JP2001128489A - 出力電流制御装置、除振装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法 - Google Patents

出力電流制御装置、除振装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法

Info

Publication number
JP2001128489A
JP2001128489A JP30998099A JP30998099A JP2001128489A JP 2001128489 A JP2001128489 A JP 2001128489A JP 30998099 A JP30998099 A JP 30998099A JP 30998099 A JP30998099 A JP 30998099A JP 2001128489 A JP2001128489 A JP 2001128489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
output current
triangular wave
vibration
exposure apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30998099A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Nagasawa
昌弥 長沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP30998099A priority Critical patent/JP2001128489A/ja
Publication of JP2001128489A publication Critical patent/JP2001128489A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビート信号の影響を受けない複数のチャネル
(電流増幅器)を持つ出力電流制御装置、およびこの出
力電流制御装置を使用した高精度な除振装置、露光装置
を提供すること。 【解決手段】 出力電流制御装置は、入力信号V1〜V
4に基づいて出力電流を制御する電流増幅器202〜2
08を複数221〜224有する。各電流増幅器202
〜208はパルス幅変調制御によりPWM方式を採用
し、各電流増幅器202〜208のパルス幅変調に使用
する三角波信号を単一の三角波生成回路220により生
成されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の駆動チャネ
ル(電流増幅器)をもつ出力電流制御装置、およびその
出力電流制御装置を使用した除振装置、露光装置、この
露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】モータを所定の方向、速度にて動かす場
合、必要な電流をモータに流す必要がある。一般に、動
作方向、速度に関しては、モータをコントロールする装
置からの電圧信号として与えられるため、この電圧信号
に比例した出力電流を制御する出力電流制御装置が必要
となる。
【0003】従来の出力電流制御装置に関して図5を用
いて簡単に説明する。図5はアナログ回路によるPWM
方式を採用した出力電流制御装置である。アナログの入
力信号V1が比例積分回路202に入力され、その出力
と三角波生成回路201の出力をコンパレータ203に
て比較し、入力電圧をパルス幅変調したパルス列に変換
する。変換したパルス列をFETドライバ204に入力
してFETドライバ204の出力信号にて、直接FET
ブリッジ205のゲートを駆動しパルス列に応じて、F
ETをパルス駆動する。FET205からのパルス電流
は、検出抵抗206と、PWMの基本波成分を除去して
復調するLPF(ローパスフィルタ)207を経由し
て、負荷のモータへ出力電流を供給する。一方、検出抵
抗206より、電流検出回路208を介して入力側の比
例積分回路202に負帰還することにより定電流回路を
構成している。
【0004】駆動すべきモータの数が複数ある場合は、
モータ数に対応して複数の同じ回路(チャネル)を用意
し、各チャネル209、210にて対応するモータを駆
動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとく、各チャ
ネル209、210にて三角波生成回路201を持つ場
合、以下のような問題が生じる。通常使用されるPWM
方式の出力電流制御装置の場合、PWMの基本周波数
は、モータにて必要とされる制御帯域、FETブリッジ
でのスイッチング損失等により決められ、数10KHz
〜数100KHzとなる。この基本周波数の信号成分は
LPF207にて十分に減衰されるが、負荷のモータに
供給される電流信号にはなおこの基本周波数の信号成分
を含んでいる。PWMの基本周波数は、三角波生成回路
201の繰り返し周波数により決定される。
【0006】各チャネルを同一の回路にて構成した場
合、複数の各チャネル209、210における三角波生
成回路201の繰り返し周波数は概ね同様な周波数とな
るが、部品のバラツキ等によりそれぞれ数10Hz〜数
100Hz異なることになる。すなわち、負荷のモータ
に供給される電流にも各チャネル209、210毎にこ
れらの周波数差を持った信号成分が含まれることとな
る。このような周波数差を持った信号は、お互いに干渉
しあうと、差の周波数成分を持ったビート信号となって
モータの制御信号に表れるようになる。このビート信号
の周波数は、モータの制御帯域DC〜数KHz内に含ま
れ、モータの制御に悪影響を及ぼす。
【0007】この問題を解決するための方法としては、
各チャネル209、210毎に制御帯域より十分大きく
各周波数を分離することが考えられる。しかしながら、
