JP2001119417A - バス電源装置及びノード - Google Patents

バス電源装置及びノード

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JP2001119417A JP29818199A JP29818199A JP2001119417A JP 2001119417 A JP2001119417 A JP 2001119417A JP 29818199 A JP29818199 A JP 29818199A JP 29818199 A JP29818199 A JP 29818199A JP 2001119417 A JP2001119417 A JP 2001119417A
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    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40052High-speed IEEE 1394 serial bus

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリアルバスから印加された直流電圧を中継
することができ、かつ、電源電圧が供給されている場
合、物理層に他のノードからの直流電圧を印加されない
ようにする。 【解決手段】 電源電圧をシリアルバス用の直流電圧に
変換して出力する電源回路2と、電源回路から出力され
た直流電圧を、物理層6用の直流電圧に変換するDC−
DCコンバータ5と、電源回路への電源電圧の供給の有
無を検出する電圧検出手段3と、電源回路に電源電圧が
供給されている場合に、シリアルバスから電源端子81
及び91を介して直流電圧を供給する経路を遮断して、
電源回路の出力をDC−DCコンバータへ供給し、電源
回路に電源電圧が供給されていない場合に、電源端子に
印加されている直流電圧をDC−DCコンバータへ供給
するセレクタ4とを備えた構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE1394
規格に好適な、シリアルバスに接続されるノード、及
び、そのノードを構成するバス電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE1394規格の情報ネットワー
クにおいては、情報処理機器の他、音響映像機器(AV
機器)やリピータその他の種々のノードを、最大63個
まで同一のシリアルバス上に接続することができる。
【0003】そして、IEEE1394規格のシリアル
バスは、デジタルシリアル信号を伝搬する信号ラインと
ともに、電源ラインを備えている。このため、このシリ
アルバスに接続されたノードは、電源ラインを介して、
他のノードから電力供給を受けて動作することができ
る。その結果、IEEE1394規格の情報ネットワー
クにおいては、必ずしも全てのノードがそれぞれ商業電
源等の電源を個別に用意する必要はないという利点があ
る。以下、各ノードが個別に用意する固有の電源を、便
宜的に「内部電源」とも称する。これに対して、シリア
ルバスを介して他のノードから直流電圧が印加される場
合の電源を「バス電源」とも称する。
【0004】ここで、図5に、IEEE1394規格に
よる情報ネットワークの一例を示す。図5では、一つの
バスライン110に、五つのノード101、102、1
03、104及び105が接続されている例を模式的に
示している。この例では、ノード101及びノード10
5に、商業電源から電源電圧が供給されているので、他
のノード102〜104にも、ノード101又はノード
105からバスライン110を介して電力が供給され
る。したがって、ノード102〜104では、内部電源
を用意する必要がない。
【0005】次に、図6を参照して、従来のIEEE1
394規格のシリアルバスに接続される一つのノードに
ついて説明する。なお、ノードは、リピータ等を除き、
バス電源回路等の主要構成要素の他にリンク層などの種
々の構成要素を有するのが一般的であるが、以下の各図
においては、発明の理解を容易にするため、主要構成要
素のみを図示して説明する。
【0006】図6では、IEEE1394−1995で
規定されたノードの構成例を示す。図6に示すように、
ノード100cは、電源回路2、DC−DCコンバータ
