JP2001131331A - 架橋ポリエチレン樹脂の再生方法 - Google Patents

架橋ポリエチレン樹脂の再生方法

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JP2001131331A
JP2001131331A JP31265099A JP31265099A JP2001131331A JP 2001131331 A JP2001131331 A JP 2001131331A JP 31265099 A JP31265099 A JP 31265099A JP 31265099 A JP31265099 A JP 31265099A JP 2001131331 A JP2001131331 A JP 2001131331A
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polyethylene resin
crosslinked polyethylene
screw
crosslinked
resin
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Mitsumasa Matsushita
光正 松下
Hirotaka Okamoto
浩孝 岡本
Kenzo Fukumori
健三 福森
Makoto Mori
誠 毛利
Norio Sato
紀夫 佐藤
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Toyota Central R&D Labs Inc
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    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/50Details of extruders
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    • B29C48/55Screws having reverse-feeding elements
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 降伏強さ等の物理特性に優れ、ゲル分率が低
く、且つ表面粗さが十分に小さい再生ポリエチレン樹脂
を得ることが可能な架橋ポリエチレン樹脂の再生方法を
提供すること。 【解決手段】 混練機を用いた架橋ポリエチレン樹脂の
再生方法であって、前記架橋ポリエチレン樹脂に対して
120〜400℃の再生温度で1.0MPa以上の加圧
力及び1000s-1以上のせん断速度を加え再生ポリエ
チレン樹脂を得る可塑化工程を含むことを特徴とする架
橋ポリエチレン樹脂の再生方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は架橋ポリエチレン樹
脂の再生方法に関し、特に、電線の被覆材等からの架橋
ポリエチレン廃材を用いて再生ポリエチレン樹脂を得る
方法として好適な架橋ポリエチレン樹脂の再生方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】架橋ポリエチレン樹脂は絶縁性、耐久
性、化学的安定性等に優れるため各種電気製品や自動車
部品等に用いられている。電気製品や自動車の生産時や
廃棄時には多くの架橋ポリエチレン樹脂の廃材が生じる
が、環境保護や廃棄物削減の観点から、これらの廃材を
再生させて再利用(リサイクル)する方法が求められて
いる。
【0003】架橋ポリエチレン樹脂を再生する方法とし
ては、特開平4−202444号公報に開示されている
方法がある。この方法は、架橋ポリエチレン樹脂を22
0〜420℃において0.37kw・h/kg以上の比
エネルギーで溶融混練し、メルトフローインデックスが
0.5〜300g/10分でゲル分率が0.1重量%以
下であり、色相の低下が少ない再生ポリエチレン樹脂を
