JP2001119191A - 電磁波対策パネル - Google Patents

電磁波対策パネル

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JP2001119191A
JP2001119191A JP29484299A JP29484299A JP2001119191A JP 2001119191 A JP2001119191 A JP 2001119191A JP 29484299 A JP29484299 A JP 29484299A JP 29484299 A JP29484299 A JP 29484299A JP 2001119191 A JP2001119191 A JP 2001119191A
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JP
Japan
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electromagnetic wave
panel
wave absorber
absorber
countermeasure
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JP29484299A
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English (en)
Inventor
Kazuya Taki
和也 滝
Takemi Yamamoto
健美 山本
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波を吸収することができる電磁波対策パ
ネルを提供すること。 【解決手段】 電磁波対策パネル1は、電磁波Eを吸収
する電磁波吸収体2を備えている。よって、外部から侵
入してきた電磁波Eは、電磁波吸収体2によって吸収さ
れるので、オフィス内の電子機器を電磁波Eから守るこ
とができる。また、オフィス内から発信された電磁波E
も、電磁波吸収体2によって吸収されるので、通信内容
が外部に漏出するのを防ぐことができる。さらに、オフ
ィス内で無線LANなどの電磁波無線通信装置を使用し
た場合においても、床面、壁面、天井などから反射波
(電磁ノイズ)が発生しないので、受信エラーなどによ
って通信品質が劣化するのを防止することができる。さ
らに、電磁波吸収体2は、シリコン、炭素、酸素および
金属を含むセラミック繊維Cにより構成されているの
で、特定周波数の電磁波を選択的に吸収することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、床面、壁面、天
井などにブロック化して取着される電磁波対策パネルに
関し、特に、電磁波を吸収することができる電磁波対策
パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 オフィスの外部から侵入してくる電磁
波からオフィス内の電子機器を守ったり、オフィス内の
通信内容の漏出を防ぐために、床面、壁面、天井などに
ブロック化して取着する建材パネルに電磁波対策を施し
た電磁波対策パネルが多数提案されている。従来の電磁
波対策パネルの多くは、金属や導電性繊維などで電磁波
を反射させることによって、電磁波の侵入や漏出を防ぐ
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、かか
る構成の電磁波対策パネルを使用していた場合、オフィ
ス内で無線LANなどの電磁波無線通信装置を使用する
と、狭い空間内で多数の電磁波が反射されるため、その
反射波(電磁ノイズ)の影響によって受信エラーが増大
するなど、通信品質の劣化が起こるという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、電磁波を吸収することができる
電磁波対策パネルを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに、請求項1記載の電磁波対策パネルは、床面、壁
面、天井などにブロック化して取着される電磁波対策パ
ネルであって、シリコン、炭素、酸素および金属を含む
セラミック繊維により構成される電磁波吸収体を備えて
いる。
【0006】この請求項1記載の電磁波対策パネルによ
れば、外部から侵入してきた電磁波、および、オフィス
内から発信された電磁波は、電磁波対策パネルに入射す
るとシリコン、炭素、酸素および金属を含むセラミック
繊維により構成される電磁波吸収体により吸収される。
【0007】請求項2記載の電磁波対策パネルは、請求
