JP2001127291A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2001127291A
JP2001127291A JP31089699A JP31089699A JP2001127291A JP 2001127291 A JP2001127291 A JP 2001127291A JP 31089699 A JP31089699 A JP 31089699A JP 31089699 A JP31089699 A JP 31089699A JP 2001127291 A JP2001127291 A JP 2001127291A
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silicon substrate
main surface
insulating film
conductivity type
forming
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JP31089699A
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English (en)
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Narihisa Miura
成久 三浦
Yasuki Tokuda
安紀 徳田
Yuji Abe
雄次 阿部
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短チャネル効果を抑制し、素子特性を向上さ
せることができるように改良された半導体装置を提供す
ることを主要な目的とする。 【解決手段】 ソース領域及びドレイン領域を、PSG
又はBSGからのリン及び硼素の固相拡散により形成
し、さらに、PSG又はBSGをそのままサイドウォー
ルスペーサに加工する。ソース領域及びドレイン領域を
シリコン選択成長によりせり上げ、窒化膜からなる第2
のサイドウォールスペーサの形成後、せり上げたソース
領域及びドレイン領域のサリサイド化を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリやロジックに
用いられるトランジスタの高性能化に関するものであ
る。また、本発明はそのようなトランジスタの製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図24〜27に、例えばY. Taur
et al.: IEEE Electron De
vice Lett. 14 (1993) pp.3
04.に示された、従来のpMOSFETの作製工程及
び構造を説明する。
【0003】まず、図24に示すようにp形シリコン基
板1に活性領域を他の活性領域から分離するための素子
分離領域2を形成し、n形不純物であるリンや砒素など
をイオン注入してウェル4を形成後、p形シリコン基板
1の表面にゲート酸化膜5を形成する。p形ポリシリコ
ン層を堆積し、リソグラフィーによりゲートパターンを
形成してそれをマスクにエッチングして、p形ポリシリ
コンゲート電極6を形成する。
【0004】図25に示すように、p形不純物であるフ
ッ化硼素をイオン注入して自己整合的にLDD(Lig
htly Doped Drain)層20を形成す
る。次に図26に示すように、シリコン酸化膜やシリコ
ン窒化膜などでサイドウォールスペーサ21を形成し、
図27に示すように、p形不純物である硼素やフッ化硼
素をイオン注入し、熱アニールを行ってp形ソース・ド
レイン22を形成することで、素子の主要部分は完成す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のMOSFETは
以上のように構成されていた。従って、微細化するため
に短チャネル特性を向上させようとすると、図25に示
すLDD層20の不純物をよりシリコン基板表面近傍に
濃度ピークを持ち、かつ急峻な分布にする必要がある。
しかし、このような浅い接合をイオン注入により形成し
ようとすると低加速電圧、高ドーズ量の注入となり、技
術的に難しく、処理時間が非常にかかるという問題点が
あった。さらに、トランジスタの駆動能力を向上させる
ためにLDD層の不純物濃度を高くして寄生抵抗を下げ
ようとすると短チャネル特性が悪くなり、素子特性が劣
化するという問題点があった。一方、LDD層の不純物
濃度を高くせずに寄生抵抗を低減するためにサイドウォ
ールスペーサ21を薄くすると、深いソース・ドレイン
領域22によって短チャネル特性が劣化するという問題
点があった。
【0006】それ故に、この発明の目的はLDD層及び
ソース・ドレイン領域の浅接合化を図りつつ、寄生抵抗
を低減し、トランジスタの性能を向上させることが出き
るように改良された半導体装置を提供することにある。
