JP2001122419A - 搬送コンベア - Google Patents

搬送コンベア

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JP2001122419A
JP2001122419A JP30667199A JP30667199A JP2001122419A JP 2001122419 A JP2001122419 A JP 2001122419A JP 30667199 A JP30667199 A JP 30667199A JP 30667199 A JP30667199 A JP 30667199A JP 2001122419 A JP2001122419 A JP 2001122419A
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JP
Japan
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glass tube
chain
linear glass
linear
straight
Prior art date
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Pending
Application number
JP30667199A
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English (en)
Inventor
Nobuhito Yokoyama
暢人 横山
Akimichi Mori
昭道 森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直管形ガラス管をローラー駆動装置を有する
焼成炉へ受け渡しする搬送コンベアにおいて、破損した
直線状ガラス管をコンベアより確実に落下させることを
目的とする。 【解決手段】 直線状ガラス管15の一端と他端を下方
から支持する受け24と、直線状ガラス管15を整列搬
送する為のピン20を取り付けたチェーン11との水平
方向距離を、直線状ガラス管15の搬送方向と直交する
面内において、直線状ガラス管15の最大外径寸法より
大としたことにより、破損した直線状ガラス管を確実に
落下させることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直線状ガラス管を搬
送する搬送コンベアに関するものであり、特に直線状ガ
ラス管を回転させながら搬送するローラー駆動装置を有
する焼成炉へ受け渡しする搬送コンベアに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の直線状ガラス管を搬送する
搬送コンベアの概略断面構造を示したものであり、直線
状ガラス管15の一端と他端を下方から支持する受け1
4と、直線状ガラス管15を整列搬送する為のピン10
を取り付けたチェーン11を直線状ガラス管15の長手
方向と直交する搬送方向及び逆向きの返送方向に一体的
に無端垂直循環させそれぞれ一対がお互いに向かい合う
ように配置している。シャフト13は図示しない駆動装
置により回転させられる。シャフト13の外周にスプロ
ケット12が固定されておりそのスプロケット12と前
記チェーン11とがかみ合うことによりチェーン11及
びピン10が移動し直線状ガラス管15が搬送される。
図4は従来の搬送コンベアが接続される加熱炉の概略部
分断面構造を示しており、16は焼成炉本体、17は直
線状ガラス管15を回転させながら搬送するローラー
で、直線状ガラス管15を保持し、かつ回転させるこの
ローラー17が搬送方向及び逆向きの返送方向に一体的
に無端垂直循環させられ、ローラー駆動装置18を構成
している。以上の構成を有したローラー駆動装置18に
対して、上記搬送コンベアにより搬送されてくる直線状
ガラス管15が加熱炉入口手前で投入されるように構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなローラー駆
動装置18を搬送手段として用いる焼成炉の稼動状態に
おいて、図5のように直線状ガラス管15の一端と他端
を下方から支持する受け14上で直線状ガラス管15が
折損する事故が生じ、直線状ガラス管15がほぼ中央か
ら折損した場合には、折損した直線状ガラス管が下方へ
落下せずに受け14とピン10を取り付けたチェーン1
1とのあいだに挟まれたまま垂れ下がる場合がある。こ
の状態で、ローラー駆動装置18を有する焼成炉に折損
した直線状ガラス管が投入されると、この折損した直線
状ガラス管はローラー17と隣り合うローラー17との
あいだに正常に支持されることができなくなる。また破
損することなく正常に搬送された直線状ガラス管15で
も、受け14からローラー駆動装置18への乗り移りの
衝撃で跳ね上がり、ローラー17と隣り合うローラー1
7とのあいだに正常に支持されることができなくなる。
このためにローラー駆動装置18の上で斜行することと
なり、正常に支持された直線状ガラス管15に衝突し焼
成炉内で加熱溶融され不良品となる。また加熱溶融され
た直線状ガラス管15がローラー駆動装置18にからみ
つきローラー17を変形させるという事故を生じる場合
があった。このような事故が発生すると焼成炉の運転を
緊急停止しなければならない。そして炉内の温度が低下
するまで修復する事ができず、生産性に大きな問題が生
じていた。
【0004】本発明は、直線状ガラス管を回転させなが
ら搬送するローラー駆動装置を有する焼成炉へ、直線状
ガラス管を安定して受け渡すことが可能な搬送コンベア
を提供するとともに、その加熱炉の生産性を向上させる
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は走行するチェーンに設けた複数のピンに当接
して長手方向と直交する方向に整列搬送される直線状ガ
ラス管の両端を支持する受けを設けた搬送コンベアにお
いて、前記チェーンと前記受けの前記直線状ガラス管支
持端部との水平方向距離を前記直線状ガラス管の搬送方
向と直交する面内において前記直線状ガラス管の最大外
形寸法より大なる関係をもって構成したことを特徴とす
る。これにより、直線状ガラス管の一端と他端を下方か
ら支持する受け上で直線状ガラス管が折損する事故が生
じ、直線状ガラス管がほぼ中央から折損した場合でも、
チェーンと受けとの間の隙間より確実に下方へ落下する
ことになり、ローラー駆動装置を有する焼成炉に折損し