5及び物理層(PHY)6を備え、二つのコネクタ8及
び9を介してそれぞれシリアルバスに接続されている。
【0007】各コネクタ8及び9は、それぞれ電源端子
81及び91と、信号端子82及び92とを備えてい
る。電源端子81及び91には、シリアルバスの電源ラ
インから直流電圧が印加される。さらに、ノード100
cでは、二つのコネクタ8及び9の電源端子81及び9
1どうしが導通している。このため、ノード100c
は、シリアルバスを介して印加された直流電圧を、他の
ノードへ中継することができる。
【0008】一方、信号端子82及び92では、シリア
ルバスの信号ラインから信号が入出力される。そして、
二つの信号端子82及び92のうちの一方の信号端子か
ら入力された信号は、物理層6でローカル・クロックに
よるデータの再同期化が行われ、他方の信号端子から出
力される。これにより、シリアルバスライン上で隣接し
ていないノードどうしの信号のやり取りを中継すること
ができる。
【0009】また、電源回路2は、この信号を授受する
物理層6及びシリアルバスへ直流電圧を供給するための
手段である。そのため、電源回路2は、電源電圧入力端
子1から入力された電源電圧を、シリアルバスに供給す
るのに適した直流電圧に変換して出力する。出力された
直流電圧は、逆流防止のダイオード7を介して、電源端
子81及び91へ印加されるとともに、DC−DCコン
バータ5へ印加される。
【0010】DC−DCコンバータ5には、電源回路2
からだけでなく、電源端子81を介してシリアルバスか
らも直流電圧が印加される。そして、DC−DCコンバ
ータ5は、入力された直流電圧を、物理層6へ供給する
のに適した直流電圧に変換して出力する。出力された直
流電圧は、物理層6へ印加される。したがって、ノード
100cは、バス電源からシリアルバスを介して印加さ
れる直流電圧と、内部電源から電源回路2を介して印加
される直流電圧とのうちの、どちらの直流電圧によって
も物理層6を駆動することができるように構成されてい
る。
【0011】ところで、シリアルバスには、IEEE1
394の規格により、DC+8V〜DC+40Vと広い
範囲内の直流電圧を印加することができる。また、IE
EE1394を改良した「IEEE1394a Dra
ft Standard」の規格においては、DC+2
0V〜DC+33Vの範囲内で直流電圧を印加すること
ができる。
【0012】その結果、シリアルバスで互いに接続され
た種々のノードの電源回路2からシリアルバスへそれぞ
れ印加される直流電圧が、ノードどうしで異なる場合が
ある。その場合、最も高い直流電圧が、シリアルバス全
体に印加されることになる。このため、最も高い電圧を
供給するノードが、他のノードの内部電源からの電力供
給の有無に関係なく、シリアルバス上の全ノードの物理
層へ電力を供給しなければならなくなるという問題があ
った。
【0013】例えば、図5に示したシリアルバスの情報
ネットワークにおいて、第一及び第二ノード101及び
102の両方に電源電圧が供給されている場合、第一ノ
ード101の供給電圧が、第二ノード102の供給電圧
よりも高いときには、第一ノード101が、第二ノード
102を含めた各ノードの分まで電力を供給しなければ
ならない。すなわち、第二ノード102が内部電源を有
するにもかかわらず、第一ノード101から第二ノード
102へ電力が供給されてしまう。
【0014】そこで、この問題を解決するため、「IE
EE1394a Draft Standard」で
は、ノードのバス電源装置の構成を改良している。ここ
で、図7に、改良されたノード100dの構成例を示
す。図7に示すように、改正されたノード100dは、
上述のノード100cと同様の構成要素を有するが、電
源回路2、DC−DCコンバータ5、及び、二つの電源
端子81及び91それぞれを結ぶ配線経路が異なってい
る。
【0015】すなわち、ノード100dでは、電源回路
2から出力された直流電圧は、逆流防止用のダイオード
7を介して電源端子81へ印加されるとともに、ダイオ
ード14を介して電源端子91へ印加されている。ま
た、電源端子81から印加された直流電圧は、ダイオー
ド11を介してDC−DCコンバータ5へ印加され、一
方、電源端子91から印加された直流電圧はダイオード
12を介してDC−DCコンバータ5へ印加される。
【0016】その結果、ノード100dにおいては、電
源端子81及び91を結ぶ二つの配線経路上に、必ず、
