JP2001125952A - 広告システムおよび方法 - Google Patents

広告システムおよび方法

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JP2001125952A
JP2001125952A JP30355099A JP30355099A JP2001125952A JP 2001125952 A JP2001125952 A JP 2001125952A JP 30355099 A JP30355099 A JP 30355099A JP 30355099 A JP30355099 A JP 30355099A JP 2001125952 A JP2001125952 A JP 2001125952A
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Yukio Nakayama
幸雄 中山
Chiaki Fujitani
千明 藤谷
Kaoru Sakamoto
薫 坂本
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ画面上で広告を見た顧客に対し
て何らかの特典を与えることが課題である。 【解決手段】 サイト運営企業は、広告依頼企業から提
供される広告のコンテンツ11を、インターネット上の
サイトに掲載し(P4)、サイトを運営する(P5)。
クライアント12がサイトに接続すると(P6)、画面
上に広告がオンライン表示され(P7)、ユーザがオフ
ライン表示を了承すると(P8)、プログラムと広告情
報がダウンロードされる(P9)。そして、画面上に広
告が表示され、表示内容と表示時間に応じてポイントが
加算される(P10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ画面
上に広告情報を表示する広告システムおよびその方法に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】イン
ターネット上のバナー(banner)広告のように、企業の
広告を顧客のコンピュータ画面上にオンライン表示した
り、顧客が通常のプログラムとともにダウンロードした
広告を業務画面に自動表示したりするシステムは、従来
から存在している。しかし、このようなシステムでは、
広告の掲載を依頼した企業への特典は考慮されていた
が、広告を見る顧客側への配慮はなされていない状況で
あった。
【0003】本発明の課題は、コンピュータ画面上で広
告を見た顧客に対しても何らかの特典が与えられるよう
な広告システムおよびその方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の広告シ
ステムの原理図である。図1の広告システムは、広告格
納手段1、プログラム格納手段2、および送信手段3を
備える。
【0005】広告格納手段1は、広告情報4を格納す
る。プログラム格納手段2は、広告情報4が表示された
ときに広告情報4の内容と表示時間に応じたポイント情
報を生成するためのプログラム情報5を格納する。送信
手段3は、それらの広告情報4とプログラム情報5を送
信する。
【0006】広告情報4は、企業の広告、公的機関の公
報、および個人や団体の非営利的な掲載情報のように、
任意の掲載情報を含む。また、プログラム情報5は、広
告情報の表示に伴う処理を記述している。送信手段3
は、送信先装置6からの要求に応じて、広告格納手段1
に格納された広告情報4とプログラム格納手段2に格納
されたプログラム情報5を装置6に送信する。装置6上
で広告情報が表示されると、装置6は、プログラム情報
5の指示に従って、表示された広告情報4の内容と表示
時間に応じたポイント(得点)情報を生成する。
【0007】このような広告システムによれば、広告情
報とプログラム情報が顧客等のユーザ端末に送信された
とき、ユーザ端末上で広告情報が表示された時間と広告
情報の内容とに応じてポイントを加算し、ポイントに応
じた特典をユーザに与えることが可能になる。したがっ
て、ユーザが広告を見る時間が長いほど、多くのポイン
トが加算され、大きな特典が与えられることになる。
【0008】例えば、図1の広告格納手段1およびプロ
グラム格納手段2は、後述する図9の外部記憶装置55
に対応し、図1の送信手段3は、図9のネットワーク接
続装置57に対応する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】本実施形態においては、ユーザがプログラ
ムとともにダウンロードした広告情報が画面上に表示さ
