JP2002117210A - 割引販売管理装置及びその方法 - Google Patents

割引販売管理装置及びその方法

Info

Publication number
JP2002117210A
JP2002117210A JP2000307563A JP2000307563A JP2002117210A JP 2002117210 A JP2002117210 A JP 2002117210A JP 2000307563 A JP2000307563 A JP 2000307563A JP 2000307563 A JP2000307563 A JP 2000307563A JP 2002117210 A JP2002117210 A JP 2002117210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
price
discount
sales
reservation
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000307563A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3960745B2 (ja
Inventor
Takashi Yugami
孝史 湯上
Tetsuo Nakada
哲男 中田
Mitsumasa Nagase
光政 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2000307563A priority Critical patent/JP3960745B2/ja
Priority to US09/812,814 priority patent/US20020042749A1/en
Publication of JP2002117210A publication Critical patent/JP2002117210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3960745B2 publication Critical patent/JP3960745B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/0601Electronic shopping [e-shopping]
    • G06Q30/0633Lists, e.g. purchase orders, compilation or processing

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 購入者と販売者の両方の思惑にそった販売を
行うように割引販売を管理する。 【解決手段】 割引販売管理装置10は、割引率登録部
1、売価決定部2、商品情報・価格提供部3及び注文受
付部4を備える。割引率登録部1は、ネットワークNを
介して販売者から商品の割引販売に関する情報である割
引情報を受けつけ、登録する。売価決定部2は、販売実
績数量を計数し、割引情報に基づいて、販売実績数量が
割引販売予定数量未満の間、元値から割り引いた割引価
格を販売価格として決定し、販売実績数量が割引販売予
定数量になった後は、元値を販売価格として決定する。
商品情報・ 価格提供部3は、売価決定部2が決定した販
売価格を、ネットワークNを介して購入者に提供する。
注文受付部4は、購入者から購入の注文を受け付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の販売を管理
するシステムに関し、特に所定の条件の下、商品の価格
を割り引いて販売する販売管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品の価格を決定する要因として、製造
や生産におけるコスト、流通や販売に係わる手数料等の
他に、製造・生産や流通・販売に係わる者の思惑によっ
て変化する利益等が考えられる。また、上記要因に基づ
いた元値販売に対して、売上数を確保する等の目的で販
売を促進させるために、元値から割り引いた価格で販売
する割引販売を行ったり、商品の数を限定して販売する
限定販売が行ったりすることがある。
【0003】例えば、スーパーマーケット等において、
一定時間の間の割引販売(タイムサービス)や閉店間際
の割引販売等が行われている。これらの割引販売は、客
寄せや在庫として残せない商品を売りきってしまうこと
により少しでも損失を被らないようにするというもので
ある。
【0004】また、例えば、自動車等の販売店におい
て、限定販売が行われている。この限定販売は、商品に
プレミアム的な要素を与えるとともに、購入者に対し、
割安感を持たせ、或いは購入が遅れると手に入らなくな
るという焦燥感を与えることにより、購入者の購入意欲
を増進させようというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば、イラ
ストやコンピュータグラフィック、絵画等の著作物、コ
レクターアイテム等のような商品の価格は、製造・生産
におけるコストや流通・販売に係わる手数料等よりもむ
しろ、商品の作者の社会的立場・評価や購入者の嗜好等
によって大きく左右されることが多い。
【0006】従って、例えば、商品が著作物の場合であ
って、作者の社会的立場・評価が確立されていない、例
えば作者が新人等の場合には、知られた作者の作品が商
品である場合と比べて、購入者の嗜好等によって商品の
価格が左右される割合が大きくなる。故に、一般的、常
識的な価格を商品に設定したとしても、購入者の嗜好に
合わなければ購買意欲を増進させる力が不足するため全
く売れないことが生じうるという問題があった。
【0007】このような場合、購入者が、もっと商品が
安価であったら購入しても良いと考えていたとしても、
購入者が積極的に商品の価格を割引するよう働きかける
機会がなかったため、割引すれば売れるということを、
販売者に知らせることができないという問題もあった。
【0008】以上の問題に鑑み、購入者と販売者の両方
の思惑にそった販売を行うように割引販売を管理するこ
とを可能とすることが、本発明が解決しようとする課題
である。なお、上記説明は、本発明が販売対象とする商
品を著作物等に限定する趣旨ではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品の価格を
割り引いて販売する際にとりわけ利用価値の高いもので
ある。
【0010】本発明の1態様によれば、商品の割引販売
を管理する割引販売管理装置において、販売数量を計数
し、販売数量が所定の数量未満の間、元値から割り引い
た価格である割引価格を販売価格として決定し、販売数
量が所定の数量以上になった後に元値を販売価格として
決定する売価決定手段と、決定された販売価格を提供す
る価格提供手段とを備える。これにより、商品の所定の
数量を割引販売の対象とし、販売することにより、商品
の知名度を上げた後に元値で商品を販売することによ
り、割引販売した分の不利益を回収することが可能とな
る。延いては商品の販売を促進することが可能となる。
【0011】上記構成において、売価決定手段は、割引
価格を時間に対応して変更させることとしても良いし、
時間の経過とともに低下させることとしても良い。商品
の販売が進まず、販売数量が所定の数量に至らない場
合、売れるような価格になるまで割引価格を低下させる
ことにより、どのくらいの価格なら購入者が購入するの
か知ることが可能となる。また、上記構成において、予
め割引価格に最低割引価格を設定しておき、割引価格を
時間の経過とともに低下させていった結果販売価格が最
低割引価格に至った後でも販売数量が所定の数量になら
ない場合、売価決定手段は、販売数量が所定の数量未満
の間最低割引価格を維持することとしても良い。
【0012】また、上記構成において、割引価格の変更
予定を提示する価格提供手段及び購入者から購入したい
割引価格となる時期を予約売買時期とする購入予約を受
け付ける注文受付手段を更に備えることとしても良い。
これにより、購入者は、商品を購入したい価格を販売者
に知らせることが可能となる。
【0013】また、上記構成において、注文受付手段が
購入予約を受けつけ、その購入予約の予約売買時期に至
った時点で販売数量が所定の数量未満である場合にその