得る方法である。ここで、比エネルギーとは混練機の消
費電力(kw)と機械効率係数の積を単位時間あたりの
吐出量で除した値とされる。
【0004】また、特開平11−189670号公報に
は、架橋ポリエチレン樹脂等の架橋高分子を連続混合機
中で20〜60秒滞留させ、50〜150s-1のせん断
速度を加えることにより、架橋高分子をリサイクルする
方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の方法では、電線被覆材等のゲル分率が高い架橋
ポリエチレン樹脂を用いて再生ポリエチレン樹脂を得る
ことはできるものの、得られた再生ポリエチレン樹脂の
降伏強さ等の物理特性が良好でなく、また再生ポリエチ
レン樹脂のゲル分率が高く表面粗さが大きいという問題
があった。
【0006】本発明は、このような技術的課題に鑑みて
なされたものであり、降伏強さ等の物理特性に優れ、ゲ
ル分率が低く、且つ表面粗さが十分に小さい再生ポリエ
チレン樹脂を得ることが可能な架橋ポリエチレン樹脂の
再生方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、架橋ポリエチレ
ン樹脂に対して120〜400℃の再生温度で特定の値
以上の加圧力及びせん断速度を加えることにより、降伏
強さ等の物理特性が優れ、ゲル分率が低く、且つ表面粗
さが十分に小さい再生ポリエチレン樹脂を得ることが可
能であることを見出し、本発明を完成させた。
【0008】すなわち、本発明の架橋ポリエチレン樹脂
の再生方法は、混練機を用いた架橋ポリエチレン樹脂の
再生方法であって、前記架橋ポリエチレン樹脂に対して
120〜400℃の再生温度で1.0MPa以上の加圧
力及び1000s-1以上のせん断速度を加え再生ポリエ
チレン樹脂を得る可塑化工程を含むことを特徴とする方
法である。
【0009】本発明においては、混練機としてスクリュ
を内蔵する押出し機を使用することが好ましく、当該ス
クリュは前記可塑化工程において逆送り部を有するもの
であることが好ましい。また、本発明において得られる
再生ポリエチレン樹脂は80μm以下の表面粗さを有す
る再生ポリエチレン樹脂であることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついてさらに詳細に説明する。
【0011】本発明の架橋ポリエチレン樹脂の再生方法
は、押出し機を用いた架橋ポリエチレン樹脂の再生方法
であって、前記架橋ポリエチレン樹脂に対して120〜
400℃の再生温度で1.0MPa以上の加圧力及び1
000s-1以上のせん断速度を加え再生ポリエチレン樹
脂を得る可塑化工程を含むものである。
【0012】本発明において架橋ポリエチレン樹脂と
は、ポリエチレン樹脂を過酸化物や電子線等で架橋した
樹脂を意味する。当該ポリエチレン樹脂としては、線状
低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレ
ン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)等の
エチレンホモポリマー(ポリエチレン)が挙げられる
が、連続相(マトリックス)がポリエチレンである限り
は、エチレンとαオレフィンやビニル化合物等との共重
合物であるエチレン系コポリマーや、エチレンホモポリ
マーとエチレン系コポリマーとのブレンド物、あるいは
エチレンホモポリマーとエチレン以外のモノマーからな
るポリマーとのブレンド物を用いてもよい。また、結晶
化度や分子量等が異なる複数のエチレンホモポリマーの
ブレンド物も使用可能である。
【0013】架橋ポリエチレン樹脂の架橋度は特に制限
はないが、JIS C3005に基づく方法で測定した
ゲル分率が20〜95%であることが好ましく、60〜
90%であることがより好ましい。
【0014】架橋ポリエチレン樹脂の架橋前のメルトフ
ローインデックスに関しても特に制限はないが、JIS
K7210(190℃、21.18N)で測定したと
きの値が0.01g/10分〜200g/10分のもの
