JP2001123954A - 冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤滑オイル検出装置 - Google Patents

冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤滑オイル検出装置

Info

Publication number
JP2001123954A
JP2001123954A JP30153599A JP30153599A JP2001123954A JP 2001123954 A JP2001123954 A JP 2001123954A JP 30153599 A JP30153599 A JP 30153599A JP 30153599 A JP30153599 A JP 30153599A JP 2001123954 A JP2001123954 A JP 2001123954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
compressor
refrigerant
temperature sensor
lubricating oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP30153599A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Takano
好秀 鷹野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP30153599A priority Critical patent/JP2001123954A/ja
Publication of JP2001123954A publication Critical patent/JP2001123954A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機を備えた冷媒循環式熱移動装置におい
て、簡単な構造によりながら、圧縮機潤滑オイルが充足
しているか不足しているかの判別を正確に行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 上記圧縮機30に設けられたオイル溜り
と圧縮機の吸込口に接続された吸込側ライン42との間
に、上記オイル溜りから導出した潤滑オイルを吸込側ラ
イン42を介して圧縮機30に戻すためのオイル循環用
通路55が接続されたものにおいて、吸込側ラインにお
けるオイル循環用通路接続箇所の下流と上流とにそれぞ
れ温度センサ80,81が設けられている。そして、上
記両温度センサ80,81による検出温度の差が大きい
か小さいかにより上記潤滑オイルが充足しているか不足
しているかを判別する判別手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機から吐出し
た冷媒を所定の冷媒回路に循環させるように構成された
冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤滑オイル検出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、上記のような冷媒循環式熱移
動装置として、例えば、凝縮器及び蒸発器として室内、
室外の熱交換器を備え、圧縮機及び室内外の熱交換器等
を含む冷媒回路に冷媒を循環させることにより暖房や冷
房を行うとともに、室内外の熱交換器に対する冷媒の循
環方向を切換える四方弁を上記冷媒回路に設け、この四
方弁の操作により暖房と冷房とを切換え可能に構成した
空気調和装置(空調装置)は一般に知られている。
【0003】この種の熱移動装置における圧縮機は、そ
のケース内にオイル溜りを備え、このオイル溜りからオ
イル通路を介して摺動部にオイルを供給し、摺動部の潤
滑を行うようになっている。さらに、オイル溜りと圧縮
機吸込口に通じる吸込側冷媒管路との間にオイル循環用
通路を接続し、上記オイル溜りから導出した潤滑オイル
を上記オイル循環用通路及び吸込側冷媒管路を介して圧
縮機に戻すことにより、圧縮機のロータ等の潤滑を良好
に行い得るようにしたものも考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の圧
縮機において、何らかの原因で上記オイル溜り内のオイ
ルが無くなると、上記オイル通路を通してのオイルの供
給及びオイル循環用通路を通してのオイルの循環が適正
に行われなくなって、この状態で運転が継続されると潤
滑不良を招くので、このようなオイル不足が生じたとき
にこれを検知し、対処する必要がある。
【0005】そのための検知装置として、従来、フロー
トスイッチを用いてオイル溜り内のオイル量を検知する
ようにしたものがあるが、フロートスイッチを圧縮機ケ
ース内に取付けるとともに、これに接続する電気配線を
圧縮機ケースの内外にわたって付設する必要があり、ま
た、フロートスイッチは信頼性が低といった問題があ
る。
【0006】本発明はこのような事情に鑑み、簡単な構
造によりながら、圧縮機潤滑オイルが充足しているか不