二つのダイオードが互いに逆向きに直列に設けられるこ
とになる。このため、ノード100dにおいては、両電
源端子81及び91間に直流電流が流れない構成となっ
ている。
【0017】例えば、電源端子81からダイオード11
及び12を経て電源端子91へ至る経路では、電源端子
81から電源端子91へ向かう電流は、ダイオード12
のため流れず、その反対向きの電流は、ダイオード11
のため流れない。また、電源端子81からダイオード7
及び14を経て電源端子91へ至る経路では、電源端子
81から電源端子91へ向かう電流は、ダイオード7の
ため流れず、その反対向きの電流は、ダイオード14の
ため流れない。
【0018】したがって、改良されたノード100d
は、シリアルバスにより接続された全ノードのうち、隣
接するノードにのみ直流電圧を印加できる構成となって
いる。このため、最も高い直流電圧のノードに要求され
る供給電力量の低減を図ることができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この改
良されたノードでは、両電源端子81及び91間に直流
電流が流れないため、シリアスバスから印加された直流
電圧を他のノードへ中継することができない。このた
め、隣接したノード以外の他のノードには、直流電圧を
印加することができないという問題があった。すなわ
ち、内部電源のないノードには、隣接するノードが電力
を供給しなければならないという制約があった。
【0020】例えば、図5に示した例では、内部電源の
ない第二ノード102には、隣の第一ノード101から
シリアスバスを介して直流電圧が印加される。また、第
四ノード104には、隣の第五ノード105からシリア
スバスを介して直流電圧が印加される。
【0021】しかし、第三ノード103及びその隣接ノ
ードには、いずれも電源電圧が無いため、第三ノード1
03には、どこからも直流電圧を印加することができな
い。このため、第三ノード103の物理層が駆動せず、
第三ノード103は信号を中継することができない。そ
の結果、第一及び第二ノード101及び102と、第四
及び第5ノード104及び105との間では、信号をや
り取りすることができない。すなわち、シリアルバスに
よる情報ネットワークを構成することができない。
【0022】その上、改良されたノードにおいても、互
いに隣接したノードの両方に電源電圧がそれぞれ供給さ
れている場合、最も高い直流電圧が両方のノードへ印加
されることになる。このため、より高い直流電圧を出力
する方のノードは、他方のノードが内部電源を有してい
ても、その他方のノードの分まで電力を供給しなくては
ならないという問題があった。
【0023】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、シリアルバスから印加された直流電圧の
中継を確保しつつ、かつ、内部電源を有する場合には、
他のノードからの直流電圧を物理層に印加されないよう
にすることができるバス電源装置、及び、それを用いた
ノードの提供を目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、本発明の請求項1に係るバス電源装置によれば、ノ
ードの物理層、及び、互いに導通した複数のコネクタを
介してこのノードに接続されたシリアルバスへ、このノ
ードの電源電圧から電力を供給できるように構成された
バス電源装置であって、ノードの電源電圧の非供給時
に、シリアルバスから物理層へ直流電圧を供給し、電源
電圧の供給時に、シリアルバスから物理層へ直流電圧を
供給する経路を遮断して、電源電圧から物理層へ直流電
圧を供給する構成としてある。
【0025】このように、本発明のバス電源装置によれ
ば、複数のコネクタの電源端子どうしが導通しているの
で、シリアスバスから印加された直流電圧を他のノード
へ中継することができる。このため、隣接したノード以
外の他のノードにも、直流電圧を印加することができ
る。
【0026】さらに、本発明では、電源電圧の非供給時
にシリアルバスから直流電圧を供給し、一方、電源電圧
の供給時にその電源電圧から直流電圧を供給する構成と
してある。このように、ノードが内部電源を有する場
合、シリアルバスから物理層へ直流電圧を供給する経路
を遮断することにより、物理層に他のノードからの直流
電圧を印加されないようにすることができる。このた