購入予約に商品を引き当てる予約引当処理手段をさらに
備えることとしても良い。上記予約引当処理手段は、逆
に、販売数量が所定の数量以上である場合にその購入予
約を無効とすることとしてもよい。これにより、購入者
は、販売者に対して購入したい価格を販売者に知らせて
予約売買時期まで待ち、割引販売の対象となる所定の数
量の商品が残っている場合、購入したい価格で商品を購
入することが可能となる。販売者にとっても、売れ行き
の思わしくない商品の販売を促進することが可能とな
る。逆に、売れ行きが販売者の思惑通りに進み、販売数
量が所定の数量以上となった場合には、その購入予約を
無効とすることにより、販売者は、余分に割引販売する
ことにより受ける不利益を防ぐことが可能となる。購入
者は、購入したい価格で購入することはできないが、こ
の場合であっても元値の価格で購入することはできる。
【0014】また、本発明の別の態様によれば、商品の
割引販売を管理する割引販売管理方法において、販売数
量を計数し、販売数量が所定の数量未満の間、元値から
割り引いた価格である割引価格を販売価格として決定
し、販売数量が所定の数量以上になった後に元値を販売
価格として決定する。こうすることによっても、上述の
課題を解決することが可能である。
【0015】なお、上述した各構成により行われる機能
と同様の制御をコンピュータに行わせるプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体から、その
プログラムをコンピュータに読み出させて実行させるこ
とによっても、前述した課題を解決することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。なお、同じ装置等には同じ参
照番号をつけ、説明を省略する。
【0017】図1は、本発明の実施形態に係わる割引販
売管理システムの構成を示す。図1に示すように、ネッ
トワークNを介して、購入者の端末TA、販売者の端末
TB及び割引販売管理装置10が接続されている。ネッ
トワークNは、1つのネットワークであっても、複数の
ネットワークの組み合わせであってもよい。ネットワー
クNとして、インターネット、電話回線網、無線回線網
等のWAN(Wide Area Network )及びLAN(Local
Area Network)等が考えられる。
【0018】端末TA及びTBとして、例えば、設置型
の情報端末や携帯電話、ポータブルコンピュータ等の携
帯情報端末が考えられる。また、端末TA及びTBが携
帯情報端末である場合、携帯移動端末向けの文字情報サ
ービス、例えばiモード(NTTDoCoMoの登録商
標)等を利用することも考えられる。しかし、これは例
示にすぎず、本発明を限定する趣旨ではない。また、購
入者及び販売者は、所定の情報を電話、ファックス等を
介して割引販売管理装置10との間で授受することとし
てもよい。
【0019】購入者は、端末TAを介して、割引販売管
理装置10から商品についての情報である商品情報及び
商品の価格を取得し、割引販売管理装置10に商品の注
文を送信する。購入者は、その時の販売価格で商品を購
入することもできるし、購入したいと思う価格での購入
を予約することもできる。販売者は、端末TBを介して
販売する商品に関する商品情報及び割引価格で販売する
商品を管理するための情報である割引情報を割引販売管
理装置10に送信する。
【0020】割引販売管理装置10は、商品の販売を管
理し、所定の場合に商品の価格を割引いて販売する。割
引販売管理装置10は、割引率登録部1、売価決定部
2、商品情報・価格提供部3、注文受付部4、予約引当
処理部5、割引率テーブル6、商品マスタ7、予約ファ
イル8及び購入情報ファイル9を備える。
【0021】割引率登録部1は、販売者から割引価格で
販売する商品についての情報である割引情報を受け付け
て割引販売管理装置10に登録し、受け付けた割引情報
を割引率テーブル6に格納する。
【0022】売価決定部2は、割引率テーブル6に格納
された割引情報及び販売実績数量に基づいて、商品の販
売価格を決定する。商品情報・価格提供部3は、販売者
等から予め取得した商品情報及び売価決定部2が決定し
た販売価格を購入者に提供する。注文受付部4は、購入
者から商品の注文を受けつける。注文受付部4が受け付
ける注文には、即時購入の注文と予約購入の注文とがあ
り、注文受付部4は、それぞれを予約ファイル8又は購
入情報ファイル9に格納する。
【0023】予約引当処理部5は、予約ファイル8に格
納された予約された商品の数量及び予約年月日並びに、
割引率テーブル6に格納された割引数量及び商品の販売
実績数量に基づいて、商品を予約に引き当てる。より具
体的には、予約引当処理部5は、予約年月日に至った時
点で販売実績数量が割引販売の対象数量(割引数量)に
至っていない場合、予約売買価格で商品を販売する。そ
うでない場合、予約購入ができなかった旨を予約した購
入者に通知する。
【0024】以下、図を用いて各テーブル、ファイル等
のデータ構造について説明する。各図において、格納さ
れるデータ項目(データ名称)並びに各データの属性、
データ長及び具体的に格納されるデータが例示されてい
る。
【0025】図2に、割引率テーブル6のデータ構造の
一例を示す。割引率テーブル6は、割引販売に関する情
報である予約情報を格納する。より具体的には、割引販
売される商品毎に、商品を識別する情報である商品コー
ド、商品の割引前の販売価格である元値、割引率テーブ
ル、最低割引価格である底値、割引販売する商品の数量
である割引数量及び販売実績数量を格納する。図2の例
は、後述する図9で示すような情報が割引率登録の際に
入力された場合に格納される情報を示す。割引率テーブ
ル6の内容は、販売者からの割引情報に基づいて、割引
率登録部1によって格納される。
【0026】図3は、商品マスタ7のデータ構造の一例
を示す。商品マスタ7は、商品についての情報である商
品情報を格納する。より具体的には、商品毎に、商品コ
ード、商品名、販売価格を格納する。ここで、商品マス
タ7の販売価格は、割引率テーブル6の元値に該当す
る。図3の例では、「商品コード00000001の商品の商品
名はクリップアートであり、販売価格は5000円である」
場合が示されている。商品マスタ7の内容は、販売者か
ら商品の販売を受け付ける際に格納される。
【0027】図4は、予約ファイル8のデータ構造の一
例を示す。予約ファイル8は、商品の購入予約について
の情報である予約情報を格納する。より具体的には、予
約毎に、予約された商品の商品コード、購入予約者の氏
名、郵便番号、住所、電話番号、電子メールアドレス、
性別、年齢及び職業等の購入予約者の個人情報並びに支
払方法、商品を予約で購入する予定の年月日である予約
年月日、商品を購入したい価格である予約売買価格及び
予約の成否を格納する。図4の例では、「商品コード00
000001の商品は青森花子さんによって予約売買価格2000
円で2000年8 月20日の予定で予約されている」場合を示
す。予約の成否以外の情報は、予約を受け付ける際に購
入者からの情報に基づいて注文受付部4によって格納さ
れる。予約の成否は、予約年月日に至った時点で予約引
当処理部5が、引き当ての可否を判定した結果に基づい
て格納される。
【0028】図5は、購入情報ファイル9のデータ構造
の一例を示す。購入情報ファイル9は、商品の購入実績
に関する情報を格納する。購入情報ファイル9は、購入
毎に、予約ファイル8とほぼ同様の情報を格納する。異
なる点は、予約年月日の代わりに購入年月日を格納し、
予約成否の代わりに、売買価格を支払う支払期限及び入
金の確認に関する情報を格納することである。入金年月
日、入金額及び入金フラグは、入金を確認した際に格納
される。それ以外の各情報は、購入の受付をした際に、
購入者からの情報に基づいて注文受付部4によって格納
される。又は、予約を引き当てる際に、予約情報に基づ
いて予約引当処理部5によって格納される。
【0029】割引販売管理システムは、販売者から商品
を割引販売する際に用いる情報を受信し、受信した情報
に基づいて、購入者に対して商品を割引販売する。割引
販売において、割引販売管理システムは、購入者に対し
て現時点での価格及び予定している価格推移を提供す
る。購入者は、現在の価格で商品を購入する(以下、即
