JP2003085679A - 車椅子着座人異常検知装置 - Google Patents

車椅子着座人異常検知装置

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JP2003085679A
JP2003085679A JP2001277260A JP2001277260A JP2003085679A JP 2003085679 A JP2003085679 A JP 2003085679A JP 2001277260 A JP2001277260 A JP 2001277260A JP 2001277260 A JP2001277260 A JP 2001277260A JP 2003085679 A JP2003085679 A JP 2003085679A
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abnormality
wheelchair
signal
pulse
occupant
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Application number
JP2001277260A
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English (en)
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Fusaichi Yamazaki
房一 山崎
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AMENITEX Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車椅子着座人の生体情報に異常が認められた
時、自動的に異常を第三者に通報して重大事故を未然に
防ぐ車椅子着座人異常検知装置を提供する。 【解決手段】車椅子の着座人を検知する着座人検知手段
と、車椅子に人が座っていることが判断された時、装置
に電源を供給する電源投入手段と、着座人の生体情報信
号を無拘束で検知する無拘束生体情報検知手段と、該無
拘束生体情報検知手段から脈搏信号を抽出する脈搏信号
抽出手段と、脈搏信号の異常を解析する脈搏異常解析手
段と、脈搏異常時に通信手段で脈搏異常信号送信をする
受信手段で第三者に知らせる手段を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、車椅子着座人の異
常が認められた時、自動的に異常であることを第三者に
通報して重大事故を未然に防ぐ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、介護人や看護婦の目の届かない車
椅子で徘徊する着座人の突然死や異常事態を第三者に通
報する有効手段がなかったため、車椅子に体を拘束して
徘徊を抑える方法が講じられていた。しかし、平成13
年5月から人権侵害の観点から施設内での高齢者や病人
の身体拘束が規制により出来なくなった。その為、介護
人・看護婦不足により着座人の安全管理が更に難しくな
り大きな社会問題になっている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】人権保護が保障される
ようになったが、介護人・看護婦の目の届かない所で車
椅子で徘徊する着座人の事故対策がとれないのが実情で
ある。
【0004】本発明は、このような従来技術の課題に着
目して成されたもので、車椅子着座人拘束が規制による
徘徊時等の着座人の事故の発生率を抑えることができ
る。着座人を優しく見守る車椅子着座人異常検知装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】車椅子の着座人を検知す
る着座人検知手段と、前記着座人検知手段で車椅子に人
が座っていることが判断された時のみ装置に電源を供給
する電源投入手段と、車椅子着座人の生体情報信号を無
拘束で検知する無拘束生体情報検知手段と、前記無拘束