この場合、各チャネル209、210での基本周波数が
大きく異なるとチャネル間の特性のばらつきの原因とな
ったり、また、チャネル数が多くなると各周波数の設定
が困難となってしまう。逆に、各チャネル209、21
0間での基本周波数の差を部品バラツキを吸収するよう
に調整しようとすると精度も含めて非常に煩雑となって
しまうという問題点があった。
【0008】また、レチクルステージおよびウェハステ
ージを高精度に駆動してレチクル(あるいはマスク)上
のパターンの像をウェハ上に投影する露光装置におい
て、装置の除振装置としてボイスコイル等による複数の
リニアモータを使用する。この複数のリニアモータの駆
動装置として上述した出力電流制御装置を使用していた
ため、ビート信号の影響により高精度に除振を達成する
ことができないという問題が発生していた。
【0009】本発明の目的は、ビート信号の影響を受け
ない複数のチャネルを持つ出力電流制御装置、およびこ
の出力電流制御装置を使用した高精度な除振装置、露光
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】実施の形態を示す図3、
4を使用して、括弧内にその対応する要素の符号をつけ
て本発明を以下に説明する。上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、パルス幅変調制御によるPWM
方式を使用して入力信号(V1〜V4)に基づいて出力
電流を制御する電流増幅器(202〜208)を複数有
する出力電流制御装置に適用され、各電流増幅器(20
2〜208)のパルス幅変調に使用する三角波信号は単
一の三角波生成回路(220)により生成されるように
したものである。請求項2の発明は、請求項1に記載の
出力電流制御装置において、各電流増幅器(202〜2
08)のパルス幅変調に使用する三角波信号の位相を、
複数の電流増幅器(202〜208)間で所定の関係に
調整する位相調整器(225)を有するようにしたもの
である。請求項3の発明は、請求項2に記載の出力電流
制御装置において、位相調整器を単一の三角波生成回路
(220)から生成された三角波信号の位相を180°
反転させた信号を出力する反転回路(225)とし、複
数の電流増幅器(202〜208)のうち一部の電流増
幅器(202〜208)は、単一の三角波生成回路(2
20)から生成された三角波信号を共通に使用し、複数
の電流増幅器(202〜208)のうち他の電流増幅器
(202〜208)は、反転回路(225)から出力さ
れる位相が反転された三角波信号を共通に使用するよう
にしたものである。図2を参照して説明する。請求項4
の除振装置は、除振基準面と除振対象物との間に設けら
れ、電流により駆動される複数のアクチュエータ(12
A〜12D)と、複数のアクチュエータ(12A〜12
D)の駆動に使用する請求項1〜3のいずれか1項に記
載の出力電流制御装置(102)と、除振対象物の振動
を除振基準面に対して取り除くように出力電流制御装置
(102)を制御する制御装置(101)とを備えるよ
うにしたものである。請求項5の露光により基板上に所
定のパターンを形成する露光装置は、請求項4記載の除
振装置を備えるようにしたものである。請求項6の発明
は、デバイスを請求項5記載の露光装置によって製造さ
れるようにしたものである。請求項7の発明は、デバイ
スの製造方法を、請求項5記載の露光装置を用意し、こ
の露光装置によって露光を行う工程を有するようにした
ものである。
【0011】なお、上記課題を解決するための手段の項
では、分かりやすく説明するため実施の形態の図と対応
づけたが、これにより本発明が実施の形態に限定される
ものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】−第1の実施形態− まず、本発明の出力電流制御装置を使用する露光装置の
概要について説明する。出力電流制御装置は露光装置に
おける除振装置の駆動装置として使用される。
【0013】図1(a)は、露光装置100の概略的構
成を示す。露光装置100は、レチクルステージRSお
よびウェハステージWSを高精度に駆動してレチクル
(あるいはマスク)R上のパターンの像をウェハW上に
投影する露光装置である。照明光学系50からの露光光
はミラー52で反射されてレチクルRの所定領域を照明
する。照明された露光光はレチクルRに形成されたパタ
ーンに応じて透過し、透過した露光光は投影光学系46
により一定の倍率で縮小されウェハW上の所定の領域を
照明してウェハWを露光する。
【0014】露光装置100では、レチクルステージR
SおよびウェハステージWSの駆動により振動が発生す
るが、この振動を以下の構成により除振する。また、外
部からの振動の影響も除振する。
【0015】図1(a)において、床上に長方形板状の
台座10が設置され、この台座10の上にボイスコイル
モータ(以下VCM)12A〜12D(但し、図1
(a)では紙面奥側のVCM12Dは図示せず)が設置
される。これらのVCM12A〜12Dの上にエアマウ
ント14A〜14D(但し、図1(a)では紙面奥側の
エアマウント14Dは図示せず)が設置され、これらの
上に長方形の定盤20が設置される。
【0016】ここで、本実施の形態では投影光学系の光
軸と平行にZ軸を取り、Z軸に直交する平面内で定盤2
0の長手方向にX軸を、これに直交する方向にY軸を取
る。また、それぞれの軸回りの回転方向をZθ、Xθ、
Yθ方向と定める。なお、以下の説明において、必要に
応じ、図1中のX、Y、Z軸を示す各矢印の示す方向を
+X、+Y、+Z方向、これと反対の方向を−X、−
Y、−Z方向と区別して用いるものとする。
【0017】VCM12A〜12Dとエアマウント14
A〜14Dは、それぞれ定盤20の長方形の底面の4隅
付近に配置される。図1(b)を参照してこれらVCM
12A〜12Dおよびエアマウント14A〜14Dにつ
