JP2001128948A - 生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置 - Google Patents

生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置

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JP2001128948A
JP2001128948A JP34923799A JP34923799A JP2001128948A JP 2001128948 A JP2001128948 A JP 2001128948A JP 34923799 A JP34923799 A JP 34923799A JP 34923799 A JP34923799 A JP 34923799A JP 2001128948 A JP2001128948 A JP 2001128948A
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房一 山崎
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】在宅高齢者または入院中の患者がトイレに座る
だけで、心拍数や呼吸数、呼吸心拍の異常判断が自動的
にチェックできる。 【解決手段】トイレ便座に感圧センサを装着して人体の
呼吸、心拍を検知する手段と呼吸数、心拍数を表示器で
表示する手段を有する生命徴候検知及びトイレ異常判断
を行う装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はトイレ使用時の人体
の心拍や呼吸波形の測定を行いその結果値を表示器に表
示して健康管理の一助とするとともに床に倒れたトイレ
使用者の心拍や呼吸に異常が認められた時、自動的に外
部に通報してトイレ内での死亡事故を未然に防ぐ生命徴
候検知及びトイレ異常判断を行う装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】閉鎖性の高いトイレ内での人体の異常を
キャッチ出来るセンサが未だ開発されていない為、脳梗
塞や心疾患で倒れた高齢者や病人は近くに非常用押釦ス
イッチが設置されていてもスイッチを押す事が出来ず死
亡するケースが増大しているのが現状である。
【０００３】
【発明の解決しようとする課題】本発明は、上記課題を
解決するため本願第１の発明の構成は、トイレ床材に装
着した感圧センサで人体の心拍数を計る心拍計測器と心
拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及びト
イレ異常判断を行う装置。
【０００４】また第２発明の構成は、トイレ床材に装着
したＰＶＤＦフィルム感圧センサで人体の心拍数を計る
心拍計測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命
徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【０００５】また第３発明の構成は、トイレ床材に装着
した窒化アルミニュウム薄膜感圧センサで人体の心拍数
を計る心拍計測器と心拍数を表示する心拍表示器を有す
る生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【０００６】また第４の発明の構成は、トイレ床材に装
着したひずみゲージで人体の心拍数を計る心拍計測器と
心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及び
トイレ異常判断を行う装置。
【０００７】また第５発明の構成は、トイレ床材に装着
した振動センサで人体の心拍数を計る心拍計測器と心拍
数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及びトイ
レ異常判断を行う装置。
【０００８】また第６発明の構成は、トイレ床材に装着
した加速度センサで人体の心拍数を計る心拍計測器と心
拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及びト
イレ異常判断を行う装置。
【０００９】また第７の発明の構成は、トイレの床材に
装着した静電器センサで人体の心拍数を計る心拍計測器
と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及
びトイレ異常判断を行う装置。
【００１０】また第８の発明の構成は、トイレの床材に
装着した圧電センサ付エアーマットで人体の心拍数を計
る心拍計測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生
命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００１１】また第９の発明の構成は、トイレの床材に
装着した圧電センサ付チューブマットで人体の心拍数を
計る心拍計測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する
生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００１２】また第１０の発明の構成は、トイレの床材
に装着した磁器センサ付で人体の心拍数を計る心拍計測
器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知
及びトイレ異常判断を行う装置。
【００１３】また第１１の発明の構成は、トイレの床材
に装着したサウンドマイクセンサで人体の心拍数を計る