項1記載の電磁波対策パネルにおいて、前記電磁波吸収
体のセラミック繊維は、その電磁波吸収体の構成面に対
して略垂直に配設されている。
【0008】請求項3記載の電磁波対策パネルは、請求
項1または2に記載の電磁波対策パネルにおいて、前記
電磁波吸収体のセラミック繊維は、その電磁波吸収体の
表面側における先端の位置が不均一に構成されている。
【0009】請求項4記載の電磁波対策パネルは、請求
項1から3のいずれかに記載の電磁波対策パネルにおい
て、前記電磁波吸収体の表面は、低誘電率の誘電体で構
成された硬化材により含浸またはコーティングされて形
成されている。
【0010】請求項5記載の電磁波対策パネルは、請求
項1から3のいずれかに記載の電磁波対策パネルにおい
て、前記電磁波吸収体は、低誘電率の誘電体で構成され
た表面化粧材で包容されている。
【0011】請求項6記載の電磁波対策パネルは、請求
項1記載の電磁波対策パネルにおいて、前記電磁波吸収
体を構成するセラミック繊維の束は、その先端が尖った
突起状に加工して構成され、その電磁波吸収体が低密度
材料で構成された表面パネル母材の裏面から打ち込まれ
ている。
【0012】請求項7記載の電磁波対策パネルは、請求
項1から6のいずれかに記載の電磁波対策パネルにおい
て、裏面における縁部に、前記セラミック繊維で布状あ
るいはブラシ状に形成された額縁状電磁波吸収体を備え
ている。
【0013】請求項8記載の電磁波対策パネルは、請求
項1記載の電磁波対策パネルにおいて、表面を形成する
表面パネル材と、その表面パネル材の裏面に配設される
と共に、前記セラミック繊維により構成された電磁波吸
収シートと、その電磁波吸収シートを前記表面パネル材
の裏面に保持しつつ、前記表面パネル材の裏面に着脱可
能に取着される脚とを備えている。
【0014】この請求項8記載の電磁波対策パネルによ
れば、請求項1記載の電磁波対策パネルと同様に作用す
る上、表面を形成する表面パネル材の裏面に配設される
と共に、セラミック繊維により構成された電磁波吸収シ
ートは、表面パネル材の裏面に着脱可能に取着された脚
によって表面パネル材の裏面に保持される。
【0015】請求項9記載の電磁波対策パネルは、請求
項8記載の電磁波対策パネルにおいて、前記脚は、低誘
電率の誘電体で構成された物質に前記セラミック繊維を
混合して形成されている。
【0016】請求項10記載の電磁波対策パネルは、請
求項4、5または9のいずれかに記載の電磁波対策パネ
ルにおいて、前記低誘電率の誘電体は、シリコン樹脂、
ガラスまたはセラミックにより構成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。本実施例の電
磁波対策パネル1,10,20,30は、床面、壁面、
天井などにブロック化して取着される建材パネルに電磁
波対策を施したものであり、入射してきた電磁波Eを吸
収する作用を持つ。
【0018】図1を参照して、第1実施例の電磁波対策
パネル1について説明する。図1(a)は、第1実施例
の電磁波対策パネル1を概略的に示した断面斜視図であ
り、図1(b)は、第1実施例の電磁波対策パネル1の
裏面を示した斜視図である。図1(a)に示すように、
電磁波対策パネル1は、略正方形の平板状に形成されて
おり、その中間層部分には、電磁波Eを吸収する電磁波
吸収体2が配設されている。
【0019】このように、電磁波対策パネル1は電磁波
吸収体2を備えているので、オフィスなどの外部から侵
入してくる電磁波Eは、この電磁波吸収体2によって吸
収される。よって、オフィス内の電子機器を電磁波Eか
ら守ることができる。また、オフィス内から発信された
電磁波Eも、床面、壁面、天井などに配設された電磁波
対策パネル1に入射すると電磁波吸収体2によって吸収
されるので、通信内容が外部に漏出するのを防ぐことが
できる。さらに、オフィス内で無線LANなどの電磁波
無線通信装置(図示せず)を使用した場合においても、
床面、壁面、天井などから反射波(電磁ノイズ)が発生
しないので、受信エラーなどによって通信品質が劣化す
るのを防止することができるのである。
【0020】本実施例の電磁波対策パネル1に用いられ
ている電磁波吸収体2は、シリコン、炭素、酸素、およ
び、チタン、ジルコニウムまたはアルミニウムなどの金
属を含んだセラミック繊維Cにより構成されている。か
かる構成のセラミック繊維Cは、10−2〜10Ω・
cmの比抵抗を有し、特定周波数(500MHz〜30
00GHz)のマイクロ波(電磁波E)を選択的に吸収
することができるので、電磁波吸収体2として適してい
るのである。また、セラミック繊維Cは耐火性が高いの
で、火災時においては延焼を防止することができる。さ
