主要構成機器である。純水タ
ンク21内には純水Wが貯水されており、この純水Wが
電解セル1内に取り込まれて電気分解される。22は電
解セル1を純水タンク21の底部に固定するための架台
であり、23は電解セル1同士を連結するための連結金
具である。
【0031】電解セル1内で発生した酸素ガスは前記エ
ルボ12から電解セル1の外周側の純水中に排出され、
純水タンク21の上端に接続された酸素ガス取り出し管
24を通して除湿器(図示しない)に送られ、除湿され
たのちに収集される。
ルボ12から電解セル1の外周側の純水中に排出され、
純水タンク21の上端に接続された酸素ガス取り出し管
24を通して除湿器(図示しない)に送られ、除湿され
たのちに収集される。
【0032】一方、電解セル1内で発生した水素ガス
は、前記ニップル13に接続されて純水タンク21の壁
を貫通する水素ガス取り出し管25を通して気液分離タ
ンク(図示しない)に送られ、ついで除湿器(図示しな
い)に送られて除湿されたのちに収集される。26は純
水供給口であり、図示しない純水供給管が接続されてい
る。
は、前記ニップル13に接続されて純水タンク21の壁
を貫通する水素ガス取り出し管25を通して気液分離タ
ンク(図示しない)に送られ、ついで除湿器(図示しな
い)に送られて除湿されたのちに収集される。26は純
水供給口であり、図示しない純水供給管が接続されてい
る。
【0033】電解セル1の中央部の空洞H内に立設され
ているのはチューブタイプの熱交換器27である。熱交
換器27の一端は純水タンク壁に形成された冷媒入口2
8に接続され、他端は純水タンク壁に形成された冷媒出
口29に接続されている。冷媒としては冷水やフロンガ
ス等が用いられる。
ているのはチューブタイプの熱交換器27である。熱交
換器27の一端は純水タンク壁に形成された冷媒入口2
8に接続され、他端は純水タンク壁に形成された冷媒出
口29に接続されている。冷媒としては冷水やフロンガ
ス等が用いられる。
【0034】叙上のごとく構成されることにより、本純
水タンク21では熱交換器27によって冷却された純水
Wが電解セル1の中央部の空洞H内を下降し、電解セル
1によって加熱された純水Wは発生酸素ガスの上昇とも
相まって電解セル1の外周側を上昇する。このように、
純水全体の冷却効率が向上するような効果的な対流が生
じる。さらに、従来技術のように、電解セルの外方のア
ニュラス状のスペースに熱交換器を設置するものではな
いため、純水タンクをよりコンパクトに形成することが
できる。
水タンク21では熱交換器27によって冷却された純水
Wが電解セル1の中央部の空洞H内を下降し、電解セル
1によって加熱された純水Wは発生酸素ガスの上昇とも
相まって電解セル1の外周側を上昇する。このように、
純水全体の冷却効率が向上するような効果的な対流が生
じる。さらに、従来技術のように、電解セルの外方のア
ニュラス状のスペースに熱交換器を設置するものではな
いため、純水タンクをよりコンパクトに形成することが
できる。
【0035】また、図示してはいないが、純水タンクを
それぞれがフランジを有する胴部と一方の鏡板との二部
材または三部材(胴部と両鏡板)から構成し、これらの
部材間をフランジ接続によって一体化しうるように形成
してもよい。そうすれば、一方の鏡板の内面に前記電解
セル1および/または熱交換器27を予め取り付けてお
くことができる。かかる構成によれば純水タンク1の分
解、組み立てが容易になる。
それぞれがフランジを有する胴部と一方の鏡板との二部
材または三部材(胴部と両鏡板)から構成し、これらの
部材間をフランジ接続によって一体化しうるように形成
してもよい。そうすれば、一方の鏡板の内面に前記電解
セル1および/または熱交換器27を予め取り付けてお
くことができる。かかる構成によれば純水タンク1の分
解、組み立てが容易になる。
【0036】なお、叙上の実施例では高圧型のHHOG
を例にとって説明したが、本発明の電解セルは高圧型の
HHOGに限らず、低圧型のものにも適用することがで
きる。
を例にとって説明したが、本発明の電解セルは高圧型の
HHOGに限らず、低圧型のものにも適用することがで
きる。
【0037】また、叙上の実施例では電解セルが二段に
配設された高純度の水素酸素発生装置を例にとって説明
したが、これに限定されず、電解セルとしては一段また
は三段以上に配設されたものも適用できる。
配設された高純度の水素酸素発生装置を例にとって説明
したが、これに限定されず、電解セルとしては一段また
は三段以上に配設されたものも適用できる。
【0038】
【発明の効果】本発明の筒型電解セルおよびHHOGに
よれば、熱交換器を筒型電解セルの中央空洞に設置する
ことが可能となり、純水タンクがコンパクトに形成され
うる。しかも、熱交換器によって冷却された純水が前記
中央空洞を下降し、電解セルの外周側の純水タンク内壁
との間隙を上昇するという、純水全体を効率的に冷却す
るための純水の自然対流にとって非常に好適な流通路が
形成される。
よれば、熱交換器を筒型電解セルの中央空洞に設置する
ことが可能となり、純水タンクがコンパクトに形成され
うる。しかも、熱交換器によって冷却された純水が前記
中央空洞を下降し、電解セルの外周側の純水タンク内壁
との間隙を上昇するという、純水全体を効率的に冷却す
るための純水の自然対流にとって非常に好適な流通路が
形成される。
【0039】また、電解セルの外周側および内周側をと
もに圧縮締結するため、従来の電解セルに比較してその
剛性が向上する。
もに圧縮締結するため、従来の電解セルに比較してその