【0007】又、この発明の他の目的は、そのような半
導体装置の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置は、主表面を有する第1の導電型のシリコン基板と、
前記シリコン基板の主表面上にゲート絶縁膜を介し形成
されたゲート電極と、前記シリコン基板の主表面上の前
記ゲート電極を挟んで互いに対向する位置に形成され、
第2の導電型の不純物を含有した絶縁膜からなる一対の
サイドウォールスペーサとを備え、動作時に前記シリコ
ン基板中の主表面近傍にチャネルが形成される半導体装
置であり、前記シリコン基板の主表面上であって前記一
対のサイドウォールスペーサと前記ゲート電極を挟んで
互いに対向する位置に、第2の導電型のソース領域及び
ドレイン領域が形成されたものである。
【0009】又、ソース領域及びドレイン領域はシリサ
イド層である。
【0010】又、シリコン基板中のチャネルが形成され
る位置を挟んで互いに対向する位置に、一対のSiGe
層またはSiGeC層が形成されたものである。
【0011】又、サイドウォールスペーサは、第2の導
電型の不純物を1〜20%含有するものである。
【0012】又、サイドウォールスペーサは、幅が5〜
30nmである。
【0013】又、主表面を有する第1の導電型のシリコ
ン基板と、前記シリコン基板の主表面上にゲート絶縁膜
を介し形成されたゲート電極と、前記シリコン基板の主
表面上の前記ゲート電極を挟んで互いに対向する位置に
形成され、第2の導電型の不純物を含有した絶縁膜から
なる一対のサイドウォールスペーサとを備え、動作時に
前記シリコン基板中の主表面近傍にチャネルが形成され
る半導体装置であり、前記シリコン基板の主表面上であ
って前記一対のサイドウォールスペーサと前記ゲート電
極を挟んで互いに対向する位置に、シリコン層が形成さ
れたものである。
【0014】この発明に係る半導体装置の製造方法は、
主表面を有する第1の導電型のシリコン基板上にゲート
酸化膜を介してゲート電極を形成する工程と、前記シリ
コン基板上に第2の導電型の不純物を含有した絶縁膜を
堆積する工程と、前記絶縁膜中の不純物の固相拡散によ
り前記シリコン基板中の主表面近傍に第2導電型の不純
物拡散層を形成する工程と、異方性エッチングにより前
記絶縁膜からなるサイドウォールスペーサを形成する工
程と、前記不純物拡散層上に選択的にシリコン層を成長
させる工程とを含むものである。
【0015】又、主表面を有する第1の導電型のシリコ
ン基板上にゲート酸化膜を介してゲート電極を形成する
工程と、前記シリコン基板上に第2の導電型の不純物を
含有した絶縁膜を堆積する工程と、異方性エッチングに
より前記絶縁膜からなるサイドウォールスペーサを形成
する工程と、前記シリコン基板の主表面が露出する部分
の上に第2の導電型の不純物を含有したシリコン層を形
成する工程と、前記サイドウォールスペーサ及び前記シ
リコン層からの不純物の固相拡散により、前記シリコン
基板中の主表面近傍に第2導電型の不純物拡散層を形成
する工程とを含むものである。
【0016】又、主表面を有する第1の導電型のシリコ
ン基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する
工程と、前記シリコン基板上に第2の導電型の不純物を
含有した第1の絶縁膜を堆積する工程と、前記第1の絶
縁膜上に該第1の絶縁膜に対し選択的にエッチングが可
能な第2の絶縁膜を堆積する工程と、第1の導電型のM
OSトランジスタを形成する領域において、前記第1及
び第2の絶縁膜を選択的にエッチングして除去する工程
と、前記シリコン基板上に第1の導電型の不純物を含有
した第3の絶縁膜を堆積する工程と、第2の導電型のM
OSトランジスタを形成する領域において、前記第2及
び第3の絶縁膜を選択的にエッチングして除去する工程
と、前記第1及び第2の導電型のMOSトランジスタを
形成する領域における前記シリコン基板中の主表面近傍
に、前記第3及び第1の絶縁膜からの不純物の固相拡散
により、第1及び第2の導電型の不純物拡散層をそれぞ
れ形成する工程とを含むものである。
【0017】又、主表面を有する第1の導電型のシリコ
ン基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する
工程と、絶縁膜の堆積と異方性エッチングによりサイド
ウォールスペーサを形成する工程と、前記シリコン基板
の主表面が露出する部分の上に第2の導電型の不純物を
含有したシリコン層を形成する工程と、前記サイドウォ
ールスペーサの除去後に、前記シリコン基板上に第2の
導電型の不純物を含有した絶縁膜を堆積する工程と、前
記絶縁膜及び前記シリコン層からの不純物の固相拡散に
より、前記シリコン基板中の主表面近傍に第2導電型の
不純物拡散層を形成する工程とを含むものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下この発明の一