らに、セラミック繊維Cは機械的強度が高いので、電磁
波対策パネル1全体の強度を向上させることができる。
従って、比較的大きな荷重が作用するフロアパネルとし
ての使用にも適している。
【0021】図1(a)に示すように、電磁波吸収体2
を構成するセラミック繊維Cは、各繊維の方向が電磁波
対策パネル1の構成面に対して略垂直になるように配設
されている。このようにセラミック繊維Cを配設するこ
とにより、入射してきた電磁波Eを各繊維の隙間で乱反
射させることができるので、より確実に電磁波Eを吸収
することができるのである。また、強靱なセラミック繊
維Cの各繊維が、電磁波対策パネル1の構成面に対して
略平行に配設されている場合と比べ、電磁波対策パネル
1の構成面に対して垂直方向に切断しやすくなるので、
電磁波対策パネル1の外形形状の加工を容易に行うこと
ができる。
【0022】また、電磁波吸収体2を構成するセラミッ
ク繊維Cの表面側は、略山型に形成されている。このよ
うに、電磁波吸収体2の表面に凹凸をつけることによ
り、斜め方向から入射してきた電磁波Eを乱反射させて
減衰させることにより、確実に吸収することができるの
である。本実施例の電磁波対策パネル1は、無線LAN
が設置されたオフィス内に配設されることを想定してい
るので、オフィス内での電磁波Eの反射を防ぐために、
略山型に形成されている面がオフィスの内側を向くよう
に電磁波対策パネル1を取着すれば良い。なお、電磁波
吸収体2の表面形状は、略山型以外であっても、電磁波
吸収体2を構成するセラミック繊維Cの先端の位置が不
均一になるように構成されていれば良い。
【0023】図2に、電磁波吸収体2における表面形状
のその他の例を示す。図2(a)は、鋸歯状に形成され
たセラミック繊維Cの一部を示した斜視図であり、図2
(b)は、矩形歯状に形成されたセラミック繊維Cの一
部を示した斜視図であり、図2(c)は、矩形歯を千鳥
状に配置したセラミック繊維Cの一部を示した斜視図で
ある。いずれの表面形状においても、図1(a)に示す
略山型に形成されたセラミック繊維Cと同様の効果を発
揮することができる。なお、図2に示した表面形状以外
に、四角錐状に形成されたセラミック繊維Cであっても
良い。
【0024】なお、電磁波吸収体2を構成するセラミッ
ク繊維Cの表面形状を形成する場合においては、図2
(c)に示す千鳥状のタイプや四角錐状のタイプより
も、凹凸(波形)が直線状に形成された図2(a)に示
す鋸歯状のタイプや、図2(b)に示す矩形歯状のタイ
プの方が、加工が容易である。凹凸(波形)が直線状に
形成されたタイプでは、電磁波Eが多方向から入射する
ことを考慮して、凹凸(波形)の方向をバラつかせるの
が望ましい。
【0025】図3を参照して、凹凸(波形)の方向をバ
ラつかせる方式について説明する。図3は、複数(9
枚)の電磁波対策パネル1の配列を示した斜視図であ
る。図中の点線は、電磁波吸収体2を構成するセラミッ
ク繊維Cの凹凸(波形)の方向を示している。凹凸(波
形)の方向をバラつかせるためには、図3に示すよう
に、縦方向および横方向において、1枚毎に凹凸(波
形)の方向が直交するように電磁波対策パネル1を配列
させれば良い。かかる配列によれば、電磁波Eが多方向
から入射しても、電磁波Eの反射を極力抑制し、吸収効
率を向上させることができる。
【0026】図1(a)に示すように、電磁波吸収体2
の表面側と裏面側とには、電磁波吸収体2を封入する硬
化材3が覆設されている。この硬化材3は、低誘電率の
誘電体であるシリコン樹脂により形成されている。電磁
波吸収体2を構成するセラミック繊維Cの間隙にも、硬
化材3であるシリコン樹脂が含浸されている。
【0027】このように、電磁波吸収体2の表面側と裏
面側とに硬化材3が覆設されていることにより、電磁波
吸収体2を構成するセラミック繊維Cが飛散するのを防
止することができる。さらに、低誘電率の誘電体で構成
された硬化材3を用いているので、電磁波対策パネル1
の表面から入射してきた電磁波Eをほとんど反射しな
い。
【0028】よって、電磁波Eが電磁波吸収体2の表面
に到達する前に、硬化材3の部分で反射されるのを防止
することができるのである。硬化材3が低誘電率の誘電
体で構成されていなかった場合、電磁波吸収体2に吸収
される前に電磁波Eが硬化材3の部分で反射してしまう
ため、電磁波対策パネル1として十分に機能しないので
ある。なお、硬化材3は、電磁波吸収体2の表面側と裏
面側とにコーティングまたは含浸されているだけでも良
い。
【0029】また、本実施例の電磁波対策パネル1で
は、硬化材3としてシリコン樹脂を用いたが、ガラスま
たはセラミックにより構成されていても良い。かかる材