心拍計測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命
徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００１４】また第１２の発明の構成は、トイレの床材
に装着した超音波センサで人体の心拍数を計る心拍計測
器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知
及びトイレ異常判断を行う装置。
【００１５】また第１３の発明の構成は、トイレの床材
に装着した感圧ゴムセンサで人体の心拍数を計る心拍計
測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検
知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００１６】また第１４の発明の構成は、トイレの床材
に装着した感圧フィルムセンサで人体の心拍数を計る心
拍計測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴
候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００１７】また第１５の発明の構成は、トイレの床材
に装着した圧電センサで人体の心拍数を計る心拍計測器
と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及
びトイレ異常判断を行う装置。
【００１８】また第１６の発明の構成は、静電器センサ
を装着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計測器と
心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及び
トイレ異常判断を行う装置。
【００１９】また第１７の発明の構成は、圧力センサを
装着したエアーマット上の人体の心拍数を計る心拍計測
器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知
及びトイレ異常判断を行う装置。
【００２０】また第１８の発明の構成は、圧力センサ付
チューブを装着したエアーマット上の人体の心拍数を計
る心拍計測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生
命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００２１】また第１９の発明の構成は、磁気センサを
装着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計測器と心
拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及びト
イレ異常判断を行う装置。
【００２２】また第２０の発明の構成は、サウンドマイ
クセンサを装着したエアーマット上の人体の心拍数を計
る心拍計測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生
命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００２３】また第２１の発明の構成は、超音波センサ
を装着したエアーマット上の人体の心拍数を計る心拍計
測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検
知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００２４】また第２２の発明の構成は、感圧ゴムを装
着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計測器と心拍
数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及びトイ
レ異常判断を行う装置。
【００２５】また第２３の発明の構成は、感圧フィルム
を装着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計測器と
心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及び
トイレ異常判断を行う装置。
【００２６】また第２４の発明の構成は、感圧センサを
装着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計測器と心
拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及びト
イレ異常判断を行う装置。
【００２７】また第２５の発明の構成は、ＰＶＤＦ圧電
センサを装着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計
測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検
知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００２８】また第２６の発明の構成は、窒化アルミニ
ュウム薄膜圧電センサを装着したマット上の人体の心拍
数を計る心拍計測器と心拍数を表示する心拍表示器を有
する生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００２９】また第２７の発明の構成は、ひずみゲージ
センサを装着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計