実施の形態を図について説明する。ここでは、従来例と
同様pMOSFETについて説明する。図1から図6は
本発明の一実施の形態によるpMOSFETの製造工程
を模式的に示したものである。
【0019】以下、本発明の一実施の形態によるpMO
SFETの作製工程及び構造を説明し、その特性につい
て説明する。まず、図1に示すように、主表面100を
有するp形シリコン基板1に素子分離領域2を形成し、
シリコン基板表面のパッド酸化膜3を通して、n形不純
物であるリンあるいは砒素をイオン注入し、ウェル4を
形成する。
【0020】次に、図2に示すように、パッド酸化膜3
を除去した後、ゲート酸化膜5を形成し、p形ポリシリ
コン、シリコン酸化膜または窒化膜7を堆積し、その後
リソグラフィーによりゲートパターンを形成して、それ
をマスクにシリコン酸化膜または窒化膜7をエッチング
し、さらにp形ポリシリコンをエッチングしてp形ポリ
シリコンゲート電極6を形成する。ここで、p形ポリシ
リコンゲート電極6はアンドープポリシリコン堆積後、
イオン注入などで不純物を導入して形成しても良い。
【0021】次に、図3に示すように硼素を1〜20%
含むBSG(Boro−Silicate Glas
s)膜8を数10〜100nmほど堆積し、図4に示す
ように、RTA(Rapid Thermal Ann
ealing)などの熱処理によってBSG膜中の硼素
をシリコン基板中へ固相拡散させ、p形拡散層9を形成
する。
【0022】続けて、図5に示すように、BSG膜を異
方性エッチングしてBSGサイドウォールスペーサ10
を形成する。初期BSG膜を薄く(数10nm)堆積す
ることによって、幅が約10nmの極薄サイドウォール
スペーサを形成できる。また、100nm程度堆積した
時は、熱処理後ウェットエッチングによって薄膜化した
り、サイドウォールスペーサ形成後にウェットエッチン
グを行って同様の極薄サイドウォールスペーサを形成で
きる。尚、サイドウォールスペーサの幅は5〜30nm
が望ましい。
【0023】次に、図6に示すように、シリコン面が現
れているp形拡散層9上に、超高真空の化学的気相成長
(UHV−CVD)装置等により選択的に膜厚20〜5
0nmのp形シリコン層11を成長させる。ここで、p
形シリコン層11形成には、アンドープシリコンを成長
後フッ化硼素などのイオン注入によって自己整合的に形
成することもできる。
【0024】本発明の一実施の形態によるpMOSFE
Tは以上により構成される。固相拡散によりイオン注入
では得ることが難しい浅い接合が容易に形成されて短チ
ャネル特性の向上が期待できる。また、選択成長したシ
リコン層によりソース領域及びドレイン領域をせり上げ
ているために、サイドウォールスペーサを薄く(〜10
nm)しても短チャネル特性を劣化させることなくソー
ス領域及びドレイン領域の寄生抵抗低減による駆動能力
の向上も期待できる。
【0025】実施の形態2.本実施の形態においては、
実施の形態1に示した工程に加えて、図7に示すよう
に、図6の工程後に窒化膜からなる第2のサイドウォー
ルスペーサ12を形成し、サリサイドプロセスを適用し
て、図8に示すように、ソース領域及びドレイン領域を
シリサイド層13としている。
【0026】このようにすることで、さらなるソース領
域及びドレイン領域のシート抵抗低減を図ることが可能
となる。
【0027】実施の形態3.実施の形態1では、BSG
膜8堆積後続けてRTA等の熱処理によってp形拡散層
9を形成していたが、図9に示すように、図3に続けて
BSGサイドウォールスペーサ10を形成し、図10に
示すように、p形シリコン層11をシリコン面の現れて
いる部分に選択的に形成後、RTA等の熱処理によっ
て、選択成長されたp形シリコン層とBSGサイドウォ
ールスペーサ10中の硼素を固相拡散させてp形拡散層
9を形成して、図6に示す構造を作製しても良い。
【0028】このようなプロセスにすることで処理工数
の増大を防ぐことが出きる。また、CMOSを作製する
場合、選択成長前のシリコン面に高濃度の不純物が存在
しないため、成長したシリコン層の膜厚や表面のモフォ
ロジーをnMOSFET側とpMOSFET側で同じに
することができる。
【0029】実施の形態4.実施の形態1〜3では、シ
リコン基板中に硼素を固相拡散させていたが、図11に
示すように、図2に続けて、ゲルマニュウムや炭素をシ
リコン基板中にイオン注入し、図12に示すように、R
TA等の熱処理によってソース領域及びドレイン領域と
なるシリコン基板表面近傍をSiGeまたはSiGeC
層24としても良い。その後、実施の形態1及び3に示
すように、BSG膜の堆積、硼素の固相拡散を行うと、
SiGeやSiGeC中での硼素の拡散係数が小さいこ
とからより浅い接合が作製でき、短チャネル効果の改善
が期待できる。
【0030】実施の形態5.以上pMOSFETについ
て述べてきたが、nMOSFET作製のためには、BS