足しているかの判別を正確に行うことができる冷媒循環
式熱移動装置における圧縮機潤滑オイル検出装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮機から吐
出した冷媒を所定の冷媒回路に循環させるように構成さ
れるとともに、上記圧縮機に設けられたオイル溜りと圧
縮機の吸込口に接続された吸込側冷媒管路との間に、上
記オイル溜りから導出した潤滑オイルを上記吸込側冷媒
管路を介して圧縮機に戻すためのオイル循環用通路が接
続された冷媒循環式熱移動装置において、上記吸込側冷
媒管路のオイル循環用通路接続箇所より下流に配置され
た第1の温度センサと、上記吸込側冷媒管路のオイル循
環用通路接続箇所より上流に配置された第2の温度セン
サと、上記第1,第2の両温度センサの出力に基づいて
上記潤滑オイルが充足しているか不足しているかを判別
する判別手段とを備えたものである。
【0008】この発明の装置によると、オイル循環用通
路を通してのオイルの循環が正常に行われている場合と
オイル不足によりオイルの循環が行われなくなった場合
とでは、オイル循環用通路接続箇所より下流に配置され
た第1の温度センサの出力が変化するので、この温度セ
ンサの出力と第2の温度センサの出力との関係を調べる
ことにより、フロートスイッチ等を用いなくとも、オイ
ルが充足しているか不足しているかを正確に判別するこ
とが可能となる。
【0009】判別のための具体的な構成として、上記判
別手段は、上記第1の温度センサによる検出温度と第2
の温度センサによる検出温度との差が設定値以下にとき
に潤滑オイルが不足していると判定するようになってい
ればよい。
【0010】すなわち、上記オイル溜りにオイルが充分
に存在していてオイル循環用通路を通してのオイルの循
環が良好に行われている場合は、オイル循環用通路接続
箇所より下流の冷媒管路内の冷媒がオイルで加熱され
て、第1の温度センサによる検出温度が高くなるため、
上記両温度センサの検出温度の差が大きくなるが、オイ
ル溜りのオイルが不足してオイル循環用通路にオイルが
流れなくなると、上記両温度センサの検出温度の差が小
さくなる。このような温度差の変化によってオイル不足
が正確に判定される。
【0011】また、上記オイル循環用通路には、圧縮機
の運転停止時に閉じられる開閉弁と、オイル循環用通路
の流体流通量を規制する絞りとが設けられていることが
好ましい。
【0012】このようにすれば、運転中は上記開閉弁が
開かれた状態で絞りによってオイル循環用通路の流体流
通量が規制されるため、上記オイル溜りにオイルが充分
に存在している状態ではオイル循環用通路を通して循環
されるオイルの量が適度に調整され、また、上記オイル
溜りにオイルが存在しなくなった場合には、圧縮機内の
高圧冷媒がオイル循環用通路を通して低圧側に多量に流
出してしまうことが防止される。圧縮機の運転停止時に
は上記開閉弁が閉じられることにより、圧縮機から多量
のオイルが吸込側冷媒管路に流出してしまうことが避け
られる。
【0013】また、上記判別手段によってオイルが不足
していることが判別されたときに圧縮機の駆動を停止す
る制御手段を備えることが好ましい。このようにする
と、潤滑不良による摺動部の焼付き等が確実に防止され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0015】図1は本発明が適用される冷媒循環式熱移
動装置の一例としての空調装置を示しており、この空調
装置は、室外ユニット1aと、複数の室内ユニット1b
とで構成されている。この空調装置には、水冷式ガスエ
ンジン2(以下、エンジンと略す)と、このエンジン2
により駆動される圧縮機20を備えた冷媒回路30と、
上記エンジン2を冷却するための冷却水回路90とが設
けられており、上記冷媒回路30が室外ユニット1aと
各室内ユニット1bとにわたって配設されるとともに、
その冷媒回路30中の圧縮機20とエンジン2及び冷却
水回路90等が室外ユニット1aに配設されている。
【0016】上記エンジン2には吸気管3が接続され、
この吸気管3にはエアクリーナ4、ミキサー5及び調節
弁6等が配設されている。上記ミキサー5には、図外の
燃料ガス供給源から燃料を導く燃料供給管7が接続され
ており、この燃料供給管7に流量制御弁8、ガバナ9お
よび電磁弁10が介設されている。そして、上記ミキサ
ー5で燃料ガスと空気とが混合され、調節弁6等で混合
気量が調節されつつ混合気がエンジン2に供給されるよ
うになっている。
【0017】また、エンジン2から排気管11が導出さ
れ、この排気管11には排気ガス浄化用の触媒12、排
ガス熱交換器13、サイレンサ14、ドレンセパレータ
15等が介設されている。上記ドレンセパレータ15及
びサイレンサ14にはドレンフィルター16が接続され
ている。また、エンジン2の下部のオイルパンにはオイ
ル供給管17を介してオイルタンク18が接続されてお
り、上記オイル供給管17にはオイル供給量を調節する
ための電磁弁19が設けられている。
【0018】上記冷媒回路30は、圧縮機20から吐出
される冷媒を凝縮器、絞り、蒸発器を通して圧縮機20
に戻すように循環させるための閉回路を構成するもので