であることが好ましい。また、架橋ポリエチレン樹脂
は、酸化防止剤、紫外線吸収剤、フィラー、繊維、顔料
等を含むものであってもよい。
【0015】上記の架橋ポリエチレン樹脂は、未使用品
(新材)でも、成形材料等として様々な用途で使用済み
の廃材でもよく、新材と廃材の混合物でもよい。廃材
は、例えば、電線被覆材、架橋ポリエチレンフィルム等
の使用済材料から得られるが、生産工程で生じる未使用
の端材や成形不良品等からも得ることができる。
【0016】本発明において架橋ポリエチレン樹脂の再
生とは、架橋ポリエチレン樹脂の架橋部分の炭素−炭素
結合等を切断し樹脂の流動性を高めることを意味し、再
生温度とはそのような再生が可能な材料温度を意味す
る。この再生温度は、120〜400℃であるが、18
0〜380℃であることがより好ましく、250〜35
0℃であることが特に好ましい。再生温度が120℃未
満である場合は、可塑化が困難になり架橋ポリエチレン
樹脂が再生されにくくなる。一方、再生温度が400℃
を越す場合は、架橋ポリエチレン樹脂の分子の切断が過
度に進行して、再生ポリエチレン樹脂の材料特性が低下
する。
【0017】本発明において、架橋ポリエチレン樹脂に
加える加圧力は1.0MPa以上であるが、加圧力の上
限は100MPaであることが好ましく、50MPaで
あることがより好ましい。また、架橋ポリエチレン樹脂
に加えるせん断速度は1000s-1以上であるが、せん
断速度の上限は10000s-1であることが好ましく、
6000s-1であることがより好ましい。せん断速度の
上限は4000s-1であることが更に好ましい。
【0018】加圧力が1.0MPa未満である場合、若
しくはせん断速度が1000s-1未満である場合は、架
橋ポリエチレン樹脂が粉体化して再生が行われなくな
り、また、粉体化せずに再生ポリエチレン樹脂が得られ
たとしても、ゲル分率が高く、材料強度が低くなったり
表面粗さが大きくなったりする。
【0019】一方で、加圧力が100MPaを越す場合
は圧力を加えるための装置が大がかりになる傾向にあ
り、せん断速度が10000s-1を越す場合は架橋ポリ
エチレン樹脂の分子の切断が過度に進行して、再生ポリ
エチレン樹脂の材料特性が低下する傾向がある。
【0020】上記の加圧力は架橋ポリエチレン樹脂が再
生される混練機に例えば圧力ゲージを挿入することによ
り測定することが可能であり、せん断速度は、例えば押
出機のようなスクリュタイプの混練機であれば、スクリ
ュの周速度の値をスクリュとシリンダとのクリアランス
の値で除することにより算出することができる。
【0021】上述のように、本発明においては、架橋ポ
リエチレン樹脂に対して高い加圧力と高いせん断速度を
同時に加えるために、架橋ポリエチレン樹脂の再生が効
果的に進行し、その結果、ゲル分率が低く、降伏強さ等
の材料強度が優れ且つ表面粗さが十分に小さい再生ポリ
エチレン樹脂を得ることが可能となる。
【0022】本発明において架橋ポリエチレン樹脂の再
生は混練機を用いて行われる。混練機としては、バンバ
リーミキサーやニーダー等のバッチ式混練機;単軸押出
し機、同方向噛み合い型二軸押出し機、異方向噛み合い
型二軸押出し機等の押出し機が挙げられるが、同方向噛
み合い型二軸押出し機を使用することが好ましい。
【0023】また、本発明においては、逆送り部を有す
るスクリュを内蔵する押出し機を使用して、架橋ポリエ
チレン樹脂の再生を行うことが好ましい。ここで逆送り
部とは、押出し機中の樹脂が押出される方向(樹脂送り
方向)と逆方向に樹脂が進むように設計されたスクリュ
部品を意味する。このような逆送り部としては、例えば
逆送りニーディングディスク、逆送りフルフライトスク
リュ等が挙げられる。これらは、組み合わせて使用して
もよく、また、直交ニーディングディスク等と組み合わ
せて使用してもよい。特に、逆送りフルフライトスクリ
ュを用いることが好ましい。
【0024】逆送り部を有するスクリュを用いることに
よって、逆送り部付近またはその上流に架橋ポリエチレ