剛性が向上する。
【図1】本発明の筒型電解セルの一実施例を示す外観図
である。
である。
【図2】図1の筒型電解セルの組み立て前の断面図であ
る。
る。
【図3】図1の電解セルの組み立て後の断面図である。
【図4】図1の筒型電解セルが適用された純水タンクの
一実施例を示す断面図である。
一実施例を示す断面図である。
【図5】従来の高圧型水素酸素発生装置の一例を示す系
統図である。
統図である。
【図6】従来の電解セルの型電解セルの一例を示す組み
立て後の断面図である。
立て後の断面図である。
【図7】従来の電解セルの型電解セルの一例を示す組み
立て前の断面図である。
立て前の断面図である。
1・・・電解セル 4・・・電極板 5・・・固体電解質膜 6a・・多孔質給電体(酸素ガス発生室) 6b・・多孔質給電体(水素ガス発生室) 9a・・酸素ガス取り出し通路 10a・・水素ガス取り出し通路 21・・・純水タンク 27・・・熱交換器 W・・・純水 H・・・空洞
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森岡 輝行 兵庫県加古川市平岡町土山934−4
Claims (9)
- 【請求項1】 正負の両電極板のあいだに電解質膜によ
って仕切られた酸素発生室と水素発生室とを有する電解
セルであって、前記酸素発生室および水素発生室がとも
にその内周側および外周側が外部から隔絶された環状の
画室に形成されることにより、全体に中央部に空洞を有
する筒形を呈していることを特徴とする筒型電解セル。 - 【請求項2】 両端面それぞれに輪状の端板を有してお
り、酸素発生室および水素発生室の内周側外方および外
周側外方に挿通された複数本の締結手段により、前記両
端板同士が酸素発生室および水素発生室の構成部品を挟
圧するように締結されてなる請求項1記載の筒型電解セ
ル。 - 【請求項3】 輪状の電解質膜と、その両面に添設され
た輪状の多孔質給電体と、該両多孔質給電体それぞれの
外側に配設された輪状の電極板と、前記多孔質給電体の
外周側に配設された外側閉塞部材と、多孔質給電体の内
周側に配設された内側閉塞部材とを備えてなる請求項1
または2記載の筒型電解セル。 - 【請求項4】 請求項1〜3のうちのいずれか一の項に
記載の電解セルが複数個積層されてなる筒型積層電解セ
ル。 - 【請求項5】 前記酸素発生室から、発生酸素ガス取り
出し通路が電解セルの外周側に開口するように連通形成
されてなる請求項1〜4のうちのいずれか一の項に記載
の筒型積層電解セル。 - 【請求項6】 請求項1〜5のうちのいずれか一の項に
記載の電解セルと、該電解セルが収容された純水タンク
とを備えており、前記電解セルの中央部空洞を通る中心
軸が純水タンクの中心軸に沿うように配設されてなる高
圧型水素酸素発生装置。 - 【請求項7】 前記電解セルの中央部空洞に純水タンク
内の純水を冷却するための熱交換器が配設されてなる請
求項6記載の高圧型水素酸素発生装置。 - 【請求項8】 前記純水タンクがタンク胴とタンク蓋と
から構成されており、該タンク蓋の内側面に前記電解セ
ルが着脱自在に取り付けられ、前記タンク蓋がタンク胴
に嵌着された状態において電解セルがタンク胴内に配置
されるように構成されてなる請求項6または7記載の高
圧型水素酸素発生装置。 - 【請求項9】 前記純水タンクがタンク胴とタンク蓋と
から構成されており、該タンク蓋の内側面に前記熱交換
器が着脱自在に取り付けられ、前記タンク蓋がタンク胴
に嵌着された状態において熱交換器がタンク胴内に配置
されるように構成されてなる請求項7記載の高圧型水素
酸素発生装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8131480A JPH09316676A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 筒型電解セルおよび水素酸素発生装置 |
TW086104707A TW347417B (en) | 1996-05-08 | 1997-04-12 | An apparatus for producing hydrogen and oxygen |
US08/850,280 US5888361A (en) | 1996-05-08 | 1997-05-05 | Apparatus for producing hydrogen and oxygen |
CNB971097860A CN1143009C (zh) | 1996-05-08 | 1997-05-06 | 用于生产氢和氧的装置 |
CNA2004100029769A CN1519393A (zh) | 1996-05-08 | 1997-05-06 | 用于生产氢和氧的装置 |
KR1019970017549A KR100468541B1 (ko) | 1996-05-08 | 1997-05-07 | 수소및산소발생장치 |
EP97303138A EP0806498B1 (en) | 1996-05-08 | 1997-05-08 | An apparatus for producing hydrogen and oxygen |