Gをリン濃度1〜20%持つPSG(Phospho−
SilicateGlass)に、p形シリコンをn形
シリコンに、硼素やフッ化硼素をリンや砒素に読み替え
ることにより形成できる。
【0031】実施の形態6.以上、pMOSFET及び
nMOSFET作製について述べたが、次にCMOS作
製に関して述べる。まず、図13に示すように、従来の
CMOSプロセスによって分離、ウェル、ゲート酸化
膜、ポリシリコンゲート電極を形成する。次に、図14
に示すように、全面にPSG膜16を堆積後、リソグラ
フィーとウェットエッチング等によりpMOS領域(以
下、「p形領域」と呼ぶこととする。)のPSG膜を除
去する。
【0032】次に、図15に示すように、BSG膜8を
全面に堆積し、リソグラフィーとウェットエッチングに
よりnMOS領域(以下、「n形領域」と呼ぶこととす
る。)のPSG膜16上に堆積されていたBSG膜を除
去する。ここで、n形領域のPSG膜16とp形領域の
BSG膜8の厚さをそろえておくことにより、サイドウ
ォールに加工した時に幅を等しくすることができる。そ
して、図16に示すように、熱処理を行うことによりP
SG膜16中のリンはシリコン基板中に固相拡散して浅
いn形拡散層17を形成し、同様にBSG膜8中の硼素
は浅いp形拡散層9を形成する。
【0033】そして、図17に示すようにPSG膜16
及びBSG膜8を異方性エッチングして、それぞれPS
Gサイドウォールスペーサ18、BSGサイドウォール
スペーサ10とし、図18に示すように、アンドープシ
リコンを選択的にn形拡散層17及びp形拡散層9上に
成長し、リソグラフィーによりn形領域にはリンや砒素
を、p形領域には硼素やフッ化硼素をイオン注入し、そ
れぞれn形シリコン層19、p形シリコン層11を形成
する。さらに、実施の形態2に示すように、サリサイド
プロセスにより、n形シリコン層19とp形シリコン層
11をシリサイド層としても良い。
【0034】実施の形態7.実施の形態6では、n形領
域のPSG膜16上に堆積されていたBSG膜8を除去
するためにウェットエッチング時間を高精度に制御する
必要があるが、図19のようにPSG膜16上に、PS
G膜やBSG膜に対して選択的にウェットエッチング可
能な窒化シリコン膜23等を堆積し、図20に示すよう
に、その上にBSG膜8を堆積し、リソグラフィーとウ
ェットエッチングによりn形領域上のBSG膜8と窒化
シリコン膜23を除去して、図15に示す構造を作製す
ることができる。
【0035】本実施の形態により、nMOS領域のPS
G膜16の膜厚をエッチングにより減少させることなく
BSG膜8を除去することができるため、nMOS領域
およびpMOS領域のサイドウォールスペーサの幅を高
精度に制御することができる。
【0036】実施の形態8.本実施の形態による半導体
装置の製造方法を工程順に以下に示す。まず、図21に
示すように、図13に続けて、窒化膜サイドウォールス
ペーサ12形成後、シリコン選択成長、イオン注入によ
りn形シリコン層19、p形シリコン層11を形成す
る。次に、図22に示すように、窒化膜サイドウォール
スペーサ12をウェットエッチングにより除去し、実施
の形態6または実施の形態7で示した方法などにより、
nMOS領域にはPSG膜16を、pMOS領域にはB
SG膜8を層間膜として堆積する。続けて、図23に示
すように、RTAなどの熱処理を施すことにより、n形
シリコン層19及びp形シリコン層11並びに層間膜で
あるPSG膜16及びBSG膜8より、リンや硼素を固
相拡散させて、それぞれ浅いn形拡散層17、p形拡散
層9を形成できる。
【0037】実施の形態1〜7では、n形拡散層17及
びp形拡散層9形成に用いるPSG膜16、BSG膜1
8を堆積、熱処理後、そのままPSGサイドウォールス
ペーサ18及びBSGサイドウォールスペーサ10に加
工したが、本実施の形態においては、上記のように、n
形シリコン層19とp形シリコン層11を形成後に、層
間膜としてPSG膜16及びBSG膜8を用い、熱処理
による固相拡散によりn形拡散層17とp形拡散層9を
形成している。
【0038】実施の形態1〜7にて行われた熱処理工程
は、不純物の固相拡散を起こすものであり、この熱処理
後に、素子の大部分を形成し(例えば図6や8、18等
の状態)、その後NSGやBPTEOSといった層間膜
を堆積し、再度の熱処理を高温で行う必要があった。
【0039】それに比べ、実施の形態8では、不純物の
固相拡散のための熱処理と層間膜の熱処理を同時に済ま
せているので、n形拡散層17及びp形拡散層9形成後
の高温の再度の熱処理が不要となり、より急峻な不純物
分布、浅い接合を作製できるという効果がある。
【0040】
【発明の効果】この発明に係る半導体装置は、主表面を
有する第1の導電型のシリコン基板と、前記シリコン基
板の主表面上にゲート絶縁膜を介し形成されたゲート電
極と、前記シリコン基板の主表面上の前記ゲート電極を