ン樹脂をせき止めることができ、このために架橋ポリエ
チレン樹脂に対して1.0MPa以上の加圧力及び10
00s-1以上のせん断速度を加えることが容易になる。
したがって、架橋ポリエチレン樹脂の再生が効率よく進
み、ゲル分率が低く、降伏強さ等の材料強度に優れ、表
面粗さも小さい再生ポリエチレン樹脂を容易に得ること
ができる。
【0025】上述したような方法により得られる再生ポ
リエチレン樹脂の表面粗さは80μm以下であることが
好ましい。ここで表面粗さとは表面の凹凸の状態を意味
し、その表面粗さが80μm以下であるということは、
共焦点レーザ顕微鏡により得られる数値が80μm以下
であることを意味する。本発明においては、この表面粗
さは50μm以下であることがより好ましく、30μm
以下であることが更に好ましい。表面粗さが80μmを
超える場合は、再生ポリエチレン樹脂の寸法精度や外観
等に問題が生じる傾向がある。
【0026】また、本発明においては、ゲル分率が60
%以上の架橋ポリエチレン樹脂を用いて、再生ポリエチ
レン樹脂のゲル分率が20%以下となるように可塑化す
ることが好ましい。再生ポリエチレン樹脂のゲル分率は
10%以下となるように可塑化することがより好まし
く、1%以下となるようにすることが更に好ましい。ゲ
ル分率が20%を超える場合は、成型品の寸法精度や表
面外観等に問題が生じる傾向にある。なお、ここで、ゲ
ル分率とはJIS C3005に基づく方法で測定した
ゲル分率を意味する。
【0027】更に、本発明においては、再生ポリエチレ
ン樹脂のメルトフローインデックスは0.01〜200
g/10分であることが好ましい。メルトフローインデ
ックスが0.01未満である場合は、成型品の寸法精度
や表面外観等に問題が生じる傾向にある。また、メルト
フローインデックスが200を超す場合は、主鎖切断が
過度に進行して物理特性が低下する傾向にある。なお、
ここで、メルトフローインデックスとはJIS K72
10(190℃、21.18N)に基づき測定されるメ
ルトフローインデックスを意味する。
【0028】本発明の方法で得られる再生ポリエチレン
樹脂は、再生ポリエチレン樹脂単体として用いることも
できるが、他の樹脂とブレンドしてブレンド材として用
いることも可能である。再生ポリエチレン樹脂にブレン
ドする樹脂としては、未架橋新材のポリエチレン樹脂や
ポリエチレン樹脂以外の熱可塑性樹脂が挙げられる。再
生ポリエチレン樹脂と未架橋新材のポリエチレン樹脂と
のブレンド材であって、再生ポリエチレン樹脂の含有量
が50重量%以下、好ましくは30重量%以下、より好
ましくは15重量%以下であるブレンド材は新材と同等
の材料特性および成形・加工性を有する。
【0029】上述したような方法により得られる再生ポ
リエチレン樹脂、及び再生ポリエチレン樹脂と他の樹脂
とのブレンド材は、電線被覆材料、各種電気部品、カー
ペットの裏打ち材、自動車のフェンダーライナー等の用
途に好適に使用することができる。
【0030】次に、本発明の架橋ポリエチレン樹脂の再
生方法に好適に用いることができる二軸押出し機の一例
と、当該二軸押出し機を用いた架橋ポリエチレン樹脂の
再生方法の一例を説明する。
【0031】図1は本発明に好適な二軸押出し機の一例
の断面構成図である。図1に示す二軸押出し機1は、第
1順送りフルフライトスクリュ22、直交ニーディング
ディスク24、逆送りフルフライトスクリュ26及び第
2順送りフルフライトスクリュ28からなるスクリュ2
0をシリンダ10内に内蔵している。シリンダ10は架
橋ポリエチレン樹脂を導入する樹脂導入口12と再生ポ
リエチレン樹脂が導出される押出口14とを備えてい
る。また、シリンダ10は図示を略した加熱器により加
熱される。二軸押出し機1においては、逆送りフルフラ
イトスクリュ26と直交ニーディングディスク24を合
わせた図1でXで示す部分が逆送り部となる。
【0032】架橋ポリエチレン樹脂は、通常、粉砕細断
やペレット化等により二軸押出し機1に導入しやすい大
きさに加工される。このように加工された架橋ポリエチ
