JP2001129247A - 運転ゲーム装置 - Google Patents

運転ゲーム装置

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JP2001129247A
JP2001129247A JP31744099A JP31744099A JP2001129247A JP 2001129247 A JP2001129247 A JP 2001129247A JP 31744099 A JP31744099 A JP 31744099A JP 31744099 A JP31744099 A JP 31744099A JP 2001129247 A JP2001129247 A JP 2001129247A
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game device
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driving game
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Kazuhiro Goshi
和宏 郷司
Yoshinao Usuki
良直 臼杵
Masaki Kawabata
正樹 川端
Hideki Watanabe
秀樹 渡辺
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Sega Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示手段の表示画面に表示された
運転空間内の道路上を操舵輪の操舵でもって運転する車
両運転ゲーム装置に係り、特に警報操作手段を操作する
ことにより、前方を操作する他の車両を他の車線に移動
させ、また、通常の乗用車運転ゲーム装置と異なり、大
型トレーラあるいは大型トラック等の大型車両を運転す
る状態を体感させる大型車両運転ゲーム装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 プレーヤが着座しうるシート6
と、該シート6の前方に配置された操舵輪21と、背景、
道路および該道路上を走行する他の車両を表示する運転
空間を表示する表示手段3とを備えた車両運転ゲーム装
置1において、前記表示手段3の表示画面39に表示され
た道路車線内前方を走行する他の車両に警報を与えて該
他車両を他の車線に移動させ警報操作手段26が設けられ
たことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願発明は、例えば、表示
手段の表示画面に表示された運転空間内の道路上を操舵
輪の操舵でもって運転する車両運転ゲーム装置に係り、
特に警報操作手段を操作することにより、前方を操作す
る他の車両を他の車線に移動させ、また、通常の乗用車
運転ゲーム装置と異なり、大型トレーラあるいは大型ト
ラック等の移動体を運転する状態を体感させる運転ゲー
ム装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来の車両運転ゲーム装置では、表示手段
の表示画面に表示された前方の他車両映像に対しては、
操舵輪の操作でもって車線変更した後、追越さねば、高
速走行を行なうことができず、また、シートが低く、シ
ートに着座したプレーヤの視線が水平前方より僅かに下
方へ向くように表示手段の表示画面はプレーヤの目の高
さと略同程度の高さに設定されており、乗用車を運転し
ている感覚を与えるように構成されている。
【0003】
【解決しようとする課題】前述したような従来の車両運
転ゲーム装置においては、プレーヤは、警報ホーンを鳴
らし、またはフラッシュ警報ランプを間欠的に点灯し
て、前方の他車両に警報を与え、前方他車両に車線を譲
らせるようにすることができず、また、視点が高い大型
トレーラや大型トラックを運転し、他の車両を威圧して
優越感を持つことができなかった。
【0004】本出願発明により解決しようとする課題
は、このような不具合を解消した車両運転ゲーム装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】本出願の請求
項1記載の発明は、プレーヤが着座しうるシートと、該
シートの前方に配置された操舵輪と、背景、道路および
運転空間内を移動する他の移動体を表示する運転空間を
表示する表示手段とを備えた運転ゲーム装置において、
前記表示手段の表示画面に表示された進行方向前方を移
動する他の移動体に警報を与えて該他移動体を進行方向
より移動させる警報操作手段が設けられたことを特徴と
するものである。
【0006】請求項1記載の発明は、前記したように構
成されているので、シートに着座したプレーヤが、運転
ゲームを行なっている際に、前記警報操作手段を操作す
ることによって、表示手段の表示画面に表示された進行
方向前方を走行する他移動体に警報を与えて、該他移動
体を進行方向外に移動させることができ、実際の移動体
を運転したと同様な運転感覚を持つことができる。
【0007】また、請求項2記載のように発明を構成す
ることにより、実際の移動体における操舵輪の警報ホー
ンスイッチを押すと同様な操作感覚をプレーヤに与える
ことができる。
【0008】さらに、請求項3記載のように発明を構成
することにより、運転プレーヤの隣で前記シートに着座