た直線状ガラス管が投入されることを防止することにな
る。
【0006】また、本発明は、上記構成においてチェー
ンにより搬送される直線状ガラス管が、次工程の無端垂
直循環搬送手段の円弧状端部に移載投入され、水平搬送
状態となるまでの区間において、前記チェーンを前記円
弧状端部に沿って走行せしめるガイドを設け、前記ピン
が前記直線状ガラス管を支持する構成としたことによ
り、直線状ガラス管の次工程への安定した受け渡しが可
能な搬送コンベアが実現できることとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図1、図2を用いて説明する。なお、上記従来技
術と同様の構成を有する部分については同一番号を付し
て説明する。
【0008】図1は、直線状ガラス管を搬送する搬送コ
ンベアの概略断面構造を示したものであり、直線状ガラ
ス管15の一端と他端を下方から支持する受け24と、
直線状ガラス管15をその長手方向と直交する方向に、
受け24により支持された状態で整列搬送する為のピン
20を取り付けたチェーン21との水平方向の距離B
を、搬送方向と直交する面内において、直線状ガラス管
15の最大外形寸法Aより大なる関係をもって構成して
いる。これにより、直線状ガラス管15の一端と他端を
下方から支持する受け24上で直線状ガラス管15が折
損する事故が生じ、直線状ガラス管15がほぼ中央から
折損した場合でも、これをチェーン21と受け24と
の、水平方向にB寸法を有する隙間より確実に下方へ落
下させることが可能となる。シャフト23は図示しない
駆動装置により回転させられ、シャフト23の外周には
スプロケット22が固定されておりそのスプロケット2
2と前記チェーン21とがかみ合うことによりチェーン
21及びピン20が移動し、直線状ガラス管15が搬送
される構成となっている。なお、チェーン21は、搬送
方向及び逆向きの返送方向に一体的に無端垂直循環する
ように構成されている。
【0009】次に図2は前記搬送コンベアが接続される
加熱炉の概略部分断面構造を示しており、16は焼成炉
本体、17は直線状ガラス管15を回転させながら搬送
するローラーで、直線状ガラス管15を保持し、かつ回
転させるこのローラー17が搬送方向及び逆向きの返送
方向に一体的に無端垂直循環させられ、ローラー駆動装
置18を構成している。25はチェーン11の走行を案
内し、その走行経路を形成するガイドで、直線状ガラス
管15がローラー駆動装置18に移載投入される位置で
は、ローラー駆動装置18の円弧状搬送経路に沿ってチ
ェーン21が走行するような形状、配置となっている。
このため、直線状ガラス管15が受け24の上をピン2
0を取付けたチェーン21によって搬送され、ローラー
駆動装置18に受け渡し後、水平搬送状態の姿勢となっ
て安定する箇所までピン20により支持しながら搬送さ
せることが可能になり安定した受け渡しができることと
なる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば搬送コン
ベアは、直線状ガラス管の両端を支持する受けとその直
線状ガラス管を整列搬送するためのピンを設けたチェー
ンとの水平方向距離を、搬送方向に直交する面内におい
て、直線状ガラス管の最大外形寸法より大なる関係をも
って構成することにより、直線状ガラス管が折損した場
合でも、確実に下方へ落下することになり、ローラー駆
動装置を有する焼成炉に折損した直線状ガラス管が投入
されることを防止することになる。また、焼成炉へ直線
状ガラス管を受け渡し後、水平状態の姿勢が安定する個
所までローラー駆動装置に沿って搬送させるガイドを設
けることにより安定した受け渡しが可能な搬送コンベア
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の搬送コンベアの搬送方向
に直交する断面における概略断面図
【図2】本実施形態における搬送コンベアと焼成炉との
接続状態を示す概略部分断面図
【図3】従来の搬送コンベアの搬送方向に直交する断面
における概略断面図
【図4】従来の搬送コンベアと焼成炉との接続状態を示
す概略部分断面図
【図5】従来の搬送コンベアにおける直線状ガラス管の
折損状態を示す図
【符号の説明】
15 直管形ガラス管 16 焼成炉本体 20 ピン 21 チェーン 22 スプロケット 23 シャフト 24 受け 25 ガイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行するチェーンに設けた複数のピンに
    当接して長手方向と直交する方向に整列搬送される直線
    状ガラス管の両端を支持する受けを設けた搬送コンベア
    において、前記チェーンと前記受けの前記直線状ガラス
    管支持端部との水平方向距離を、前記直線状ガラス管の
    搬送方向と直交する面内において前記直線状ガラス管の
    最大外形寸法より大なる関係をもって構成したことを特
    徴とする搬送コンベア。
  2. 【請求項2】 チェーンにより搬送される直線状ガラス
    管が、次工程の無端垂直循環搬送手段の円弧状端部に移
    載投入され、水平搬送状態となるまでの区間において、
    前記チェーンを前記円弧状端部に沿って走行せしめるガ
    イドを設け、前記ピンが前記直線状ガラス管を支持する
    構成とした請求項1記載の搬送コンベア。
JP30667199A 1999-10-28 1999-10-28 搬送コンベア Pending JP2001122419A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105057488A (zh) * 2015-07-16 2015-11-18 苏州金牛精密机械有限公司 一种方管冲孔机自动上料机构
CN112066368A (zh) * 2020-08-18 2020-12-11 广州迪森热能技术股份有限公司 一种掺烧造纸污泥的循环流化床锅炉

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105057488A (zh) * 2015-07-16 2015-11-18 苏州金牛精密机械有限公司 一种方管冲孔机自动上料机构
CN112066368A (zh) * 2020-08-18 2020-12-11 广州迪森热能技术股份有限公司 一种掺烧造纸污泥的循环流化床锅炉
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