れ、表示内容と表示時間に応じてポイント加算が行われ
る。ユーザは、獲得したポイントに応じて、ダウンロー
ドしたプログラムの利用期間の延長等の特典を受けるこ
とができる。また、ユーザは、画面上で広告情報の表示
を拒否することもでき、表示内容に応じて特典を受ける
か否かを選択することができる。
【0011】図2は、このような広告提供の仕組みを示
している。図2において、サイト運営企業は、広告依頼
企業とユーザを結び付けるインターネット上のサイトを
運営する企業である。
【0012】まず、サイト運営企業は、業務用プログラ
ムを提供するサイト上に広告(commercial, CM)を掲
載するように広告依頼企業を勧誘し(P1)、広告依頼
企業は、CMの掲載を依頼して(P2)、掲載契約を結
ぶ(P3)。次に、サイト運営企業は、広告依頼企業か
ら提供されるCMのコンテンツ11の受入検査を行い、
それをサイトに反映して(P4)、サイトを運営する
(P5)。
【0013】次に、ユーザが端末(クライアント)12
からインターネットを介してサイトに接続すると(P
6)、クライアント12の画面上にCMがオンライン表
示される(P7)。次に、ユーザがそのCMのオフライ
ン表示を了承すると(P8)、業務用プログラムとCM
情報がダウンロードされて、クライアント12にインス
トールされる(P9)。そして、業務画面(初期画面や
処理画面)上にCMが表示され、CMの表示内容と表示
時間に応じてポイント加算が行われる(P10)。
【0014】このように、本実施形態では、サイトによ
るオンライン表示とダウンロード後のオフライン表示の
2段階で、CMが表示される。CM情報をダウンロード
してオフライン表示することにより、オンライン表示の
場合と比較して、露出度を向上させることができる。ま
た、サイト側では、CM情報のダウンロード実績13が
管理され、広告依頼企業に対して、実績報告やCM掲載
料金の引落通知が行われる(P11)。
【0015】図3は、このような広告システムの構成図
である。図3の広告システムは、複数のクライアント1
2とサイト運営企業のサーバ21を含み、クライアント
12とサーバ21は、通信ネットワーク22により接続
されている。
【0016】サーバ21は、CM情報を記録した圧縮フ
ァイルであるCMデータ31を管理し、クライアント1
2からの要求に応じて、CMデータ31をクライアント
12にダウンロードする。CMデータ31には、テキス
ト等のメッセージデータ、GIF(graphics interchan
ge format )形式等の画像データ、音声データ、加算さ
れるポイント等の情報が含まれる。
【0017】また、サーバ21は、各CM毎のダウンロ
ード回数32を実績としてファイルに記録しておく。こ
のファイルには、広告依頼企業の名称、企業コード、一
定期間内のダウンロード回数等が記録される。
【0018】クライアント12は、CMデータ31を画
面上に表示するとともに、ポイント加算を行い、ポイン
ト情報33を生成する。このとき、表示開始時刻を時刻
情報34として記録しておき、それに基づいてCMの表
示時間を計測して、時間情報35として記録する。そし
て、時間情報35に応じてポイントを加算する。また、
クライアント12は、業務用プログラムの使用期限36
を管理し、ポイント情報33に基づいて使用期限36を
延長(更新)する。
【0019】図4は、図3の広告システムにおける広告
提供処理のフローチャートである。まず、サーバ21
は、CMをクライアント12の業務画面上にオンライン
表示し(ステップS1)、ユーザがそのCMのオフライ
ン表示を了承したか否かを判定する(ステップS2)。
このとき表示されるCMには、オフライン表示を了承す
ることにより加算されるポイントの情報が含まれてお
り、ユーザは、その情報に基づいてオフライン表示の可
否を選択することができる。
【0020】サーバ21は、ユーザがオフライン表示を
了承しなければ、ステップS1の処理を繰り返し、ユー
ザがそれを了承すれば、CMデータ31をダウンロード
する(ステップS3)。
【0021】次に、クライアント12は、CMを自動的
に業務画面上にオフライン表示し(ステップS4)、ユ
ーザがCMの継続表示を許可したか否かを判定する(ス
テップS5)。ユーザがCMの継続表示を許可すれば、
CMの表示時間をカウントし、一定時間が経過したか否
かを判定する(ステップS6)。
【0022】一定時間が経過すれば、次に、所定のアル
ゴリズムに従ってポイント加算処理を行い(ステップS
7)、加算結果に応じて業務用プログラムの利用期間を