時購入という)こともできるし、割引販売される際の価
格の推移を考慮して予約をした上で、購入したいと考え
る価格(予約売買価格)になる時期(予約年月日)に購
入する(以下、予約購入という)こともできる。予約購
入の場合、割引販売管理システムは、予約年月日になっ
たときに販売実績数量が割引数量に至っていない場合
は、予約を引き当てる。
【0030】以下、図6及び7を用いて本システムにお
けるデータ変遷について説明する。図6及び7におい
て、データベースからデータを取得する場合を破線の矢
印で、データベースにデータを格納する又はデータベー
スに格納されたデータを更新する場合を実線の矢印で示
す。まず、図6を用いて即時購入の場合について説明す
る。まず、割引率登録部1は、販売者から割引情報を受
けつけ、割引率テーブル6に格納する。売価決定部2
は、割引率テーブル6に格納された割引情報に基づいて
(矢印A1)、現在の販売価格及び今後の価格推移を決
定する。商品情報・価格提供部3は、売価決定部2が決
定した現在の販売価格及び今後の価格推移(矢印A2)
及び商品マスタ7から取得した商品情報を購入者に提供
する。
【0031】注文受付部4は、購入者から即時購入の注
文を受け付けると、受け付けた注文に基づいて購入情報
を作成し(矢印A5)、購入情報ファイル9に格納す
る。また、注文受付部4は、割引率テーブル6に格納さ
れた、購入された商品の販売実績数量を1インクリメン
トする。
【0032】次に、図7を用いて予約購入の場合のデー
タ変遷について説明する。予約購入の場合でも即時購入
の場合と同様にして、売価決定部2は価格を決定し、商
品情報・価格提供部3は算出された売価及び商品情報を
購入者に対して提供する(矢印A1、A2及びA3)。
予約購入を受け付けた場合、注文受付部4は、予約され
た商品に関する予約情報を作成し、予約ファイル8に格
納する(矢印A6)。予約引当処理部5は、予約ファイ
ル8を参照し、現在の日付が予約年月日となっている予
約情報を取得する(矢印A7)。予約引当処理部5は、
割引率テーブル6を参照して、予約されている商品の割
引数量及び販売実績数量を取得する(矢印A8)。
【0033】予約引当処理部5は、割引数量及び販売実
績数量に基づいて予約に商品を引き当てることができる
か否か判定する。判定の結果、予約に商品を引き当てる
ことができる場合、予約引当処理部5は、割引率テーブ
ル6に格納された、購入された商品の販売実績数量を1
インクリメントし(矢印A9)、購入成立を示すフラグ
をオンにし(矢印A10)、予約情報に基づいて購入情
報を作成し(矢印A11)、購入情報ファイル9に格納
する。
【0034】以下、図を用いて割引販売管理システムで
行う処理について詳しく説明する。なお、購入者及び販
売者がそれぞれ端末TA及びTBを用いて割引販売管理
システムにアクセスして情報を授受するとし、各端末で
ユーザインタフェースとしてGUI(Graphic User Int
erface)を採用するとして説明するが、本発明を限定す
る趣旨ではない。
【0035】まず、図8を用いて割引販売管理装置10
の割引率登録部1が、割引情報を割引率テーブル6に登
録する際の処理について説明する。最初に、割引率登録
部1は、割引販売したい商品の商品コードを販売者から
受け付け、その商品コードを用いて商品マスタ7を参照
することにより商品情報を取得する(ステップS1
0)。取得する商品情報の例として、商品の画像、題名
及び作者名が考えられる。続いて、割引率登録部1は、
取得した商品情報を用いてその商品についての割引情報
を登録する画面である割引率登録画面を設定し、販売者
の端末TBに出力する(ステップS11)。
【0036】次に、割引販売管理装置10の割引率登録
部1は、受信した割引情報を割引率テーブル6に格納す
る(ステップS12)。図9に、割引率登録画面の一例
を示す。図9において、販売者によって指定された商品
(作品)の画像が左上に、商品の題名及び作者が右上に
表示されている。販売者はこの表示により商品を確認す
ることができる。販売者は、画面の指示に従って割引情
報を入力し、割引販売管理装置10に送信する。割引情
報は、少なくとも、割引販売開始日、元値、割引数量
(割引販売数)及び割引率を含む。
【0037】日付によって価格を変更させたい場合、販
売者は、さらに低減率及び設定間隔を入力することとし
ても良い。この場合、割引販売管理装置10は、入力さ
れた情報に基づいて日々の価格を算出し、割引価格推移
表に表示する。販売者は割引価格推移表に表示された価
格を確認し、良ければ割引販売管理装置10に割引価格
推移表の内容を送信する。また、低減率及び設定間隔の
代わりに、直接割引価格推移表に日付及び価格を入力
し、入力した情報を割引販売管理装置10に送信するこ
ととしても良い。本図の場合では、割引販売開始日は20
00年 9月 1日、元値は5000円、割引数量は50個、割引率
は50%、以後設定間隔(1日)毎に5%の低減率とな
る。但し、底値は1000円であって、これより安い値段と
はならない。
【0038】次に、図10を用いて割引販売される商品
を購入者が参照した際に、商品情報・価格提供部2が行
う処理について説明する。まず、購入者が商品を選択す
ると、選択された商品の商品コードを用いて商品マスタ
7を参照することにより、選択された商品に対応する商
品情報を取得し、取得した商品情報を商品情報・価格提
供画面に設定する(ステップS20)。続いて、売価決
定部2が決定した販売価格(及び割引価格)に基づい
て、本日の販売価格(及び割引価格推移表)を同画面に
設定する(ステップS21)。設定する際に、本日の販
売価格に対応する欄に即時購入を指示する「購入」ボタ
ンを、割引価格推移表において本日の日付以降の日付に
対応する欄に予約購入を指示する「予約」ボタンを設け
ることとしてもよい。なお、売価決定部2が販売価格
(及び割引価格)を決定する処理については後述する。
【0039】商品情報・価格提供部2は、設定した画面
を購入者の端末TAの画面に表示させ(ステップS2
2)、購入者の入力を待つ(ステップS23)。購入者
が本日の価格で即時購入することを指示した場合(ステ
ップS24:Yes)、本日の価格で即時購入する処理
に移行し(ステップS25)、処理を終了する。
【0040】購入者が本日の価格で即時購入することを
指示せず(ステップS24:No)、予約購入すること
を指示した場合(ステップS26:Yes)、指示され
た予約年月日で予約購入する処理に移行し(ステップS
27)、処理を終了する。それ以外の処理が指示された
場合(ステップS26:No)、指示された処理を行っ
て、処理を終了する。
【0041】図11に、商品情報・価格提供画面の一例
を示す。図11において、取得した商品情報に基づい
て、画面の左上に商品(作品)の画像、左下に作品の題
名及び作者並びに販売開始日及び本日の価格が表示され
ている。左最下段に「購入」ボタンが表示されている。
「購入」ボタンが押下されると、即時購入の処理が行わ
れる。
【0042】画面の右上端には、本日の日付「2000年9
月3 日」が、画面の右には割引販売開始以降の割引価格
推移表が表示されている。割引価格推移表において、20
00年9 月3 日の価格は2000円であり、画面の左下に表示
された「本日の価格」と一致する。9 月4 日以降日付の
価格の右には「予約」ボタンが表示されている。「予
約」ボタンを押下すると、その日を予約年月日とする予
約購入の処理が行われる。
【0043】続いて、図12を用いて売価決定部2が、
販売価格を決定する処理について説明する。まず、売価
決定部2は、商品コードを用いて割引率テーブル6を参
照することにより購入者が選択した商品に対応する割引
情報を取得する(ステップS30)。売価決定部2は、
取得した割引率情報に含まれる割引数量と販売実績数量
の大小を比較する(ステップS31)。割引数量の方が
販売実績数量よりも大きい場合(ステップS31:Ye
s)、まだ割引販売を行うことができるため、割引情報
に基づいて本日の価格を決定する(ステップS32)。
また、割引情報に割引価格遷移表が含まれている場合
は、その情報も取得し(ステップS33)、処理を終了
する。なお、図2に示す例において、割引価格遷移表は
項番3−2及び3−3の情報に該当する。割引数量が販
売実績数量以下の場合(ステップS31:No)、割引
