JP2001125540A - 発光素子ディスプレイの故障検出装置 - Google Patents

発光素子ディスプレイの故障検出装置

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JP2001125540A
JP2001125540A JP30505399A JP30505399A JP2001125540A JP 2001125540 A JP2001125540 A JP 2001125540A JP 30505399 A JP30505399 A JP 30505399A JP 30505399 A JP30505399 A JP 30505399A JP 2001125540 A JP2001125540 A JP 2001125540A
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light
display panel
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Kenichi Kawabe
健一 川辺
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDディスプレイにおいて、故障したLE
D等の発光素子がどの表示パネルに含まれたものである
かを故障した発光素子の検知とともに表示して点検作業
をしやすくする。 【解決手段】 複数のLEDランプ2aを電源側に導通
させて搭載する表示パネル2を複数配列して画面を形成
するLEDディスプレイ1に備える故障検出装置であっ
て、表示パネル2のそれぞれについてLEDランプ2a
の短絡または断線を検出する電気回路と、短絡または断
線のLEDランプ2aを含む表示パネル2を特定して表
示する表示灯4a〜4iとを備え、LEDランプ2aの
短絡または断線の状況を検出すると同時に故障したLE
Dランプ2aがどの表示パネル2に含まれたものである
かを知る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオード
(本明細書では「LED」と記す)などを光源として画
像表示する発光素子ディスプレイに係り、特に発光素子
を含む回路内での短絡と断線を簡単な回路構成で検出で
きるようにした発光素子ディスプレイにおける故障検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LEDを光源として画像表示するLED
ディスプレイは、図4に示すように、複数の表示パネル
51を組み合わせて全体の画面を構築するというのがそ
の基本的な構成である。図示の例では、9枚の正方形の
表示パネル51を配列し、これらの表示パネル51には
たとえば16×16ドットのLEDランプ52が組み込
まれている。LEDランプ52は、単色発光の配列とし
たり赤,緑,青の3色の組合せを1ドットとしてフルカ
ラー発光させたりするなど様々である。
【0003】表示パネル51はLEDランプ52を支持
するための取付け基板やLEDランプ52への通電のた
めの回路基板を背面側に備え、この回路基板には画像入
力信号に応じてLEDランプ52を点滅させるドライバ
IC等を含む配線パターンが設けられる。そして、1枚
の表示パネル51毎にLEDランプ52の点滅を制御す
るのが通常である。
【0004】このような表示パネル51の組合せによる
表示ディスプレイでは、LEDランプ52を含む回路の
断線や短絡などの故障があると、LEDランプ52が点
灯しなくなり、表示画像に大きな影響を及ぼす。したが
って、この故障を検出する必要があり、従来ではたとえ
ば特許番号第2814160号公報に記載された故障検
出回路などが知られている。この公報に記載の故障検出
回路は、1個のLEDを含む回路の電源側と接地側に複
数のトランジスタとダイオードを配置し、断線と短絡と
を検知できるようにしたものである。
【0005】また、LEDのアノードの電源側とカソー
ドに接続したトランジスタのコレクタ間の電圧を検出す
る回路を設け、電圧が正常値から外れると故障と判断す
る構成としたものも既に知られている。さらに、LED
のカソードにコレクタを接続するとともに接地側にエミ