延長する。そして、CMデータ31をクライアント12
から抹消して(ステップS8)、ステップS1以降の処
理を繰り返す。
【0023】ステップS5においてユーザがCMの継続
表示を拒否すれば、ステップS7以降の処理を行い、ス
テップS6において一定時間が経過していなければ、ス
テップS4以降の処理を繰り返す。
【0024】次に、図5から図8までを参照しながら、
クライアント12およびサーバ21の処理についてより
詳細に説明する。
【0025】図5は、サーバ21の処理のフローチャー
トである。サーバ21は、まず、クライアント12に対
してオンラインでCMの掲載およびポイントの表示を行
い(ステップS11)、CMデータ31のダウンロード
要求があるか否かを判定する(ステップS12)。
【0026】ダウンロード要求があれば、CMデータ3
1を業務用プログラムとともにクライアント12にダウ
ンロードし(ステップS13)、ダウンロード回数をカ
ウントアップし(ステップS14)、それをダウンロー
ド回数32に記録する(ステップS15)。そして、所
定の集計期間が経過したか否かを判定し(ステップS1
6)、集計期間が経過していなければ、ステップS11
以降の処理を繰り返す。集計期間としては、例えば、1
ヵ月またはCM掲載の契約期間が設定される。
【0027】集計期間が経過すれば、ダウンロード回数
32に記録された回数を確認し(ステップS17)、ダ
ウンロード回数の実績を集計する(ステップS18)。
そして、集計結果に基づいてCM掲載料金を集計し(ス
テップS19)、実績通知と料金請求のための帳票を出
力する(ステップS20)。
【0028】ここで、掲載料金は、CMの露出度に応じ
て算出される。例えば、オンライン表示のみが行われた
場合は、料金は低くなり、より露出度が高いダウンロー
ドによるCM表示が行われた場合は、料金は高くなる。
集計されたダウンロード回数と掲載料金は、帳票に記録
されて、広告依頼企業に送付される。
【0029】次に、広告依頼企業がCM掲載を継続する
か否かを確認し(ステップS21)、掲載を継続する場
合は、ダウンロード回数32の情報をクリアして(ステ
ップS22)、ステップS11以降の処理を繰り返す。
広告依頼企業から掲載の終了要求があった場合は、CM
データ31を削除してCM掲載を終了し(ステップS2
3)、処理を終了する。
【0030】図6および図7は、クライアント12がC
Mデータ31をダウンロードする場合の処理のフローチ
ャートである。クライアント12は、まず、ネットワー
ク22に接続し(図6のステップS31)、サーバ21
から業務用プログラムとともにCMデータ31(圧縮フ
ァイル)をダウンロードする(ステップS32)。
【0031】次に、CMデータ31を解凍し(ステップ
S33)、ダウンロード時刻を時刻情報34に記録する
(ステップS34)。そして、ダウンロード時に与えら
れるポイントをポイント情報33に加算し(ステップS
35)、ネットワークとの接続を切断する(ステップS
36)。例えば、ダウンロード時には、CMデータ31
に含まれるCMを依頼した企業の数に比例するポイント
がユーザに与えられる。
【0032】これ以降は、オフラインで処理が行われ、
クライアント12は、ダウンロードされた業務用プログ
ラムを実行して業務システムを起動する。この業務シス
テムは、業務用プログラムの利用期間内であれば、複数
回起動できるものとする。
【0033】クライアント12は、ユーザの指示に従っ
て業務システムを起動し(ステップS37)、表示すべ
きCMデータ31があるか否かを判定する(ステップS
38)。そのようなCMデータ31があれば、時刻情報
34を参照して、ダウンロード時刻から一定時間が経過
したか否かを判定する(ステップS39)。一定時間と
しては、例えば、24時間が設定される。
【0034】一定時間が経過していなければ、現在時刻
を表示開始時刻として時刻情報34に記録し(ステップ
S40)、業務画面にCMを表示する(図7のステップ
S45)。これにより、CMの表示が開始される。
【0035】次に、ユーザによりCM表示が拒否された
か否かを判定し(ステップS46)、CM表示が拒否さ
れなければ、ダウンロード時刻から一定時間が経過した
か否かを判定する(ステップS47)。一定時間が経過
していなければ、次に、ユーザから業務終了が指示され
たか否かを判定し(ステップS48)、業務終了の指示
がなければ、ステップS45以降の処理を繰り返す。
【0036】業務終了の指示があれば、現在時刻を表示
終了時刻として時刻情報34に記録し(ステップS4
9)、表示終了時刻から表示開始時刻を差し引いて合計