した同伴プレーヤがその近くの警報操作手段を操作し
て、表示手段の表示画面上の他移動体を進行方向外に移
動させ、運転操作に忙しいプレーヤを援助して二人でプ
レーを楽しむことができる。
【0009】さらにまた、請求項4記載のように発明を
構成することにより、通常の移動体の警報押釦と同様
に、操舵輪の中心の押釦を押すことでもって、警報を発
することができる。そして、押釦の操作に連動してオン
・オフされるスイッチは、操舵輪の旋回と無関係に固定
式であるため、操舵輪と一体的にスイッチが設けられた
ものと相違して、操舵輪を1回転以上旋回させても、ス
イッチに接続されるコードが縺れることもなければ、断
線する惧れもない。
【0010】しかも、請求項5記載のように発明を構成
することにより、1回転以上に前記操舵輪を旋回させて
も、所定の旋回角度で該操舵輪の旋回を制限することが
できる。
【0011】また、請求項6記載のように発明を構成す
ることにより、視点の高い大型車両を運転したような感
覚をプレーヤに与えることができる。
【0012】さらに、請求項7記載のように発明を構成
することにより、この車両運転ゲーム装置が大型車両運
転ゲーム装置であることを容易に観客に認識させること
ができる。
【0013】さらにまた、請求項8記載のように発明を
構成することにより、従来の乗用車運転ゲーム装置で得
られる運転操作感覚と異なる大型車両を運転した感覚を
得ることができる。
【0014】しかも、請求項9記載のように発明を構成
することにより、運転ゲームに複数の異なる難易度を与
えて、運転ゲームに変化を持たせることができる。
【0015】また、請求項10記載のように発明を構成
することにより、車両運転ゲームに適用し、車両運転ゲ
ームに変化を与えることができる。
【0016】また、請求項11記載のように発明を構成
することにより、大型車両運転ゲームに変化を与えるこ
とができる。
【0017】また、請求項12記載のように発明を構成
することにより、ゲームの進行中に、突然背景や道路と
共に次々と前方の他車両映像を表示することができ、映
像に連続性を与えることができる。
【0018】さらに、請求項13記載のように発明を構
成することにより、大型車両を運転したことがないよう
なプレーヤに対し、プレーの経験を積むことに従って、
順次プレーの難易度を高めて、ゲームに飽きがこないよ
うにすることができる。
【0019】さらにまた、請求項14記載のように発明
を構成することにより、車両運転ゲームに対するプレー
ヤの巧拙に対応してプレーヤの持点の加減算を行ない、
持点の増加でもって次のステージのプレー続行を可能な
らしめ、あるいは賞品を与えることができる。
【0020】さらに、請求項15記載のように発明を構
成することにより、実際の車両運転では、経験できない
ような乱暴な追突運転をゲーム中に行なって、プレーヤ
の気分を発散させることができる。
【0021】さらにまた、請求項16記載のように発明
を構成することにより、実際の車両運転と同様に、走行
大型車両の後方に発生する気流の乱れによる走行抵抗低
下でもって走行速度、加速性、燃費の向上を図ることが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図16に図示さ
れた本出願発明の一実施形態について、まず、大型車両
運転ゲーム装置1の機械的構造(図1ないし図12参
照)を説明する。
【0023】図示の大型車両運転ゲーム装置1は、18
ホイーラーと称せられる大型トレーラトラックの運転席
の形状に似せた運転席筐体2と、該運転席筐体2の前方
に配置された表示装置3と、該運転席筐体2の後部に前
記大型トレーラの後部車体形状に似せた車体後部4とよ
り構成されており、前記18ホイーラーは、トラクター
と該トラクターに牽引されるトレーラとよりなり、該ト
ラクターは、前車軸1軸で左右1輪ずつで2車輪、後車
軸2軸で各車軸に左右2輪ずつで8車輪を有し、前記ト
レーラは、前記2車軸にそれぞれ左右2輪ずつで8車輪
を有し、前記大型トレーラトラックは合計18車輪を具
備しているので、前記18ホイーラーとは、18車輪を
有する大型トレーラトラックを意味し、該18ホイーラ
ーは、アメリカ合衆国で20mを越える丸太原木や、前
後に長いコンテナを長距離運搬しているものである。
【0024】そして、図1および図2に図示されるよう
に、図18に図示される運転席筐体2は、乗用車運転ゲ
ーム装置のシートに比べてシート設置位置が高く、かつ
乗用車ゲーム装置のシートに対する表示手段の表示画面
の高さよりもシートに対する表示手段の表示画面の高さ
が高く、かつ直径が50cmに達する大径の操舵輪の旋
回中心線が水平面に対し45°以上起立するとともに、
乗用車ゲーム装置の表示手段の表示画面およびシート間
の水平距離に比べて表示手段の表示画面およびシート間
の水平距離が短く設定されている。
【0025】また、前記運転席筐体2の床5上にベンチ
型座席6が配置されるとともに、該座席6の前方に操縦
ブロック7が配設され、該操縦ブロック7には、操舵ユ
ニット8とアクセル・ブレーキユニット9(図11およ
び図12参照)とが設けられている。
【0026】さらに、前記操舵ユニット8では、図4な
いし図8に図示されるように、板金製ベース10にサーボ
モータ支持体11がネジ等で一体に装着され、該ベース10
とサーボモータ支持体11とにカバー板12がネジ等で一体