測器と心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検
知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００３０】また第２８の発明の構成は、圧電センサを
装着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計測器と心
拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及びト
イレ異常判断を行う装置。
【００３１】また第２９の発明の構成は、加速度センサ
を装着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計測器と
心拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及び
トイレ異常判断を行う装置。
【００３２】また第３０の発明の構成は、振動センサを
装着したマット上の人体の心拍数を計る心拍計測器と心
拍数を表示する心拍表示器を有する生命徴候検知及びト
イレ異常判断を行う装置。
【００３３】また第３１の発明の構成は、第１〜第３２
発明の生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置に呼
吸数を計る呼吸計測器と呼吸数を表示する呼吸表示器を
追加した生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
【００３４】また第３２発明の構成は人体検知手段と、
第１〜第３１発明からの心拍信号、呼吸信号から呼吸や
心拍の異常を判断する手段と、トイレ内に人が居る時に
異常が認められた時、外部に警報信号を出力する手段を
備えたことを特徴とする生命徴候検知及びトイレ異常判
断を行う装置。
【００３５】また第３３発明の構成は、請求項３２の生
命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置の心拍数、心
拍波形、呼吸数、呼吸波形、入室状況、音声を無線又は
有線で遠隔地との双方向通信によりデータ伝送を行う手
段と、自動通報手段とを有する異常判断装置を備えたこ
とを特徴とする生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う
装置。
【００３６】また第１３発明の構成は、請求項３２．３
３の生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置の心拍
数、心拍波形、呼吸数、呼吸波形、心拍、呼吸信号から
苦痛状況を解析した情報、人体に装着したＩＤシステム
で得られる個人情報、患者の看護記録、緊急連絡場所、
トイレ在室時間をコンピュータに記録する手段と、必要
に応じて各記録を自由に画面に表示する手段と、異常時
に異常状態や、個人情報、患者の看護記録を表示する手
段と、音や光で異常を知らせる手段と、施設専用ＰＨＳ
で介護人や看護婦に知らせる手段と、異常判断装置を備
えたことを特徴とする生命徴候検知及びトイレ異常判断
を行う装置。
【００３７】
【発明の実施の形態】実施形態１．図１は、本願発明の
第１〜第１５の第１の実施形態を示す。センサ４を緩衝
材等で保護する保護材８を一体型にした生命徴候検知器
５を床材３の下に装着し、便器２の便座１に座った人の
足の裏、又は倒れた人６の心拍信号、呼吸信号を検出す
る。
【００３８】実施形態２．図２は、本願発明の第１６〜
第３１の第２の実施形態を示す。センサ４をマットに装
着して保護材８で保護した生命徴候検知器マット７を床
材３の上に装着し、人体の足の裏、又は倒れた人６の心
拍信号、呼吸信号を検出する。
【００３９】実施形態３、以下図３は本願発明の第３の
センサの第３の実施形態を示す。呼吸計測の概略を示す
ブロックダイアグラムでセンサ出力信号に含まれる呼吸
成分のみを抽出してカウンターで呼吸数を表示器で表示
する。
【００４０】実施形態４．図４は、本願発明の第１〜第
３０の第４の実施形態を示す。心拍計測の概略を示すブ
ロックダイアグラムでセンサ出力信号に含まれる心拍成
分のみを抽出してカウンターで心拍数を表示器で表示す
る。
【００４１】図３は、本願発明の第３の実施形態を示
す。図３は生命徴候検知及びトイレの異常判断を行う装
置において出力信号成分のみを抽出し信号処理を行う。
生命徴候検知器５のセンサ出力は表示器の増幅部１１の
入力側に接続され、増幅部１１の出力はフィルター１２
の入力側に接続され、フィルター１２の出力側は、波形
整形部１３の入力側に接続され、波形整形部１３の出力
は呼吸表示部の入力側に接続され、呼吸数が呼吸表示部
の表示器で表示される。
【００４２】以上の構成により図３より前記第３の実施
形態の動作を説明する。図３のセンサ出力には便座着座
人の足の裏、又は倒れた人６の呼吸、心拍に同期した呼
吸成分と心拍成分が含まれており、これらの成分を増幅
部１１で増幅してフィルター１２で呼吸成分のみを抽出
する。次に呼吸計数誤差を抑えるとともに後段処理を容
易にするため、波形整形部１３で整形する波形整形部で
パルス状になった呼吸信号を呼吸表示部４でカウントし
て表示を行う。なお表示器は、増幅部１１で増幅した信
号をコンピュータでソフト処理することにより上述と同
様に呼吸数を表示することもできる。
【００４３】図４は、本願発明の第４の実施形態の心拍
成分に関する動作を説明する。図４の生命徴候検知及び
トイレ異常判断装置を行う装置において生命徴候検知マ
ット７内のセンサ４出力には、便座着座人の足の裏、又
は倒れた人６の呼吸、心拍に同期した呼吸成分と心拍成
分が含まれており、これらの成分を増幅部１５の入力側
に接続され、増幅部１５の出力は心拍フィルター１６の
