JP2001121743A - 画像形成装置および方法並びにアレーヘッド - Google Patents

画像形成装置および方法並びにアレーヘッド

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JP2001121743A
JP2001121743A JP30411899A JP30411899A JP2001121743A JP 2001121743 A JP2001121743 A JP 2001121743A JP 30411899 A JP30411899 A JP 30411899A JP 30411899 A JP30411899 A JP 30411899A JP 2001121743 A JP2001121743 A JP 2001121743A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体に書き込まれる書き込みラインを主走
査全幅において一直線にし、且つ全書き込み幅の縮小を
回避する。 【解決手段】 複数の発光素子211を一列に配列した
チップを、複数、主走査方向に沿って一列に配列したア
レーを含み、画像情報に応答する駆動信号によって、各
発光素子を発光させるアレーヘッドにおいて、1主走査
の間に感光体が副走査方向に移動する距離だけ、各発光
素子211からの光による書き込みラインに対して、各
チップを斜めに配置し、且つ、各チップの主走査方向に
平行な状態における特定発光素子間のピッチLaが得ら
れるように、各チップ211を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置およ
び方法ならびにアレーヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、SLED(自己走査型LEDアレ
ー:以後SLEDと呼ぶ)は特開平1−238962
号,特開平2−208067号,特開平2−21217
0号,特開平3−20457号,特開平3−19497
8号,特開平4−5872号,特開平4−23367
号,特開平4−296579号,特開平5−84971
号及びジャパンハードコピー’91(A−17)駆動回
路を集積した光プリンタ用発光素子アレイの提案,電子
情報通信学会(’90.3.5)PNPNサイリスタ構
造を用いた自己走査型発光素子(SLED)の提案等で
紹介されており、記録用発光素子として注目されてい
る。
【0003】図1にこのSLEDの一例を示しその動作
について説明する。図2はこのSLEDを制御するため
のコントロール信号及びタイミングを示すものであり、
全素子を点灯する場合の例を示している。
【0004】図1のVGAはSLEDの電源電圧にあた
り、図1の抵抗を介してφSにカスケードに接続されて
いるダイオードに図1のように接続されている。SLE
Dは図1に示すように転送用のサイリスタがアレー状に
配列したものと、発光用サイリスタがアレー状に配列し
たものからなり、それぞれのサイリスタのゲート信号は
接続され、1番目のサイリスタはφSの信号入力部に接
続される。2番目のサイリスタのゲートはφSの端子に
接続されたダイオードのカソードに接続されて、3番目
は次のダイオードのカソードにと言うように構成されて
いる。
【0005】図2のタイミングチャートに従い転送及び
発光について説明する。転送のスタートはφSが0Vか
ら5Vに変化することにより始まる。φSが5Vになる
ことによりVa=5V,Vb=3.7V(ダイオードの
順方向電圧降下を1.3Vとする)、Vc=2.4V,V
d=1.1V,Ve以降は0Vとなり転送用のサイリス
タ1’と2’のゲート信号0Vからそれぞれ5V,3.
7Vと変化する。この状態でφ1を5Vから0Vにする
ことにより1’の転送用のサイリスタのそれぞれの電位
はアノード:5V、カソード:0V、ゲート:3.7V
となりサイリスタのON条件となり、転送用のサイリス
タ1’がONする。その状態でφSを0Vに変えてもサ
イリスタ1’がONしているためVa≒5Vとなる(理
由:φSは未図示で有るが抵抗を介してパルスが印加さ
れている。サイリスタはONするとアノードとゲート間
の電位がほぼひとしくなる。)。このため、φSを0V
にしても1番目のサイリスタのON条件が保持され1番
目のシフト動作が完了する。この状態で発光サイリスタ
用のφI信号を5Vから0Vにすると転送用のサイリス
タがONした条件と同じになるため発光サイリスタ1が
0Nして、1番目のLEDが点灯することになる。1番
目のLEDはφIを5Vに戻すことにより発光サイリス
タのアノード・カソード間の電位差が無くなりサイリス
タの最低保持電流を流せなくなるため発光サイリスタ1