め、内部電源を有するノードへは、他のノードからシリ
アルバスを介して電力を供給されない。その結果、最も
高い直流電圧のノードに要求される供給電力量を、内部
電源を有するノードの分だけ低減することができる。
【0027】また、請求項2記載の発明によれば、バス
電源装置として、電源電圧の供給の有無を検出する電圧
検出手段と、電圧検出手段が電源電圧供給を、未検出の
場合に、シリアルバスからの直流電圧を物理層へ供給
し、検出した場合に、シリアルバスから物理層へ直流電
圧を供給する経路を遮断して、この電源電圧からの直流
電圧を物理層へ供給する選択手段とを備えた構成として
ある。
【0028】このように、電圧検出手段と選択手段とを
設ければ、電圧検出手段により、電源電圧の供給を検出
し、選択手段により、電源電圧印加時と非印加時とで物
理層へ供給する直流電圧源を切り替えることができる。
【0029】また、請求項3記載の発明によれば、バス
電源装置として、電源電圧をシリアルバス用の直流電圧
に変換して出力する電源回路と、電源回路から出力され
た直流電圧を、物理層用の直流電圧に変換する電圧変換
手段と、電源回路への電源電圧の供給の有無を検出する
電圧検出手段と、電源回路に、電源電圧が供給されてい
ない場合に、シリアルバスから印加されている直流電圧
を電圧変換手段へ供給し、電源電圧が供給されている場
合に、シリアルバスから電圧変換手段へ直流電圧を供給
する経路を遮断して、電源回路の出力を電圧変換手段へ
供給する選択手段とを備えた構成としてある。
【0030】このように、電源回路、電圧変換手段、電
圧検出手段及び選択手段を設ければ、電源回路により、
シリアルバスへ供給するのに適した直流電圧を出力し、
電圧変換手段により、その直流電圧を物理層へ供給する
のに適した直流電圧へ更に変換することができる。この
ため、シリアルバスへ印加する直流電圧と異なる直流電
圧を物理層へ印加することができる。
【0031】その上で、電圧検出手段により、この電源
回路への電源電圧の供給を検出する。そして、この検出
結果に基づいて、選択手段により、電源電圧の印加時と
非印加時とで、電圧変換手段へ供給する直流電圧源を切
り替えることができる。
【0032】また、請求項4記載の発明によれば、電圧
検出手段は、電源回路の出力電圧を検出することによ
り、電源電圧の供給の有無を検出する構成としてある。
このような構成とすれば、電源電圧が供給されているに
もかかわらず、電源回路の故障等のため、電源回路から
物理層へ直流電圧が出力されていないときに、電源電圧
から物理層へ電力が供給されていないことを確実に検出
することができる。したがって、電源回路が故障した場
合にも、シリアルバスからの直流電圧を物理層へ確実に
供給することができる。
【0033】また、請求項5記載の発明によれば、選択
手段として、電源電圧から電力を物理層へ供給する第一
経路と、シリアルバスからの電力を物理層へ供給する第
二経路とを備え、電源電圧から電力が供給されている場
合に、第二経路を遮断する構成としてある。
【0034】このように、電源電圧供給時に第二経路を
遮断すれば、シリアルバスから物理層へ直流電圧が印加
されなくなる。これにより、内部電源を有するノードへ
は、他のノードからシリアルバスを介して電力が供給さ
れなくなる。その結果、最も高い直流電圧のノードに要
求される供給電力量を、内部電源を有するノードの分だ
け低減することができる。なお、第一経路は、電源電圧
非印加時に、遮断しても良いし、導通させておいても良
い。ただし、導通させておく場合には、第一経路上に、
ダイオード等の逆流を防ぐための手段を設けることが必
要である。
【0035】また、請求項6記載の発明によれば、選択
手段として、半導体スイッチを備えた構成としてある。
このように、選択手段としてトランジスタ等の半導体ス
イッチを設ければ、電圧検出手段の出力電圧によって、
半導体スイッチの導通及び遮断による経路の切替選択を
容易に制御することができる。
【0036】また、請求項7記載の発明によれば、電圧
検出手段として、コンパレータを備えた構成としてあ
る。この構成によれば、電源電圧又は電源回路の出力電
圧と基準電圧とを比較することにより、容易に電源電圧
の供給を検出することができる。
【0037】また、請求項8記載の発明によれば、電圧
検出手段及び選択手段として、リレー素子を備えた構成
としてある。リレー素子に電源電圧を供給することによ