ッタを接続したトランジスタのベースに電流検出回路を
接続し、ベースからの電流値の変動によって故障を判断
するようにしたものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例示した従
来構造のものは、いずれも1個のLEDについての故障
を検出するもので、LEDを含む回路にトランジスタや
ダイオード等の部材を多数配置した構成である。このた
め、非常に多くのLEDの集合であるLED表示パネル
の場合では、故障検出のための回路構成が複雑になる。
したがって、通電時の発熱量も多くLEDの発光にも少
なからず影響を及ぼすほか、回路の保守点検も煩雑にな
りやすい。
【0007】一方、図4に示したように、LEDディス
プレイは多数のLEDランプ52を実装した表示パネル
51を複数個配置したものである。図示の例では、9枚
の表示パネル51の配列としているが、屋外用の大画面
のLEDディスプレイはこれよりも表示パネル51の枚
数が多くなる。したがって、従来例の検出回路を付帯し
たものでは、LEDランプ52の故障自体は判別できる
ものの、複数の表示パネル51のうちのどの表示パネル
のLEDランプが故障したかは特定できない。すなわ
ち、LEDランプ52の故障の検知はできても、この故
障したLEDランプ52を含む表示パネル51がどれか
を特定する機能はない。このため、定期点検等によって
1個でもLEDランプ52の故障があることが検出され
ると、全ての表示パネル51について点検することが必
要になる。
【0008】このように、従来のLEDディスプレイで
は、LEDの故障自体の検出はできるが、故障したLE
Dがどの表示パネルに含まれたものかを知ることはでき
ず、点検作業が煩雑になるという問題がある。
【0009】本発明は、故障したLED等の発光素子が
どの表示パネルに含まれたものであるかを故障した発光
素子の検知とともに表示し、点検作業をしやすくするこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の発光素
子を電源側に導通させて搭載する表示パネルを複数配列
して画面を形成する発光素子ディスプレイに備える故障
検出装置であって、前記表示パネルのそれぞれについて
前記発光素子の短絡または断線を検出する電気回路と、
短絡または断線の発光素子を含む表示パネルを特定して
表示する表示灯とを備えていることを特徴とする。
【0011】このような構成では、表示パネルに配置し
たLED等の発光素子の短絡または断線の状況を検出す
ると同時に故障した発光素子がどの表示パネルに含まれ
たものであるかを特定できる。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、複数の発
光素子を電源側に導通させて搭載する表示パネルを複数
配列して画面を形成する発光素子ディスプレイに備える
故障検出装置であって、前記表示パネルのそれぞれにつ
いて前記発光素子の短絡または断線を検出する電気回路
と、短絡または断線の発光素子を含む表示パネルを特定
して表示する表示灯とを備えていることを特徴とする発
光素子ディスプレイの故障検出装置であり、表示パネル
に配置したLED等の発光素子の短絡または断線の状況
を検出すると同時に故障した発光素子がどの表示パネル
に含まれたものであるかを特定できるという作用を有す
る。
【0013】請求項2記載の発明は、前記発光素子はL
EDであって、前記LEDの短絡を検出する電気回路
は、前記表示パネルの全てのLEDのコモン端子及びセ
グメント端子に導通及び非導通の操作が可能に接続され
て閉回路を形成するとともに、前記表示灯を表示用のL
EDとしたことを特徴とする請求項1記載の発光素子デ
ィスプレイの故障検出装置であり、多数のLEDを搭載
した表示パネルに対して1つの電気回路で短絡を検出で
きるという作用を有する。
【0014】請求項3記載の発明は、前記LEDの断線
を検出する電気回路は、前記表示パネルの全てのLED
のコモン端子及びセグメント端子に導通及び非導通の操
作が可能に接続されて閉回路を形成するとともに、前記
セグメント端子側と表示灯までの間の導通路に接地部と
ANDの集積回路とを備え、更に前記表示灯を表示用の
LEDとしたことを特徴とする請求項1記載の発光素子