に装着されるとともに、該カバー板12の底部にネジ等で
底板13が一体に装着され、前記サーボモータ支持体11の
底部11aに、エンコーダ14を備えたサーボモータ15が取
付け板16を介して一体に装着されている。
【0027】さらにまた、中空の操舵軸17の上下部は、
ベース10および底板13を貫通しベアリング18,19を介し
てベース10および底板13に旋回可能に枢着されている。
【0028】そして、ベース10より上下へ突出した操舵
軸17の上部17aにスリーブ20が一体に嵌着され、該スリ
ーブ20より上方へ突出した操舵軸17の上端部17bと該ス
リーブ20とに操舵輪21のボス部21aが一体に嵌着され、
該操舵輪21のボス部21aの上端にリング状コイルスプリ
ング受部材22および押釦ホルダー23が重ねられて、ネジ
等によってリング状コイルスプリング受部材22および押
釦ホルダー23は前記操舵輪21に一体に取付けられてお
り、操舵輪21を旋回操作すると、操舵軸17は操舵輪21と
一体になって旋回しうるようになっている。
【0029】しかも、前記中空操舵軸17の中心孔17cに
操作軸24が摺動自在に嵌挿されるとともに、前記押釦ホ
ルダー23に下方からリング25およびホーン押釦26が摺動
自在に嵌合され、該ホーン押釦26の凹部26aの下面26b
にスプリング受円板27が当てがわれ、該スプリング受円
板27の孔27aに前記操作軸24の上端24aが嵌着され、該
スプリング受円板27とリング状コイルスプリング受部材
22とにリターンコイルスプリング28が介装されており、
該リターンコイルスプリング28のバネ力により操作軸24
は常時上方へ付勢され、ホーン押釦26を押すと、リター
ンコイルスプリング28のバネ力に打勝ってスプリング受
円板27および操作軸24は下方へ摺動しうるようになって
いる。
【0030】また、操作軸24には、リング状コイルスプ
リング受部材22と略同じ高さの個所でナット29が螺着さ
れ、該ナット29の下方に位置して操作軸24に下方よりワ
ッシャ30が遊嵌されるとともに、該ワッシャ30は操舵輪
21のボス部21aの内方筒部21bの上端とリング状コイル
スプリング受部材22の中心部22aとに挟まれており、ナ
ット29はリターンコイルスプリング28のバネ力を受ける
スプリング受円板27および操作軸24を介してワッシャ30
より離れて上方に位置しているが、ホーン押釦26が強く
下方へ押された際に、ナット29がリターンコイルスプリ
ング28のバネ力に打勝ってワッシャ30に当接し、ホーン
押釦26および操作軸24の下方摺動が制限されるようにな
っている。
【0031】さらに、ベアリング19より上方に位置して
操舵軸17にドリブンプーリ31が一体に嵌着されるととも
に、サーボモータ15の回転軸15aにドライブプーリ32が
一体に嵌着され、該ドリブンプーリ31およびドライブプ
ーリ32に図示されない無端ベルトが架渡されており、サ
ーボモータ15に印加される電圧によりサーボモータ15に
トルクが発生し、このトルクでもって操舵輪21に操舵反
力が付与されるようになっている。
【0032】さらに、ドリブンプーリ31より上面に当接
部付きストッパリング34,ストッパリング35が上方より
順次回転自在に遊嵌され、該ストッパリング35の当接部
35aに当接する位置にて操舵軸17にストッパブロック36
が一体に装着され、該ストッパリング35の当接部35aに
当接しうる当接部付きストッパリング34の当接部34aよ
りさらに半径方向へ延長して係合部34bが形成され、該
当接部付きストッパリング34の係合部34bに係合しうる
操舵軸17より車体前方位置にて、ベース10に係止軸37が
一体に装着され、該係止軸37の下部37aに係止緩衝ゴム
スリーブ38が嵌合され、ベース10に一体に装着された補
強片39の孔39aに係止軸37の下端部37bが嵌合され、図
10に図示されるように、ストッパブロック36はストッ
パリング35の当接部35aには当接しうるが、当接部付き
ストッパリング34の当接部34aには当接しえないような
位置関係に設定されており、図9の(A)(B)(C)
(D)に図示されるように、操舵輪21は約2回転の旋回
範囲で旋回できるが、それ以上の旋回は規制されるよう
になっている。
【0033】さらにまた、図4に図示されるように、操
舵軸17の下端17dにピニオン40が一体に嵌着され、該ピ
ニオン40に噛合う減速大ギヤ41と、この減速大ギヤ41に
一体の減速小ギヤ42とは、底板13に一体の枢支板43に枢
支され、該減速小ギヤ42は回転式可変抵抗器44のピニオ
ン45に噛合されており、操舵輪21の操舵で操舵軸17が旋
回すると、その旋回角度が回転式可変抵抗器44でもって
検出されるようになっている。
【0034】しかも、底板13にスイッチホルダ46が一体
に装着され、該スイッチホルダ46にホーン動作用マイク
ロスイッチ47が一体に取付けられており、ホーン押釦26
を押して操作軸24が下方へ移動すると、操作軸24の下端
24bがa接点ホーン動作用マイクロスイッチ47の可動部
47aに当接して、ホーン動作用マイクロスイッチ47がオ
ンされるようになっている。
【0035】また、乗用車を模擬した車両運転ゲーム装
置に用いられるアクセル・ブレーキユニット9の基部9
aは、図11および図12に図示されるように、アタッ
チメント48を介して前下方へ傾斜するように床5に設置
しており、この傾斜によって、アクセル・ブレーキユニ