はOFFする。
【0006】つぎに、1’から2’へのサイリスタのO
N条件の転送について説明すると、発光サイリスタ1が
OFFしてもφ1が0Vのままのときは転送用サイリス
タ1’はONのままなので転送用サイリスタ1’のゲー
ト電圧Va≒5Vであり、Vb=3.7Vである。この
状態でφ2を5Vから0Vに変化させることにより転送
用サイリスタ2’の電位はアノード:5V、カソード:
0V、ゲート:3.7Vとなる。これにより転送用サイ
リスタ2’はONする。
【0007】転送用サイリスタ2’がONした後φ1を
0Vから5Vに変えることにより転送用サイリスタ1’
は発光サイリスタ1がOFFしたのと同様にOFFす
る。こうして、転送用サイリスタのONは1’から2’
に移る。そして、φIを5Vから0Vにすると発光用サ
イリスタ2がONし発光する。なお、転送用サイリスタ
がONしている発光サイリスタのみ発光できる理由は、
転送用サイリスタがONしていない場合、ONしている
サイリスタの隣のサイリスタを除いてゲート電圧が0V
であるためサイリスタのON条件とならない。隣のサイ
リスタについても発光用サイリスタがONすることによ
りφIの電位は3.4V(発光用サイリスタの順方向電
圧降下分)となるため、隣のサイリスタは、ゲート・カ
ソード間の電位差がないためONすることができない。
【0008】なお、上述でφIを0Vにすることによ
り、発光サイリスタがONとなり発光すると述べたが、
実際のプリント動作においては当然、そのタイミングで
実際に発光させるか、させないかを画像データに対応さ
せて制御する必要がある。図2の画像データ、φDはこ
れを示す信号で、SLEDのφI端子には、外部におい
てφIと画像信号の論理和をとり、画像データが0Vの
場合のみ、実際にSLEDのφI端子が0Vになり発光
し、画像データが5Vの場合はSLEDのφI端子が5
Vのままとなって発光しない。
【0009】ここで、SLEDアレーヘッドの構成方法
について説明する。ヘッドの外観図を図3に示す。21
1はSLED半導体チップ、212はSLED半導体チ
ップを搭載するべ一ス基板でガラスエポキシ材、セラミ
ック材などのプリント配線板を用いる。213は外部か
らの制御信号、電源をうけとるコネクタである。214
は外部からの制御信号を受け取り、SLED半導体チッ
プの点灯制御信号を発生する点灯制御回路(ドライバー
IC)である。
【0010】215はドライバICからの出力信号φ
1,2,S,Iおよび負極側電源入力(本例ではGN
D)をそれぞれ、SLED半導体チップに接続するため
のボンディング、216はべ一ス基板に引かれた正極側
電源パターン(本例では+5V)、217はべ一ス基板
に引かれた正極側電源パターンとSLED半導体チップ
の裏面電極との間の電気的導電をとり、かつ接着固定す
るための銀ペ一ストである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のような自己走査
型LEDアレーヘッドにおいては、各LEDアレーチッ
プが各々独立に走査動作をおこなうため、感光体ドラム
が副走査方向に回転するにつれて、LEDヘッドから感
光体ドラムへの書き込みラインが各々斜めになってしま
い、走査ラインがノコギリ状になってしまう。ノコギリ
の段差の部分は例えば、主走査方向の罫線や文字を印字
した場合、周辺部で不自然な段差を発生させたり、ま
た、スクリーン処理されたグレー画像を書き込みした場
合、段差部分でスクリーン画像周波数と視感的にビート
を発生させたりする不具合を生じさせる。
【0012】この様子を図4および図5を用い説明す
る。
【0013】図4は光書き込み手段としてLEDアレー
ヘッドを用いる電子写真方式の画像形成装置の感光体お
よび光書き込み部を模式的に表した図である。342は
感光体ドラムで画像形成時矢印の方向に所定の速度で定
速回転する。210は前述の従来例で説明しだしEDア
レーヘッドであって、発光画素をチップ長手方向に平行
に複数(本例では128ドットとする)一直線上に配列
したLEDアレーチップ211と、LEDチップ211
を整列搭載し、ワイヤーボンディング(図示せず)を通
して必要な駆動信号をチップに供給するべ一ス基板21
2とを有する。このべ一ス基板212上にLEDアレー
チップ211が複数(本例では12個とする)一直線上
に整列される。各LEDアレーチップ211は矢印の方
向に発光点を走査する。
【0014】図5は感光体ドラム上の光書き込みライン
を示す。
【0015】感光体ドラムの周速度をVd、副走査の繰
り返し周期をTa、主走査の解像度(=発光画素ピッ
チ)をPmとすると一般にPm=Vd*Taのような関
係で副走査の繰り返し周期が設定され、副走査の解像度