りリレーの接点を変位させることができる。そして、こ
の接点を物理層へ印加される直流電圧源の切り替えに利
用すれば、リレー素子を電圧検出手段及び選択手段とし
て用いることができる。
【0038】また、本発明の請求項9記載のノードによ
れば、シリアルバスに接続されるノードであって、シリ
アルバスに接続され、他のノードからの直流電圧が印加
される電源端子と、他のノードからの信号が入力出力さ
れる信号端子とをそれぞれ有する複数のコネクタと、一
方のコネクタの信号端子から入力された信号を、他方の
コネクタの信号端子から出力する物理層と、電源電圧か
ら物理層及び前記シリアルバスへ電力を供給できるよう
に構成されたバス電源装置とを備えたノードであって、
複数のコネクタの電源端子どうしを互いに導通してあ
り、バス電源装置は、ノードの電源電圧の非供給時に、
電源端子を介してシリアルバスから物理層へ直流電圧を
供給し、電源電圧の供給時に、シリアルバスから物理層
へ直流電圧を供給する経路を遮断して、この電源電圧か
ら物理層へ直流電圧を供給する構成としてある。
【0039】このように、本発明のノードによれば、シ
リアスバスから印加された直流電圧を他のノードへ中継
することができるとともに、内部電源を有する場合に
は、シリアルバスから物理層へ直流電圧を供給する経路
を遮断して、他のノードからの物理層へ直流電圧を印加
されないようにすることができる。このため、シリアル
バスから印加される直流電圧の中継を確保しつつ、最も
高い直流電圧のノードに要求される供給電力量を、内部
電源を有するノードの分だけ低減することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明のバス電源装置及び
それを備えたノードの実施の形態について、図面を参照
して併せて説明する。
【0041】[第一実施形態]まず、図1を参照して、
本発明の第一実施形態について説明する。図1は、第一
実施形態のノード100、特に、そのノード100を構
成するバス電源装置10の構成を説明するためのブロッ
ク図である。図1に示すように、第一実施形態のノード
100は、図6に示した従来のノード100cと同様
に、物理層(PHY)6、第一コネクタ8及び第二コネ
クタ9を備えている。これら二つのコネクタ8及び9
は、互いに導通している。なお、従来と同じ構成成分に
ついては、その詳細な説明を省略する。
【0042】そして、本実施形態のノード100は、さ
らにバス電源回路10を備えている。バス電源装置10
は、電源電圧の非供給時には、バス電源からシリアルバ
ス介して物理層6へ直流電圧を供給し、一方、電源電圧
入力端子1から内部電源としての電源電圧が供給されて
いるときは、必要に応じてシリアルバスへ直流電源を印
加するとともに、内部電源から物理層6へ直流電圧を供
給する。
【0043】このような機能を実現するため、このバス
電源装置10は、電源回路2、電圧検出手段3、選択手
段としてのセレクタ4、電圧変換手段としてのDC−D
Cコンバータ5を備えている。そして、電源回路2とコ
ネクタの電源端子81及び91とは、この電源端子81
及び91からこの電源回路2への電流の逆流を防止する
ダイオードを介して接続されている。
【0044】この電源回路2は、電源電圧入力端子1に
印加された、商業電圧(例えば交流100V)の電源電
圧をシリアルバス用の直流電圧に変換して出力する。本
実施形態では、電源回路2は、「IEEE1394a
Draft Standard」の規格を満たす、DC
+20V〜DC+33Vの範囲内の直流電圧として、例
えば24Vの直流電圧を出力する。
【0045】また、DC−DCコンバータ5は、電源回
路から出力された直流電圧を、物理層用の直流電圧に変
換する。本実施形態では、DC−DCコンバータ5は、
IEEE1394の規格を満たす、DC+8V〜DC+
40Vの範囲内の直流電圧に対応できるように構成され
ている。そして、DC−DCコンバータ5は、入力され
た直流電圧を、物理層用として、例えば3.3Vの直流
電圧に変換する。
【0046】また、電圧検出手段3は、電源電圧入力端
子1から電源回路2への電源電圧の供給の有無を検出す
る。本実施形態では、電圧検出手段3は、電源回路2の
出力電圧を検出することにより、電源電圧の供給の有無
を検出する。このようにすれば、電源回路2が故障した
場合にも、電源電圧が供給されていないと判断すること