いて説明する。なお、これらのVCM12A〜12D、
あるいはエアマウント14A〜14Dはいずれも同じ構
成のものであり、ここではVCM12、エアマウント1
4として説明をする。
【0018】VCM12は、固定子12aおよび可動子
12bなどで構成される。固定子12aは固定枠体14
aの内側下部に固設され、可動子12bは可動枠体14
cと連結される。エアマウント14は、固定子14eお
よび可動子14fなどで構成される。エアマウント14
の固定子14eは固定枠体14aの上に固設される一
方、可動子14fは可動枠体14cと連結される。この
ような構成により、VCM12およびエアマウント14
から発生する推力はいずれも可動枠体14cに伝達され
る。
【0019】定盤20の上面、+Y方向側の端部には、
加速度センサ22および24が固設される。また、定盤
20の上面、−Y方向側の端部には加速度センサ26が
固設され、これらの加速度センサ22、24および26
により定盤20の振動が検出される。さらに、定盤20
の+X方向側の側面の両端近くには変位センサ30およ
び32が固設され、定盤20の−X方向側の側面には変
位センサ28が固設される。台座10には門型形状のフ
レーム16および18が固設され、変位センサ28、3
0および32は、このフレーム16あるいは18と定盤
20との相対変位を検出する。
【0020】図2は、上述したVCM12A〜12D、
エアマウント14A〜14Dを制御する制御回路のブロ
ック図である。制御部101は、上述の加速度センサ2
2、24、26、変位センサ28、30、32からの信
号を入力し、一定の演算を行ってボイスコイル制御装置
102、エアマウント制御装置103を介して、VCM
12A〜12D、エアマウント14A〜14Dを制御す
る。制御部101は、VCM12に流す電流を制御する
ことによりVCM12の推力を制御し、不図示の空圧源
よりエア給気穴14bを介してエアマウント14へ送り
込む圧縮空気量を制御することによりエアマウント14
の推力を制御する。制御部101は、マイクロプロセッ
サおよびその周辺回路により構成され、一定の制御プロ
グラムの実行によりVCM12A〜12D、エアマウン
ト14A〜14Dの制御を行う。なお、制御部101
は、露光装置全体の他の制御も行う。
【0021】このような構成で、ウェハステージWSや
レチクルステージRSが搭載される定盤20の台座10
に対するZ軸方向の振動が除振され、高精度な投影露光
が実現される。なお、加速度センサ22、24、26、
変位センサ28、30、32、VCM12A〜12D、
エアマウント14A〜14Dなどを使用したアクティブ
除振装置は公知な内容であるので詳細な説明を省略す
る。
【0022】次に、ボイスコイル制御装置102に使用
する出力電流制御装置について説明する。図3は、アナ
ログ回路によるPWM方式を採用した本発明の出力電流
制御装置の構成を示す図である。図5の従来技術の出力
電流制御装置と共通する要素には同一符号を付す。図2
のボイスコイル制御装置102は4つのVCM12A〜
12Dを駆動するために、使用する出力電流制御装置は
4つのチャネル(電流増幅器)が必要である。図3で
は、4つのチャネル221〜224はすべて同じ回路構
成であるので、代表してチャネル221の回路図のみ記
載する。
【0023】入力信号V1〜V4は電圧信号で、制御部
101により生成されてボイスコイル制御装置102、
すなわち図3の出力電流制御装置に入力される。図3に
おいて、三角波生成回路220は、チャネル221〜2
24の外部に1回路のみ共通に設けられ、その出力は各
チャネルに入力される。以下、チャネル221について
説明する。アナログの入力信号V1が比例積分回路20
2に入力され、その出力はコンパレータ203に入力さ
れる。三角波生成回路220の出力はコンパレータ20
3の反転入力に入力され、比例積分回路202の出力と
比較され、入力信号電圧をパルス幅変調したパルス列に
変換される。
【0024】変換されたパルス列をFETドライバ20
4に入力してFETドライバ204の出力信号にて、直
接FETブリッジ205のゲートを駆動しパルス列に応
じて、FETをパルス駆動する。FET205からのパ
ルス電流は、検出抵抗206と、PWMの基本波成分を
除去して復調するLPF(ローパスフィルタ)207を
経由して、負荷のボイスコイル12Aへ出力電流を供給
する。一方、検出抵抗206より、電流検出回路208
を介して入力側の比例積分回路202に負帰還すること
により定電流回路を構成している。チャネル222〜2
24も同様の回路構成である。
【0025】このようにして、PWM方式による増幅器
を有するチャネルが複数ある場合に、PWM制御に使用
する三角波生成回路220を共通に1個のみ持つように
したので、各チャネル間において基本周波数の周波数差
が生じることがない。これにより、ビート信号の発生が
なく、ビート信号の影響を受けない高精度なモータ等の
制御が可能となる。露光装置100においては、高精度
にVCM12A〜12Dを駆動でき、高精度な除振装置
が実現される。
【0026】−第2の実施形態− 図4は、第2の実施の形態の出力電流制御装置の図であ
る。図3の第1の実施の形態の出力電流制御装置では、
三角波生成回路220の出力をすべてのチャネル221
〜224のコンパレータ203に同一位相で入力してい
た。しかし、第2の実施の形態では、途中で反転回路2
25を設け、三角波生成回路220の出力を半分のチャ
ネル221、222のコンパレータ203にはそのまま
の位相で入力し、残りのチャネル223、224のコン
パレータ203には反転した位相で入力することとして
いる。
【0027】三角波生成回路220およびチャネル22
1〜224の回路の構成は第1の実施の形態と共通し、
反転回路225が追加されている点のみ異なる。反転回
路225はオペアンプおよび抵抗により増幅率1の反転