が主走査の解像度にあわされる。しかし、各チップの走
査ラインは実際には段差Vd*Ta(=Pm)をもった
図5のようなのこぎり状のものとなる。
【0016】こののこぎり段差の問題はもちろん自己走
査型LEDアレーヘッドに限ったものではなく、発光点
をヘッドの複数の分割したエリアで各々独立に移動走査
することによって光書き込みをおこなうようなLEDア
レーヘッドであれば同様な問題をもつ。
【0017】これに対し、Vd*Taの副走査方向段差
をあらかじめ、考慮にいれ、各LEDチップを斜めに実
装配置する方法が特開昭57−26876等で明らかに
されている。しかし、この方法を用いると、ヘッドの全
書き込み幅が(1−cosθ)(θ:斜め実装角度)分
だけ縮小してしまうことになる(図8の(A)、(B)
参照)。例えば、30cm幅の書き込みヘッドで発光画
素間隔43μm,128の発光画素をもつ各チップの斜
め実装角度をそれぞれ副走査方向に1画素分だけ実施し
た場合、300mm*(1−cosθ)=9.2μm(但
し、sinθ=43μm/(43*128μm))とな
る。Vd*Taがさらに大きい場合にはこの値は対応し
て直線的に大きくなる。ヘッドの使用目的によっては無
視できない大きさとなる。
【0018】これに対応するためには発光チップの発光
間隔をあらかじめ、ななめ実装角度を考慮して個別に設
計する必要があった。
【0019】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した画像形成装置および方法並びにアレーヘッドを
提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】以上のような問題点を解
決するために、請求項1の発明は、複数の発光素子を一
列に配列したチップを、複数、主走査方向に沿って一列
に配列したアレーを含み、画像情報に応答する駆動信号
によって、前記各発光素子を発光させるアレーヘッド
と、前記各発光素子からの光が照射され、当該光による
書き込みラインが、前記主走査方向と直角な副走査方向
に相対的に移動する感光体とを有する画像形成装置にお
いて、前記感光体上の前記書き込みラインの副走査繰り
返し速度を主走査解像度のn倍相当に制御する手段を具
え、前記各発光素子の配列方向上のピッチの1/nだ
け、前記ラインに対して、前記各チップを斜めに配置す
るか、または前記各チップ上の発光素子列の方向を斜め
に配置し、且つ、前記各チップの主走査方向に平行な状
態における特定発光素子間のピッチが得られるように、
前記各チップを配置したことを特徴とする。
【0021】また請求項2の発明は、複数の発光素子を
一列に配列したチップを、複数、主走査方向に沿って一
列に配列したアレーを含み、画像情報に応答する駆動信
号によって、前記各発光素子を発光させるアレーヘッド
と、前記各発光素子からの光が照射され、当該光による
書き込みラインが、前記主走査方向と直角な副走査方向
に相対的に移動する感光体とを有する画像形成装置にお
いて、1主走査の間に前記感光体が副走査方向に移動す
る距離だけ、前記ラインに対して、前記各チップを斜め
に配置するか、または前記各チップ上の発光素子列の方
向を斜めに配置し、且つ、前記各チップの主走査方向に
平行な状態における特定発光素子間のピッチが得られる
ように、前記各チップを配置したことを特徴とする。
【0022】さらに請求項3の発明は、画像形成装置に
使用されるアレーヘッドであって、複数の発光素子を一
列に配列したチップを、複数、主走査方向に沿って一列
に配列したアレーを含み、画像情報に応答する駆動信号
によって、前記各発光素子を発光させるアレーヘッドに
おいて、前記各発光素子からの光が照射され、当該光に
よる書き込みラインが前記主走査方向と直角な副走査方
向に相対的に移動する感光体上の前記書き込みラインの
副走査繰り返し速度を主走査解像度のn倍相当にした際
に、前記各発光素子の配列方向上のピッチの1/nだ
け、前記ラインに対して、前記各チップを斜めに配置す
るか、または前記各チップ上の発光素子列の方向を斜め
に配置し、且つ、前記各チップの主走査方向に平行な状
態における特定発光素子間のピッチが得られるように、
前記各チップを配置したことを特徴とする。
【0023】さらに請求項4の発明は、画像形成装置に
使用されるアレーヘッドであって、複数の発光素子を一
列に配列したチップを、複数、主走査方向に沿って一列
に配列したアレーを含み、画像情報に応答する駆動信号
によって、前記各発光素子を発光させるアレーヘッドに
おいて、前記各発光素子からの光が照射され、当該光に
よる書き込みラインが、前記主走査方向と直角な副走査
方向に相対的に移動する感光体が、1主走査の間に副走
査方向に移動する距離だけ、前記ラインに対して、前記