挟んで互いに対向する位置に形成され、第2の導電型の
不純物を含有した絶縁膜からなる一対のサイドウォール
スペーサとを備え、動作時に前記シリコン基板中の主表
面近傍にチャネルが形成される半導体装置であり、前記
シリコン基板の主表面上であって前記一対のサイドウォ
ールスペーサと前記ゲート電極を挟んで互いに対向する
位置に、第2の導電型のソース領域及びドレイン領域が
形成されたので、固相拡散によって浅い接合が形成され
るために短チャネル特性を向上でき、さらに、固相拡散
源の絶縁膜をそのままサイドウォールスペーサにするこ
とによって、工程数の増大を抑えることができる。加え
て、ソース領域及びドレイン領域をせり上げることによ
り、寄生抵抗低減による駆動能力の向上やサリサイドを
施したときの接合リーク電流の低減が期待できる。
【0041】又、ソース領域及びドレイン領域はシリサ
イド層であるので、ソース領域及びドレイン領域のシー
ト抵抗を低減できる。
【0042】又、シリコン基板中のチャネルが形成され
る位置を挟んで互いに対向する位置に、一対のSiGe
層またはSiGeC層が形成されたので、不純物の固相
拡散の速度を減少することができ、そのため、より浅い
接合が形成でき、短チャネル特性の向上が期待できる。
【0043】又、サイドウォールスペーサは、第2の導
電型の不純物を1〜20%含有するので、短チャネル特
性の向上及び寄生抵抗の低減を最適に実現できる。
【0044】又、サイドウォールスペーサは、幅が5〜
30nmであるので、短チャネル特性の向上及び寄生抵
抗の低減を最適に実現できる。
【0045】又、主表面を有する第1の導電型のシリコ
ン基板と、前記シリコン基板の主表面上にゲート絶縁膜
を介し形成されたゲート電極と、前記シリコン基板の主
表面上の前記ゲート電極を挟んで互いに対向する位置に
形成され、第2の導電型の不純物を含有した絶縁膜から
なる一対のサイドウォールスペーサとを備え、動作時に
前記シリコン基板中の主表面近傍にチャネルが形成され
る半導体装置であり、前記シリコン基板の主表面上であ
って前記一対のサイドウォールスペーサと前記ゲート電
極を挟んで互いに対向する位置に、シリコン層が形成さ
れたので、固相拡散によって浅い接合が形成されるため
に短チャネル特性を向上でき、さらに、固相拡散源の絶
縁膜をそのままサイドウォールスペーサにすることによ
って、工程数の増大を抑えることができる。加えて、上
記シリコン層にソース領域及びドレイン領域を形成で
き、そのため、ソース領域及びドレイン領域をせり上げ
ることになり、寄生抵抗低減による駆動能力の向上やサ
リサイドを施したときの接合リーク電流の低減が期待で
きる。
【0046】この発明に係る半導体装置の製造方法は、
主表面を有する第1の導電型のシリコン基板上にゲート
酸化膜を介してゲート電極を形成する工程と、前記シリ
コン基板上に第2の導電型の不純物を含有した絶縁膜を
堆積する工程と、前記絶縁膜中の不純物の固相拡散によ
り前記シリコン基板中の主表面近傍に第2導電型の不純
物拡散層を形成する工程と、異方性エッチングにより前
記絶縁膜からなるサイドウォールスペーサを形成する工
程と、前記不純物拡散層上に選択的にシリコン層を成長
させる工程とを含むので、固相拡散によって浅い接合が
形成されるために短チャネル特性を向上でき、さらに、
固相拡散源の絶縁膜をそのままサイドウォールスペーサ
にすることによって、工程数の増大を抑えることができ
る。加えて、シリコン層をシリコン基板上に成長させる
ことにより、寄生抵抗低減による駆動能力の向上やサリ
サイドを施したときの接合リーク電流の低減が期待でき
る。
【0047】又、主表面を有する第1の導電型のシリコ
ン基板上にゲート酸化膜を介してゲート電極を形成する
工程と、前記シリコン基板上に第2の導電型の不純物を
含有した絶縁膜を堆積する工程と、異方性エッチングに
より前記絶縁膜からなるサイドウォールスペーサを形成
する工程と、前記シリコン基板の主表面が露出する部分
の上に第2の導電型の不純物を含有したシリコン層を形
成する工程と、前記サイドウォールスペーサ及び前記シ
リコン層からの不純物の固相拡散により、前記シリコン
基板中の主表面近傍に第2導電型の不純物拡散層を形成
する工程とを含むので、処理工数の増大を防ぐことが可
能となる。また、CMOSを作製する場合においては、
選択成長前のシリコン面に高濃度の不純物が存在しない
ため、成長したシリコン層の膜厚や表面のモフォロジー
をnMOSFET側とpMOSFET側で同じにするこ
とができる。
【0048】又、主表面を有する第1の導電型のシリコ
ン基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する
工程と、前記シリコン基板上に第2の導電型の不純物を
含有した第1の絶縁膜を堆積する工程と、前記第1の絶
縁膜上に該第1の絶縁膜に対し選択的にエッチングが可
能な第2の絶縁膜を堆積する工程と、第1の導電型のM