販売は終了したため、本日の価格を元値として処理を終
了する。この場合、商品情報・価格提供画面に割引価格
推移表は表示されない(ステップS34)。
【0044】図13は、図2に示す割引率テーブル、つ
まり図9に示す割引情報に基づいて決定される販売価格
を示す。図13において、横軸が割引販売開始後の経過
日数、縦軸が商品の価格を示す。割引価格は、割引率5
0%、つまり元値5000円の半額である2500円から始ま
り、図2に示す割引率テーブル2に含まれる割引価格遷
移表に基づいて、毎日5%、つまり250 円づつ低下して
いく。価格が底値に至るまでに割引数量分商品が販売さ
れると、割引販売は終了し、価格は元値に戻る。価格が
底値に至っても割引数量分商品が販売されないならば、
割引数量分商品が販売されるまで底値を維持する。
【0045】本システムにおいて割引販売することによ
って、販売者にとって以下の利点がある。・割引販売を
行うことにより、通常よりも販売数量を多くすることが
できるため、知名度や人気が向上することが期待でき
る。・割引数量を完売した後は、販売価格を元値とする
ことにより、割引販売する際に生じた不利益を回収しや
すくすることができる。・時間に対応して販売価格を変
更させることにより、割引数量を完売できなくとも、ど
のくらいの価格なら販売することができるのか知ること
ができる。
【0046】また、購入者にとっては以下の利点があ
る。・提供された販売価格の推移に基づいて、割引価格
が購入したい価格になるまで購入を待つことができる。
・割引価格が購入したい価格になる時期を予約年月日と
して、予約購入することができる。
【0047】また、本システムを運用する者にとって
も、受注処理システムと購入者の間に割引販売管理装置
10は備えられるため、既存の受注システムを利用しつ
つ本システムを導入することが可能であるという利点が
ある。
【0048】以下、図14を用いて商品情報及び価格の
提供を受けた購入者から注文を受け付ける際に注文受付
部3が行う処理について説明する。図11に示す商品情
報・価格提供画面において、即時購入や予約購入を受け
付けることができる。購入者が即時購入又は予約購入を
指示した場合、注文受付部3は、購入者の端末TAに購
入画面を出力させ(不図示)、購入者が画面の指示に従
って入力した情報を取得する(ステップS40)。情報
の項目は、予約ファイル8又は購入情報ファイル9に格
納される情報と同様である。
【0049】注文受付部3は、取得した情報に誤りがな
いか、必要な情報が欠けていないか、エラーチェックを
行う(ステップS41)。エラーがある場合(ステップ
S42:Yes)、エラーがあることを購入者に通知し
(ステップS43)、処理を終了する。エラーがない場
合(ステップS42:No)、注文受付部3は、受け付
けた注文が、即時購入の注文であるか予約購入の注文で
あるか、判定する(ステップS44)。この判定は、例
えば、取得した情報がどの画面で入力された情報である
かに基づいて行うことができる。
【0050】即時購入の注文である場合(ステップS4
4:No)、注文受付部3は、取得した情報に含まれる
商品コードを用いて割引率テーブル6を参照することに
より、注文を受けた商品に対応する割引情報を取得し、
割引情報に含まれる販売実績数量を1インクリメントす
る(ステップS45)。続いて、注文受付部3は、取得
した情報に基づいて購入情報を作成し、購入情報ファイ
ル9に格納する(ステップS46)。注文受付部3は、
購入者に購入の内容を確認するよう指示し(ステップS
47)、処理を終了する。確認は、例えば、購入情報に
含まれる電子メールアドレス、電話番号等を用いて行う
こととしても良い。
【0051】受け付けた注文が予約購入の注文であった
場合(ステップS44:Yes)、注文受付部3は、取
得した情報に基づいて予約情報を作成し、予約ファイル
8に格納し(ステップS48)、処理を終了する。
【0052】予約購入の場合、予約年月日に予約を商品
に引き当てる処理を行う。以下、図15を用いて予約を
商品に引き当てる処理について説明する。毎日定時、例
えば0時に、予約引当処理部5は、予約ファイル8を参
照し、現在の年月日が予約年月日となっている予約情報
を検索する(ステップS50)。検索の結果、該当する
予約情報がなければ(ステップS51:No)、予約引
当処理部5は、処理を終了する。
【0053】該当する予約情報がある場合(ステップS
51:Yes)、以下、ステップS52からS59の処
理を取得した予約情報分だけ繰り返す(2つの破線矩形
で挟まれたステップ)。まず、予約引当処理部5は、本
日が予約年月日となっている予約情報を1つ予約ファイ
ル8から取得する(ステップS52)。予約引当処理部
5は、予約情報に含まれる商品コードを用いて、予約さ
れている商品に対応する割引情報を割引率テーブル6か
ら取得する(ステップS53)。
【0054】予約引当処理部5は、割引情報に含まれる
割引数量及び販売実績数量の大小を比較する(ステップ
S54)。割引数量の方が販売実績数量よりも大きい場
合、予約引当処理部5は、割引率テーブル6に格納され
た、予約された商品に対応する割引情報に含まれる販売
実績情報を1インクリメントする(ステップS55)。
続いて、予約引当処理部5は、予約ファイル8に格納さ
れた、予約された商品に対応する予約情報に含まれる予
約の成否を示すフラグをオンにする(ステップS5
6)。これにより、予約の成立を示す。さらに、予約引
当処理部5は、予約された商品に対応する予約情報に基
づいて購入情報を作成し、購入情報ファイル9に格納し
(ステップS57)、購入者に対して購入を確認する
(ステップS58)。
【0055】また、割引数量が販売実績数量以下である
場合(ステップS54:No)、割引販売はできないた
め、購入者に対して、割引数量は完売した旨を通知する
(ステップS59)。なお、確認及び通知は、上述のよ
うに、購入情報に含まれる電子メールアドレス、電話番
号等を用いて行うこととしても良い。
【0056】以上、ステップS52からS59の処理を
取得した予約情報分だけ繰り返した後、予約引当処理部
5は、処理を終了する。なお、同じ予約年月日に同じ商
品について複数の予約情報があった場合であって、割引
数量の残数が少ないため全ての予約情報に商品を引き当
てることができない場合、先着順に引き当てることとし
ても良い。この場合、原則的に予約情報は受け付け順に
作成されるため、予約情報に含まれる受注日時に基づい
て予約の順番を知ることができる。
【0057】また、このような場合に抽選で引き当てる
こととしても良い。以下、抽選で引き当てる場合につい
て、図16を用いて説明する。なお、図15と同じ処理
については説明を省略する。
【0058】まず、図15のステップS51及びS52
の後、予約引当処理部5は、予約情報に含まれる商品コ
ードを用いて、同じ商品についての予約情報の数を計数
する(ステップS60)。続いて、予約引当処理部5
は、予約されている商品に対応する割引情報を割引率テ
ーブル6から取得し、割引情報に含まれる割当数量から
販売実績数量を差し引くことにより割当数量の残数を算
出し(ステップS61)、予約情報の数と割当数量の残
数の大小を比較する(ステップS62)。予約情報の数
が残数以下である場合(ステップS62:No)、予約
情報の数だけ図15のステップS55からステップS5
8を行う。
【0059】予約情報の数が残数よりも多い場合(ステ
ップS62:Yes)、残数分だけ任意の予約情報を選
択する、つまり、抽選を行う(ステップS63)。当選
した予約情報について(ステップS64:Yes)、図
15のステップS55からステップS58を行い、当選
しなかった予約情報について(ステップS64:No)
図15のステップS59を行う。
【0060】予約購入の場合、予約年月日までに販売実
績数量が割引数量以上になった場合には、予約年月日に
なっても購入したい価格で商品を購入できない。この場
合は、商品に対する一般の評価等が、購入者が考えてい
たよりも高かったためであり、購入者の認識、つまり価
格の設定が低すぎたことになる。しかし、その場合で
も、購入者は、元値で商品を購入することができる。
【0061】本システムにおいて購入者は、以下のよう
に購買意欲を刺激される。・割引数量が完売されるまで
に購入すれば安く商品を手に入れることができる、・割