ある。当実施形態では、冷房時と暖房時とに応じて冷媒
循環経路を切替えるための四方弁40を備えるととも
に、凝縮器及び蒸発器のうちの一方を構成する室外熱交
換器31と、他方を構成する室内熱交換器32と、絞り
を構成する電子膨張弁33とを備え、さらにメインアキ
ュムレータ34、サブアキュムレータ35等を具備して
いる。
【0019】冷媒回路30における室外ユニット1a
は、圧縮機20の吐出口と四方弁40の第1ポート40
aとを接続する吐出側ライン(吐出側冷媒回路)41
と、四方弁40の第2ポート40bと圧縮機20の吸込
口とを接続する吸込側ライン(吸込側冷媒回路)42
と、四方弁40の第3ポート40cと室外熱交換器31
との間のライン43と、室外熱交換器31と第1のジョ
イント46との間に配設されたライン44と、四方弁4
0の第4ポート40dと第2のジョイント47との間に
配設されたライン45とを有している。また、室内ユニ
ット1bに室内熱交換器32及び電子膨張弁33が配設
され、電子膨張弁33に接続されたライン48が第1の
ジョイント46に連結されるとともに、室内熱交換器3
2に接続されたライン49が第2のジョイント47に連
結されている。
【0020】冷媒回路30を具体的に説明すると、上記
吐出側ライン41には、高圧冷媒からオイルを分離する
オイルセパレータ50が設置されており、分離されたオ
イルはストレーナ51及び毛細管52を経て吸込側ライ
ン42の下流部に導かれるようになっている。
【0021】また、上記吸込側ライン42には、その上
流側(四方弁寄り)に、冷却水回路90から導かれるエ
ンジン冷却水と吸込側ライン42を通る冷媒との間で熱
交換を行わせる熱交換器53が介設されるとともに、こ
の熱交換器53の下流にメインアキュムレータ34が介
設されており、このメインアキュムレータ34に対して
サブアキュムレータ35が、上部及び下部で配管54
a,54bを介して接続されている。
【0022】吸込側ライン42は、四方弁40とメイン
アキュムレータ34との間の上流側ライン42aと、メ
インアキュムレータ34の気相冷媒の出口に接続された
ライン42bと、このライン42bに毛細管42d及び
これと並列なU字形のライン42eを介して接続された
下流側ライン42cとを有し、下流側ライン42cが圧
縮機20の吸込口に接続されている。また、圧縮機20
内のオイルを圧縮機20の外部となるライン42cを介
して再び圧縮機20の吸込口から戻して圧縮機20の潤
滑を図るオイル循環用通路55が、圧縮機20からスト
レーナ56、開閉弁57及び毛細管(絞り)58を介し
てライン42cに接続されている。開閉弁57は、圧縮
機20の運転中開となり、停止中閉とされる。
【0023】上記アキュムレータ34,35は吸込側ラ
イン42中の気相冷媒と液相冷媒とを分離するものであ
り、分離され気相冷媒が毛細管42d及び下流側ライン
42cを経て圧縮機20に吸入されるようになってい
る。また、必要に応じ運転停止時にアキュムレータ3
4,35内の潤滑油を導出し得るように、アキュムレー
タ34,35の下端部がストレーナ59及び制御弁60
を有する通路を介してU字形ライン42eに接続されて
いる。
【0024】メインアキュムレータ34の所定高レベル
位置と所定低レベル位置(例えば最低位置)とは液面レ
ベル検出用通路61,62を介してU字形ライン42e
に接続され、その各通路61,62にそれぞれストレー
ナ63,64及び毛細管65,66が配設されるととも
に、各通路61,62に対してヒータ67,68及び温
度センサ69,70が具備されている。そして、通路6
1,62に液相冷媒が導出されたときの通路内の温度変
化の検出によってアキュムレータ内の液面レベル、つま
り液相冷媒の貯留量が検出されるようになっている。
【0025】室外熱交換器31と第1のジョイント46
との間のライン44には、熱交換器71、フィルタドラ
イヤ72、弁73、ストレーナ74、弁75等が介設さ
れている。さらに、ライン44とライン45とをつなぐ
バイパス通路76が上記熱交換機71を通るように形成
され、バイパス通路76を流れる冷媒とライン44を流
れる冷媒との間で熱交換が行われるようになっている。
バイパス通路76の流量は制御弁76aにより調節され
るようになっている。
【0026】また、四方弁40と第2のジョイント47
との間のライン45には、弁77、ストレーナ78、弁
79等が介設されている。
【0027】上記冷媒回路30に対して次のような各種
検出要素が具備されている。すなわち、圧縮機潤滑オイ
ルの有無の検出に利用される検出要素として、吸込側ラ
イン42においてオイル循環用通路接続箇所より下流側
のライン42cに吸込側冷媒温度センサ(第1の温度セ
ンサ)80が設けられるとともに、オイル循環用通路接
続箇所より上流側のライン42eにオイル循環検知用温
度センサ(第2の温度センサ)81が設けられている。
さらに空調装置の作動状態の制御等のため、吐出側冷媒
温度センサ82、圧縮機温度センサ83、高圧側圧力セ
ンサ84、低圧側圧力センサ85、電子膨張弁33の上
流側及び下流側の冷媒温度センサ86,87、室内温度
センサ88、外気温センサ89等が配設されている。