各チップを斜めに配置するか、または前記各チップ上の
発光素子列の方向を斜めに配置し、且つ、前記各チップ
の主走査方向に平行な状態における特定発光素子間のピ
ッチが得られるように、前記各チップを配置したことを
特徴とする。
【0024】さらに請求項5の発明は、請求項1または
2の発光素子が自己走査型発光素子であることを特徴と
する。
【0025】さらに請求項6の発明は、請求項3または
4の発光素子が自己走査型発光素子であることを特徴と
する。
【0026】さらに請求項7の発明は、請求項3または
4のアレーヘッドを使用して、感光体上に画像情報に応
答した光を照射することによって、当該感光体上に画像
を形成することを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】図6,図7,図8を用い第1の実
施形態について説明する。
【0028】図6は副走査の繰り返し速度を2倍にした
例を示す。副走査の繰り返し周期は速度が2倍であるか
らTa/2となる。したがって、のこぎりの段差は Vd*Ta/2 となって従来の1/2となる。ただし、1回の走査ライ
ン中の感光ドラムの副走査方向移動量は主走査画像ピッ
チ(発光画素ピッチ)の1/2となる。
【0029】このままだと、依然として、主走査画像ピ
ッチの1/2分だけのこぎり段差が残ってしまう。そこ
でこれを解決するために本発明においては、図7,図8
のようにLEDアレーチップを副走査方向と垂直なライ
ンに対し、各チップを主走査画像ピッチ(la)の1/
2分だけのこぎり状にななめに配置実装するようにする
とともにさらに、各チップの先頭発光画素間の間隔はな
なめ実装しない場合の位置、つまり、主走査方向に平行
な関係でかつチップ内発光画素間距離*チップ内発光面
素数の距離だけ間隔(図8の(C)のLa、すなわち、
図8の(A)のLaをとるように配置する。すなわち、
各チップの主走査方向に平行な状態における特定発光画
素(例えば先頭画素)間のピッチが得られるように配置
する。
【0030】これにより感光体が副走査方向に回転する
ことによるノコギリ状段差が補償されると同時に、ヘッ
ド全幅の書き込み幅もほとんど変化なく(正確には最後
の1チップの斜め実装による影響分のみ減少)、光書き
込みラインを図8の(C)のようにほぼ一直線とするこ
とができる。なお、図中完全な直線になっていないのは
チップの実装位置精度等諾処の物理定数のぱらつきを想
定して例証したもので、理想的には完全な直線となる。
【0031】本実施形態の場合、各チップ間の発光画素
のつなぎ部、つまり、一方の最終発光画素と他方の先頭
発光画素の書き込みライン間隔はそれ以外のチップ内発
光画素の書き込みライン間隔に比べ、(チップ内発光画
素間隔*チップ内発光画素数)の(1−cosθ)分だ
け大きくなる。
【0032】たとえば、チップ内発光画素間隔を43μ
m、チップ内発光画素数を128とすると、43*12
8*(1−cosθ)=0.04μm(sinθ=(4
3/2μm)/(43μm*128))となり、従来例
のヘッド全長における縮小量に比べれば十分小さい値に
収まる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
感光体に書き込まれる書き込みラインを主走査全幅にお
いて一直線にすることを実現するとともに、全書き込み
幅が縮小してしまうという問題を回避できる。
【0034】また、搭載される画像形成装置ごとに決ま
る斜め実装角度に個別に対応したチップを別途製造する
必要がなく、単一の種類のチップを広く流用することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】SLEDの基本構成の一例を示す図である。
【図2】SLEDを制御するためのコントロール信号及
びタイミングを示す図である。
【図3】アレーヘッドの外観を示す図である。
【図4】電子写真方式の画像形成装置の感光体および光
書き込み部を模式的に示す図である。
【図5】感光体上の光書き込みラインを示す図である。
【図6】感光体上の光書き込みラインを示す図である。
【図7】感光体上の光書き込みラインを示す図である。
【図8】半導体チップを配置態様を示す図である。
【符号の説明】
211 チップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子を一列に配列したチップ
    を、複数、主走査方向に沿って一列に配列したアレーを
    含み、画像情報に応答する駆動信号によって、前記各発
    光素子を発光させるアレーヘッドと、 前記各発光素子からの光が照射され、当該光による書き
    込みラインが、前記主走査方向と直角な副走査方向に相
