JP2001125492A - 交通安全表示板およびその製造方法 - Google Patents

交通安全表示板およびその製造方法

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JP2001125492A
JP2001125492A JP30180199A JP30180199A JP2001125492A JP 2001125492 A JP2001125492 A JP 2001125492A JP 30180199 A JP30180199 A JP 30180199A JP 30180199 A JP30180199 A JP 30180199A JP 2001125492 A JP2001125492 A JP 2001125492A
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metal plate
traffic safety
tubular portion
safety display
double
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Takashi Kawai
高 川井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全で、耐久性が優れ、かつ製造コストの安
い交通安全表示板1を提供する。 【解決手段】 左右一対の横断面円形の支柱2間に、前
面に交通安全表示7を担持した金属板3が渡されてい
る。金属板3の左右両端部よりやや内側の部分は、管状
部3cをなすように湾曲されており、金属板3の左右両
端部3bは両面接着テープ4により金属板3のうちの管
状部3cより幅方向内側の部分の背面に接着されてい
る。各支柱2は各管状部3cに挿入されている。横断面
円形の支柱2に金属板3の両端部付近が巻かれた状態で
取り付けられるので、角張りを少なくすることができ、
かつ金属板3を電信柱に沿って湾曲させた状態で、電信
柱に取り付けることができるので、安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電信柱等に沿わせ
て立たせた状態で設置される交通安全表示板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交通安全表示板は、上下方向に延
びる左右一対の角材からなる支柱と、これらの支柱間に
渡された角材からなる数本の横方向棒状部材とにより枠
体を形成し、この枠体に、交通安全のための文字、絵文
字、図形、記号等からなる交通安全表示を担持した鉄板
等の金属板を釘で止めて構成していた。また、金属板の
周辺部は、該周辺部を外部に露出させないために、アル
ミの帯状板で、枠体の周辺部の角部ととともに縁取りし
て覆っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の交通安全表示板では、 (イ)枠体が角材からなるので、全体に角張っており、
人がぶつかった場合に危険である、 (ロ)電信柱に沿わせて立たせた状態で、ワイヤ等によ
り電信柱にくくり付けたとき、枠体が剛に平面状をなし
ているので、枠体および金属板の左右両端部が電信柱か
ら大きく突出するため、より一層危険である、 (ハ)周辺部の縁取りのアルミの帯状板が破損して、外
方に突出してしまい易く、かつそのような状態になる
と、非常に危険である、 (ニ)金属板の釘で止められている部分が破損して穴が
明き、枠体から外れた状態になり易く、しかも1箇所破
損すると、他の釘止めの箇所も一層破損して枠体から外
れ易くなるので、耐久性が良くない、 (ホ)部品点数が多く、製造コストが高くなる、等の問
題があった。
【0004】本発明は、このような従来の事情に鑑みて
なされたもので、本発明の1つの目的は、角張りを少な
くすることができ、人がぶつかっても安全な交通安全表
示板およびその製造方法を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、電信柱の外周に沿っ
て金属板を湾曲させた状態で、電信柱に取り付け、左右
両端部が電信柱から大きく突出しないようにすることが
できるので、一層安全とすることができる交通安全表示
板およびその製造方法を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、周辺部の縁取りのア
ルミ等の金属帯状板が不要であり、なお一層安全な交通
安全表示板およびその製造方法を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、耐久性の優れた交通