質によれば、電磁波Eが電磁波吸収体2の表面に到達す
る前に、反射されるのを確実に防止することができると
共に、電磁波対策パネル1の外形形状の加工が容易であ
る。
【0030】図1(b)に示すように、電磁波対策パネ
ル1の裏面における縁部には、セラミック繊維Cで布状
に形成された額縁状電磁波吸収体4が取着されている。
電磁波吸収体2を構成するセラミック繊維Cは、加工上
の理由から電磁波対策パネル1の縁部においてその密度
が薄くなっている可能性がある。そこで、このように、
電磁波対策パネル1の裏面における縁部に額縁状電磁波
吸収体4を取着することによって、電磁波対策パネル1
の縁部から入射して、電磁波吸収体2における密度の薄
いセラミック繊維Cを透過してきた電磁波Eを吸収する
ことができるのである。さらに、電磁波対策パネル1の
縁部は衝撃などにより欠けやすいが、強靱なセラミック
繊維Cで形成された額縁状電磁波吸収体4を縁部に取着
することによって、欠けや破損を防止することができ
る。
【0031】なお、本実施例の電磁波対策パネル1で
は、額縁状電磁波吸収体4を布状のセラミック繊維Cで
構成したが、ブラシ状のセラミック繊維Cで構成しても
良い。かかる場合には、電磁波Eの吸収効率を上げるた
めに、セラミック繊維Cの各繊維の方向が電磁波対策パ
ネル1の構成面に対して略垂直になるように配設されて
いるのが望ましい。
【0032】次に、図4を参照して、第2実施例の電磁
波対策パネル10について説明する。図4は、第2実施
例の電磁波対策パネル10を概略的に示した断面斜視図
である。図4に示すように、電磁波対策パネル10は、
第1実施例の電磁波対策パネル1と同様に、略正方形の
平板状に形成されている。電磁波対策パネル10の中央
部分には電磁波Eを吸収する電磁波吸収体12が配設さ
れている。なお、電磁波吸収体12の構成は、第1実施
例の電磁波吸収体2と全く同様であるので、その説明を
省略する。
【0033】この電磁波吸収体12は、その全周囲6面
を低誘電率の誘電体であるシリコン樹脂によって形成さ
れた表面化粧材13で包容されており、電磁波吸収体1
2の表面と表面化粧材13との間には隙間が生じてい
る。このように、電磁波吸収体12が表面化粧材13に
よって包容されているので、電磁波吸収体12を構成す
るセラミック繊維Cが飛散するのを防止することができ
るのである。
【0034】また、表面化粧材13には低誘電率の誘電
体であるシリコン樹脂を用いているので、電磁波対策パ
ネル10の表面から入射してきた電磁波Eをほとんど反
射しない。よって、電磁波Eが電磁波吸収体12の表面
に到達する前に、表面化粧材13の部分で反射されるの
を防止することができるのである。なお、表面化粧材1
3は、低誘電率の誘電体物質で形成されていれば良く、
特にその材質は限定されない。例えば、ガラスやセラミ
ックにより構成されていても良い。かかる材質によれ
ば、シリコン樹脂と同様に外形形状の加工も容易であ
る。
【0035】なお、誘電率の比較的高い誘電体物質で表
面化粧材13を構成しても、表面化粧材13を構成する
各壁面の厚さを薄くすることにより、電磁波Eの反射量
を減らすことができるので、表面化粧材13の材料の選
択幅が拡がり、さまざまな装飾が可能になる。さらに、
電磁波対策パネル10全体が軽量化されるので、天井な
どにも容易に使用することができるのである。
【0036】図4に示すように、電磁波対策パネル10
の縁部(側面部)は、低誘電率の誘電体であるシリコン
樹脂によって形成されているため、電磁波Eを透過して
しまう。そこで、電磁波対策パネル10の縁部からの電
磁波Eの漏出を防ぐために、電磁波対策パネル10の裏
面における縁部には、額縁状電磁波吸収体14が取着さ
れている。額縁状電磁波吸収体14の構成は、第1実施
例の額縁状電磁波吸収体4と全く同様であるので、その
説明を省略する。
【0037】次に、図5を参照して、第3実施例の電磁
波対策パネル20について説明する。図5は、第3実施
例の電磁波対策パネル20を概略的に示した断面斜視図
である。図5に示すように、電磁波対策パネル20は、
第1実施例の電磁波対策パネル1と同様に、略正方形の
平板状に形成されている。電磁波対策パネル20の上部
には、電磁波対策パネル20の上面を形成する表面パネ
ル材21が配設されている。
【0038】この表面パネル材21は、低誘電率の誘電
体であるシリコン樹脂によって形成されている。よっ
て、電磁波Eが後述する電磁波吸収シート22の表面に
到達する前に、表面パネル材21の部分で反射されるの
を防止することができるのである。なお、表面パネル材
21は、低誘電率の誘電体物質で形成されていれば良
く、特にその材質は限定されない。例えば、ガラスやセ