引価格が時間の経過とともに低下する場合、待てばもっ
と安く商品を手に入れることができる。しかし、待ちす
ぎると、割引数量が完売されてしまい、販売価格が元値
に戻ってしまう。
【0062】従って、単に割引販売を行う場合と比べ
て、一層販売の促進を図ることが可能となる。実施形態
において説明した端末TA、TB、割引販売管理装置1
0は、図17に示すような情報処理装置(コンピュー
タ)を用いて構成することができる。図17の情報処理
装置20は、CPU11、メモリ12、入力装置13、
出力装置14、外部記憶装置15、媒体駆動装置16、
及びネットワーク接続装置17を備え、それらはバス1
8により互いに接続されている。
【0063】メモリ12は、例えば、ROM(Read Onl
y Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含
み、処理に用いられるプログラムとデータを格納する。
CPU11は、メモリ12を利用してプログラムを実行
することにより、必要な処理を行う。
【0064】各実施形態に係わる割引販売管理装置1
0、端末TA及びTBを構成する各機器及び各部は、そ
れぞれメモリ12の特定のプログラムコードセグメント
にプログラムとして格納される。入力装置13は、例え
ば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネ
ル等であり、ユーザからの指示や情報の入力に用いられ
る。出力装置14は、例えば、ディスプレイやプリンタ
等であり、情報処理装置20の利用者への問い合わせ、
処理結果等の出力に用いられる。
【0065】外部記憶装置15は、例えば、磁気ディス
ク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等であ
る。この外部記憶装置15に上述のプログラムとデータ
を保存しておき、必要に応じて、それらをメモリ12に
ロードして使用することもできる。
【0066】媒体駆動装置16は、可搬記録媒体19を
駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬記録媒体1
9としては、メモリカード、メモリスティック、フロッ
ピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Compact Di
sc Read Only Memory )、光ディスク、光磁気ディス
ク、DVD(Digital Versatile Disk)等、任意のコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体が用いられる。この可
搬記録媒体19に上述のプログラムとデータを格納して
おき、必要に応じて、それらをメモリ12にロードして
使用することもできる。
【0067】ネットワーク接続装置17は、LAN、W
AN等の任意のネットワークN(回線)を介して外部の
装置を通信し、通信に伴なうデータ変換を行う。また、
必要に応じて、上述のプログラムとデータを外部の装置
から受け取り、それらをメモリ12にロードして使用す
ることもできる。
【0068】図18は、図17の情報処理装置にプログ
ラムとデータを供給することのできるコンピュータ読み
取り可能な記録媒体及び伝送信号を示している。上述の
実施形態において説明した割引販売管理装置10に相当
する機能を汎用的なコンピュータに行なわせることも可
能である。そのためには、実施形態において説明した図
8、10、12、14から16に示すフローチャートに
おいて、割引販売管理装置10により行なわれる処理と
同様のものをコンピュータに行なわせるプログラムを、
コンピュータで読み取り可能な記録媒体19に予め記憶
させておき、図18に示すようにしてその記録媒体19
からそのプログラムをコンピュータ20に読み出させて
該コンピュータ20のメモリ12や外部記憶装置15に
一旦格納させ、そのコンピュータ20の有するCPU1
1にこの格納されたプログラムを読み出させて実行させ
るように構成すればよい。
【0069】また、プログラム(データ)提供者のデー
タベース21からコンピュータ20にプログラムをダウ
ンロードする際に回線22を介して伝送される伝送信号
自体も、上述した本発明の実施形態において説明した割
引販売管理装置10に相当する機能を汎用的なコンピュ
ータで行なわせることのできるものである。
【0070】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上述した実施形態に限定されるものではな
く、他の様々な変更が可能である。例えば、上記説明に
おいて、割引販売管理装置10は、購入情報に基づいて
販売価格別に販売実績数量を編集した結果を、購入者又
は販売者に提供する購入実績提供部を更に備えることと
してもよい。また、さらに割引数量の残数も提供するこ
ととしても良い。これにより、購入者も販売者も、その
商品が最も良く売れる価格を知ることができるようにな
る。延いては、購入者が、商品を即時購入又は予約購入
する際の価格やタイミングを決定する際に提示された情
報を参考とすることが可能となり、販売者も今後販売価
格を決定する際に参考とすることが可能となる。
【0071】また、例えば、割引価格を時間の経過とと
もに低下させる場合について説明したが、時間の経過と
ともに上昇させることとしても良い。この場合、例えば
比較的売れ行きの良い商品の販売促進に有用であると考
えられる。
【0072】また、例えば、購入者に常に最新の販売実
績数量に基づいた販売価格を提示し、提示された現在の
価格で即時購入することができるとして説明したが、即
時購入の注文を受け付ける代わりに、所定期間、例えば
24時間、同じ価格を提示し、所定期間中に受け付けた
購入の注文をすべて予約購入として扱い、所定期間後に
予約に商品を引き当てる処理をすることとしても良い。
この場合、販売実績数量は、引当処理後に更新され、そ
れに基づいて売価決定部が新たな販売価格を決定するこ
とにしてもよい。この予約引当処理は図15及び図16
を用いて説明したようにしても良い。
【0073】また、割引販売管理装置10を構成する各
部及び各DBは、お互いに連携して動作することにより
一連のビジネスプロセスを実現する。これら各部及び各
DBは同じサーバに設けられてもよいし、異なるサーバ
に設けられネットワークを介して連携して動作すること
としてもよい。
【0074】(付記1) 商品の割引販売を管理する割
引販売管理方法であって、販売数量を計数し、前記販売
数量が所定の数量未満の間、元値から割引いた価格であ
る割引価格を販売価格として決定し、前記販売数量が前
記所定の数量以上になった後に前記元値を前記販売価格
として決定する、ことを特徴とする割引販売管理方法。
【0075】(付記2) 前記割引価格を時間に対応さ
せて変更する、ことを特徴とする付記1記載の割引販売
管理方法。 (付記3) 前記割引価格を時間の経過とともに低下さ
せる、ことを特徴とする付記2記載の割引販売管理方
法。
【0076】(付記4) 前記割引価格には、最低割引
価格が設定され、前記販売価格が最低割引価格に至った
後、前記販売数量が前記所定の数量未満の間前記最低割
引価格を前記販売価格として維持する、ことを特徴とす
る付記3記載の割引販売管理方法。
【0077】(付記5) 前記割引価格の変更の予定を
提供し、購入者から購入したい割引価格となる時期を予
約売買時期とする購入予約を受け付ける、ことを特徴と
する付記3記載の割引販売管理方法。
【0078】(付記6) 前記予約売買時期に至った時
点で前記販売数量が前記所定の数量未満の場合に、前記
購入予約に前記商品を引き当てる、ことを特徴とする付
記5記載の割引販売管理方法。
【0079】(付記7) 前記予約売買時期に至った時
点で前記販売数量が前記所定の数量以上の場合に、前記
購入予約を無効とする、ことを特徴とする付記5記載の
割引販売管理方法。
【0080】(付記8) 割引販売される商品を購入す
る方法であって、割引価格の変化の予定に基づいて購入
したい割引価格となる時期を予約売買時期とする購入予
約を出し、前記予約売買時期に至った時点で前記商品が
所定の数量販売されていない場合に、前記商品の引き当
てを受ける、ことを特徴とする商品購入方法。
【0081】(付記9) コンピュータに実行させるこ
