JP2001128829A - 高齢者障害者用スプーン - Google Patents
高齢者障害者用スプーンInfo
- Publication number
- JP2001128829A JP2001128829A JP35492299A JP35492299A JP2001128829A JP 2001128829 A JP2001128829 A JP 2001128829A JP 35492299 A JP35492299 A JP 35492299A JP 35492299 A JP35492299 A JP 35492299A JP 2001128829 A JP2001128829 A JP 2001128829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoon
- person
- tableware
- holding
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高齢者、障害者の握力低下、拘縮等による握力
低下を食器と手指関節間の空間を埋めることにより保持
力を高め、実際の食器の持ち方に近づけることにより疲
労軽減及び効率的な高齢者、障害者用食器を提供する。 【解決手段】力は身体が物体と密着すればするほど向上
することに着眼し手指関節との空間を埋め密着するよう
に成型し拘縮、握力低下を補うためスプーンを実際の持
ち方に近づけるようにすることによって食器の保持力を
高め各関節に無理なく使用できる事を目的とした介護ス
プーン。
低下を食器と手指関節間の空間を埋めることにより保持
力を高め、実際の食器の持ち方に近づけることにより疲
労軽減及び効率的な高齢者、障害者用食器を提供する。 【解決手段】力は身体が物体と密着すればするほど向上
することに着眼し手指関節との空間を埋め密着するよう
に成型し拘縮、握力低下を補うためスプーンを実際の持
ち方に近づけるようにすることによって食器の保持力を
高め各関節に無理なく使用できる事を目的とした介護ス
プーン。
Description
力は身体が物体と密着すればするほど向上することに着
眼し手指関節との空間を埋め密着するように成型し拘
縮、握力低下を補うためスプーンを実際の持ち方に近づ
けるようにすることによって食器の保持力を高め各関節
に無理なく使用できる事を目的とした介護スプーン。
眼し手指関節との空間を埋め密着するように成型し拘
縮、握力低下を補うためスプーンを実際の持ち方に近づ
けるようにすることによって食器の保持力を高め各関節
に無理なく使用できる事を目的とした介護スプーン。
【発明の属する技術分野】 介護用品
【従来の技術】従来の介護スプーンは、はさめる、ベル
トなどで固定する、棒状の物を握るなどの方法で持ちや
すいスプーンを実現している。
トなどで固定する、棒状の物を握るなどの方法で持ちや
すいスプーンを実現している。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のはさ
める、ベルトで固定する、棒状のものをにぎる物がほと
んどであるが、スプーンおよびそれらに使用法の似てい
る食器具(フォーク、ナイフなど)の持ち方と比べれば
程遠いものであり。実際、介助スプーンの使用者を見て
も太い柄を無理やり通常のスプーンの持ち方をしている
ことが多々見られる、拘縮、握力低下が見られても実際
の持ち方に近づけ使用者に負担をかけないことを目的と
する。
める、ベルトで固定する、棒状のものをにぎる物がほと
んどであるが、スプーンおよびそれらに使用法の似てい
る食器具(フォーク、ナイフなど)の持ち方と比べれば
程遠いものであり。実際、介助スプーンの使用者を見て
も太い柄を無理やり通常のスプーンの持ち方をしている
ことが多々見られる、拘縮、握力低下が見られても実際
の持ち方に近づけ使用者に負担をかけないことを目的と
する。
【課題を解決するための手段】力は身体が物体と密着す
ればするほど向上することに着眼し、手指関節と柄を密
着するようにしスプーンの通常の持ち方に近づけるよう
に柄を成型する。
ればするほど向上することに着眼し、手指関節と柄を密
着するようにしスプーンの通常の持ち方に近づけるよう
に柄を成型する。
【発明の実施の形態】食事形態で問題(手づかみ、食器
の使用法、障害)のある方を1名選出し、食事時実際の
使用及び食事形態を観察する。
の使用法、障害)のある方を1名選出し、食事時実際の
使用及び食事形態を観察する。
【実施例】A氏(87歳) 脳梗塞による、脳血管性痴
呆の進行により食事時の手づかみなど見られるため食べ
こぼしなど見られる、通常スプーン使用では認知力、筋
力低下などもありすぐに離してしまい元の手づかみによ
る食事摂取になるため、ベルトでの固定、他の介護食器
の使用など試みるが主の食事形態は依然変わらず、本発
明の使用となる。A氏は認知力の低下もあり本発明を握
らせることから実施する。
呆の進行により食事時の手づかみなど見られるため食べ
こぼしなど見られる、通常スプーン使用では認知力、筋
力低下などもありすぐに離してしまい元の手づかみによ
る食事摂取になるため、ベルトでの固定、他の介護食器
の使用など試みるが主の食事形態は依然変わらず、本発
明の使用となる。A氏は認知力の低下もあり本発明を握
らせることから実施する。
【実施の効果】本発明の実施により、認知力の低下した
A氏であるが、実施初日から本発明を使用し食事を行
い、途中心配された手づかみへの移行も見られずとても
スムーズに食事を行う、それにともない食事終了まで本
発明を離さず使用している。持ち方のほうも従来の介護
用スプーンと違いとても楽に持っている。
A氏であるが、実施初日から本発明を使用し食事を行
い、途中心配された手づかみへの移行も見られずとても
スムーズに食事を行う、それにともない食事終了まで本
発明を離さず使用している。持ち方のほうも従来の介護
用スプーンと違いとても楽に持っている。
【図1】「本発明、高齢者障害者用スプーンを示した正
面図である。」
面図である。」
【図2】「本発明、高齢者障害者用スプーンを上方から
示した平面図である。」
示した平面図である。」
1、 実際のスプーンの握り方に近づけ成型した柄 2、 第2指を掛ける部分 3、 第3,4,5指を掛ける部分 4、 第1指を掛けることにより、手指関節疲労を軽
減する部分 5、 スプーン全体の安定を促す柄の尾部 6、 手掌部の凹凸にあわせた湾曲部 7、 スプーンの部分
減する部分 5、 スプーン全体の安定を促す柄の尾部 6、 手掌部の凹凸にあわせた湾曲部 7、 スプーンの部分
Claims (1)
- 【請求項1】力は身体が物体と密着すればするほど向上
することに着眼し手指関節との空間を埋め密着するよう
に成型し拘縮、握力低下を補うためスプーンを実際の持
ち方に近づけるようにすることにより食器の保持力を高
め各関節に無理なく使用できる事を目的とした介護スプ
ーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35492299A JP2001128829A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | 高齢者障害者用スプーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35492299A JP2001128829A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | 高齢者障害者用スプーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001128829A true JP2001128829A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=18440817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35492299A Pending JP2001128829A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | 高齢者障害者用スプーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001128829A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010047643A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Niigata Tlo:Kk | 食物採取に用いる備品用グリップ材並びにグリップ及びその成形方法 |
JP2016099215A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 八幡化成株式会社 | 計量スプーン |
-
1999
- 1999-11-08 JP JP35492299A patent/JP2001128829A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010047643A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Niigata Tlo:Kk | 食物採取に用いる備品用グリップ材並びにグリップ及びその成形方法 |
JP2016099215A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 八幡化成株式会社 | 計量スプーン |
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