ができる。
【0047】そして、セレクタ4は、DC−DCコンバ
ータ5を介して物理層6へ印加される直流電圧源を切り
替える手段である。そして、電源回路2に電源電圧が供
給されていない場合、セレクタ4は、バス電源からシリ
アルバスを介して印加されている直流電圧を物理層6へ
供給する。一方、電源回路2に内部電源からの電源電圧
が供給されている場合、セレクタ4は、シリアルバスか
ら物理層6へ直流電圧を供給する経路を遮断して、電源
回路2の出力を物理層6へ供給する。
【0048】このように、第一実施形態のノードによれ
ば、シリアスバスから印加された直流電圧を他のノード
へ中継することができるとともに、内部電源を有する場
合には、シリアルバスから物理層へ直流電圧を供給する
経路を遮断して、他のノードから物理層へ直流電圧を印
加されないようにすることができる。このため、ネット
ワーク上で最も高い直流電圧のノードに要求される供給
電力量を、本発明のノードのうち内部電源を有するノー
ドの分だけ低減することができる。
【0049】[第二実施形態]次に、図2を参照して、
本発明の第二実施形態について説明する。図2は、第二
実施形態のノード100a、特に、そのノード100a
を構成するバス電源装置10aの構成を説明するための
ブロック図である。図2に示すように、第二実施形態の
ノード100aは、セレクタとして、トランジスタ41
及びダイオード13を備えている。なお、第二実施形態
では、第一実施形態と同一の構成成分については同一の
符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0050】トランジスタ41の第一電極41aは、電
源端子81及び91に接続されている。また、トランジ
スタ41の第二電極41bは、DC−DCコンバータ5
を介して物理層6に接続されるとともに、ダイオード1
3を介して電源回路2に接続されている。また、このダ
イオード13は、電源端子81及び91から電源電圧側
の電源回路2への逆流を防止するために挿入してある。
さらに、トランジスタ41の制御電極41cは、電圧検
出手段3に接続されている。したがって、電圧検出手段
3の出力電圧によって、トランジスタ41の導通及び遮
断による経路の切替選択を容易に制御することができ
る。
【0051】すなわち、第二実施形態では、電源回路2
を介して電源電圧から電力を物理層6へ供給する第一経
路Aと、トランジスタ41を介してシリアルバスからの
電力を物理層6へ供給する第二経路Bとが設けられてい
ることになる。なお、図2においては、第一経路及び第
二経路を、実際の経路に沿った破線A及びBで模式的に
示している。そして、電源電圧から電力が供給されてい
る場合には、このトランジスタ41によって、第二経路
Bを遮断される。すなわち、トランジスタ41によっ
て、シリアルバスから物理層6への直流電圧印加の有無
を容易に制御することができる。
【0052】その結果、電源電圧供給時に第二経路Bを
遮断すれば、シリアルバスから物理層へ直流電圧が印加
されなくなる。これにより、内部電源を有するノードへ
は、他のノードからシリアルバスを介して電力が供給さ
れなくなる。その結果、ネットワーク上で最も高い直流
電圧のノードに要求される供給電力量を、本発明のノー
ドのうち内部電源を有するノードの分だけ低減すること
ができる。
【0053】次に、図3を参照して、第二実施形態にお
ける電圧検出手段3の構成例について説明する。図3に
示す電圧検出手段3は、コンパレータ31から構成され
ている。このコンパレータ31では、基準電圧入力端子
30に印加されている基準電圧(例えば5V)と、電源
回路2の出力電圧とを比較する。そして、コンパレータ
31は、出力電圧が基準電圧よりも高い場合、電源電圧
が印加されているとして、コンパレータ31のオープン
コレクタ出力をオフにする。一方、出力電圧が基準電圧
よりも低い場合には、コンパレータ31は、電源電圧が
印加されていないとして、例えばオープンコレクタ出力
をオンにする。
【0054】したがって、コンパレータ31の出力信号
をトランジスタ41の制御電極41cへ印加することに
より、コンパレータ31が電圧を検出した場合にのみ、
シリアルバスから物理層6へ直流電圧を供給する第二経
路B(図2参照)を遮断して、電源回路2の出力を電圧
変換手段へ供給することができる。
【0055】[第三実施形態]次に、図4を参照して、