入力側に接続され、心拍フィルター１６の出力側は心拍
波形部１７の入力側に接続され、波形整形部１８の出力
は心拍表示部の入力側に接続され、心拍数が心拍表示部
の表示器に表示される。
【００４４】以上の構成により図４より前記の第４の実
施形態の動作を説明する。図４の生命徴候検知マット７
内のセンサ４出力には着座人の足の裏、又は倒れた人６
の呼吸、心拍に同期した呼吸成分と心拍成分が含まれて
おり、これらの成分を増幅部１５で増幅して心拍フィル
ター１６で心拍成分のみを抽出する。次に心拍計数誤差
を抑えるとともに後段処理を容易にするため、心拍波形
整形部１７で整形する波形整形部でパルス状になった心
拍信号を心拍表示部１８でカウントして表示を行う。な
お表示器は、増幅部１５で増幅した信号をコンピュータ
でソフト処理することにより上述と同様に心拍数を表示
することもできる。
【００４５】実施形態５．図５は、本願発明の第３２の
第５の実施形態を示す。図５の生体徴候検知及び異常判
断装置を行う装置のセンサ４のセンサ出力は増幅部１１
と増幅部１５の入力側に接続されおり、増幅部１１の出
力はフィルター１２の入力側に接続され、フィルター１
２の出力側は波形整形部１３の入力側に接続され、波形
整形部１３の出力は呼吸計数部２１の入力側に接続され
ており、呼吸計数部２１の出力側は呼吸異常判断部１９
に入力側に接続されており、呼吸異常判断部１９には人
体検知部２４出力が接続されており、呼吸異常判断部１
９出力は警報出力部２０の入力側に接続されており、警
報出力部２０の出力は外部の警報ランプ２８や警報ブザ
ー２９が接続されている。
【００４６】増幅部１５の出力は心拍フィルター１６の
入力側に接続されており、心拍フィルター１６の出力側
は心拍波形整形部１７の入力側に接続され、心拍波形整
形部１７の出力側は心拍計数部２２の入力側に接続され
ており、心拍計数部２２の出力側は心拍異常判断部２３
の入力側に接続されており、心拍異常判断部２３の出力
側は心拍警報出力部２５の入力側に接続されており、心
拍警報出力部２５の出力は外部の警報ランプ２８や警報
ブザー２９に接続されており、心拍数が異常の時警報ブ
ザー２９が鳴動するとともに警報ランプが点滅し、同居
人又は隣組にトイレ異常を知らせ重大事故を未然に防
ぐ。
【００４７】以上の構成により図６．７に示すように動
作する。即ち図６は上記第３２実施形態の呼吸信号、動
作波形で図７は第２実施形態の心拍信号、動作波形であ
る。図６に示すように人体の呼吸に同期した呼吸成分、
心拍成分が含まれるセンサ出力は増幅部１１で増幅され
て（ａ）が出力される。フィルター１２で呼吸信号
（ｂ）のみを抽出する。次に呼吸計数誤差を抑えるとと
もに後段処理を容易にするため、波形整形部１３で呼吸
波（ｃ）と排気波形（ｄ）に整形する。次に後段の呼吸
計数部８で波形（ｃ）と波形（ｄ）のＯＲをとり、いづ
れかをカウントしてこの値の呼吸異常判断部１９で予め
設定された値と比較する。トイレ使用を検知する人体検
知部２４出力がＨ（ｇ）時で、比較結果が小さい場合
（例えば２０秒以上１度も呼吸をしないとき）は、呼吸
異常判断部１９から（ｅ）信号が出力される。また逆に
異常に呼吸数が増加した時は、呼吸に異常ありと判断
（ｆ）信号が出力され警報出力部２０出力（ｈ）（ｉ）
により警報ランプ２８を点滅させるとともに警報ブザー
２９が鳴動させて使用人の呼吸に異常が発生したことを
同居人や看護婦に知らせる。
【００４８】また図５は第５の実施形態の概略を示すブ
ロックダイアグラムの中で増幅部１１の後段をコンピュ
ータで、前述をソフトで処理する手段も可能である。
【００４９】また図７は上記第５実施形態の心拍に関す
る動作を説明するタイミングチャートである。図５の増
幅部１５で増幅された呼吸と心拍成分を含んだ波形
（ｊ）から心拍フィルター１６で心拍信号（ｋ）のみを
抽出する。次に心拍計数誤差を抑えるとともに後段処理
を容易にするため、心拍波形（ｌ）に整形する。次に後
段の心拍計数部２２（ｌ）のパルス数をカウントして心
拍異常判断部２３で予め設定された値と比較する。もし
トイレ使用を検知する人体検知部２４出力がＨ（ｇ）時
に心拍異常判断部２３が異常と判断されると（ｍ）信号
が出力され心拍警報出力部２５から警報信号（ｏ）が出
力されて警報ランプ２８が点滅するとともに警報ブザー
２９が鳴動してトイレ使用者が心拍に異常が発生したこ
とを同居人や看護婦に知らせる。また図５ブロックダイ
アグラムの中で増幅部１５の後段をコンピュータで前述
をソフト処理する手段も可能である。
【００５０】実施形態８．図８は、本願発明の第３３の
第６の実施形態を示す。図５において生命徴候検知及び
異常判断装置を行う装置から、心拍数は心拍計数部２２
出力また心拍波形は心拍フィルター１６出力また呼吸数
は呼吸計数部２１出力また呼吸波形はフィルター１２出
力、また着座状況は人体検知部２４出力データや音声を
通信回路３０により遠隔地の介護センター等に設置した
コンピュータに送るとともに介護センターのコンピュー
タ側から音声やデータを送ることを可能にした自動通報
器２７双方向通信により呼吸、心拍に異常が発生した時
呼吸、心拍、データが自動的に送信される。また必要に
応じて介護センター側から自由にデータを収集する事も
可能にする。また緊急時は音声によりトイレ使用者と会
話を交し状況を適格に把握し、必要に応じて現場に駆け
付けて突然死を未然に防ぐ生命徴候検知及びトイレ異常
判断装置。
【００５１】また人体検知部２４は、請求項１〜３１の
生体徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置の生体徴候
検知器５や生体徴候検知マット７のセンサ４による方法