OSトランジスタを形成する領域において、前記第1及
び第2の絶縁膜を選択的にエッチングして除去する工程
と、前記シリコン基板上に第1の導電型の不純物を含有
した第3の絶縁膜を堆積する工程と、第2の導電型のM
OSトランジスタを形成する領域において、前記第2及
び第3の絶縁膜を選択的にエッチングして除去する工程
と、前記第1及び第2の導電型のMOSトランジスタを
形成する領域における前記シリコン基板中の主表面近傍
に、前記第3及び第1の絶縁膜からの不純物の固相拡散
により、第1及び第2の導電型の不純物拡散層をそれぞ
れ形成する工程とを含むので、第2の導電型のMOSト
ランジスタを形成する領域において、第2の導電型の不
純物を含有した第1の絶縁膜の膜厚をエッチングにより
減少させることなく、第1の導電型の不純物を含有した
第3の絶縁膜を除去することができるため、これらの工
程後に、第1及び第2の導電型のMOSトランジスタを
形成する領域において、第3及び第1の絶縁膜から形成
されるサイドウォールスペーサの幅を高精度に制御する
ことが可能となる。
【0049】又、主表面を有する第1の導電型のシリコ
ン基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する
工程と、絶縁膜の堆積と異方性エッチングによりサイド
ウォールスペーサを形成する工程と、前記シリコン基板
の主表面が露出する部分の上に第2の導電型の不純物を
含有したシリコン層を形成する工程と、前記サイドウォ
ールスペーサの除去後に、前記シリコン基板上に第2の
導電型の不純物を含有した絶縁膜を堆積する工程と、前
記絶縁膜及び前記シリコン層からの不純物の固相拡散に
より、前記シリコン基板中の主表面近傍に第2導電型の
不純物拡散層を形成する工程とを含むので、固相拡散の
後に高温の熱処理が不要になり、急峻な不純物分布を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一
工程を示す断図図である。
【図2】実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図3】実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一
工程を示す断図図である。
【図4】実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図5】実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一
工程を示す断図図である。
【図6】実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図7】実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の一
工程を示す断図図である。
【図8】実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の一
工程を示す断面図である。
【図9】実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の一
工程を示す断図図である。
【図10】実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断面図である。
【図11】実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断図図である。
【図12】実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断面図である。
【図13】実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断図図である。
【図14】実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断面図である。
【図15】実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断図図である。
【図16】実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断面図である。
【図17】実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断図図である。
【図18】実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断面図である。
【図19】実施の形態7に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断図図である。
【図20】実施の形態7に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断面図である。