レン樹脂は、シリンダ10に設けられた樹脂導入口12
から導入され、第1順送りフルフライトスクリュ22の
回転により適当な温度に加熱された予熱ゾーン30に移
動する。更に、架橋ポリエチレン樹脂は、第1順送りフ
ルフライトスクリュ22の回転により可塑化ゾーン32
に送られる。架橋ポリエチレン樹脂が直交ニーディング
ディスク24に到達したところで樹脂送り方向への移動
が制限されるため、架橋ポリエチレン樹脂に対して加わ
る加圧力及びせん断応力が次第に上昇する。
【0033】直交ニーディングディスク24を過ぎて逆
送りフルフライトスクリュ26に到達した架橋ポリエチ
レン樹脂は、逆送りフルフライトスクリュ26により樹
脂送り方向とは逆方向に押し戻されるが、第1順送りフ
ルフライトスクリュ22により順方向に送られる架橋ポ
リエチレン樹脂により再び樹脂送り方向に向かう力が加
えられ、結果として可塑化ゾーン32において架橋ポリ
エチレン樹脂に対して1MPa以上の高い加圧力と10
00s-1以上の高いせん断速度が同時に加えられる。ま
た、ポリエチレン樹脂は加熱器の加熱とせん断発熱によ
り120〜400℃に加熱される。これにより、架橋ポ
リエチレン樹脂の再生がなされ再生ポリエチレン樹脂が
生じる。この再生ポリエチレン樹脂は、逆送りフルフラ
イトスクリュ26を過ぎて第2順送りフルフライトスク
リュ28に達し、最終的に押出口14から導出される。
【0034】図1に示すスクリュ20の別の態様とし
て、例えば、逆送りフルフライトスクリュ26を逆送り
ニーディングディスクに置き換えたものや、直交ニーデ
ィングディスク24と逆送りフルフライトスクリュ26
の間に逆送りニーディングディスクを挟んだ構造のスク
リュも使用可能である。また、逆送り部を複数箇所有す
るスクリュも使用することができる。
【0035】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0036】(実施例1)二軸押出し機(日本製鋼所製
TEX−30α)を図1に示す二軸押出し機1と同様の
構成にして架橋ポリエチレン樹脂の再生を行った。
【0037】すなわち、直交ニーディングディスク24
と逆送りフルフライトスクリュ26とを有するスクリュ
20を内蔵した二軸押出し機1の樹脂導入口12から、
架橋ポリエチレン樹脂(電線被覆用架橋ポリエチレンの
廃材、JIS C3005によるゲル分率:80%)を
導入し、スクリュ回転数500rpmにて200℃に加
温した予熱ゾーン30を通過させ、更に可塑化ゾーン3
2へ移動させた。可塑化ゾーン32に到達した架橋ポリ
エチレン樹脂に対して、再生温度305℃で3.5MP
aの加圧力と1630s-1のせん断速度を加え再生を行
い、生じた再生ポリエチレン樹脂を押出口14から導出
した。なお、再生ポリエチレン樹脂の吐出量は7kg/
時、混練時間は240秒であった。
【0038】(実施例2)スクリュ回転数を800rp
m、再生温度を308℃、加圧力を6MPa、せん断速
度を2610s-1とした他は実施例1と同様にして架橋
ポリエチレン樹脂の再生を行い再生ポリエチレン樹脂を
得た。なお、再生ポリエチレン樹脂の吐出量は14kg
/時、混練時間は120秒であった。
【0039】(実施例3)二軸押出し機(日本製鋼所製
TEX−30α)を図1に示す二軸押出し機1と同様の
構成にして架橋ポリエチレン樹脂の再生を行った。ただ
し、逆送り部の加圧力が実施例1と比較して半分になる
ようにスクリュを変更した。
【0040】すなわち、直交ニーディングディスク24
と逆送りフルフライトスクリュ26とを有するスクリュ
20を内蔵した二軸押出し機1の樹脂導入口12から、
架橋ポリエチレン樹脂(電線被覆用架橋ポリエチレンの
廃材、JIS C3005によるゲル分率:80%)を
導入し、スクリュ回転数500rpmにて200℃に加
温した予熱ゾーン30を通過させ、更に可塑化ゾーン3
2へ移動させた。可塑化ゾーン32に到達した架橋ポリ
エチレン樹脂に対して、再生温度271℃で1.8MP