ディスプレイの故障検出装置であり、多数のLEDを搭
載した表示パネルに対して1つの電気回路で断線を検出
できるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て具体的に説明する。
【0016】図1は本発明の実施の形態における故障検
出装置を付帯したLEDディスプレイの概略正面図であ
る。
【0017】図1において、LEDディスプレイ1は図
4の従来例で示したものと同様に、表示パネル2を複数
(図示の例では9個)配置し、これらの表示パネル2の
それぞれにたとえば16×16ドットのLEDランプ2
aを配置したものである。なお、LEDランプ2aは従
来周知の砲弾型の樹脂パッケージによって半導体発光素
子を封止するとともに、発光ダイオード素子に導通する
リードを樹脂パッケージから突き出したものである。表
示パネル2はその背面側にLEDランプ2aを搭載する
ための取付け基板(図示せず)及びLEDランプ2aの
リードに導通する配線パターンを形成した回路基板(図
示せず)を備え、この回路基板に搭載したドライバIC
によってLEDランプ2aを駆動する。
【0018】LEDディスプレイ1には、各表示パネル
2毎についてこれに含まれるLEDランプ2aの状況を
検知して異常を知らせるための故障検出装置3を付帯す
る。この故障検出装置3は図示のものでは表示パネル2
とほぼ同じ大きさとしているが、実際はこれよりも小さ
くできるもので、検出操作と異常確認がしやすいように
LEDディスプレイ1の裏面などに一体に取り付けるも
のとする。
【0019】故障検出装置3は、9枚の表示パネル2の
レイアウトと同じパターンとして区画したフロントパネ
ル3aを備え、それぞれの区画の中に断線か短絡かを表
示するための表示灯4a〜4iが組み込まれている。こ
れらの表示灯4a〜4iは、表示パネル2と同様にLE
Dを用いたもので、表示灯4aはLEDディスプレイ1
の右側上端の表示パネル2に対応し、表示灯4bは右側
中段の表示パネル2に対応し、以下順に対応して表示灯
4iは左側下端の表示パネル2に対応する。そして、こ
れらの表示灯4a〜4iはそれぞれケーブル5によって
表示パネル2の回路基板の端子に接続され、故障検出装
置3に備えるスイッチと回路構成によって各表示パネル
2毎に短絡と断線とを検出してこれを表示灯4a〜4i
の点灯または消灯によって表示する。
【0020】図2は短絡故障検出のための故障検出装置
3の回路構成と表示パネル2との導通を示すための回路
図である。
【0021】図示の例は、LEDディスプレイ1の右側
上端の1個の表示パネル2についての故障検出装置3の
表示灯4aとの回路接続であり、よって故障検出装置3
の表示灯の符号は代表として4aで示す。また、表示パ
ネル2には3個のLEDランプ2aだけを示している
が、実際には16×16個のLEDランプ2aが含まれ
る。そして、表示灯4b〜4iと各表示パネル2との回
路接続も同様であり、図においては表示灯の符号4b〜
4iを括弧付きで示している。
【0022】図2において、表示パネル2のLEDラン
プ2aのLED素子のアノード側を+のコモン端子6a
に接続し、カソード側をそれぞれ−のセグメント端子6
b,6c,6dに接続している。これらのコモン端子6
a及びセグメント端子6b〜6dはそれぞれ配線基板の
配線パターンに導通接続される一方で、ケーブル5のリ
ード線5a,5b,5c,5dにも接続されている。リ
ード線5aのLEDを利用した表示灯4aのアノード側
には故障検出操作のときだけ導通させるための操作スイ
ッチ7aを設け、セグメント端子6b〜6dのリード線
5b,5c,5dにもそれぞれオン,オフの開閉スイッ
チ7b,7c,7dを設ける。そして、開閉スイッチ7
b〜7dはいずれもLEDを用いた表示灯4aのカソー
ド側に接続されている。
【0023】なお、操作スイッチ7a及び開閉スイッチ
7b〜7dはいずれも機械的な接点スイッチであり、操
作スイッチ7aをオンさせると開閉スイッチ7b〜7d
も連動してオンし、操作スイッチ7aをオフさせると開
閉スイッチ7b〜7dも同時にオフ状態となる。そし
て、操作スイッチ7aは故障検出装置3に備える故障検
出用メインスイッチ(図示せず)を操作することで、全