【図21】実施の形態8に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断図図である。
【図22】実施の形態8に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断面図である。
【図23】実施の形態8に係る半導体装置の製造方法の
一工程を示す断面図である。
【図24】従来の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図25】従来の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図26】従来の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【図27】従来の半導体装置の製造方法の一工程を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 p形シリコン基板、 2 素子分離領
域、3 パッド酸化膜、 4 n形ウェ
ル、5 ゲート酸化膜、 6 p形ポリ
シリコンゲート電極、7 シリコン酸化膜または窒化
膜、 8 BSG膜、9 p形拡散層、
10 BSGサイドウォールスペーサ、11 p形シ
リコン層、 12 窒化膜サイドウォールスペ
ーサ、13 シリサイド層、 14 n形ポ
リシリコンゲート電極、15 p形ウェル、
16 PSG膜、17 n形拡散層、
18 PSGサイドウォールスペーサ、19 n形シ
リコン層、 20 LDD層、21 酸化膜ま
たは窒化膜サイドウォールスペーサ、22 p形ソース
・ドレイン、 23 窒化シリコン層、24 Si
GeまたはSiGeC層、 100 主表面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8238 H01L 29/78 301S 27/092 (72)発明者 阿部 雄次 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 4M104 AA01 BB01 CC05 DD02 DD04 DD26 DD84 EE09 EE15 FF14 GG09 GG10 HH16 5F040 DA13 DB03 DC01 EC01 EC07 EF02 EF09 EK01 FA03 FA07 FA09 FA10 FA16 FA18 FB02 FB04 FB06 FB07 FB09 FC06 FC15 FC19 5F048 AA00 AA08 AC01 AC03 BA01 BB07 BC01 BC06 BC15 BE03 BE04 BF06 BG12 DA24 DA27 DA29 DA30 DB03 DB06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面を有する第1の導電型のシリコン
    基板と、前記シリコン基板の主表面上にゲート絶縁膜を
    介し形成されたゲート電極と、前記シリコン基板の主表
    面上の前記ゲート電極を挟んで互いに対向する位置に形
    成され、第2の導電型の不純物を含有した絶縁膜からな
    る一対のサイドウォールスペーサとを備え、動作時に前
    記シリコン基板中の主表面近傍にチャネルが形成される
    半導体装置であり、 前記シリコン基板の主表面上であって前記一対のサイド
    ウォールスペーサと前記ゲート電極を挟んで互いに対向
    する位置に、第2の導電型のソース領域及びドレイン領
    域が形成されたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 ソース領域及びドレイン領域はシリサイ
    ド層であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 シリコン基板中のチャネルが形成される
    位置を挟んで互いに対向する位置に、一対のSiGe層
    またはSiGeC層が形成されたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 サイドウォールスペーサは、第2の導電
    型の不純物を1〜20%含有することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 サイドウォールスペーサは、幅が5〜3
    0nmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1項に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 主表面を有する第1の導電型のシリコン
    基板と、前記シリコン基板の主表面上にゲート絶縁膜を
    介し形成されたゲート電極と、前記シリコン基板の主表
    面上の前記ゲート電極を挟んで互いに対向する位置に形
    成され、第2の導電型の不純物を含有した絶縁膜からな