【0028】また、上記冷却水回路90は、主ウォータ
ポンプ92、排ガス熱交換器13、エンジン側ウォータ
ポンプ93、エンジンウォータジャケット94、サーモ
スタット95、リニア三方弁96、ラジエータ97等が
配設された主冷却水通路91を備えるとともに、エンジ
ン廃熱を熱交換器53に導くための通路98を有してい
る。この通路98は、主冷却水通路91を循環する冷却
水がエンジンウォータジャケット94からラジエータ9
7へ向かう経路の途中で、リニア三方弁96を介して主
冷却水通路91から分岐し、熱交換器53を通ってか
ら、主冷却水通路91に合流するように形成されてい
る。
【0029】上記リニア三方弁96は、主冷却水通路9
1から通路98へ冷却水が分流する割合をリニアに変え
ることができるようになっており、エンジン廃熱を受け
取った冷却水が上記リニア三方弁96に導かれ、リニア
三方弁96の作動位置に応じた量だけ通路98を介して
熱交換器53に導かれることにより、この熱交換器53
で冷媒回路30の吸込側ライン42中の低圧冷媒にエン
ジン廃熱が供給されるようになっている。
【0030】なお、上記冷媒回路30に適用される圧縮
機20の具体的な構造は本発明において特に限定される
ものではないが、本実施形態において圧縮機20は、2
個の圧縮機本体122を有するマルチ型圧縮機からな
り、その各圧縮機本体122が電磁クラッチ21を介し
てエンジン2の出力軸22に接続されている。
【0031】圧縮機20についてより具体的に説明する
と、図2及び図3に示すように、圧縮機20はケース1
21を有し、このケース121内に、左右(図3で左
右;一方は図示省略)2台の圧縮機本体122と、各圧
縮機本体122に共通して設けられる潤滑油供給源とし
てのオイル溜り123とを有している。
【0032】この圧縮機20では、図2の破線矢印に示
すように、各圧縮機本体122により上記ライン42c
から冷媒を吸引、圧縮して高温、高圧のガス状冷媒と
し、これをオイルセパレータ124を介してオイル溜り
123内に吐出するとともに、オイル溜123の天井部
分に接続された上記吐出側ライン41から上記冷媒回路
30に供給するようになっている。
【0033】また、同図の実線矢印に示すように、高圧
となるオイル溜り123中に開口したオイル供給口12
7から潤滑油を押し上げてこれを各圧縮機本体122の
摺動部分(後記ロータ132の両側の後記軸部131の
外周部とその支持軸受部との間、ロータ32とその両側
外方のプレート500A,500Bとの微小隙間部、後
記圧縮空間501を形成する後記シリンダ134内周と
後記ベーン133との間、同じく圧縮空間501を形成
するベーン133とプレート500A,500Bとの
間)に循環させるようになっている。
【0034】潤滑油は、各圧縮機本体122において、
ロータ132とその両側外方のプレート500A,50
0Bとの微小隙間部を通り、圧力変動する圧縮空間50
1が低圧となる位置に回動してきたタイミングで圧縮空
間501内に吸引されて、ガス状冷媒に混入されるが、
ガス状冷媒と共にオイルセパレータ124を介してオイ
ル溜り123に吐出される際に分離されてオイル溜り1
23に戻されるようになっている。
【0035】ケース121の下部にはドレンプラグ12
1Aが取付けられ、オイル溜り123のオイル交換時に
脱着されるようになっている。また、ケース121の下
部には、オイル循環用通路55の一部を構成するパイプ
がオイル溜り123中に突出するように設けられてい
る。
【0036】そして、圧縮機20の作動中は、図1中に
示す開閉弁57が開かれてオイル溜り123中のオイル
がオイル循環用通路55及びライン42cを経て再び圧
縮機20に吸引され、このオイルが上記オイル供給口1
27を利用した潤滑に付加する形で後記ベーン133等
の潤滑に利用される。なお、上記開閉弁57が開かれて
いる状態では図1中に示す毛細管58によりオイル循環
用通路55の流体流通量が規制されることにより、上記
オイル溜り123にオイルが充分に存在している場合に
オイル循環用通路55を通して循環されるオイルの量が
適度に調整され、また、上記オイル溜り123にオイル
が存在しなくなった場合に圧縮機内の高圧冷媒がオイル
循環用通路55を通して低圧側に多量に流出してしまう
ことが防止されるようになっている。また、圧縮機20
が停止する場合には、オイル溜り123から多量のオイ
ルがライン42cに流出するのを防止するために上記開
閉弁57が閉じられるようになっている。
【0037】上記圧縮機本体122は、電磁クラッチ2
1を介して上記出力軸22に連結される駆動軸131
と、これと一体に回転するロータ132と、楕円形の内
壁を有するシリンダ134とから構成されている。
【0038】ロータ132には、半径方向に付勢されて
その先端部がシリンダ134の内壁に摺接する複数のベ
ーン133が設けられ、これによりロータ132の回転
に伴って可変となる2つの圧縮空間501がシリンダ1
34内に形成されるようになっている。また、シリンダ
134には、各圧縮空間501に対応する連通路135
と、板バルブ137を具備する吐出口136とが設けら
れている。そして、各圧縮機本体122において、上記