本発明の第三実施形態について説明する。図4は、第三
実施形態のノード100b、特に、そのノード100b
を構成するバス電源装置10bの構成を説明するための
ブロック図である。図4に示すように、第三実施形態の
ノード100bは、電圧検出手段及び選択手段として、
リレー素子15を設けた構成としてある。なお、第三実
施形態では、第一実施形態と同一の構成成分については
同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0056】リレー素子15の本体15bには、電源回
路2から電圧が印加される。したがって、電源回路2に
電源電圧が印加されているときには、リレー素子15の
本体15bにも電圧が印加される。その結果、電源電圧
を供給することによりリレーの接点15aの位置が変位
する。このため、この接点15aの変位により、物理層
6へ印加される直流電圧源が、内部電源又は外部電源の
いずれかに切り替えられる。
【0057】すなわち、接点15aは、電源電圧が印加
されているときには、電源端子81及び91から電力を
供給する経路を遮断し、かつ、電源回路2とDC−DC
コンバータ5とを接続する。一方、電源電圧が印加され
ていないときには、電源端子81及び91とDC−DC
コンバータ5とを接続する。これにより、内部電源を有
するノードでは、他のノードからシリアルバスを介して
電力が供給されなくなる。その結果、ネットワーク上で
最も高い直流電圧のノードに要求される供給電力量を、
本発明のバス電源回路を備えたノードのうち内部電源を
有するノードの分だけ低減することができる。
【0058】上述した実施の形態においては、本発明を
特定の条件で構成した例について説明したが、本発明
は、種々の変更を行うことができる。例えば、上述した
第二実施形態においては、第一経路A(図2参照)は、
電源電圧非印加時にも導通していたが、本発明では、非
印加時に遮断しても良い。
【0059】また、上述の実施形態では、二つのコネク
タを有する例について説明したが、この発明では、コネ
クタを少なくとも二つ以上備えていれば良い。したがっ
て、三つ以上のコネクタを設け、それらコネクタ間で直
流電圧や信号の中継をするようにしても良い。
【0060】また、IEEE1394規格のシリアルバ
スで接続されたネットワークにおいては、全てのノード
が本発明のバス電源装置を有することが望ましいが、必
ずしも全てのノードが本発明のバス電源装置を備える必
要はない。したがって、ネットワーク上の一部分のノー
ドだけが本発明のバス電源装置を備えていても良い。
【0061】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、シリアスバスから印加された直流電圧を他のノ
ードへ中継することができるとともに、内部電源を有す
る場合には、他のノードからの直流電圧を物理層へ印加
されないようにすることができる。このため、最も高い
直流電圧のノードに要求される供給電力量を、内部電源
を有するノードの分だけ低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態を説明するためのブロック図であ
る。
【図2】第二実施形態を説明するためのブロック図であ
る。
【図3】第二実施形態における電圧検出手段を説明する
ためのブロック図である。
【図4】第三実施形態を説明するためのブロック図であ
る。
【図5】IEEE1392規格のシリアルバスにノード
を接続した情報ネットワークを示す模式図である。
【図6】従来例を説明するためのブロック図である。
【図7】従来例を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 電源電圧入力端子 2 電源回路 3 電圧検出手段 4 セレクタ 5 DC−DCコンバータ 6 物理層 7、11、12、13、14 ダイオード 8 第一コネクタ 9 第二コネクタ 10,10a、10b、10c、10d バス電源装置 15 リレー素子 30 基準電圧入力端子 31 コンパレータ 41 トランジスタ 81、91 電源端子 82、92 信号端子 100、100a〜100d、101〜105 ノード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノードの物理層、及び、互いに導通した
    複数のコネクタを介してこのノードに接続されたシリア