や生命徴候検知器５や生命徴候検知マット７内に圧力セ
ンサ、静電センサ、電磁誘導センサ、感圧センサ他人体
識別センサを内蔵する方法と、トイレ内に人体検知部２
４を取り付ける方法がある。
【００５２】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
る生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置では、ト
イレ使用者の呼吸や心拍に異常が認められた時、警報装
置が自動的に作動し介護人または看護婦に音や光で知ら
せることができるので突然死を未然に防ぐ事ができる。
【００５３】また、本発明の生命徴候検知及びトイレ異
常判断を行う装置での高齢者または病人の生体監視はプ
ライバシーの保護が確保でき、自動的に行うことができ
るので介護人または看護婦の労働負担が軽減される。
【００５４】また本発明の生命徴候検知及びトイレ異常
判断を行う装置では、高齢者または病人が床に乗るだけ
で呼吸、心拍の異常判断を自動的に行うことができるの
で被介護人の負担が緩和される。
【００５５】また本発明の生命徴候検知及びトイレ異常
判断を行う装置では、高齢者または病人、健常者が床に
倒れただけで人体の呼吸、心拍の異常判断を自動的に行
うことができるので重大事故を未然に防ぐ事ができる。
【００５６】また本発明の生命徴候検知及びトイレ異常
判断を行う装置では、遠隔地で高齢者または病の生体監
視が可能なので、独居老人の孤独死を未然に防ぐことが
できる。
【００５７】パソコンで複数のトイレを総合的に管理が
できるので介護効率がアップする。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態１〜１５の斜視図である。
【図２】本発明の実施形態１６〜３１の斜視図である。
【図３】
【図４】本発明の実施形態１〜３１の概略を示すブロダ
イアグラム図である。
【図５】本発明の実施形態３２の概略を示すブロダイア
グラム図である。
【図６】
【図７】本発明の実施形態３２の動作波形図である。
【図８】本発明の実施形態３３の概略を示すブロダイア
グラム図である。
【図９】本発明の実施形態３４の概略を示すブロダイア
グラム図である。
【符号の説明】
１．便座 １６．心拍フィル
ター ２．便器 １７．心拍波形整
形部 ３．床材 １８．心拍表示部 ４．センサ １９．呼吸異常判
断部 ５．生命徴候検知器 ２０．警報出力部 ６．倒れた人 ２１．呼吸計数部 ７．生命徴候検知マット ２２．心拍計数部 ８．保護材 ２３．心拍異常判
断部 ９．心拍表示器 ２４．人体検知部 １０．呼吸表示器 ２５．心拍警報
出力部 １１．増幅部 ２６．トイレ異
常判断を行う装置 １２．フィルター ２７．コンピュ
ータ １３．波形整形部 ２８．パソコン １４．呼吸表示部 ２９．ＩＤ送信
器 １５．増幅部 ３０．ＩＤ受信
器 ３１．ＩＤ送信器 ３２．ＩＤ受信器 ３３．ＰＨＳ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年６月２７日（２０００．６．２
７）
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態１の立面図である。
【図２】本発明の実施形態２の立面図である。
【図３】本発明の実施形態３の呼吸計測の概略図を示す
ダイアブロック図である。
【図４】本発明の実施形態４の心拍計測の概略図を示す
ダイアブロック図である。
【図５】本発明の実施形態５の概略を示すダイアブロッ
ク図である。
【図６】本発明の実施形態５の呼吸信号動作波形図であ
る。
【図７】本発明の実施形態５の心拍信号動作波形図であ
る。
【図８】本発明の実施形態６の概略を示すダイアブロッ
ク図である。
【符号の説明】 １．便座 １６．心拍フィル
ター ２．便器 １７．心拍波形整
形部 ３．床材 １８．心拍表示部 ４．センサ １９．呼吸異常判
断部 ５．生命徴候検知器 ２０．警報出力部 ６．倒れた人 ２１．呼吸計数部 ７．生命徴候検知マット ２２．心拍計数部 ８．保護材 ２３．心拍異常判
断部 ９．心拍表示器 ２４．人体検知部 １０．呼吸表示器 ２５．心拍警報
出力部 １１．増幅部 ２６．トイレ異
常判断を行う装置 １２．フィルター ２７．自動通報
器 １３．波形整形部 ２８．警報ラン
プ １４．呼吸表示部 ２９．警報ブザ
ー １５．増幅部 ３０．通信回線

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】トイレの床材にバイタルセンサを装着する
    手段と、センサから人体の心拍信号を抽出する手段と、
    心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検知及
    びトイレ異常判断を行う装置。
  2. 【請求項２】請求項１のセンサにＰＶＤＦフィルム圧電
    センサを用いる手段と、センサから人体の心拍信号を抽
    出する手段と、心拍数を表示器で表示する手段を有する
    生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  3. 【請求項３】請求項１のセンサに窒化アルミニュウム薄
    膜圧電センサを用いる手段と、センサから人体の心拍信
    号を検知する手段と、心拍数を表示器で表示する手段を
    有する生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  4. 【請求項４】請求項１のセンサにひずみゲージを用いる
    手段と、センサから心拍信号を抽出する手段と、心拍数
    を表示器で表示する手段を有する生命徴候検知及びトイ
    レ異常判断を行う装置。