aの加圧力と1630s-1のせん断速度を加え再生を行
い、生じた再生ポリエチレン樹脂を押出口14から導出
した。なお、再生ポリエチレン樹脂の吐出量は3.5k
g/時、混練時間は480秒であった。
【0041】(比較例1)スクリュ回転数を250rp
m、再生温度を312℃、加圧力を2.7MPa、せん
断速度を820s-1とした他は実施例1と同様にして架
橋ポリエチレン樹脂の再生を行い再生ポリエチレン樹脂
を得た。なお、再生ポリエチレン樹脂の吐出量は8kg
/時、混練時間は210秒であった。
【0042】(比較例2)二軸押出し機1のスクリュ2
0の逆送りフルフライトスクリュ26を逆送りニーディ
ングディスクとし、スクリュ回転数を500rpm、再
生温度を319℃、加圧力を0.5MPa、せん断速度
を1630s-1とした他は実施例3と同様にして架橋ポ
リエチレン樹脂の再生を行い再生ポリエチレン樹脂を得
た。なお、再生ポリエチレン樹脂の吐出量は8kg/
時、混練時間は210秒であった。
【0043】(比較例3)スクリュ回転数を250rp
m、再生温度を285℃、加圧力を0.3MPa、せん
断速度を820s-1とした他は比較例2と同様にして架
橋ポリエチレン樹脂の再生を行い再生ポリエチレン樹脂
を得た。なお、再生ポリエチレン樹脂の吐出量は8kg
/時、混練時間は210秒であった。
【0044】実施例1〜3及び比較例1〜3における再
生条件と得られた再生ポリエチレン樹脂の外観をまとめ
て表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】実施例1〜3及び比較例1、2で得られた
再生ポリエチレン樹脂を用いて射出成形により試験片を
作成し、JIS K6760に準じて降伏強さ及び破断
伸びを測定した。また、共焦点レーザ顕微鏡による表面
粗さ、JIS C3005に準じたゲル分率、JIS
K7210(190℃、21.18N)に基づくメルト
フローインデックスを測定した。これらの結果をまとめ
て表2に示す。なお、比較例3においては架橋ポリエチ
レン樹脂が粉体化したため降伏強さ、破断伸び及び表面
粗さの測定ができなかった。
【0047】
【表2】
【0048】(実施例4)第2順送りフルフライトスク
リュ28が位置する部分のシリンダ10にサイドフィー
ダを接続し、このサイドフィーダから未架橋新材の低密
度ポリエチレン樹脂(メルトフローインデックス:1.
1g/10分)を加えることにより、再生ポリエチレン
樹脂の含有量が30重量%のブレンド材を得た。この
時、サイドフィーダを接続した部分より下流側のスクリ
ュ20には直交ニーディングディスクと逆送りニーディ
ングディスクで構成された混練ゾーンを設けた。得られ
たブレンド材に関して、JIS K7210(190
℃、21.18N)に基づくメルトフローインデック
ス、JIS K6760に準じた破断強さ及び破断伸
び、共焦点レーザ顕微鏡による表面粗さを測定した。
【0049】また、このブレンド材に過酸化物架橋剤を
加え200℃にて押出しを行うことにより、ブレンド材
架橋物を得た。このブレンド材架橋物に関して、体積抵
抗率及びJIS C3005に準じたゲル分率を測定し
た。
【0050】(比較例4)実施例4において用いた未架
橋の低密度ポリエチレン樹脂(メルトフローインデック
ス:1.1g/10分)に関して、JIS K7210
(190℃、21.18N)に基づくメルトフローイン
デックス、JIS K6760に準じた破断強さ及び破
断伸び、共焦点レーザ顕微鏡による表面粗さを測定し
た。また、実施例4と同様にして、低密度ポリエチレン
樹脂架橋物を得、体積抵抗率及びJIS C3005に
準じたゲル分率を測定した。
【0051】実施例4で得られたブレンド材及び比較例
4における低密度ポリエチレン樹脂のメルトフローイン
デックス、破断強さ、破断伸び、表面粗さをまとめて表
3に示す。また、実施例4で得られたブレンド材架橋物
及び比較例4で得られた低密度ポリエチレン樹脂架橋物
の体積抵抗率及びゲル分率を表4に示す。
【0052】
【表3】
【0053】