表示時間を算出し、時刻情報35に記録する(ステップ
S50)。そして、業務システムを終了して(ステップ
S51)、処理を終了する。
【0037】図8は、業務システムにより表示される処
理画面の例を示している。図8においては、委託業務の
一覧を記述した事件ページ41とCM42が同一画面内
に表示されており、CMを単独で表示する場合に比べ
て、CMの露出度がより高くなっている。また、ユーザ
は、消去ボタン43をポインティングデバイスで指示す
ることにより、CM42の表示を拒否することができ
る。
【0038】ステップS46においてCM表示が拒否さ
れた場合、または、ステップS47において一定時間が
経過した場合、クライアント12は、CMデータ31を
削除して、CM表示を終了する(ステップS52)。そ
して、表示終了時刻を時刻情報34に記録し(ステップ
S53)、最終的な合計表示時間を算出して時刻情報3
5に記録する(ステップS54)。
【0039】ここで、最終的な合計表示時間は、ダウン
ロードから一定時間(例えば、24時間)以内にCMが
表示された時間の総和を意味する。例えば、業務システ
ムが一定時間以内に複数回起動された場合、それぞれの
起動時における合計表示時間の総和が最終的な合計表示
時間である。
【0040】次に、時刻情報35に記録された最終的な
合計表示時間に基づいてポイントを算出し、得られたポ
イントをポイント情報33に加算する(ステップS5
5)。ここでは、例えば、表示時間に比例するポイント
がユーザに与えられる。
【0041】次に、ユーザが獲得したポイントとこれま
での累積ポイントを表示し、累積ポイントに応じて業務
用プログラムの利用期間を延長する(ステップS5
6)。ポイントの表示は、例えば、図8のお知らせペー
ジ44を用いて行われ、ユーザは、随時、このページを
参照してポイントを確認することができる。また、使用
期限36を更新することにより、業務用プログラムの利
用期間が延長される。
【0042】次に、CMを消去した業務画面を表示し
(ステップS57)、ユーザから業務終了が指示された
か否かを判定する(ステップS58)。業務終了の指示
がなければ、ステップS57の処理を繰り返し、業務終
了の指示があれば、ステップS51の処理を行う。
【0043】また、図6のステップS39において一定
時間が経過した場合、クライアント12は、前回の起動
時までの最終的な合計表示時間を算出して時刻情報35
に記録し(ステップS41)、その合計表示時間に対応
するポイントをポイント情報33に加算する(ステップ
S42)。
【0044】次に、ユーザが獲得したポイントとこれま
での累積ポイントを表示し、累積ポイントに応じて業務
用プログラムの利用期間を延長する(ステップS4
3)。そして、CMデータ31を削除して(ステップS
44)、図7のステップS57以降の処理を行う。
【0045】また、図6のステップS38において、C
Mデータ31が既に削除されて存在しない場合は、ポイ
ント加算は終了しているので、直ちに図7のステップS
57以降の処理を行う。
【0046】ところで、広告依頼企業とサイト運営企業
の契約形態によって、業務システムの起動時の初期画面
においてのみCMが表示される場合と、図8のような処
理画面においても常時CMが表示される場合とがある。
後者の場合は、前者の場合よりCMの露出度が高いた
め、掲載料金もより高く設定される。そして、図6のス
テップS42および図7のステップS55においては、
より高いポイントが加算される。
【0047】また、CMデータ31をダウンロードした
日があらかじめ決められたボーナス日(毎週日曜日、毎
月決められた日等)である場合、図6のステップS3
5、S42、および図7のステップS55において、通
常の2倍のポイントが加算される。このボーナス加算を
指定する情報は、サーバ21によりCMデータ31に付
与されて、クライアント12にダウンロードされる。
【0048】以上説明した実施形態においては、ユーザ
が獲得したポイントに応じて業務用プログラムの利用期
間が延長されているが、他の任意の特典をユーザに与え
ることもできる。例えば、業務用プログラムが有料で提
供される場合、サイト運営企業は、ポイントに応じてそ
の利用料金を割り引くこともできる。また、広告依頼企
業は、ポイントに応じて商品/サービスの割り引き等の
特典を提供することもできる。
【0049】この場合、クライアント12は、ユーザの
識別情報と累積ポイントをサーバ21に送信し、サーバ
21は、受信した累積ポイントに応じた特典を与える処
理を行ったり、受信した情報を帳票に出力したりする。
そして、帳票を受け取った広告依頼企業は、累積ポイン