生体情報信号から脈搏信号のみを抽出する脈搏信号抽出
手段と、前記脈搏信号から脈搏の異常を解析する脈搏異
常解析手段と、前記脈搏異常解析手段で脈搏に異常あり
と脈搏異常信号が出力された時、脈搏異常であることを
無線で第三者に知らせる、必要に応じて脈搏数と脈搏波
形もあわせて通信する送信手段と併せもった手動式非常
スイッチと、通信手段から送信される情報内容を第三者
に知らしめす受信手段を有することを特徴とする着座人
の異常をチェックする車椅子着座人異常検知装置。
【0006】また第2発明の車椅子着座人異常検知装置
の構成は、請求項1の車椅子着座人異常検知装置の車椅
子着座人の生体情報信号を無拘束で検知する無拘束生体
情報検知手段の出力である前記無拘束生体情報信号から
呼吸信号のみを抽出する呼吸信号抽出手段と、前記呼吸
信号から呼吸の異常を解析する呼吸異常解析手段と、前
記呼吸異常解析手段で呼吸に異常ありと呼吸異常判断信
号が出力された時、呼吸異常であることを無線で第三者
に知らせる、必要に応じて呼吸数と呼吸波形もあわせて
通信する送信手段と併せもった手動式非常スイッチと、
通信手段から送信される情報を受信して情報内容を第三
者に知らしめす受信手段と、車椅子の着座人を検知する
着座人検知手段と、前記着座人検知手段で車椅子に人が
座っていることが判断された時のみ装置に電源を供給す
る電源投入を有することを特徴とする着座人の異常をチ
ェックする車椅子着座人異常検知装置。
【0007】また、第3発明の車椅子着座人異常検知装
置の構成は、第1と第2の発明の車椅子着座人異常検知
装置を一体型にしたことを特徴とする。
【0008】また、第4発明の車椅子着座人異常検知装
置の構成は、第1、2、3の車椅子着座人異常検知の通
信手段で着座人の生体情報に係る情報を第三者を経由し
て近親者、病院、消防署、介護センターその他これらの
情報を必要とする場所や人に情報のサービスを行う情報
のサービス手段機能を有することを特徴とする。
【0009】実施の形態1.以下本発明の実施形態によ
る車椅子着座人の生体異常をチェックする車椅子着座人
異常検知装置を説明する。図1は、実施の形態の概略ブ
ロック図である。図1において無拘束生体情報検知器1
の出力は、脈搏信号抽出部2の入力に接続され該脈搏信
号抽出部2の出力は脈搏異常解析部3の入力に接続さ
れ、該脈搏異常解析部3の出力は通信部4の入力に接続
され、通信部には非常スイッチ10が接続され、また必
要に応じて脈搏数・脈搏波形が入力され、通信部の出力
にはアンテナ7が接続され、着座人検知部6の出力は電
源スイッチ5に接続され、電源スイッチ5の出力電圧は
各部に供給され、通信部4から送信される情報を受信し
て情報内容を第三者に知らしめす受信部11には警報器
や通信部から送信される情報を表示する表示器が内蔵さ
れてする。
【0010】以上の構成により図4に示すように動作す
る即ち図4は上記第1の実施形態の動作を説明するタイ
ミングチャートである。着座人の脈搏を検知する圧電フ
ィルムを内蔵した無拘束生体情報検知器1と一体型の着
座人検知部6の感圧マットを車椅子の座席に装着してお
く、病人または高齢者が着座すると着座人検知部6の感
圧マット出力がONになり電源スイッチ5が作動し、電
源が各回路に供給されると同時に無拘束生体情報検知器
1から生体情報信号(a)が出力される。この生体情報
信号(a)には商用周波数信号成分や、体の動きに同期
した振動信号成分や、呼吸成分や、脈搏成分が含まれて
いる。この生体情報信号(a)から脈搏信号抽出部2で
脈搏信号(b)のみを抽出する。脈搏信号(b)は脈搏
異常解析部3の入力に加えられ、着座人の脈搏数・波形
(c)の脈搏間隔txが任意の設定値以下若しくは任意
の設定値以上の場合、脈搏異常解析部3から脈搏異常信
号(d)が出力される。脈搏異常解析部3出力の脈搏異
常信号(d)は通信部4の入力に加えられ、通信部4に
脈搏異常信号(d)が入力されると、アンテナ7から脈
搏異常信号(d)または必要に応じて脈搏数と脈搏波形
もあわせて送信される。また通信部4に接続された非常
スイッチ10を押すと着座人異常信号(e)が送信され
る、受信部13は通信部4から送られてくる脈搏異常判
