JP2001124475A - アンカー装置、炉およびアンカー施工方法 - Google Patents
アンカー装置、炉およびアンカー施工方法Info
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Abstract
に施工できると共に、炉壁損耗時の解体作業も楽とな
り、そのための作業工数を短縮可能なアンカー装置と、
このアンカー装置を備えた炉およびアンカー施工方法を
提供する。 【解決手段】 炉壁を構成するシェル部材4に取付け可
能、かつ不定形耐火物5を表面に被覆可能であり、主軸
6aとこれに傾斜して接合されている複数の枝軸6bと
を有するアンカーの複数個を、シェル部材4に取付け可
能なボルト7に一体的に接合されているアンカー装置と
このアンカー装置を備えた炉およびアンカー施工方法。
Description
よびアンカー施工方法に関し、詳しくは、アンカーの取
付け、解体作業が楽なアンカー装置、このアンカー装置
を備えた炉およびアンカー施工方法に関する。
の内側は、用途にもよるが、燃焼による高温(例えば、
廃棄物の燃焼では800〜1300℃)に耐えるべく耐
熱性の不定形耐火物、レンガなどが内張りされている。
従来、不定形耐火物を内張りする場合は、金属製のシェ
ル部材の内側に直接アンカーを、一般に200〜300
mm間隔でボルト締めあるいは溶接して取り付け、この
アンカーを埋没する程度の厚み(例えば、炉内部に向け
てアンカーの先端より更に20〜50mm程度)に不定
形耐火物を吹き付ける、あるいは振動流し込みを行う等
によって形成される。
てY形あるいはV形などにして構成されており、例えば
図6(a),(b)に示すように、主軸16aの中程か
ら2方向に延設されている枝軸16bと、主軸の一方の
先端部から枝軸16bとは側面視で略90°交差するよ
うな方向に延設されている枝軸16cを備えて構成され
ている。そして、主軸16aの他方の端部をシェル部材
4に溶接などして固定されるようになっている。シェル
部材4に固定されるアンカー16は、互いに隣接するア
ンカー16どうしの向きを略90°ずらして一定間隔に
固定される。この上から不定形耐火物5を吹き付けたり
して被覆形成し、炉壁の内張りが行われる。
に短いピッチで密に取り付けられることもあって、その
取付け作業自体に多大の時間と労力を要するのみなら
ず、損耗あるいは損傷した炉部分を修理する場合におい
ても、損耗あるいは損傷した耐火物の撤去とアンカーの
取り外し作業が面倒となる構造をしていた。しかも、ア
ンカーを取り外した後に新しくアンカーを取り付けて、
耐火物を施工するにも同様に時間がかかり、アンカーの
取付け、取外し作業には、全体としてかなりの長時間と
労力とを要していた。
L形アングルの一辺に予め複数のアンカーを溶接して取
り付けておき、このアングルをシェル部材にボルト締め
して取り付けるという方法が考えられた(実開平4−9
0896号公報)。この方法では、アンカーを溶接した
アングル単位で取付け、取外しができるので、1本毎に
アンカーを取付け、取外す作業に比べて作業工数は短縮
される。
法はL形アングルの他の一辺にボルト挿通孔を設けてシ
ェル部材と固定できるようにすると共に、他の一辺に複
数のアンカーを取り付けるようにしているため、アンカ
ーを取り付けたアングルを現場に持ち込み、シェル部材
の内側に固着する作業は、全体がかなりの重量を有して
いて、しかも片側に重量の偏りがあるため、必ずしも楽
なものではなかった。特に、産業廃棄物の焼却用として
多用されている2〜3m径の筒状構造を有するロータリ
ーキルン等の場合、狭い場所でアンカーを密に取付け、
あるいは取外しをするため、アンカーをアングル単位で
取付け、取外しができたとしても、その作業は多量の粉
塵が発生する劣悪な作業環境での多大の労力と時間がか
かり、極めて面倒である。
有する問題点に鑑みて、取付け作業が楽であり、しかも
耐火物の被覆を強固に施工できると共に、炉壁損耗時の
解体作業も楽となり、そのための作業工数を短縮可能な
アンカー装置、このアンカー装置を備えた炉およびアン