とによって、商品の割引販売を管理する制御を該コンピ
ュータに行なわせるプログラムを記録した、コンピュー
タで読み取り可能な記録媒体であって、販売数量を計数
し、前記販売数量が所定の数量未満の間、元値から割引
いた価格である割引価格を販売価格として決定し、前記
販売数量が前記所定の数量以上になった後に前記元値を
前記販売価格として決定する、ことを含む制御をコンピ
ュータに行なわせるプログラムを記録した記録媒体。
【0082】(付記10) 商品の割引販売を管理する
割引販売管理装置であって、販売数量を計数し、前記販
売数量が所定の数量未満の間、元値から割引いた価格で
ある割引価格を販売価格として決定し、前記販売数量が
前記所定の数量以上になった後に前記元値を前記販売価
格として決定する売価決定手段と、前記決定された販売
価格を提供する価格提供手段と、を備えることを特徴と
する割引販売管理装置。
【0083】(付記11) 商品の割引販売を管理する
制御をコンピュータに行なわせる伝送信号に具現化され
たコンピュータ・プログラムであって、販売数量を計数
し、前記販売数量が所定の数量未満の間、元値から割引
いた価格である割引価格を販売価格として決定し、前記
販売数量が前記所定の数量以上になった後に前記元値を
前記販売価格として決定する、ステップをコンピュータ
に実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラ
ム。
【0084】(付記12) 商品の割引販売を管理する
割引販売管理方法であって、前記商品の販売価格を決定
する基準である前記商品の基準販売数量を記憶部に記憶
し、販売数量を計数し、前記販売数量が前記基準販売数
量未満の間、元値から割引いた価格である割引価格を販
売価格として決定し、前記販売数量が前記基準販売数量
以上になった後に前記元値を前記販売価格として決定す
る、ことを特徴とする割引販売管理方法。
【0085】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、購入者と販売者の両方の思惑にそった販売を行う
ように割引販売を管理することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係わる割引販売管理システムの構
成図である。
【図2】割引テーブルのデータ構造の一例を示す図であ
る。
【図3】商品マスタのデータ構造の一例を示す図であ
る。
【図4】予約ファイルのデータ構造の一例を示す図であ
る。
【図5】購入情報ファイルのデータ構造の一例を示す図
である。
【図6】即時購入の場合のデータ変遷を示す図である。
【図7】予約購入の場合のデータ変遷を示す図である。
【図8】割引情報を登録する処理を示すフローチャート
である。
【図9】割引率登録画面の一例を示す図である。
【図10】商品情報・価格を提供する処理を示すフロー
チャートである。
【図11】商品情報・価格提供画面の一例を示す図であ
る。
【図12】販売価格を決定する処理を示すフローチャー
トである。
【図13】決定される販売価格を説明する図である。
【図14】注文受付処理を示すフローチャートである。
【図15】予約引当処理を示すフローチャートである
(その1)。
【図16】予約引当処理を示すフローチャートである
(その2)。
【図17】情報処理装置の構成図である。
【図18】コンピュータ読み取り可能な記録媒体を示す
図である。
【符号の説明】
1 割引率登録部 2 売価決定部 3 商品情報・価格提供部 4 注文受付部 5 予約引当処理部 6 割引率テーブル 7 商品マスタ 8 予約ファイル 9 購入情報ファイル 10 割引販売管理装置 11 CPU 12 メモリ 13 入力装置 14 出力装置 15 外部記憶装置 16 媒体駆動装置 17 ネットワーク接続装置 18 バス 19 可搬記録媒体 20 情報処理装置 21 データベース 22 回線 TA、TB 端末 N ネットワーク S ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中田 哲男 青森県青森市大字野木字山口245番9(番 地なし) 株式会社富士通青森システムエ ンジニアリング内 (72)発明者 長瀬 光政 青森県青森市大字野木字山口245番9(番 地なし) 株式会社富士通青森システムエ ンジニアリング内 Fターム(参考) 5B049 BB11 CC06 CC08 EE02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の割引販売を管理する割引販売管理
    方法であって、 販売数量を計数し、 前記販売数量が所定の数量未満の間、元値から割引いた
    価格である割引価格を販売価格として決定し、 前記販売数量が前記所定の数量以上になった後に前記元
    値を前記販売価格として決定する、 ことを特徴とする割引販売管理方法。
  2. 【請求項2】 前記割引価格を時間に対応させて変更さ
    せる、 ことを特徴とする請求項1記載の割引販売管理方法。
  3. 【請求項3】 前記割引価格を時間の経過とともに低下
    させる、 ことを特徴とする請求項2記載の割引販売管理方法。
  4. 【請求項4】 前記割引価格には、最低割引価格が設定
    され、 前記販売価格が最低割引価格に至った後、前記販売数量
    が前記所定の数量未満の間前記最低割引価格を前記販売
    価格として維持する、 ことを特徴とする請求項3記載の割引販売管理方法。
  5. 【請求項5】 前記割引価格の変更の予定を提供し、 購入者から購入したい割引価格となる時期を予約売買時
    期とする購入予約を受け付ける、 ことを特徴とする請求項3又は4記載の割引販売管理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記予約売買時期に至った時点で前記販
    売数量が前記所定の数量未満の場合に、前記購入予約に
    前記商品を引き当てる、 ことを特徴とする請求項5記載の割引販売管理方法。
  7. 【請求項7】 前記予約売買時期に至った時点で前記販
    売数量が前記所定の数量以上の場合に、前記購入予約を
    無効とする、 ことを特徴とする請求項5記載の割引販売管理方法。
  8. 【請求項8】 割引販売される商品を購入する方法であ
    って、 割引価格の変化の予定に基づいて購入したい割引価格と
    なる時期を予約売買時期とする購入予約を出し、 前記予約売買時期に至った時点で前記商品が所定の数量
    販売されていない場合に、前記商品の引き当てを受け
    る、 ことを特徴とする商品購入方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータに実行させることによっ
    て、商品の割引販売を管理する制御を該コンピュータに
    行なわせるプログラムを記録した、コンピュータで読み
    取り可能な記録媒体であって、 販売数量を計数し、 前記販売数量が所定の数量未満の間、元値から割引いた
    価格である割引価格を販売価格として決定し、 前記販売数量が前記所定の数量以上になった後に前記元
    値を前記販売価格として決定する、 ことを含む制御をコンピュータに行なわせるプログラム
    を記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 商品の割引販売を管理する割引販売管
    理装置であって、 販売数量を計数し、前記販売数量が所定の数量未満の
    間、元値から割引いた価格である割引価格を販売価格と
    して決定し、前記販売数量が前記所定の数量以上になっ
    た後に前記元値を前記販売価格として決定する売価決定
    手段と、 前記決定された販売価格を提供する価格提供手段と、 を備えることを特徴とする割引販売管理装置。
JP2000307563A 2000-10-06 2000-10-06 割引販売管理装置及びその方法 Expired - Fee Related JP3960745B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307563A JP3960745B2 (ja) 2000-10-06 2000-10-06 割引販売管理装置及びその方法