    対的に移動する感光体とを有する画像形成装置におい
    て、 前記感光体上の前記書き込みラインの副走査繰り返し速
    度を主走査解像度のn倍相当に制御する手段を具え、 前記各発光素子の配列方向上のピッチの1/nだけ、前
    記ラインに対して、前記各チップを斜めに配置するか、
    または前記各チップ上の発光素子列の方向を斜めに配置
    し、且つ、前記各チップの主走査方向に平行な状態にお
    ける特定発光素子間のピッチが得られるように、前記各
    チップを配置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の発光素子を一列に配列したチップ
    を、複数、主走査方向に沿って一列に配列したアレーを
    含み、画像情報に応答する駆動信号によって、前記各発
    光素子を発光させるアレーヘッドと、 前記各発光素子からの光が照射され、当該光による書き
    込みラインが、前記主走査方向と直角な副走査方向に相
    対的に移動する感光体とを有する画像形成装置におい
    て、 1主走査の間に前記感光体が副走査方向に移動する距離
    だけ、前記ラインに対して、前記各チップを斜めに配置
    するか、または前記各チップ上の発光素子列の方向を斜
    めに配置し、且つ、前記各チップの主走査方向に平行な
    状態における特定発光素子間のピッチが得られるよう
    に、前記各チップを配置したことを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置に使用されるアレーヘッド
    であって、複数の発光素子を一列に配列したチップを、
    複数、主走査方向に沿って一列に配列したアレーを含
    み、画像情報に応答する駆動信号によって、前記各発光
    素子を発光させるアレーヘッドにおいて、 前記各発光素子からの光が照射され、当該光による書き
    込みラインが前記主走査方向と直角な副走査方向に相対
    的に移動する感光体上の前記書き込みラインの副走査繰
    り返し速度を主走査解像度のn倍相当にした際に、 前記各発光素子の配列方向上のピッチの1/nだけ、前
    記ラインに対して、前記各チップを斜めに配置するか、
    または前記各チップ上の発光素子列の方向を斜めに配置
    し、且つ、前記各チップの主走査方向に平行な状態にお
    ける特定発光素子間のピッチが得られるように、前記各
    チップを配置したことを特徴とするアレーヘッド。
  4. 【請求項4】 画像形成装置に使用されるアレーヘッド
    であって、複数の発光素子を一列に配列したチップを、
    複数、主走査方向に沿って一列に配列したアレーを含
    み、画像情報に応答する駆動信号によって、前記各発光
    素子を発光させるアレーヘッドにおいて、 前記各発光素子からの光が照射され、当該光による書き
    込みラインが、前記主走査方向と直角な副走査方向に相
    対的に移動する感光体が、1主走査の間に副走査方向に
    移動する距離だけ、前記ラインに対して、前記各チップ
    を斜めに配置するか、または前記各チップ上の発光素子
    列の方向を斜めに配置し、且つ、前記各チップの主走査
    方向に平行な状態における特定発光素子間のピッチが得
    られるように、前記各チップを配置したことを特徴とす
    るアレーヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項1または2の発光素子が自己走査
    型発光素子であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または4の発光素子が自己走査
    型発光素子であることを特徴とするアレーヘッド。
  7. 【請求項7】 請求項3または4のアレーヘッドを使用
    して、感光体上に画像情報に応答した光を照射すること
    によって、当該感光体上に画像を形成することを特徴と
    する画像形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110361947A (zh) * 2018-04-09 2019-10-22 柯尼卡美能达株式会社 光学写入装置以及图像形成装置

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CN110361947A (zh) * 2018-04-09 2019-10-22 柯尼卡美能达株式会社 光学写入装置以及图像形成装置

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