増幅回路で構成される。
【0028】このようにすることにより、同一タイミン
グでオンオフされるFETが半分となり、オンオフによ
るノイズ発生や電源への悪影響を最低限に抑えることが
できる。しかも、各チャネル221〜224間において
は、同一の三角波生成回路220を使用しているので、
周波数差は生じず、ビート信号が発生しない。従って、
第1の実施の形態と同様に、高精度なモータ制御等が可
能となる。
【0029】第2の実施の形態では、反転回路225に
より、位相が180°異なる二つのグループに分けて駆
動していたが、さらに位相を90°ずらす2相位相発振
回路と反転回路を組み合わせて4つのグループに分ける
ことも可能である。このようにすると、さらに同一タイ
ミングでオンオフされるFETが減少し、オンオフによ
るノイズ発生や電源への悪影響を抑えることができる。
しかも、各チャネル221〜224間においては、同一
の三角波生成回路220を使用しているので、周波数差
は生じず、ビート信号が発生しない。従って、上記と同
様の高精度なモータ制御等が可能となる。位相差は上記
に限定されず適宜調整してもよい。
【0030】なお、上記の第1の実施の形態および第2
の実施の形態では、アナログ回路のPWM方式を例に説
明をしたが、この内容に限定する必要はない。例えば、
比例積分回路202や電流検出回路208をD/A変換
器およびDSP(デジタルシグナルプロセッサ)に置き
換えたデジタル回路のPWM方式にも適用できる。すな
わち、本発明は、三角波を利用するPWM増幅回路を複
数設けるすべての回路に適用できる。また、三角波生成
回路においても、アナログ回路により基本周波数を生成
する三角波生成回路であっても、クロックを分周して基
本周波数を生成する三角波生成回路であってもよい。
【0031】また、上記の第1の実施の形態および第2
の実施の形態では、ボイスコイル12A〜12Dの駆動
を例に説明をしたが、この内容に限定する必要はない。
図1において、フレーム18の上部にはYアクチュエー
タ34、そしてフレーム16の上部にはYアクチュエー
タ38およびXアクチュエータ42が固定されている。
Yアクチュエータ34、38は、定盤20に対して±Y
方向の推力を与えるためのものであり、Xアクチュエー
タ42は定盤20に対して±X方向の推力を与えるもの
である。定盤20の上面には、それぞれのアクチュエー
タと対向するようにブロック36、40、および44が
固定される。そして、各アクチュエータから発せられる
推力は、それぞれのアクチュエータに対向するブロック
36、40、44を介して定盤20に伝えられる。
【0032】これらのYアクチュエータ34、38およ
びXアクチュエータ42としては、マグネットやコイル
などで構成される電磁アクチュエータなどが用いられ
る。そして、これらのYアクチュエータ34、38およ
びXアクチュエータ42は制御部101(図2)と接続
されており、各アクチュエータから発生する推力は制御
部101によって制御される。このようなアクチュエー
タの制御によりX方向、Y方向の振動が除振される。こ
の複数の電磁アクチュエータの駆動にも、本発明の出力
電流制御装置を使用することができる。すなわち、本発
明は、複数のアクチュエータ(リニアモータや回転モー
タなどを含む)を駆動する各回路において、PWM方式
が採用され、各回路の基本周波数の周波数差によるビー
ト信号が問題となるようなすべての回路に適用できる。
【0033】なお、上述のVCM12A〜12DでZ軸
方向の除振、アクチュエータ34、38でY軸方向の除
振、アクチュエータ42でX軸方向の除振が達成される
が、少なくとも各軸単位で共通の三角波生成回路を使用
する。あるいは、VCM12A〜12D、アクチュエー
タ34、38、42の駆動回路が組み込まれている基板
単位あるいは筐体単位で共通の三角波生成回路を使用す
るようにしてもよい。
【0034】また、本実施形態の露光装置として、マス
クと基板とを同期移動してマスクのパターンを露光する
走査型の露光装置に適用することができる。走査型の露
光装置は、例えば、米国特許第5,473,410号に
開示されており、本発明はこのような露光装置にも適用
可能である。
【0035】本実施形態の露光装置として、マスクと基
板とを静止した状態でマスクのパターンを露光し、基板
を順次ステップ移動させるステップ・アンド・リピート
型の露光装置に適用することができる。
【0036】本実施形態の露光装置として、投影光学系
を用いることなくマスクと基板とを密接させてマスクの
パターンを露光するプロキシミティ露光装置にも適用す
ることができる。
【0037】露光装置の用途としては半導体製造用の露
光装置に限らない。例えば、角型のガラスプレートに液
晶表示素子パターンを露光する液晶用の露光装置や、薄
膜磁気ヘッドを製造するための露光装置にも広く適当で
きる。
【0038】本実施形態の露光装置の光源としては、g
線(436nm)、i線(365nm)、KrFエキシ
マレーザ(248nm)、ArFエキシマレーザ(19
3nm)、F2レーザ(157nm)のみならず、X線
や電子線などの荷電粒子線を用いることができる。例え
ば、電子線を用いる場合には電子銃として、熱電子放射
型のランタンヘキサボライト(LaB6)、タンタル(Ta)
を用いることができる。さらに、電子線を用いる場合
は、マスクを用いる構成としてもよいし、マスクを用い
ずに電子線による直接描画によって基板上にパターンを
形成する構成としてもよい。
【0039】投影光学系の倍率は縮小系のみならず等倍
および拡大系のいずれでもよい。
【0040】投影光学系としては、エキシマレーザなど
の遠紫外線を用いる場合は硝材として石英や蛍石などの
遠紫外線を透過する材料を用いればよい。また、F2
ーザやX線を用いる場合は反射屈折系または屈折系の光
学系にし(レチクルも反射型タイプのものを用いる)、