ての表示灯4a〜4iを含む検知回路の操作スイッチが
連動する構成とする。
【0024】以上の構成において、表示パネル2のLE
Dランプ2aを点滅させてLEDディスプレイ1により
画像表示するときには、操作スイッチ7a及び開閉スイ
ッチ7b〜7dはオフ状態としておく。そして、保守点
検のときには故障検出用メインスイッチを操作して操作
スイッチ7a及び開閉スイッチ7b〜7dをオンさせ、
表示パネル2のLEDランプ2a側と表示灯4a側とを
導通させる。そして、表示パネル2の回路基板に通電す
ると、LEDランプ2aが点灯すると同時にLEDを利
用した表示灯4aも点灯する。
【0025】ここで、表示パネル2内の全てのLEDラ
ンプ2aに短絡がなくて正常な場合であれば、表示灯4
aには通電が継続されて点灯状態に保たれる。一方、た
とえばセグメント端子6bに接続したLEDランプ2a
が短絡している場合、コモン端子6aとセグメント端子
6b,6c,6dの間の電位差が零、すなわち図2にお
いて点11,12との間の電位差が零となる。したがっ
て、表示灯4aには電流が流れず、表示灯4aは点灯し
ない。なお、セグメント端子6bに接続したLEDラン
プ2a以外のものについて短絡があった場合でも同様で
あり、1枚の表示パネル2に含まれたLEDランプ2a
のうち1個でも短絡があれば、表示灯4aは点灯しな
い。
【0026】このような短絡の検知は、表示灯4b〜4
iに対応する各表示パネル2のLEDランプ2aについ
ても同時に行われ、その検知結果は図1に示すように故
障検出装置3のフロントパネル3aから前面に臨む表示
灯4a〜4iの点灯または消灯状態で目視確認できる。
図1の例では、黒丸で示す表示灯4a,4b,4c,4
d,4g,4h,4iは点灯し、2個の表示灯4e,4
fが消灯している。これにより、9枚の表示パネル2の
うち中央に位置しているものとその下に位置している2
枚の表示パネル2の中に、それぞれ少なくとも1個の短
絡したLEDランプ2aが含まれていることが判る。な
お、図において示す×印は短絡したLEDランプ2aを
示している。
【0027】以上のように、故障検出装置3に備える表
示灯4a〜4iの点灯と消灯を利用して、図1において
×印の短絡したLEDランプ2aを含む表示パネル2を
特定できる。したがって、特定された表示パネル2だけ
をLEDディスプレイ1から取り外して、たとえば検流
計などを用いて回路基板の回路パターンを検査すれば、
短絡しているLEDランプ2aを特定できる。そして、
この特定したLEDランプ2aを新しいものに交換また
はその周辺の回路パターンの短絡を修理すればよい。
【0028】このように、LEDランプ2aの短絡があ
る表示パネル2だけについて補修作業すればよく、従来
のように全ての表示パネルについて作業する必要がな
く、煩雑さが解消される。
【0029】図3は断線故障検出のための故障検出装置
3の回路構成と表示パネル2との導通を示すための回路
図である。
【0030】この例においても、図2に示したLEDデ
ィスプレイ1の右側上端の1個の表示パネル2について
の故障検出装置3の表示灯4aとの回路が接続してお
り、図2の例と同じ構成部材については共通の符号で指
示する。
【0031】図3において、開閉スイッチ7b〜7dと
LEDを用いた表示灯4aのカソード側との間にはAN
Dの集積回路8と抵抗9が組み込まれている。そして、
開閉スイッチ7b〜7dと集積回路8との間の導通路は
それぞれリード線10a,10b,10cによって接地
されている。
【0032】保守点検の際の操作は図2の短絡検知の場
合と同様であり、まず故障検出用メインスイッチを操作
して操作スイッチ7a及び開閉スイッチ7b〜7dをオ
ンさせる。そして、表示パネル2内の全てのLEDラン
プ2a及びその周囲の回路に断線がなくて正常な場合で
あれば、ANDの集積回路8の開閉スイッチ7b〜7d
側は全て+であり、LEDを用いた表示灯4aのカソー
ド側との接点との電位差はない。したがって、表示灯4
aは点灯しない。
【0033】一方、たとえばセグメント端子6bに接続
したLEDランプ2aまたはその導通路が断線している
と、このLEDランプ2aに導通しているリード線10
aが接地されているので電流がアースされ、ANDの集