ロータ132が回転駆動されることにより、冷媒回路3
0から還流した冷媒がロータ132の一方側の吸気口と
各連通路135を介して他方側の吸気口から吸入され、
上記各圧縮空間501で圧縮された後各吐出口136か
ら吐出されて吐出路139を経てオイルセパレータ12
4に導かれるようになっている。
【0039】さらに、この圧縮機20には、上記オイル
溜123に対応して圧縮機20を加熱するための圧縮機
ヒーター140がケーシング121に取付けられるとと
もに、圧縮機20の温度を検出するための圧縮機温度セ
ンサー83が各圧縮機本体122に対応してケーシング
121に取付けられている。
【0040】図4は上記空調装置の制御系を示してい
る。この図に示す制御系は、システム全体の制御を行う
システムCPU100と、エンジン2の制御を行うエン
ジンCPU106を有し、これらのCPU100、10
6は互いに関連して制御を行うことができるように電気
的に接続されている。さらにシステムCPU100に
は、室内ユニット1aに設けられた操作部101(リモ
コンを有する場合にはリモコン及びその送受信部を含
む)、冷媒温度センサ86,87、室内温度センサ8
8、電子膨張弁33及び室内ファン102が接続される
とともに、室外ユニット1bに設けられた吸込側冷媒温
度センサ80、オイル循環検知用センサ81、吐出側冷
媒温度センサ82、圧縮機温度センサ83、高圧側圧力
センサ84、低圧側圧力センサ85、外気温度センサ8
9、アキュムレータ液面センサ(温度センサ)69,7
0、四方弁40、リニア三方弁96、室外ファン104
及び圧縮機ヒーター140等が接続されている。また、
プログラムや各種データ等を記憶するメモリ105がシ
ステムCPU100に接続されている。
【0041】そして、上記操作部101によって運転モ
ード(冷房または暖房)及び設定温度が決定され、その
運転モードに応じて四方弁40が切換制御されるととも
に、この運転モード及び設定温度と各種センサによる温
度、圧力等の検出値に応じ、上記電子膨張弁33、室内
ファン102、リニア三方弁96、室外ファン104、
圧縮機ヒーター140等がCPU100により制御され
るようになっている。
【0042】さらに上記CPU100は、圧縮機潤滑オ
イルの状態の検出とそれに基づく制御を行うべく、図5
に示す演算手段111、判別手段112及び制御手段1
13を機能的に含んでいる。
【0043】上記演算手段111は、吸込側冷媒温度セ
ンサ80のよる検出温度とオイル循環検知用温度センサ
81による検出温度とを入力して、両検出温度の差を演
算する。上記判別手段112は、演算手段111で演算
された温度差が設定値より大か否かにより、圧縮機潤滑
オイルが充足しているか不足しているかを判別する。ま
た、制御手段113は、上記判別手段112による判別
に基づき、オイルが不足している場合はエンジン2によ
る圧縮機20の駆動を停止させるとともに、その情報を
メモリ105に記憶させるようになっている。なお、オ
イル不足である旨の情報を記憶するメモリは、通電停止
時にも記憶内容が消去されない不揮発メモリであること
が好ましい。
【0044】以上のような当実施形態の装置の作用を、
その動作と共に図6のフローチャートを用いて説明す
る。
【0045】まず、空調装置のメイン電源がオンされる
と、CPU100,106の初期設定が行われ、スイッ
チ操作等の操作データ及び各種センサのデータ取込みが
行われ、運転動作の設定が行われる(ステップS1〜S
4)。
【0046】次いで、運転停止状態か否か、すなわちメ
イン電源がオフされたか否かが判断され(ステップS
5)、ここで、停止状態と判断された場合には終了す
る。
【0047】ステップS5において停止状態でないと判
断された場合には、さらに設定が冷房運転か否かが判断
される(ステップS6)。ここで、冷房運転であると判
断された場合には、以下のような冷房運転の制御が行わ
れる(ステップS7)。
【0048】すなわち、四方弁40が図1に実線で示す
ように、吐出側ライン41とライン43とを接続すると
ともに、吸込側ライン42とライン45とを接続する状
態に制御される。これにより、圧縮機20から吐出され
る高温、高圧の冷媒が吐出側ライン41、四方弁40、
ライン43、室外熱交換器31、ライン44、ライン4
8、電子膨張弁33、室内熱交換器32、ライン49、
ライン45、四方弁40及び吸込側ライン42をこの順
に通って圧縮機20に戻される。従って、室外熱交換器
31が凝縮器となって、ここで放熱が行われるととも
に、室内熱交換器32が蒸発器となって、ここで吸熱が
行われることにより室内が冷房される。
【0049】一方、ステップS6で冷房運転でないと判
断された場合には、つまり暖房運転の場合には、以下の
ような暖房運転の制御が行われる(ステップS8)。
【0050】すなわち、四方弁40が図1に破線で示す
ように、吐出側ライン41とライン45とを接続すると
ともに、吸込側ライン42とライン43とを接続する状
態に制御される。これにより、圧縮機20から吐出され
る高温、高圧の冷媒が吐出側ライン41、四方弁40、
ライン45、ライン49、室内熱交換器32、電子膨張