ラミックにより構成されていても良い。
【0039】表面パネル材21の下面には、後述する脚
23を着脱可能に取着するための嵌合孔21aが略凹状
に脚23の数と同数だけ形成されている。図5の断面中
では、4つの嵌合孔21aを図示している。
【0040】表面パネル材21の下面には、電磁波Eを
吸収する電磁波吸収シート22が配設されている。電磁
波吸収シート22は、前述のセラミック繊維Cにより形
成されている。本実施例の電磁波吸収シート22は、セ
ラミック繊維Cをフェルト状にして構成されているが、
前述の額縁状電磁波吸収体4,14のように、布状また
はブラシ状に構成されていても良い。
【0041】この電磁波吸収シート22には、後述する
脚23の突起23aを貫通させるための貫通孔22a
が、表面パネル材21の嵌合孔21aと対応する位置に
それぞれ穿設されている。図5の断面中では、4つの貫
通孔22aを図示している。
【0042】表面パネル材21の下方には、表面パネル
材21および電磁波吸収シート22を支持する脚23が
多数配設されている。脚23は、断面視で略逆T字形に
形成されており、その上部には、前述した電磁波吸収シ
ート22の貫通孔22aを貫通可能で、表面パネル材2
1の嵌合孔21aに嵌合可能な突起23aが形成されて
いる。この突起23aの高さ(長さ)は、表面パネル材
21の嵌合孔21aの深さと電磁波吸収シート22の厚
さとの和になるように形成されている。
【0043】よって、表面パネル材21と電磁波吸収シ
ート22とを重ね合わせた後に、脚23の突起23aを
電磁波吸収シート22の貫通孔22aに貫通させ、表面
パネル材21の嵌合孔21aに挿入して嵌合することに
よって、脚23および電磁波吸収シート22を表面パネ
ル材21に対して着脱可能に取着することができる。従
って、表面パネル材21が傷んだ場合には、表面パネル
材21のみを交換し、電磁波吸収シート22はそのまま
再利用することができるので、電磁波対策パネル20の
維持コストを抑えることができるのである。特に、傷み
が激しいフロアパネルとしての使用に適している。な
お、脚23は、表面パネル材21に対して着脱可能に構
成されていれば良く、その着脱方式については、特に限
定されない。例えば、ネジ(図示せず)によって着脱可
能に取着されていても良い。
【0044】また、脚23は、低誘電率の誘電体である
シリコン樹脂にセラミック繊維Cを混合して形成しても
良い。かかる構成によれば、脚23も電磁波Eを吸収す
ることができるので、電磁波吸収シート22に穿設され
た貫通孔22aの部分から、電磁波Eが漏れるのを防止
することができる。なお、脚23は、低誘電率の誘電体
物質を母材として形成されていれば良く、特に母材の材
質は限定されない。例えば、母材がガラスやセラミック
により構成されていても良い。かかる材質によれば、シ
リコン樹脂と同様に、脚23の外形形状の加工が容易で
ある。
【0045】次に、図6を参照して、第4実施例の電磁
波対策パネル30について説明する。図6は、第4実施
例の電磁波対策パネル30を概略的に示した断面斜視図
である。図6に示すように、電磁波対策パネル30は、
第1実施例の電磁波対策パネル1と同様に、略正方形の
平板状に形成されている。電磁波対策パネル30は、低
密度材料である発泡材によって形成された表面パネル母
材31で構成されており、その表面パネル母材31の裏
面からは、前述のセラミック繊維Cの束を先端が尖った
突起状に加工して構成された電磁波吸収体32が打ち込
まれている。
【0046】かかる構成の電磁波対策パネル30におい
ては、電磁波対策パネル30全体の加工を簡略化するこ
とができる。さらに、発泡材によって形成された表面パ
ネル母材31は軽いので、電磁波対策パネル30全体を
軽量化することができるのである。よって、この電磁波
対策パネル30は、天井用パネルとしての使用に適して
いる。なお、表面パネル母材31は低密度材料で形成さ
れていれば良く、特にその材質は限定されない。例え
ば、木材により構成されていても良い。かかる材質によ
れば、発泡材と同様に製造コストを低減することができ
る。
【0047】電磁波対策パネル30の裏面における縁部
には、第1実施例の額縁状電磁波吸収体4と同様に構成
された額縁状電磁波吸収体33が取着されている。電磁
波対策パネル30の縁部においては、加工上の理由から
電磁波吸収体32の密度が薄くなっている可能性がある
ので、このように額縁状電磁波吸収体33を取着するこ
とにより、電磁波対策パネル30の縁部から入射してき
た電磁波Eを吸収するのである。また、このように電磁
波対策パネル30の裏面における縁部に額縁状電磁波吸
収体33を取着することによって、電磁波対策パネル3