また、電子線を用いる場合には光学系として電子レンズ
および偏向器からなる電子光学系を用いればよい。な
お、電子線が通過する光路は真空状態にすることはいう
までもない。
【0041】波長200nm程度以下の真空紫外光(V
UV光)を用いる露光装置では、投影光学系として反射
屈折型の光学系を用いることも考えられる。反射屈折型
の光学系としては、例えば、特開平8−171054号
公報およびこれに対応する米国特許第5,668,67
2号、並びに特開平10−20195号公報およびこれ
に対応する米国特許第5,835,275号等に開示さ
れている、反射光学素子としてビームスプリッタと凹面
鏡とを有する反射屈折型の光学系を用いることができ
る。また、特開平8−334695号公報およびこれに
対応する米国特許第5,689,377号、並びに特開
平10-3039号公報およびこれに対応する米国特許
出願第873,605号(出願日:1997年6月12
日)等に開示された、反射光学素子としてビームスプリ
ッタを用いず凹面鏡等を有する反射屈折型の光学系を用
いることができる。本発明はこのような投影光学系を備
えた露光装置にも適用可能である。
【0042】この他、米国特許第5,031,976
号、5,488,229号、および5,717,518
号に開示された、複数の屈折光学素子と2枚のミラー
(凹面鏡である主鏡と、反射素子または平行平面板の入
射面と反対側に反射面が形成される裏面鏡である副鏡)
とを同一軸上に配置し、その複数の屈折光学素子によっ
て形成されるレチクルパターンの中間像を、主鏡と副鏡
とによってウエハ上に再結像させる反射屈折型の光学系
を用いてもよい。この反射屈折型の光学系では、複数の
屈折光学素子に続けて主鏡と副鏡とが配置され、照明光
が主鏡の一部を通ってウエハ上に達することになる。
【0043】さらに、反射屈折型の投影光学系として
は、例えば、円形のイメージフィールドを有し、かつ物
体面側および像面側が共にテレセントリックであるとと
もに、その投影倍率が1/4倍または1/5倍となる縮
小系を用いてもよい。この反射屈折型の投影光学系を備
えた走査型露光装置の場合、照明光の照射領域が、投影
光学系の視野内でその光軸を略中心とし、かつレチクル
またはウエハの走査方向と略直交する方向に沿って延び
る矩形スリット状に規定されるタイプであってもよい。
このような走査型露光装置によれば、例えば、波長15
7nmのF2レーザ光を露光用照明光として用いても1
00nmL/Sパターン程度の微細パターンをウエハ上
に高精度に転写することが可能である。本発明はこのよ
うな投影光学系を備えた露光装置にも適用可能である。
【0044】ウエハステージやレチクルステージのリニ
アモータは、エアベアリングを用いたエア浮上型や、ロ
ーレンツ力またはリアクタンス力を用いた磁気浮上型の
どちらを用いてもよい。また、ステージは、ガイドに沿
って移動するタイプでもよいし、ガイドを設けないガイ
ドレスタイプでもよい。
【0045】ステージの駆動装置として平面モ−タを用
いる場合、磁石ユニットと電機子ユニットのいずれか一
方をステージに接続し、磁石ユニットと電機子ユニット
の他方をステージの移動面側に設ければよい。なお、平
面モータとしては、例えば、特開平11−27925号
に開示されている構成を用いることができる。
【0046】ウエハステージの移動により発生する反力
は、例えば、特開平8−166475号公報に記載され
ているように、フレーム部材を用いて機械的に床(大
地)に逃がしてもよい。本発明はこのような反力処理機
構を備えたウエハステージにも適用可能である。
【0047】レチクルステージの移動により発生する反
力は、例えば、特開平8−330224号公報に記載さ
れているように、フレーム部材を用いて機械的に床(大
地)に逃がしてもよい。本発明はこのような反力処理機
構を備えたレチクルステージにも適用可能である。
【0048】本願発明における実施の形態の露光装置
は、本願特許請求の範囲に挙げられた各構成要素(eleme
nts)を含む各種サブシステムを、所定の機械的精度、電
気的精度、光学的精度を保つように、組み立てることで
製造される。これら各種精度を確保するために、この組
み立ての前後には、各種光学系については光学的精度を
達成するための調整、各種機械系については機械的精度
を達成するための調整、各種電気系については電気的精
度を達成するための調整が行われる。各種サブシステム
から露光装置への組み立て工程は、各種サブシステム相
互の、機械的接続、電気回路の配線接続、気圧回路の配
管接続等が含まれる。この各種サブシステムから露光装
置への組み立て工程の前に、各サブシステム個々の組み
立て工程があることはいうまでもない。各種サブシステ
ムの露光装置への組み立て工程が終了した後、電気調
整、動作確認等を含む総合調整が行われ、露光装置全体
としての各種精度が確保される。なお、露光装置の製造
は温度およびクリーン度等が管理されたクリーンルーム
で行うことが望ましい。
【0049】半導体デバイスは、図6に示すように、デ
バイスの機能・性能設計を行うステップS301、この
設計ステップに基づいたマスク(レチクル)を製作する
ステップS302、シリコン材料からウエハを製造する
ステップS303、前述した実施形態の露光装置により
レチクルのパターンをウエハに露光するウエハ処理ステ
ップS304、デバイス組み立てステップ(ダイシング
工程、ボンディング工程、パッケージ工程を含む)S3
05、検査ステップS306等を経て製造される。
【0050】以下、デバイスの製造方法についてさらに
詳細に説明する。図6には、デバイス(ICやLSIの
半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、
マイクロマシン等)の製造例の一例を示すフローチャー
トが示されている。図6に示すように、まず、ステップ
S301(設計ステップ)において、デバイスの機能・