弁33、ライン48、ライン44、室外熱交換器31、
ライン43、四方弁40及び吸込側ライン42をこの順
に通って圧縮機20に戻される。従って、室内熱交換器
32が凝縮器となって、ここで放熱が行われることによ
り室内の暖房が行われるとともに、室外熱交換器31が
蒸発器となって、ここで吸熱が行われる。
【0051】上記冷房または暖房の運転中に、オイル循
環通路55を通してのオイル循環が適正に行われている
かどうかの判別とそれに基づく制御が行われる(ステッ
プS9)。
【0052】図7は、図6のステップS9で行われる判
別、制御の具体的な処理を示すフローチャートである。
【0053】この処理では、まず、吸込側冷媒温度セン
サ80による検出温度t1及びオイル循環検知用温度セ
ンサ81による検出温度t2が取込まれて、両検温度t
1,t2の差Δtが演算され(ステップS11)、その
温度差Δtが予め定められた設定値Δtcより大か否か
が判定される(ステップS12)。
【0054】ここで、上記温度差Δtが設定値Δtcよ
り大であれば圧縮機潤滑用のオイルが充足しており、設
定値Δtc以下であればオイルが不足していることを意
味する。すなわち、圧縮機20のオイル溜り123にオ
イルが充分に存在している場合には、このオイルがオイ
ル循環用通路55及び下流側ライン42cを通って圧縮
機20に戻るように循環し、このオイルにより下流側ラ
イン42c内の冷媒が加熱されて、オイル循環用通路接
続箇所下流側の温度センサ80による検出温度t1が高
くなり、これと比べてオイルで加熱されないオイル循環
用通路接続箇所上流側の温度センサ81による検出温度
t2は低いため、両者の温度差Δtが設定値Δtcより
大きくなる。ところが、オイル溜り123のオイルが不
足してオイル循環用通路55にオイルが流れなくなる
と、下流側ライン42c内の冷媒がオイルで加熱されな
くなることにより、上記温度差Δtが設定値Δtc以下
に小さくなる。
【0055】この判定に基づき、上記温度差Δtが設定
値Δtcより大である場合はそのまま運転が継続され
(ステップS13)、設定値Δtc以下となった場合
は、運転が停止されるとともに、オイル不足である旨が
不揮発性メモリに記憶される。
【0056】以上のような当実施形態の装置によると、
上記オイル循環用通路55を通してのオイルの循環が良
好に行われているか、オイル不足によりオイル循環用通
路55にオイルが流れなくなっているかが判別され、オ
イル不足が判別されたときは圧縮機20の駆動が停止さ
れるようになっているので、潤滑不良による圧縮機20
の摺動部分の焼付き等を未然に防止することができる。
【0057】とくに、冷媒回路30の吸込側ライン42
に設けた一対の温度センサ80,81の出力に基づいて
上記のような判別を行うことができ、圧縮機20にフロ
ートスイッチとこれに対する電気配線を追加することで
オイル量を検知する回路を形成した場合と比べ、装置の
簡略化、コストダウンが可能となる。しかも、一般にフ
ロートスイッチと比べて温度センサは信頼性が高いた
め、正確に圧縮機潤滑オイルの検知(オイルが充足して
いるか不足しているかの判別)を行うことができる。
【0058】また、この種の空調装置では、所謂スーパ
ーヒート制御により効率を高めるようにすることが従来
から行われており、このスーパーヒート制御は、圧縮機
吸込部の冷媒温度を飽和蒸気温度よりも高い温度にまで
上昇させるように電子膨張弁の開度を制御するものであ
る。このスーパーヒート制御を行うようになっている空
調装置では、吸込側冷媒温度センサ80が既に設けられ
ているので、これを圧縮機潤滑オイルの検知のための一
対の温度センサの1つとして利用し、オイル循環検知用
温度センサ81を付加しさえすれば上記のように圧縮機
潤滑オイルの検知が可能となる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧縮機のオイル
溜りから導出した潤滑オイルを吸込側冷媒管路を介して
圧縮機に戻すためのオイル循環用通路が圧縮機と吸込側
冷媒管路との間に接続されたものにおいて、吸込側冷媒
管路におけるオイル循環用通路接続箇所の下流と上流と
に第1,第2の温度センサを設け、両温度センサの出力
に基づいて上記潤滑オイルが充足しているか不足してい
るかの判別を行うようにしているため、フロートスイッ
チ等を必要とせず簡単な構造によりながら、上記判別の
信頼性を高めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される冷媒循環式熱移動装置(空
気調和装置)を示す回路構成図である。
【図2】圧縮機の構成を示す断面図である。
【図3】圧縮機を示す図2のA−A断面図である。
【図4】冷媒循環式熱移動装置の制御系を示すブロック
図である。
【図5】温度センサの出力に基づく演算、圧縮機潤滑オ
イルの状態の判別及び制御を行うための手段を示す機能
ブロック図である。
【図6】冷媒循環式熱移動装置の動作制御の一例を示す
フローチャートである。
