JP2001121106A - 廃棄物の固形化処理装置 - Google Patents
廃棄物の固形化処理装置Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
等に散布して、その廃棄物の脱水処理を確実に行い、そ
の廃棄物の固形化処理後の腐敗を防止して、燃料として
再利用できるようにした。 【解決手段】 搬送コンベアCから投下されて、ばらば
らになった廃棄物Wに、消石灰供給機Sから噴出される
消石灰を万遍なく散布して、その廃棄物Wをその全域に
わたり脱水処理したのち、成形機Mに送り、ペレット状
に固形化処理する。
Description
廃棄物を脱水処理してから燃料などに供するべく固形化
処理するようにした、廃棄物の固形化処理装置に関する
ものである。
て、図4に示すものが知られている。
ベアC′の上方に、水分吸収剤供給機S′を配設し、そ
の水分吸収剤供給機S′の散布ノズル014から噴出さ
れる消石灰などの水分吸収剤を、搬送コンベアC′上の
廃棄物W′に散布してそこから水分を除去しつつ搬送し
て、成形機M′に投入し、乾燥固化した廃棄物W′をペ
レット状に成形して燃料として再利用するようにしてい
る。
廃棄物の固形化処理装置では、搬送コンベア上の廃棄物
に、その上方から消石灰などの水分吸収剤を散布するよ
うにしているので、a.その搬送コンベアのコンベア本
体やそのガイド部材などの付属機器にその水分吸収剤が
付着してしまい、その清掃が困難になる。
される廃棄物上には、その表面にしか水分吸収剤が付着
されず(搬送コンベアと接触している側は水分吸収剤が
付着されない)、廃棄物の内部の水分は十分に吸収され
ずに残ってしまい、成形機により固化処理して燃料とし
て再使用すべく、貯蔵しておく間に、その固化処理した
廃棄物が腐敗してしまう。
ので、廃棄物が搬送コンベアから成形機に落下していく
途中で、廃棄物に水分吸収剤を散布することにより、搬
送コンベアを汚損することなく、しかも廃棄物の水分を
水分吸収剤により確実に除去できるようにした、新規な
廃棄物の固形化処理装置を提供することを目的とするも
のである。
め、本請求項1記載の発明によれば、塵芥などの廃棄物
を搬送コンベアより成形機まで運ぶ間に、その廃棄物に
水分吸収剤供給機の散布ノズルから水分吸収剤を散布す
るようにした廃棄物の固形化処理装置において、前記搬
送コンベアの搬出部から前記成形機に投下される廃棄物
に、前記散布ノズルから噴出される水分吸収剤を散布す
るようにしたことを特徴としており、かかる特徴によれ
ば、搬送コンベアが水分吸収剤により汚損されることが
なく、また、廃棄物中の水分を確実に吸収除去して、固
形化処理した後の、廃棄物が、その貯蔵中に腐敗するこ
とがなく、長期間の貯蔵あとでも、燃料として再利用す
ることができる。
に例示した本発明の実施例に基づいて、以下に具体的に
説明する。
全体側面図、図2は、図1の2線矢視の仮想線囲い部分
の拡大断面図、図3は、図2の3−3線に沿う断面図で
ある。
る、廃棄物Wの搬送コンベアCは、無端状のコンベア本
体1が駆動部2と案内部3間を懸回されており、図1に
矢印に示す方向に移送駆動され、その搬入部1iから搬
出部1oにおよぶ全長が密閉状のコンベアカバー4によ
り覆われている。搬送コンベアCの搬入部1i上方の、
コンベアカバー4の基端部には、廃棄物Wの搬入口5が
開口され、この搬入口5から、図示しないサイクロンに
より分別された、塵芥などの可燃性の廃棄物Wが、搬送
コンベアCの搬入部1i上に投下される。また、搬送コ
ンベアCの搬出部1o下方のコンベアカバー4の先端部
には、廃棄物Wの搬出口6が開口され、この搬出口6
に、廃棄物Wの投下通路8の入口8iが連通され、この
入口8iに、前記搬送コンベアCの搬出部1oが臨んで
いる。前記廃棄物Wの投下通路8は、上下方向に延びて
おり、その下端の出口8oは、廃棄物Wをペレット状に
固化成形する、後述の成形機Mのホッパ18に連通され
ている。搬送コンベアCにより搬送される廃棄物Wは、
その搬出部1oより投下通路8に投下されるが、その際
に、塊状の廃棄物Wは、空中に放り出されてばらばらに
砕けて投下通路8内を落下する。
給機すなわち消石灰供給機Sが配設されている。この消
石灰供給機Sは、消石灰タンク10と、そのタンク10