性能設計(例えば、半導体デバイスの回路設計等)を行
い、その機能を実現するためのパターン設計を行う。引
き続き、ステップS302(マスク製作ステップ)にお
いて、設計した回路パターンを形成したマスク(レチク
ル)を製作する。一方、ステップS303(ウエハ製造
ステップ)において、シリコン等の材料を用いてウエハ
を製造する。
【0051】次に、ステップS304(ウエハ処理ステ
ップ)において、ステップS301〜ステップS303
で用意したマスク(レチクル)とウエハを用いて、後述
するように、リソグラフィ技術等によってウエハ上に実
際の回路等を形成する。次いで、ステップS305(デ
バイス組立てステップ)において、ステップS304で
処理されたウエハを用いてデバイス組立てを行う。この
ステップS305には、ダイシング工程、ボンディング
工程、およびパッケージング工程(チップ封入)等の工
程が必要に応じて含まれる。
【0052】最後に、ステップS306(検査ステッ
プ)において、ステップS305で作製されたデバイス
の動作確認デスト、耐久性テスト等の検査を行う。こう
した工程を経た後にデバイスが完成し、このデバイスが
出荷される。
【0053】図7には、半導体デバイスの場合におけ
る、前記ステップS304の詳細なフロー例が示されて
いる。図7において、ステップS311(酸化ステッ
プ)においては、ウエハの表面を酸化させる。ステップ
S312(CVDステップ)においては、ウエハ表面に
絶縁膜を形成する。ステップS313(電極形成ステッ
プ)においては、蒸着によってウエハ上に電極を形成す
る。ステップS314(イオン打込みステップ)におい
ては、ウエハにイオンを打ち込む。以上のステップS3
11〜ステップS314のそれぞれは、ウエハ処理の各
段階の前処理工程を構成しており、各段階において必要
な処理に応じて選択されて実行される。
【0054】ウエハプロセスの各段階において、上述の
前処理工程が終了すると、以下のようにして後処理工程
が実行される。この後処理工程では、まず、ステップS
315(レジスト形成ステップ)において、ウエハに感
光剤を塗布する。引き続き、ステップS316(露光ス
テップ)において、本実施の形態の露光装置を用いてマ
スク(レチクル)の回路パターンをウエハに転写する。
次に、ステップS317(現像ステップ)において露光
されたウエハを現像し、ステップS318(エッチング
ステップ)においてレジストが残存している部分以外の
露出部材表面をエッチングにより取り去る。そして、ス
テップS319(レジスト除去ステップ)において、エ
ッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。
【0055】これらの前処理と後処理とを繰り返し行う
ことによって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成さ
れる。
【0056】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成して
いるので、次のような効果を奏する。請求項1の発明
は、複数の電流増幅器のパルス幅変調に使用する三角波
信号を単一の三角波生成回路により生成するようにした
ので、各電流増幅器間において基本周波数の周波数差が
生じることがなく、ビート信号の発生がなく、ビート信
号の影響を受けない高精度な出力電流の制御が可能とな
る。請求項2、3の発明は、三角波信号の位相を複数の
電流増幅器間で所定の関係に調整する位相調整器を有す
るようにしたので、電流増幅器内部のFET等が他の電
流増幅器内部のFET等と同一タイミングでオンオフさ
れることが少なくなり、オンオフによるノイズ発生や電
源への悪影響を最低限に抑えることができる。しかも、
上記請求項1の効果も奏する。請求項4の発明は、上記
の効果を除振装置において奏することが可能となり、高
精度な除振装置が実現できる。請求項5の発明は、上記
の効果を露光装置において奏することが可能となり、高
精度に除振され、高精度な露光が可能な露光装置が実現
できる。請求項6の発明は、発明に係るデバイスを製造
する際に上記の効果を奏する。請求項7の発明は、発明
に係るデバイス製造方法を使用する際に上記の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】露光装置の概略的構成およびVCM、エアマウ
ントを示す図である。
【図2】VCM、エアマウントを制御する制御回路のブ
ロック図である。
【図3】第1の実施の形態の出力電流制御装置の構成を
示す図である。
【図4】第2の実施の形態の出力電流制御装置の構成を
示す図である。
【図5】従来の出力電流制御装置の構成を示す図であ
る。
【図6】半導体製造工程を説明するフローチャートを示
す図である。
【図7】図6のステップS304の詳細なフローチャー
トを示す図である。
【符号の説明】
100 露光装置 12A〜12D ボイスコイルモータ(VCM) 14A〜14D エアマウント 22、24、26 加速度センサ 28、30、32 変位センサ 101 制御部 102 ボイスコイル制御装置 103 エアマウント制御装置 209、210、221〜224 チャネル 201、220 三角波生成回路 202 比例積分回路 203 コンパレータ 204 FETドライバ 205 FETブリッジ 206 検出抵抗 207 LPF(ローパスフィルタ) 208 電流検出回路 225 反転回路 RS レチクルステージ R レチクル V1〜V4 入力信号 WS ウェハステージ W ウェハ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 7/67 H01L 21/30 503F Fターム(参考) 5F046 AA23 5H007 BB06 CA02 CB05 DA05 DB01 DC02 EA13 5H540 AA06 BA06 EE08 FC10 5H572 AA14 AA20 BB05 BB10 DD10 EE04 GG04 HA09 HB12 HC01 HC04 HC07 JJ03 JJ12 JJ16 JJ24 JJ26 JJ30 KK05 LL22 LL33 LL50 5H730 AS13 BB82 DD04 DD21 FD31 FG05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルス幅変調制御によるPWM方式を使用