断信号(d)や着座人異常信号(e)を解読し、警報器
であるブザーや警告灯を動作させて第三者に着座人の異
常を知らせる。また必要に応じて送信される脈搏数・脈
搏波形や脈搏異常信号(d)着座人異常信号(e)の内
容を表示器に表示する、また複数の通信部4から送られ
てくる各情報にも受信部11は対応が可能。
【0011】また着座人の脈搏を検知する無拘束生体情
報検知器1の検知手段は圧電フィルム(例えばPVD
F、窒化アルミニュウムその他)を用いる。
【0012】それ以外にエアーマットにマイクロホンま
たは歪ゲージセンサまたは圧力センサを装着する方法を
検知手段として用いることも可能。
【0013】または振動センサ、または加速度センサ、
またはジャイロセンサ、または超音波センサを用いるこ
とも可能。
【0014】または圧力センサ、またはチューブに圧力
センサを取り付けたセンサを検知手段として用いること
も可能。
【0015】または加圧センサ、または圧電素子を検知
手段として用いることも可能。
【0016】または光センサ、またはレーザドップラセ
ンサを検知手段として用いることも可能。
【0017】または静電容量センサを検知手段として用
いることも可能。
【0018】または心臓の動きを検知するマイクロ波セ
ンサを検知手段として用いることも可能。
【0019】または磁気センサ、その他脈搏が検知でき
るセンサを検知手段として用いることも可能。
【0020】また脈搏信号抽出部2では着座人の体動信
号や、その他の振動信号が含まれる生体情報信号(a)
から補正回路を追加することにより脈搏信号(b)のみ
を抽出する。
【0021】また無拘束生体情報検知器1は、着座部ま
たは背も垂れその他生体情報が検知できるところに装着
する。
【0022】また構成図の無拘束生体情報検知器1の次
段である脈搏信号抽出部2、および脈搏異常解析部3部
分をCPUに置換えソフトで信号処理を行う方法。
【0023】また、上記のCPUにDSPを使用するこ
とが可能。
【0024】また、ワンチップ化したICに置換えるこ
とも可能。
【0025】また無拘束生体情報検知器1のセンサを内
蔵したIC化も可能である。
【0026】また上記に無線部5を内蔵したシステムオ
ンチップIC化も可能である。
【0027】また、着座人検知部6の人体検知器とし
て、加圧センサまたは圧電センサを用いる。
【0028】または超音波センサまたは歪ゲージセンサ
または光センサまたは熱線センサまたは視覚センサまた
は圧力センサまたは磁気センサまたは電磁界センサまた
はエアーマットに装着したマイクロホンセンサまたは静
電容量センサを人体検知器として用いることが可能。
【0029】またはマイクロ波センサを人体検知器とし
て用いることが可能。
【0030】または、着座人に付けたRFIDセンサま
たは誘導タグセンサまたはその他の着座人を検知するこ
とが可能なセンサを用いる。
【0031】実施の形態2以下本発明の実施形態2によ
る車椅子着座人の呼吸異常をチェックする車椅子着座人
異常検知装置を説明する。図2は、実施の形態2の概略
ブロック図である。図1と同一部分は同一符号を付す。
図2において無拘束生体情報検知器1の出力は、呼吸信
号抽出部8の入力に接続され該呼吸信号抽出部8の出力
は呼吸異常解析部9の入力に接続され、該呼吸異常解析
部9の出力は通信部4の入力に接続され、または通信部
4には非常スイッチ10が接続され、また必要に応じて
呼吸数・呼吸波形が入力され、出力にはアンテナ7が接
続され、着座人検知部6の出力は、電源スイッチ5に接
続され電源スイッチ5の出力電圧は各部に供給され、通
信部4から送信される情報を受信して情報内容を第三者
に知らしめす受信部11には警報器や通信部4から送信
される情報を表示する表示器が内蔵されている。
【0032】以上の構成により図5に示すように動作す
る.即ち図5は上記第2の実施形態の動作を説明するタ
イミングチャートである。着座人の呼吸を検知する圧電
フィルムを内蔵した無拘束生体情報検知器1と一体型の
着座人検知部6の感圧マットを車椅子の座席に装着して
おく、病人または高齢者が着座すると着座人検知部6の