    ルバスへ、このノードの電源電圧から電力を供給できる
    ように構成されたバス電源装置であって、 前記ノードの電源電圧の非供給時に、前記シリアルバス
    から前記物理層へ直流電圧を供給し、 前記電源電圧の供給時に、前記シリアルバスから前記物
    理層へ直流電圧を供給する経路を遮断して、前記電源電
    圧から前記物理層へ直流電圧を供給することを特徴とす
    るバス電源装置。
  2. 【請求項2】 前記バス電源装置として、 前記電源電圧の供給の有無を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段が電源電圧供給を、未検出の場合に、
    前記シリアルバスからの直流電圧を前記物理層へ供給
    し、検出した場合に、シリアルバスから前記物理層へ直
    流電圧を供給する経路を遮断して、この電源電圧からの
    直流電圧を前記物理層へ供給する選択手段とを備えてな
    ることを特徴とする請求項1記載のバス電源装置。
  3. 【請求項3】 前記バス電源装置として、 前記電源電圧を前記シリアルバス用の直流電圧に変換し
    て出力する電源回路と、 前記電源回路から出力された直流電圧を、前記物理層用
    の直流電圧に変換する電圧変換手段と、 前記電源回路への前記電源電圧の供給の有無を検出する
    電圧検出手段と、 前記電源回路に、前記電源電圧が供給されていない場合
    に、前記シリアルバスから印加されている直流電圧を前
    記電圧変換手段へ供給し、前記電源電圧が供給されてい
    る場合に、前記シリアルバスから前記電圧変換手段へ直
    流電圧を供給する経路を遮断して、前記電源回路の出力
    を前記電圧変換手段へ供給する選択手段とを備えてなる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のバス電源装置。
  4. 【請求項4】前記電圧検出手段は、前記電源回路の出力
    電圧を検出することにより、前記電源電圧の供給の有無
    を検出することを特徴とする請求項3記載のバス電源装
    置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段として、 前記電源電圧から電力を前記物理層へ供給する第一経路
    と、 前記シリアルバスからの電力を前記物理層へ供給する第
    二経路とを備え、 前記電源電圧から電力が供給されている場合に、前記第
    二経路を遮断することを特徴とする請求項2、3又は4
    記載のバス電源装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段として、半導体スイッチを
    備えたことを特徴とする請求項2、3、4又は5記載の
    バス電源装置。
  7. 【請求項7】 前記電圧検出手段として、コンパレータ
    を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
    載のバス電源装置。
  8. 【請求項8】 前記電圧検出手段及び前記選択手段とし
    て、リレー素子を備えたことを特徴とする請求項2、
    3、4又は5記載のバス電源装置。
  9. 【請求項9】 シリアルバスに接続されるノードであっ
    て、 シリアルバスに接続され、他のノードからの直流電圧が
    印加される電源端子と、他のノードからの信号が入力出
    力される信号端子とをそれぞれ有する複数のコネクタ
    と、 一方のコネクタの信号端子から入力された信号を、他方
    のコネクタの信号端子から出力する物理層と、 電源電圧から前記物理層及び前記シリアルバスへ電力を
    供給できるように構成されたバス電源装置とを備えたノ
    ードであって、 前記複数のコネクタの電源端子どうしを互いに導通して
    あり、 前記バス電源装置は、 前記ノードの電源電圧の非供給時に、前記電源端子を介
    してシリアルバスから前記物理層へ直流電圧を供給し、 前記電源電圧の供給時に、前記シリアルバスから前記物
    理層へ直流電圧を供給する経路を遮断して、この電源電
    圧から前記物理層へ直流電圧を供給することを特徴とす
    るノード。
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