JP2003079584A - 車椅子着座人異常検知装置 - Google Patents
車椅子着座人異常検知装置Info
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- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
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Abstract
時、自動的に異常を第三者に通報して重大事故を未然に
防ぐ車椅子着座人異常検知装置を提供する。 【解決手段】車椅子の着座人を検知する着座人検知手段
と、車椅子に人が座っていることが判断された時装置に
電源を供給する電源投入手段と、着座人の生体情報信号
を無拘束で検知する無拘束生体情報検知手段と、該無拘
束生体情報検知手段から生体情報信号を抽出する生体情
報信号抽出手段と、生体情報信号の異常を解析する生体
情報異常解析手段と、該生体情報異常解析手段で生体に
異常ありと生体異常信号が出力されると、通信手段で前
記生体異常信号を送信をする、受信手段で着座人の異常
を第三者に知らせる手段を含んでいる。
Description
吸や心拍に異常が認められた時、自動的に異常であるこ
とを第三者に通報して重大事故を未然に防ぐ装置に関す
る。
椅子で徘徊する着座人の突然死や異常事態を第三者に通
報する有効手段がなかったため、車椅子に体を拘束して
徘徊を抑える方法が講じられていた。しかし、平成13
年5月から人権侵害の観点から施設内での高齢者や病人
の身体拘束が規制により出来なくなった。その為、介護
人・看護婦不足により着座人の安全管理が更に難しくな
り大きな社会問題になっている。
人の人権保護が保障されるようになったが、介護人・看
護婦の目の届かない所で車椅子で徘徊する着座人の事故
対策がとれないのが実情である。
目して成されたもので、車椅子着座人拘束が規制による
車椅子で自由に行動ができるようになった車椅子着座人
の事故の発生率を抑えることができる。着座人を優しく
見守る車椅子着座人異常検知装置を提供することを目的
とする。
の本題の第1発明は、車椅子の着座人を検知する着座人
検知手段と、該着座人検知手段で車椅子に人が乗ってい
ることが判断された時のみ装置に電源を供給する電源投
入手段と、車椅子着座人の生体情報信号を無拘束で検知
する無拘束生体情報検知手段と、該無拘束生体情報検知
手段により得た着座人の脈搏・呼吸信号と着座人の動き
によって発生する体動信号や商用周波数信号から、生体
情報信号である脈搏・呼吸・体動信号のみを抽出する生
体情報信号抽出手段と、前記生体情報信号の異常を解析
する生体情報異常解析手段と、該生体情報異常解析手段
で生体に異常ありと生体異常信号が出力された時、生体
異常であることを無線で第三者に知らせる通信手段と併
せもった手動式非常スイッチと通信手段から送信される
情報を受信して情報内容を第三者に知らしめす受信手段
を有することを特徴とする着座人の異常をチェックする
車椅子着座人異常検知装置。
の構成は、車椅子着座人異常検知装置の通信手段で、着
座人の生体情報に係る情報を第三者を経由して近親者、
病院、消防署、介護センターその他これらの情報を必要
とする場所や、人に情報のサービスを行う情報サービス
手段を有することを特徴とする着座人の異常をチェック
する車椅子着座人異常検知装置。
形態による車椅子着座人の生体異常をチェックする車椅
子着座人異常検知装置を説明する。図1は、実施の形態
の概略ブロック図である。図1において無拘束生体情報
検知器1の出力は、生体情報信号抽出部2の入力に接続
され該生体情報信号抽出部2の出力は生体情報異常解析
部3の入力に接続され、該生体情報異常解析部3の出力
は通信部4の入力に接続され、通信部4には非常スイッ
チ8が接続され、出力にはアンテナ5が接続され、着座
人検知部6の出力は電源スイッチ7に接続され電源スイ
ッチ7の出力電圧は各部に供給される、通信部4から送
信される情報を受信して情報内容を第三者に知らしめす
受信部9には警報器や通信部から送信される情報を表示
する表示器が内蔵されてする。
る即ち図3は上記第1の実施形態の動作を説明するタイ
ミングチャートである。着座人の生体情報を検知器する
圧電フィルムを内蔵した無拘束生体情報検知器1と一体
型の着座人検知部6の感圧マットを車椅子の座席に装着
しておく、病人または高齢者が着座すると着座人検知部
6の感圧マットがONになったり電源スイッチ7が作動
し、電源が各回路に供給されると同時に無拘束生体情報
検知器1から生体情報信号(a)が出力されている。こ
の生体情報信号(a)には商用周波数信号成分や、外部
ノイズ信号や、体の動きに同期した振動信号成分や、呼