DE69706225T DE69706225T2 (de) | 1996-05-08 | 1997-05-08 | Verfahren zur Herstellung von Wasserstof und Sauerstoff |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8131480A JPH09316676A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 筒型電解セルおよび水素酸素発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09316676A true JPH09316676A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15058968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8131480A Pending JPH09316676A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-27 | 筒型電解セルおよび水素酸素発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09316676A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003500319A (ja) * | 1999-05-12 | 2003-01-07 | プロテジー リミテッド | エネルギー産出、貯蔵及び輸送系 |
JP2006131935A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Hitachi Zosen Corp | 水電解水素発生装置における容器収納型水電解槽 |
JP2010111945A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Boo-Sung Hwang | 水素酸素混合発生システム |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP8131480A patent/JPH09316676A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003500319A (ja) * | 1999-05-12 | 2003-01-07 | プロテジー リミテッド | エネルギー産出、貯蔵及び輸送系 |
JP2006131935A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Hitachi Zosen Corp | 水電解水素発生装置における容器収納型水電解槽 |
JP4674659B2 (ja) * | 2004-11-04 | 2011-04-20 | 日立造船株式会社 | 水電解水素発生装置における容器収納型水電解装置 |
JP2010111945A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Boo-Sung Hwang | 水素酸素混合発生システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100468541B1 (ko) | 수소및산소발생장치 | |
JP2911381B2 (ja) | 水素・酸素発生装置 | |
US8057646B2 (en) | Electrolyser and components therefor | |
EP2467515B1 (en) | Proton exchange membrane water electrolyser module design | |
EP2895644B1 (en) | Internally-reinforced water electrolyser module | |
JP2008088555A (ja) | 加圧電解槽スタックモジュール | |
HU222129B1 (hu) | Nagynyomású elektrolizáló egység, gyűrű alakú keret és elektrolizáló berendezés | |
CA2883705C (en) | Externally-reinforced water electrolyser module | |
JP2001500189A (ja) | 中心ポスト型電気化学的セルスタック | |
JPH09316676A (ja) | 筒型電解セルおよび水素酸素発生装置 | |
JP3235649B2 (ja) | 水素酸素発生装置用電解セル | |
JP2002275674A (ja) | 電解槽 | |
JP3037128B2 (ja) | 水素・酸素発生装置 | |
JP4206500B2 (ja) | 固体高分子型水電解槽を用いた水素供給装置 | |
JP3487696B2 (ja) | 水素・酸素発生装置 | |
JPH08325772A (ja) | スパイラル型電気分解用セル | |
JP3169049B2 (ja) | 水素・酸素発生装置 | |
JP3506825B2 (ja) | 水素・酸素発生装置 | |
JP4674659B2 (ja) | 水電解水素発生装置における容器収納型水電解装置 | |
JP3075958B2 (ja) | 電気分解用セル | |
JP2006052463A (ja) | 固体高分子型水電解装置 | |
JP3599488B2 (ja) | ガス反応用セル | |
JP3439107B2 (ja) | イオン水生成装置の電解槽 | |
JP2024090747A (ja) | 水素・酸素発生装置および水素ガス製造方法 | |
JPH1136091A (ja) | 小型水素酸素発生装置 |