0の縁部における欠けや破損を防止することもできる。
【0048】以上説明したように、本実施例の電磁波対
策パネル1,10,20,30は、電磁波Eを吸収する
電磁波吸収体2,12,32または電磁波吸収シート2
2を備えている。よって、外部から侵入してきた電磁波
Eは、電磁波吸収体2,12,32または電磁波吸収シ
ート22によって吸収されるので、オフィス内の電子機
器を電磁波Eから守ることができる。また、オフィス内
から発信された電磁波Eも、床面、壁面、天井などに配
設された電磁波対策パネル1,10,20,30に入射
すると、電磁波吸収体2,12,32または電磁波吸収
シート22によって吸収されるので、通信内容が外部に
漏出するのを防ぐことができる。さらに、オフィス内で
無線LANなどの電磁波無線通信装置を使用した場合に
おいても、床面、壁面、天井などから反射波(電磁ノイ
ズ)が発生しないので、受信エラーなどによって通信品
質が劣化するのを防止することができる。
【0049】さらに、電磁波吸収体2,12,32また
は電磁波吸収シート22は、シリコン、炭素、酸素およ
び金属を含むセラミック繊維Cにより構成されているの
で、特定周波数の電磁波を選択的に吸収することができ
る。また、セラミック繊維Cは耐火性が高いので、火災
時においては延焼を防止することができる。さらに、セ
ラミック繊維Cは機械的強度が高いので、電磁波対策パ
ネル1,10,20,30全体の強度を向上させること
ができる。
【0050】なお、低誘電率材料として、テフロン(登
録商標)、ポリプロピレン、アクリル、ポリエチレン等
の樹脂や、ガラス、SiO、BNやそれらの混合物等
を用いることができる。
【0051】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0052】
【発明の効果】 請求項1記載の電磁波対策パネルによ
れば、外部から侵入してくる電磁波は、電磁波吸収体に
よって吸収されるので、オフィス内の電子機器を電磁波
から守ることができる。また、オフィス内から発信され
た電磁波も、床面、壁面、天井などに配設された電磁波
対策パネルに入射すると電磁波吸収体によって吸収され
るので、通信内容が外部に漏出するのを防ぐことができ
る。さらに、オフィス内で無線LANなどの電磁波無線
通信装置を使用した場合においても、床面、壁面、天井
などから反射波(電磁ノイズ)が発生しないので、受信
エラーなどによって通信品質が劣化するのを防止するこ
とができるという効果がある。さらに、電磁波吸収体
は、シリコン、炭素、酸素および金属を含むセラミック
繊維により構成されているので、特定周波数の電磁波を
選択的に吸収することができるという効果がある。ま
た、セラミック繊維は耐火性が高いので、火災時におい
ては延焼を防止することができる。さらに、セラミック
繊維は機械的強度が高いので、電磁波対策パネル全体の
強度を向上させることができる。
【0053】請求項2記載の電磁波対策パネルによれ
ば、請求項1記載の電磁波対策パネルの奏する効果に加
え、更に、電磁波吸収体のセラミック繊維は、その電磁
波吸収体の構成面に対して略垂直に配設されている。よ
って、入射してきた電磁波を各セラミック繊維の隙間で
乱反射させることができるので、より確実に電磁波を吸
収することができるという効果がある。また、強靱なセ
ラミック繊維が、電磁波吸収体の構成面に対して略平行
に配設されている場合と比べ、電磁波吸収体の構成面に
対して垂直方向に切断しやすいので、電磁波対策パネル
の外形形状の加工を容易に行うことができるという効果
がある。
【0054】請求項3記載の電磁波対策パネルによれ
ば、請求項1または2に記載の電磁波対策パネルの奏す
る効果に加え、更に、電磁波吸収体のセラミック繊維
は、その電磁波吸収体の表面側における先端の位置が不
均一に構成されているので、斜め方向から入射してきた
電磁波を乱反射させて減衰させることにより、確実に吸
収することができるという効果がある。
【0055】請求項4記載の電磁波対策パネルによれ
ば、請求項1から3のいずれかに記載の電磁波対策パネ
ルの奏する効果に加え、更に、電磁波吸収体の表面は、
低誘電率の誘電体で構成された硬化材により含浸または
コーティングされて形成されている。よって、電磁波吸
収体を構成するセラミック繊維が飛散するのを防止する
ことができる。さらに、低誘電率の誘電体で構成された
硬化材は電磁波を反射しにくいので、電磁波が電磁波吸
収体の表面に到達する前に、硬化材の部分で反射される
のを防止することができるという効果がある。
【0056】請求項5記載の電磁波対策パネルによれ
ば、請求項1から3のいずれかに記載の電磁波対策パネ