カー施工方法を提供することにある。
の発明により達成される。すなわち、本発明に係るアン
カー装置の特徴構成は、炉壁を構成するシェル部材に取
付け可能、かつ不定形耐火物を表面に被覆可能であっ
て、主軸とこれに傾斜して接合されている複数の枝軸と
を有するアンカーの複数個を、前記シェル部材に取付け
可能な固着手段に一体的に接合されていることにある。
および枝軸により、広い範囲にわたる不定形耐火物の保
持機能を確保できるので、シェル部材に固着する固着手
段のピッチを長くでき、シェル部材への取付け個所を減
らすことができて、簡単な構成にかかわらず、大幅な取
付け工数の削減を達成でき、顕著な労力低減と作業時間
の短縮を図ることができる。従って、補修に際しても、
アンカー装置の取り外し個所が少ないので、取り外し作
業に要する労力と時間を少なくできる。
不定形耐火物の被覆を強固に施工できると共に、炉壁損
耗時の解体作業も楽となり、そのための作業工数を短縮
可能なアンカー装置を提供することができた。
間する方向で、かつ前記主軸とも離間する方向になるよ
う前記枝軸の他端が前記主軸に溶接接合されていると共
に、これらを備えた前記アンカーの複数個が互いに離間
する方向に前記固着手段に接合されていることが好まし
い。
耐火物の保持機能を確保できるので、シェル部材に固着
する固着手段のピッチを長くでき、従ってアンカー装置
のシェル部材への取付け個所を少なくできて都合がよ
い。
炉壁を構成するシェル部材に取付け可能、かつ不定形耐
火物を表面に被覆可能であって、主軸とこれに傾斜して
接合されている複数の枝軸とを有するアンカーの複数個
を、前記シェル部材に取付け可能な固定治具に一体的に
接合することにより、前記固定治具を重量対称的に前記
シェル部材に取付け可能になっているように構成しても
よい。
る固着手段のピッチを長くでき、シェル部材への取付け
個所を減らすことができて、簡単な構成にかかわらず、
大幅な取付け工数の削減を達成でき、顕著な労力低減と
作業時間の短縮を図ることができる。従って、補修に際
しても、アンカー装置の取り外し個所が少ないので、取
り外し作業に要する労力と時間を少なくできる。しか
も、複数のアンカーを接合した固定治具に重量対称的に
シェル部材に固着可能になっているので、アンカーを接
合した固定治具が全体として少なくない重量であって
も、作業者に対する重量負荷が偏らないので施工作業が
一層楽になる。従って、アンカー取付け作業が楽であ
り、しかも不定形耐火物の被覆を強固に施工できると共
に、炉壁損耗時の解体作業も楽となり、そのための作業
工数を短縮可能なアンカー装置を提供することができ
た。
項1〜3のいずれか1のアンカー装置が炉壁を構成する
シェル部材に取り付けられていると共に不定形耐火物に
よって被覆された炉壁を有することにある。
り、しかも耐火物の被覆を強固に施工できると共に、炉
壁損耗時の解体作業も楽となり、そのための作業工数を
短縮可能なアンカー装置を備えた炉を提供することがで
きた。
であることが好ましい。
ける炉壁がロータリーキルンの本体胴部であることか
ら、特に補修などの際の解体作業において、シェル部材
との固着手段を炉外で取り外すと共に、炉を回転するこ
とにより上部に位置する不定形耐火物およびアンカー装
置が順次剥落して下方に落下することから、原則的に炉
内部に作業者が入って作業する必要がないので、解体時
間が短縮されて解体工数を低減でき、労力を大幅に低減
できると共に、作業環境を著しく改善できる。
特徴構成は、請求項1〜3のいずれか1のアンカー装置
を、炉壁を構成するシェル部材内側に設置すると共にシ
ェル部材外部から取付け固定し、次いで前記アンカー装
置を被覆するように不定形耐火物を内張りすることにあ
る。
取り付ける作業が楽となり、しかも耐火物の被覆を強固
に施工できると共に、炉壁損耗時の解体作業も楽とな
り、そのための作業工数を短縮可能なアンカー施工方法
を提供することができた。
照して詳細に説明する。本実施形態のアンカー装置およ
びその施工方法を、炉の一例であるロータリーキルンの
周壁に取付け施工する例を挙げて説明する。図1(a)