トに応じた特典を提供する。
【0050】また、CMデータ31は、必ずしも業務用
プログラムとともにダウンロードする必要はなく、CM
表示機能を持つ任意のプログラムとともにダウンロード
することができる。
【0051】また、CMデータ31とプログラムは、必
ずしもネットワーク経由でユーザに提供する必要はな
く、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録
して提供することができる。
【0052】さらに、サイトに掲載される広告情報は、
企業のCMに限られることはなく、任意の依頼者からの
任意の掲載情報を含む。例えば、公的機関の公報や個人
や団体の非営利的な掲載情報等も、同様にしてユーザ端
末に表示することができる。
【0053】ところで、図3のクライアント12および
サーバ21は、例えば、図9に示すような情報処理装置
(コンピュータ)を用いて構成することができる。図9
の情報処理装置は、CPU(中央処理装置)51、メモ
リ52、入力装置53、出力装置54、外部記憶装置5
5、媒体駆動装置56、およびネットワーク接続装置5
7を備え、それらはバス58により互いに接続されてい
る。
【0054】メモリ52は、例えば、ROM(read onl
y memory)、RAM(random access memory)等を含
み、処理に用いられるプログラムとデータを格納する。
CPU51は、メモリ52を利用してプログラムを実行
することにより、必要な処理を行う。
【0055】入力装置53は、例えば、キーボード、ポ
インティングデバイス、タッチパネル等であり、ユーザ
またはサイトの管理者からの指示や情報の入力に用いら
れる。出力装置54は、例えば、ディスプレイ、プリン
タ、スピーカ等であり、ユーザまたは管理者への問い合
わせや処理結果の出力に用いられる。
【0056】外部記憶装置55は、例えば、磁気ディス
ク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク(magneto-op
tical disk)装置等である。情報処理装置は、この外部
記憶装置55に、上述のプログラムとデータを保存して
おき、必要に応じて、それらをメモリ52にロードして
使用することができる。また、外部記憶装置55は、サ
イト側において、広告情報のコンテンツを格納するデー
タベースとしても用いられる。
【0057】媒体駆動装置56は、可搬記録媒体59を
駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬記録媒体5
9としては、メモリカード、フロッピーディスク、CD
−ROM(compact disk read only memory )、光ディ
スク、光磁気ディスク等、任意のコンピュータ読み取り
可能な記録媒体が用いられる。この可搬記録媒体59に
上述のプログラムとデータを格納しておき、必要に応じ
て、それらをメモリ52にロードして使用することがで
きる。
【0058】ネットワーク接続装置57は、図3の通信
ネットワーク22への接続に用いられ、通信に伴うデー
タ変換を行う。クライアント12は、上述のプログラム
とデータをネットワーク接続装置57を介してサーバ2
1から受け取り、それらをメモリ52にロードして使用
する。
【0059】図10は、図9の情報処理装置にプログラ
ムとデータを供給することのできるコンピュータ読み取
り可能な記録媒体を示している。可搬記録媒体59や外
部のデータベース60に保存されたプログラムとデータ
は、メモリ52にロードされる。そして、CPU51
は、そのデータを用いてそのプログラムを実行し、必要
な処理を行う。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、インターネット上で通
常オンライン表示されている広告情報をユーザ端末にダ
ウンロードし、常時オフラインで表示することができる
ようになる。したがって、広告情報の露出度が向上し、
それを見たユーザに特典が与えられるポイント制度を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広告システムの原理図である。
【図2】広告提供の仕組みを示す図である。
【図3】広告システムの構成図である。
【図4】広告提供処理のフローチャートである。
【図5】サーバの処理のフローチャートである。
【図6】クライアントの処理のフローチャート(その
1)である。
【図7】クライアントの処理のフローチャート(その
2)である。
【図8】業務画面を示す図である。