    る一対のサイドウォールスペーサとを備え、動作時に前
    記シリコン基板中の主表面近傍にチャネルが形成される
    半導体装置であり、 前記シリコン基板の主表面上であって前記一対のサイド
    ウォールスペーサと前記ゲート電極を挟んで互いに対向
    する位置に、シリコン層が形成されたことを特徴とする
    半導体装置。
  7. 【請求項7】 主表面を有する第1の導電型のシリコン
    基板上にゲート酸化膜を介してゲート電極を形成する工
    程と、前記シリコン基板上に第2の導電型の不純物を含
    有した絶縁膜を堆積する工程と、前記絶縁膜中の不純物
    の固相拡散により前記シリコン基板中の主表面近傍に第
    2導電型の不純物拡散層を形成する工程と、異方性エッ
    チングにより前記絶縁膜からなるサイドウォールスペー
    サを形成する工程と、前記不純物拡散層上に選択的にシ
    リコン層を成長させる工程とを含む半導体装置の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 主表面を有する第1の導電型のシリコン
    基板上にゲート酸化膜を介してゲート電極を形成する工
    程と、前記シリコン基板上に第2の導電型の不純物を含
    有した絶縁膜を堆積する工程と、異方性エッチングによ
    り前記絶縁膜からなるサイドウォールスペーサを形成す
    る工程と、前記シリコン基板の主表面が露出する部分の
    上に第2の導電型の不純物を含有したシリコン層を形成
    する工程と、前記サイドウォールスペーサ及び前記シリ
    コン層からの不純物の固相拡散により、前記シリコン基
    板中の主表面近傍に第2導電型の不純物拡散層を形成す
    る工程とを含む半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 主表面を有する第1の導電型のシリコン
    基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工
    程と、前記シリコン基板上に第2の導電型の不純物を含
    有した第1の絶縁膜を堆積する工程と、前記第1の絶縁
    膜上に該第1の絶縁膜に対し選択的にエッチングが可能
    な第2の絶縁膜を堆積する工程と、第1の導電型のMO
    Sトランジスタを形成する領域において、前記第1及び
    第2の絶縁膜を選択的にエッチングして除去する工程
    と、前記シリコン基板上に第1の導電型の不純物を含有
    した第3の絶縁膜を堆積する工程と、第2の導電型のM
    OSトランジスタを形成する領域において、前記第2及
    び第3の絶縁膜を選択的にエッチングして除去する工程
    と、前記第1及び第2の導電型のMOSトランジスタを
    形成する領域における前記シリコン基板中の主表面近傍
    に、前記第3及び第1の絶縁膜からの不純物の固相拡散
    により、第1及び第2の導電型の不純物拡散層をそれぞ
    れ形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 主表面を有する第1の導電型のシリコ
    ン基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する
    工程と、絶縁膜の堆積と異方性エッチングによりサイド
    ウォールスペーサを形成する工程と、前記シリコン基板
    の主表面が露出する部分の上に第2の導電型の不純物を
    含有したシリコン層を形成する工程と、前記サイドウォ
    ールスペーサの除去後に、前記シリコン基板上に第2の
    導電型の不純物を含有した絶縁膜を堆積する工程と、前
    記絶縁膜及び前記シリコン層からの不純物の固相拡散に
    より、前記シリコン基板中の主表面近傍に第2導電型の
    不純物拡散層を形成する工程とを含む半導体装置の製造
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003100769A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2013506291A (ja) * 2009-09-24 2013-02-21 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 埋め込みストレッサを有する高性能fetを形成するための方法および構造
CN103390555A (zh) * 2012-05-08 2013-11-13 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 金属氧化物半导体晶体管的制作方法

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