安全表示板およびその製造方法を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、部品点数が少なく、
製造コストの安い交通安全表示板およびその製造方法を
提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、作業能率の良い交通
安全表示板の製造方法を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、以下の説明か
ら明らかになろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による交通安全表
示板は、それぞれ上下方向に延びる左右一対の横断面円
形の支柱と、これらの支柱間に渡された金属板と、この
金属板の前面に担持された交通安全表示とを有してな
り、前記金属板の左右両端部よりやや内側の部分は、そ
れぞれ上下方向に延びる管状部をなすように湾曲されて
おり、前記金属板の左右両端部はそれぞれ両面接着テー
プにより前記金属板のうちの前記管状部より幅方向内側
の部分の背面に接着されており、各前記支柱は各前記管
状部に挿入されており、前記支柱間には、横方向に延び
る棒状部材は設けられていないものである。
【0012】本発明による交通安全表示板は、横断面円
形の支柱に金属板の両端部付近が巻かれた状態で取り付
けられるので、角張りを少なくすることができ、人がぶ
つかっても安全である。
【0013】また、支柱間に横方向に延びる棒状部材が
設けられていないので、金属板を電信柱に沿って湾曲さ
せた状態で、電信柱に取り付けることができ、一層安全
とすることができる。
【0014】また、従来必要であった周辺部の縁取りの
アルミ等の金属帯状板が不要となり、従来のように金属
帯状板が破損して、外方に突出する虞がなく、なお一層
安全である。
【0015】また、従来のように釘のみによって金属板
が支柱に取り付けられるのではなく、金属板の管状部分
内に支柱が挿入された状態とされているので、支柱から
金属板が剥がれ難く、耐久性が優れている。
【0016】また、両面接着テープとして、伸縮性を有
する発泡樹脂テープの両面に粘着材を塗布してなるもの
を用いれば、交通安全表示板に衝撃が作用した場合、両
面接着テープが衝撃を吸収するので、これによっても、
耐久性が向上するとともに、安全性も向上する。
【0017】さらに、部品点数を少なくすることができ
るので、製造コストを安くすることできる。
【0018】また、第一の本発明による交通安全表示板
の製造方法は、金属板載置台と、互いにある交角をなす
2つの面を有する押さえ棒とを用意し、幅方向の一端部
付近を、前記押さえ棒の前記2つの面の交角に対応する
角度だけ、前面を内側として折り曲げられた前記金属板
を、該金属板の背面側を下にして前記金属板載置台上に
載置し、前記金属板の前記折り曲げ部に前記押さえ棒の
前記2つの面を当接させ、前記金属板の前記一端部の背
面側に両面接着テープを貼付し、かつ前記押さえ棒に対
し支柱を平行に設置した状態で、前記押さえ棒を前記支
柱の軸線を中心として回転することにより、前記支柱に
前記金属板を巻いて管状部を形成するとともに前記金属
板の一端部を前記両面接着テープを介して前記金属板の
うちの前記管状部より内側の部分の背面に接着するもの
である。
【0019】また、第二の本発明による交通安全表示板
の製造方法は、金属板載置台と、心棒と、互いにある交
角をなす2つの面を有しており、前記心棒に対し平行に
延びるとともに、前記心棒の軸線を中心として回転可能
な押さえ棒とを用意し、幅方向の一端部付近を、前記押
さえ棒の前記2つの面の交角に対応する角度だけ、前面
を内側として折り曲げられた前記金属板を、該金属板の
背面側を下にして前記金属板載置台上に載置するととも
に、前記金属板の前記折り曲げ部に前記押さえ棒の前記
2つの面を当接させ、かつ前記金属板の前記一端部の背
面側に両面接着テープを貼付した状態で、前記押さえ棒
を前記心棒の軸線を中心として回転することにより、前
記心棒に前記金属板を巻いて管状部を形成するとともに
前記金属板の一端部を前記両面接着テープを介して前記
金属板のうちの前記管状部より内側の部分の背面に接着
し、次に前記管状部から前記心棒を引き抜いて後、支柱
を前記管状部に挿入する前記第一および第二の本発明に
よる交通安全表示板の製造方法によれば、前記管状部を
能率良く形成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基づいて