【図7】オイル循環判別及びそれに基づく制御の一例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 圧縮機 30 冷媒回路 31 室外熱交換器 32 室内熱交換器 33 電子膨張弁 42 吸込側ライン 55 オイル循環用通路 57 開閉弁 58 毛細管 80 吸込側冷媒温度センサ 81 オイル循環検知用温度センサ 124 オイル溜り 112 判別手段 113 制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機から吐出した冷媒を所定の冷媒回
    路に循環させるように構成されるとともに、上記圧縮機
    に設けられたオイル溜りと圧縮機の吸込口に接続された
    吸込側冷媒管路との間に、上記オイル溜りから導出した
    潤滑オイルを上記吸込側冷媒管路を介して圧縮機に戻す
    ためのオイル循環用通路が接続された冷媒循環式熱移動
    装置において、上記吸込側冷媒管路のオイル循環用通路
    接続箇所より下流に配置された第1の温度センサと、上
    記吸込側冷媒管路のオイル循環用通路接続箇所より上流
    に配置された第2の温度センサと、上記第1,第2の両
    温度センサの出力に基づいて上記潤滑オイルが充足して
    いるか不足しているかを判別する判別手段とを備えたこ
    とを特徴とする冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤
    滑オイル検出装置。
  2. 【請求項2】 上記判別手段は、上記第1の温度センサ
    による検出温度と第2の温度センサによる検出温度との
    差が設定値以下にときに潤滑オイルが不足していると判
    定することを特徴とする請求項1記載の冷媒循環式熱移
    動装置における圧縮機潤滑オイル検出装置。
  3. 【請求項3】 上記オイル循環用通路には、圧縮機の運
    転停止時に閉じられる開閉弁と、オイル循環用通路の流
    体流通量を規制する絞りとが設けられていることを特徴
    とする請求項1又は2記載の冷媒循環式熱移動装置にお
    ける圧縮機潤滑オイル検出装置。
  4. 【請求項4】 上記判別手段によってオイルが不足して
    いることが判別されたときに圧縮機の駆動を停止する制
    御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤滑
    オイル検出装置。
JP30153599A 1999-10-22 1999-10-22 冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤滑オイル検出装置 Withdrawn JP2001123954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30153599A JP2001123954A (ja) 1999-10-22 1999-10-22 冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤滑オイル検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30153599A JP2001123954A (ja) 1999-10-22 1999-10-22 冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤滑オイル検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001123954A true JP2001123954A (ja) 2001-05-08

Family

ID=17898113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30153599A Withdrawn JP2001123954A (ja) 1999-10-22 1999-10-22 冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤滑オイル検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001123954A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002160A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Aisin Seiki Co Ltd 空気調和装置
JP2012017894A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置、流体判別方法
WO2014169212A1 (en) * 2013-04-12 2014-10-16 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor with flooded start control
CN113587388A (zh) * 2021-07-20 2021-11-02 青岛海信日立空调系统有限公司 一种多联机以及多联机系统