    して、入力信号に基づいて出力電流を制御する電流増幅
    器を複数有する出力電流制御装置であって、 前記各電流増幅器のパルス幅変調に使用する三角波信号
    は単一の三角波生成回路により生成されることを特徴と
    する出力電流制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の出力電流制御装置は、 前記各電流増幅器のパルス幅変調に使用する三角波信号
    の位相を、前記複数の電流増幅器間で所定の関係に調整
    する位相調整器を有することを特徴とする出力電流制御
    装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の出力電流制御装置におい
    て、 前記位相調整器は、前記単一の三角波生成回路から生成
    された三角波信号の位相を180°反転させた信号を出
    力する反転回路であり、 前記複数の電流増幅器のうち一部の電流増幅器は、前記
    単一の三角波生成回路から生成された三角波信号を共通
    に使用し、 前記複数の電流増幅器のうち他の電流増幅器は、前記反
    転回路から出力される位相が反転された三角波信号を共
    通に使用することを特徴とする出力電流制御装置。
  4. 【請求項4】除振基準面と除振対象物との間に設けら
    れ、電流により駆動される複数のアクチュエータと、 前記複数のアクチュエータの駆動に使用する請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の出力電流制御装置と、 前記除振対象物の振動を前記除振基準面に対して取り除
    くように前記出力電流制御装置を制御する制御装置とを
    備えたことを特徴とする除振装置。
  5. 【請求項5】露光により基板上に所定のパターンを形成
    する露光装置であって、 請求項4記載の除振装置を備えたことを特徴とする露光
    装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の露光装置によって製造され
    たことを特徴とするデバイス。
  7. 【請求項7】請求項5記載の露光装置を用意し、該露光
    装置によって露光を行う工程を有することを特徴とする
    デバイスの製造方法。
JP30998099A 1999-10-29 1999-10-29 出力電流制御装置、除振装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法 Pending JP2001128489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30998099A JP2001128489A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 出力電流制御装置、除振装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30998099A JP2001128489A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 出力電流制御装置、除振装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001128489A true JP2001128489A (ja) 2001-05-11

Family

ID=17999696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30998099A Pending JP2001128489A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 出力電流制御装置、除振装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001128489A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037986A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Nikon Corp モータ駆動装置、ステージ装置、およびそれを備えた露光装置
JP2003088170A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Hitachi Metals Ltd リニアモータ用通電制御回路
JP2005192369A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Fujitsu Ltd モータ駆動制御装置
JP2007087239A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Advanced Telecommunication Research Institute International 力覚提示装置
US7828125B2 (en) 2006-09-11 2010-11-09 Honda Motor Co., Ltd. System for controlling electric device

