JP2001127862A - スピーカ構造 - Google Patents

スピーカ構造

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JP2001127862A
JP2001127862A JP30459899A JP30459899A JP2001127862A JP 2001127862 A JP2001127862 A JP 2001127862A JP 30459899 A JP30459899 A JP 30459899A JP 30459899 A JP30459899 A JP 30459899A JP 2001127862 A JP2001127862 A JP 2001127862A
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JP
Japan
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speaker
case
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circuit board
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Pending
Application number
JP30459899A
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English (en)
Inventor
Toshiyasu Kitamura
敏康 北村
Taichi Tabata
太一 田端
Yasushi Osato
恭史 大里
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカの固定と電気配線を容易化するスピ
ーカ構造を提供する。 【解決手段】 ケース11においてスピーカの取付位置が
予め決められており、そこには音孔13およびスピーカ保
持部材(ホルダ)16の爪が係合する孔が開設されているリ
ブ12が設けられている。また、スピーカ15の上記ケース
11に当接する部分にクッション(緩衝部材)14が設けら
れ、スピーカ15の下面に電気的接点が設けられ、これが
プリント基板19に植立されたスピーカ・コネクタ18の接
点と弾性的に接触される。また、シールドケース17がプ
リント基板19に跨座するように設けられており、このシ
ールドケース17に支持されるようにしてスピーカ保持部
材(ホルダ)16がスピーカ15を保持するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PH
Sなどの携帯無線装置におけるスピーカ構造に関し、特
にスピーカの固定と電気配線を容易化するよう構成した
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機の背面から着信メロデ
ィなどを放出するスピーカは、例えば図4および図5に
示されるような方法で取付けられていた。
【0003】図4および図5において、ケース51におい
てスピーカの取付位置が予め決められており、そこには
音孔52が設けられている。スピーカ54の上記ケース51に
当接する部分にクッション(緩衝部材)53が設けられ、
またスピーカ54の側面から電気配線用リードが設けら
れ、これがシールドケース56との間に設けらえれたフレ
キシブルプリント基板55の一端で半田付けによって電気
的接続がなされ、前記フレキシブルプリント基板55の多
端のコネクタがプリント基板58に植立されている差込み
口を有するスピーカ・コネクタ57と接続されるようにな
っている。
【0004】一方、フレキシブルプリント基板55を介在
させたスピーカ54は、前記プリント基板58に跨座するよ
うに構成されたシールドケース56に載置されるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスピーカ構
造は、フレキシブルプリント基板を介在させてシールド
ケースに単に載置させているだけで、スピーカの下面の
固定がなされておらず、振動などが与えられることによ
りスピーカの取付位置がずれるという問題があった。
【0006】また、スピーカの電気的接続も一方でリー
ド線をフレキシブルプリント基板に半田付けし他方でフ
レキシブルプリント基板の差込みコネクタでスピーカ・
コネクタに取り付けるようにしており、作業性が悪いと
いう問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、スピーカの固定と電気配線を容易化するスピーカ構
造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、ケースと緩衝部材を介して当接し、その下面
に電気的接点を有するスピーカと、プリント基板に跨座
するように設けられるシールドケースと、前記プリント
基板に植立され前記電気的接点と弾性的に接触する接点
を備えたコネクタと、前記シールドケースに支持される
ようにして前記スピーカを保持する保持部材とから成る
ことを特徴としたものである。
【0009】この構成により、スピーカの固定と電気配
線を容易化することができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の発明において、前記ケースにスピーカ音を自由空
間に放出するための音孔およびスピーカ保持部材の爪が
係合する孔が開設されたリブが設けられていることを特
徴としたものである。
【0011】この構成により、スピーカ音を自由空間に
放出するとともにスピーカを固定することができる。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2記載の発明において、前記スピーカは筐
体背面から音を放出するように取付けられていることを
特徴としたものである。
【0013】この構成により、背面スピーカの固定と電
気配線を容易化することができる。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至請求項3記載のスピーカ構造を有してなる携帯無線
装置としたものである。
【0015】この構成により、スピーカの固定と電気配