説明する。
【0021】
【実施例】図1〜5は、本発明による交通安全表示板1
の一実施例を示している。この交通安全表示板1は、上
下方向に延びる左右一対の横断面円形の木製の支柱2
と、これらの支柱2間に渡された亜鉛鉄板等の金属板3
(図3〜5参照)とを備えている。前記金属板3の上下
端部は小さく折り返されて、折り返し部3a(図3参
照)とされている。前記金属板3の左右両端部3bより
やや内側の部分は、図5の拡大断面図によく示されるよ
うに、上下方向に延びる管状部3cをなすように湾曲さ
れており、前記金属板3の左右両端部3bは両面接着テ
ープ4により、金属板3のうちの管状部3cよりさらに
内側の部分の背面に接着されている。前記両面接着テー
プ4は、アクリルフォーム等の伸縮性を有する発泡樹脂
テープの両面に粘着材を塗布してなる。前記左右の管状
部3cには、左右の支柱2の上端側がそれぞれ挿入され
ており、管状部3cの外側から金属板3を貫通して支柱
2内に侵入するように釘5(図3参照)が打ち込まれる
ことにより、管状部3cに対して支柱2が抜け止めされ
ている。なお、この交通安全表示板1では、従来の交通
安全表示板とは異なり、支柱2間には、横方向に延びる
棒状部材は設けられていない。
【0022】前記金属板3の前面には、反射性を有する
反射シート材6が貼付されており、この反射シート材6
の表面には、交通安全表示7、および警察のマーク、区
役所・市役所等の関係行政機関のマーク、絵文字(ピク
トグラフ)等8,9が印刷等により担持されている。な
お、本実施例では、交通安全表示7は「子供とびだし注
意」の文字とされているが、勿論、本発明における交通
安全表示は、その他の交通安全のための文字、絵文字
(ピクトグラフ)、記号、図形等またはそれらの組み合
わせであってもよい。
【0023】図6〜8は、前記交通安全表示板1の使用
状態の例を示している。このうち、図6および7は、金
属板3を電信柱10の外周に沿って湾曲させた状態で、
電信柱10に沿わせて立たせて取り付けた例を示してい
る。金属板3および反射シート材6には、支柱3を巻く
ようにしてワイヤ11が貫通されており、これらのワイ
ヤ11を電信柱10に巻き付けることにより、交通安全
表示板1が電信柱10にくくりつけられている。
【0024】図8は、金属板3の支柱2間の部分を平面
状態に維持させたまま、電信柱10に沿わせて立たせて
取り付けた例を示している。この場合も、交通安全表示
板1は、図6および7の場合と同様にして、ワイヤ11
により電信柱10にくくり付けられている。なお、本発
明においては、ワイヤ以外の手段によって電信柱に交通
安全表示板1を取り付けてもよい。
【0025】この交通安全表示板1は、横断面円形の支
柱2に金属板3の両端部付近が丸く巻かれた状態で取り
付けられるので、角張りを少なくすることができ、人が
ぶつかっても安全である。
【0026】また、支柱2間に横方向に延びる棒状部材
が設けられていないので、図6および7のように電信柱
10の外周に沿って金属板3を湾曲させた状態で、電信
柱10に取り付けることができ、左右両端部が電信柱1
0から大きく突出しないようにすることができるため、
一層安全とすることができる。
【0027】また、従来必要であった周辺部の縁取りの
アルミ等の金属帯状板が不要となり、従来のように金属
帯状板が破損して、外方に突出する虞がなく、なお一層
安全である。
【0028】また、従来のように釘のみによって金属板
3が支柱2に取り付けられるのではなく、金属板3が左
右両端部付近が管状部3cをなすように湾曲され、両面
接着テープ4により固定された上、前記管状部3cに支
柱2が挿通されているので、支柱2から金属板3が剥が
れ難く、耐久性が優れている。なお、前記実施例では、
釘5を用いているが、本発明においては、必ずしも釘5
を用いなくてもよい。
【0029】また、部品点数を少なくすることができる
ので、製造コストを安くすることできる。
【0030】さらに、前記実施例では、金属板3の前面
に反射シート材6が貼付されているので、視認性を高め
ることができる。
【0031】次に、前記交通安全表示板1の製造方法、
特に、管状部3cの形成および両面接着テープ4による
接着の方法について、図9〜12を用いて説明する。
【0032】図9において、金属板載置台12はその上
面を水平とされている。前記金属板載置台12に回転可
能に支持された一対の回転板13(図では、片方の回転
板13のみが示されており、もう1つの回転板13は紙
面の手前にある)間には、横断面四角形状の押さえ棒1
4が固定されている。この押さえ棒14は、図9に示さ