【表4】
【0054】(実施例5)実施例2で得られた再生ポリ
エチレン樹脂と、未架橋新材の低密度ポリエチレン樹脂
(メルトフローインデックス:1.1g/10分)とを
混合し混合物を得た。この時、混合物中の再生ポリエチ
レン樹脂の含有量が15重量%になるようにした。この
混合物を用いて押出し成形により1mm厚のシートを製
造した。シート製造時のシート押出し性は良好であり、
得られたシートの表面粗さは20μm以下であった。
【0055】以上の結果から、本発明の方法により得ら
れた再生ポリエチレン樹脂(実施例1〜3)は、降伏強
さや破断伸び等の物理特性に優れ、ゲル分率が低く、且
つ表面粗さも十分に小さいことがわかった。一方で、せ
ん断速度が1000s-1未満の場合(比較例1)、加圧
力が1MPa未満の場合(比較例2)、せん断速度が1
000s-1未満で且つ加圧力が1MPa未満の場合(比
較例3)においては、粉体化が起こったり、外観、降伏
強さ、破断伸び、表面粗さ等が不十分になることがわか
った。また、本発明の方法により得られた再生ポリエチ
レン樹脂を他の樹脂とブレンドして得られた材料(実施
例4及び5)も良好な物理特性を示し、且つ表面粗さも
十分に小さいことがわかった。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の架橋ポリ
エチレン樹脂の再生方法により、降伏強さ等の物理特性
に優れ、ゲル分率が低く、且つ表面粗さが十分に小さい
再生ポリエチレン樹脂を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に好適な二軸押出し機の一例の断面構成
図である。
【符号の説明】
1…二軸押出し機、10…シリンダ、12…樹脂導入
口、14…押出口、20…スクリュ、22…第1順送り
フルフライトスクリュ、24…直交ニーディングディス
ク、26…逆送りフルフライトスクリュ、28…第2順
送りフルフライトスクリュ、30…予熱ゾーン、32…
可塑化ゾーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:26 B29K 105:26 C08L 23:04 C08L 23:04 (72)発明者 福森 健三 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 毛利 誠 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 佐藤 紀夫 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 Fターム(参考) 4F070 AA13 AB01 AB26 EA04 4F207 AA50 KA01 KA17 KK13 KL17 4F301 AA13 AD01 AD02 BA21 BC26 BE18 BF04 BF16 BF31 CA09 CA36 CA72 CA73

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混練機を用いた架橋ポリエチレン樹脂の
    再生方法であって、前記架橋ポリエチレン樹脂に対して
    120〜400℃の再生温度で1.0MPa以上の加圧
    力及び1000s-1以上のせん断速度を加え再生ポリエ
    チレン樹脂を得る可塑化工程を含むことを特徴とする架
    橋ポリエチレン樹脂の再生方法。
  2. 【請求項2】 前記混練機がスクリュを内蔵する押出し
    機であり、当該スクリュが前記可塑化工程において逆送
    り部を有することを特徴とする請求項1記載の架橋ポリ
    エチレン樹脂の再生方法。
  3. 【請求項3】 前記再生ポリエチレン樹脂が80μm以
    下の表面粗さを有する再生ポリエチレン樹脂であること
    を特徴とする請求項1または2記載の架橋ポリエチレン
    樹脂の再生方法。
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