はロータリーキルンRの概略断面構造を示し、図1
(b)は同図(a)のB−B断面構造を示す。このロー
タリーキルンRは、前工程より被処理物の搬送を受け入
れる入口フード1が形成された搬入口と、回転可能な円
筒状をした本体胴部2と、処理後次工程に送り出す排出
口3とを備えて構成されている。そして、本体胴部2は
鉄皮などからなるシェル部材4と、このシェル部材4に
内張りされている不定形耐火物5とから構成される。本
体胴部2は、幾分排出口3側に向けて下方に傾斜してお
り、操業時には、本体胴部2の外周に設けられた回転・
伝達手段を介して、図外のモータなどの駆動手段から回
転駆動されるようになっていて、投入された廃棄物は燃
焼しながら回転に伴って、排出口3に順次送られるよう
になっている。
が、廃棄物投入口や空気挿入口や加熱のためのバーナな
どが取り付けられるようになっていて、略全体が耐火物
で構成されている。もとより、廃棄物投入口は小規模な
単なる開口であるものから、大量の廃棄物を投入可能な
ホッパーに接続されたもの等として構成される。
不定形耐火物5には、図2に示すアンカー装置6が埋設
されている。すなわち、図2(a)は、本実施形態のア
ンカー装置をシェル部材4に取り付けた状態の平面構造
を示し、図2(b)は更に不定形耐火物を被覆施工し
て、本実施形態のアンカー装置6をロータリーキルンR
の周壁に取付けた状態の部分側断面構造を示す。このア
ンカー装置6は、従来のものとは異なり、棒状ステンレ
ス鋼(SUS 309,316等)をY形あるいはV形
などとしたアンカーの4本が固着手段であるボルト7の
頭部7aに溶接されて構成されている。つまり、各アン
カーは主軸6aの中程から2方向に延設されている枝軸
6bと、主軸6aの一方の先端部(自由端側)から枝軸
6bとは側面視で略90°交差するような方向に延設さ
れている枝軸6cを備えて構成されており、このアンカ
ーが互いに略等間隔で離間する方向(平面視で、各主軸
6aが90°離間する方向)となるようボルト7の頭部
7aに溶接接合されている。ボルト7は、シェル部材4
の内側から挿入されると共に、シェル部材4の外側でパ
ッキン8を介してナット9で締めつけて、シェル部材4
に固着される。
る方法について簡単に説明する。まず、予め図2に示す
アンカー装置6を、パッキン8とナット9を外した状態
で施工に必要な個数だけ製造しておく。これらアンカー
装置6のボルト7の足部側を、ロータリーキルンRの本
体胴部2を構成するシェル部材4に所定ピッチで穿たれ
た多数のボルト挿通孔に、ロータリーキルンRの内側か
ら挿入していく。挿入し終えると、ボルト7の足部にパ
ッキン8を通し、更にナット9を装着して締めつけ固着
する。固着が終了した状態で、不定形耐火物を吹き付け
る等により耐火物層を形成するのであるが、その場合、
アンカー装置6の炉内部側先端を越えて20〜50mm
程度厚く積層した状態で不定形耐火物の吹き付けを終了
する。そして、不定形耐火物を乾燥して固化することに
より施工を完了する。
リーキルンの内部補修をする場合を説明する。ロータリ
ーキルンを操業停止後、まず、周壁の外側からナット9
及びパッキン8を取り外す。この状態で、シェル部材4
におけるアンカー装置6の固着が解除されるので、ロー
タリーキルンRを回転すると、上部に位置した不定形耐
火物5とアンカー装置6とが自重により、次々に脱落、
落下すると共に、ロータリーキルンRが幾分傾斜されて
配置されているので、落下した不定形耐火物5とアンカ
ー装置6とが回転と共に排出口3側に送られ、ロータリ
ーキルンR外に排出される。このように本実施形態のア
ンカー装置を用いる場合には、作業者が原則的にロータ
リーキルンRの内部に入って解体作業することがなく、
労力の低減を実現できると共に、発生する粉塵環境に晒
されなくとも済むので、作業が著しく楽になる。
形耐火物5とアンカー装置6が排出されると、新しく用
意したアンカー装置を、上記した施工方法にしたがって
損耗個所に施工することにより、修復を完了する。
いて、図6に示す従来技術のアンカーが施工されている