れる初期位置にあるときは、金属板載置台12の上面の
一端よりやや外れた位置において、前記金属板載置台1
2の上面の一端と平行方向に延びており、かつその1つ
の外面14aが金属板載置台12の上面と同一平面上に
位置している。
【0033】金属板3は、予め上下端部を折り返して折
り返し部3aを形成するとともに、前面に反射シート材
6を貼付した後、図9に示されるように、幅方向両端部
付近を前面側(反射シート材6側)を内側として直角方
向に折り曲げておく。
【0034】そして、まず図9のように、反射シート材
6が下方になるようにして、金属板3を金属板載置台1
2の上面に載置するとともに、前記直角方向の折り曲げ
部が押さえ棒14の2つの隣り合う外面14a,14b
に当接するようにする。
【0035】次に、図10のように、回転板13間に、
支柱2を回転板13と同軸に固定するとともに、金属板
3の一端部の背面(反射シート材6を貼付されていない
面)に両面接着テープ4を貼付し、かつこの両面接着テ
ープ4の未接着面(金属板3と反対側の面)側の剥離紙
16も剥がしておく。なお、この状態において、支柱2
は、金属板載置台12の上面を含む平面より僅かに上
方、かつ金属板載置台12の上面の一端よりやや外れた
位置において、前記金属板載置台12の上面の一端と平
行方向に延びている。
【0036】次に、図11のように、回転板13ととも
に支柱2および押さえ棒14を一体的に回転して行く
と、金属板3が湾曲されて行き、図12のように、約2
70度回転したところで、管状部3cが形成されるとと
もに、金属板3の一端部が両面接着テープ4を介して金
属板3のうちの管状部3cより内側の部分の背面に接着
される。
【0037】次に、金属板3の他端側に対しても、同様
の作業を行うことにより、管状部3cを形成するととも
に、金属板3の他端部を両面接着テープ4を介して金属
板3のうちの管状部3cより内側の部分の背面に接着す
る。
【0038】このような交通安全表示板1の製造方法に
よれば、前記管状部3cを能率よく形成することができ
る。
【0039】なお、前記実施例では、支柱2を押さえ棒
14と一体的に回転しているが、支柱2の方は必ずしも
回転しなくてもよい。ただし、前記実施例のように支柱
2を押さえ棒14と一体的に回転した方が、支柱2と金
属板3との間に摩擦が生じないので、より円滑に管状部
3cの形成および両面接着テープ4による接着を行うこ
とができる。
【0040】また、前記実施例では、支柱2に直接金属
板3を巻いて管状部3cを形成しているが、前記図9〜
12の作業において、支柱2の代わりに支柱2とほぼ同
径の横断面円形の心棒を用いることにより、前記心棒に
金属板3を巻いて管状部3cを形成するとともに、金属
板3の端部を両面接着テープ4を介して金属板3のうち
の管状部3cより内側の部分の背面に接着し、しかる後
に、前記心棒を管状部3cから引き抜いて、管状部3c
に支柱2を挿入してもよい。
【0041】また、前記実施例では、押さえ棒14の2
つの外面14a,14bは互いに90度の交角をなす
が、本発明における押さえ棒の2つの面の交角は90度
以外の角度となるようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明による交通安全表示
板は、 (イ)角張りを少なくすることができ、人がぶつかって
も安全である、 (ロ)電信柱の外周に沿って金属板を湾曲させた状態
で、電信柱に取り付けることができ、一層安全とするこ
とができる、 (ハ)周辺部の縁取りのアルミ等の金属帯状板が不要で
あり、なお一層安全である、 (ニ)耐久性が優れている、 (ホ)両面接着テープとして、伸縮性を有する発泡樹脂
テープの両面に粘着材を塗布してなるものを用いれば、
交通安全板に衝撃が作用した場合、両面接着テープが衝
撃を吸収するので、これによっても、耐久性が向上する
とともに、安全性も向上する、 (ヘ)部品点数が多く、製造コストを安くすることがで
きる、 (ト)金属板の前面に反射シート材を貼付することによ
り、視認性を高めることができる、 等の優れた効果を得られるものである。
【0043】また、本発明による交通安全表示板の製造
方法は、上述のような交通安全表示板を、能率よく製造
することができる等の優れた効果を得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による交通安全表示板の一実施例を示す
正面図である。
【図2】前記実施例の交通安全表示板を示す側面図であ
る。
【図3】前記実施例の交通安全表示板を示す背面図であ
る。
【図4】前記実施例の交通安全表示板を示す平面図であ