ット9のアクセルペダル9bおよびブレーキペダル9c
は前方へ寝ている。
【0036】さらに、操舵ユニット8の右方に変速ユニ
ット49の変速レバー49aが配設され、該変速レバー49a
は、前進高速、前進低速および後退の3変速ポジション
を取ることができるとともに、その変速ポジションが検
出されるようになっている。
【0037】さらにまた図3に図示されるように、操舵
ユニット8のホーン押釦26の外に、変速ユニット49の右
側にホーン押釦26が配設されており、運転操縦するプレ
ーヤの右側方に着席している同伴プレーヤがこの右側ホ
ーン押釦26を押すことができるようになっている。
【0038】次に、図13ないし図16を参照して、大
型車両運転ゲーム装置1の制御系50を説明する。
【0039】制御系50のゲーム処理ボード51は、図13
に図示されるように、CPUブロック52,ビディオブロ
ック53,サウンドブロック54,エンコーダ55およびD/
Aコンバータ56からなり、CPUブロック52は、SCU
(System Control Unit)57と中央
演算処理装置58とメインRAM59とROM60と入出力イ
ンターフェース61とより構成されており、SCU57はバ
スを介して相互に接続されるデバイスにバス専有時間を
割振ることにより、データの送受信を制御可能に構成さ
れている。
【0040】また、メインCPU58は、電源投入時にR
OM60に格納されたイニシャルプログラムを実行して、
装置全体を初期化し、その後、メインRAM59上にRO
M60からの所定の動作システムやゲーム処理プログラム
等を展開し、該システムやゲーム処理プログラムを実行
してゲーム展開を処理し、映像・音響の作成を指令でき
るようになっている。そして、メインCPU58は、ゲー
ム処理画像データをビディオブロック53に与えることが
でき、さらに、音声データをサウンドブロック54に与え
ることができるとともに、これらの動作を制御できるよ
うに構成されており、メインCPU58は、入出力インタ
ーフェース61からの入力データを基にゲーム処理プログ
ラムを処理して所定のゲーム展開を実行できるようにな
っている。
【0041】さらに、メインRAM59は、主として前記
動作システムおよびゲーム処理プログラムを格納するワ
ークメモリとして動作し、該メインRAM59は、前記動
作システムおよびゲーム処理プログラムの外にイニシャ
ルプログラムも格納している。
【0042】さらにまた、入出力インターフェース61
は、前記操縦ブロック7における操舵ユニット8の回転
式可変抵抗器44,アクセル・ブレーキユニット9,変速
ユニット49およびホーン動作用マイクロスイッチ47等に
接続されており、これら操舵ユニット8の回転式可変抵
抗器44,アクセル・ブレーキユニット9,変速ユニット
49あるいはホーン動作用マイクロスイッチ47等の操作信
号がデジタル量としてメインCPU58に取込まれるよう
になっている。
【0043】なお、入出力インターフェース61には、図
示されない振動装置が接続されており、メインCPU58
からの振動発生指令またはゲーム内容により振動発生装
置が動作し、座席6や操舵輪21に振動が発生するように
なっている。
【0044】また、ビディオブロック53は、ビディオゲ
ームのポリゴンデータからなる車両等の描写を行うVD
P(Video Display Processo
r)62と、背景画面の描写、ポリゴン画像データおよび
背景画像の合成、クリッピング処理等を行うVDP63と
を具備し、VDP62は、VRAM64およびフレームバッ
ファ65,66に接続されており、ビディオゲーム機の車両
を表すポリゴンの描画データは、メインCPU58からS
CU57を介してVDP62に送られ、VRAM64に書込ま
れるようになっている。
【0045】さらに、VRAM64に書込まれた描画デー
タは、例えば、16または8ビット/pixelの形式
で描画用のフレームバッファ65またはフレームバッファ
66に描画され、描画されたフレームバッファ65またはフ
レームバッファ66のデータはVDP63に送られるように
なっている。描画を制御する情報は、メインCPU58か
らSCU57を介してVDP62に与えられ、VDP62は、
この指示に従い描画処理を実行するようになっている。
【0046】さらにまた、VDP63はVRAM67に接続
され、VDP63から出力された画像データは、メモリ68
を介してエンコーダ55に出力されるように構成されてお
り、エンコーダ55は、この画像データに同期信号等を付
加することにより、映像信号を生成し、表示装置3に出
力し、これにより、表示装置3にゲーム画面が表示され
るようになっている。
【0047】そして、サウンドブロック54は、PCM方
式あるいはFM方式に従い音声合成を行うDSP69と、
このDSP69の制御等を行うCPU70とによりなり、D
SP69により生成された音声データは、D/Aコンバー
タ56により複数のチャンネルの信号に変換された後に、
スピーカ71a,71b,71cに出力されるようになってい
る。
【0048】大型車両運転ゲーム装置1の制御系50のゲ
ーム動作では、コイン検収器72(図1参照)にコインが
投入されて、運転ゲームが開始すると、図14に図示さ
れるように、トラックヘッドが選択され(S1)、ステ
ップ2で、ステージ1か否か判別され、ステージ1であ
れば、ステップ4に進んで出発画面が出る。ステージ1