内の多孔底板10aの下部に形成される攪拌室11に連
通されるコンプレッサ12と、前記攪拌室11の出口に
連通されるポンプ13と、このポンプ13を駆動するモ
ータ15と、このポンプ13の吐出口に接続される散布
ノズル14とを備えており、この散布ノズル14は、前
記投下通路8の途中に設けられていて、その噴出口は、
投下通路8内に、その通路8に略直交して開口されてい
る。攪拌室内11では、コンプレッサ12からのドライ
エアと、消石灰タンク10から多孔底板10aを通して
落下してくる消石灰とを混合して、その消石灰を流動化
させ、その流動化した消石灰は、ポンプ13の駆動によ
り、散布ノズル14より、投下通路8内に噴出される。
布ノズル14は、単一でも複数でもよく、複数の場合
は、投下通路8の周方向に間隔をあけて設ける。この場
合投下通路8の縦方向にずらしてもよい。
て、その水分の蒸発を促進する機能を有しており、廃棄
物Wの水分吸収剤として広く使用されている。
ま搬送される可燃性の廃棄物Wは、その搬出部1oよ
り、投下通路8に投下され、その投下通路8内を重力に
より流れ落ちる。このとき、塊状の廃棄物Wは、ばらば
らに砕けて分散され、投下通路8内を通過する。
流体状となって散布ノズル14より、廃棄物Wの流れ方
向に略直交して投下通路8内に噴出され、投下通路8内
を落ちてくる廃棄物Wに散布されてそこに付着する。こ
の場合、廃棄物Wは、前述したように、ばらばらに砕け
ていることにより、消石灰が、その廃棄物Wの周囲全体
に万遍なく付着し、さらにその内部にまで入り込んで、
廃棄物Wに含まれる水分を効率よく蒸発、吸収させるこ
とができる。
灰は、搬送コンベアCやその付属機器に付着することが
ないため、それらの清掃が困難になることがない。
8oには、水分を除去された廃棄物Wをペレット状に固
化成形する成形機Mが配設される。この成形機Mは、図
2,3に示すように、成形機本体16と、これを駆動す
るモータ17とを備えており、成形機本体16の入口に
は、前記投下通路8の出口8oに連通されるホッパ18
が設けられて、その投下通路8を落下してくる廃棄物W
を受け入れるようになっている。成形機本体16は、前
記モータ17により駆動される駆動軸19と、この駆動
軸19とはずれた回転軸線まわりに回転自在なダイ20
と、このダイ20を回転自在に保持する保持手段21
と、前記駆動軸19の他端に固定されると共にダイ20
の内面に当接する押圧ローラ22とを備えており、成形
機本体16は、架台33上に固定されている。
されており、その内歯23の谷には、ダイ20の内面お
よび外面間にわたって複数のダイ孔24が形成されてお
り、これらのダイ孔24は、ダイ20の半径方向に沿っ
て次第に小径になっている。前記保持手段21は、前記
ダイ20に外接するように周方向に間隔をあけて配置さ
れる3つの外接ローラ25からなり、各外接ローラ25
は、成形機本体16に支持された軸26に回転自在に支
持されている。そして各外接ローラ25は、ダイ20の
回転に応じて各軸26まわりに回転しながらダイ20を
保持する。押圧ローラ22は、ダイ20内で駆動軸19
の他端に固定されており、この押圧ローラ22には、ダ
イ20の内面に噛合する外歯28が刻設される。したが
って、駆動軸19と一体に回転する押圧ローラ22で、
ダイ20が回転される。ダイ20内で、成形機本体16
には、カッタ29が固定され、このカッタ29の刃先
は、ダイ20の外面との間に一定の間隔をあけた位置に
配置される。
固定され、このカバー30の上部に前記ホッパ18に連
通するシュート31が設けられ、このシュート31はダ
イ20内に臨んでおり、そのカバー30の下部には排出
口32が設けられる。
からの消石灰の付着により水分を脱水処理された、塵芥
などの可燃性の廃棄物Wは、ホッパ18内に供給され
る。一方、成形機Mはモータ17の駆動による駆動軸1
9の回転で、押圧ローラ22が回転され、さらにダイ2
0が回転される。廃棄物Wは押圧ローラ22とダイ20
との間に噛み込まれ、ダイ20の内歯23の谷からダイ
孔24内に押し込まれる。この廃棄物Wのダイ孔24へ
の押込みは、ダイ20が1回転するごとに順次行われ、
廃棄物Wはダイ20の半径方向に沿ってダイ孔24内を
外方へと移動していき、ダイ20の外面から押し出され