積回路8の出力に対しての電位は零となる。したがっ
て、表示灯4aのカソード側と電位差が生じてこの表示
灯4aが点灯する。なお、LEDランプ2a以外のもの
について断線があった場合でも同様であり、1枚の表示
パネル2に含まれたLEDランプ2aのうち1個につい
て断線があれば、表示灯4aは点灯する。
【0034】このような断線の検知は、短絡検知の場合
と同様に、表示灯4b〜4iに対応する各表示パネル2
のLEDランプ2aについても同時に行われ、その検知
結果は表示灯4a〜4iの点灯または点灯状態で目視確
認できる。たとえば、図1の例のように、黒丸で示す点
灯している表示灯4a,4b,4c,4d,4g,4
h,4iが点灯したとすれば、これらの表示灯に対応す
る表示パネル2のいずれにも断線があることが判る。し
たがって、LEDランプ2aの断線がある表示パネル2
だけについて補修作業すればよく、保守点検作業が簡単
になる。
【0035】
【発明の効果】本発明では、表示パネルに配置したLE
Dの短絡または断線の状況を検出すると同時に故障した
LEDがどの表示パネルに含まれたものであるかを特定
できるので、特定された表示パネルだけについて点検作
業すればよい。したがって、従来のように全ての表示デ
ィスプレイについて観察して補修するのに比べると作業
時間が格段に短くなり、LEDディスプレイの休止時間
も短縮される。
【0036】また、故障検出装置は多数のLEDを搭載
した表示パネルに対して1つの電気回路で短絡または断
線を検出できるので、LEDの1個ごとに検出回路を設
ける従来の場合に比べると、回路構成も格段に簡単にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における故障検出装置を付
帯したLEDディスプレイの概略正面図
【図2】短絡故障検出のための故障検出装置の回路構成
と表示パネルとの導通を示すための回路図
【図3】断線故障検出のための故障検出装置の回路構成
と表示パネルとの導通を示すための回路図
【図4】従来のLEDディスプレイの概略正面図
【符号の説明】
1 LEDディスプレイ 2 表示パネル 2a LEDランプ 3 故障検出装置 3a フロントパネル 4a,4b,4c,4d,4e,4f,4g,4h,4
i 表示灯 5 ケーブル 5a,5b,5c,5d リード線 6a コモン端子 6b,6c,6d セグメント端子 7a 操作スイッチ 7b,7c,7d 開閉スイッチ 8 集積回路 9 抵抗 10a,10b,10c リード線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子を電源側に導通させて搭
    載する表示パネルを複数配列して画面を形成する発光素
    子ディスプレイに備える故障検出装置であって、前記表
    示パネルのそれぞれについて前記発光素子の短絡または
    断線を検出する電気回路と、短絡または断線の発光素子
    を含む表示パネルを特定して表示する表示灯とを備えて
    いることを特徴とする発光素子ディスプレイの故障検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記発光素子はLEDであって、前記L
    EDの短絡を検出する電気回路は、前記表示パネルの全
    てのLEDのコモン端子及びセグメント端子に導通及び
    非導通の操作が可能に接続されて閉回路を形成するとと
    もに、前記表示灯を表示用のLEDとしたことを特徴と
    する請求項1記載の発光素子ディスプレイの故障検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記LEDの断線を検出する電気回路
    は、前記表示パネルの全てのLEDのコモン端子及びセ
    グメント端子に導通及び非導通の操作が可能に接続され
    て閉回路を形成するとともに、前記セグメント端子側と
    表示灯までの間の導通路に接地部とANDの集積回路と
    を備え、更に前記表示灯を表示用のLEDとしたことを
    特徴とする請求項1記載の発光素子ディスプレイの故障
    検出装置。
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