  5. 【請求項５】請求項１のセンサに振動センサを用いる手
    段と、センサから人体の心拍信号を抽出する手段と、心
    拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検知及び
    トイレ異常判断を行う装置。
  6. 【請求項６】請求項１のセンサに加速度センサを用いる
    手段と、センサから人体の心拍信号を抽出する手段と、
    心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検知及
    びトイレ異常判断を行う装置。
  7. 【請求項７】請求項１のセンサに静電器センサを用いる
    手段と、センサから人体の心拍信号を抽出する手段と、
    心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検知及
    びトイレ異常判断を行う装置。
  8. 【請求項８】請求項１のセンサにエアーマットを用いる
    手段と、エアーマットに接続された圧力センサから人体
    の心拍信号を抽出する手段と、心拍数を表示器で表示す
    る手段を有する生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う
    装置。
  9. 【請求項９】請求項１のセンサにチューブを用いる手段
    と、チューブに接続された圧力センサから人体の心拍信
    号を抽出する手段と、心拍数を表示器で表示する手段を
    有する生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  10. 【請求項１０】請求項１のセンサに磁気センサを用いる
    手段と、センサから人体の心拍信号を抽出する手段と、
    心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検知及
    びトイレ異常判断を行う装置。
  11. 【請求項１１】請求項１のセンサにサウンドマイクセン
    サを用いる手段と、サウンドマイクセンサから人体の心
    拍信号を抽出する手段と、心拍数を表示器で表示する手
    段を有する生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装
    置。
  12. 【請求項１２】請求項１のセンサに超音波センサを用い
    る手段と、センサから人体の心拍信号を抽出する手段
    と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検
    知及びトイレ異常判断を行う装置。
  13. 【請求項１３】請求項１のセンサに感圧ゴムセンサを用
    いる手段と、センサから人体の心拍信号を抽出する手段
    と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検
    知及びトイレ異常判断を行う装置。
  14. 【請求項１４】請求項１のセンサに感圧フィルムセンサ
    を用いる手段と、センサから人体の心拍信号を抽出する
    手段と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴
    候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  15. 【請求項１５】請求項１のセンサに圧電センサを用いる
    手段と、センサから人体の心拍信号を抽出する手段と、
    心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検知及
    びトイレ異常判断を行う装置。
  16. 【請求項１６】請求項１のセンサに静電器センサをマッ
    トに装着して用いる手段と、マットをトイレの床に敷い
    てマット上の人体の心拍信号をセンサから抽出する手段
    と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検
    知及びトイレ異常判断を行う装置。
  17. 【請求項１７】請求項１のセンサに圧力センサをエアー
    マットに装着して用いる手段と、マットをトイレの床に
    敷いてマット上の人体の心拍信号をセンサから抽出する
    手段と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴
    候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  18. 【請求項１８】請求項１のセンサに圧力センサ付チュー
    ブをマットに装着して用いる手段と、マットをトイレの
    床に敷いてマット上の人体の心拍信号をセンサから抽出
    する手段と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生
    命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  19. 【請求項１９】請求項１のセンサに磁気センサをマット
    に装着して用いる手段と、マットをトイレの床に敷いて
    マット上の人体の心拍信号をセンサから抽出する手段
    と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検
    知及びトイレ異常判断を行う装置。
  20. 【請求項２０】請求項１のセンサにサウンドマイクセン
    サをエアーマットに装着して用いる手段と、マットをト