以外であれば、荷物重量または荷物長さの相異で報酬額
・難易度の大小が選択されてステップ4に進む。
【0049】ステップ5で運転を行い、運転の精緻の程
度に対応して、報酬金額・持ち時間の加減算が行なわ
れ、ステップ6で、持ち時間内に到着したか否か判断さ
れ、到達しなければステップ13に進んでゲーム終了と
なる。
【0050】またステップ6で制限時間内に到着すれ
ば、ステップ7に進み、困難な車庫入れが所定時間内に
成功すれば、ステップ8にて報酬金額が加算された後、
ステップ9にて、ステージ4か否か判断され、ステージ
4でなければ、ステップ10に進み、報酬金額高に応じ
て、チューンアップがなされ、ステップ11にてステー
ジアップが終了した後、ステップ2に進む。
【0051】そして、ステップ9でステージ4であると
判断されると、ステップ12で最終報酬金額が表示装置
3の表示面3aに表示されるようになっている。
【0052】実際には、CPUブロック52のメインCP
U58は初期画面を表示させる処理を実行し、ビディオブ
ロック53から表示装置3の表示面3aに初期画面が表示
されるとともに、サウンドブロック54からD/Aコンバ
ータ56を介してスピーカ71a,71b,71cに音響信号が
与えられ、ゲームが開始したことを知らせる音が発せら
れる。
【0053】また、メインCPU58は、図15に図示の
ゲーム時間管理フローチャートを実行する。すなわち、
メインCPU58は、与えられたゲーム時間をゲームの進
行とともに減算し(図15のS20,S21;NO)、
ゲーム時間が終了すると(S21;YES)、ゲームを
強制終了(S22)させるようになっている。
【0054】さらに、CPUブロック52のメインCPU
58は、入出力インターフェース61を介して操縦ブロック
7の回転式可変抵抗器44,アクセル・ブレーキユニット
9,変速ユニット49およびホーン動作用マイクロスイッ
チ47からの操作信号を取込み、メインCPU58は、プロ
グラムを実行し、前記操縦信号を基にゲームを展開する
ようになっている。
【0055】まず、4種類の18輪大型トレーラトラッ
クのトレーラの画像が表示装置3の表示面に次々と現わ
れて、そのいずれかを選択すると、ライバル大型トレー
ラトラックが表示装置3の表示面上に出現し、次に「T
IME」表示のある車両を破壊すると、3秒のタイムボ
ーナスが加算されることが画面に表示された後、全アメ
リカ合衆国の地図が表示され、次にステージ1の「ニュ
ーヨーク−キーウェスト」間走行の指示が出され、燃料
運搬用大型トレーラトラックの画面と運送報酬1000
0ドルとが表示されてから、高速道路進入ゲートの画面
が出現して、出発準備完了、出発指示と持時間90秒の
画面が出る。
【0056】高速道路進入ゲートから出発させて、自己
の大型トレーラトラックを加速させ、高速道路に進入す
ると、ライバルの大型トレーラトラックが、高速道路の
前方に出現し、これを追抜くように、アクセルペダル9
bを踏み、かつ操舵輪21を操作する。
【0057】ライバル大型トレーラトラックの走行車線
の隣の走行車線を走行する際に、自己の走行車線の前方
に小型車両が現われ、これに接近した場合に、ホーン押
釦26を押すと、前行小型車両は、隣の車線に移るように
なっている。
【0058】そして、ボーナス車両が出現した場合に
は、これに追突すれば、3秒の持時間が加算され、目的
地の途中のチェックポイントを所定時間内で通過する
と、持ち時間が30秒加算されるようになっている。
【0059】最後に持ち時間以内にステージ1の目的地
に到着すると、次のステージ2に進入でき、その到着時
間が一定の時間以内に早く到着できれば、新しいマフラ
ーが与えられて、次のステージ2における自己トラクタ
ーの出力アップができるようになっている。
【0060】ステージ1を終了して、次のステージ2に
入る前に、ボーナスステージが出現し、40秒以内に長
いトレーラで直角に曲った道路を通過して車庫入れが成
功すると、運送報酬が加算されてから、キーウェスト−
ダラス間のステージ2の出発場面が表示されるようにな
っている。
【0061】また、ステージ2以降では、運送報酬の異
なる2種類トレーラが出現し、報酬の高いトレーラは、
重量が大きくて長くなり、高度の運転技術が要求される
ようになっている。
【0062】さらに、ステージ2を成功すれば、ダラス
−ラスベガス間のステージ3に進み、これに成功すれ
ば、最終のラスベガス−ロスアンジェルス間のステージ
4に進み、運送所要時間と、事故の有無・程度による運
送報酬が算出され、ゲーム終了時にこの金額が表示され
るようになっている。
【0063】この運送中に、道路上または側路上の木箱
を破壊し、または他の車両との接触による自己のトレー
ラの損傷の度合で、運送報酬が減額される。
【0064】さらにまた、画面上の他の大型車両の後方
に入ると、「SLIP STREAM」が画面に表示さ
れ、走行空気抵抗低下による加速性能の向上と最高速度
増大が行なわれるようになっている。
【0065】しかも、表示装置3の表示面上の背景・進
路の映像は、運転全コースに亘って設定された映像が途
切れることなく、次々と連続的に出現するとともに、他
の車両の映像も、ゲーム展開に応じた矛盾のない映像が
出現するようになっている。
【0066】図1ないし図16に図示された実施形態
は、前記したように構成されているため、車高の低い乗
用車と異って、車高と視点が高く、大径の操舵輪21が水
平に近い状態で設けられている18ホイーラと称せられ
る大型トレーラトラックの座席6に着席して運転する感
覚を持つことができる。そして、視点切換ボタン73を操
作することにより、視点高さが変更される。
【0067】また、当接部付きストッパリング34〜係止
緩衝ゴムスリーブ38よりなる旋回制御手段でもって、半
径が50cmもある大径操舵輪21を片側約2回転の角度
範囲内で旋回操作するようになっているので、実物の大
型トレーラトラックを運転しているかのような感覚をプ
レーヤーは持つことができる。
【0068】さらに、ゲームの進行中に表われる自己の
車両の前方の車線上の車両に対し、ホーン押釦26を押せ
ば、スピーカ71から警報音が発せられるとともに、図1
6に図示されるフローに従って、前方他車両が左右いず
れかの車線に車線を譲ることができ、プレーヤの興趣が
盛上る。
【0069】さらにまた、プレーヤの外に、その右方に
着席している同伴プレーヤもホーン押釦26を適宜押して
プレーに参加し、プレーヤの運転を援助することができ
る。
【0070】そして、操舵輪21の中心にホーン押釦26が
設けられているため、実物の大型車両のホーンを押すの
と同様な感じをプレーヤが持つことができる。
【0071】しかも、ホーン押釦26の押圧操作で動作す
るホーン動作用マイクロスイッチ47は、操舵輪21と別体
のベース10にスイッチホルダ46,底板13およびカバー板
12を介して一体的に設けられているため、操舵輪21内に
スイッチを設けたもののように、操舵輪21と外部の制御
系50とを接続するコードのからみや断線またはスリップ
リングの接続不良といった不具合を解消し、ホーン押釦
26の操作を確実に検出して制御系50のCPUブロック52
にその動作信号を伝えることができる。
【0072】また、アタッチメント48を介してアクセル
・ブレーキユニット9の基部9aを前下方へ傾斜して床
5に設けたため、アクセル・ブレーキユニット9のアク
セルペダル9bとブレーキペダル9cとを前方へ寝せる
ことができ、従来のアクセル・ブレーキユニット9を用
いても、大型車両の加速・減速操作感覚をプレーヤに与
えることができる。
【0073】さらに、トラクターに牽引されるトレーラ
は、運転の難易度に関連する重量または車長の異なる2
種類のトレーラから選択されるようになっているため、
運転ゲーム変化を与えることができる。
【0074】さらにまた、表示装置3の表示面上の背景
・進路の映像は、運転全コースに亘って設定された映像
が途切れることなく、次々と連続的に出現するととも
に、他の車両の映像も、ゲーム展開に応じた矛盾のない
映像が出現するようになっているため、実際の運転状態
に近い映像が表示装置3の表示面に現われ、ゲームに迫
真性が与えられる。
【0075】また、各ステージを次々と成功させた場
合、ステージの進行に伴ない運転経験を積むに従って、
ゲームの難易度が順次増大し、プレーヤに対し挑戦意欲
をかきたてることができる。
【0076】さらに、ステージ1からステージ3を成功
させた場合でも、その所要時間が短ければ、排気音が高
くて高出力可能なマフラー、大きな警報を発するととも
に前方車両間隔の長い前方車両に対する車線譲渡性の大
きなクラクション、大出力高性能のチューニングエンジ
ン等が与えられ、次のステージの運転に優位性を与える
ことができる。しかし、各ステージで所定時間以上かか
って目的地に到達した場合には、次のステージへのプレ
ーが不可能となる。
【0077】さらにまた、実際の運転では、意識的に追
突させるようなことは全く考えられないが、ボーナス車
両に追突させれば、持ち時間が加算されるという荒唐無
稽なゲーム感覚をプレーヤは味うことができる。
【0078】しかも、画面上に表示された大型車両の直
後に追突しないで走行させることができれば、走行速度
を増大させて運転時間を短縮することができ、運転報酬
金額を増加させることができる。
【0079】図1ないし図16に図示の実施例において
は、制御系50のゲーム処理ボード51は図14に図示され
たように構成されているが、図17に図示されるように
制御系50のゲーム処理装置80を構成してもよい。
【0080】図17では、記録媒体81と、ハードウェア
82とよりなり、記録媒体81内には、ゲームの進行に同期
して、ゲームの展開や車両を含む目的物の動きを制御す
るゲームプログラム83と、コンバータにより元データか
ら変換されて生成された変換データ84と、画像処理を行
う描画ライブラリ85等が記録されており、記録媒体81は
ハードウェア82に装着され、適宜読出されて、そのゲー
ムプログラムが実行され、描画ライブラリ85が実行さ
れ、プレーヤの運転操作に対応した画像が生成される。
【0081】また、ハードウェア82は、演算処理を行う
CPU86と、記録媒体81のプログラムやプレーヤの運転
データを一時的に読込み、また演算処理のバッファメモ
リとして利用されるシステムメモリ(RAM)87とがバ
スにより接続され、さらに、バスアービタ89を介して、
描画ライブラリ85によって生成される描画コマンドに従
ってレンダリングを行うレンダリングプロセッサ90と、
そのレンダリングプロセッサ90により描画される画像信
号が記録されるフレームメモリ91と、音声データを生成
するオーディオプロセッサ92と、その生成した音声デー
タを記録するオーディオメモリ93とが接続されており、
フレームメモリ91に記録された画像データおよびオーデ
ィオメモリ93に記録された音声データが、表示装置3お
よびスピーカ71に出力され、表示される。
【0082】さらに、ハードウェア82内のバスアービタ
89はインターフェースとしての機能も有し、入力手段と
して操縦ブロック7に接続され、モデム94を介して外部
の通信回線に接続される。
【0083】またバスアービタ89はブートロムROM95
とも接続され、電源投入時のブート動作がこのブートロ
ムROM95のデータを実行することにより行なわれる。
【0084】なお、これ迄大型トレーラトラックについ
て説明したが、大型バス、船舶、航空機等にも本発明は
適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願発明に係る大型車両運転ゲーム装置の全
体背面斜視図である。
【図2】大型車両運転ゲーム装置の左側面図である。
【図3】大型車両運転ゲーム装置の平面図である。
【図4】操舵ユニットの分解斜視図である。
【図5】図7のV−V線に沿って截断した操舵ユニット
の組立斜視図である。
【図6】操舵ユニットの左側面図である。
【図7】操舵ユニットの平面図である。
【図8】操舵ユニットの背面図である。
【図9】操舵輪の旋回制限手段の動作状態を図示した平
面説明図である。
【図10】図9の側面図である。
【図11】アクセル・ブレーキユニットの左側面図であ
る。
【図12】アクセル・ブレーキユニットの斜視図であ
る。
【図13】ゲーム処理ボードのブロック図である。
【図14】制御系の制御フローチャートである。
【図15】大型車両運転ゲーム装置のタイム管理のフロ
ーチャートである。
【図16】ホーン押釦を押した場合の動作状態のフロー
チャートである。
【図17】他の実施形態のブロック図である。
【図18】従来の乗用車運転ゲーム装置の左側面図であ
る。
【図19】従来の乗用車運転ゲーム装置に用いられるア
クセル・ブレーキユニットの左側面図である。
【図20】従来の乗用車運転ゲーム装置に用いられるア
クセル・ブレーキユニットの斜視図である。
【符号の説明】
1…大型車両運転ゲーム装置、2…運転席筐体、3…表
示装置、4…車体後部、5…床、6…座席、7…操縦ブ
ロック、8…操舵ユニット、9…アクセル・ブレーキユ
ニット、10…ベース、11…サーボモータ支持体、12…カ
バー板、13…底板、14…エンコーダ、15…サーボモー
タ、16…取付け板、17…操舵軸、18,19…ベアリング、
20…スリーブ、21…操舵輪、22…リング状コイルスプリ
ング受部材、23…押釦ホルダー、24…操作軸、25…リン
グ、26…ホーン押釦、27…スプリング受円板、28…リタ
ーンコイルスプリング、29…ナット、30…ワッシャ、31
…ドリブンプーリ、32…ドライブプーリ、33…スリー
ブ、34…当接部付きストッパリング、35…ストッパリン
グ、36…ストッパブロック、37…係止軸、38…係止緩衝
ゴムスリーブ、39…補強片、40…ピニオン、41…減速大
ギヤ、42…減速小ギヤ、43…枢支板、44…回転式可変抵
抗器、45…ピニオン、46…スイッチホルダ、47…ホーン
動作用マイクロスイッチ、48…アタッチメント、49…変
速ユニット、50…制御系、51…ゲーム処理ボード、52…
CPUブロック、53…ビディオブロック、54…サウンド
ブロック、55…エンコーダ、56…D/Aコンバータ、57
…SCU、58…メインCPU、59…メインRAM、60…
ROM、61…入出力インターフェース、62,63…VD
P、64…VRAM、65,66…フレームバッファ、67…V
RAM、68…メモリ、69…DSP、70…CPU、71…ス
ピーカ、72…コイン検収器、73…視点切換ボタン、80…
ゲーム処理装置、81…記録媒体、82…ハードウェア、83
…ゲームプログラム、84…変換データ、85…描画ライブ
ラリ、86…CPU、87…システムメモリ(RAM)、88
…システムメモリ(ROM)、89…バスアービタ、90…
レンダリングプロセッサ、91…フレームメモリ、92…オ
ーディオプロセッサ、93…オーディオメモリ、94…モデ
ム、95…ブートロムROM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川端 正樹 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内 (72)発明者 渡辺 秀樹 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内 Fターム(参考) 2C001 AA09 AA17

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレーヤが着座しうるシートと、該シー
    トの前方に配置された操舵輪と、背景、道路および運転
    空間内を移動する他の移動体を表示する運転空間を表示
    する表示手段とを備えた運転ゲーム装置において、 前記表示手段の表示画面に表示された進行方向前方を移
    動する他の移動体に警報を与えて該他移動体を進行方向
    より移動させる警報操作手段が設けられたことを特徴と
    する運転ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記警報操作手段が前記操舵輪の中心に
    設けられたことを特徴とする請求項1記載の運転ゲーム
    装置。