ロータリーキルン(本体胴部の直径約3000mm、長
さ約7000mm)による場合との対比を表1に示す。
たロータリーキルンは、不定形耐火物を解体し、アンカ
ー装置を除去した後、新たにアンカー装置を取付け、不
定形耐火物を施工するまでの総工数を、従来技術の1/
2程度に短縮することができた。特に、作業者に負担の
大きいロータリーキルン内での不定形耐火物の解体、ア
ンカー装置の除去作業工数を1/5にでき、しかもこの
作業自体がロータリーキルン外で行えるため、作業者を
粉塵環境から離隔できて著しく作業環境の改善に寄与で
きた。
状のものを使用してもよい。すなわち、このアンカー装
置6’は、図4に示すように、周囲4辺に低い高さの立
ち上がり縁部10aを設けた略長方形状のアンカー取付
治具10に、複数個のアンカーを取り付けて構成され
る。すなわち、アンカー取付治具10の両長辺側立ち上
がり縁部10aに、略等間隔で同数個づつ複数のアンカ
ーが溶接接合される(例えば、4個づつ)。尚、個々の
アンカー自体は、図2に示すものと同一形状のものを使
用でき、又、図4で図番12は補強用のリブである。
Rのシェル部材4に取り付けるには、まず、アンカー取
付治具10の長手方向の左右端部近傍2個所に穿たれて
いるボルト挿通孔11にボルト7を挿通し、これをシェ
ル部材4内側に設置する。この場合、予めシェル部材4
の周壁に穿たれているボルト挿通孔にボルト7を挿通す
る。そして、シェル部材4の外側でパッキン8を介して
ナット9で締めつけてシェル部材4に固着される。この
取付け作業は、アンカー装置6’が重量対称をなしてい
ることから、作業者にある程度の重量負荷はあるものの
取り扱い易く、L形アングルに複数のアンカーを接合し
た従来のアンカー装置に比べて、本実施形態のアンカー
装置を用いればはるかに扱い易く、作業が楽であり、作
業効率の向上が図れるものである。
は更に複数枚を、例えばその長辺側を一体的に接合した
ような形状であってもよい。その場合は、ボルト挿通孔
11は4個所、あるいはそれ以上設けてもよく、短辺側
にアンカーを取り付けるようにしてもよい。要は、アン
カーを取り付けた際に、重量対称が実現できる形状であ
ればよい。
具の変形例として、図5に示すような形状のアンカー取
付治具10’を用いてもよい。すなわち、このアンカー
取付治具10’は平板状をしており、図4のアンカー取
付治具10とは立ち上がり縁部を備えていない点で異な
る。もっとも、図4のアンカー取付治具10と同様に、
アンカー取付治具10’の長手方向の左右端部近傍2個
所に、ボルト挿通孔11が穿たれている。そして、アン
カー取付治具10’の両長辺側10a’,10a’に略
等間隔で同個数(例えば、4個づつ)のアンカーが一体
的に溶接接合される。このようにしても、重量対称的に
アンカーを取り付けることができるので、本アンカー装
置の取付け、取外し作業を行う際に、取り扱い易くて作
業が楽になり、作業効率も向上する。
2枚を互いの長辺側を接合した形状であってもよく(そ
の場合、ボルト挿通孔11は4個所設けてもよく、短辺
側にアンカーを取り付けてもよい)、あるいは更に多数
枚を接合したような形状であってもよい。要は、アンカ
ーを取り付けた際に、重量対称が実現できる形状であれ
ばよい。
産業廃棄物の焼却炉としての用途以外にも、金属製錬
用、その他の各種産業用のロータリーキルン、更にはロ
ータリーキルン以外の炉に適用できる。
ロータリーキルンを示し、(a)は断面図、(b)は
(a)のB−B断面図
ロータリーキルンのシェル部材に取付けた状態を示す平
面図、(b)は更に不定形耐火物で被覆した状態を示す
部分側断面図
は図1のロータリーキルンのシェル部材に取付けた状態
を示す平面図、(b)は更に不定形耐火物で被覆した状
態を示す部分側断面図
治具の斜視図
タリーキルンのシェル部材に取付けた状態を示す平面
図、(b)は更に不定形耐火物で被覆した状態を示す部
分側断面図
Claims (6)
- 【請求項1】 炉壁を構成するシェル部材に取付け可
能、かつ不定形耐火物を表面に被覆可能なアンカー装置
であって、主軸とこれに傾斜して接合されている複数の