感圧マット出力がONになり電源スイッチ5が作動し、
電源が各回路に供給されると同時に無拘束生体情報検知
器1から生体情報信号(a)が出力される。この生体情
報信号(a)には商用周波数信号成分や、体の動きに同
期した振動信号成分や、脈搏成分や、呼吸信号成分が含
まれている。この生体情報信号(a)から呼吸信号抽出
部8で呼吸信号(g)のみを抽出する。呼吸信号(g)
は呼吸異常解析部9の入力に接続され、着座人の呼吸の
異常をチェックする、呼吸信号(g)の停止時間txが
あらかじめ設定した時間より長くなると、呼吸異常解析
部9から呼吸停止信号(h)が出力される。呼吸異常解
析部9出力の呼吸停止信号(h)は通信部4の入力に加
えられ、通信部4に呼吸停止信号(h)が入力される
と、アンテナ7から呼吸停止信号(h)または必要に応
じて呼吸数と呼吸波形も合わせて送信される。また通信
部4に接続された非常スイッチ10を押すことにより着
座人異常信号(e)が送信される、受信部11は通信部
4から送られてくる呼吸停止信号(h)や着座人異常信
号(e)を解読し、警報器であるブザーや警告灯を動作
させて第三者に着座人の異常を知らせる。また必要に応
じて送信される呼吸数・呼吸波形や呼吸停止信号(h)
着座人異常信号(e)の内容を表示器に表示する、また
複数の通信部4から送られてくる各情報にも受信部11
は対応が可能。
【0033】また着座人の呼吸を検知する無拘束生体情
報検知器1の検知手段は、圧電フィルム(例えばPVD
F、窒化アルミニュウムその他)を用いる。
【0034】また上記以外にエアーマットにマイクロホ
ンを装着する方法または歪ゲージセンサまたは圧力セン
サまたは圧電素子または加圧センサを検知手段として用
いることも可能。
【0035】または超音波センサまたは磁気センサを検
知手段として用いることも可能。
【0036】または光センサまたは距離センサまたは視
覚センサを検知手段として用いることも可能。
【0037】または心臓の動きを検知するマイクロ波セ
ンサその他呼吸が検知できるセンサ等を検知手段として
用いることも可能。
【0038】また着座人の呼吸を検知する無拘束生体情
報検知器1の検知手段は圧電フィルム以外にエアーマッ
トにマイクロホンまたは歪ゲイジを装着する検知方法、
または圧力センサまたは圧電素子または加圧センサまた
はレーザドップラセンサまたは超音波センサまたは磁気
センサまたはマイクロ波センサによる肺臓の動き検知ま
たは心臓の動きをマイクロ波で検知するマイクロ波セン
サまたは光センサその他呼吸が検知できるセンサ等を用
いる。
【0039】また呼吸信号抽出部8では着座人の体動信
号や、その他の振動信号が含まれる生体情報信号(a)
から補正回路を追加することにより呼吸信号(g)のみ
を抽出することができる。
【0040】また無拘束生体情報検知器1は、着座部ま
たは背も垂れその他生体情報が検知できるところに装着
する。
【0041】また構成図の無拘束生体情報検知器1の次
段である呼吸信号抽出部8、および呼吸異常解析部9の
部分をCPUに置換えソフトで信号処理を行うことも可
能。
【0042】また上記のCPUにDSPを使用すること
が可能。
【0043】またワンチップ化したICに置換えること
も可能。
【0044】また上記の無拘束生体情報検知器1のセン
サを内蔵したIC化も可能である。
【0045】また上記に無線部5を内蔵したIC化も可
能である。
【0046】また着座人検知部6の人体検知器として、
加圧センサまたは圧電センサを用いる。
【0047】または超音波センサまたは歪ゲージセンサ
または光センサまたは電磁界センサまたはエアーマット
に装着したマイクロホンセンサまたは熱線センサまたは
視覚センサまたは圧力センサまたは圧電フィルムまたは
静電容量センサを人体検知器として用いることが可能。
【0048】またはマイクロ波センサを人体検知器とし
て用いることが可能。
【0049】または着座人に付けたRFIDセンサまた
は誘導タグセンサまたはその他の着座人を検知すること
が可能なセンサを用いる。
【0050】実施の形態3以下本発明の実施形態3によ
る車椅子着座人の脈搏・呼吸異常をチェックする車椅子
着座人異常検知装置を説明する。図3は、実施の形態3
の概略ブロック図である。図3は実施形態1と2を一体
型したもので図1,図2と同一部分は同一符号を付す。
図3において無拘束生体情報検知器1の出力は、脈搏信
号抽出部2と呼吸信号抽出部8の入力に接続され、脈搏
信号抽出部2の出力は、脈搏異常解析部3の入力に接続
され、該脈搏異常解析部3の出力は通信部4の入力に接
続され、通信部4には非常スイッチ10が接続され、出
力にはアンテナ7が接続されている。呼吸信号抽出部8
の出力は、呼吸異常解析部9の入力に接続され、該呼吸
異常解析部9の出力は、通信部4の入力に接続され、通
信部4には必要に応じて脈搏数・脈搏波形・呼吸数・呼
吸波形が入力され着座人検知部6の出力は、電源スイッ
チ5に接続され電源スイッチ5の出力電圧は装置の各部
に供給される。通信部4から送信される情報を受信して
情報内容を第三者に知らしめす受信部11には通信部4
から送信される情報を表示する表示器が内蔵されてい
る。
【0051】以上の構成により図4、5に示すように動
作する。即ち図4、5は上記脈搏・呼吸異常をチェック
する第3の実施形態の動作を説明するタイミングチャー
トである。先ず図4の脈搏異常チェックについて説明す
る。着座人の人体情報を検知する圧電フィルムを内蔵し
た無拘束生体情報検知器1と一体型にした着座人検知部
6の感圧マットを車椅子の座席に装着しておく、病人ま
たは高齢者が着座すると着座人検知部6の感圧マット出
力がONになり電源スイッチ5が作動し、電源が各回路
に供給されると同時に無拘束生体情報検知器1から生体
情報信号(a)が出力される。この生体情報信号(a)
には商用周波数信号成分や、体の動きに同期した振動信
号成分や、呼吸成分や、脈搏成分が含まれている。この
生体情報信号(a)から脈搏信号抽出部2で脈搏信号
(b)のみを抽出する。脈搏信号(b)は脈搏異常解析
部3に入力され、着座人脈搏数波形(c)の脈搏間隔t
xが任意の設定値以下若しくは任意の設定地以上の場
合、脈搏異常解析部3から脈搏異常信号(d)が出力さ
れる。脈搏異常解析部3出力の脈搏異常信号(d)は通
信部4の入力に加えられ、通信部4に脈搏異常信号
(d)が入力されると、アンテナ7から脈搏異常信号
(d)または必要に応じて脈搏数と脈搏波形も合わせて
送信される。また通信部4に接続された非常スイッチ1
0を押すことにより着座人異常信号(e)が送信され
る。
【0052】また図5の呼吸異常をチェックについて説
明する。上記の生体情報信号(a)から呼吸信号抽出部
8で呼吸信号(g)のみを抽出する。呼吸信号(g)は
呼吸異常解析部9に入力され、着座人の呼吸異常をチェ
ックする呼吸信号(g)の停止時間txがあらかじめ設
定値より長くなると呼吸異常解析部9から呼吸停止信号
(h)が出力される。該呼吸異常解析部9出力の呼吸停
止信号(h)は、通信部4の入力に加えられ、通信部4
に呼吸停止信号(h)が入力されると、アンテナ7か呼
吸停止信号(h)または必要に応じて呼吸数と呼吸波形
も合わせて送信される。受信部は通信部4から送られて
くる呼吸停止信号(h)や脈搏異常信号(a)や着座人
異常信号(e)を解読し、警報器であるブザーや警告灯
を動作させて第三者に着座人の異常を知らせる、また必
要に応じて送信される呼吸数・呼吸波形や脈搏数・脈搏
波形や呼吸停止信号(h)や脈搏異常信号(d)や着座
人異常信号(e)の内容を表示器に表示する、また複数
の通信部4から送られてくる各情報にも受信部11は対
応が可能。
【0053】また着座人検知部6の人体の検知器として
加圧センサまたは圧電センサを用いる。
【0054】または超音波センサまたは歪ゲージセンサ
または光センサまたは電磁界センサまたはエアーマット
に装着したまたはマイクロホンセンサまたは熱線センサ
または視覚センサまたは圧力センサまたは圧電フィルム
または静電容量センサを人体検知器として用いることが
可能。
【0055】またはマイクロ波センサを人体検知器とし
て用いることが可能。
【0056】また着座人に付けたRFIDセンサまたは
誘導タグセンサまたはその他の着座人を検知することが
可能なセンサを用いる。
【0057】また着座人の心拍・呼吸を検知する無拘束
生体情報検知器1の検知手段は圧電フィルム(例えばP
VDF、窒化アルミニュウムその他)を用いる。
【0058】また上記以外にエアーマットにマイクロホ
ンまたは歪ゲージを装着する方法を人体検知手段として
用いることも可能。
【0059】またマイクロ波センサを人体検知手段とし
て用いることが可能。
【0060】また磁気センサその他脈搏・呼吸が検知で
きるセンサを人体検知手段として用いることが可能。
【0061】また呼吸信号抽出部8では着座人の体動信
号やその他の振動信号が含まれる生体情報信号(a)か
ら補正回路を追加することにより脈搏信号(b)呼吸信
号(g)のみを抽出することができる。
【0062】また、無拘束生体情報検知器1は着座部ま
たは背もたれ、その他の生体情報が検知できるところに
装着する。
【0063】また、上記に無拘束生体情報検知器1のセ
ンサを内蔵したIC化も可能である。検知できるところ
に装着する。
【0064】また、構成図の無拘束生体情報検知器1と
着座人検知部6と通信部4と非常スイッチ10以外をC
PUに置換えソフトで信号処理を行うことも可能。
【0065】また、上記のCPUにDSPを使用するこ
とも可能。
【0066】また、ワンチップ化したICに置換えるこ
とも可能。
【0067】また、上記に無拘束生体情報検知器1のセ
ンサを内蔵したIC化も可能である。
【0068】また、上記に無線部を内蔵したIC化も可
能である。
【0069】また、本発明の実施形態1,2,3による
車椅子着座人異常検知装置と着座人の転落検知器・判断
機能と車椅子横落検知器・判断機能を追加し、着座人転
落や車椅子横転を無線で知らせる事が可能。
【0070】また、上記車椅子による徘徊を防止するた
めの徘徊検知器を車椅子に装着することが可能。
【0071】また、屋内での車椅子移動位置を計測する
システムで着座人の安全管理を行うことが可能。
【0072】また、車椅子にモニターを装着して着座人
の生体情報に関するデータを表示することも可能。
【0073】また、無拘束で血圧計、体脂肪率、末梢脈
波を計測することも可能。
【0074】また、体重、体温を計測することも可能。
【0075】また、車椅子着座人異常検知装置と離れた
ところで生体情報に関するデータその他のデータの双方
向通信が可能である。
【0076】また、音声・画像を伝送することが可能。
【0077】実施形態4以下本発明の実施形態4による
車椅子着座人異常検知装置を説明する。図6は実施形態
の概略ブロック図である実施形態1,2,3の車椅子着
座人異常検知装置と着座人の生体情報がインターネット
で第三者であるサービスセンターを経由して近親者、病
院、消防署、介護センターその他の場所や人に接続され
る。
【0078】以上の構成により上記車椅子着座人の生体
情報である脈搏数、脈搏波数、脈搏異常信号、呼吸数、
呼吸波数、呼吸異常信号で必要とする情報、非常スイッ
チによる緊急通報を近親者、病院、消防署、介護センタ
ーその他の場所や人にサービスセンターを経由して情報
を送りサービスセンターは必要に応じて料金を徴収する
こともできる。
【0079】車椅子の位置、横転状況・着座人転落情
報、徘徊状況、または着座人の血圧、発汗状況、体脂肪
率、体温、末しょう脳波、体重等で必要とするデータを
伝送可能である。
【0080】また音声・画像を伝送することが可能。
【0081】また車椅子からの転落と車椅子を使用して
いないことを区別する為、車椅子に搭載された車椅子着
座人異常検知装置に車椅子使用時であることを認知する
手段を設けることが可能である。
【0082】また車椅子からの転落と車椅子を使用して
いることを区別する為、受信部11に車椅子使用時であ
ることを認識する手段を設けることが可能である。
【0083】また複数の車椅子の中で簡単に異常車を識
別するために車椅子または着座人異常時に作動するブザ
ーやランプを車椅子に取り付けることが可能である。
【0084】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願1.2.
3の発明によれば、車椅子着座人異常検知装置では着座
人の高齢者や、病人を拘束すること無く、呼吸・脈搏を
検知して異常があれば介護人や、看護婦に無線で知らせ
ることができるので重大事故を未然に防ぐ事ができる。
【0085】また、本発明1,2,3は着座人の生体情
報監視カメラを使用しないのでプライバシーが守られ
る。
【0086】また、本発明1,2,3の車椅子に座るだ
けで呼吸・脈搏が検知できるので、着座人の肉体、精神
的負担が軽減できる。
【0087】また、本発明1,2,3の車椅子の着座人
に異常があったときのみ無線で介護人や、看護婦に知ら
せることができるので、介護人や看護婦の労働負担が軽
減され介護効率がアップする。
【0088】また、徘徊システム機能を追加することに
より未然に徘徊を防ぐことができる。
【0089】また、車椅子からの着座人転落検知機能に
より転落後の重大事故を未然に防ぐことができる。
【0090】また、車椅子横転機能により横転事故後の
着座人の重大事故を未然に防ぐことができる。
【0091】また、本発明4は遠隔地に車椅子着座人の
生体情報以外に徘徊情報や車椅子横転、着座人の転落情
報、音・画像その他の情報をサービスセンターを経由し
て送ることが可能なので遠隔生体監視が実現できる。
【0092】また、本発明4は車椅子独居老人の異常を
通信回線を介して外部に知らせることができるので独居
死を未然に防ぐ事が可能。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の概略を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施形態2の概略を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の実施形態3の概略を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の実施形態1の動作を説明するための波
形である。
【図5】本発明の実施形態2の動作を説明するための波
形である。
【図6】本発明の実施形態3の概略を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1.無拘束生体情報検知器 7.アンテナ 2.脈搏信号抽出部 8.呼吸信号抽出
部 3.脈搏異常解析部 9.呼吸異常解析
部 4.通信部 10.非常スイッチ 5.電源スイッチ通信部 11.受信部 6.着座人検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08C 17/00 A61B 5/02 321T 19/00 G08C 17/00 A Fターム(参考) 2F073 AA19 AB02 AB12 BB01 BC02 CC01 CC12 CC15 GG01 4C017 AA10 AA14 AC03 AC05 AC23 AC26 AC30 AC40 BC11 BC16 BD06 CC02 FF30 4C038 SS08 SS09 ST00 SV00 SX05 SX12 5C087 AA02 AA10 AA23 AA24 AA25 AA42 BB11 BB32 BB65 BB74 DD03 DD24 DD29 DD30 EE05 EE16 FF01 FF02 FF05 FF19 FF20 GG07 GG19 GG22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車椅子着座人を検知する着座人検知手段
    と、該着座人検知手段で車椅子に人が座っていることが
    判断された時のみ装置に電源を供給する電源投入手段
    と、車椅子着座人の生体情報信号を無拘束で検知する無
    拘束生体情報検知手段と、該無拘束生体情報信号から脈
    搏信号のみを抽出する脈搏信号抽出手段と、前記脈搏信
    号から脈搏の異常を解析する脈搏異常解析手段と、該脈
    搏異常解析手段で脈搏に異常ありと脈搏異常信号が出力
    された時、脈搏異常であることを無線で第三者に知らせ
    る必要に応じて脈搏数と脈搏波形もあわせて通信する通
    信手段と併せもった手動式非常スイッチと、通信手段か
    ら送信される情報内容を第三者に知らしめす受信手段を
    有することを特徴とする着座人の異常をチェックする車
    椅子着座人異常検知装置。
  2. 【請求項2】請求項1の車椅子着座人異常検知装置の車
    椅子着座人の生体情報信号を無拘束で検知する無拘束生
    体情報検知手段の出力である前記無拘束生体情報信号か
    ら呼吸信号のみを抽出する呼吸信号抽出手段と、前記呼
    吸信号から呼吸の異常を解析する呼吸異常解析手段と、
    前記呼吸異常解析手段で呼吸に異常ありと呼吸異常信号
    が出力された時、呼吸異常であることを無線で第三者に
    知らせる、必要に応じて呼吸数と呼吸波形もあわせて通
    信する送信アドレス番号を付した手動式非常スイッチ
    と、通信手段から送信される情報内容を第三者に知らし
    めす受信手段と、車椅子の着座人を検知する着座人検知
    手段と、前記着座人検知手段で車椅子に人が座っている
    ことが判断された時のみ装置に電源を供給する電源投入
    手段を有することを特徴とする着座人の異常をチェック
    する車椅子着座人異常検知装置。
  3. 【請求項3】請求項1と2の車椅子着座人異常検知装置
    を一体型にしたことを特徴とする着座人の異常をチェッ
    クする車椅子着座人異常検知装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2、3の車椅子着座人異常検知
    装置の通信手段で着座人の生体情報に係る情報を第三者
    に経由して近親者、病院、消防署、介護センターその他
    これらの情報を必要とする場所や人に情報のサービスを
    行う情報のサービス手段機能を有することを特徴とする
    着座人の異常をチェックする車椅子着座人異常検知装
    置。
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