る。
【図5】前記実施例の交通安全表示板の支柱と金属板と
の結合部付近を示す横断面図である。
【図6】前記実施例の交通安全表示板を、金属板を湾曲
させた状態で、電信柱に取り付けた例を示す側面図であ
る。
【図7】図6のVII−VII線における断面図であ
る。
【図8】前記実施例の交通安全表示板を、金属板を平面
状に維持したまま、電信柱に取り付けた例を示す断面図
である。
【図9】本発明による交通安全表示板の製造方法の一実
施例における一作業工程を示す断面図である。
【図10】前記製造方法の実施例の次の作業工程を示す
断面図である。
【図11】前記製造方法の実施例のさらに次の作業工程
を示す断面図である。
【図12】前記製造方法の実施例のさらに次の作業工程
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 交通安全板 2 支柱 3 金属板 3b 金属板の両端部 3c 管状部 4 両面接着テープ 6 反射シート材 7 交通安全表示 12 金属板載置台 14 押さえ棒 14a 押さえ棒の外面 14b 押さえ棒の外面 15 心棒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ上下方向に延びる左右一対の横
    断面円形の支柱と、これらの支柱間に渡された金属板
    と、この金属板の前面に担持された交通安全表示とを有
    してなり、 前記金属板の左右両端部よりやや内側の部分は、それぞ
    れ上下方向に延びる管状部をなすように湾曲されてお
    り、前記金属板の左右両端部はそれぞれ両面接着テープ
    により前記金属板のうちの前記管状部より幅方向内側の
    部分の背面に接着されており、 各前記支柱は各前記管状部に挿入されており、 前記支柱間には、横方向に延びる棒状部材は設けられて
    いないことを特徴とする交通安全表示板。
  2. 【請求項2】 前記金属板の前面には、反射性を有する
    反射シート材が貼付されており、前記交通安全表示は前
    記反射シート材に担持されている請求項1記載の交通安
    全表示板。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の交通安全表示板の製造方
    法であって、 金属板載置台と、互いにある交角をなす2つの面を有す
    る押さえ棒とを用意し、 幅方向の一端部付近を、前記押さえ棒の前記2つの面の
    交角に対応する角度だけ、前面を内側として折り曲げら
    れた前記金属板を、該金属板の背面側を下にして前記金
    属板載置台上に載置し、前記金属板の前記折り曲げ部に
    前記押さえ棒の前記2つの面を当接させ、前記金属板の
    前記一端部の背面側に両面接着テープを貼付し、かつ前
    記押さえ棒に対し支柱を平行に設置した状態で、前記押
    さえ棒を前記支柱の軸線を中心として回転することによ
    り、前記支柱に前記金属板を巻いて管状部を形成すると
    ともに前記金属板の一端部を前記両面接着テープを介し
    て前記金属板のうちの前記管状部より内側の部分の背面
    に接着することを特徴とする交通安全表示板の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の交通安全表示板の製造方
    法であって、 金属板載置台と、心棒と、互いにある交角をなす2つの
    面を有しており、前記心棒に対し平行に延びるととも
    に、前記心棒の軸線を中心として回転可能な押さえ棒と
    を用意し、 幅方向の一端部付近を、前記押さえ棒の前記2つの面の
    交角に対応する角度だけ、前面を内側として折り曲げら
    れた前記金属板を、該金属板の背面側を下にして前記金
    属板載置台上に載置するとともに、前記金属板の前記折
    り曲げ部に前記押さえ棒の前記2つの面を当接させ、か
    つ前記金属板の前記一端部の背面側に両面接着テープを
    貼付した状態で、前記押さえ棒を前記心棒の軸線を中心
    として回転することにより、前記心棒に前記金属板を巻
    いて管状部を形成するとともに前記金属板の一端部を前
    記両面接着テープを介して前記金属板のうちの前記管状
    部より内側の部分の背面に接着し、次に前記管状部から
    前記心棒を引き抜いた後、支柱を前記管状部に挿入する
    ことを特徴とする交通安全表示板の製造方法。
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