吸成分や、脈搏成分が含まれている。この生体情報信号
(a)から生体情報信号抽出部2で呼吸および脈搏成分
や体の動きに同期した体動信号成分の生体信号(b)の
みを抽出する。生体信号(b)は生体情報異常解析部3
の入力に加えられ、着座人の生体信号(b)の停止時間
が任意の設定値tx以上になると生体情報異常解析部3
から生体異常信号(c)が出力される。生体情報異常解
析部3出力の生体異常信号(c)は通信部5の入力に加
えられ通信部5に生体異常信号(c)入力されるとアン
テナ5から生体異常信号(c)送信される。また通信部
5に接続された非常スイッチ8を着座人が押すと着座人
異常信号(d)が送信され、受信部9は、通信部から送
られてくる生体異常信号(c)や着座人異常信号(d)
を解読し、警報器であるブザーや警告灯を動作させて第
三者に着座人の異常を知らせる。また必要に応じて生体
信号(b)を通信部4で送信し、生体信号(b)や生体
異常信号(c)着座人異常信号(d)の内容を表示器に
表示する。また複数の通信部4から送られてくる各情報
にも受信部9は対応が可能。
報検知器1の検知手段は圧電フィルム(PV DF、窒
化アルミニュウムその他)を用いる。
は歪ゲージセンサまたは圧力センサを装着する方法を検
知手段として用いることも可能。
レーザドップラセンサまたは超音波センサまたは磁気セ
ンサまたはマイクロ波センサまたは光センサまたは静電
センサまたはジャイロセンサまたは加速度センサその他
生体情報が検知できるセンサ等を検知手段として用いる
ことも可能。
サも検知手段として用いることも可能。
号や、その他の振動信号が含まれる生体情報信号(a)
から補正回路を追加することにより生体信号(b)のみ
を抽出することができる。
たは背も垂れその他生体情報が検知できるところに装着
する。
込みも可能。
後付けも可能。
要易に脱着を行うことも可能。
段である生体情報信号抽出部2、生体情報異常解析部3
の部分をCPUに置換えソフトで信号処理を行う例えば
ファジーまたはニューロファジー、ニューラルネットワ
ークその他の信号解析方法で図1と同機能に置換するこ
とができる。
とが可能。
とも可能。
サを内蔵したIC化も可能である。
能である。
加圧センサを用いる。
またはマイクロ波センサまたは熱線センサまたは光セン
サまたは視覚センサまたは静電センサまたは磁気センサ
または電磁界センサまたはマイクロホンセンサまたは圧
力センサ、着座人に付けたRFIDセンサまたは誘導タ
グセンサまたはその他の着座人を検知することが可能な
センサを用いる。
異常検知装置に着座人の転落検知器と判断機能、また車
椅子横転検知・判断機能を追加し着座人転落や車椅子横
転を無線で知らせることが可能。
ための徘徊検知器を車椅子に装置することが可能。
ステムで着座人の安全を管理することができる。
生体情報に関するデータを表示することが可能。
ょう脳波、体温、体重計測することも可能である。
で生体情報に関するデータの双方向通信が可能である。
送することもできる。
ることが可能。
る車椅子着座人異常検知装置を説明する。図2は、実施
の形態2の概略ブロック図である実施の形態1の車椅子
着座人異常検知装置の通信手段で、着座人の生体情報に
係る情報を第三者を経由して近親者、病院、消防署、介
護センターその他これらの情報を必要とする場所や人に
情報のサービスを行う。
情報または非常スイッチによる緊急通報を近親者、病
院、消防署、介護センターその他の場所や人にサービス
センターを経由して情報を送り、サービスセンターは必
要に応じて料金を徴収することもできる。
転、車椅子の位置、徘徊状況、または着座人の血圧・発
汗状況、体脂肪率、体温、末しょう脳波、体重、映像等
の送信可能である。
送することが可能。
いない事を区別する為に、車椅子に搭載された車椅子着
座人異常検知装置に車椅子使用時であることを認知する
手段を設けることが可能。
いないことを区別する為に、受信部9に車椅子使用時で
あることを識別する手段を設けることが可能である。
別する為に車椅子または着座人異常時に作動するブザー
やランプを車椅子に取り付けることが可能である。
発明によれば車椅子着座人異常検知装置では、着座人の
高齢者や病人を拘束することなく、呼吸・脈搏、体動を
含めた生体情報を検知して異状があれば介護人や看護婦
に知らせることができるので重大事故を未然に防ぐこと
が可能。
視にカメラを使用しないのでプライバシーの保護が確保
できる。
脈搏・呼吸が検知できるので、着座人の肉体・精神負担
が無い。
常があった時のみ無線で介護人や看護婦に知らせる事が
できるので、介護人または看護婦の労働負担が軽減され
るとともに介護効率がアップする。
より未然に徘徊を防ぐことができる。
転落後の重大事故を未然に防ぐことができる。