US09/812,814 US20020042749A1 (en) 2000-10-06 2001-03-21 Discount sale management apparatus and method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307563A JP3960745B2 (ja) 2000-10-06 2000-10-06 割引販売管理装置及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002117210A true JP2002117210A (ja) 2002-04-19
JP3960745B2 JP3960745B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=18788060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000307563A Expired - Fee Related JP3960745B2 (ja) 2000-10-06 2000-10-06 割引販売管理装置及びその方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20020042749A1 (ja)
JP (1) JP3960745B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030086721A (ko) * 2002-05-06 2003-11-12 이민규 배당을 이용한 인터넷 쇼핑몰 상품판매방법
JP5629029B1 (ja) * 2014-03-27 2014-11-19 ネットパイロティング株式会社 購入予約がされた商品又はサービスの販売管理装置及び販売管理方法
JP2015509248A (ja) * 2012-01-17 2015-03-26 ナム、ギ ウォンNAM, Ki−Won 参加者支援型オークション方式を用いたイベント販売システム及びその方法
JP2020154713A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 東芝テック株式会社 クーポン発行管理装置及び情報処理プログラム
JP2020184277A (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 株式会社ポケモン 販売システム、販売方法、及び販売プログラム
JP6830217B1 (ja) * 2020-02-17 2021-02-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 店舗支援方法、プログラム及び店舗支援システム
JP7410550B2 (ja) 2019-12-23 2024-01-10 株式会社寺岡精工 システム及びプログラム

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030036932A1 (en) * 2001-08-03 2003-02-20 Lin Kuang Shin Method of implementation suitable for detailed list shopping mode in B to B web site products
US7269571B2 (en) * 2001-10-25 2007-09-11 Kar Joseph M System and method for facilitating consignment and sales of inventory or services
US8688529B2 (en) * 2004-01-17 2014-04-01 Thomas M. Jacobs System and method for associating requests with potential respondents to said requests
US7584123B1 (en) 2004-04-06 2009-09-01 Ticketmaster Systems for dynamically allocating finite or unique resources
US7840534B2 (en) * 2005-02-09 2010-11-23 Sap Ag Integration of a digital asset management system with a network sales system
US7734601B2 (en) * 2005-02-09 2010-06-08 Sap Ag Integration of digital asset management with intellectual property management
US9608929B2 (en) * 2005-03-22 2017-03-28 Live Nation Entertainment, Inc. System and method for dynamic queue management using queue protocols
AU2006227177A1 (en) * 2005-03-22 2006-09-28 Ticketmaster Apparatus and methods for providing queue messaging over a network
US20060265289A1 (en) * 2005-05-19 2006-11-23 Bellissimo Joseph B Community-based method and system for the sale of goods and services
US20090327062A1 (en) * 2005-08-26 2009-12-31 Botes Andries Stephanus Methods and systems for optimal pricing
US20080027751A1 (en) * 2006-07-25 2008-01-31 Marc Pappalardo Medical product reservation, distribution and purchasing system and method
US7941344B1 (en) * 2006-10-18 2011-05-10 Intuit Inc. Method and apparatus for time incremented purchase price discounting
EP2188733B1 (en) 2007-08-07 2020-12-02 Ticketmaster L.L.C. Systems and methods for providing resources allocation in a networked environment
US9807096B2 (en) 2014-12-18 2017-10-31 Live Nation Entertainment, Inc. Controlled token distribution to protect against malicious data and resource access
US8578265B2 (en) * 2008-10-07 2013-11-05 Bigmachines, Inc. Methods and apparatus for generating a dynamic document
US9524506B2 (en) 2011-10-21 2016-12-20 Bigmachines, Inc. Methods and apparatus for maintaining business rules in a configuration system
US20100281429A1 (en) * 2009-04-30 2010-11-04 Bigmachines, Inc. Methods and apparatus for configuring a product using an array of configuration sets
US9781170B2 (en) 2010-06-15 2017-10-03 Live Nation Entertainment, Inc. Establishing communication links using routing protocols
