JP2001123722A - 電動式ドアオープナーの制御装置 - Google Patents

電動式ドアオープナーの制御装置

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JP2001123722A
JP2001123722A JP30621099A JP30621099A JP2001123722A JP 2001123722 A JP2001123722 A JP 2001123722A JP 30621099 A JP30621099 A JP 30621099A JP 30621099 A JP30621099 A JP 30621099A JP 2001123722 A JP2001123722 A JP 2001123722A
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JP
Japan
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door
door opener
signal
unlock motor
unlock
Prior art date
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Pending
Application number
JP30621099A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuma Kito
琢磨 鬼頭
Takao Ozeki
隆雄 尾関
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開扉操作した直後閉扉されるドアを確実にロ
ックできる電動式ドアオープナーの制御装置を提供す
る。 【解決手段】 バックドアDのドア取手1に手を掛けて
開扉操作した直後、そのままドア取手1を押さえて閉扉
すると、ドアオープナースイッチ4が短時間の間にオン
・オフされる。このとき、制御回路ECUは、ドアオー
プナースイッチ4のオン信号に基づいて、サンプリング
時間t経過後アンロックモータ7に対するオン信号を出
力する。そして、ドアオープナースイッチ4のオフ信号
に基づいて、サンプリング時間t経過後アンロックモー
タ7に対するオフ信号を出力する。このため、アンロッ
クモータ7が途中で停止してしまうから、ロックが解除
された状態で閉扉されることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動式ドアオープ
ナーの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動式ドアオープナーはドアオー
プナースイッチからのオン信号に基づいて、電動アンロ
ック装置のアンロックモータを常に所定時間、例えば
0.6秒間作動させてロックを解除した後、該アンロッ
クモータを停止させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、ドアを開扉操
作した直後閉扉した場合には、アンロックモータがその
まま作動し続け、アンロックされた状態で閉扉されてし
まう。このため、ドアがロックされなくて再び開いてし
まう虞れがある。本発明は上記に鑑みてなされたもので
あり、開扉操作した直後閉扉されるドアを確実にロック
できる電動式ドアオープナーの制御装置を提供すること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の電動式ドアオープナーの制御装置は、ドア取
手に配設されたドアオープナースイッチのオン信号に基
づいて、電動アンロック装置のアンロックモータを所定
時間作動させてロックを解除する電動式ドアオープナー
において、前記アンロックモータの作動時間中に、前記
ドアオープナースイッチのオフ信号に基づいて該アンロ
ックモータを停止させることを特徴とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】上記電動式ドアオープナーの制
御装置によれば、電動アンロック装置のアンロックモー
タの作動及び停止を、ドアオープナースイッチのオン・
オフ信号に基づいて制御するから、ドアを開扉操作した
直後閉扉した場合には、アンロックモータが直ちに停止
してアンロックされた状態で閉扉されることがない。従
って、ドアがロックされなくて再び開いてしまう虞れを
回避することができ、ドア開閉時の操作性を向上でき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付図面を参
照して説明する。図1は本発明の電動式ドアオープナー
の制御装置を適用した車両の後方斜視図である。バック
ドアDは、上端部をヒンジ(図示せず)で支持されてい
て、上方に引き上げて開く形式のものである。該バック
ドアDの下半中央部には、ドア取手1が取り付けられて
いる。そのドア取手1の直下のドアパネル内に電動アン
ロック装置6が配設されている。
【0007】図2に示すように、ドア取手1は断面がコ
字形の部材で形成されている。そして、ドア取手1に固
定した回動軸2に操作レバー3が軸支されている。該操
作レバー3は、図示しない捩りバネにより付勢されて、
先端をドア取手1のコ字形断面の空間1a内に突出し、
開扉操作のため手を掛けると操作されるようになってい
る。また、ドア取手1の背面にはドアオープナースイッ
チ4が固定されている。該ドアオープナースイッチ4
は、操作レバー3が操作されて回動すると、該操作レバ
ー3と一体に形成された押圧片3aによりスイッチング
レバー5が押圧されて、オン信号を制御回路21へ出力
する。電動アンロック装置6は、アンロックモータ7と
ロック機構8とから構成されてドアインナパネルPに配
設され、車両に搭載した制御回路ECUにより制御され