ルの奏する効果に加え、更に、電磁波吸収体は、低誘電
率の誘電体で構成された表面化粧材で包容されている。
よって、電磁波吸収体を構成するセラミック繊維が飛散
するのを防止することができる。また、低誘電率の誘電
体で構成された表面化粧材は電磁波を反射しにくいの
で、電磁波が電磁波吸収体に到達する前に、表面化粧材
の部分で反射されるのを防止することができるという効
果がある。なお、誘電率の比較的高い誘電体で表面化粧
材を構成しても、表面化粧材自体の厚さを薄くすること
により、電磁波の反射量を減らすことができるので、表
面化粧材の材料の選択幅が拡がり、さまざまな装飾が可
能になる。さらに、電磁波対策パネル全体が軽量化され
るので、天井などにも容易に使用することができる。
【0057】請求項6記載の電磁波対策パネルによれ
ば、請求項1記載の電磁波対策パネルの奏する効果に加
え、更に、電磁波吸収体を構成するセラミック繊維の束
は、その先端が尖った突起状に加工して構成され、その
電磁波吸収体が低密度材料で構成された表面パネル母材
の裏面から打ち込まれている。よって、電磁波対策パネ
ル全体の加工を簡略化することができると共に、電磁波
対策パネルを軽量化することができるという効果があ
る。
【0058】請求項7記載の電磁波対策パネルによれ
ば、請求項1から6のいずれかに記載の電磁波対策パネ
ルの奏する効果に加え、更に、電磁波対策パネルの裏面
における縁部には、セラミック繊維で布状あるいはブラ
シ状に形成された額縁状電磁波吸収体が取着されてい
る。よって、電磁波吸収体を構成するセラミック繊維の
密度が薄くなっている電磁波対策パネルの縁部から電磁
波が入射してきても、額縁状電磁波吸収体によって電磁
波を吸収することができるという効果がある。さらに、
電磁波対策パネルの縁部は衝撃などにより欠けやすい
が、強靱なセラミック繊維の額縁状電磁波吸収体を縁部
に取着することによって、欠けや破損を防止することが
できる。
【0059】請求項8記載の電磁波対策パネルによれ
ば、請求項1記載の電磁波対策パネルの奏する効果に加
え、更に、表面を形成する表面パネル材の裏面に配設さ
れると共に、セラミック繊維により構成された電磁波吸
収シートは、表面パネル材の裏面に着脱可能に取着され
た脚によって表面パネル材の裏面に保持される。よっ
て、表面パネル材が傷んだ場合には、表面パネル材のみ
を交換し、電磁波吸収シートはそのまま再利用すること
ができるので、電磁波対策パネルの維持コストを抑える
ことができるという効果がある。
【0060】請求項9記載の電磁波対策パネルによれ
ば、請求項8記載の電磁波対策パネルの奏する効果に加
え、更に、脚は、低誘電率の誘電体で構成された物質に
セラミック繊維を混合して形成されている。よって、脚
も電磁波を吸収することができるので、電磁波吸収シー
トに設けられた脚の付け根を貫通されるための孔の部分
から、電磁波が漏れるのを防止することができるという
効果がある。
【0061】請求項10記載の電磁波対策パネルによれ
ば、請求項4、5または9のいずれかに記載の電磁波対
策パネルの奏する効果に加え、更に、低誘電率の誘電体
は、シリコン樹脂、ガラスまたはセラミックにより構成
されている。よって、電磁波が電磁波吸収体またはセラ
ミック繊維の表面に到達する前に、反射されるのを確実
に防止することができると共に、外形形状の加工が容易
であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、第1実施例の電磁波対策パネルを
概略的に示した断面斜視図であり、(b)は、第1実施
例の電磁波対策パネルの裏面を示した斜視図である。
【図2】 (a)は、鋸歯状に形成されたセラミック繊
維の一部を示した斜視図であり、(b)は、矩形歯状に
形成されたセラミック繊維の一部を示した斜視図であ
り、(c)は、矩形歯を千鳥状に配置したセラミック繊
維の一部を示した斜視図である。
【図3】 複数(9枚)の電磁波対策パネルの配列を示
した斜視図である。
【図4】 第2実施例の電磁波対策パネルを概略的に示
した断面斜視図である。
【図5】 第3実施例の電磁波対策パネルを概略的に示
した断面斜視図である。
【図6】 第4実施例の電磁波対策パネルを概略的に示
した断面斜視図である。
【符号の説明】
1,10,20,30 電磁波対策パネル 2,12,32 電磁波吸収体 3 硬化材 4,14,33 額縁状電磁波吸収体(電磁波吸
収体) 13 表面化粧材 21 表面パネル材 22 電磁波吸収シート(電磁波吸収
体) 23 脚 31 表面パネル母材 C セラミック繊維 E 電磁波