着座人の重大事故を未然に防ぐことができる。
生体情報以外に、徘徊情報や車椅子横転、着座人の転落
情報、その他の生体情報とサービスセンターを経由して
送ることが可能なので遠隔生体監視が実現できる。
通信回線を介して外部に知らせる事ができるので独居老
人死を未然に防ぐことができる。
る。
ある。
ある。
形である。
Claims (2)
- 【請求項1】車椅子の着座人を検知する着座人検知手段
と該着座人検知手段で車椅子に人が座っていることが判
断された時のみ、装置に電源を供給する電源投入手段
と、車椅子着座人の生体情報信号を無拘束で検知する無
拘束生体情報検知手段と、該無拘束生体情報検知手段に
より得た着座人の脈搏・呼吸信号と着座人の動きによっ
て発生する体動信号や商用周波数信号から、生体情報信
号である脈搏・呼吸・体動信号のみを抽出する生体情報
信号抽出手段と、前記生体情報信号の異常を解析する生
体情報異常解析手段と、該生体情報異常解析手段で生体
に異常ありと生体異常信号が出力された時、生体異常で
あることを無線で第三者に知らせる通信手段と併せもっ
た手動式非常スイッチと通信手段から送信される情報を
受信して情報内容を第三者に知らしめす受信手段を有す
ることを特徴とする着座人の異常をチェックする車椅子
着座人異常検知装置。 - 【請求項2】請求項1の車椅子着座人異常検知装置の通
信手段で着座人の生体情報に係る情報を第三者を経由し
て近親者、病院、消防署、介護センターその他これらの
情報を必要とする場所や、人に情報のサービスを行う情
報サービス手段を有することを特徴とする着座人の異常
をチェックする車椅子着座人異常検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277259A JP2003079584A (ja) | 2001-07-03 | 2001-08-08 | 車椅子着座人異常検知装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001241415 | 2001-07-03 | ||
JP2001-241415 | 2001-07-03 | ||
JP2001277259A JP2003079584A (ja) | 2001-07-03 | 2001-08-08 | 車椅子着座人異常検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003079584A true JP2003079584A (ja) | 2003-03-18 |
Family
ID=26620229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001277259A Pending JP2003079584A (ja) | 2001-07-03 | 2001-08-08 | 車椅子着座人異常検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003079584A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007143886A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Hiroshima Univ | 電動車椅子システム |
JP2008252166A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Denso It Laboratory Inc | 移動体搭載装置及び移動体管理装置 |
JP2020048674A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 三井化学株式会社 | 生体情報取得方法、生体情報取得モデル学習方法、装置、及びプログラム |
KR102146206B1 (ko) * | 2019-12-13 | 2020-08-20 | 서한교 | 안전 전동휠체어 시스템 |
-
2001
- 2001-08-08 JP JP2001277259A patent/JP2003079584A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7487896B2 (ja) | 2018-09-25 | 2024-05-21 | 三井化学株式会社 | 生体情報取得方法、生体情報取得モデル学習方法、装置、及びプログラム |
KR102146206B1 (ko) * | 2019-12-13 | 2020-08-20 | 서한교 | 안전 전동휠체어 시스템 |
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