  3. 【請求項3】 前記シートはベンチシートで、前記操舵
    輪の中心に設けられた前記警報操作手段の外に、前記操
    舵輪を操作する運転プレーヤの隣で前記シートに着座し
    た同伴プレーヤの手の届く範囲内に他の警報操作手段が
    設けられた請求項2記載の運転ゲーム装置。
  4. 【請求項4】 前記警報操作手段は、前記操舵輪の中心
    表面に弾性的に出没自在に設けられた押釦と、該操舵輪
    の中心に一体的結合された中空操舵軸を貫通し前記押釦
    の出没に連動して摺動しうる操作軸と、前記中空操舵軸
    の先端より突出した前記操作軸の先端の出没に対応して
    オン・オフされるスイッチとよりなることを特徴とする
    請求項2記載の運転ゲーム装置。
  5. 【請求項5】 前記操舵輪を1回転以上の所定旋回角度
    を旋回させることができて該所定旋回角度で停止させる
    旋回制限手段が設けられたことを特徴とする請求項1な
    いし請求項4いずれか記載の運転ゲーム装置。
  6. 【請求項6】 プレーヤが着座しうるシートと、該シー
    トの前方に配置された操舵輪と、背景、道路および該道
    路上を走行する他の車両を表示する運転空間を表示する
    表示手段とを備えた車両運転ゲーム装置において、 乗用車運転ゲーム装置のシートに比べてシート設置位置
    が高く、かつ乗用車ゲーム装置のシートに対する表示手
    段の表示画面の高さよりもシートに対する表示手段の表
    示画面の高さが高く、かつ操舵輪の旋回中心線が水平面
    に対し45°以上起立するとともに、乗用車ゲーム装置
    の表示手段の表示画面およびシート間の水平距離に比べ
    て表示手段の表示画面およびシート間の水平距離が短く
    設定されたことを特徴とする大型車両運転ゲーム装置。
  7. 【請求項7】 前記シートの背部は、大型トレーラまた
    は大型トラック等の大型車両の後面を模擬した形状に形
    成されたことを特徴とする請求項6記載の大型車両運転
    ゲーム装置。
  8. 【請求項8】 アクセルペダルおよびブレーキペダルを
    備えた運転ゲーム装置において、前記アクセルペダルお
    よび前記ブレーキペダルを真下方向へ踏み込むように設
    置されたことを特徴とする請求項6ないし請求項7いず
    れか記載の大型車両運転ゲーム装置。
  9. 【請求項9】 運転の難易度を決定する選択要素を設
    け、前記選択要素により設定した難易度により決まった
    条件を選択しうることを特徴とする請求項6ないし請求
    項8いずれか記載の大型車両ゲーム装置。
  10. 【請求項10】 運転の難易度に関連する重量または長
    さの異なる荷の内から選択しうることを特徴とする請求
    項9記載の大型車両運転ゲーム装置。
  11. 【請求項11】 プレーヤが搭乗する車両は、車速、加
    速性、当たり強さ等の特性の異なる複数の大型車両の内
    から選択しうることを特徴とする請求項9記載の大型車
    両運転ゲーム装置。
  12. 【請求項12】 前記表示手段の表示画面に表示された
    運転空間内の自己車両の前方に位置して該自己車両の走
    行速度より速く走行する他車両の映像は、現在表示され
    ている背景、および道路の映像のさらに前方映像と共に
    次の瞬間に前記表示装置の表示画面に消去されずに再現
    表示されることを特徴とする請求項1ないし請求項11
    いずれか記載の車両運転ゲーム装置。
  13. 【請求項13】 車両運転ステージは所定の出発地から
    所定の目的地へ達する複数のステージよりなり、プレー
    が開始すると、難易度の低いステージから順次難易度の
    高いステージに移行することを特徴とする請求項1ない
    し請求項12いずれか記載の車両運転ゲーム装置。
  14. 【請求項14】 前記ステージのプレーで、所定の設置
    時間より早く完了した場合は、プレー持点がその短縮時
    間に対応して加算され、所定の設置時間を過ぎて完了し
    た場合には、持点がその経過時間に対応して減算される
    ことを特徴とする請求項13記載の車両運転ゲーム装
    置。
  15. 【請求項15】 衝突可能な他車両の映像が前記表示手
    段の表示画面に表示された場合、該他車両の映像に自己
    車両の映像を追突させると、プレー持点が加算されるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項14いずれか記載
    の車両運転ゲーム装置。
  16. 【請求項16】 前記表示手段の表示画面に表示された
    大型他車両の映像の後方に自己車両の映像を追従させた
    場合に、自己車両の走行速度、加速性、燃費が向上しう
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項15いずれか
    記載の車両運転ゲーム装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108721889A (zh) * 2018-08-07 2018-11-02 东莞市星辰实业有限公司 一种多档可调的模拟游戏方向盘
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