線を容易化した携帯無線装置を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図3を用いて説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態に係るスピー
カ構造を示すケースの長手方向から見た側面断面図であ
り、スピーカの保持部材であるスピーカ・ホルダの断面
が示されている。
【0018】図2は、本発明の実施の形態に係るスピー
カ構造を示すケースの短手方向から見た側面断面図であ
り、スピーカ・コネクタが植立された部位の断面が示さ
れている。
【0019】図3は、本発明の実施の形態に係るスピー
カ構造を示す組立分解斜視図である。
【0020】図1から図3において、携帯電話機の背面
から着信メロディなどを放出するスピーカは、ケース11
においてスピーカの取付位置が予め決められており、そ
こには音孔13およびスピーカ保持部材(ホルダ)16の爪が
係合する孔が開設されているリブ12が設けられている。
【0021】また、スピーカ15の上記ケース11に当接す
る部分にクッション(緩衝部材)14が設けられ、またスピ
ーカ15の下面に電気的接点が設けられ、これがプリント
基板19に植立されたスピーカ・コネクタ18の接点と弾性
的に接触される。
【0022】また、シールドケース17がプリント基板19
に跨座するように設けられており、このシールドケース
17に支持されるようにしてスピーカ保持部材(ホルダ)16
がスピーカ15を保持するようにする。なお、スピーカ保
持部材(ホルダ)16には爪が設けられており、この爪が上
記ケース11に植立されたリブ12の孔に係合するようにな
っている。
【0023】なお、上記説明では、携帯電話機の背面か
ら着信メロディなどを放出するスピーカについて説明し
たが、このようなスピーカに限定されるものではない。
【0024】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の請求項
1に記載の発明は、ケースと緩衝部材を介して当接し、
その下面に電気的接点を有するスピーカと、プリント基
板に跨座するように設けられるシールドケースと、前記
プリント基板に植立され前記電気的接点と弾性的に接触
する接点を備えたコネクタと、前記シールドケースに支
持されるようにして前記スピーカを保持する保持部材と
から成ることを特徴としたものであり、これにより、ス
ピーカの固定と電気配線を容易化することができる。
【0025】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の発明において、前記ケースにスピーカ音を自由空
間に放出するための音孔およびスピーカ保持部材の爪が
係合する孔が開設されたリブが設けられていることを特
徴としたものであり、これにより、スピーカ音を自由空
間に放出するとともにスピーカを固定することができ
る。
【0026】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2記載の発明において、前記スピーカは筐
体背面から音を放出するように取付けられていることを
特徴としたものであり、これにより、背面スピーカの固
定と電気配線を容易化することができる。
【0027】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至請求項3記載のスピーカ構造を有してなる携帯無線
装置としたものであり、これにより、スピーカの固定と
電気配線を容易化した携帯無線装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスピーカ構造を示す
ケースの長手方向から見た側面断面図、
【図2】本発明の実施の形態に係るスピーカ構造を示す
ケースの短手方向から見た側面断面図、
【図3】本発明の実施の形態に係るスピーカ構造を示す
組立分解斜視図、
【図4】従来のスピーカ構造を示すケースの短手方向か
ら見た側面断面図、、
【図5】従来のスピーカ構造を示す組立分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
11、51 ケース 12 リブ 13、52 音孔 14、53 クッション(緩衝部材) 15、54 スピーカ 16 スピーカ保持部材(ホルダ) 17、56 シールドケース 18、57 スピーカ・コネクタ 19、58 プリント基板 55 フレキシブルプリント基板
フロントページの続き (72)発明者 大里 恭史 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5D017 AE22 AE29 5K023 AA07 BB04 BB26 EE07 LL01 NN06 PP02 RR08 5K067 AA41 BB04 EE02 KK17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと緩衝部材を介して当接し、その
    下面に電気的接点を有するスピーカと、プリント基板に
    跨座するように設けられるシールドケースと、前記プリ
    ント基板に植立され前記電気的接点と弾性的に接触する
    接点を備えたコネクタと、前記シールドケースに支持さ
    れるようにして前記スピーカを保持する保持部材とから
    成ることを特徴とするスピーカ構造。
  2. 【請求項2】 前記ケースにスピーカ音を自由空間に放
    出するための音孔およびスピーカ保持部材の爪が係合す
    る孔が開設されたリブが設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のスピーカ構造。
  3. 【請求項3】 前記スピーカは筐体背面から音を放出す
    るように取付けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のスピーカ構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至3に記載されるスピー
    カ構造を有してなる携帯無線装置。
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Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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