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037986A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Nikon Corp モータ駆動装置、ステージ装置、およびそれを備えた露光装置
JP2003088170A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Hitachi Metals Ltd リニアモータ用通電制御回路
JP2005192369A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Fujitsu Ltd モータ駆動制御装置
JP4560289B2 (ja) * 2003-12-26 2010-10-13 富士通株式会社 モータ駆動制御装置およびライブラリ装置
JP2007087239A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Advanced Telecommunication Research Institute International 力覚提示装置
JP4572308B2 (ja) * 2005-09-26 2010-11-04 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 力覚提示装置
US7828125B2 (en) 2006-09-11 2010-11-09 Honda Motor Co., Ltd. System for controlling electric device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7656062B2 (en) Split coil linear motor for z force
US7280185B2 (en) Stage system including fine-motion cable unit, exposure apparatus, and method of manufacturing device
EP1882986B1 (en) Lithographic apparatus with planar motor driven support
JP4586367B2 (ja) ステージ装置及び露光装置
EP2221668B1 (en) Lithographic apparatus and positioning assembly
US6523695B1 (en) Method and apparatus for operating a vibration isolation system having electronic and pneumatic control systems
WO2001027978A1 (fr) Substrat, dispositif a etage, procede d'attaque d'etage, systeme d'exposition et procede d'exposition
JP2001148341A (ja) 露光装置
US8853988B2 (en) Control systems and methods for compensating for effects of a stage motor
JP4314555B2 (ja) リニアモータ装置、ステージ装置、及び露光装置
US7283210B2 (en) Image shift optic for optical system
JP2007258356A (ja) ステージ装置
US20040100007A1 (en) Vibration damping devices and methods
JP2001190088A (ja) モータ装置、ステージ装置、露光装置、デバイス、モータの駆動方法、ステージ装置の駆動方法、露光方法、および、デバイスの製造方法
JP2001128489A (ja) 出力電流制御装置、除振装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法
JP2001145328A (ja) リニアモータ並びにこれを用いたステージ装置及び露光装置
JP2001197773A (ja) Pwm制御装置、モータ駆動装置、ステージ装置、露光装置、およびこの露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法
US7583361B2 (en) System for controlling a dual mover assembly for an exposure apparatus
JP2002199782A (ja) リニアモータ装置、これを用いたステージ装置、露光装置、これを用いて製造されたデバイス、リニアモータの駆動方法、ステージ装置の駆動方法、露光方法、及び、デバイスの製造方法。
JP2003299340A (ja) 磁石ユニット、リニアモータおよびステージ装置並びに露光装置
JP2003047284A (ja) スイッチング素子異常検出装置、pwm増幅器、モータ駆動装置、ステージ装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法
JP2002078313A (ja) 積層シートコイル、電機子、リニアモータ、これを用いたステージ装置、露光装置、及びデバイスの製造方法
JP2000139093A (ja) ブラシレスdcモ―タの磁気的オフセットを設定するためのシステムおよび方法
JP2001119916A (ja) リニアモータ装置、これを用いたステージ装置、露光装置、リニアモータの駆動方法、ステージ装置の駆動方法、露光方法、及び、デバイスの製造方法。
JP2001345256A (ja) ステージ装置および露光装置