【図9】情報処理装置の構成図である。
【図10】記録媒体を示す図である。
【符号の説明】
1 広告格納手段 2 プログラム格納手段 3 送信手段 4 広告情報 5 プログラム情報 6 送信先装置 11 コンテンツ 12 クライアント 13 CM実績 21 サーバ 22 通信ネットワーク 31 CMデータ 32 ダウンロード回数 33 ポイント情報 34 時刻情報 35 時間情報 36 使用期限 41 事件ページ 42 CM 43 CM消去ボタン 44 お知らせページ 51 CPU 52 メモリ 53 入力装置 54 出力装置 55 外部記憶装置 56 媒体駆動装置 57 ネットワーク接続装置 59 可搬記録媒体 60 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 薫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB49 CC00 EE00 EE02 FF03 FF09 GG02 GG04 GG07 GG08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告情報を格納する広告格納手段と、 前記広告情報が表示されたときに該広告情報の内容と表
    示時間に応じたポイント情報を生成するためのプログラ
    ム情報を格納するプログラム格納手段と、 前記広告情報と前記プログラム情報を送信する送信手段
    とを備えることを特徴とする広告システム。
  2. 【請求項2】 前記プログラム格納手段は、前記プログ
    ラム情報を含む業務用プログラムを格納し、前記送信手
    段は、前記広告情報を該業務用プログラムとともにユー
    ザ端末にダウンロードし、該業務用プログラムは、該ユ
    ーザ端末上で、該広告情報を業務画面に自動的に表示
    し、前記ポイント情報を生成することを特徴とする請求
    項1記載の広告システム。
  3. 【請求項3】 前記プログラム情報は、前記広告情報と
    業務用プログラムがダウンロードされてから一定時間が
    経過したか否かを判定するための情報と、該一定時間が
    経過したときに前記ポイント情報を生成するための情報
    とを含むことを特徴とする請求項2記載の広告システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記プログラム情報は、前記ポイント情
    報に基づいて前記業務用プログラムの利用期間を延長す
    るための情報を含むことを特徴とする請求項2記載の広
    告システム。
  5. 【請求項5】 前記プログラム情報は、前記広告情報の
    表示の可否を選択するための情報と、該広告情報の表示
    が拒否されたときに該広告情報を削除するための情報と
    を含むことを特徴とする請求項1記載の広告システム。
  6. 【請求項6】 前記プログラム情報は、前記表示時間を
    計測するための情報を含むことを特徴とする請求項1記
    載の広告システム。
  7. 【請求項7】 広告情報を表示する表示手段と、 前記広告情報の内容と表示時間に応じたポイント情報を
    生成する生成手段とを備えることを特徴とする広告シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記広告情報の表示の可否を選択する選
    択手段と、該広告情報の表示が拒否されたときに該広告
    情報を削除する削除手段とをさらに備えることを特徴と
    する請求項7記載の広告システム。
  9. 【請求項9】 コンピュータのためのプログラムと広告
    情報を記録した記録媒体であって、 前記プログラムは、前記広告情報が表示されたとき、該
    広告情報の内容と表示時間に応じたポイント情報を生成
    する処理を前記コンピュータに実行させることを特徴と
    するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 広告情報とプログラム情報とをユーザ
    端末にインストールし、 前記広告情報を画面に表示し、 前記プログラム情報の指示に従って、前記広告情報の内
    容と表示時間に応じたポイント情報を生成し、 前記ポイント情報に基づいてユーザに特典を与えること
    を特徴とする広告方法。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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