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002160A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Aisin Seiki Co Ltd 空気調和装置
JP2012017894A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置、流体判別方法
WO2014169212A1 (en) * 2013-04-12 2014-10-16 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor with flooded start control
US9194393B2 (en) 2013-04-12 2015-11-24 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor with flooded start control
CN105121981A (zh) * 2013-04-12 2015-12-02 艾默生环境优化技术有限公司 具有带液起动控制的压缩机
US10066617B2 (en) 2013-04-12 2018-09-04 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor with flooded start control
US10385840B2 (en) 2013-04-12 2019-08-20 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor with flooded start control
US10519947B2 (en) 2013-04-12 2019-12-31 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor with flooded start control
US11067074B2 (en) 2013-04-12 2021-07-20 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor with flooded start control
CN113587388A (zh) * 2021-07-20 2021-11-02 青岛海信日立空调系统有限公司 一种多联机以及多联机系统
CN113587388B (zh) * 2021-07-20 2022-12-09 青岛海信日立空调系统有限公司 一种多联机以及多联机系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8170779B2 (en) Abnormality diagnosis device for exhaust heat recovery equipment
US8549870B2 (en) Water circulation system associated with refrigerant cycle
JP2001073952A (ja) 圧縮機の加熱装置
SE510736C2 (sv) Temperaturstyrningssystem och ett förfarande för att köra ett dylikt vid transporter med en uppvärmningscykel
KR20030085762A (ko) 공기 조화기 및 그 제어 방법
JP2001123954A (ja) 冷媒循環式熱移動装置における圧縮機潤滑オイル検出装置
KR102582548B1 (ko) 공기조화장치 및 그 제어방법
JP3637106B2 (ja) ガスエンジン駆動式空気調和装置
JP2005016805A (ja) 空気調和機
JP3600906B2 (ja) 空気調和装置
JP2003262427A (ja) エンジン駆動式システムの換気制御装置
JPH03213966A (ja) 排熱回収式ヒートポンプ
JPH11182239A (ja) エンジン排気通路中ドレン水の排出装置
CN219037061U (zh) 空调系统
JP4056286B2 (ja) エンジン駆動装置の制御装置
JP2004286253A (ja) 冷媒高圧回避方法およびそれを用いた空気調和システム
JP2011089706A (ja) 空気調和装置
JP3721375B2 (ja) ガスエンジン駆動式空気調和装置
JP3371051B2 (ja) ヒートポンプ式空気調和機
JP2000146358A (ja) エンジン駆動圧縮式空調装置の余熱利用ユニット
JPH10238891A (ja) エンジン駆動式ヒートポンプ装置
JP2001021229A (ja) 冷媒循環式熱移動装置
JP2000146206A (ja) エンジン駆動圧縮式空調装置の室外ユニット
CN113366273A (zh) 制冷装置
JP2001027452A (ja) 冷媒循環式熱移動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061017

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090407