る。このとき、ダイ20の外面から突出した分は、ダイ
20の回転に応じてカッタ29により順次切断されてペ
レット状に固化成形される。
棄物Wは、前述したように消石灰により、十分に脱水処
理されているので、その貯蔵中に腐敗する心配がなく、
したがって、この廃棄物Wは長期にわたり貯蔵した後で
も、燃料として有効に再利用することができる。
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。
して、消石灰を使用しているが、これに代えて従来公知
の、他の水分吸収剤を用いてもよいことは勿論であり、
また、前記成形機に代えて他の従来公知の成形機を使用
してもよい。
れば、廃棄物の固形化処理装置において、搬送コンベア
の搬出部から前記成形機に投下される廃棄物に、前記散
布ノズルから噴出される水分吸収剤を散布するようにし
たので、搬送コンベアは水分吸収剤により汚損されるこ
とがなく、その清掃が困難になることがなく、また、廃
棄物中に含まれる水分を確実に吸収除去して、固形成形
した廃棄物が、その貯蔵中に腐敗することがなく、長期
にわたり、燃料として再利用することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 塵芥などの廃棄物(W)を搬送コンベア
(C)より成形機(M)まで運ぶ間に、その廃棄物
(W)に水分吸収剤供給機(S)の散布ノズル(14)
から水分吸収剤を散布するようにした廃棄物の固形化処
理装置において、 前記搬送コンベア(C)の搬出部(1o)から前記成形
機(M)に投下される廃棄物(W)に、前記散布ノズル
(14)から噴出される水分吸収剤を散布するようにし
たことを特徴とする、廃棄物の固形化処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30210799A JP3689288B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 廃棄物の固形化処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30210799A JP3689288B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 廃棄物の固形化処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001121106A true JP2001121106A (ja) | 2001-05-08 |
JP3689288B2 JP3689288B2 (ja) | 2005-08-31 |
Family
ID=17905024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30210799A Expired - Fee Related JP3689288B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 廃棄物の固形化処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3689288B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5642242B1 (ja) * | 2013-09-25 | 2014-12-17 | 株式会社御池鐵工所 | ペレタイザ用カッタ及びペレタイザ |
-
1999
- 1999-10-25 JP JP30210799A patent/JP3689288B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5642242B1 (ja) * | 2013-09-25 | 2014-12-17 | 株式会社御池鐵工所 | ペレタイザ用カッタ及びペレタイザ |
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---|---|
JP3689288B2 (ja) | 2005-08-31 |
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