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DH01 FA03 FA11 FA14 GA01 GA06 GA12 GA17 GA24 GA26 GA82 HA11 HA34 HC11 JA28 JB01 LA09 4F100 AA36 AB01A AB10 AB12 AB19 AD00A AD00B AD00C AG00 AG00A AG00B AK04 AK07 AK18 AK25 AK52A AK52B BA01 BA02 BA03 BA07 BA10B BA10C DB01C DD14A DD18A DG01A DG01C DG11C EH46B EJ82A GB08 HB00C JD08 JD08A JD08C JG05A JG05B JG05C JK12A JK12B 5E321 AA44 BB24 BB25 BB44 BB51 CC22 GG05 GG11 GH10 5J020 EA04 EA05 EA07 EA08 EA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面、壁面、天井などにブロック化して
    取着される電磁波対策パネルであって、シリコン、炭
    素、酸素および金属を含むセラミック繊維により構成さ
    れる電磁波吸収体を備えていることを特徴とする電磁波
    対策パネル。
  2. 【請求項2】 前記電磁波吸収体のセラミック繊維は、
    その電磁波吸収体の構成面に対して略垂直に配設されて
    いることを特徴とする請求項1記載の電磁波対策パネ
    ル。
  3. 【請求項3】 前記電磁波吸収体のセラミック繊維は、
    その電磁波吸収体の表面側における先端の位置が不均一
    に構成されていることを特徴とする請求項1または2に
    記載の電磁波対策パネル。
  4. 【請求項4】 前記電磁波吸収体の表面は、低誘電率の
    誘電体で構成された硬化材により含浸またはコーティン
    グされて形成されていることを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の電磁波対策パネル。
  5. 【請求項5】 前記電磁波吸収体は、低誘電率の誘電体
    で構成された表面化粧材で包容されていることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の電磁波対策パネ
    ル。
  6. 【請求項6】 前記電磁波吸収体を構成するセラミック
    繊維の束は、その先端が尖った突起状に加工して構成さ
    れ、その電磁波吸収体が低密度材料で構成された表面パ
    ネル母材の裏面から打ち込まれていることを特徴とする
    請求項1記載の電磁波対策パネル。
  7. 【請求項7】 裏面における縁部に、前記セラミック繊
    維で布状あるいはブラシ状に形成された額縁状電磁波吸
    収体を備えていることを特徴とする請求項1から6のい
    ずれかに記載の電磁波対策パネル。
  8. 【請求項8】 表面を形成する表面パネル材と、その表
    面パネル材の裏面に配設されると共に、前記セラミック
    繊維により構成された電磁波吸収シートと、その電磁波
    吸収シートを前記表面パネル材の裏面に保持しつつ、前
    記表面パネル材の裏面に着脱可能に取着される脚とを備
    えていることを特徴とする請求項1記載の電磁波対策パ
    ネル。
  9. 【請求項9】 前記脚は、低誘電率の誘電体で構成され
    た物質に前記セラミック繊維を混合して形成されている
    ことを特徴とする請求項8記載の電磁波対策パネル。
  10. 【請求項10】 前記低誘電率の誘電体は、シリコン樹
    脂、ガラスまたはセラミックにより構成されていること
    を特徴とする請求項4、5または9のいずれかに記載の
    電磁波対策パネル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007058164A1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-24 Mitsubishi Cable Industries, Ltd. 電波吸収体及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007058164A1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-24 Mitsubishi Cable Industries, Ltd. 電波吸収体及びその製造方法

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