枝軸とを有するアンカーの複数個を、前記シェル部材に
取付け可能な固着手段に一体的に接合されているアンカ
ー装置。 - 【請求項2】 複数の前記枝軸の自由端どうしが互いに
離間する方向で、かつ前記主軸とも離間する方向になる
よう前記枝軸の他端が前記主軸に溶接接合されていると
共に、これらを備えた前記アンカーの複数個が互いに離
間する方向に前記固着手段に接合されている請求項1の
アンカー装置。 - 【請求項3】 炉壁を構成するシェル部材に取付け可
能、かつ不定形耐火物を表面に被覆可能なアンカー装置
であって、主軸とこれに傾斜して接合されている複数の
枝軸とを有するアンカーの複数個を、前記シェル部材に
取付け可能な固定治具に一体的に接合することにより、
前記固定治具を重量対称的に前記シェル部材に取付け可
能になっているアンカー装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1のアンカー装
置が、炉壁を構成するシェル部材に取り付けられている
と共に不定形耐火物によって被覆された炉壁を有する
炉。 - 【請求項5】 前記炉壁が、ロータリーキルンの本体胴
部である請求項4の炉。 - 【請求項6】 請求項1〜3のいずれか1のアンカー装
置を、炉壁を構成するシェル部材内側に設置すると共に
シェル部材外部から取付け固定し、次いで前記アンカー
装置を被覆するように不定形耐火物を内張りするアンカ
ー施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30267399A JP3771095B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | アンカー装置、ロータリーキルン炉およびアンカー施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30267399A JP3771095B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | アンカー装置、ロータリーキルン炉およびアンカー施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001124475A true JP2001124475A (ja) | 2001-05-11 |
JP3771095B2 JP3771095B2 (ja) | 2006-04-26 |
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ID=17911817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30267399A Expired - Fee Related JP3771095B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | アンカー装置、ロータリーキルン炉およびアンカー施工方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3771095B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180074318A (ko) * | 2016-12-23 | 2018-07-03 | 주식회사 포스코 | 내화물 탈락 방지용 앵커 고정 방법과 그 고정 장치 및, 이를 포함하는 용기 |
-
1999
- 1999-10-25 JP JP30267399A patent/JP3771095B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20180074318A (ko) * | 2016-12-23 | 2018-07-03 | 주식회사 포스코 | 내화물 탈락 방지용 앵커 고정 방법과 그 고정 장치 및, 이를 포함하는 용기 |
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