    イレの床に敷いてマット上の人体の心拍信号をセンサか
    ら抽出する手段と、心拍数を表示器で表示する手段を有
    する生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  21. 【請求項２１】請求項１のセンサに超音波センサをエア
    ーマットに装着して用いる手段と、マットをトイレの床
    に敷いてマット上の人体の心拍信号をセンサから抽出す
    る手段と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命
    徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  22. 【請求項２２】請求項１のセンサに感圧ゴムをマットに
    装着して用いる手段と、マットをトイレの床に敷いてマ
    ット上の人体の心拍信号をセンサから抽出する手段と、
    心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検知及
    びトイレ異常判断を行う装置。
  23. 【請求項２３】請求項１のセンサに感圧フィルムセンサ
    をマットに装着して用いる手段と、マットをトイレの床
    に敷いてマット上の人体の心拍信号をセンサから抽出す
    る手段と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命
    徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  24. 【請求項２４】請求項１のセンサに感圧センサをマット
    に装着して用いる手段と、マットをトイレの床に敷いて
    マット上の人体の心拍信号をセンサから抽出する手段
    と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検
    知及びトイレ異常判断を行う装置。
  25. 【請求項２５】請求項１のセンサにＰＶＤＦフィルム圧
    電センサをマットに装着して用いる手段と、マットをト
    イレの床に敷いてマット上の人体の心拍信号をセンサか
    ら抽出する手段と、心拍数を表示器で表示する手段を有
    する生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  26. 【請求項２６】請求項１のセンサに窒化アルミニュウム
    薄膜圧電センサをマットに装着して用いる手段と、マッ
    トをトイレの床に敷いてマット上の人体の心拍信号をセ
    ンサから抽出する手段と、心拍数を表示器で表示する手
    段を有する生命徴候検知及びトイレ異常判断を行う装
    置。
  27. 【請求項２７】請求項１のセンサにひずみゲージセンサ
    をマットに装着して用いる手段と、マットをトイレの床
    に敷いてマット上の人体の心拍信号をセンサから抽出す
    る手段と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命
    徴候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  28. 【請求項２８】請求項１のセンサに圧電センサをマット
    に装着して用いる手段と、マットをトイレの床に敷いて
    マット上の人体の心拍信号をセンサから抽出する手段
    と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検
    知及びトイレ異常判断を行う装置。
  29. 【請求項２９】請求項１のセンサに加速度センサをマッ
    トに装着して用いる手段と、マットをトイレの床に敷い
    てマット上の人体の心拍信号をセンサから抽出する手段
    と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検
    知及びトイレ異常判断を行う装置。
  30. 【請求項３０】請求項１のセンサに振動センサをマット
    に装着して用いる手段と、マットをトイレの床に敷いて
    マット上の人体の心拍信号をセンサから抽出する手段
    と、心拍数を表示器で表示する手段を有する生命徴候検
    知及びトイレ異常判断を行う装置。
  31. 【請求項３１】請求項１〜３０の生命徴候検知及びトイ
    レ異常判断を行う装置のセンサから呼吸信号を抽出する
    手段と、呼吸数を表示器で表示する手段を追加した命徴
    候検知及びトイレ異常判断を行う装置。
  32. 【請求項３２】請求項１〜３１の生命徴候検知及びトイ
    レ異常判断を行う装置のセンサ出力呼吸信号や心拍信号
    から呼吸や心拍の異常を判断する手段とトイレ内人体を
    検知する手段と、これらの手段から呼吸や心拍に異常が
    判断されかつトイレ内に人が居る時のみに呼吸や心拍に
    異常が認められる事を判断する手段と、異常を外部に知
    らせる為の警報信号を出力する手段を備えた生命徴候検
    知及びトイレ異常判断を行う装置。
  33. 【請求項３３】請求項３２の生命徴候検知及びトイレ異
    常判断を行う装置の心拍数、心拍波形、呼吸数、呼吸波
    形、入室状況を通信回線で遠隔地間とを双方向通信によ
    りデータの送受を行う手段と、異常時にあらかじめ設定
    した電話番号の相手方に自動的に通報する手段を有する
    異常判断装置を備えた生命徴候検知及びトイレ異常判断
    を行う装置。
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