KR102119896B1 (ko) 2010-06-15 2020-06-05 티켓마스터 엘엘씨 컴퓨터 도움 이벤트 및 현장 셋업을 위한 방법 및 시스템 그리고 모델링 및 인터액티브 지도들
TWI493489B (zh) * 2012-11-13 2015-07-21 Nat Museum Of Marine Biology & Aquarium 商品限時促銷系統及其方法
CN116029762A (zh) * 2023-03-03 2023-04-28 广州飞狮数字科技有限公司 一种基于强化学习的商品折扣的确定方法及装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5794207A (en) * 1996-09-04 1998-08-11 Walker Asset Management Limited Partnership Method and apparatus for a cryptographically assisted commercial network system designed to facilitate buyer-driven conditional purchase offers
AU5898099A (en) * 1998-08-25 2000-03-14 Accompany Inc. On-line marketing system and method
US6321212B1 (en) * 1999-07-21 2001-11-20 Longitude, Inc. Financial products having a demand-based, adjustable return, and trading exchange therefor
US20010047308A1 (en) * 2000-03-31 2001-11-29 Joseph Kaminsky Concurrent dynamic pricing marketing and selling system
JP4298903B2 (ja) * 2000-09-13 2009-07-22 富士通株式会社 販売価格算出装置及びその方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030086721A (ko) * 2002-05-06 2003-11-12 이민규 배당을 이용한 인터넷 쇼핑몰 상품판매방법
JP2015509248A (ja) * 2012-01-17 2015-03-26 ナム、ギ ウォンNAM, Ki−Won 参加者支援型オークション方式を用いたイベント販売システム及びその方法
JP5629029B1 (ja) * 2014-03-27 2014-11-19 ネットパイロティング株式会社 購入予約がされた商品又はサービスの販売管理装置及び販売管理方法
JP2020154713A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 東芝テック株式会社 クーポン発行管理装置及び情報処理プログラム
JP2020184277A (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 株式会社ポケモン 販売システム、販売方法、及び販売プログラム
JP7269790B2 (ja) 2019-05-09 2023-05-09 株式会社ポケモン 販売システム、販売方法、及び販売プログラム
JP7410550B2 (ja) 2019-12-23 2024-01-10 株式会社寺岡精工 システム及びプログラム
JP6830217B1 (ja) * 2020-02-17 2021-02-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 店舗支援方法、プログラム及び店舗支援システム
JP2021128724A (ja) * 2020-02-17 2021-09-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 店舗支援方法、プログラム及び店舗支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20020042749A1 (en) 2002-04-11
JP3960745B2 (ja) 2007-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3960745B2 (ja) 割引販売管理装置及びその方法
US7711604B1 (en) Retail system for selling products based on a flexible product description
US7263498B1 (en) Attaining product inventory groupings for sales in a group-buying environment
US20020077927A1 (en) Internet shopping system and method
US8352330B2 (en) Method, medium, and system for returning cash points to a user in response to a purchase request
JP6513861B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
US20160232560A1 (en) Systems and methods for a bar code market exchange for coupons
JP6542932B1 (ja) 取引制御装置、取引制御方法および取引制御プログラム
JP2019164772A (ja) 提供装置、提供方法および提供プログラム
JP2001290968A (ja) 入札システムとその入札制御方法、及び入札管理プログラムを記録した記録媒体
JP2003281421A (ja) 商品販売方法および商品販売プログラム
JP2007140812A (ja) 商品宣伝システム、商品販売促進システム
KR100422157B1 (ko) 컴퓨터 통신망을 이용한 공동 구매 시스템 및 그 운영 방법
JP7482951B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6970715B2 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP2003076887A (ja) 中古品取引システム、中古品取引支援装置及び中古品取引方法
JP7181986B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
KR20130034761A (ko) 시간 연동 가격 변동시스템 및 이를 이용한 마케팅 방법
JP6538217B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP3366889B2 (ja) 商品販売方法、装置、及び記録媒体
US20130073352A1 (en) Dynamic group discounting
JP2002163529A (ja) 売買データ処理装置,売買データ処理方法,売買データ処理プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体,値引きサービス方法及びサーバ
JP2003044724A (ja) 商品受注方法および商品受注システム
JP4075186B2 (ja) 商品価格改訂装置
JP2002269388A (ja) 電子商取引装置、電子商取引方法、電子商取引プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060502

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070316

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees