JP3506825B2 - 水素・酸素発生装置 - Google Patents
水素・酸素発生装置Info
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- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/36—Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
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Description
膜を隔膜として用い陽極側に純水を供給しながら電気分
解して、陽極側から酸素ガスを、陰極側から水素ガスを
発生させるための複極式の水素・酸素発生装置に関す
る。
場合など大規模施設に適用する場合に、この種の水素・
酸素発生装置の構造として、本発明者等は、既に特願平
7-40142号において、図6及び図7に示したようないわ
ゆる「複極式の水素・酸素発生装置」を提案した。
質膜110と、その両面に添設した多孔質給電体120、120
と、両多孔質給電体120、120の外側に配設した陽極及び
陰極の両作用を行う電極板130とから構成される複数個
の固体高分子電解質膜セル140,140を、複数個並設した
構造のものであって、各電極板130は、複極式電極板で
あって、通電した際に電極板の表面と裏面が逆の電位と
なる単一枚の電極板である。具体的には、一端よりエン
ドプレート160、端部ガスケット170'、端部電極板13
0'、環状のガスケット170、環状の保護シート180、固体
高分子電解質膜110、保護シート180、環状のガスケット
170、中間部の電極板130……他端の端部電極板130'、端
部ガスケット170'、エンドプレート160' から構成さ
れ、各固体高分子電解質膜セル140には、長手(軸)方向
に連通する純水供給経路152、水素ガス取出し経路154、
酸素ガス取出し経路156、ならびに水抜き用ドレン経路1
58がそれぞれマニホールド式に形設されている構造のも
のである。
水素・酸素発生装置においては、多量の酸素ガス、水素
ガスを必要とする場合には、固体高分子電解質膜の大面
積化には限度があるので、要求されるガス発生量を確保
するためには、固体高分子電解質膜を多数枚用いて、全
体としての膜面積を増加させる必要がある。このため、
数十〜数百セルもの固体高分子電解質膜セル140,140を
並設して水素・酸素発生装置を構成することが通常であ
る。この場合、陽極側で発生した水を含む酸素ガスを、
陽極側の多孔質給電体からマニホールド式の酸素ガス取
出し経路を介して取り出す場合に、ガスと水とが、気液
2相流となって流れることとなるので、水だけ又はガス
だけが流れる場合に比較して、酸素ガス取出し経路の断
面積、流れ勾配等が適切でない場合、圧力変動が大きく
圧力制御が困難で、振動などの発生する等の問題があ
り、特に固体高分子電解質膜セル140,140の数が多くな
り、発生するガス量が増加するほど、また酸素ガス取出
し経路の距離が長くなるほど問題が生じやすくなる。
は、部品の交換をする場合などにおいても装置全体を取
り外して交換したり、装置全体について水圧テスト、気
密テストを実施しなければならず、常時、酸素ガス、水
素ガスを必要とする施設では操業低下などにもつながる
こととなり好ましくなかった。
は、支持架台上に配設することが多く、電源より電圧お
よび電流が、両端部の端部電極板130'にそれぞれ印加さ
れるようになっているが、支持架台との絶縁に別途絶縁
材を設けるなどの必要があった。
質給電体の外周には、固体高分子電解質膜を挟んで環状
のガスケットを配設して、水電解セル内部と大気側との
シールを確保した構成としているので、水電解セル内の
圧力が大気圧側よりかなり高い場合には、そのガス圧差
によって、ガスケットがはみ出す可能性があり、万一、
ガスケットがはみ出した場合には、シール機能が損なわ
れるおそれがあった。
者等は、既に特願平7−283340号、特願平7−2
83345号において、固体高分子電解質膜セルの積層
数を減少してマニホールド式のガス取り出し経路を極力
短くでき、陽極側で発生した水を含む酸素ガス又は水素
ガスの流れの圧力変動が小さく圧力制御が容易で、振動
などの発生などの問題が生ずることがなく、しかも、部
品交換の場合などにおいても装置全体を取り外して交換
する必要がない水素・酸素発生装置を提供した。
複数個の固体高分子電解質膜セルを積層し、且つその両
端部にエンドプレートを配設して一体化した構造の複数
の水素・酸素発生ブロックを、エンドプレート同士を接
触させて電気的に導通させるように並列して配設する
か、又は、水素・酸素発生ブロックを相互に離間させ
て、隣接する水素・酸素発生ブロックの端部電極板同士
を電気連絡部材を介して電気的に導通させる構造のもの
である。従って、これらの装置においては、各ブロック
の両端にエンドプレートを各々取り付けており、隣接す
るブロックのエンドプレートが重なっている分だけ、又
は水素・酸素発生ブロックを相互に離間させている分だ
け、装置全体の全長が長くなってしまうために、装置の
搬入、取り付けなどにおいて不便で、設備が大型化して
好ましくなかった。
体高分子電解質膜セルの数を減少してマニホールド式の
ガス取り出し経路を極力短くでき、陽極側又は陰極側で
発生した水を含む酸素ガス又は水素ガスの流れの圧力変
動が小さく圧力制御が容易で、振動などの発生などの問
題が生ずることがない水素・酸素発生装置を提供するこ
とを目的とする。
合にも、支持架台との絶縁性が良好で、且つ、水電解セ
ル内の圧力が大気圧側よりかなり高い場合にも、水電解
セルの多孔質給電体の外周に配設したガスケットが、そ
のガス圧差によって、ガスケットがはみ出す可能性がな
い高圧で操業可能な水素・酸素発生装置を提供すること
を目的とする。
な従来技術における課題及び目的を達成するために発明
なされたものであって、下記の(1)〜(3)を、その
構成要旨とするものである。
に添設した多孔質給電体と、両多孔質給電体の外側に配
設した陽極及び陰極の両作用を行う複極式の電極板とか
ら構成される複数個の固体高分子電解質膜セルを積層
し、且つその両端部にエンドプレートを配設して一体化
した構造の複極式の水素・酸素発生ブロックを、複数個
直列的に配設してなる水素・酸素発生装置であって、隣
接する水素・酸素発生ブロック間のエンドプレートを、
共有する一つのエンドプレートとし、前記各水素・酸素
発生ブロックを絶縁材料からなる外套部材に嵌着すると
ともに、各外套部材相互を脱着自在に継合したことを特
徴とする水素・酸素発生装置。
れのブロックの両端の共有エンドプレートを介して、締
結部材によって締結したことを特徴とする前述の(1)
に記載の水素・酸素発生装置。
素・酸素発生ブロック相互では、相互に位置をずらして
配設されていることを特徴とする前述の(2)に記載の
水素・酸素発生装置。
づいてより詳細に説明する。
実施例の側面図、図2は、図1のA方向端面図、図3
は、図1の水素・酸素発生装置の部分拡大断面図で、図
4の一点鎖線Dについての断面図、図4は、図3のC−
C線方向の断面図である。
明の水素・酸素発生装置を示している。水素・酸素発生
装置1は、基本的には、複数個(本実施例では7個)の
水素・酸素発生ブロック2、2を直列的に配設して、支
持架台3に、両端部の水素・酸素発生ブロック2を支持
架台3の取り付けブラケット3A、3Aにボルトなどで固定
することにより構成されている。なお、この場合、図示
しないが、電源より電圧および電流が、両端の水素・酸
素発生ブロック2、2のエンドプレート60',60'にそれ
ぞれ印加されるようになっている。
ロック2は、基本的には、円盤状の固体高分子電解質膜
10と、その両面に添設した円盤状の多孔質給電体20、20
と、両多孔質給電体20、20の外側に配設した陽極及び陰
極の両作用を行う円盤状の電極板30とから構成される複
数個の円盤状の固体高分子電解質膜セル40を有し、この
固体高分子電解質膜セル40を複数個、好ましくは11〜20
セル(本実施例では12セル)並設した構造のものであ
る。
層状流とプラグ流の境界となり、セル数が20の時に流動
状態が、スラグ流とプラグ流の境界となることがわかっ
ている。すなわち、セル数が11〜20セルの範囲でのみプ
ラグ流となっており、この範囲を下回るセル数では、層
状流であり、この範囲を上回るセル数では、スラグ流と
なってしまう。スラグ流の場合、圧力変動が激しくて圧
力検出が困難であるばかりでなく、流体による振動、騒
音、圧力変動による応力変動に起因する疲労などの装置
にとって好ましくない問題が生じ、一方、層状流の場
合、完全にガスと水に分離して流れるので、一様な流体
として扱えず、流路途中で弁又は分岐部等の断面積が変
化する部分が存在すると、そこで水とガスの比率が大き
く変化する可能性があるので、圧力制御が困難となっ
て、スラグ流と同様な問題が生じることとなり好ましく
ない。これに対して、プラグ流の場合、すなわち、固体
高分子電解質膜セル40,40を、11〜20セル並設した場合
には、水とガスは、分離しながらも全体としてみれば一
応混合した状態で流れているので、圧力変動も小さいの
で、圧力制御が容易で、前述したようなスラグ流、層状
流のような問題が発生することがない。
て、通電した際に電極板の表面と裏面が逆の電位となる
単一枚の電極板である。すなわち、この場合、水を陽極
側に供給しながら電気分解することにより、陽極側で
は、2H2O→O2+4H++4e-のような反応が起こり酸素ガス
が発生し、陰極側では、4H++4e-→2H2の反応が起こり
水素ガスが発生するものである。
体高分子電解質を膜状に成形したもの、例えば、カチオ
ン交換膜(フッ素樹脂系スルフォン酸カチオン交換膜、
例えば、デュポン社製「ナフィオン117」)の両面に、
貴金属、特に、白金族金属からなる多孔質の陽極及び陰
極を、化学的に無電解メッキで接合した構造の「固体高
分子電解質膜」を使用するのが好適である。
は、一端の円盤状のエンドプレート60、端部電極板3
0'、環状のガスケット70、ネオフロンなどから構成され
る環状の保護シート80、固体高分子電解質膜10、保護シ
ート80、環状のガスケット70、中間部の電極板30……他
端の端部電極板30'、エンドプレート60'から構成されて
いる。
接する水素・酸素発生ブロック2間のエンドプレート
を、共有する一つのエンドプレート60としてあり、装置
全体の全長を従来に比較して短くしてコンパクト化して
ある。すなわち、水素・酸素発生ブロック2の両端に各
々、エンドプレート60(左側)とエンドプレート60'
(右側)が取り付けられ、これらのエンドプレート60,6
0'が各々、両接する水素・酸素発生ブロック2のエンド
プレートをも兼ねている。
ガスケット70とで構成されるシールされた画室に多孔質
給電体20が収容されこれがそれぞれ陽極室、陰極室を形
成している。また、エンドプレート60、60'の外径は、後
述するように外套部材との締結を容易にするために、そ
の他の構成部材よりも大きな直径となっている。
は、図3及び図4に示したように、長手(軸) 方向に連
通する純水供給経路52、水素ガス取出し経路54、酸素ガ
ス取出し経路56、ならびに水抜き用ドレン経路58がそれ
ぞれマニホールド式に形設されている。なお、本実施例
では、複数個(7個)の水素・酸素発生ブロック2に分
割してあるので、各水素・酸素発生ブロック2内の水素
ガス取出し経路54、酸素ガス取出し経路56を短くするこ
とが可能である。
供給経路52は、各エンドプレート60に設けられた純水供
給用ノズル62から、フレキシブルホース4Aを介して純水
供給用ヘッダー管5Aに接続されている。同様に、水素ガ
ス取出し経路54は、水素ガス取出し用ノズル64から、フ
レキシブルホース4Bを介して水素ガス取出し用ヘッダー
管5Bに、酸素ガス取出し経路56は、酸素ガス取出し用ノ
ズル66から、フレキシブルホース4Cを介して酸素ガス取
出し用ヘッダー管5Cに、水抜き用ドレン経路58は、水抜
き用ノズル68から、フレキシブルホース4Dを介して水抜
き用ヘッダー管5Dに、それぞれ接続されている。
水素・酸素発生ブロック2は、例えば、FRPなどの絶縁
材料からなる略円筒形状の外套部材6に嵌着されてお
り、外套部材6本体部6Cの内径は、固体高分子電解質膜
10、電極板30などの水素・酸素発生ブロック2の構成部
材、特にガスケット70の外径とほぼ一致し、これによ
り、セル内の圧力が大気圧側よりかなり高い場合に、そ
のガス圧差によって、ガスケット70のはみ出しによるシ
ール機能が損なわれることを阻止することが可能となっ
ている。また、各外套部材6の両端部には断面L字状の
フランジ部6A,6Bがそれぞれ外周に向かって縁設される
とともに、このフランジ部6A,6Bにそれぞれエンドプレ
ート60が収容され、支持架台3との絶縁性を確保するよ
うになっている。
フランジ部6A,6Bに、図4に示したように、それぞれ合
計16カ所の外套部材締結用ボルト孔7が設けられてお
り、その中8ヶ所のボルト孔7に、ボルト7Aおよびナッ
ト7Bからなる締結部材をエンドプレート60に設けられた
対応するボルト孔に螺着することによって、エンドプレ
ート60,60'を締結して水素・酸素発生ブロック2を組み
立てるようになっている。なお、この場合、隣接する水
素・酸素発生ブロック2では、位置をずらした残り8ヶ
所のボルト孔7(点線で示した)を用いて、ボルト8Aお
よびナットからなる締結部材をエンドプレート60に設け
られた対応するボルト孔に螺着することによって、エン
ドプレート60,60'を締結して水素・酸素発生ブロック2
を組み立てるようになっている。すなわち、隣接する水
素・酸素発生ブロック2相互では、締結部材の位置が、
相互に位置をずらして配設されていることとなり、装置
全体の組立の際に、締結部材相互が干渉せず、組立が容
易となるように構成されている。
部6A,6Bを設ける代わりに、別の絶縁部材から構成され
る環状の止環部材6'をエンドプレート60の外周にネジ6'
Aによって締結、嵌着して、エンドプレート60と支持架
台3との絶縁性を確保するようにしてもよい。
発生装置1は、純水供給系(図示せず)から純水供給用
ヘッダー管5A、フレキシブルホース4Aを介して、各水素
・酸素発生ブロック2のエンドプレート60に設けられた
純水供給用ノズル62から、純水供給経路52より、純水が
陽極室に収容された多孔質給電体20に供給される。そし
て、この陽極室に供給された純水が、固体高分子電解質
膜10の陽極側において電気分解されて、2H2O→O2+4H+
+4e-のような反応が起こり、酸素ガスが発生し、発生
した酸素ガスと純水は、酸素ガス取出し経路56を介し
て、各水素・酸素発生ブロック2のエンドプレート60に
設けられた酸素ガス取出し用ノズル66から、フレキシブ
ルホース4Cを介して酸素ガス取出し用ヘッダー管5Cよ
り、水と発生酸素ガスが取り出され、気液分離装置(図
示せず)において酸素ガスが取り出される。
質膜10をH+が通過して、固体高分子電解質膜10の陰極側
において電子を受け取って、4H++4e-→2H2の反応が起
こり水素ガスが発生し、水素ガス取出し経路54を介し
て、各水素・酸素発生ブロック2のエンドプレート60に
設けられた水素ガス取出し用ノズル64からフレキシブル
ホース4Bを介して。水素ガス取出し用ヘッダー管5Bよ
り、気液分離装置(図示せず)において水素ガスが取り
出される。
極室に溜まった純水が、水抜き用ドレン経路58を介し
て、各水素・酸素発生ブロック2のエンドプレート60に
設けられた水抜き用ドレンノズル68から、フレキシブル
ホース4Dを介して水抜き用ヘッダー管5Dより、純水が取
り出されるようになっている。
複数の水素・酸素発生ブロックを直列的に配設し、しか
も隣接する水素・酸素発生ブロック間のエンドプレート
を、共有する一つのエンドプレートとし、各水素・酸素
発生ブロックを絶縁材料からなる外套部材に嵌着すると
ともに、各外套部材相互を脱着自在に継合したので、下
記のような特有で顕著な作用効果を奏する優れた発明で
ある。
分割して、固体高分子電解質膜セルの数を減少させてあ
るので、各ブロックのマニホールド式のガス取り出し経
路が短くなり、固体高分子電解質膜セル内でガスと水の
流路の距離が短くなるので、陽極側で発生した水を含む
酸素ガスの流れの状態がプラグ流れとなり、圧力変動が
小さく圧力制御が容易で、振動などの発生などの問題が
生ずることがない。
料からなる外套部材に嵌着してあるので、支持架台上に
配設する場合にも、支持架台との絶縁性が良好で、且
つ、水電解セルの多孔質給電体の外周に配設したガスケ
ットが、水電解セル内の圧力が大気圧側よりかなり高い
場合にも、そのガス圧差によってはみ出す可能性がな
く、シール機能が損なわれずに高圧で操業可能である。
たので、部品交換の場合などにおいても装置全体を取り
外して交換する必要とがなく、交換する水素・酸素発生
ブロックのみを取り外せば良く、また、各ブロックにつ
いて個別に水圧テスト、気密テストを実施することが可
能である。
ンパクトな水素・酸素発生装置を提供できる。
相互では、締結部材の位置が、相互に位置をずらして配
設されている構造のものでは、装置全体の組立の際に、
締結部材相互が干渉しないので、組立が容易である。
例の側面図である。
断面図である。
例を示す部分拡大断面図である。
図である。
面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 固体高分子電解質膜と、その両面に添設
した多孔質給電体と、両多孔質給電体の外側に配設した
陽極及び陰極の両作用を行う複極式の電極板とから構成
される複数個の固体高分子電解質膜セルを積層し、且つ
その両端部にエンドプレートを配設して一体化した構造
の複極式の水素・酸素発生ブロックを、複数個直列的に
配設してなる水素・酸素発生装置であって、 隣接する水素・酸素発生ブロック間のエンドプレート
を、共有する一つのエンドプレートとし、 前記各水素・酸素発生ブロックを絶縁材料からなる外套
部材に嵌着するとともに、各外套部材相互を脱着自在に
継合したことを特徴とする水素・酸素発生装置。 - 【請求項2】 各水素・酸素発生ブロックをそれぞれの
ブロックの両端の共有エンドプレートを介して、締結部
材によって締結したことを特徴とする請求項1に記載の
水素・酸素発生装置。 - 【請求項3】 前記締結部材の位置が、隣接する水素・
酸素発生ブロック相互では、相互に位置をずらして配設
されていることを特徴とする請求項2に記載の水素・酸
素発生装置。
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