る。ロック機構8はドアインナパネルPの開口Paから
下方に突出して、ドア開口縁のボデーBD側に固定した
ストライカ9に、後述するラッチ10が係合できるよう
になっている。
【0008】ロック機構8は、図3に示すようにストラ
イカ9に係合するラッチ10とポール13とから構成さ
れている。ラッチ10は、係合凹部11が形成された板
状部材であって、ロック機構8のケーシング8aに設け
た支軸12に回動自在に軸支され、図略の捩りバネによ
り矢線aの時計方向へ回動するように付勢されている。
ポール13は、ラッチ10の支軸12に隣接してケーシ
ング8aに設けられた支軸14に回動自在に軸支され、
図略の捩りバネにより矢線bの反時計方向へ回動するよ
うに付勢されている。そして、ポール13には、ラッチ
10に係合して、該ラッチ10の時計方向への回動を阻
止する係合突起15と、ラッチ10との係合を外すため
の戻し突起16が形成されている。戻し突起16は、ア
ンロックモータ7の回転に連動するレバー機構(図示し
ない)の作動レバー17に係合して押され、該ポール1
3を時計方向へ回動させる。
【0009】上記ロック機構8は、バックドアDを閉扉
操作して閉じると、ケーシング8aの切り込み8b内
に、ストライカ9が図3の下方から進入するとともに、
ラッチ10の係合凹部11内にも進入する。これによ
り、ラッチ10は反時計方向に回動して、ポール13を
時計方向へ回動させ係合突起15を乗り越える。ポール
13は、反時計方向に回動するように付勢されているか
ら、係合突起15がラッチ10に係合して、該ラッチ1
0の時計方向の回動が阻止されロックされる。
【0010】バックドアDを開扉するためドア取手1に
手を掛けると、操作レバー3が押圧されて回動し、ドア
オープナースイッチ4のオン信号が制御回路ECUへ出
力される(図4参照)。制御回路12は、サンプリング
時間t経過後アンロックモータ7へオン信号を出力し
て、該アンロックモータ7をアンロック方向へ回転させ
る。アンロックモータ7の回転に連動するレバー機構
(図示しない)の作動レバー17が、ポール13の戻し
突起16を押圧して、ポール13を時計方向へ回動させ
る。これにより、ラッチ10に対するポール13の係合
突起15の係合が外れ、図示しない捩りバネの付勢力に
よりラッチ10が時計方向へ回動し、ストライカ9をケ
ーシング8aの切り込み内8bから押し出してロックを
解除する。
【0011】図5は、上記ドアオープナースイッチ4の
オン・オフに基づくアンロックモータ7の作動を示した
タイムチャートである。通常の開扉操作においては、バ
ックドアDのドア取手1に手を掛けて開扉操作すると、
ドアオープナースイッチ4がオンされ、その信号が制御
回路ECUへ入力される。制御回路ECUは、サンプリ
ング時間t経過後アンロックモータ7に対するオン信号
を0.6秒間出力して、上記のようにロックを解除す
る。
【0012】また、バックドアDのドア取手1に手を掛
けレバー3を押して開扉操作した直後、そのままドア取
手1を押さえて閉扉すると、ドアオープナースイッチ4
が短時間の間にオン・オフされる。このとき、制御回路
ECUは、ドアオープナースイッチ4のオン信号に基づ
いて、サンプリング時間t経過後アンロックモータ7に
対するオン信号を出力する。そして、ドアオープナース
イッチ4のオフ信号に基づいて、サンプリング時間t経
過後アンロックモータ7に対するオフ信号を出力する。
【0013】このため、アンロックモータ7が途中で停
止し、ロック機構8のポール13が捩りバネの付勢力に
より戻り回動して、ラッチ10と係合してロックするか
ら、ロックが解除された状態で閉扉されることがない。
従って、従来のようにドアを開扉操作した直後閉扉して
ドアオープナースイッチ4がオフされても、アンロック
モータ7が停止しないため、アンロックされた状態で閉
扉されてしまってバックドアDが再び開いてしまう虞れ
を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動式ドアオープナーの制御装置
を適用した車両の後方斜視図である。
【図2】図1に於けるA−A線で切断して拡大した断面
図である。
【図3】図2に於けるB−B線で切断して拡大した断面
図である。
【図4】電動式ドアオープナーの制御装置の概略ブロッ
ク図である。
【図5】ドアオープナースイッチのオン・オフに基づく
アンロックモータの作動を示したタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1...ドア取手 4...ドアオープナースイッチ 6...電動アンロック装置 7...アンロックモータ ECU...制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア取手に配設されたドアオープナース
    イッチのオン信号に基づいて、電動アンロック装置のア
    ンロックモータを所定時間作動させてロックを解除する
    電動式ドアオープナーにおいて、 前記アンロックモータの作動時間中に、前記ドアオープ
    ナースイッチのオフ信号に基づいて該アンロックモータ
    を停止させることを特徴とする電動式ドアオープナーの
    制御装置。
JP30621099A 1999-10-28 1999-10-28 電動式ドアオープナーの制御装置 Pending JP2001123722A (ja)

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JP30621099A JP2001123722A (ja) 1999-10-28 1999-10-28 電動式ドアオープナーの制御装置

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Effective date: 20031202